JPH04281608A - ノイズフィルタ - Google Patents

ノイズフィルタ

Info

Publication number
JPH04281608A
JPH04281608A JP3044810A JP4481091A JPH04281608A JP H04281608 A JPH04281608 A JP H04281608A JP 3044810 A JP3044810 A JP 3044810A JP 4481091 A JP4481091 A JP 4481091A JP H04281608 A JPH04281608 A JP H04281608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
board
substrate
conductor pattern
inductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3044810A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Fujiki
藤木 保男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP3044810A priority Critical patent/JPH04281608A/ja
Publication of JPH04281608A publication Critical patent/JPH04281608A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
    • H05K1/182Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with components mounted in the printed circuit board, e.g. insert mounted components [IMC]

Landscapes

  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Filters And Equalizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として電源ラインに
用いられるノイズフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】電源ラインに用いられる高次のノイズフ
ィルタには、その通電電流や必要容量の関係で、図6に
示すようなブロックタイプのものが多用されている。
【0003】この従来のノイズフィルタは、積層コンデ
ンサ21と、インダクタとしてのフェライトビーズ22
と、貫通コンデンサ23とを備えており、フェライトビ
ーズ22と貫通コンデンサ23とは、積層コンデンサ2
1の外部電極に接続したリード線24に挿通されたうえ
で、全体がブロック形に外装されている。
【0004】そして、このノイズフィルタは、図7の等
価回路図に示すように、4個のインダクタL1,L2,
L3,L4と、1個のコンデンサC1および貫通コンデ
ンサC2とからなる回路を構成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ノイズフィルタにおいては、三次元的な部品配置及び配
線がなされているため、組立コストがかさむことになり
、形状的にも立体的に大きくなる欠点があった。また、
従来の構造では、形状を極力小さく抑えようとすると、
三次元的な配線のためのスペースが減少することになっ
て接続作業が困難となり、回路接続の信頼性が低下する
という不都合も生じることになっていた。
【0006】本発明は、このような不都合に鑑みて創案
されたものであって、構成部品を基板に搭載して全体を
薄型化するとともに、回路接続の信頼性を高めることが
できるノイズフィルタの提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるノイズフ
ィルタは、基板とコンデンサと貫通型インダクタとを備
えており、基板は収容孔を有し、かつ、少なくとも表面
に導体パターンが形成されており、コンデンサは基板上
に載置されて導体パターンに接続されており、貫通型イ
ンダクタは収容孔に収容されており、かつ、その貫通端
子が基板表面で導体パターンに接続されていることを特
徴とするものである。
【0008】
【作用】上記構成によれば、基板上にはコンデンサとイ
ンダクタの上半部とが突出するだけであるため、全体が
偏平な形状としてまとまる。また、部品相互は、基板上
の導体パターンによって接続されることになるから、互
いの接続が容易かつ確実となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0010】図1ないし図3は本発明の第1実施例に係
り、図1はノイズフィルタの外装を除いた本体部の斜視
図、図2はその分解斜視図、図3はその等価回路図であ
る。
【0011】第1実施例におけるノイズフィルタの本体
部は、図1および図2に示すように、絶縁性の基板1と
、積層コンデンサ2と、2個の貫通型インダクタ3,3
と、2個の貫通コンデンサ4,4と、アース端子5とか
らなっている。
【0012】基板1は、所要位置(図示例では両側位置
)に収容孔6を有しており、その表面には回路接続のた
めの導体パターン7(7a,7b,7c)が形成されて
いる。そして、収容孔6は、インダクタ3と、貫通コン
デンサ4とを収容しうる大きさに形成されている。また
、導体パターン7は、図示例では、両収容孔6,6間に
架橋状に設けた部分7aと、両収容孔6,6間の中央に
位置する部分7bと、中央部分7bの両側に位置する部
分7c,7cとの3種かつ4部分からなっている。
【0013】積層コンデンサ2は、基板1表面のほぼ中
央位置に載置されて、導体パターン7の架橋状部分7a
と中央部分7bとに半田付けにより接続固定されている
。なお、半田付けは、後述の場合を含め、フローソルダ
もしくはリフローソルダ等、いずれの方式でもよい。
【0014】インダクタ3と貫通コンデンサ4とは、各
1個ずつ互いに並列して一端側で連結された貫通端子8
により貫通支持され、貫通端子8が貫通コンデンサ4の
内側電極に接続される。このインダクタ3と貫通コンデ
ンサ4とは、各並列体毎にそれぞれ収容孔6に収容され
、その貫通端子8が収容孔6の両端側で導体パターン7
に載置されて、その架橋状部分7aと両側部分7cとに
半田接続されている。この場合、貫通端子8は互いに連
結されたものには限られず、各々分離したものであって
もよいのであるが、独立したものを2本用いるよりも、
実施例で示したように、一端側が連結されたものを用い
る方が大電流用に適することになるばかりか、断線のな
い信頼性の高いものとなる。
【0015】アース端子5は、2本の脚部5a,5bを
連成するとともに、貫通コンデンサ4の外側電極への接
触部5cを設けたもので、導体パターン7の中央部分7
bに半田接続される。脚部の1本5aは、他の脚部5b
より広幅に形成されている。アース端子5は、導体パタ
ーン7に接続固定された状態では、その接触部5cが収
容孔6内の貫通コンデンサ4を押え込んだ形でその外側
電極に接触する。
【0016】上記のようにして、基板1に積層コンデン
サ2やインダクタ3等の部品を取り付けた状態では、導
体パターン架橋状部分7a(貫通端子の連結部分)によ
り、両貫通端子8,8の内端部と、積層コンデンサ2の
一方の外部電極とが相互に接続され、また、導体パター
ン中央部分7bにより、積層コンデンサ2の他方の外部
電極と、貫通コンデンサ4の外側電極と、アース端子5
とが相互に接続され、これで、本体部は、図3に示した
回路を構成する。
【0017】この本体部を、樹脂モールド、浸漬塗装も
しくはケースの被嵌により外装することで、両貫通端子
8,8の突出部と、アース端子5の2本の脚部5a,5
bとを外部端子とするノイズフィルタの完成品が得られ
る。
【0018】この場合、アース端子5の脚部5a,5b
が2本あって、一方5aの幅が他方5bより広くなって
いるから、残留インダクタンスを小さく抑えられ、高周
波特性が高まる。また、2本の脚部5a,5bの幅の違
いにより、実装の向きの識別が可能となる。
【0019】また、図4および図5は本発明の第2実施
例に係り、図4はノイズフィルタの本体部の斜視図、図
5はその分解斜視図である。なお、これらの図において
、第1実施例を示す図1および図2と互いに対応する部
分には同一の符号を付している。
【0020】この第2実施例におけるノイズフィルタの
本体部は、基板1と、積層コンデンサ2と、2個の貫通
型インダクタ3,3と、アース端子5とを備えている。 そして、このノイズフィルタが、第1実施例に係るノイ
ズフィルタと異なる点は、基板1が誘電体基板であり、
この基板1の一部に少なくとも貫通コンデンサに代わる
コンデンサ(図3でのC2,C3に相当)が設けられて
いることであり、したがって、この例では貫通コンデン
サが省略されている。
【0021】基板1は収容孔6と導体パターン7とを有
しているが、収容孔6はインダクタ3のみを収容しうる
大きさとされる一方、導体パターン7はコンデンサ電極
にもなり得るように基板1の表面および裏面に形成され
ており、さらに、この導体パターン7のほぼ中央位置に
はアース端子5を通すための透孔9が穿設されている。 そして、導体パターン7のうち、基板1の表面のものは
、第1実施例とほぼ同じように、両収容孔6,6に跨が
る架橋状部分7aと、両収容孔6,6間の中央部分7b
と、両側部分7c,7cとの3種4部分からなっており
、裏面の導体パターン7dは、図5に示すように、中央
部から両側および収容孔6の長さ方向に広がった形であ
り、表面の導体パターンの両側部分7c,7cとの間で
、図3でのC2,C3に相当するコンデンサを、また、
表面の架橋状部分7aとの間で、図3でのC1の一部に
相当するコンデンサC4を構成している。
【0022】積層コンデンサ2は、第1実施例と同様に
、基板1表面のほぼ中央位置に載置されて、導体パター
ン架橋状部分7aと中央部分7bとに半田接続される。 各インダクタ3は、貫通端子8により貫通支持され、対
応する収容孔6に収容され、その貫通端子8が収容孔6
の両端側で導体パターン架橋状部分7aと両側部分7c
とに半田接続される。
【0023】アース端子5は、2本の脚部5a,5bを
連成するとともに、内端に差し込み部5dを設けたもの
で、その差し込み部5dを基板1の裏側から透孔9に挿
通した状態で、裏面の導体パターン7dに半田接続され
る。
【0024】基板1に積層コンデンサ2やインダクタ3
等の部品を取り付けた状態では、表面の導体パターン架
橋状部分7aにより、両貫通端子8,8と、積層コンデ
ンサ2の一方の外部電極とが相互に接続され、また、ア
ース端子5が、その差し込み部5dと表面の導体パター
ン中央部7bとを介して積層コンデンサ2の他方の外部
電極に接続されるとともに、基板利用のコンデンサC2
,C3,C4の一方の電極に導通することになる。この
のち、本体部は樹脂モールド等の手段で外装すればよい
【0025】この第2実施例では、基板1の表裏にそれ
ぞれ貫通端子8とアース端子5とが設けられるから、製
作途中では、基板1を、貫通端子8のリードフレームと
アース端子5のリードフレームとの間に挟み込んで支持
することができ、半田付け等の工程の合理化が可能とな
る。
【0026】このほか、基板1には上記以外の素子を搭
載してもよく、例えば、図3の回路において入出力側の
いずれかのコンデンサC2,C3に対応する個所にバリ
スタ素子を組み込むことで、バリスタ機能を有するノイ
ズフィルタを構成することができる。ところで、本発明
に係るノイズフィルタにおいて、端子をインライン、す
なわち、基板に近接した状態で形成することにより、テ
ーピング対応のチップ部品もしくは表面実装型部品とす
ることも可能であることはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るノイ
ズフィルタによれば、基板に構成部品が突出量少なく搭
載されることになるから、全体が偏平な形状にまとまっ
て薄型化することができる。また、部品相互は、基板上
の導体パターンによって接続されるから、接続が容易か
つ確実に行われることになり、回路接続の信頼性が向上
する。
【0028】さらに、第2実施例のように、誘電体基板
を用いると、この基板を利用してその一部にコンデンサ
を設けることができるため、基板に搭載される部品点数
を削減してより一層の小型化とコストの低減化とが図れ
ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るノイズフィルタの本
体部の斜視図である。
【図2】上記第1実施例の本体部の分解斜視図である。
【図3】その等価回路図である。
【図4】本発明の第2実施例に係るノイズフィルタの本
体部の斜視図である。
【図5】上記第2実施例の本体部の分解斜視図である。
【図6】従来例に係るノイズフィルタの本体部の斜視図
である。
【図7】その等価回路図である。
【符号の説明】
1    基板 2    積層コンデンサ 3    貫通型インダクタ 4    貫通コンデンサ 6    収容孔 7    導体パターン(7a,7b,7c,7d)8
    貫通端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  基板(1)と、コンデンサ(2)と、
    貫通型インダクタ(3)とを備えており、基板(1)は
    、収容孔(6)を有し、かつ、少なくとも表面に導体パ
    ターン(7)が形成されており、コンデンサ(2)は、
    基板(1)上に載置されて導体パターン(7)に接続さ
    れており、貫通型インダクタ(3)は、収容孔(6)に
    収容されており、かつ、その貫通端子(8)が基板表面
    で導体パターン(7)に接続されていることを特徴とす
    るノイズフィルタ。
JP3044810A 1991-03-11 1991-03-11 ノイズフィルタ Pending JPH04281608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3044810A JPH04281608A (ja) 1991-03-11 1991-03-11 ノイズフィルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3044810A JPH04281608A (ja) 1991-03-11 1991-03-11 ノイズフィルタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04281608A true JPH04281608A (ja) 1992-10-07

Family

ID=12701786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3044810A Pending JPH04281608A (ja) 1991-03-11 1991-03-11 ノイズフィルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04281608A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006070722A1 (ja) 2004-12-28 2006-07-06 Murata Manufacturing Co., Ltd. ノイズフィルタ
JP2007266804A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Murata Mfg Co Ltd ノイズフィルタ
JP2017120822A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 北川工業株式会社 出力ノイズ低減装置
WO2017138555A1 (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 株式会社村田製作所 リード線付き電子部品

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006070722A1 (ja) 2004-12-28 2006-07-06 Murata Manufacturing Co., Ltd. ノイズフィルタ
US7605677B2 (en) 2004-12-28 2009-10-20 Murata Manufacturing Co., Ltd. Noise filter having filter components fitted into depressions in a base member
JP2007266804A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Murata Mfg Co Ltd ノイズフィルタ
JP2017120822A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 北川工業株式会社 出力ノイズ低減装置
WO2017138555A1 (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 株式会社村田製作所 リード線付き電子部品
CN108369865A (zh) * 2016-02-12 2018-08-03 株式会社村田制作所 带引线的电子部件
JPWO2017138555A1 (ja) * 2016-02-12 2018-09-20 株式会社村田製作所 リード線付き電子部品
CN108369865B (zh) * 2016-02-12 2019-10-15 株式会社村田制作所 带引线的电子部件

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4521828A (en) Component module for piggyback mounting on a circuit package having dual-in-line leads
US5069641A (en) Modular jack
EP1833165B1 (en) Noise filter
EP0311418B1 (en) Composite bead element
US7295086B2 (en) Dielectric component array with failsafe link
US4617708A (en) Component module for piggyback mounting on a circuit package having dual-in-line leads, and methods of fabricating same
JP2003124595A (ja) 電子回路ユニット
JP2001196260A (ja) 端子付き電子部品
JPH04281608A (ja) ノイズフィルタ
JP2001358551A (ja) フィルタ
KR20020034702A (ko) 보드용 커넥터
CN214754244U (zh) 内插件以及电子设备
JP4043242B2 (ja) 面実装型の電子回路ユニット
JPH0338813A (ja) Lc複合部品
JPS6025873Y2 (ja) 多連インダクタンス素子
JPH0224264Y2 (ja)
JPH08236356A (ja) 複合素子
JP3463639B2 (ja) 電子部品
JPS6025872Y2 (ja) 多連インダクタンス素子
JPH09190923A (ja) プリントインダクタ
JPH06251945A (ja) 積層型素子
JPH07106144A (ja) 表面実装型電子部品及びその製造方法
JPH0328591Y2 (ja)
JPH09306738A (ja) インダクタ素子
JPH09102426A (ja) チップ型ノイズフイルタ