JPH04280695A - 高集積半導体装置及びそれを用いた半導体モジュール - Google Patents

高集積半導体装置及びそれを用いた半導体モジュール

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JPH04280695A
JPH04280695A JP3043889A JP4388991A JPH04280695A JP H04280695 A JPH04280695 A JP H04280695A JP 3043889 A JP3043889 A JP 3043889A JP 4388991 A JP4388991 A JP 4388991A JP H04280695 A JPH04280695 A JP H04280695A
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solder
board
semiconductor device
chip
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Tsuneo Endo
恒雄 遠藤
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Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体モジュールに関
し、特に、配線基板上に半導体チップを搭載した半導体
装置を複数重ね合せた積層構造体をマザーボード上に複
数配置した半導体モジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の積層構造による三次元的回路構成
を成しているデバイスは、日経マイクロデバイス(’8
9,11月号,P15,日経BP社発行)に記載される
ように、TAB(Tape AoutmatedBon
ding )のアウターリードをもって、隣り合うリー
ド同士を電気的に接続するものである。
【0003】メモリチップを積層する場合を例にとると
、TABのアウターリードを垂直方向に折り曲げ、これ
を必要なチップ数だけ積み上げた後、重なり合ったアウ
ターリード同士を半田材等により電気的接続を行う。 しかる後、接続されたアウターリードを水平方向に曲げ
、ガルウィング状に成形する。
【0004】また、メモリチップのチップセレクト端子
は各チップ毎に電気的に独立させておくことが必要であ
るために、TABを積層以前に不必要なアウターリード
部分を切り落しておくか、あるいはアウターリードを半
田等による接続を行った後に切り離しておく必要がある
【0005】また、刊行物「混成集積回路(1968年
6月工業調査会発行)」に記載されているように、ベア
チップの電極端子と基板側の電極端子の間に金属性のボ
ールを介在させ、半田材等によってベアチップの電極と
基板側の電極端子を電気的に接続するフリップチップ実
装がある。
【0006】また、レジン封止された表面実装パッケー
ジに半導体装置をマザーボードの両面に実装する場合に
は、表面に実装する半導体装置と裏面に実装する半導体
装置とで、アウターリードの折り曲げ方向を反対側にし
た2種類の半導体装置を備準し、マザーボードの同じ位
置に対応するアウターリードが配置できるようにしてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、フ
リップチップ実装の場合、単純に積造しても、複数チッ
プ間の対応する外部端子を接続することができないため
、積層構造とすることができない。積層チップの対応す
る外部端子に接続されたリードを互いに接続することに
よって積層構造、すなわち、積層TABが実装できる。
【0008】しかしながら、積層TABでは、例えば、
上のTABのリードを折り曲げて下のTABの対応する
リードに接続しなければならないため、アウターリード
を折り曲げ成形する必要がある。しかしながら、アウタ
ーリードは非常に薄く、機械的強度も小さいため、成形
精度が出しづらく、折り曲げ、接続の作業が困難という
欠点がある。そのために、積層TABをマザーボードに
組み付ける際に上下TABのリード間の接続部がはずれ
やすいという問題があった。
【0009】また、電気的に接続不要な外部端子に接続
されたアウターリードは、それを切断しおかなければな
らないという問題があった。
【0010】また、前述のマザーボードの両面に搭載す
る方法では、表面搭載用と裏面搭載用の二種類の部品を
用意しておかなければならない等の問題があった。
【0011】本発明は、前記問題点を解決するためにな
されたものであり、本発明の目的は、体半導体チップの
数を増しても平面的には大きくならない半導体モジュー
ルが得られる技術を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、配線基板上に半導体
チップを搭載した複数の半導体装置を重ね合せた構造に
おいて、積層した半導体装置間の電気的接続の信頼性を
向上することが可能な技術を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、アウターリードを折
り曲げ又は切断することなく、安価な部品で半導体装置
間を電気的に接続することが可能な技術を提供すること
にある。
【0014】本発明の他の目的は、複数の半導体装置を
重ね合せた積層構造をマザーボードの表裏の両面に積層
構造体からなる高集積半導体装置をマザーボードに実装
する際に、一種類の半導体装置を用意するだけでよい技
術を提供することにある。
【0015】本発明の他の目的は、積層した半導体装置
間の隙間に、積層した半導体装置間を電気的に繊続する
ための半田が入り易くすることができる技術を提供する
ことにある。
【0016】本発明の他の目的は、複数の半導体装置を
重ね合せた積層構造をマザーボードに接続する際に、位
置ずれがなく、機械的衝撃にも強く電気的接続の信頼性
を高くすることができる技術を提供することにある。
【0017】本発明の他の目的は、半導体記憶装置にお
いて、記憶容量の変更及び入出力ビット数の変更を容易
にすることができる技術を提供することにある。
【0018】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0019】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0020】(1)半導体チップを搭載した配線基板の
複数個を所定の間隔で重ね合せるように配置し、該積層
構造体の配線基板のうち少なくとも1つの配線基板はス
ルーホールにより表裏が導通した基板であり、かつ各配
線基板上の同種の電極端子同士が電気的に接続されてい
る高集積半導体装置である。
【0021】(2)前記電気的接続は、導電性物体が挟
み込まれている。
【0022】(3)前記導電性物体は、導電性のペース
ト又は半田によって配線基板と接続されている。
【0023】(4)前記導電性物体は、球状の金属から
なっている。
【0024】(5)前記導電性物体は、一体に形成され
てつながっており、配線基板同士を接続した後切り離す
ことが可能なものである。
【0025】(6)半導体チップを搭載した配線基板の
複数個を所定の間隔で重ね合せるようにマザーボード上
に配置し、これらが各配線基板を貫通する少なくとも一
本のリード線で積層構造体に組み立てられ、前記リード
線と前記各配線基板上の電極端子とを半田付けして電気
的に接続した半導体モジュールである。
【0026】(7)前記配線基板上の基板端面より半田
が侵入し得る距離から電極端子までの間に半田誘導線が
設けらている。
【0027】(8)各配線基板の対向面側の端部にテー
パを設けられている。
【0028】(9)半導体チップを搭載した配線基板の
複数個をほぼ平行に所定の間隔で重ね合せるように配置
した積層構造体になっており、該積層構造体がスルーホ
ールを有するマザーボードの両面に実装され、前記積層
構造体の各配線基板は少なくとも1本のリード線で電気
的に接続され、このリード線がマザーボードのスルーホ
ールに貫通され、それらが電気的に接続されている半導
体モジュールである。
【0029】
【作用】前述の手段(1)〜(5)によれば、以下の作
用効果を奏する。
【0030】ここでは、ベアチップを搭載した配線基板
を拡大された新たなチップと見なす。スルーホールによ
り配線基板には表と裏に同一機能の端子が設けられてお
り、この基板上にベアチップをボンディングしたことに
よって、ベアチップだけでは表側にしか電極端子がなか
ったものが、チップの両面に電極端子が形成されたのと
同じ状態になる。これにより積層した基板同士の電極が
向き合う形となるため、半田付け等の接続手段により向
き合った端子同士を接続すことができるようになる。
【0031】しかし、配線基板の表面から上にチップ,
ワイヤ及びこれらを保護するための物質による出っ張り
があり、積層した時に配線基板と配線基板の間には隙間
がある。この隙間を埋めるために導電性の物質を介在さ
せる必要がある。
【0032】また、導電性物体がゼブラコネクターのよ
うなものの場合には圧接させるだけで導通がとれるがこ
のようなものを使わない場合には半田や銀ペーストのよ
うなもので配線基板と導電性物体を接続させてやる必要
がある。
【0033】前記の手段(6)〜(8)によれば、導電
性物体の位置合せがまずく、ずれた場合には導通不良や
ショート不良となるため、本発明では位置ずれが起きに
くくするためにリード線を前記スルーホールに貫通して
いる。
【0034】また、前記各配線基板の端面より半田が侵
入し得る距離から電極端子までの間に半田誘導線が設け
られているので、リード線と配線基板上の配線端子との
半田付けを容易に行うことができる。
【0035】また、前記各配線基板の間対向面側の端部
にテーパを設けていることにより、半田の表面張力が小
さくなるので、半田のなじみが良くなり、半田が各配線
基板間の隙間に入り易くなる。
【0036】このようにすることにより、複数の配線基
板の積層構造体における各配線基板同士とリード線とが
半田により固着されるので、位置ズレが発生せず、かつ
電気的接続が良好で機機械的衝撃にも強い構造となる。
【0037】また、配線基板の表面から上にチップ,ワ
イヤー及びこれらを保護するための物質による出っ張り
があり、積層した時に配線基板と配線基板の間には隙間
がある。この隙間を埋めるために導電性の物質を介在さ
せる必要がある。本発明では導電性の物質としてリード
線を適用し、このリード線を前記スルーホールに挿入す
るか、あるいはリード線を折り曲げて所定の形状に成形
し、それを用いて各配線基板間を電気的に接続する。
【0038】前述の手段(9)によれば、前記リード線
が延在され、そのままマーザボードに設けられているス
ルーホールに挿入することにより、各配線基板とマーザ
ボードとを容易に電気的に接続することができる。
【0039】そして、マザーボードのスルーホールを介
して反対側に搭載される配線基板の端子にもスルーホー
ルが設けられていれば、前記リード線一本で表裏の配線
基板とマザーボードとを一体に電気的に接続することが
できる。
【0040】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。
【0041】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0042】[実施例1]図1は、本発明をSRAM(
Static Random Access Memo
ry)メモリチップを搭載した配線基板を複数個積層し
た高集積半導体装置に適用した実施例1の全体概略構成
を示す外観斜視図、図2は、図1に示す一個のSRAM
メモリチップを搭載した配線基板の概略構成を示す断面
図、図3は、図1に示す(イ)ー(イ)線で切った断面
図である。
【0043】図1乃至図3に示すように、本実施例1の
半導体装置100A,100B,100C,100Dは
、それぞれ×8構成の1メガビット(1Mbit)SR
AMメモリチップ(以下、単にチップという)1が配線
基板(以下、単に基板という)2上に接着剤等を介して
搭載されている。
【0044】前記基板2は、その上面(表面)に配線パ
ターン3が設けられ、かつスルーホール配線4により基
板2の表面と裏面が電気的に接続されているリジッドな
配線基板となっている。例えば、スルーホール配線4に
よって表裏両面が電気的に接続されたプリント板であり
、各スルーホール配線4は基板2の配線パターン3及び
ボンディングワイヤー5により、チップ1上の電極端子
と電気的に接続されている。
【0045】そして、チップ1及びボンディングワイヤ
ー5を保護するために、レジン等の封止用樹脂6で封止
されている。
【0046】本実施例の高集積半導体装置100は、前
記チップ1が搭載されている基板2の複数枚、すなわち
、半導体装置100A,100B,100C,100D
が、図1及び図3に示すように、半田メッキを施した銅
ボール(導電性物体)7を介して半田8により接続され
ている。
【0047】従って、チップ1のアドレス端子、データ
端子、電源端子は共通に接続されている。
【0048】また、各半導体装置100A,100B,
100C,100Dの各チップ1A,1B,1C,1D
(図3)を選択するためのチップセレクト端子はそれぞ
れ独立に接続してある。
【0049】図4,図5,図6は、チップセレクト端子
部の構成を説明するための説明図であり、図4は断面説
明図、図5及び図6は各基板2の配線パターン3が全て
異なる場合の例を示す説明図である。
【0050】例えば、各チップ1A,1B,1C,1D
の選択は、図4,図5及び図6に示すように、それぞれ
チップセレクト端子CS1,CS2,CS3,CS4に
よってなされる。
【0051】図4において、上から一番目のチップ1A
はチップセレクト端子CS1により選択される。同様に
、上から二番目のチップ1Bはチップセレクト端子CS
2で、上から三番目のチップ1Cはチップセレクト端子
CS3で、上から四番目のチップ1Dはチップセレクト
端子CS4でそれぞれ選択される。
【0052】前記チップセレクト端子CS1は、図5に
示すように、上から一番目のチップ1Aのチップセレク
ト配線パターン9Aにスルーホール配線4により電気的
に接続され、チップセレクト配線パターン9Aはボンデ
ィングワイヤー5(図3)によりチップ1Aに電気的に
接続されている。
【0053】同様に、チップセレクト端子CS2は、上
から二番目のチップ1Bの配線端子パターン9B(図示
していない)にスルーホール配線4により電気的に接続
され、チップセレクト配線パターン9Bはボンディング
ワイヤー5によりチップ1Aに電気的に接続されている
【0054】チップセレクト端子CS3は、上から三番
目のチップ1Cのチップセレクト配線パターン9C(図
示していない)にスルーホール配線4により電気的に接
続され、チップセレクト配線パターン9Cはボンディン
グワイヤー5によりチップ1Aに電気的に接続されてい
る。
【0055】チップセレクト端子CS4は、図6に示す
ように、上から四番目のチップ1Dの配線端子パターン
9Dにスルーホール配線4により電気的に接続され、チ
ップセレクト配線パターン9Dはボンディングワイヤー
5によりチップ1Aに電気的に接続されている。
【0056】また、前記各チップ1A,1B,1C,1
Dの選択は、図7及び図8(基板2のチップセレクト配
線パターンが全て同じでワイヤーボンディングを打ち変
える場合の例を示す図)に示すように、各基板2にチッ
プセレクト配線パターン9A,9B,9C,9Dが全て
設けられ、各基板2が選択されるチップセレクト配線パ
ターンのみが、ワイヤーボンディングされるようにして
もよい。
【0057】また、図9(断面説明図),図10及び図
11(チップセレクト配線パターン)に示すように、各
基板2に全て共通のチップセレクト配線パターン9Eを
設け、基板2を重ね合せる時に金属ボールや半田でショ
ートさせるようにしてもよい。
【0058】以上の説明からわかるように、本実施例1
によれば、チップ1が基板2を介して三次元的に相互接
続され、回路網を形成しているので、チップ1の数を増
しても平面的には大きくならない。
【0059】例えば、1メガビット(Mbit)SRA
Mメモリチップを4個重ねることにより4メガビット(
Mbit)SRAMのメモリ容量と同一機能を持った素
子が、ほぼ同一パッケージサイズで実現でき、高集積回
路のメモリが短期間で製作することができる。
【0060】また、基板2には貫通孔があけられており
、上下の基板同士を電気的に接続することが容易にでき
る。
【0061】基板同士の隙間を埋めることのできる接続
用の銅ボール(導電性物体)7があるために、基板同士
の接続の際に配線部を曲げたり変形させる必要がないの
で、精度の良い安定した形状が得られる。
【0062】接続用の銅ボール(導電性物体)7は容易
に取り付けたり取り除いたりできるので、回路形成が容
易にである。
【0063】また、銅ボール(導電性物体)7を連続し
たフレーム状に予め加工しておくことにより、接続作業
が早く、正確に行え、安価な半導体装置を得ることがで
きる。
【0064】次に、銅ボール等導電性の物質を基板間に
挟さみ込んで行く方式の前記以外の優れている点につい
て以下に説明する。
【0065】図3の実施例の場合において、基板100
Bが何らかの原因で不良となった場合、この基板を取り
除き、代替の良品の基板に取り替える必要がある。この
場合には半田ボールの周辺を熱風により加熱することに
より、基板100Bを簡単に取りはずすことができ、ま
た、同様の方法により、正常な代替基板を半田付けする
ことが容易にできる。一方、後で述べる図25に示すリ
ード線を用いる本発明の他の実施例の場合には、不良基
板を取り除くには、組み立てたものから全てのリードを
引き抜き、良品の基板と入れ替え、その後スルーホール
中の半田を全て除去し、新しいリードを入れて再度半田
付けする必要がある。このためリペアに手間がかかり、
何度かの半田溶融のためにプリント板の銅箔が痛み剥離
不良等をおこしやすい。
【0066】また、ボール状の導電性物体を用いた場合
の他の利点を図12を用いて説明する。
【0067】図12の(a)に示すように、まず、基板
2のスルーホール配線4の位置に予め半田30を供給し
ておく。プリント板の銅箔の上に半田メッキをしてもよ
い。次に、図12の(b)に示すように、基板2の上に
銅ボール(導電性物体)7の落し込み治具を載せ、治具
の孔から必要箇所に銅ボール7を落して行く。次に、図
12の(c)に示すように、基板2同士を重ね合わせ、
加熱して半田30を溶融し、基板2同士を接続する。こ
れらの組み立て工程の中で、銅ボール7は0.3mm程
度と非常に小さく、また、搭載精度も要求される。その
ため銅ボール7の落し込み治具40にあけた孔のクリア
ランスは大きくとれない。そのためには銅ボール7は球
状をしていることが望しい。
【0068】また、半田付けが終了した後の半田フィレ
ットの形状により接続の信頼性は左右される。図13の
(a)に示すように、メタライズ32上の半田31の接
触角が大きいと、半田31の端部33に応力が集中し、
半田31の接続寿命は著しく低下する。一方、図13の
(b)に示すように、半田31の接触角が小さいと、半
田端部33への応力集中が軽減され、半田31の接続寿
命はのびる。
【0069】図13の(c)に示す例では、銅ボール7
を使用しているため、半田31は銅ボール7に吸い寄せ
られ、フィレット形状は、図13の(b)に示すように
なり、半田付け部の信頼性を飛躍的に向上することがで
きる。
【0070】また、銅ボール7を図20に示すように、
連続したフレーム状に予め加工しておくことにより、接
続作業が早く、正確に行え、安価な半導体装置を得るこ
とができる。
【0071】次に、前記実施例1の変形例について説明
する。
【0072】図14及び図15に示すように、本実施例
の半導体モジュールはマザーボード10に配線端子(バ
ッド)11を介して実装することができる。特に、同一
の半導体装置を半田メッキを施した銅ボール7及び半田
8を介して重ね合せて、半田8をリフローするだけで、
表向き(図14)と裏向き(図15)の両構造を簡単に
製作することができ、マザーボード10の配線も容易に
なる。
【0073】また、図16に示すように、複数のクラン
プ部12Aと直線状共通バー部12Bからなるアウター
リード形状リードフレーム12を準備し、前記図2に示
す半導体装置のスルーホール配線4の部分を前記クラン
プ部12Aにより挟持し、直線状共通バー部12Bを、
マザーボード10に設けられているスルーホール配線4
に挿入し、半田8で接続固定することもできる。このよ
うに、本発明は、使用条件に合わせてバリエーションが
可能である。
【0074】また、図17に示すように、重ね合せる基
板2の形状,大きさ等が異ったものを組合せてもよい。 図7中の符号13はパスコンデンサ等の他の電子部品で
ある。また、図18に示すように、1つの基板2の上に
複数のチップ1や受動素子を塔載してもよい。
【0075】また、図1に示す半田メッキを施した銅ボ
ール7の導電性物体の代りとして、図19に示すように
、タイバー部13Aによって接続された櫛状リン青銅1
3Bに半田メッキを施したリードフレーム状部材13を
用い、半田接続後タイバー部13Aを切断しても同様な
効果が得られる。
【0076】また、図20〔(a)は平面図、(b)側
面図〕に示すように、半田メッキした半田ボール14A
を複数個絶縁フィルム14Bに埋め込んだフィルム状部
材14を用いて、前述と同様な方法によって取り付けて
も同様な効果が得られる。
【0077】また、図21に示すように、リードフレー
ムを弓状に加工した弓状リードフレーム部材15を用い
て、基板エッジ部分で基板2をはさみ込み、半田付けし
て積層半導体装置を構成してもよい。
【0078】また、前記半導体装置100Dをマザーボ
ード10に実装する場合、図22に示すように、バイパ
スコンデンサ50はなるべくチップ1の近傍に置く方が
よい。このため積層構造体の下にバイパスコンデンサ5
0を入れるようにする場合、銅ボール7によりマザーボ
ード10との間に隙間を確保することができる。
【0079】また、積層構造体の下に入れる部分の厚さ
により銅ボール7の径を自由に変えることができる。ま
た、図23に示すように、前記半導体装置の基板2は、
絶縁板201上に配線202を施した基板を用いている
ために、基板2の両面4層,6層というように多層にす
ることができ、リードフレームやTABを用いたものに
比べて配線の自由度が高い。
【0080】また、チップ1上のボンディング位置と全
く違う位置にピンを出したり、ピンを入れたり、放熱の
ためのパターン203を付けたりすることができる。
【0081】また、基板2としてプリント板、例えば、
ガラスクロスとエポキシからなる絶縁板、ガラスクロス
とポリイミド等からなる絶縁板を用いた場合、プリント
板の熱膨張係数が封止樹脂6に近く、また、厚さもプリ
ント板と封止樹脂6と同じくらいにできるので、応力バ
ランスの良いパッケージが得られる。
【0082】また、図24に示すように、チップ1の下
にベタ配線204を設けてシールド及び放熱の機能を持
たせることができる。
【0083】[実施例2]図25は、本発明をSRAM
メモリチップを搭載した基板を複数個積層した高集積半
導体装置に適用した実施例2の全体概略構成を示す断面
図、図26は、図25のSRAMメモリチップを搭載し
た基板の一個の概略構成を示す断面図、図27は、図2
5に示す(ロ)−(ロ)線で切った断面図である。
【0084】図25図,図26及び図27に示すように
、本実施例2の半導体装置100A,100B,100
C,100Dは、前記実施例1と同様に、それぞれチッ
プ1が基板2上に接着剤等を介して搭載されている。
【0085】前記基板2は、その上面(表面)に配線パ
ターン3が設けられ、かつスルーホール配線4により基
板2の表面と裏面が電気的に接続されているリジッドな
配線基板となっている。例えば、スルーホール配線4に
よって表裏両面が電気的に接続されたプリント基板であ
り、各スルーホール配線4は基板2の配線パターン3及
びボンディングワイヤー5により、チップ1上の端子と
電気的に接続されている。
【0086】そして、前記スルーホール配線4の周辺の
表面と裏面には半田付可能なランド4Aが形成されてい
る。このランド4Aには、図28及び図29の(a)に
示すように、半田8が前記基板2の端面から侵入し易く
するために、配線と同材料の半田誘導線4Bが前記基板
2の端面の近かくからランド4Aまで配置されている。 このようにすることにより、半田8が基板2の端面から
侵入し易い位置から半田誘導線4Bによりランド4まで
誘導されるので、基板2間が狭くてもリード線7とラン
ド4Aとを確実に半田付けすることができる。なお、前
記配線パターン3,スルーホール配線4,ランド4A及
び半田誘導線4Bは、基板2に個々に形成してもよいし
、一体に形成してもない。また、配線パターン3,スル
ーホール配線4及びランド4Aは、それぞれ電気的に接
続されている。また、半田誘導線4Bは、ランド4Aと
電気的に接続されていなくてもよく、半田8がランド4
Aに誘導される機能さえもっていればよい。また、図2
9の(b)に示すように、前記基板2上に設けられてい
る配線パターン3に接続されているランド4Aの端部は
、基板2を半田槽に漬けて半田付けを行う際に、前記各
基板2の対向面側の端部に、半田8の表面張力が小さく
なるようにテーパ2Aを設けてもよい。このようにする
ことにより、半田8の表面張力が小さくなるので、基板
2間が狭くなっても半田のなじみが良くなり、基板2の
端面から半田が配線パターン3の端部までの隙間に入り
易くなる。
【0087】そして、前記チップ1及びボンディングワ
イヤー5を保護するために、レジン等の封止用樹脂6の
トランスファモールドにより封止されている。また、マ
ザーボード10には、前記各半導体装置端部に形成され
ているスルーホール配線4と同位置に設けられたスルー
ホール配線11が設けられている。
【0088】本実施例2の高集積半導体装置は、前記チ
ップ1が搭載されている基板2の複数枚、すなわち、半
導体装置100A,100B,100C,100Dが、
図27に示すように、前記リード線7Aを延長させたリ
ード線延長部7Bは、マザーボード10に設けられてい
るスルーホール配線11の貫通穴に挿入される。このリ
ード線延長部7Bとスルーホール配線11の周辺の表面
と裏面に設けられているランド11Aとが半田8で電気
的機械的に接続される。従って、チップ1のアドレス端
子、データ端子、電源端子は共通に接続される。
【0089】また、各半導体装置100A,100B,
100C,100Dの各チップ1を選択するためのチッ
プセレクト端子はそれぞれ独立に接続してある。
【0090】次に、チップ1A,1B,1C,1Dを選
択する手段は、前記実施例1と同じであるので、ここで
はその説明は省略する。
【0091】次に、本実施例2の高集積半導体装置の組
み立て方法について簡単に説明する。
【0092】図30に示すように、各半導体装置100
A,100B,100C,100Dは、チップ1を前記
基板2(a)上に接着剤等を介して搭載する(b)。次
に、チップ1上の端子と基板2の配線パターン3とをボ
ンディングワイヤー5により、電気的に接続する(b)
。その後、前記チップ1及びボンディングワイヤー5を
保護するために、レジン等の封止用樹脂6でトランスフ
ァモールド(封止)する(c)。これにより、各半導体
装置100A,100B,100C,100Dが完成す
る。
【0093】次に、半導体装置100A,100Bを積
み重ね、スルーホール配線4の貫通孔にリード線7Aを
串刺し状に挿入し、リード線7Aが半導体装置100B
の裏面に長く突き出させる。この状態で半田槽の中にデ
ィピングし、スルーホール配線4の周辺の表面と裏面に
設けられているランド4Aとリード線7Aとを半田付け
して電気的に接続する(d)。
【0094】次に、前記長く突き出ている当該リード線
7Bをマザーボード10のスルーホール配線11の貫通
孔に挿入する。この貫通孔にはあらかじめ半田ペースト
を塗布しておく。この状態で前記マザーボード10に熱
風(240℃)をかけ、半田ペーストをとかすことによ
り、マザーボード10のスルーホール配線11の周辺の
表面と裏面に設けられているランド11Aとリード線7
Bとを半田付けして電気的機械的に接続する(e)。最
後に余分なリード線7Bを切断して組み立ては完了する
【0095】もし、電気的に接続したくない端子があっ
たならば、その部分の半田付け用ランドを形成しなけれ
ば、電気的には接続されない。
【0096】以上の説明からわかるように、本実施例2
によれば、チップ1が基板2を介して三次元的に相互接
続され、回路網を形成することにより、チップ1の数を
増しても平面的には大きくならないので、半導体素子を
高密度に実装することができる。例えば、1メガビット
(Mbit)SRAM4個で4メガビット(Mbit)
SRAMと同一容量を持ったメモリ素子が、1メガビッ
ト(Mbit)SRAMとほぼ同一パッケージサイズで
実現でき、高集積回路のメモリが短期間で製作すること
ができる。
【0097】また、基板2のスルーホール4には貫通孔
があけられており、上下の基板同士をリード線7Aによ
り電気的に接続することが容易にできる。
【0098】また、基板2同士又は基板2とマザーボー
ド10がリード線7Bにより固定されるので、位置ズレ
がおきにくく、かつ機械的に衝撃にも強く電気的接続の
信頼性の高い高集積半導体装置が得られる。
【0099】また、接続用のリード線7Aがあるために
、基板同士の接続の際に配線部を曲げたり変形させる必
要がないので、精度の良い安定した形状が得られる。
【0100】また、接続用のリード線7Aは容易に取り
付けたり取り除いたりできるので、回路形成が容易にで
きる。
【0101】[実施例3]図31は、本発明をSRAM
メモリチップを搭載した基板を複数個積層した高集積半
導体装置に適用した実施例3の全体概略構成を示す断面
図、図32は、図31に示すSRAMメモリチップを搭
載した基板の一個の概略構成を示す断面図、図33は、
図31に示す(ハ)−(ハ)線で切った断面図である。
【0102】図31図,図32及び図33に示すように
、本実施例の各半導体装置100A,100B,100
C,100Dは、それぞれチップ1が基板2上に接着剤
等を介して搭載されている。
【0103】前記基板2は、図34に示すように、その
上面(表面)に配線パターン3が設けられ、かつスルー
ホール配線4により基板2の表面と裏面が電気的に接続
されているリジッドな配線基板となっている。例えば、
スルーホール配線4によって表裏両面が電気的に接続さ
れたプリント基板であり、各スルーホール配線4は基板
2の配線パターン3及びボンディングワイヤー5により
、チップ1上の端子と電気的に接続されている。
【0104】そして、前記スルーホール配線4の周辺の
表面と裏面には半田付け可能なランド4Aが形成されて
いる。該ランド4Aは基板2上に設けられている配線パ
ターン3に接続されている。また、このランド4Aの端
部まで半田8が挿入し易くするために、前記実施例2と
同様に、図35に示すように、前記各基板2の対向面側
の端部に半田8の表面張力を小さくするようなテーパ2
Aを設けてもよい。このようにすることにより、半田8
の表面張力が小さくなるので、基板2間が狭くなっても
半田のなじみが良くなり、基板2の端面から半田が配線
パターン3の端部までの隙間に入り易くなる。なお、前
記基板2の端面から半田8が侵入し易くするために、前
記実施例2のように配線パターンと同材料の半田誘導線
を前記基板2の端面の近くからランド4Aまで配置して
もよい。
【0105】そして、前記チップ1及びボンディングワ
イヤー5を保護するために、レジン等の封止用樹脂6で
トランスファモールド(封止)されている。また、マザ
ーボード10には、前記各半導体装置端部に形成されて
いるスルーホール配線4と同位置に設けられたスルーホ
ール配線11が設けられている。
【0106】また、各半導体装置100A,100B,
100C,100Dの各チップ1を選択するためのチッ
プセレクト端子はそれぞれ独立に接続してある。
【0107】前記チップ1A,1B,1C,1Dを選択
する手段は、前記実施例2と同様にすればよいので、こ
こでは、その説明を省略する。
【0108】次に、本実施例の高集積半導体装置の組み
立て方法について簡単に説明する。
【0109】図36に示すように、本実施例の半導体装
置100A,100B,100C,100Dは、チップ
1を前記基板2(a)上に接着剤等を介して搭載する(
b)。次に、チップ1上の端子と基板2の配線パターン
3とをボンディングワイヤー5により、電気的に接続す
る(b)。その後、前記チップ1及びボンディングワイ
ヤー5を保護するために、レジン等の封止用樹脂6のト
ランスファモールドにより封止する(c)。これにより
、各半導体装置100A,100B,100C,100
Dが完成する。
【0110】次に、半導体装置100A,100Bを積
み重ね、スルーホール配線4の貫通孔にリード線7Aを
串刺し状に挿入し、リード線7Aが半導体装置100B
の裏面に長く突き出させる(d)。この状態で半田槽の
中にディピングし(d)、スルーホール配線4の周辺の
表面と裏面に設けられているランド4Aとリード線7A
とを半田付けして電気的に接続する(e)。
【0111】次に、前記長く突き出たリード線7Aをマ
ザーボード10に設けられているスルーホール配線11
の貫通孔に挿入し、マザーボード10の裏面に当該リー
ド線7Aを長く突き出るようにする。この状態で半田槽
の中にディピングし、スルーホール配線11の周辺の表
面と裏面に設けられているランド11Aとリード線7A
とを半田付けして電気的に接続する(f)。
【0112】次に、マザーボード10の裏面に長く突き
出ている当該リード線7Aを新たな半導体装置100C
,100Dのスルーホール配線4の貫通孔に挿入する(
g)。この貫通孔にはあらかじめ半田ペーストを塗布し
ておく。この状態で前記新たな100C,100Dに熱
風(240℃)をかけ、半田ペーストをとかすことによ
り、新たな半導体装置100C,100Dのスルーホー
ル配線4の周辺の表面と裏面に設けられているランド4
Aとリード線7Aとを半田付けして電気的に接続する(
h)。最後に余分なリード線7Aを切断して組み立ては
完了する。
【0113】もし、電気的に接続したくない端子があっ
たならば、その部分の半田付け用ランドを形成しなけれ
ば、電気的には接続されない。
【0114】また、図37に示すように、弓状部と直線
部からなる挾み込みリードフレーム部材13を用いて半
導体装置1A,1Bの基板2の配線パターンの端子部を
有するエッジ部を挟み込んで半田付けしてマーザボード
10の表面側に実装する積造構造体を構成し、前記挾み
込みリードフレーム部材13とリード線7とを半田付け
して電気的に接続する。その後、リード線7をマザーボ
ード10のスルーホール配線11の貫通孔に挿入して実
装し、その後に、マーザボード10の裏側の下側に実装
する新たな半導体装置100C,100Dを前述の手段
で実装するようにしてもよい。
【0115】以上の説明からわかるように、本実施例3
によれば、チップ1が基板2を介して三次元的に相互接
続され、回路網を形成することにより、チップ1の数を
増しても平面的には大きくならないので、半導体装置を
高密度に実装することができる。
【0116】また、基板2には貫通孔があけられており
、その貫通孔にリード線7Aを挿入することにより上下
の基板同士をリード線7により電気的機械的に接続する
ことが容易にできる。
【0117】また、基板2同士又は基板2とマザーボー
ド10がリード線7Aにより固定されるので、位置ズレ
がおきにくく、かつ電気的接続が良好で機械的に衝撃に
も強くすることができる。これにより、基板2同士又は
基板2とマザーボード10間の電気的接続の信頼性を向
上させることができる。
【0118】また、接続用のリード線7Aがあるために
、基板同士の接続の際に配線部を曲げたり変形させる必
要がないので、精度の良い安定した形状が得られる。
【0119】また、接続用のリード線7Aは容易に取り
付けたり取り除いたりできるので、回路構成を容易にす
ることができる。
【0120】また、マザーボード10に搭載する際に上
向き搭載と下向き搭載の2通りの搭載をしたい場合、一
種類の部品を用意するだけでよい。
【0121】[実施例4]図38は、本発明をICメモ
リカードに適用した実施例4の外観構成を示す斜視図、
図39は、前記図38に示すICメモリカードのカバー
をはずした全体構成を示す斜視図、図40は、前記図3
9を上から見た平面図である。
【0122】ICメモリカードは、日本工業振興協会(
JEIDA)が提案するパソコン用ICメモリカードの
標準仕様による寸法,ピン配置、メモリ構成を採用して
いる。
【0123】図38に示すように、ICメモリカード(
以下、単にメモリカードという)の外形は、ケースカバ
ー20によって保護され、その寸法は85.6mm×5
4.6mm、厚さは3.3mm又は5.5mmである。 メモリカード端部には、ツーピースコネクタ(メス側)
21が設けられている。
【0124】本実施例4のICメモリカードは、図39
に示すように、プリント板22の上に×8構成ノ1メガ
ビット(Mbit)SRAMメモリ素子(以下、単にメ
モリ素子という)4個づつ積層された積層構造体23が
表と裏に4個づつ平面的に実装されている。したがって
、このメモリカードは32メガビットの容量をもつ。 そして、当該メモリ素子の内容(データ)を保持するた
めのバッテリー(通常はLi電池)24が収納されてい
る。このバッテリー24を収納のために、プリント板2
2の一部に切り欠き25が設けられている。このバッテ
リー24の直径は20mmのものが使用されることが多
いので、前記切り欠き25の寸法は、30mm×30m
m程度である。また、バッテリー24は寿命が来たら取
り替えができるようになっている。しかし、DRAM,
マスクROM,EPROMのカードの場合には、前記バ
ッテリー24は不要である。前記プリント板22の外形
寸法は80mm×50mm程度であり、板厚は3.3m
mのケースに収納するため、薄いものが使用され、0.
5mm程度ものが使用される。
【0125】図中、符号24Aは前記バッテリー24の
電極、26はコンデンサ、27は電源コントロール用I
Cである。これ以外に誤り書き込み防止用スイッチ等を
付加する場合がある。
【0126】前記ツーピースコネクタ(メス側)21,
メモリ素子の積層構造体23,バッテリー24,コンデ
ンサ26,電源コントロール用IC27等は、3.3m
mに仕上がるように極力薄型の部品が使用される。
【0127】次に、32ピットの回路構成の例を図40
,図41を用いて説明する。
【0128】M01〜M74はメモリ素子、DDはデコ
ーダ、SWは電源電圧検出及び電源切替回路、Dはダイ
オード、Rは抵抗、BSはバッテリー、I/O0〜I/
O7は入出力端子、A0〜A19はアドレス端子、GN
Dはグランド電位(例えば0ボルト)端子、Vccは電
源端子(例えば5ボルト)、DBはデータバス、ABは
アドレスバス、CS0〜CS7はメモリ素子セレクト信
号出力端子である。
【0129】次に、この32ビットの回路のメモリカー
ドの動作を説明する。
【0130】メモリカードを使用してない時は、メモリ
カードはリーダライタからはずされる場合が多いので、
電源端子Vccがオフ(OFF)となっている。これを
検出回路で検出し、内部電源をバッテリーBSに切り替
える。メモリ素子M0〜M7の内容は、このバッテリー
BSにより保持されている。
【0131】メモリカードをリーダライターに挿入する
と、電源は端子電Vccから供給され、バッテリーBS
からの供給回路はオフ(OFF)になる。
【0132】アドレス端子A17〜A19に3ビットの
所定のメモリ素子を選択(セレクト)するための信号を
送る。3ビット(8通りの組み合せ)によりメモリ素子
セレクト信号出力端子CS0〜CS7のうちのいずれか
の端子にメモリ素子セレクト信号が出力される。
【0133】図40に示すように、メモリ素子〈M01
,M02,M03,M04〉を積層して積層構造体にす
る場合、アドレスA0〜A19、チップセレクト端子C
S0、電源端子Vcc、グランド電位端子GNDは共通
にすることができるが、データ線は4個別々にする必要
がある。積層構成体の各配線基板のピン数は最低54ピ
にすることができる。このようにして、メモリ素子〈M
11,M12,M13,M14〉、・・・・、〈M71
,M72,M73,M74〉をそれぞれ積層して積層構
造体にすることができる。
【0134】この場合、チップセレクト端子CS0が選
択された場合、メモリ素子〈M01,M02,M03,
M04〉が積層された一つの積層構成体の4個のメモリ
素子が同時にオン(ON)状態となり、各メモリ素子か
ら8ビットづつ合計32ビットのデータが出力される。
【0135】また、図41に示すように、メモリ素子〈
M01,M11,M21,M31〉を積層した場合、積
層されたメモリ素子〈M01,M11,M21,M31
〉間でチップセレクト端子CS0以外のものはすべて共
通にすることができる。したがって、積層構成体の各配
線基板のピン数は最低30ピンにすることができる。 このようにして、メモリ素子〈M02,M12,M22
,M32〉、〈M03,M13,M23,M33〉、〈
M04,M14,M24,M34〉、〈M41,M51
,M61,M71〉、〈M42,M52,M62,M7
2〉、〈M43,M53,M63,M73〉、〈M44
,M54,M64,M74〉のメモリ素子4個をそれぞ
れ積層して積層構造体にすることができる。
【0136】この場合、例えば、チップセレクト端子C
S0が選択された場合、積層構成体中のメモリ素子〈M
01,M11,M21,M31〉、〈M02,M12,
M22,M32〉、〈M03,M13,M23,M33
〉、〈M04,M14,M24,M34〉のうちM01
,M02,M03,M04の4個のメモリ素子が選択さ
れ、各メモリ素子から8ビットづつ合計32ビットのデ
ータが出力される。
【0137】図41で示したように、1つの積層構成体
中の1つのメモリ素子のみが選択される方式では、図4
0で示した1つの積層構成体中の複数のメモリ素子が同
時に選択される方式に比べて次のような利点がある。
【0138】(1)積層構成体を構成する配線基板の電
極数を少なくすることができる。
【0139】(2)温時動作するメモリ素子がマザーボ
ード上で分散されるので、メモリ素子が動作して発生す
る熱も分散される。そのため、マザーボード上の一部が
高温により、その部分のメモリ素子が破壞するというよ
うな現象を防止できる。
【0140】(3)同時に動作するメモリ素子がマザー
ボード上で分散されるので、同一領域の複数のメモリ素
子が同時動作することにより、その領域のGND配線の
電位が変動することにより信号にノイズがのるというよ
うな現象を伎止できる。
【0141】図42は、前記実施例4の積層構成体を用
いた半導体モジュールの一例であるICメモリカードを
の回路構成の一例を示すブロック図であり、51はアド
レスデコーダ、52はアドレス入力バッファ、53は制
御入力バッファ、54は本発明の半導体記憶装置、55
はデータ入出力バッファ、56は電源電圧検出及び電源
切替回路である。
【0142】なお、本発明は、ノートブックパソコン用
メモリカード以外にも使用できることは勿論である。
【0143】以上、本発明を実施例にもとづき具体的に
説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能であることは言うまでもない。
【0144】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0145】(1)半導体チップが配線基板を介して三
次元的に相互接続され、回路網を形成しているために、
半導体チップの数を増しても平面的には大きくならない
高集積半導体モジュールが得られる。
【0146】(2)半導体チップを塔載した複数の配線
基板が重ね合せられた構造の半導体モジュールにおいて
、配線基板同士間の電気的接続の信頼性を向上させるこ
とができる。
【0147】(3)マザーボードに塔載する際に上向き
塔載と下向き塔載の2通りの塔載をしたい場合、一種類
の部品を用意するだけでよい。
【0148】(4)チップ積層構成体からなる高集積半
導体装置の複数個を、マザーボードの片面又は両面に実
装するので、半導体記憶装置の記憶容量の変更及び入出
力ビット数の変更を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高集積半導体装置の全体概略構成を示
す外観斜視図。
【図2】図1に示す一個の半導体装置の概略構成を示す
断面図。
【図3】図1に示す(イ)−(イ)線で切った断面図。
【図4】本実施例1のチップセレクト手段を説明するた
めの説明図。
【図5】本実施例1のチップセレクト手段を説明するた
めの説明図。
【図6】本実施例1のチップセレクト手段を説明するた
めの説明図。
【図7】本実施例1のチップセレクト手段の変形例を説
明するための説明図。
【図8】本実施例1のチップセレクト手段の変形例を説
明するための説明図。
【図9】本実施例1のチップセレクト手段の他の変形例
を説明するための説明図。
【図10】本実施例1のチップセレクト手段の他の変形
例を説明するための説明図。
【図11】本実施例1のチップセレクト手段の他の変形
例を説明するための説明図。
【図12】本実施例1の銅ボール等の導電性物質を基板
間に挟んで行く方式の利点を説明するための図。
【図13】本実施例1の銅ボール等の導電性物質を基板
間に挟んで行く方式の利点を説明するための図。
【図14】本実施例1の高集積半導体装置をマザーボー
ドに実装する方法を説明するための図。
【図15】本実施例1の高集積半導体装置をマザーボー
ドに実装する方法を説明するための図。
【図16】本実施例1の高集積半導体装置をマザーボー
ドに実装する方法を説明するための図。
【図17】本実施例1の高集積半導体装置をマザーボー
ドに実装する方法を説明するための図。
【図18】本実施例1の高集積半導体装置をマザーボー
ドに実装する方法を説明するための図。
【図19】実施例1の変形例を示す図。
【図20】実施例1の変形例を示す図。
【図21】実施例1の変形例を示す図。
【図22】実施例1の作用効果を説明するための図。
【図23】実施例1の作用効果を説明するための図。
【図24】実施例1の作用効果を説明するための図。
【図25】本発明の高集積半導体装置の実施例2の全体
概略構成を示す外観斜視図。
【図26】図25に示す一個の半導体装置の概略構成を
示す断面図。
【図27】図25に示す(ロ)−(ロ)線で切った断面
図。
【図28】図25に示す基板上のランド近傍の拡大図。
【図29】図27に示す基板端部の構成を説明するため
の説明図。
【図30】本実施例2の高集積半導体装置の組み立て方
法の説明するための断面図。
【図31】本発明の高集積半導体装置の実施例3の全体
概略構成を示す外観斜視図。
【図32】図25に示す一個の半導体装置の概略構成を
示す断面図。
【図33】図31に示す(ハ)−(ハ)線で切った断面
図。
【図34】図31に示す基板上のランド近傍の拡大図。
【図35】図27に示す基板端部の構成を説明するため
の説明図。
【図36】本実施例3の高集積半導体装置の組み立て方
法の説明するための断面図。
【図37】本実施例3の変形例を説明するための図。
【図38】本発明の高集積半導体装置をICメモリカー
ドに適用した実施例4の外観構成を示す斜視図。
【図39】図38に示すICメモリカードのケースカバ
ーをはずした全体構成を示す斜視図。
【図40】本実施例4の32ビット回路構成におけるメ
モリ素子の積層構造体の組み合せを説明するための図。
【図41】本実施例4の32ビット回路構成におけるメ
モリ素子の積層構造体の組み合せを説明するための図。
【図42】本発明を適用したICカードの回路構成を示
すブロック図。
【符号の説明】
図中、1,1A,1B,1C,1D…チップ、2…基板
、2A…テーパ、3…配線パターン、4…スルーホール
配線、4A…ランド、4B…半田誘導線、5…ボンディ
ングワイヤー、6…封止用樹脂、7…銅ボール、7A…
リード線、8…半田、S1,CS2,CS3,CS4…
チップセレクト端子、9A,9B,9C,9D…チップ
セレクト配線パターン、10…マザーボード、11…ス
ルーホール配線、11A…ランド、12…クランプ式リ
ードフレーム、13…挾み込みリードフレーム部材、1
4…フィルム部材、15…弓状リードフレーム部材、1
6…リード線状部材、100A,100B,100C,
100D…半導体装置、100…高集積半導体装置、2
0…ケースカバー、21…ツーピースコネクタ、22…
プリント板、23…積層構造体、24…バッテッリー、
25…切り欠き、26…コンデンサ、27…電源コント
ロール用IC。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体チップを搭載した配線基板の複
    数個を所定の間隔で重ね合せるように配置し、該積層構
    造体の配線基板のうち少なくとも1つの配線基板はスル
    ーホールにより表裏が導通した基板であり、かつ各配線
    基板上の同種の電極端子同士が電気的に接続されている
    ことを特徴とする高集積半導体装置。
  2. 【請求項2】  前記電気的接続は、導電性物体が挟み
    込まれていることを特徴とする請求項1に記載の高集積
    半導体装置。
  3. 【請求項3】  前記導電性物体は、導電性のペースト
    又は半田によって配線基板と接続されていることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の高集積半導体装置。
  4. 【請求項4】  前記導電性物体は、球状の金属からな
    っていることを特徴とする請求項1又は2に記載の高集
    積半導体装置。
  5. 【請求項5】  前記導電性物体は、一体に形成されて
    つながっており、配線基板同士を接続した後切り離すこ
    とが可能なものであることを特徴とする請求項2乃至4
    の各項に記載の高集積半導体装置。
  6. 【請求項6】  半導体チップを搭載した配線基板の複
    数個を所定の間隔で重ね合せるようにマザーボード上に
    配置し、これらが各配線基板を貫通する少なくとも一本
    のリード線で積層構造体に組み立てられ、前記リード線
    と前記各配線基板上の電極端子とを半田付けして電気的
    に接続したことを特徴とする半導体モジュール。
  7. 【請求項7】  前記配線基板上の基板端面より半田が
    侵入し得る距離から電極端子までの間に半田誘導線が設
    けられたことを特徴とする前記請求項6に記載の半導体
    モジュール。
  8. 【請求項8】  各配線基板の対向面側の端部にテーパ
    を設けたことを特徴とする前記請求項6又は7に記載の
    半導体モジュール。
  9. 【請求項9】  半導体チップを搭載した配線基板の複
    数個をほぼ平行に所定の間隔で重ね合せるように配置し
    た積層構造体になっており、該積層構造体がスルーホー
    ルを有するマザーボードの両面に実装され、前記積層構
    造体の各配線基板は少なくとも1本のリード線で電気的
    に接続され、このリード線がマザーボードのスルーホー
    ルに貫通され、それらが電気的に接続されていることを
    特徴とする半導体モジュール。
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