JPH04279099A - 部品装着方法 - Google Patents

部品装着方法

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Publication number
JPH04279099A
JPH04279099A JP3041723A JP4172391A JPH04279099A JP H04279099 A JPH04279099 A JP H04279099A JP 3041723 A JP3041723 A JP 3041723A JP 4172391 A JP4172391 A JP 4172391A JP H04279099 A JPH04279099 A JP H04279099A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component mounting
parts
workpiece
component
work
Prior art date
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Pending
Application number
JP3041723A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Hikita
理 疋田
Yutaka Makino
豊 牧野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3041723A priority Critical patent/JPH04279099A/ja
Publication of JPH04279099A publication Critical patent/JPH04279099A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワークに部品を装着
する部品装着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の電子機器の普及に従い、印刷等の
前工程に続く電子部品搭載工程の後にハンダリフロー等
の後工程を設けた製造ラインで、多数の電子部品を搭載
したプリント基板を次々と連続して製造することが行わ
れている。只、前工程と後工程は電子部品搭載工程に比
べて迅速に進行する。そのため、従来、電子部品搭載工
程では、部品装着機を複数台用いて部品装着能力を上げ
、前工程や後工程の進行スピードに合わせるようにして
いる。
【0003】すなわち、図4にみるように、部品装着機
(マウンター)50を複数台直列に配置するとともに、
前工程から送られてくるプリント基板(ワーク)を部品
装着機配列ラインの一端側から他端側に順次移送するよ
うにし、例えば、1枚のプリント基板に搭載する電子部
品の全数が200個であれば、各部品装着機50には1
台で40個ずつの電子部品を装着させ、1枚のプリント
基板に対する部品装着を各部品装着機50で分担させる
ようにするという部品装着方法が採られているのである
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
部品装着方法は、部品装着機のうち1台でも部品切れや
故障を起こして部品装着動作不能状態に陥ると全ての部
品装着機を止めなければならない。そのため、稼働率が
悪いという問題がある。それに、この部品装着方法は、
製造品種の変更に対し容易に対応できないという問題も
ある。製造品種を変える場合、その都度、部品装着機の
間での分担のさせ方を考える必要があるからである。
【0005】この発明は、上記事情に鑑み、稼働率が高
くて、しかも、製造品種の切替えにも容易に対応できる
部品装着方法を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
、請求項1,2記載の発明にかかる部品装着方法では、
部品装着機を複数台直列に配置するとともにワークを部
品装着機配列ラインの一端側から他端側へ順次移送する
ワーク移送手段を設け、前記各部品装着機には、いずれ
も1台で1つのワークに対し全数の部品装着を行わせる
ようにするとともに、各部品装着機に部品装着済のワー
クが移送されてきた時、ならびに、部品装着動作中およ
び部品装着動作不能中に部品未装着のワークが移送され
てきた時には、そのークを部品装着することなく先送り
するようにしている。
【0007】ワークの先送りの具体的な態様としては、
例えば、請求項2のように、ワーク移送手段が、ワーク
移送路の各部品装着機の配置箇所に部品装着用コンベア
と先送り用コンベアとを備えていて、部品装着動作中は
、前記先送り用コンベアがワーク移送路にあってワーク
の先送りを行うという態様が挙げられるが、これに限ら
ないことは言うまでもない。
【0008】ワークとしては、プリント基板等が、装着
する部品としては、電子部品が例示されるが、これに限
らないことは言うまでもない。
【0009】
【作用】この発明の部品装着方法が稼働率が高い。これ
は、部品切れ等で部品装着動作不能状態に陥った部品装
着機があっても、ワークをこの部品装着機を通過させて
他の部品装着機により全部品を装着するようにして、部
品装着ラインを停止させずに済むからである。
【0010】この発明の部品装着方法は製造品種の切替
えにも容易に対応できる。これは、各部品装着機それぞ
れで各ワークに全数の部品装着を行わせるために、製造
品種の切替えに当たって、分担のさせ方をいちいち考慮
する必要がないからである。
【0011】
【実施例】続いて、この発明にかかる部品装着方法の一
例を、図面を参照しながら詳しく説明する。
【0012】図1は、請求項1,2記載の発明にかかる
部品装着方法の一例を適用した部品装着システムの要部
をあらわす。図2は、この部品装着システムにおけるワ
ーク移送手段の要部をあらわし、図3は、この部品装着
システムの部品装着機の部品装着動作中の様子をあらわ
す。
【0013】部品装着システム1では4台の部品装着機
2a〜2dが一線(直列)に配置されているとともに、
印刷等の前工程から送られてくるワーク(例えば、プリ
ント基板)4を部品装着機配列ラインの一端側から他端
側に移送するためのワーク移送手段3が設けられている
【0014】ワーク移送手段3は、ライン前端(一端)
側の部品装着機2aの手前に配置された送出コンベア3
1とライン後端(他端)側の部品装着機2dの後に配置
された受出コンベア32とを備えるとともに、各部品装
着機2a〜2dの配置箇所に、前コンベア33と後コン
ベア34および両コンベア33,34の間に設けられた
部品装着用の上コンベア35と先送り用の下コンベア3
6を備えている。
【0015】コンベア31,32,33,34はワーク
移送路位置に設けられている。一方、上コンベア35は
、図2aに示すワーク移送路位置と、図2bに示す上方
退避位置Aのいずれかをとることができ、下コンベア3
6は、図2bに示すワーク移送路位置と、図2aに示す
下方退避位置Bのいずれかをとることができる。これら
上下コンベア35,36の位置移動はピストン等の移動
手段39によりなされる。
【0016】上コンベア35は、図2aにみるように、
ワーク移送路位置において、部品未装着のワーク4を載
せて、図2bにみるように、上方退避位置Aに移動した
後、図3にみる如くに部品装着がなされる。すなわち、
部品装着機では、部品把持ヘッド21がワーク4と部品
供給部22の間を行き来して部品をワーク4へ装着する
のである。ヘッド21の駆動は、回転・上下駆動部23
,Y軸駆動部24およびX軸駆動部25によりなされる
。部品装着が完了すると、上コンベア35は、図2aに
みるように、ワーク移送路位置に戻り、部品装着済のワ
ーク4を後コンベア34へ送る。その後、部品装着済の
ワーク4は、その後の部品装着機は通過し受出コンベア
32へと送られ、ハンダリフロー等の後工程へ送り出さ
れる。
【0017】下コンベア36は、上コンベア35がワー
ク移送路位置にある場合、図2aにみるように、下方退
避位置Bにあるが、上コンベア35が上方退避位置Aに
移動すると同時に、図2bにみるように、ワーク移送路
位置に進出する。ワーク移送路位置に進出した下コンベ
ア36は、部品装着動作中、前段から移送されてくる部
品装着済のワーク4あるいは部品未装着のワーク4を支
障なく先送りする。
【0018】各部品装着機2a〜2dのうち部品切れ等
で部品装着動作不能中にある装着機のところでは、勿論
、上コンベア35または下コンベア36がワーク4をそ
のまま先送りすることは言うまでもない。
【0019】全部品装着機2a〜2dが部品装着動作中
である場合、送出コンベア31はワーク4の送り出しを
停止する。
【0020】前記の上下コンベア34,36および送出
コンベア31は、ワーク移送手段3におけるコントロー
ラ3aが各部品装着機2a〜2dの稼働状況に基づいて
適切にコントロールすることにより、上記のように動作
する。なお、図1において39はストッパーである。
【0021】続いて、各部品装着機の稼働状況とワーク
の移送態様の関係を、(表1)を参照しながら具体的に
説明する。(表1)は、各部品装着機2a〜2dの稼働
状況の組み合わせ例をあらわす。
【0022】
【表1】
【0023】部品装着機2a〜2dのうち一つでも待機
中(○)のものがあれば、送出コンベア31は部品未装
着のワーク4を送り出す。つまり、組合5以外の場合は
、ワーク4が送り出されるのである。
【0024】−組合1の場合(稼働開始時)−送り込ま
れた部品未装着ワーク4は部品装着機2aで部品が装着
される。
【0025】−組合2の場合− 部品未装着ワーク4が続いて送りこまれ部品装着機2a
は通過して部品装着機2bで部品が装着される。
【0026】−組合3の場合− 部品未装着ワーク4が引き続き送りこまれ部品装着機2
a,2bは通過し部品装着機2cで部品が装着される。
【0027】−組合4の場合− 部品未装着ワーク4がやはり送りこまれ部品装着機2a
,2b,2cは通過して部品装着機2dで部品が装着さ
れる。
【0028】−組合5の場合− 全ての部品装着機2a〜2dは部品装着中であるため、
部品未装着ワーク4は送り込まれない。なお、部品装着
機2aで部品装着を終えたワーク4は、部品装着機2b
〜2dを通過し、後工程(例えば、ハンダフロー工程)
へ送り出される。そのため、部品装着機2aは再び待機
中となる。
【0029】−組合6の場合− 部品未装着ワーク4が新たに送りこまれ再び部品装着機
2aで部品が装着される。なお、この間に部品装着機2
bで部品装着を終えたワーク4は、部品装着機2c,2
dを通過し、後工程へ送り出される。そのため、部品装
着機2bは再び待機中となる。
【0030】−組合7の場合− 部品未装着ワーク4が新たに送りこまれ部品装着機2b
で部品が装着される。なお、この間に部品装着機2cで
部品装着を終えたワーク4は、部品装着機2dを通過し
、後工程へ送り出される。そのため、部品装着機2cは
再び待機中となる。
【0031】このように次々とワーク4の移送および部
品装着が円滑に進行していくのである。
【0032】なお、ワーク移送手段は、部品装着機とは
独立した構成となっていてもよいが、一部が部品装着機
内に一体的に組み込まれた構成となっていてもよい。
【0033】この発明は上記の実施例に限らない。例え
ば、ワークを先送りするコンベアはワーク移送路に対し
上下方向に移動するのではなく、水平(横)方向に移動
するようであってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上に述べたように、この発明の部品装
着方法は、部品装着動作不能状態に陥った部品装着機が
発生しても部品装着ラインは停止しないため、稼働率が
高く、しがも、製造品種の切替えに当たって分担のさせ
方を考慮する必要がないため、製造品種の切替えに容易
に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の部品装着方法の一例を適用した部品
装着システムの要部をあらわす説明図
【図2】図1の部品装着システムにおけるワーク移送手
段の要部をあらわす説明図
【図3】図1の部品装着システムの部品装着機の部品装
着動作中の様子をあらわす斜視図
【図4】従来の部品装着システムにおける部品装着機配
列ラインをあらわすブロック図
【符号の説明】
1  部品装着システム 2a〜2d  部品装着機 3  ワーク移送手段 4  ワーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部品装着機を複数台直列に配置するととも
    にワークを部品装着機配列ラインの一端側から他端側へ
    順次移送するワーク移送手段を設け、前記各部品装着機
    には、いずれも1台で1つのワークに対し全数の部品装
    着を行わせるようにするとともに、各部品装着機に部品
    装着済のワークが移送されてきた時、ならびに、部品装
    着動作中および部品装着動作不能中に部品未装着のワー
    クが移送されてきた時には、そのワークを部品装着する
    ことなく先送りするようにする部品装着方法。
  2. 【請求項2】ワーク移送手段が、ワーク移送路の各部品
    装着機の配置箇所に部品装着用コンベアと先送り用コン
    ベアとを備えていて、部品装着動作中は、前記先送り用
    コンベアがワーク移送路にあってワークの先送りを行う
    請求項1記載の部品装着方法。
JP3041723A 1991-03-07 1991-03-07 部品装着方法 Pending JPH04279099A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6516514B1 (en) 1999-06-01 2003-02-11 Siemens Aktiengesellschaft Method for mounting components onto a substrate
JP2003051698A (ja) * 2001-08-03 2003-02-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品実装方法及び電子部品実装装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6516514B1 (en) 1999-06-01 2003-02-11 Siemens Aktiengesellschaft Method for mounting components onto a substrate
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