JPH04279817A - アブソリュートエンコーダ - Google Patents

アブソリュートエンコーダ

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JPH04279817A
JPH04279817A JP6790291A JP6790291A JPH04279817A JP H04279817 A JPH04279817 A JP H04279817A JP 6790291 A JP6790291 A JP 6790291A JP 6790291 A JP6790291 A JP 6790291A JP H04279817 A JPH04279817 A JP H04279817A
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Tetsuo Kiriyama
哲郎 桐山
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Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Mitutoyo Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、検出位置をアブソリュ
ートデータとして出力するアブソリュートエンコーダに
係り、特に、静電容量式エンコーダと光電式エンコーダ
の検出値を合成することによって、広い測長範囲に亘っ
て高分解能のアブソリュートデータを得ることが可能な
アブソリュートエンコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】工作機械の工具やテーブル等の機械可動
部の位置を認識する方法としては、インクリメンタル方
式とアブソリュート方式の2つの方法がある。
【0003】インクリメンタル方式は、モータや機械可
動部が所定量移動又は所定角度回転する毎に1個のパル
スを発生するパルス発生器を設け、該パルス発生器から
発生するパルスを移動方向に応じて現在位置カウンタに
カウントアップあるいはダウンせしめ、該現在位置カウ
ンタの計数値を機械可動部の現在位置とする方式である
【0004】一方、アブソリュート方式は、アブソリュ
ートコードパターンを用いて、機械可動部の位置を一義
的な符号により表示する方式である。
【0005】ところが、前者のインクリメンタル方式に
おいては、電源を切断すると機械可動部の現在位置が消
失する。このため、電源投入後、機械可動部を原点復帰
させると共に、現在位置カウンタの内容を零にクリアし
て、該機械可動部の現在位置と現在位置カウンタの内容
を一致させ、しかる後、位置制御を行うようにしていた
【0006】しかしながら、このように電源投入後、そ
の都度原点復帰させる方式は、操作が繁雑になり、好ま
しくなかった。
【0007】これに対して、後者のアブソリュート方式
によれば、電源が切断されても機械可動部の現在位置が
消失することがなく、電源投入後の原点復帰動作が不要
であり、直ちに位置制御が可能となるという利点を有す
る。
【0008】しかしながら、アブソリュート方式におい
ては、エンコーダとして例えば24ビットのコードパタ
ーンを用いるとすると、該コードパターンが形成された
スケールが大型化するだけでなく、該コードパターンを
読み取るための検出器の数や信号線の数も膨大なものと
なるという問題点を有していた。
【0009】このような問題点を解決するために、出願
人は、既に特願平2−132434や、特願平2−16
9454で、光学式エンコーダのような多数のコードパ
ターンを用いることなく、少ないトラック数で、広い測
長範囲に亘ってアブソリュートデータを得ることが可能
な静電容量式エンコーダを提案している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この静
電容量式エンコーダは、データの更新時間が遅いため、
高速移動には追従し切れない場合があり、更に、この静
電容量式エンコーダだけでアブソリュートデータを得る
ようにした場合には、やはり測長範囲やダイナミックレ
ンジに限界があった。
【0011】このような問題点を解決するべく、レゾル
バと光電式検出器を組合せたアブソリュートロータリー
エンコーダのように、同一シャフトに異なる検出器を設
けることが考えられる。
【0012】しかしながら、従来は、各検出器のデータ
をそれぞれ独立に出力し、通信相手側で合成を行ってい
たため、通信相手側の負荷が大となっていた。
【0013】一方、アブソリュートデータとインクリメ
ンタルデータを組合せる方法として、特開平1−116
409には、光電式のアブソリュートコードパターンか
らの光電式アブソリュート位置データをプリセットし、
同じく光電式のインクリメンタルコードパターンからの
光電式インクリメンタルパルスをカウントして、該カウ
ント値をアブソリュートデータとして出力することが記
載されている。
【0014】しかしながら、アブソリュートエンコーダ
とインクリメンタルエンコーダの両者が共に光電式とさ
れていたため、光電式アブソリュートエンコーダを単独
で用いる場合と同様に、光電式コードパターンのトラッ
クが幅方向に多数形成されるスケールの大型化が避けら
れないという問題点を有していた。
【0015】又、応答速度が異なる静電容量式検出器と
光電式検出器を組合せた場合、特に特願平2−1324
34や特願平2−169454で提案したような、応答
速度が遅く、スケールが静止しているか、ほぼ静止状態
でないと正しい位置の検出が困難な静電容量式検出器を
、応答速度が早い光電式検出器と組合せた場合には、特
開平1−116409のように、両者の応答速度の違い
を考慮することなく、単純にデータを合成してしまうと
、スケール移動中は、データ検出所要時間の違いによる
データ格納時刻のずれにより検出位置が変化してしまい
、正確な校正ができないという問題点を有していた。
【0016】このような問題点を解決するべく、静電容
量式検出器自体に、例えばスケール移動中の誤った測定
値であることを示すエラー検出機能を付加することをも
考えられるが、スケールの速度変化、即ち加速度が大き
い場合、例えば第18図に示す如く、光電式検出時間と
静電容量式検出時間の間でスケール位置は変化している
が、それぞれの検出時間ではスケール位置が安定してい
るような場合には、正確なエラー検出ができない。
【0017】本発明は、前記従来の問題点を解消するべ
くなされたもので、静電容量式検出器と光電式検出器を
組合せることにより、少ないトラック数で、高分解能且
つ測長範囲が広く、更に、静電容量式検出器と光電式検
出器の応答速度の違いに拘らず、出力データの信頼性を
高めることが可能なアブソリュートエンコーダを提供す
ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、検出位置をア
ブソリュートデータとして出力するアブソリュートエン
コーダにおいて、低分解能で長波長の静電容量式アブソ
リュートコードパターン及び高分解能で短波長の光電式
インクリメンタルコードパターンが位置検出方向に形成
されたスケールと、前記静電容量式アブソリュートコー
ドを読み取って静電容量式アブソリュート信号を発生す
る静電容量式検出手段と、前記光電式インクリメンタル
コードを読み取って光電式インクリメンタル信号を発生
する光電式検出手段と、前記光電式インクリメンタル信
号から得たインクリメンタルデータを前記静電容量式ア
ブソリュート信号から得たアブソリュートデータで校正
して出力アブソリュートデータとする出力手段と、前記
インクリメンタルデータとアブソリュートデータを比較
して、その差が許容範囲を超える時にエラー信号を発生
する比較手段とを備えることにより、前記目的を達成し
たものである。
【0019】
【作用】本発明は、スケールに、低分解能で長波長の静
電容量式アブソリュートコードパターン及び高分解能で
短波長の光電式インクリメンタルコードパターンを形成
し、前記静電容量式アブソリュードコードを読み取って
静電容量式アブソリュート信号を発生する静電容量式検
出手段と、前記光電式インクリメンタルコードを読み取
って光電式インクリメンタル信号を発生する光電式検出
手段とを設ける。前記光電式インクリメンタル信号から
得たインクリメンタルデータを前記静電容量式アブソリ
ュート信号から得たアブソリュートデータで校正して出
力アブソリュートデータとするようにしている。
【0020】従って、高分解能のインクリメンタルデー
タは、光電式検出器の出力により作るので、高速で作成
することができる。一方、低分解能のアブソリュートデ
ータは遅くてもよいため、静電容量式検出器を用いるこ
とによって、少ないトラック数で広い測長範囲を持たせ
ることができる。静電容量式アブソリュート信号は低速
ではあるが、例えば電源投入時及びその後、適当な時間
間隔で光電式アブソリュート信号と比較し、必要に応じ
て補正することで、高分解能で、且つ広い測長範囲を持
つ出力アブソリュートデータを得ることができる。
【0021】この際、インクリメンタルデータとアブソ
リュートデータを比較して、その差が許容範囲を超える
時にエラー信号を発生するようにしているので、例えば
応答速度の違いによりインクリメンタルデータ格納時刻
とアブソリュートデータ格納時刻がずれて、その間のス
ケール移動により検出位置が変化してしまったことを知
ることができ、比較結果の誤りを防止して、出力データ
の信頼性を高めることができる。従って、スケールが大
きな加速度を持っていても判定結果に誤ることはない。
【0022】特に、前記静電容量式アブソリュートデー
タ読み込み直後の光電式インクリメンタルデータとアブ
ソリュートデータを比較するようにした場合には、イン
クリメンタルデータの方が検出所要時間が短いので、両
データの格納時刻のずれを小さくして、エラー検出の可
能性を小さくすることができる。
【0023】又、前記静電容量式アブソリュートデータ
読み込み前後の光電式インクリメンタルデータの平均値
とアブソリュートデータを比較するようにした場合には
、エラー検出の可能性を一層小さくすることができる。
【0024】又、前記エラー信号発生の判定を、前記ア
ブソリュートデータ読み込み直前のインクリメンタルデ
ータの変化速度が所定値以下である時、及び/又は、ア
ブソリュートデータ読み込み前と後のインクリメンタル
データの変化量が所定値以下である時に行うようにした
場合には、エラー判定の精度を高めることができる。
【0025】又、前記静電容量式アブソリュートコード
パターンが相互に異なる分解能及び波長で並設された複
数のトラックを含み、前記エラー信号発生の判定基準を
、各トラック毎に異なる値とした場合には、スケールが
高速移動の時には粗いアブソリュートデータのみと比較
し、スケールが低速移動の時には細かいアブソリュート
データまで比較でき、比較時間を短縮できる。
【0026】
【実施例】以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0027】図1は、本発明に係るアブソリュートエコ
ンコーダの第1実施例の全体構成を示すブロック線図、
図2は、該アブソリュートエンコーダで用いられている
スケールと検出器の構成を示す斜視図である。
【0028】本実施例は、低分解能で長波長の静電容量
式アブソリュートコードパターン11〜13、15、1
6及び高分解能で短波長の光電式インクリメンタルコー
ドパターン14が位置検出方向に形成されたスケール1
0と、前記静電容量式アブソリュートコードを低速で読
み取るための静電容量式検出器20と、該静電容量式検
出器20の出力を処理して、低分解能で長波長の静電容
量式アブソリュート信号を発生する静電容量式検出回路
30と、該静電容量式検出回路30からトラック毎に時
分割で出力される静電容量式アブソリュート信号をまと
めて静電容量式アブソリュートデータCAPDATA(
パラレル信号)を作成するためのレジスタ40と、前記
光電式インクリメンタルコードを高速で読み取るための
光電式検出器50と、該光電式検出器50の出力を処理
して、高分解能で短波長の光電式インクリメンタル信号
を発生する光電式検出回路60と、該光電式インクリメ
ンタル信号を内挿して、高分解能で短波長の光電式アブ
ソリュート信号(パラレル信号)b3〜b0を発生する
内挿回路70と、該内挿回路70出力の光電式アブソリ
ュート信号の最上位桁に基づいて、前記静電容量式アブ
ソリュート信号の最下位桁への桁上げ信号を発生する桁
上げ発生器80と、前記静電容量式アブソリュート信号
と桁上げ信号を計数して、出力アブソリュート信号(シ
リアル信号)SOの上位桁を作成するプリセット入力付
アップダウン(UP/DN)カウンタ90と、前記レジ
スタ40出力の静電容量式アブソリュート信号と前記ア
ップダウンカウンタ90の出力を比較し、差が大である
時に本発明のエラー信号(NG信号)を発生して、該カ
ウンタ90の出力を補正する比較回路100と、前記ア
ップダウンカウンタ90出力(パラレル信号)を上位桁
信号とし、前記光電式アブソリュート信号を下位桁信号
として外部にシリアル信号で出力するパラレルイン−シ
リアルアウトのシフトレジスタ110と、前記比較回路
100のNG信号を保持するためのR−Sフリップフロ
ップ(F/F)120と、前記内挿回路70出力の光電
式アブソリュート信号b0、b1から2相方形波信号A
、Bを作成して外部に出力するためのエクスクルーシブ
ORゲート130とから構成されている。
【0029】前記スケール10上には、図3に詳細に示
す如く、波長が長い順に静電容量式の粗精度測定用第1
トラック11、中間精度測定用第2トラック12、微細
精度測定用第3トラック13が形成され、該第3トラッ
ク13は、更にその内部で位置検出方向に細かく分割さ
れて、光電式の第4トラック(光電式のメインスケール
)14とされている。
【0030】このように、静電容量式の第3トラックと
光電式の第4トラックが、物理的には同一のトラックを
共用するようにして、全体のスケール10の幅を縮小す
ることができる。なお、静電容量式の第3トラックと光
電式の第4トラックを独立させることも可能である。
【0031】図3において、15は第1トラック用の伝
達電極、16は第2トラック用の伝達電極である。
【0032】前記静電容量式検出器20は、図2に示さ
れる如く、前記メインスケール10と対向して位置検出
方向に相対移動するようにされたピックアップ22と、
該ピックアップ22上に形成された、例えば8相交流信
号が順次印加される送信(駆動)電極24と、前記第1
トラック11用の受信電極25と、前記第2トラック1
2用の受信電極26とを備えている。なお、前記第3ト
ラック13からの信号を受信する際には、前記受信電極
25、26が共に用いられる。
【0033】ここで、光電式検出器50を静電容量式検
出器20が挟み込むような構造としているのは、静電容
量式による上位3トラック11〜13の検出値が、温度
変動等による外乱により、光電式による最下位トラック
14の検出値とずれないようにするためである。
【0034】以下、静電容量式検出器20の検出原理を
簡単に説明する。
【0035】図4は、説明の簡略化のため、1トラック
(図では第3トラック13)分の測長範囲をもった静電
容量式アブソリュートエンコーダの電極パターンを模式
的に描いたものである。
【0036】この静電容量式アブソリュートエンコーダ
は、前記スケール10と、該スケールに沿って一定の間
隔を維持して移動する前記ピックアップ22で構成され
ている。
【0037】該スケール10及びピックアップ22は、
それぞれガラス板やガラスエポキシ板等の絶縁体上に、
導電パターンをエッチングで形成して電極としている。
【0038】前記ピックアップ22上の送信電極24に
印加された電圧は、スケール10上のトラック電極13
に容量結合を介して伝達される。更に、スケール10上
のトラック電極13と伝達電極(例えば15)は配線で
結合され、該伝達電極17とピックアップ22上の受信
電極(例えば25)は、容量により結合されている。従
って、容量に応じた信号が受信電極25により得られる
【0039】なお、スケール10上の各トラックと伝達
電極17のピッチは各々異なるので、相互を結ぶ配線の
傾きはスケール上の位置により違っている。
【0040】前記送信電極24は、例えば8本毎に接続
された電極群から構成されており、各電極要素間の電気
的接続は、回路基板で自由に選択できるようになってい
る。
【0041】受信電極25のピッチは、送信電極24の
1組に相当する長さとされ、該受信電極25の検出方向
長さは、送信電極24の半波長分(4本分)の長さとさ
れている。
【0042】今仮にピックアップ22とスケール10の
位置関係を固定して、送信電極24の相互接続を、1番
目〜4番目、2番目〜5番目、3番目〜6番目・・・と
順次8種類変更してやり、各々の場合について送信電極
24と受信電極25間の静電容量を測定すると、1周期
の正弦波上で45°ずつ位相のずれた各点に相当する容
量となる。逆に特定の接続を選んで、ピックアップ22
とスケール10の相対位置を動かすと、同じ正弦波上を
、ピックアップ22の動きに応じて移動していくことが
分かる。これが静電容量式エンコーダの検出原理であり
、移動方向の判別は、送信電極24の組合せを変えて、
位相変化の方向を確認することにより行う。
【0043】このように送信電極の接続を変更すること
により、図5に示すような正弦(SIN)波と余弦(C
OS)波の容量波形が得られるので、静電容量式検出回
路30で tan −1(sin X/cos X)の演算を行う
ことにより、位置Xの値を求めることができる。
【0044】なお、静電容量式検出器の詳細な構成及び
作用は、出願人が先に提案した特願平2−132434
及び特願平2−169654に説明されているので、詳
細な説明は省略する。
【0045】前記レジスタ40は、静電容量式検出器2
0の3つのトラックから得られる信号を合成して出力す
る機能を有する。
【0046】即ち、前記静電容量式検出回路30で得ら
れた上位3トラック分のデータは、図6に示すように例
えば3ビットずつの重なり部分を持っている。これは、
各トラックの誤差と量子化誤差により、下位のトラック
を正確に指定できなくなることを避けるための余裕ビッ
トの重なりである。そこで、前記レジスタ40は、各ト
ラックに対応するデータを時分割で受入れて、重なり部
分が互いに所定の差以内であることを確認し、合成して
出力する。
【0047】なお、重なり部分のデータが異なる時は、
例えば正しい値として下位のデータを採用することがで
きる。この際、重なり部分のデータの差が規定値より大
きい場合には、異常の発生であると解釈してエラー信号
を発生することができる。
【0048】又、前記光電式検出器50は、図7に詳細
に示す如く、前記静電容量式検出器のピックアップ22
と一体的に移動するスリット板52と、前記ピックアッ
プ22の中央部に形成された開口22A(図2参照)を
介して、前記スケール10上の第4トラック14(第3
トラック13と共通)に拡散光を照射するための、点光
源に近い特性を有する発光ダイオード54と、スケール
10又は第4トラック14の表面で反射され、互いに位
相が90°ずつずれた、前記スリット板52上の4つの
インデックススケール53によって変調された光をそれ
ぞれ受光するための4つのフォトトランジスタ56と、
から構成されている。
【0049】本実施例においては、1光源4受光素子に
より、位相の異なる正弦波を得ているので、スリット板
52とスケール10間のギャップ変動や、温度変動に強
い安定した所定ピッチの正弦波が得られる。
【0050】なお、この光電式検出器50及び、その出
力を処理して位相が90°ずれた2相の正弦波信号を発
生する光電式検出回路60の詳細な構成及び作用は、特
開平1−187413等に開示されているので、説明は
省略する。
【0051】前記内挿回路70は、図8に示す如く、2
相信号A、Bがそれぞれ入力されるプリアンプ70A、
70Bと、A相入力を反転するための反転用アンプ71
と、抵抗R1〜R8からなる抵抗連鎖72と、該抵抗連
鎖72の隣接する節点を2個のコンパレータ74A、7
4Bに順次接続するためのアナログスイッチ群73と、
前記コンパレータ74A、74Bと、該コンパレータ7
4A、74Bの出力に応じて、計数パルスや計数方向を
示すパルスを発生するためのフリップフロップ75A、
75B、75Cと、該フリップフロップ75A〜75C
の出力に基づいて、データを発生すると共に、前記アナ
ログスイッチ群73をフィードバック制御する信号を発
生するコントローラ76と、該コントローラ76の出力
を計数するアップダウン(UP/DN)カウンタ77と
、該アップダウンカウンタ77の計数値をデコードする
デコーダ78と、該デコーダ78の出力をラッチして前
記アナログスイッチ群73を制御するためのラッチ79
とから構成されている。
【0052】従来一般に行われていた正弦波と余弦波を
電気的に内挿する技術は、両信号の間を所定の抵抗値を
持つ抵抗アレイで結び、結節点に現われる位相のシフト
した信号の零クロス点をコンパレータで読み取るもので
あった。この方法での問題点は、数多くのコンパレータ
のオフセット値のばらつきによる精度の悪化と、検出器
の高速移動時における位相重なりによる応答速度の限界
であった。
【0053】そこで、本実施例では、従来の抵抗アレイ
を使用する方法と原理的には同等ながら、アナログスイ
ッチ73により1つのコンパレータ74A又は74Bの
入力を切換えることによって、オフセット電圧の影響を
軽減している。更に、零クロス点の結節点がコンパレー
タに順番に接続されるように、アップダウンカウンタ7
7、デコーダ78、ラッチ79によりフィードバックを
かけて、実質的な応答速度の向上も図っている。
【0054】なお、この内挿回路70の詳細な構成及び
作用については、特開平1−212314に記載されて
いるので、詳細な説明は省略する。
【0055】この内挿回路70は、例えば図9の上段に
示すような、光電式検出回路60のアナログ出力波形を
波形成形して得られる、90°位相差の2相方形波信号
から、抵抗分割により、最終的に図9の下段に示すよう
なバイナリ(BIN)コードの信号b0〜b3を得る。 このバイナリコードの信号b3〜b0が、前記桁上げ発
生器80に入力される。
【0056】この桁上げ発生器80は、例えば図10に
示す如く構成されており、図11に示すタイムチャート
の如く、立上りエッジ検出回路82と立下りエッジ検出
回路84で最上位桁信号b3のエッジを観測し、RS−
F/F88等を介して方向判別信号UPとカウントパル
ス信号CPを出力する。
【0057】なお、前記立上りエッジ検出回路82及び
立下りエッジ検出回路84に共通して含まれる遅延素子
86は、例えば、図12に示すように、抵抗R、コンデ
ンサC及びシュミットトリガ素子STから作ることもで
きる。
【0058】又、前記立上りエッジ検出回路82は、図
13に示すように、2つのD−フリップフロップ(F/
F)と、ANDゲートで構成することもできる。このA
NDゲートをNORゲートに変えて、立下りエッジ検出
回路84とすることもできる。
【0059】該桁上げ発生器80で作られた計数パルス
は、前記アップダウンカウンタ90に入力され、光電式
検出回路60で作れるアブソリュートデータを超える桁
のデータが作られる。この桁のデータは、図6に示した
如く、静電容量式検出部のレジスタ40でも作られてい
るため、これと比較して、補正する。
【0060】即ち、前記比較回路100において、レジ
スタ40の値(入力A)とカウンタ90の値(入力B)
が比較される。
【0061】具体的には、図14及び図15に示す如く
、所定時間間隔をおいて、ステップ1010及び102
0で、カウンタ90の値(以下、光電式インクリメンタ
ル値と称する)b ′を読み込んで、それぞれレジスタ
B1 、B2 に格納する。
【0062】次いでステップ1030に進み、レジスタ
B1 とB2 に格納された値の差の絶対値|B2 −
B1 |が、所定値m1を超えているか否かを判定する
。ここで判定基準m1は、例えば光電式検出器の最小分
解能と同じか、それより数倍以下の値とすることができ
る。
【0063】ステップ1030の判定結果が正である時
、即ち、スケールが所定速度以上の速度で移動している
と判断される時には、比較回路100におけるエラー検
出は行わない。これによって、静電容量式検出器が応答
しきれない、スケール移動中の誤ったエラー検出が防止
される。
【0064】一方、ステップ1030の判定結果が否で
あり、静電容量式検出器のデータを格納しても差支えな
いと判断される時は、ステップ1040に進み、レジス
タ40の値(以下、静電容量式アブソリュート値と称す
る)a を読み込んで、レジスタAに格納する。
【0065】静電容量式アブソリュート値を格納した後
、ステップ1050に進み、光電式インクリメンタル値
b ′を再度読み込んでレジスタB3 に格納する。
【0066】次いで、ステップ1060に進み、レジス
タB2 とB3 に格納された値の差の絶対値|B3 
−B2 |が、所定値m2を超えているか否かを判定す
る。ここで判定基準m2は、m1と等しいか、やや大き
な値とすることができる。
【0067】ステップ1060の判定結果が正である時
、即ち、静電容量式検出器データを格納している間にス
ケールが所定値以上移動してしまったと判断される時は
、比較回路100におけるエラー検出は行わない。これ
によって、静電容量式データ格納中のスケール移動によ
る誤ったエラー検出が防止される。
【0068】一方、ステップ1030、1060の判定
結果がいずれも否であり、静電容量式アブソリュート値
の信頼性も十分に高いと判断される時には、ステップ1
070に進み、レジスタAとB3 に格納された値の差
の絶対値|A−B3 |が、所定値d を超えているか
否かを判定する。ここで判定基準d は、光電式インク
リメンタル値と静電容量式アブソリュート値の許容でき
る差の値とすることができる。
【0069】ここでは、レジスタAとB3に格納された
値を直接比較しているので、処理が単純である。又、静
電容量式データの方が検出時間が長くかかるので、その
前に格納された値(B1 やB2 )と比較するよりも
、B3と比較した方が正確な比較が行える。
【0070】なお、静電容量式データ格納前後に格納さ
れた値(例えばB2 とB3 )の平均値(B2 +B
3 )/2との比較を行えば、より正確な比較が可能と
なる。
【0071】ステップ1070の判定結果が正であり、
光電式インクリメンタル値がカウントミス等により狂っ
ていると判断される時には、ステップ1080でエラー
フラグERRを1にセットして、NG信号を発生する。
【0072】一方、ステップ1070の判定結果が否で
あり、光電式インクリメンタル値と静電容量式アブソリ
ュート値の差が許容範囲内にあると判断される時は、ス
テップ1090でエラーフラグERRを0に降ろす。
【0073】以上でエラー判定のルーチンが完了する。 このルーチンは、適当な時間間隔で、静電容量式検出器
の各トラックを繰り返すようにされている。
【0074】各トラックはスケールピッチがそれぞれ異
なるので、トラックに応じて判定基準m1、m2、d 
の値を変えた方が、より効果的である。即ち、各トラッ
クに応じた判定基準を選ぶことで、スケールが高速移動
の時には粗いアブソリュートデータのみと比較し、スケ
ールが低速移動の時には細かいアブソリュートデータま
で比較でき、比較時間を短縮できる。
【0075】なお、光電式検出器や静電容量式検出器に
は、それぞれ検出器自体にエラー検出機能が備わってい
る場合が多いので、B1 〜B3 、A等のデータ格納
を行う前又は後で、これら検出器自体のエラー内容を確
認し、例えば、光電式検出器のエラーが発生した場合に
は、ステップ1070の比較を行わないようにしても良
い。
【0076】又、ステップ1010〜1070のルーチ
ンを複数回繰り返し、ステップ1070の判定結果が常
に正である場合に、はじめてERRフラグをセットする
ようにして、確実性を一層高めることもできる。
【0077】この比較回路100のNG信号により、カ
ウンタ90の値が上位の絶対値を検出する静電容量式の
アブソリュートデータとずれていた場合、自動的に正し
い絶対値に更新される。なお、スケール移動中等で静電
容量式アブソリュート値の信頼性が低い場合には、NG
信号が発生されず、光電式インクリメンタル値の校正も
行われない。又、外部(通信相手側)で校正等を行う場
合には、自分で校正を行うことなく、外部にNG信号を
伝えるだけとしても良い。
【0078】なお、比較回路100の機能は、ハードウ
ェアでも容易に実現できる。
【0079】又、比較回路100でNG信号が発生した
ことを外部の通信相手側に伝えたい場合には、一度RS
−F/F120にNG信号を格納し、シフトレジスタ1
10にデータを転送してから、通信相手側にシリアル転
送すればよい。
【0080】前記シフトレジスタ110は、パラレルデ
ータ信号をシリアルデータ信号に変換してから通信相手
側(外部)にシリアル転送する。
【0081】この第1実施例においては、インクリメン
タル方式の光電式検出器で得たインクリメンタルデータ
を内挿して光電式のアブソリュートデータを得るように
しているので、光電式エンコーダのスケールが簡略であ
る。
【0082】次に、本発明の第2実施例を詳細に説明す
る。
【0083】この第2実施例は、図16に示す如く、前
記第1実施例の内挿回路70と桁上げ発生器80の代わ
りに、光電式検出回路60出力の2相方形波信号CA、
CBからカウントパルスを直接発生するカウントパルス
発生回路200を設け、該カウントパルス発生回路20
0の出力を、プリセット入力付アップダウンカウンタ9
0に直接入力するようにしたものである。
【0084】更に、外部出力用の2相信号A、Bも、桁
上げ発生器80の出力ではなく、前記カウンタ90の出
力から直接得るようにしている。
【0085】この第2実施例における光電式検出回路6
0の出力CA、CBからカウンタ90にかけてのタイム
チャートを図17に示す。
【0086】他の構成及び作用に関しては、前記第1実
施例と同様であるので、説明は省略する。
【0087】本実施例において、外部通信用の2相方形
波信号A、Bを、前記光電式検出回路60から直接出力
することなく、カウンタ90の出力に基づいてエクスク
ルーシブORゲート130で新たに合成して発生するよ
うにしているのは、パラレルイン−シリアルアウトシフ
トレジスタ110のシリアル出力SOと同期をとるため
である。
【0088】本実施例においては、内挿回路が存在しな
いため、分解能は若干劣るが、構成が非常に簡略である
【0089】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、少
ないトラック数で広い測長範囲を持つ静電容量式エンコ
ーダと、高速で分解能の高い光電式エンコーダのそれぞ
れの利点を活かして、高分解能又はダイナミックレンジ
の広い測定を、少ないトラック数で広い測長範囲に亘っ
て行うことが可能となる。更に、静電容量式検出器と光
電式検出器の応答速度の違いに拘らず、出力データの信
頼性を高めることができるいう優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施例の全体構成を示す
ブロック線図である。
【図2】図2は、第1実施例のスケールと検出器の構成
を示す斜視図である。
【図3】図3は、第1実施例のスケールパターンを、そ
の一部を拡大して示す平面図である。
【図4】図4は、静電容量式検出器の動作を説明するた
めの斜視図である。
【図5】図5は、静電容量式検出器の出力波形の例を示
す線図である。
【図6】図6は、第1実施例のレジスタ及び比較回路の
作用を説明するための、データ構成を示す線図である。
【図7】図7は、第1実施例の光電式検出器の構成を示
す縦断面図である。
【図8】図8は、第1実施例で用いられている内挿回路
の構成例を示すブロック線図である。
【図9】図9は、第1実施例における光電式検出回路出
力と内挿回路出力のバイナリコード信号の関係の例を示
すタイムチャートである。
【図10】図10は、第1実施例で用いられている桁上
げ発生器の構成例を示す回路図である。
【図11】図11は、前記桁上げ発生器の動作を示すタ
イムチャートである。
【図12】図12は、前記桁上げ発生器で用いられてい
る遅延素子の変形例を示す回路図である。
【図13】図13は、同じく桁上げ発生器で用いられて
いる立上がりエッジ検出回路の変形例を示す回路図であ
る。
【図14】図14は、第1実施例で用いられている比較
回路のエラー判定手順を示すフローチャートである。
【図15】図15は、前記比較回路のエラー判定手順の
処理状態を説明するための線図である。
【図16】図16は、本発明の第2実施例の全体構成を
示すブロック線図である。
【図17】図17は、第2実施例における光電式検出器
からカウンタに至る動作を示すタイムチャートである。
【図18】図18は、従来のエラー判定手順の処理状態
を説明するための線図である。
【符号の説明】
10…スケール、 11〜13…静電容量式トラック、 14…光電式トラック、 20…静電容量式検出器、 30…静電容量式検出回路、 40…レジスタ、 50、301〜304…光電式検出器、60、311〜
314…光電式検出回路、90…プリセット入力付アッ
プダウンカウンタ、100…比較回路、 110…パラレルイン−シリアルアウトシフトレジスタ
、 200…カウントパルス発生回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検出位置をアブソリュートデータとして出
    力するアブソリュートエンコーダにおいて、低分解能で
    長波長の静電容量式アブソリュートコードパターン及び
    高分解能で短波長の光電式インクリメンタルコードパタ
    ーンが位置検出方向に形成されたスケールと、前記静電
    容量式アブソリュートコードを読み取って静電容量式ア
    ブソリュート信号を発生する静電容量式検出手段と、前
    記光電式インクリメンタルコードを読み取って光電式イ
    ンクリメンタル信号を発生する光電式検出手段と、前記
    光電式インクリメンタル信号から得たインクリメンタル
    データを前記静電容量式アブソリュート信号から得たア
    ブソリュートデータで校正して出力アブソリュートデー
    タとする出力手段と、前記インクリメンタルデータとア
    ブソリュートデータを比較して、その差が許容範囲を超
    える時にエラー信号を発生する比較手段と、を備えたこ
    とを特徴とするアブソリュートエンコーダ。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記比較手段が、アブ
    ソリュートデータ読み込み直後のインクリメンタルデー
    タとアブソリュートデータを比較するようにしたことを
    特徴とするアブソリュートエンコーダ。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記比較手段が、アブ
    ソリュートデータ読み込み前後のインクリメンタルデー
    タの平均値とアブソリュートデータを比較するようにし
    たことを特徴とするアブソリュートエンコーダ。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1項において、
    前記比較手段によるエラー信号発生の判定を、前記アブ
    ソリュートデータ読み込み直前のインクリメンタルデー
    タの変化速度が所定値以下である時に行うようにしたこ
    とを特徴とするアブソリュートエンコーダ。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれか1項において、
    前記比較手段によるエラー信号発生の判定を、前記アブ
    ソリュートデータ読み込み前と後のインクリメンタルデ
    ータの変化量が所定値以下である時に行うようにしたこ
    とを特徴とするアブソリュートエンコーダ。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれか1項において、
    前記静電容量式アブソリュートコードパターンが、相互
    に異なる分解能及び波長で並設された複数のトラックを
    含み、前記エラー信号発生の判定基準が、各トラック毎
    に異なる値とされていることを特徴とするアブソリュー
    トエンコーダ。
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