JPH08178700A - インクリメンタルエンコーダ - Google Patents

インクリメンタルエンコーダ

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JPH08178700A
JPH08178700A JP33626894A JP33626894A JPH08178700A JP H08178700 A JPH08178700 A JP H08178700A JP 33626894 A JP33626894 A JP 33626894A JP 33626894 A JP33626894 A JP 33626894A JP H08178700 A JPH08178700 A JP H08178700A
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JP
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angle
distance
rotor
detecting means
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JP33626894A
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English (en)
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Fumio Otomo
文夫 大友
Kunihiro Hayashi
邦広 林
Kazutake Daibutsu
一毅 大佛
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Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/26Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light
    • G01D5/32Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light
    • G01D5/34Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light the beams of light being detected by photocells
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    • GPHYSICS
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    • G01D5/2454Encoders incorporating incremental and absolute signals
    • G01D5/2455Encoders incorporating incremental and absolute signals with incremental and absolute tracks on the same encoder
    • G01D5/2457Incremental encoders having reference marks

Abstract

(57)【要約】 [目的] 本発明は、ロータに形成されたインデックス
を複数設け、ロータを1回転させることなく、基準点又
はゼロ点を検出することのできるインクリメンタルエン
コーダを提供することを目的とする。 [構成] 本発明は、検出手段が、インデックスI1
次の位置に配置されたインデックスI2とを検出するま
で、メインスケールをカウントし、このカウント数によ
り、この基準位置からインデックスI2までの角度又は
距離を求め、インデックスI2 から任意の位置までのカ
ウント数により、インデックスI2 から任意の位置まで
の角度又は距離を求め、この角度又は距離に、基準位置
からインデックスI2 までの角度又は距離を加算するこ
とにより、任意の位置までの角度又は距離を求めること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクリメンタルエンコ
ーダに係わり、複数のインデックスを設け、基準点又は
ゼロ点に戻すことなく、特に、ロータに形成されたイン
デックスを複数設け、ロータを1回転させることなく、
基準点又はゼロ点を検出することのできるインクリメン
タルエンコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、距離及び角度を電気的に測定
するものとして、エンコーダが広く知られている。エン
コーダには、光学式、磁気式等があり基本的構造はよく
似ている。
【0003】角度を電気的に測定するものとしては、ロ
ータリーエンコーダが広く採用されてきた。特に、光学
式エンコーダは、高度の光学技術を応用して製造されて
おり、高精度、高分解のエンコーダを実現することがで
き、磁気等の外部ノイズに強く、非接触な構成なので、
寿命が長いという特徴を有する。
【0004】この様な優れた特徴から、光学式エンコー
ダは、例えば角度検出のための測量機に利用されてい
る。
【0005】現在の測量機に使用されている光学式エン
コーダは、アブソリュート方式とインクリメンタル方式
とが用いられている。
【0006】アブソリュート方式は、角度の値と円周上
の位置とが、1対1に対応している方式であり、円周上
の位置が絶対番地として登録されているので、どの位置
においても位置情報が得られるという利点がある。しか
しながらアブソリュート方式は構造が複雑であり、測量
機に内蔵させるために小型軽量化を行うことが極めて困
難であるという問題点があった。
【0007】これに対してインクリメンタル方式は、図
6に示す様に、メインスケール9110が形成されたロ
ーター9100と、サブスケール9210が形成された
ステーター9200と、ローター9100とステーター
9200とを挟む様に配置された検出手段9300とか
ら構成されている。
【0008】ローター9100に形成されたメインスケ
ール9110は、円周上に等間隔の格子目盛が設けられ
ており、例えば、80秒のピッチの明暗パターンとなっ
ている。
【0009】ステーター9200に形成されたサブスケ
ール9210は、メインスケール9110と同様なピッ
チの明暗パターンとなっている。
【0010】検出手段9300は、LED9310とコ
リメータレンズ9320とフォトセンサ9330とから
構成されており、LED9310とフォトセンサ933
0とが、ローター9100とステーター9200とを挟
む様に配置されている。
【0011】ローター9100が回転すると、1ピッチ
移動するごとに、LED9310からの光に断続が生
じ、フォトセンサ9330が、光の断続に対応する電気
信号を出力する様になっている。このフォトセンサ93
30の出力信号をカウントすることにより、角度を検出
することができる。
【0012】以上の様に、インクリメンタル方式は、任
意のどの位置からもカウント開始が可能であり、カウン
トを開始した位置からの角度を得ることができる。
【0013】次に、インクリメンタル方式の光学式エン
コーダを使用した測量機を図7に基づいて説明する。
【0014】この測量機10000は、基盤部8100
と、この基盤部8100に対して水平方向に回動自在に
取り付けられた托架部8200と、この托架部8200
に対して上下方向に回動可能に取り付けられた視準望遠
鏡8300と、托架部8200の水平方向の水平角を検
出するための第1の検知手段8400と、視準望遠鏡8
300の視準方向の高度角を検出するための第2の検知
手段8500とから構成されている。
【0015】基盤部8100は、三脚等に固定するため
の整準台8150と整準ネジ8160、8160・・・
・を介して連結されており、整準ネジ8160、816
0・・・・を回転させることにより、測量機10000
の水平を調整することができる。また基盤部8100に
は、下部微動ノブ8120及び下部固定ノブ8130が
取り付けられており、基盤部8100を調整固定するこ
とができる。
【0016】托架部8200には、上部微動ノブ822
0及び上部固定ノブ8230が形成されており、托架部
8200を調整固定することができる。
【0017】視準望遠鏡8300には、高度微動ノブ8
320及び高度固定ノブ8330が形成されており、視
準望遠鏡8300の視準方向の高度角を調整し、固定す
ることができる。
【0018】第2の検知手段8500の光学式エンコー
ダは、視準望遠鏡8300の視準方向の高度角を検出す
るためのもので、例えば、天頂を基準としての角度を求
めるものである。従って、第2の検知手段8500の光
学式エンコーダには、基準からの角度を得るゼロ検出の
ためのインデックスが設けられている。そして、このイ
ンデックスを基準点又はゼロ点として、カウントが行わ
れ、角度が検出される様になっている。
【0019】これに対して第1の検知手段8400の光
学式エンコーダは、托架部8200の水平方向の水平角
を検出するためのものであるが、特定の方向と関連性が
ないため、基準点は必要なく、インデックスのない通常
の光学式エンコーダが採用されている。
【0020】次に、インデックスを備えた第2の検知手
段8500の光学式インクリメンタルエンコーダを図8
に基づいて説明する。
【0021】第2の検知手段8500である光学式イン
クリメンタルエンコーダは、ロータ8510と、ステー
タ8520と、このロータ8510とステータ8520
とを挟む様に構成された光学検出手段8530とから構
成されている。
【0022】ロータ8510には、円周上に形成された
等間隔の格子目盛からなるメインスケール8511と、
ゼロ検出用のインデックス8512とが設けられてい
る。
【0022】ステータ8520には、メインスケール8
511用の第1のサブスケール8521と、ゼロ検出用
のインデックス8512用の第2のサブスケール852
2とが形成されている。
【0023】光学検出手段8530は、インデックス検
出部とメインスケール検出部とからなっている。インデ
ックス検出部は、第1の発光素子8531と、第1のコ
リメータレンズ8532と、第1の受光素子8533と
から構成されており、ロータ8510に形成されたゼロ
検出用のインデックス8512を検知することができ
る。
【0024】メインスケール検出部は、第2の発光素子
8535と、第2のコリメータレンズ8536と、第2
の受光素子8537とから構成されており、ロータ85
10に形成されたメインスケール8511の明暗パター
ンを光の断続として検出し、この光の断続を第2の受光
素子8537により電気信号に変換し、この電気信号を
カウントすることにより、ゼロ検出点からの角度を測定
することができる。
【0025】以上の様に構成された従来の測量機100
00の使用法を説明する。まず三脚の上に、測量機10
000の整準台8150を載置し、整準ネジ8160、
8160・・・・を回転させて整準する。
【0026】次に電源スイッチを投入し、視準望遠鏡8
300を1回転させると、準備が完了する。即ち、視準
望遠鏡8300を回転させると、第2の検知手段850
0のロータ8510が回転し、ゼロ検出用のインデック
ス8512によりゼロ点が設定され、このゼロ点からの
角度を検出することができる。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の測量機10000は、ゼロ点を設定するために、電源
投入後、第2の検知手段8500であるインデックス付
きインクリメンタルエンコーダを備えた視準望遠鏡83
00を1回転させる必要がある。即ち、視準望遠鏡83
00を1回転させることにより、ロータ8510に形成
されたゼロ検出用のインデックス8512を、光学検出
手段8530のインデックス検出部で検出する必要があ
る。
【0028】通常、インデックス8512の位置は、外
部から確認することができない構造となっているので、
視準望遠鏡8300を1回転させる必要がある。
【0029】更に、視準望遠鏡8300を急に回転させ
ると、光学検出手段8530のインデックス検出部が、
ロータ8510に形成されたゼロ検出用のインデックス
8512を検出することができず、測定を行うことがで
きないという問題点があった。
【0030】従って視準望遠鏡8300は、ある程度の
回転速度以下で回転させる必要があり、この適正回転速
度は使用者の勘に頼らざるを得ず、極めて煩雑であると
いう深刻な問題であった。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
案出されたもので、メインスケールが形成されたロータ
ーと、第1のサブスケールが形成されたステーターと、
前記ローターと該ステーターとを挟む様に配置され、光
源部と光学系と受光部とからなる検出手段とを備えたエ
ンコーダーにおいて、前記ローターには、基準位置検出
のためのインデックスが形成され、前記ステータには、
前記インデックス用の第2のサブスケールが形成されて
おり、前記インデックスが複数設けられている。
【0032】また本発明は、インデックスとインデック
スとの間隔が、それぞれ異なる様に構成することもでき
る。
【0033】そして本発明は、インデックスとインデッ
クスとの間隔が、特定の方向に増加し、それぞれの間隔
が異なる様に構成することもできる。
【0034】また本発明は、特定のインデックスI1
検出手段が検出し、該特定のインデックスI1の次の位
置に配置されたインデックスI2を該検出手段が検出す
るまで、メインスケールをカウントし、このカウント数
により予め定められている基準位置を演算し、この基準
位置から前記インデックスI2までの角度又は距離を求
めることもできる。
【0035】更に本発明は、特定のインデックスI1
検出手段が検出し、該特定のインデックスI1の次の位
置に配置されたインデックスI2を該検出手段が検出す
るまで、メインスケールをカウントし、このカウント数
により予め定められている基準位置を演算し、この基準
位置から前記インデックスI2までの角度又は距離を求
め、前記インデックスI2 から任意の位置までのカウン
ト数により前記インデックスI2 から前記任意の位置ま
での角度又は距離を求め、この角度又は距離に前記基準
位置からインデックスI2 までの角度又は距離を加算す
ることにより、任意の位置までの角度又は距離を求める
様に構成することもできる。
【0036】
【作用】以上の様に構成された本発明は、ローターにメ
インスケールを形成し、ステータに第1のサブスケール
を形成し、ローターとステーターとを挟む様に、光源部
と光学系と受光部とからなる検出手段とを配置し、ロー
ターには、基準位置検出のためのインデックスを形成
し、ステータには、インデックス用の第2のサブスケー
ルを形成している。
【0037】また本発明は、インデックスとインデック
スとの間隔が、それぞれ異なる様にすることもできる。
【0038】そして本発明は、インデックスとインデッ
クスとの間隔が、特定の方向に増加し、それぞれの間隔
が異なる様にすることもできる。
【0039】更に本発明は検出手段が、特定のインデッ
クスI1を検出し、検出手段が特定のインデックスI1
次の位置に配置されたインデックスI2を検出するま
で、メインスケールをカウントし、このカウント数によ
り予め定められている基準位置を演算し、この基準位置
からインデックスI2までの角度又は距離を求めること
もできる。
【0040】そして本発明は検出手段が、特定のインデ
ックスI1を検出し、検出手段が特定のインデックスI1
の次の位置に配置されたインデックスI2を検出するま
で、メインスケールをカウントし、このカウント数によ
り予め定められている基準位置を演算し、この基準位置
からインデックスI2までの角度又は距離を求め、イン
デックスI2 から任意の位置までのカウント数により、
インデックスI2 から任意の位置までの角度又は距離を
求め、この角度又は距離に、基準位置からインデックス
2 までの角度又は距離を加算することにより、任意の
位置までの角度又は距離を求めることができる。
【0041】
【実施例】
【0042】本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0043】本実施例のインクリメンタルエンコーダ1
000を図1に基づいて説明する。このインクリメンタ
ルエンコーダ1000は、光学式、磁気式等のエンコー
ダに係わるものであり、本実施例では特に、測量機に適
用した例を説明することにする。
【0044】本実施例のインクリメンタルエンコーダ1
000は、ロータ100と、ステータ200と、このロ
ータ100とステータ200とを挟む様に構成された光
学検出手段300とから構成されている。
【0045】ロータ100には、円周上に形成された等
間隔の格子目盛からなるメインスケール110と、複数
のゼロ検出用のインデックス120、120・・・とが
設けられている。
【0046】ステータ200には、メインスケール11
0用の第1のサブスケール210と、ゼロ検出用のイン
デックス120、120・・・用の第2のサブスケール
220とが形成されている。
【0047】光学検出手段300は検出手段に該当する
もので、インデックス検出部310とメインスケール検
出部320とからなっている。インデックス検出部31
0は、第1の発光素子311と、第1のコリメータレン
ズ312と、第1の受光素子313とから構成されてお
り、ロータ100に形成されたゼロ検出用のインデック
ス120、120・・・を検知することができる。
【0048】メインスケール検出部320は、第2の発
光素子321と、第2のコリメータレンズ322と、第
2の受光素子323とから構成されており、ロータ10
0に形成されたメインスケール110の明暗パターンを
光の断続として検出し、この光の断続を第2の受光素子
323により電気信号に変換し、この電気信号をカウン
トすることにより、ゼロ検出点からの角度を測定するこ
とができる。
【0049】なお、第1の発光素子311と第2の発光
素子321とは、発光ダイオード等、何れの発光デバイ
スを採用することができる。第1の受光素子313と第
2の受光素子323とは、光電変換が可能である素子で
あれば、何れの素子を使用することができる。
【0050】ここで、ロータ100に形成されたメイン
スケール110及びゼロ検出用のインデックス120、
120・・・を図2に基づいて説明する。
【0051】メインスケール110は明暗パターンであ
って、円周上に形成された等間隔の格子目盛からなって
いる。
【0052】次に、ゼロ検出用のインデックス120、
120・・・は、円周上に複数形成されており、インデ
ックス120とインデックス120との間隔が異なる様
に構成されている。即ち、インデックス120とインデ
ックス120との間に対応するメインスケール110の
格子目盛の数が異なっている。
【0053】例えば、インデックスの位置をI1、I2
・・・・IN とし、
【0054】IN=3度8分0秒*N+2分40秒*
(N−1)
【0055】とすれば、
【0056】I1=3度8分0秒、I2=6度18分40
秒となる。
【0057】以上の様に構成されたゼロ検出用のインデ
ックス120、120・・・は、インデックス120と
インデックス120との間隔が、特定の方向に増加し、
それぞれの間隔が異なる様に構成されていることにな
る。
【0058】即ち図3(a)に示す様に、インデックス
1 から任意の位置までのメインスケールのカウント数
をK1 とし、インデックスI2 から任意の位置までのメ
インスケールのカウント数をK2 とする。
【0059】カウント数K2 とカウント数K1 を減算す
れば、インデックスI1 とインデックスI2 との間の距
離に相当するカウント数Kxを求めることができる。
【0060】ここで、インデックス120とインデック
ス120との間隔が、特定の方向に増加し、それぞれの
間隔が異なる様に構成されているので、カウント数Kx
を利用することにより、基準点(ゼロ位置)からインデ
ックスI2 までの距離L0 を求めることができる。
【0061】即ち、カウント数Kxを計測すれば、基準
点(ゼロ位置)から、該当するインデックス120まで
の距離を1対1対応で求めることができる。
【0062】更にカウント数K2 から、インデックスI
2 から任意の位置までの距離L1を求めることができ
る。
【0063】そして、基準点(ゼロ位置)からインデッ
クスI2 までの距離L0 とインデックスI2 から任意の
位置までの距離L1 を加算することにより、基準点(ゼ
ロ位置)から任意の位置までの距離、L0 +L1 を求め
ることができる。
【0064】以上の様に本発明は、リニアの距離を求め
ることも可能であり、更に、円形にすれば、距離に代え
て角度を検出するロータリーエンコーダに応用すること
もできる。
【0065】なお本明細書において、特定のインデック
スI1 とは、適宜に決定されたインデックスであり、次
の位置に配置されたインデックスI2 とは、隣のインデ
ックスであってもよく、或いは、特定の個数先のインデ
ックスとしてもよい。
【0065】従って本発明は、何れの位置からも迅速に
距離又は角度を測定することができる。
【0066】そして、本実施例の電気的構成を図3
(b)に基づいて説明する。
【0067】本実施例のインクリメンタルエンコーダ1
000は、図3(b)に示す様に、インデックス検出部
310と、メインスケール検出部320と、制御手段4
00と、第1のカウンタ510と、第2のカウンタ52
0とを接続する必要がある。
【0068】ここで図4に基づいて、本実施例のインク
リメンタルエンコーダ1000の動作を説明する。
【0069】まずS1で、電源を投入し、角度の測定を
スタートさせる。
【0070】次にS2では、第1のカウンタ510をク
リヤーさせる。S2で第1のカウンタ510のクリヤー
が終了すると、S3に進み、ロータ100が回転され
る。
【0071】そしてS4では、インデックス検出部31
0から最初のインデックスI1の検出があるか否かを判
断し、インデックスI1の検出があれば、S5に進む。
またS4で、インデックスI1の検出がなければS4に
戻り、インデックスI1の検出を続行させる。
【0072】S5では、第1のカウンタ510が、メイ
ンスケール検出部320から明暗のパターンによる断続
信号のカウントを開始する。更にS6に進み、第2のカ
ウンタ520をクリヤーする。
【0073】更にS7で、インデックス検出部310か
ら、2番目のインデックスI2が検出されるか否かを判
断し、インデックスI2の検出があれば、S8に進む。
またS7で、インデックスI2の検出がなければS7に
戻り、インデックスI2の検出を続行させる。
【0074】S8では、第2のカウンタ520が、メイ
ンスケール検出部320から明暗のパターンによる断続
信号のカウントを開始し、任意の位置まで、カウントは
続行される。
【0075】そしてS9では、制御手段400が、第1
のカウンタ510のカウント数と第2のカウンタ520
のカウンタ数の差を演算し、インデックス120とイン
デックス120との間隔が異なることから、制御手段4
00からカウント数の差に対応したゼロ位置からインデ
ックスI2 までの角度を算出又は呼び出すことができ
る。更に、インデックスI2 から任意の位置までの角度
は、インデックスI2 のカウント数に基づいて制御手段
400より算出される。この算出した角度にゼロ位置か
らインデックスI2 までの角度を加算することにより、
ゼロ位置から任意の位置までの角度を演算することがで
きる。
【0076】なお、第1のカウンタ510及び第2のカ
ウンタ520のクリヤーは、共に電源投入時に行うこと
もできる。
【0077】ここで、本実施例の電気的構成の具体的構
成を図5に基づいて説明する。本実施例の電気的構成
は、例えば、図5に示す様に、メインスケール受光・ア
ンプ回路601と、A/D変換器602と、矩形波回路
603と、方向分別回路6PS04と、第1のアップダ
ウンカウンター回路605と、インデックス受光・アン
プ回路606と、波形整形回路607と、第2のアップ
ダウンカウンター回路608と、CPU609とから構
成されている。
【0078】メインスケール受光・アンプ回路601
は、第2の受光素子323からの電気信号を増幅するた
めのものである。A/D変換器602は、メインスケー
ル受光・アンプ回路601の出力信号をA/D変換し、
CPU609に送出するものである。
【0079】第1のアップダウンカウンター回路605
は、第1のカウンタ510に該当するものであり、第2
のアップダウンカウンター回路608は、第2のカウン
タ520に該当するものである。
【0080】方向分別回路604は、回転又は増加減少
方向を判別するためのものである。
【0081】インデックス受光・アンプ回路606は、
第1の受光素子313からの電気信号を増幅するための
ものである。
【0082】以上の様に構成された電気回路は、メイン
スケール受光・アンプ回路601からの出力信号は、A
/D変換器602と矩形波回路603に送られる。ここ
で、メインスケール受光・アンプ回路601の出力信号
は、A/D変換器602には内挿用信号として送出さ
れ、矩形波回路603にはカウント信号として送出され
る。
【0083】そして矩形波回路603では、カウント信
号が矩形波として生成され、方向分別回路604で回転
又は増加減少方向が判別され、第1のアップダウンカウ
ンター回路605と第2のアップダウンカウンター回路
608とに送られる。
【0084】また、A/D変換器602にディジタル化
された内挿用信号は、内挿データとしてCPU609に
送られる。
【0085】インデックス受光・アンプ回路606の出
力信号は、波形整形回路607に送出されて波形成形さ
れ、スタート信号として、第1のアップダウンカウンタ
ー回路605と第2のアップダウンカウンター回路60
8とに送られる。
【0086】なお、このスタート信号は、CPU609
からの制御信号がONの状態となっている時のみ、第1
のアップダウンカウンター回路605にスタート信号が
入力される様に構成されている。同様に、CPU609
からの制御信号がONの状態となっている時のみ、第2
のアップダウンカウンター回路608にスタート信号が
入力される様に構成されている。
【0087】従って、第1のアップダウンカウンター回
路605と第2のアップダウンカウンター回路608
で、CPU609からの制御信号がONの状態で、か
つ、スタート信号が入力された時、カウントを開始する
様になっている。
【0088】電源を投入すると、第1のアップダウンカ
ウンター回路605がクリヤーされる。CPU609か
らONの制御信号と、最初のスタート信号により、第1
のアップダウンカウンター回路605のカウントが開始
される。
【0089】カウント開始の信号がCPU609に入る
と、第1のアップダウンカウンター回路605への制御
信号がOFFされ、第2のアップダウンカウンター回路
608への制御信号がONになる。そして次のインデッ
クスが検出されると、インデックスのスタート信号によ
り、第2のアップダウンカウンター回路608のカウン
トが開始される。
【0090】以上の様に構成された電子回路は、図4に
示す動作を行わせることができる。
【0091】なお、その他の構成、測量機に対応する応
用例等は、従来技術と同様であるから説明を省略する。
【0092】
【効果】以上の様に構成された本発明は、メインスケー
ルが形成されたローターと、第1のサブスケールが形成
されたステーターと、前記ローターと該ステーターとを
挟む様に配置され、光源部と光学系と受光部とからなる
検出手段とを備えたエンコーダーにおいて、前記ロータ
ーには、基準位置検出のためのインデックスが形成さ
れ、前記ステータには、前記インデックス用の第2のサ
ブスケールが形成されており、前記インデックスが複数
設けられているので、ゼロ点を検出するためにロータを
1回転させる必要はなく、微少回転させれば、ゼロ点を
検出し角度を求めることができるという卓越した効果が
ある。
【0093】また本発明は、磁気式エンコーダにも応用
することができ、エンコーダは回転式及び直線式のもの
であっても同様の効果を得られることは言うまでもな
い。
【0094】更に測量機に応用した場合には、視準望遠
鏡を急に回転させ、角度呼出にエラーが生じても、視準
望遠鏡を少し上下に振るだけで容易に再スタートさせる
ことができるという効果がある。
【0095】そして本発明は、小型・高性能の特徴を保
持しつつ、急峻な動作にも精度低下を防ぐことができる
という卓越した効果がある。
【0096】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のインクリメンタルエンコーダ100
0の構成を説明する図である。
【図2】本実施例のローター100を説明する図であ
る。
【図3(a)】本発明の原理を説明する図である。
【図3(b)】本実施例の電気的構成を示す図である。
【図4】本実施例のインクリメンタルエンコーダ100
0の動作を示す図である。
【図5】本実施例の具体的な電気的構成を示す図であ
る。
【図6】従来技術を示す図である。
【図7】従来技術を示す図である。
【図8】従来技術を示す図である。
【符号の説明】 100 ロータ 110 メインスケール 120 複数のゼロ検出用のインデックス 200 ステータ 210 第1のサブスケール 220 第2のサブスケール 300 光学検出手段 310 インデックス検出部 311 第1の発光素子 312 第1のコリメータレンズ 313 第1の受光素子 320 メインスケール検出部 321 第2の発光素子 322 第2のコリメータレンズ 333 第2の受光素子 400 制御手段 510 第1のカウンタ 520 第2のカウンタ 1000 インクリメンタルエンコーダ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインスケールが形成されたローター
    と、第1のサブスケールが形成されたステーターと、前
    記ローターと該ステーターとを挟む様に配置され、光源
    部と光学系と受光部とからなる検出手段とを備えたエン
    コーダーにおいて、前記ローターには、基準位置検出の
    ためのインデックスが形成され、前記ステータには、前
    記インデックス用の第2のサブスケールが形成されてお
    り、前記インデックスが複数設けられていることを特徴
    とするインクリメンタルエンコーダ。
  2. 【請求項2】 インデックスとインデックスとの間隔
    が、それぞれ異なる様に構成されている請求項1記載の
    インクリメンタルエンコーダ。
  3. 【請求項3】 インデックスとインデックスとの間隔
    が、特定の方向に増加し、それぞれの間隔が異なる様に
    構成されている請求項1記載のインクリメンタルエンコ
    ーダ。
  4. 【請求項4】 特定のインデックスI1を検出手段が検
    出し、該特定のインデックスI1の次の位置に配置され
    たインデックスI2を該検出手段が検出するまで、メイ
    ンスケールをカウントし、このカウント数により予め定
    められている基準位置を演算し、この基準位置から前記
    インデックスI2までの角度又は距離を求める請求項1
    記載のインクリメンタルエンコーダ。
  5. 【請求項5】 特定のインデックスI1を検出手段が検
    出し、該特定のインデックスI1の次の位置に配置され
    たインデックスI2を該検出手段が検出するまで、メイ
    ンスケールをカウントし、このカウント数により予め定
    められている基準位置を演算し、この基準位置から前記
    インデックスI2までの角度又は距離を求め、前記イン
    デックスI2 から任意の位置までのカウント数により前
    記インデックスI2 から前記任意の位置までの角度又は
    距離を求め、この角度又は距離に前記基準位置からイン
    デックスI2 までの角度又は距離を加算することによ
    り、任意の位置までの角度又は距離を求める請求項1記
    載のインクリメンタルエンコーダ。
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