JPH04280107A - 任意波形発生器 - Google Patents
任意波形発生器Info
- Publication number
- JPH04280107A JPH04280107A JP2101691A JP2101691A JPH04280107A JP H04280107 A JPH04280107 A JP H04280107A JP 2101691 A JP2101691 A JP 2101691A JP 2101691 A JP2101691 A JP 2101691A JP H04280107 A JPH04280107 A JP H04280107A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveform
- clock
- generator
- memory sections
- converters
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 3
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスクなどでの
波形の作成，評価に利用される任意波形発生器に関し、
更に詳しくは２波形を合成して１波形を生成する際に波
形の位相変化を容易に実現できる任意波形発生器に関す
る。
波形の作成，評価に利用される任意波形発生器に関し、
更に詳しくは２波形を合成して１波形を生成する際に波
形の位相変化を容易に実現できる任意波形発生器に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】図４に示す従来の加算波型の任意波形発
生器では、波形データをディジタルデータとして格納し
たメモリ１ａ，１ｂと、メモリの出力をＤ／Ａ変換する
Ｄ／Ａコンバータ２ａ，２ｂとを備え、アンプ４ａ，４
ｂと、フィルタ５ａ，５ｂと、アッテネータ６ａ，６ｂ
を通過した２組の波形出力を加算器８で加算する構成に
なっていた。
生器では、波形データをディジタルデータとして格納し
たメモリ１ａ，１ｂと、メモリの出力をＤ／Ａ変換する
Ｄ／Ａコンバータ２ａ，２ｂとを備え、アンプ４ａ，４
ｂと、フィルタ５ａ，５ｂと、アッテネータ６ａ，６ｂ
を通過した２組の波形出力を加算器８で加算する構成に
なっていた。
【０００３】例えば、図５（ａ）に示すＡ波形と図５（
ｂ）に示すＢ波形とを加算器８により加算して、図５（
ｃ）に示す加算波形を得ていた。
ｂ）に示すＢ波形とを加算器８により加算して、図５（
ｃ）に示す加算波形を得ていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような構成で、い
ずれか一方の波形に微妙な位相変化を与える要望がある
。例えば、波形の一部のみを遅延させたい場合などであ
る。このような場合、いずれか一方の波形を作成し直す
必要があるため、面倒である。更に、１クロック未満の
位相変化を与えることは不可能である。
ずれか一方の波形に微妙な位相変化を与える要望がある
。例えば、波形の一部のみを遅延させたい場合などであ
る。このような場合、いずれか一方の波形を作成し直す
必要があるため、面倒である。更に、１クロック未満の
位相変化を与えることは不可能である。
【０００５】本発明はこのような点に着目してなされた
ものであり、その目的は、波形加算により必要な波形を
得る任意波形発生器において、いずれか一方の波形にク
ロック周期未満の微小位相変化量を与えることが可能な
任意波形発生器を提供することにある。
ものであり、その目的は、波形加算により必要な波形を
得る任意波形発生器において、いずれか一方の波形にク
ロック周期未満の微小位相変化量を与えることが可能な
任意波形発生器を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、複数の波形データをディジタルデータとして格納
した複数のメモリ部と、 複数のそれぞれのメモリ部
の波形データをＤ／Ａ変換する複数のＤ／Ａコンバータ
と、メモリ部及びＤ／Ａコンバータに印加するクロック
を発生するクロック部と、複数の波形を加算する加算器
とを備えた波形加算型の任意波形発生器であって、一方
のメモリ部ならびにＤ／Ａコンバータに与えるクロック
を遅延させるディレイ手段を設けたことを特徴とするも
のである。
明は、複数の波形データをディジタルデータとして格納
した複数のメモリ部と、 複数のそれぞれのメモリ部
の波形データをＤ／Ａ変換する複数のＤ／Ａコンバータ
と、メモリ部及びＤ／Ａコンバータに印加するクロック
を発生するクロック部と、複数の波形を加算する加算器
とを備えた波形加算型の任意波形発生器であって、一方
のメモリ部ならびにＤ／Ａコンバータに与えるクロック
を遅延させるディレイ手段を設けたことを特徴とするも
のである。
【０００７】
【作用】本発明において、一方のメモリ部ならびにＤ／
Ａコンバータに与えるクロックはディレイ手段により遅
延されるため、生成される波形の位相が遅延する。従っ
て、加算された波形の一部も変化する。
Ａコンバータに与えるクロックはディレイ手段により遅
延されるため、生成される波形の位相が遅延する。従っ
て、加算された波形の一部も変化する。
【０００８】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【０００９】図１は本発明の一実施例を示す構成図であ
り、図２は図１に示した構成の動作状態でのタイムチャ
ート、図３は加算後の波形の詳細を示す波形図である。 尚、図４と同一物には同一番号を付し、再度の説明を省
略する。
り、図２は図１に示した構成の動作状態でのタイムチャ
ート、図３は加算後の波形の詳細を示す波形図である。 尚、図４と同一物には同一番号を付し、再度の説明を省
略する。
【００１０】この実施例では、クロック発生部３からの
クロックは、メモリ１ａ及びＤ／Ａコンバータ２ａに対
してはそのまま与えられる（図２（ａ））。そして、メ
モリ１ｂ及びＤ／Ａコンバータ２ｂに対しては、可変デ
ィレイ部９を介して与えられる（図２（ｃ））。従って
、メモリ１ｂから読み出され、Ｄ／Ａコンバータ２ｂで
Ｄ／Ａ変換されるＢ波形は、波形Ａに対して遅延したも
のとなっている。この遅延時間は可変ディレイ部９で設
定されるものであるが、１クロック以下の時間を自由に
選択できるようになっている（図２（ｄ））。従って、
スイッチ７をオンにすると、加算器８の出力に得られる
波形は、図２（ｅ）のように加算された波形の一部の位
相を自由に変更することができるものである。
クロックは、メモリ１ａ及びＤ／Ａコンバータ２ａに対
してはそのまま与えられる（図２（ａ））。そして、メ
モリ１ｂ及びＤ／Ａコンバータ２ｂに対しては、可変デ
ィレイ部９を介して与えられる（図２（ｃ））。従って
、メモリ１ｂから読み出され、Ｄ／Ａコンバータ２ｂで
Ｄ／Ａ変換されるＢ波形は、波形Ａに対して遅延したも
のとなっている。この遅延時間は可変ディレイ部９で設
定されるものであるが、１クロック以下の時間を自由に
選択できるようになっている（図２（ｄ））。従って、
スイッチ７をオンにすると、加算器８の出力に得られる
波形は、図２（ｅ）のように加算された波形の一部の位
相を自由に変更することができるものである。
【００１１】図３はＢ波形のディレイの様子を詳細に示
す図である。この図に示すように、クロックを遅延させ
ることにより、Ｂ波形にクロック周期未満の位相シフト
を与えることが可能になる。ここでは、位相シフトなし
の場合を実線の波形、位相シフトありの場合を破線で示
してある。
す図である。この図に示すように、クロックを遅延させ
ることにより、Ｂ波形にクロック周期未満の位相シフト
を与えることが可能になる。ここでは、位相シフトなし
の場合を実線の波形、位相シフトありの場合を破線で示
してある。
【００１２】以上のように、本実施例によれば、Ｂ波形
のデータを書き換えることなく、位相を変えることが可
能になり、特に微小な位相変化量がクロックに関係なく
得られる。この結果、加算波の波形の一部分のみの位相
を変えることが極めて容易に行えるようになる。
のデータを書き換えることなく、位相を変えることが可
能になり、特に微小な位相変化量がクロックに関係なく
得られる。この結果、加算波の波形の一部分のみの位相
を変えることが極めて容易に行えるようになる。
【００１３】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、波形データ
をディジタルデータとして格納した複数のメモリ部と、
複数のそれぞれのメモリ部の波形データをＤ／Ａ変換す
る複数のＤ／Ａコンバータと、メモリ部及びＤ／Ａコン
バータに印加するクロックを発生するクロック部と、複
数の波形を加算する加算器とを備えた波形加算型の任意
波形発生器において、一方のメモリ部ならびにＤ／Ａコ
ンバータに与えるクロックを遅延させるディレイ手段を
設けるようにしたことにより、いずれか一方の波形にク
ロック周期未満の微小位相変化量を与えることが可能な
任意波形発生器を実現できる。
をディジタルデータとして格納した複数のメモリ部と、
複数のそれぞれのメモリ部の波形データをＤ／Ａ変換す
る複数のＤ／Ａコンバータと、メモリ部及びＤ／Ａコン
バータに印加するクロックを発生するクロック部と、複
数の波形を加算する加算器とを備えた波形加算型の任意
波形発生器において、一方のメモリ部ならびにＤ／Ａコ
ンバータに与えるクロックを遅延させるディレイ手段を
設けるようにしたことにより、いずれか一方の波形にク
ロック周期未満の微小位相変化量を与えることが可能な
任意波形発生器を実現できる。
【図１】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図２】図１に示した装置の動作状態での信号波形を示
すタイムチャートである。
すタイムチャートである。
【図３】図２の要部を拡大して示したタイムチャートで
ある。
ある。
【図４】従来の装置の構成を示す構成図である。
【図５】図４に示した装置の動作状態の信号波形を示す
タイムチャートである。
タイムチャートである。
１ａ，１ｂ メモリ
２ａ，２ｂ Ｄ／Ａコンバータ
３ クロック発生部
４ａ，４ｂ アンプ
５ａ，５ｂ フィルタ
６ａ，６ｂ アッテネータ
７ スイッチ
８ 加算器
Claims (1)
- 【請求項１】 波形データをディジタルデータとして
格納した複数のメモリ部（１ａ，１ｂ）と、複数のそれ
ぞれのメモリ部（１ａ，１ｂ）の波形データをＤ／Ａ変
換する複数のＤ／Ａコンバータ（２ａ，２ｂ）と、メモ
リ部（１ａ，１ｂ）及びＤ／Ａコンバータ（２ａ，２ｂ
）に印加するクロックを発生するクロック発生部（３）
と、複数の波形を加算する加算器（８）とを備えた波形
加算型の任意波形発生器であって、いずれか一方のメモ
リ部ならびにＤ／Ａコンバータに与えるクロックを遅延
させるディレイ手段（９）を設けたことを特徴とする任
意波形発生器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2101691A JPH04280107A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 任意波形発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2101691A JPH04280107A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 任意波形発生器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04280107A true JPH04280107A (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=12043250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2101691A Pending JPH04280107A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 任意波形発生器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04280107A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009159604A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-07-16 | Mitsubishi Electric Corp | 信号生成装置並びに送信機及び送受信機 |
| JP4493145B2 (ja) * | 2000-02-24 | 2010-06-30 | ヴェリジー（シンガポール） プライベート リミテッド | 任意波形発生器 |
-
1991
- 1991-02-14 JP JP2101691A patent/JPH04280107A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4493145B2 (ja) * | 2000-02-24 | 2010-06-30 | ヴェリジー（シンガポール） プライベート リミテッド | 任意波形発生器 |
| JP2009159604A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-07-16 | Mitsubishi Electric Corp | 信号生成装置並びに送信機及び送受信機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0548648B2 (ja) | ||
| JPH04280107A (ja) | 任意波形発生器 | |
| WO2000079686A1 (fr) | Convertisseur numerique-analogique et son procede d'utilisation, et dispositif et procede d'interpolation de donnees | |
| JPH0414901A (ja) | 波形発生装置 | |
| JPH01117423A (ja) | デジタルアナログ変換器 | |
| JPS623299A (ja) | 楽音信号発生方法 | |
| JPH05249954A (ja) | 効果付与装置 | |
| JPH08292764A (ja) | 信号切換装置 | |
| KR970009443B1 (ko) | 음원 집적회로 | |
| JPH0468632B2 (ja) | ||
| JPH04102080U (ja) | 波形発生器 | |
| JP3235315B2 (ja) | フォルマント方式音源 | |
| JPS583238B2 (ja) | 電子楽器 | |
| JPH0823752B2 (ja) | 波形データループ方式 | |
| JPS6315300A (ja) | 補間方法 | |
| JP4260837B2 (ja) | 波形生成装置、音源用シンセサイザ | |
| JPH03248652A (ja) | 多値変調器 | |
| JPH02113497A (ja) | 記憶装置 | |
| JPS6024593A (ja) | 波形発生方法 | |
| JPH04260909A (ja) | 任意波形発生器 | |
| JPH04102900A (ja) | 音程変換装置 | |
| JPH0451295A (ja) | 音色制御装置 | |
| JPH03235996A (ja) | 楽音発生装置 | |
| JPH04230795A (ja) | 波形発生方法 | |
| JPH03123397A (ja) | 音声速度変換装置 |