JPH04278388A - 感熱転写記録用受像シート - Google Patents

感熱転写記録用受像シート

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JPH04278388A
JPH04278388A JP3041692A JP4169291A JPH04278388A JP H04278388 A JPH04278388 A JP H04278388A JP 3041692 A JP3041692 A JP 3041692A JP 4169291 A JP4169291 A JP 4169291A JP H04278388 A JPH04278388 A JP H04278388A
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敏久 竹山
Tatsuichi Maehashi
達一 前橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感熱転写記録用受像シー
トに関し、更に詳しくは耐熱性および耐光性、表面平滑
性に優れかつ高い転写濃度で画像が得られる感熱転写記
録用受像シートに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来から
、カラーハードコピーを得る方法としては、インクジェ
ット方式、電子写真方式、感熱転写方式等によるカラー
記録技術が検討されており、中でも感熱転写方式は、操
作や保守の容易性や、装置の小型化、低コスト化が可能
であること、ランニングコストが安い等の利点を有して
いる。
【0003】この感熱転写方式には、支持体上に熱溶融
性インク層を有する転写シート(以後、感熱転写記録材
料とも言う)を感熱ヘッドにより加熱して、熱溶融性イ
ンク層からインクを感熱転写記録用受像シート上に溶融
転写する方式と、支持体上に熱拡散性色素(昇華性色素
)を含有するインク層を有する転写シートを感熱ヘッド
により加熱して、インク層から熱拡散性色素を感熱転写
記録用受像シートに転写する熱拡散転写方式(昇華転写
方式)との2種類があるが、熱拡散転写方式の方が感熱
ヘッドの熱的エネルギーの変化に応じて色素の転写量を
変化させて画像の階調をコントロールすることができる
ので、フルカラー記録に有利である。
【0004】ところで、熱拡散転写方式の感熱転写記録
においては、感熱転写記録材料に用いられる色素が重要
であり、従来のものでは得られた画像の安定性、即ち耐
光性や定着性が良くないという欠点を有している。
【0005】そこでこれらの点を改良するために、特開
昭59−78893号、同59−109394号、同6
0−2398号の各公報には、キレート化可能な熱拡散
性の色素を用い、感熱転写記録用受像シート上にキレー
ト化された色素によって画像を形成する画像形成方法が
開示されている。
【0006】しかしながら、これらの画像形成方法は耐
熱性や定着性を改良する方法としては優れた方法である
が、従来の感熱転写記録用受像シートは、受像層用バイ
ンダーとしてポリエステル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、
塩化ビニルと他のモノマーとの共重合体、ポリビニルブ
チラール、ポリビニルピロリドン等が使用されてきたた
め、感熱転写時に感熱転写記録用インクシートから移行
してくる色素の拡散やキレート化が十分に進行せず、高
転写濃度の画像が得られなかった。
【0007】また、形成された画像の耐光性等も十分で
なく、画像形成時の画像品質を維持することが困難であ
るという問題点を有している。
【0008】本発明は前記の事情に基づいてなされたも
のである。すなわち、本発明の目的は、転写濃度、耐光
性、耐熱性が改良された感熱転写記録用受像シートを提
供することにある。
【0009】
【前記課題を解決するための手段】前記目的を達成する
ための本発明は、支持体と、金属イオン含有化合物を含
み、下記式[I]で表わされるビスフェノール骨格を有
する樹脂および/またはエポキシ基を分子内に持つ樹脂
を有する受像層とを積層してなることを特徴とする感熱
転写記録用受像シートである。
【0010】     −O−C6 H4 −X−C6 H4 −O−
      ・・・[I][ただし、式中のXは、−C
R1 R2 −(ただし、R1 およびR2 は、それ
ぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ
基、アシル基、アリール基、シクロアルキル基を表わし
、互いに同一であっても相違していても良い。)、−O
−、−SO2 −、または単結合を表す。]以下に本発
明について詳述する。
【0011】(1)感熱転写記録用受像シート本発明の
感熱転写記録用受像シートは、基本的に支持体上に受像
層を積層してなる。
【0012】−支持体− 支持体としては、たとえば紙、コート紙、および合成紙
(ポリプロピレン、ポリスチレンもしくは、それらを紙
とはり合せた複合材料)等の各種紙類、塩化ビニル系樹
脂シート、ABS樹脂シート、ポリエチレンテレフタレ
ートベースフィルム、ポリエチレンテレフタレートベー
スフィルム、ポリエチレンナフタレートベースフィルム
等の各種プラスチックフィルムないしシート、各種の金
属で形成されたフィルムないしシート、各種のセラミッ
クス類で形成されたフィルムないしシート等を挙げるこ
とができる。
【0013】支持体中には、後の工程で形成される画像
の鮮明性を高めるために、白色顔料たとえばチタンホワ
イト、炭酸マグネシウム、酸化亜鉛、硫酸バリウム、シ
リカ、タルク、クレー、炭酸カルシウム等が添加されて
いるのが好ましい。
【0014】支持体の厚みは通常100〜1000μm
、好ましくは100〜800μmであり、このような範
囲の中から適宜に選定される。
【0015】−受像層− 受像層は、受像層用バインダー、金属イオン含有化合物
および各種の添加剤とで形成することができる。  本
発明においては、受像層に、金属イオン含有化合物を有
し、受像層用バインダーとして前記[I]式で表わされ
るビスフェノール骨格を有する樹脂および/または、エ
ポキシ基を分子内に持つ樹脂を含有することが重要であ
る。
【0016】受像層に、金属イオン含有化合物を有し、
受像層用バインダーとして前記[I]式で表わされるビ
スフェノール骨格を有する樹脂および/または、エポキ
シ基を分子内に持つ樹脂を含有すると、感熱転写記録用
受像シートは、熱拡散性色素の高拡散性、高画像保存性
を発揮することができる。このような効果を奏させるた
め、後述する受像層用バインダー、金属イオン含有化合
物、添加剤等の中から適宜に材料を選択したり、これら
の配合量や受像層の厚み等を調整すればよい。 1.受像層用バインダー 本発明に用いる受像層用バインダーとしては、ビスフェ
ノール骨格を有する樹脂および/または、エポキシ基を
分子内に持つ樹脂を含有していることが重要である。
【0017】ここで、ビスフェノール骨格は、式[I]
で表される。     −O−C6 H4 −X−C6 H4 −O−
      ・・・[I][ただし、式中のXは、−C
R1 R2 −(ただし、R1 およびR2 は、それ
ぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ
基、アシル基、アリール基、シクロアルキル基を表わし
、互いに同一であっても相違していても良い。)、−O
−、−SO2 −、または単結合を表す。]。
【0018】前記[I]式で表わされるビスフェノール
骨格において、Xが−CR1 R2 −である場合に、
前記R1 およびR2 はそれぞれ水素原子、ハロゲン
原子(例えば塩素原子、フッ素原子等)、アルキル基(
例えばメチル基、エチル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基等)、アルコキシ基(例えばメトキシ基、エトキシ
基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基等)、アシル基
(例えばアセチル基、プロパノイル基、ブチロイル基等
)、アリール基(例えばフェニル基、フェネチル基)、
シクロアルキル基(例えば、シクロペンチル基、シクロ
ヘキシル基)等を表わす。
【0019】これらの基は更に置換されていてもよく、
置換基としてはアルキル基(例えばメチル基、エチル基
、トリフルオロメチル基等)、アリール基(例えばフェ
ニル基)、アルコキシ基(例えばメトキシ基、エトキシ
基等)、アミノ基(例えばメチルアミノ基、エチルアミ
ノ基等)、アシルアミノ基(例えばアセチル基等)、ス
ルホニル基(例えばメタンスルホニル基等)、アルコキ
シカルボニル基(例えばメトキシカルボニル基)、シア
ノ基、ニトロ基、ハロゲン原子(例えば塩素原子、フッ
素原子等)等が挙げられる。
【0020】前記ビスフェノール骨格を有する好ましい
樹脂としては、ポリカーボネート樹脂、ポリアリレート
樹脂、フェノキシ樹脂、ポリサルホン樹脂等が挙げられ
、さらにこれらの中でもフェノキシ樹脂が好ましい。
【0021】また、本発明では、分子内にエポキシ基を
もつ樹脂として、受像層中に含有する金属イオンと配位
するような原子(例えば窒素、リン、硫黄等)を含まな
い樹脂が好ましく、例えばエポキシ樹脂、エポキシメタ
クリレート樹脂、エポキシノボラック樹脂、エポキシ変
性ポリオール、過酢酸エポキシ樹脂、臭素化ビスフェノ
ール系エポキシ樹脂、塩素化ビスフェノール系エポキシ
樹脂等のエポキシ基含有樹脂、グリシジルアクリレート
共重合体、グリシジルメタクリレート共重合体、脂肪族
ポリグリシジルエーテル重合体、グリシジル変性ポリ塩
化ビニル等のグリシジル基含有樹脂等を挙げることがで
きる。
【0022】さらに、分子内にエポキシ基をもつ樹脂に
ついては、エポキシ当量が5000以下の樹脂が好まし
く、2000以下である樹脂がより好ましい。
【0023】これらの樹脂は一種を単独に用いることも
できるし、二種以上を組み合わせて用いることもできる
【0024】上記各種の樹脂は新たに合成して使用して
も良いが、市販品を使用することもできる。
【0025】いずれにしても、受像層用バインダーとし
ては、分子量の点から言うとMwが2,000〜100
,000の範囲にある樹脂が好ましい。
【0026】なお、受像層の形成に際しては、上述した
各種の樹脂はその反応活性点を利用して(反応活性点が
無い場合はそれを樹脂に付与する。)、放射線、熱、湿
気、触媒等により架橋もしくは硬化しても良い。
【0027】その場合には、エポキシ、アクリルの如き
放射線活性モノマーや、イソシアナートの如き架橋剤を
用いることができる。
【0028】2.金属イオン含有化合物本発明において
は受像層中に金属イオン供給化合物(以下メタルソース
と記す)が含有される。メタルソースは金属イオンの無
機又は有機の塩及び金属錯体が挙げられ、中でも有機酸
の塩及び錯体が好ましい。金属としては、周期律表の第
I〜第VIII族に属する1価及び多価の金属が挙げら
れるが、中でもAl,Co,Cr,Cu,Fe,Mg,
Mn,Mo,Ni,Sn,Ti及びZnが好ましく、特
にNi,Cu,Cr,Co及びZnが好ましい。メタル
ソースの具体例としては、Ni2+,Cu2+,Cr2
+,Co2+及びZn2+と酢酸やステアリン酸等の脂
肪族の塩、或いは安息香酸、サルチル酸等の芳香族カル
ボン酸の塩等が挙げられる。また、下記一般式で表され
る錯体が受像層中に安定かつ添加でき且つ実質的に無色
である為に特に好ましく用いることができる。
【0029】 [M(Q1 )X (Q2 )Y (Q3 )Z ]P
+(L− )Pただし、上記式中、Mは金属イオン、好
ましくはNi2+,Cu2+,Cr2+,Co2+,Z
n2+を表す。Q1 ,Q2 ,Q3 は各々Mで表さ
れる金属イオンと配位結合可能な配位化合物を表し、互
いに同じであっても異なっていても良い。これらの配位
化合物としては、例えばキレ−ト科学(5)(南江堂)
に記載されている配位化合物から選択することができる
。Lは有機アニオン基を表し、具体的にはテトラフェニ
ルホウ素アニオンやアルキルベンゼンスルホン酸アニオ
ン等が挙げることができる。Xは1、2又は3の整数を
表し、Yは1、2又は0を表し、Zは1又は0を表すが
、これらは前記一般式で表される錯体が4座配位か、6
座配位かによって決定されるか、或いはQ1 ,Q2 
,Q3 の配位子の数によって決定される。Pは1又は
2を表す。この種のメタルソースの具体例は特願平1−
217906号、同1−244539号に記載されてい
る。メタルソースの添加量は、通常、受像層形成材料に
対し、0.5〜20g/m2 が好ましく、1〜15g
/m2がより好ましい。
【0030】3.添加剤 受像層には、剥離剤、酸化防止剤、UV吸収剤、光安定
剤、フィラー(無機微粒子、有機樹脂粒子)、顔料を添
加しても良い。また増感剤として可塑剤、熱溶剤などを
を添加しても良い。
【0031】剥離剤は、感熱転写記録用インクシートと
感熱転写記録用受像シートとの剥離性を向上させること
ができる。
【0032】このような剥離剤としては、シリコーンオ
イル(シリコーン樹脂と称されるものも含む)、ポリエ
チレンワックス、アミドワックス、テフロンパウダー等
の固型ワックス類、弗素系、燐酸エステル系の界面活性
剤等が挙げられ、中でもシリコーンオイルが好ましい。   このシリコーンオイルは、単に添加するタイプ(単
純添加型)と、硬化もしくは反応させるタイプ(硬化反
応型)とがある。
【0033】単純添加型の場合には、バインダーとの相
溶性を向上させるために、変性シリコーンオイル(例え
ばポリエステル変性シリコン樹脂、ウレタン変性シリコ
ン樹脂、アクリル変性シリコン樹脂等)を使用するのが
好ましい。
【0034】これらの単純添加型のシリコーンオイルの
添加量は、その種類に応じて様々に変化することがある
から一律に決定することができないが、一般的にいうと
、通常、受像層用バインダーに対して0.1〜50重量
%であり、好ましくは0.5〜20重量%である。
【0035】硬化反応型のシリコーンオイルとしては、
反応硬化型(アミノ変性シリコーンオイルとエポキシ変
性シリコーンオイルとを反応硬化させたもの)、光硬化
型、触媒硬化型等が挙げられる。
【0036】これら硬化型シリコーンオイルの添加量は
受像層用バインダーの0.5〜30重量%が好ましい。
【0037】なお、受像層の表面の一部に、上記剥離剤
を適当な溶媒に溶解あるいは分散させて塗布した後、乾
燥させる等によって剥離剤層を設けることもできる。
【0038】次に前記酸化防止剤としては、特開昭59
−182785、同60−130735、特開平1−1
27387等に記載の酸化防止剤、および写真その他の
画像記録材料における画像耐久性を改善するものとして
公知の化合物を挙げることができる。
【0039】前記UV吸収剤および光安定剤としては、
特開昭59−158287、同63−74686、同6
3−145089、同59−196292、同62−2
29594、63−122596、同61−28359
5、特開平1−204788などに記載の化合物、およ
び写真その他の画像記録材料における画像耐久性を改善
するものとして公知の化合物を挙げることができる。
【0040】前記フィラーとしては、無機微粒子や有機
樹脂粒子を挙げることができる。
【0041】この無機微粒子としてはシリカゲル、炭酸
カルシウム、酸化チタン、酸性白土、活性白土、アルミ
ナ等を挙げることができ、有機微粒子としてはフッ素樹
脂粒子、グアナミン樹脂粒子、アクリル樹脂粒子、シリ
コン樹脂粒子等の樹脂粒子を挙げることができる。これ
らの無機・有機樹脂粒子は比重により異なるが、0〜3
0重量%の添加が好ましい。
【0042】前記顔料としては、代表例としてチタンホ
ワイト、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、硫酸バリウム、シ
リカ、タルク、クレー、カオリン、活性白土、酸性白土
などを挙げることができる。
【0043】前記可塑剤としてはフタル酸エステル類、
トリメリット酸エステル類、アジピン酸エステル類、そ
の他飽和あるいは不飽和カルボン酸エステル類、クエン
酸エステル類、エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油
、エポキシステアリン酸エポキシ類、正リン酸エステル
類、亜燐酸エステル類、グリコールエステル類などが挙
げられる。
【0044】なお、本発明では、添加剤全体の添加量は
、通常、受像層用バインダーに対して0〜30重量%の
範囲である。
【0045】−その他の層− 受像層と支持体との間に断熱性、バリアー性、クッショ
ン性、接着性等の性質を付与する目的として中間層(下
引層)を設けてもよい。
【0046】また、受像層の表面には、感熱転写記録用
インクシートと感熱転写記録用受像シートとの融着防止
等を目的にして、オーバーコート層が積層されていても
良い。
【0047】さらに、受像層と反対の面(支持体面)に
帯電防止やカール防止等を目的としてバッキング層を設
けてもよい。
【0048】(2)感熱転写記録用受像シートの製造感
熱転写記録用受像シートは、前記受像層の形成成分を溶
媒に分散あるいは溶解して受像層用塗工液を調製し、こ
の受像層用塗工液を支持体の表面に塗布し乾燥する塗工
法や、前記受像層の形成成分を有する混合物を溶融押出
し、支持体の表面にラミネートするラミネート法等によ
り、形成することができる。
【0049】上記塗工法に用いる溶媒としては、水、ア
ルコール類(例えばエタノール、プロパノール)、セロ
ソルブ類(例えばメチルセロソルブ、エチルセロソルブ
)、芳香族類(例えばトルエン、キシレン、クロルベン
ゼン)、ケトン類(例えばアセトン、メチルエチルケト
ン)、エステル系溶剤(例えば酢酸エチル、酢酸ブチル
など)、エーテル類(例えばテトラヒドロフラン、ジオ
キサン)、塩素系溶剤(例えばクロロホルム、トリクロ
ルエチレン)等が挙げられる。
【0050】前記塗工には、従来から公知のグラビアロ
ールによる面順次塗り別け塗布法、押し出し塗布法、ワ
イヤーバー塗布法、ロール塗布法等を採用することがで
きる。
【0051】受像層は、支持体表面全体に渡って形成さ
れていても良いし、表面の一部に形成されていても良い
【0052】(3)感熱転写記録用インクシート感熱転
写記録用インクシートは、基本的に支持体上にインク層
を積層してなる。
【0053】−支持体− 支持体としては、寸法安定性がよく、感熱ヘッドでの記
録の際の熱に耐えるものならば、何でもよいが、コンデ
ンサー紙、グラシン紙のような薄葉紙、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリアミド
、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリサルフォン、ポ
リビニルアルコールセロファン、ポリスチレンのような
耐熱性のプラスチックフィルムを用いることができる。
【0054】支持体の厚さは、2〜10μmが好ましい
【0055】支持体の形状については特に制限がなく、
たとえば広幅のシートやフィルム、細幅のテープやカー
ドなど任意の形状がある。
【0056】−インク層− 上記インク層は、必須成分として熱拡散性色素とバイン
ダーとを含有する。
【0057】1.熱拡散性色素 本発明に用いられる色素は少なくとも2座のキレートを
形成することが出来る色素であるが、好ましくは一般式
[II]で表される色素である。
【0058】 X1 −N=N−X2 −G      ・・・[II
]式中、X1 は少なくとも一つの環が5〜7個の原子
から構成される芳香族の炭素環又は複素環を完成するの
に必要な原子の集まりを表し、かつアゾ結合に結合する
炭素原子の隣接位の少なくとも一つが窒素原子またはキ
レート化基で置換された炭素原子であり、X2 は少な
くとも一つの環が5〜7個の原子から構成される芳香族
複素環又は芳香族炭素環を表し、Gはキレート化基を表
す。
【0059】色素の具体例は特開昭59−78893号
、同59−109349号、特願平2−213303号
、同2−214719号、同2−203742号に記載
されている。
【0060】前記熱拡散性色素の使用量は、通常、支持
体1m2 当たり0.1〜20g、好ましくは0.2〜
5gである。
【0061】2.バインダ− インク層のバインダーとしてはセルロース付加化合物、
セルロースエステル、セルロースエーテル等のセルロー
ス系樹脂;ポリビニルアルコール、ポリビニルホルマー
ル、ポリビニルアセトアセタール、ポリビニルブチラー
ル等の、ポリビニルアセタール樹脂、ポリビニルピロリ
ドン、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルアミド、スチレン
系樹脂、ポリ(メタ)アクリル酸系エステル、ポリ(メ
タ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸共重合体などのビ
ニル系樹脂、ゴム系樹脂、アイオノマー樹脂、オレフィ
ン系樹脂、ポリエステル樹脂等が挙げられる。
【0062】これらの樹脂のうちでも保存性の優れたポ
リビニルアセタール樹脂あるいはセルロース系樹脂が好
ましい。
【0063】前記各種のバインダーは、その一種を単独
で使用することもできるし、またその二種以上を併用す
ることもできる。
【0064】バインダーと前記熱拡散性色素との重量比
は、1:10〜10:1が好ましく、3:7〜8:2の
範囲が特に好ましい。
【0065】3.その他の任意成分 さらに前記インク層には、各種の添加剤を適宜に添加す
ることができる。
【0066】その添加剤としては、シリコン樹脂、シリ
コンオイル(反応硬化タイプも可)、シリコン変性樹脂
、フッ素樹脂、界面活性剤、およびワックス類等の剥離
性化合物、金属微粉末、シリカゲル、金属酸化物、カー
ボンブラック、および樹脂微粉末等のフィラー、バイン
ダー成分と反応可能な硬化剤(たとえばイソシアネート
類やアクリル類やエポキシ類等の放射線活性化合物)な
どを挙げることができる。
【0067】さらにまた、添加剤として転写を促進する
ための熱溶融性物質、たとえばワックスや高級脂肪酸エ
ステルなどの、特開昭59−106997号記載の化合
物を挙げることができる。
【0068】−その他の層− なお、感熱転写記録用インクシートは、支持体とインク
層とからなる二層構成に限られず、その他の層が形成さ
れていても良い。
【0069】例えば、感熱転写記録用受像シートとの融
着や熱拡散性色素の裏移り(ブロッキング)を防止する
目的で、インク層の表面にオーバーコート層を設けても
良い。
【0070】また支持体にはバインダーとの接着性の改
良や色素の支持体側への転写、染着を防止する目的で下
引層を有していてもよい。
【0071】さらに支持体の裏面(インク層と反対側)
には、走行安定性、耐熱性、帯電防止などの目的でバッ
キング層を設けてもよい。
【0072】このオーバーコート層、下引層およびバッ
キング層の厚みは通常、0.1〜1μmである。
【0073】(4)感熱転写記録用インクシートの製造
感熱転写記録用インクシートは、インク層を形成する前
記各種の成分を溶媒に分散ないし溶解してなるインク層
形成用塗工液を調製し、これを支持体の表面に塗工し、
乾燥することにより製造することができる。
【0074】なお、前記バインダーは、一種または二種
以上を溶媒に溶解もしくはラテックス状に分散させて用
いる。
【0075】前記溶媒としては、水、エタノール、テト
ラヒドロフラン、メチルエチルケトン、トルエン、キシ
レン、クロロホルム、ジオキサン、アセトン、シクロヘ
キサン、酢酸ノルマルブチル等を挙げることができる。
【0076】前記塗工には、従来から公知のグラビアロ
ールによる面順次塗り別け塗布法、押し出し塗布法、ワ
イヤーバー塗布法、ロール塗布法等を採用することがで
きる。
【0077】インク層は、支持体の表面の全面あるいは
一部の表面に、単色の熱拡散性色素を含有する層として
形成されても良いし、また、バインダーとメタルソース
とキレート化反応してイエロー色素画像を形成する色素
を含有するイエローインク層、バインダーとメタルソー
スとキレート化反応してマゼンタ色素画像を形成する色
素を含有するマゼンタインク層およびバインダーとメタ
ルソースとキレート化反応してシアン色素画像を形成す
る色素を含有するシアンインク層が、平面方向に沿って
一定の繰り返しで支持体の表面の全面あるいは一部の表
面に形成されていても良い。
【0078】また、平面方向に沿って配列された前記三
層のインク層に加えて、黒色画像形成物質を含む黒色イ
ンク層が介在していても良い。
【0079】なお、黒色インク層については、拡散転写
型でも溶融転写型でも、鮮明な画像が得られる。
【0080】かくして形成されたインク層の膜厚は、通
常、0.2〜10μmであり、好ましくは、0.3〜3
μmである。
【0081】なお、感熱転写記録用インクシートに、パ
ーフォレーションを形成したり、あるいは色相の異なる
区域の位置を検出するための検知マークなどを設けるこ
とによって、使用時の便を図ることもできる。
【0082】(5)画像の形成(熱転写記録)画像を形
成するには、感熱転写記録用インクシートのインク層と
感熱転写記録用受像シートの受像層とを重ねあわせ、イ
ンク層と受像層との界面にイメージワイズに熱エネルギ
ーを与える。
【0083】すると、インク層中の熱拡散性色素は与え
られた熱エネルギーに応じた量だけ気化あるいは昇華し
、受像層側に移行され受容される結果、受像層に画像が
形成される。
【0084】本発明では、受像層に、金属イオン含有化
合物を有し、受像層用バインダーとして前記[I]式で
表わされるビスフェノール骨格を有する樹脂および/ま
たは、エポキシ基を分子内に持つ樹脂を含有する。
【0085】そのため、感熱転写時に、色素と金属イオ
ンとによるキレート化反応が十分に進行し、感熱転写記
録用受像シート上に高い濃度で画像を転写することがで
きる。
【0086】また、本発明の感熱転写記録用受像シート
は保存中に光・熱などによる色素の滲みを確実に防止す
ることができるばかりか、さらに、画像の保存性に優れ
ている。
【0087】前記熱エネルギーを与える熱源としては、
サーマルヘッドが一般的であるが、このほかにレーザー
光、赤外線フラッシュ、熱ペンなどの公知のものを使用
することができる。
【0088】熱エネルギーを与える熱源としてサーマル
ヘッドを用いるときは、サーマルヘッドに印加する電圧
あるいはパルス巾を変調することにより、与える熱エネ
ルギーを連続的にあるいは多段階に変化させることがで
きる。
【0089】熱エネルギーを与える熱源としてレーザー
光を用いるときは、レーザー光の光量や照射面積を変化
させることにより与える熱エネルギーを変化させること
ができる。
【0090】この場合、レーザー光を吸収し易くするた
め、レーザー光吸収材料(例えば、半導体レーザーの場
合、カーボンブラックや近赤外線吸収物質など)をイン
ク層中、もしくはインク層近傍に存在せしめるとよい。
【0091】なお、レーザー光を用いるときは感熱転写
記録用インクシートと感熱転写記録用受像シートとを充
分に密着させて行なうとよい。
【0092】音響光学素子を内蔵したドットジェネレー
ターを用いれば網点の大小に応じた熱エネルギーを与え
ることもできる。
【0093】熱エネルギーを与える熱源として赤外線フ
ラッシュランプを用いるときは、レーザー光を用いる場
合と同様に、加熱を黒色などの着色層を介して行なうと
よい。
【0094】あるいは黒色などの、画像の濃淡を連続的
に表現したパターンあるいは網点パターンを介して加熱
を行なってもよいし、また一面の黒色などの着色層と前
記のパターンのネガに相当するネガパターンを組み合わ
せて加熱を行なってもよい。熱エネルギーの与え方とし
ては感熱転写記録用インクシート側から行なっても、感
熱転写記録用受像シート側から行なっても、あるいは両
側から行なってもよいが、熱エネルギーの有効利用を優
先させるなら、感熱転写記録用インクシート側から行な
うのが望ましい。
【0095】以上の熱転写記録により、感熱転写記録用
受像シートの受像層に一色の画像を記録することができ
るが、下記の方法によると、各色の掛け合せからなるカ
ラー写真調のカラー画像を得ることもできる。
【0096】たとえばイエロー、マゼンタ、シアンおよ
び必要に応じて黒色の感熱転写記録用感熱シートを順次
取り換えて、各色に応じた熱転写を行なうと、各色のか
けあわせからなるカラー写真調のカラー画像を得ること
もできる。
【0097】それから、次の方法も有効である。
【0098】すなわち、上記のように各色の感熱転写記
録用インクシートを用いるかわりに、予め各色に塗り分
けて形成した区域を有する感熱転写記録用インクシート
を用いるのである。
【0099】そして、まずイエローの区域を用いてイエ
ローの分色画像を熱転写し、次にマゼンタの区域を用い
てマゼンタの分色画像を熱転写し、以下、順次に繰り返
すことによりイエロー、マゼンタ、シアン、及び必要に
より黒色の分色画像と順に熱転写する方法を採る。
【0100】この方法でも、カラー写真調のカラー画像
を得ることが可能であるが、さらに好都合なことに、こ
の方法には前記のような感熱転写記録用感熱シートの交
換が不要になるという利点がある。
【0101】さらに上記記載の方法で画像を形成した後
に、画像保存性の向上の目的で、上記記載の方法で加熱
処理を施してもよい。たとえば、画像形成面全面にわた
って、サーマルヘッドでインクシートのインク層を設け
ていない部分を用いて、加熱処理したり、あるいは新た
にヒートロール等の加熱処理を行ってもよい。また、近
赤外線吸収剤を含有している場合には、赤外線フラッシ
ュランプを用いて画像形成面を露光させてもよい。
【0102】いずれの場合も、加熱手段は問わないが、
受像層内部に色素をさらに拡散させるのが目的であるの
で、加熱方向は受像層の支持体側から加熱するのが効果
的で好ましい。
【0103】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に具体的に説
明するが、本発明は、これらの実施例に限定されるもの
ではない。なお、以下において「部」は「重量部」を表
わす。
【0104】(実施例1) −感熱転写記録用インクシートの製造−支持体として厚
み6μmのポリエチレンテレフタレートフィルム[東レ
(株)製]のコロナ処理された表面に、下記一般式[I
II ]で表わされる熱拡散性色素を含有する、下記組
成のインク層形成用塗工液をワイヤーバーコーティング
法により、乾燥後の厚みが1μmになるように塗布、乾
燥するとともに、コロナ処理されていない裏面にシリコ
ーン樹脂[大日精化(株)製、SP−2105]を含有
するニトロセルロース溶液をスポイトで1、2滴垂らし
て全面に広げ、背面処理コートを行なうことにより感熱
転写記録用インクシートを得た。
【0105】
【化1】
【0106】         インク層形成用塗工液;  熱拡散性
色素・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3部 
 ニトロセルロース・・・・・・・・・・・・・・・・
・・5部  [旭化成工業(株)製、セルノバBTH1
/2]  メチルエチルケトン・・・・・・・・・・・
・・・・・82部  シクロヘキサノン・・・・・・・
・・・・・・・・・・10部。
【0107】−感熱転写記録用受像シートの製造−基材
として厚み150μmの合成紙[王子油化合成紙(株)
製、ユポFPG−150]上に下記組成の受像層形成用
塗工液を塗工法により順次、塗布・乾燥し、合成紙上に
厚み10μmの受像層を形成することによって、感熱転
写記録用受像シートを得た。
【0108】         受像層形成用塗工液;  ポリカーボ
ネート樹脂・・・・・・・・・・・・・・・・6部  
[帝人化成(株)製、パンライトL1225]  金属
イオン含有化合物・・・・・・・・・・・・・・3.5
部  [[Ni(C2 H5 NHCH2 CH2 N
H2 )]2+[(C6 H5 )4 B]2−]  
ポリエステル変性シリコーン樹脂・・・・・・・・・0
.5部  [信越シリコーン(株)製、X−24−83
00]  ジオキサン・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・60部  メチルエチルケトン・・・・・・
・・・・・・・・・・20部  シクロヘキサノン・・
・・・・・・・・・・・・・・・10部。
【0109】−画像形成− まず、前記感熱転写記録用インクシートと上記感熱転写
記録用受像シートとを、前者のインク層表面と後者の受
像層表面とが接するように重ね合わせ、感熱転写記録用
インクシートの支持体側から、下記の条件にて感熱ヘッ
ドを当てて画像を形成した。
【0110】次いで、感熱転写記録用インクシートと感
熱転写記録用受像シートとを引き剥がし、画像を感熱転
写記録用受像シート上に転写した。
【0111】画像記録後、受像層表面の転写濃度、画像
の耐熱性、耐光性、定着性および滲み防止性について、
下記の基準で評価した。結果を表1に示す。
【0112】主走査、副走査の線密度:8ドット/mm
記録電力              :0.6W/ド
ット感熱ヘッドの加熱時間  :20msec(印加エ
ネルギー約11.2×10−3J)から2msec(印
加エネルギー約1.12×10−3J)の間で段階的に
加熱時間を調整した。
【0113】転写濃度: 光学濃度計で反射濃度OD値を測定した。 ◎・・・・OD値が2.5以上 〇・・・・OD値が2.0〜2.5 △・・・・OD値が1.7〜2.0 ×・・・・OD値が1.7以下。
【0114】耐熱性(耐熱画像保存性):画像を記録し
た感熱転写記録用受像シートを77℃、相対湿度80%
の環境下に72時間保持して、色素のブリードアウトお
よび色素の変色や褪色の有無(目視で判断)を調べた。 ○・・・・画像を手でこすっても色素が落ちにくい。ま
た変色や褪色がない。 ×・・・・画像を手でこすると色素が落ちたり、あるい
は変色や褪色が認められた。
【0115】耐光性(耐光画像保存性):画像を記録し
た感熱転写記録用受像シートをキセノンウェーザーメー
ターで72時間露光した後、画像を目視で判断した。 ○・・・・色素の変色や褪色が認められない。 ×・・・・色素の変色や褪色が著しい。 色素の定着性: 画像を記録した感熱転写記録用受像シートを本発明の画
像を記録していない感熱転写記録用受像シートとを対面
させ、40g/cm2 の荷重を掛け、60℃・48時
間放置後画像を記録していない感熱転写記録用受像シー
トに転写した色素の転写濃度で判断した。 ◎・・・・転写した色素濃度が0.10未満であった。 〇・・・・転写した色素濃度が0.10以上、0.15
以下であった。 ×・・・・転写した色素濃度が0.15以上であった。 色素の滲み防止性: 画像を記録した感熱転写記録用受像シートを60℃・1
週間放置後滲み具合を目視で判断した。 ○・・・・滲みがほとんど認められない。 ×・・・・滲みが認められた。
【0116】(実施例2)受像層形成用塗工液の組成を
下記のものに変えた以外は実施例1と同様にして感熱転
写記録用受像シートを製造し、実施例1と同じ感熱転写
記録用インクシートを使用して、実施例1と同様にして
画像を形成し、その画像を評価した。結果を表1に示し
た。
【0117】         受像層形成用塗工液;  ポリアリレ
ート樹脂・・・・・・・・・・・・・・・・・6部  
[ユニチカ(株)製、Uポリマー  U−100]  
金属イオン含有化合物・・・・・・・・・・・・・・3
.5部  [[Ni(C2 H5 NHCH2 CH2
 NH2 )]2+[(C6 H5 )4 B]2−]
  ポリエステル変性シリコーン樹脂・・・・・・・・
・0.5部  [信越シリコーン(株)製、X−24−
8300]  ジオキサン・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・60部  メチルエチルケトン・・・・
・・・・・・・・・・・・20部  シクロヘキサノン
・・・・・・・・・・・・・・・・・10部。
【0118】(実施例3)受像層形成用塗工液の組成を
下記のものに変えた以外は実施例1と同様にして感熱転
写記録用受像シートを製造し、実施例1と同じ感熱転写
記録用インクシートを使用して、実施例1と同様にして
画像を形成し、その画像を評価した。結果を表1に示し
た。
【0119】         受像層形成用塗工液;  ポリサルホ
ン樹脂・・・・・・・・・・・・・・・・・・6部  
[ユニオンカーバイト社製、P−1700]  金属イ
オン含有化合物・・・・・・・・・・・・・・3.5部
  [[Ni(C2 H5 NHCH2 CH2 NH
2 )]2+[(C6 H5 )4 B]2−]  ポ
リエステル変性シリコーン樹脂・・・・・・・・・0.
5部  [信越シリコーン(株)製、X−24−830
0]  ジオキサン・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・60部  メチルエチルケトン・・・・・・・
・・・・・・・・・20部  シクロヘキサノン・・・
・・・・・・・・・・・・・・10部。
【0120】(実施例4)受像層形成用塗工液の組成を
下記のものに変えた以外は実施例1と同様にして感熱転
写記録用受像シートを製造し、実施例1と同じ感熱転写
記録用インクシートを使用して、実施例1と同様にして
画像を形成し、その画像を評価した。結果を表1に示し
た。
【0121】         受像層形成用塗工液;  フェノキシ
樹脂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6部  
[東都化成(株)製、フェノトートYP−50]  金
属イオン含有化合物・・・・・・・・・・・・・・3.
5部  [[Ni(C2 H5 NHCH2 CH2 
NH2 )]2+[(C6 H5 )4 B]2−] 
 ポリエステル変性シリコーン樹脂・・・・・・・・・
0.5部  [信越シリコーン(株)製、X−24−8
300]  ジオキサン・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・30部  メチルエチルケトン・・・・・
・・・・・・・・・・・50部  シクロヘキサノン・
・・・・・・・・・・・・・・・・10部。
【0122】(実施例5)受像層形成用塗工液の組成を
下記のものに変えた以外は実施例1と同様にして感熱転
写記録用受像シートを製造し、実施例1と同じ感熱転写
記録用インクシートを使用して、実施例1と同様にして
画像を形成し、その画像を評価した。結果を表1に示し
た。
【0123】   フェノキシ樹脂・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・6部  [ユニオンカーバイト(株)製、PKH
H]  金属イオン含有化合物・・・・・・・・・・・
・・・3.5部  [[Ni(C2 H5 NHCH2
 CH2 NH2 )]2+[(C6 H5 )4 B
]2−]  ポリエステル変性シリコーン樹脂・・・・
・・・・・0.5部  [信越シリコーン(株)製、X
−24−8300]  ジオキサン・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・30部  メチルエチルケトン
・・・・・・・・・・・・・・・・50部  シクロヘ
キサノン・・・・・・・・・・・・・・・・・10部。
【0124】(実施例6)受像層形成用塗工液の組成を
下記のものに変えた以外は実施例1と同様にして感熱転
写記録用受像シートを製造し、実施例1と同じ感熱転写
記録用インクシートを使用して、実施例1と同様にして
画像を形成し、その画像を評価した。結果を表1に示し
た。
【0125】         受像層形成用塗工液;  フェノキシ
樹脂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4部  
[東都化成(株)製、フェノトートYP−50]  塩
化ビニル系共重合体・・・・・・・・・・・・・・・・
2部  [BASF(株)製、ラロフレックスMP25
]  金属イオン含有化合物・・・・・・・・・・・・
・・3.5部  [[Ni(C2 H5 NHCH2 
CH2 NH2 )]2+[(C6 H5 )4 B]
2−]  ポリエステル変性シリコーン樹脂・・・・・
・・・・0.5部  [信越シリコーン(株)製、X−
24−8300]  ジオキサン・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・30部  メチルエチルケトン・
・・・・・・・・・・・・・・・50部  シクロヘキ
サノン・・・・・・・・・・・・・・・・・10部。
【0126】(実施例7)受像層形成用塗工液の組成を
下記のものに変えた以外は実施例1と同様にして感熱転
写記録用受像シートを製造し、実施例1と同じ感熱転写
記録用インクシートを使用して、実施例1と同様にして
画像を形成し、その画像を評価した。結果を表1に示し
た。
【0127】         受像層形成用塗工液;  フェノキシ
樹脂・・・・・・・・・・・・・・・・・5.5部  
[東都化成(株)製、フェノトートYP−50]  金
属イオン含有化合物・・・・・・・・・・・・・・3.
5部  [[Ni(C2 H5 NHCH2 CH2 
NH2 )]2+[(C6 H5 )4 B]2−] 
 フタル酸アルキルエステル・・・・・・・・・・・・
0.5部  [大八化学(株)製、DOP]   ポリエステル変性シリコーン樹脂・・・・・・・・
・0.5部  [信越シリコーン(株)製、X−24−
8300]  ジオキサン・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・30部  メチルエチルケトン・・・・
・・・・・・・・・・・・50部  シクロヘキサノン
・・・・・・・・・・・・・・・・・10部。
【0128】(実施例8)受像層形成用塗工液の組成を
下記のものに変え、十分に受像層形成塗布液を乾燥した
後、さらに100℃、60分過熱処理を施した以外は実
施例1と同様にして感熱転写記録用受像シートを製造し
、実施例1と同じ感熱転写記録用インクシートを使用し
て、実施例1と同様にして画像を形成し、その画像を評
価した。結果を表1に示した。
【0129】         受像層形成用塗工液;  エポキシ基
含有塩化ビニル系共重合体・・・・・・・・・6部  
[日本ゼオン(株)製、MR−110]  金属イオン
含有化合物・・・・・・・・・・・・・・3.5部  
[[Ni(C2 H5 NHCH2 CH2 NH2 
)]2+[(C6 H5 )4 B]2−]  ポリエ
ステル変性シリコーン樹脂・・・・・・・・・0.5部
  [信越シリコーン(株)製、X−24−8300]
  ジオキサン・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・20部  メチルエチルケトン・・・・・・・・・
・・・・・・・60部  シクロヘキサノン・・・・・
・・・・・・・・・・・・10部。
【0130】(実施例9)受像層形成用塗工液の組成を
下記のものに変え、十分に受像層形成塗布液を乾燥した
後、さらに120℃、60分過熱処理を施した以外は実
施例1と同様にして感熱転写記録用受像シートを製造し
、実施例1と同じ感熱転写記録用インクシートを使用し
て、実施例1と同様にして画像を形成し、その画像を評
価した。結果を表1に示した。
【0131】         受像層形成用塗工液;  エポキシ樹
脂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6部  
[東都化成(株)製、エポトートYD−017、エポキ
シ当量:1815]  金属イオン含有化合物・・・・
・・・・・・・・・・3.5部  [[Ni(C2 H
5 NHCH2 CH2 NH2 )]2+[(C6 
H5 )4 B]2−]  ポリエステル変性シリコー
ン樹脂・・・・・・・・・0.5部  [信越シリコー
ン(株)製、X−24−8300]  ジオキサン・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・20部  メチ
ルエチルケトン・・・・・・・・・・・・・・・・60
部  シクロヘキサノン・・・・・・・・・・・・・・
・・・10部。
【0132】(実施例10)受像層形成用塗工液の組成
を下記のものに変え、十分に受像層形成塗布液を乾燥し
た後、さらに120℃、60分過熱処理を施した以外は
実施例1と同様にして感熱転写記録用受像シートを製造
し、実施例1と同じ感熱転写記録用インクシートを使用
して、実施例1と同様にして画像を形成し、その画像を
評価した。結果を表1に示した。
【0133】         受像層形成用塗工液;  エポキシ樹
脂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6部  
[東都化成(株)製、エポトートYDCN−704、エ
ポキシ当量:220]  金属イオン含有化合物・・・
・・・・・・・・・・・3.5部  [[Ni(C2 
H5 NHCH2 CH2 NH2 )]2+[(C6
 H5 )4 B]2−]  ポリエステル変性シリコ
ーン樹脂・・・・・・・・・0.5部  [信越シリコ
ーン(株)製、X−24−8300]  ジオキサン・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20部  メ
チルエチルケトン・・・・・・・・・・・・・・・・6
0部  シクロヘキサノン・・・・・・・・・・・・・
・・・・10部。
【0134】(実施例11)受像層形成用塗工液の組成
を下記のものに変え、十分に受像層形成塗布液を乾燥し
た後、さらに120℃、60分過熱処理を施した以外は
実施例1と同様にして感熱転写記録用受像シートを製造
し、実施例1と同じ感熱転写記録用インクシートを使用
して、実施例1と同様にして画像を形成し、その画像を
評価した。結果を表1に示した。
【0135】         受像層形成用塗工液;  エポキシ樹
脂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6部  
[油化シェルエポキシ(株)製、     エピコート1001、エポキシ当量:460]
  金属イオン含有化合物・・・・・・・・・・・・・
・3.5部  [[Ni(C2 H5 NHCH2 C
H2 NH2 )]2+[(C6 H5 )4 B]2
−]  ポリエステル変性シリコーン樹脂・・・・・・
・・・0.5部  [信越シリコーン(株)製、X−2
4−8300]  ジオキサン・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・20部  メチルエチルケトン・・
・・・・・・・・・・・・・・60部  シクロヘキサ
ノン・・・・・・・・・・・・・・・・・10部。
【0136】(実施例12)受像層形成用塗工液の組成
を下記のものに変え、十分に受像層形成塗布液を乾燥し
た後、さらに80℃、60分過熱処理を施した以外は実
施例1と同様にして感熱転写記録用受像シートを製造し
、実施例1と同じ感熱転写記録用インクシートを使用し
て、実施例1と同様にして画像を形成し、その画像を評
価した。結果を表1に示した。
【0137】         受像層形成用塗工液;  エポキシ樹
脂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3部  
[油化シェルエポキシ(株)製、     エピコート1001、エポキシ当量:460]
  ポリ塩化ビニル樹脂・・・・・・・・・・・・・・
・・・3部  [信越化学(株)製、TK600]  
金属イオン含有化合物・・・・・・・・・・・・・・3
.5部  [[Ni(C2 H5 NHCH2 CH2
 NH2 )]2+[(C6 H5 )4 B]2−]
  ポリエステル変性シリコーン樹脂・・・・・・・・
・0.5部  [信越シリコーン(株)製、X−24−
8300]  ジオキサン・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・20部  メチルエチルケトン・・・・
・・・・・・・・・・・・60部  シクロヘキサノン
・・・・・・・・・・・・・・・・・10部。
【0138】(実施例13)受像層形成用塗工液の組成
を下記のものに変え、十分に受像層形成塗布液を乾燥し
た後、さらに80℃、60分過熱処理を施した以外は実
施例1と同様にして感熱転写記録用受像シートを製造し
、実施例1と同じ感熱転写記録用インクシートを使用し
て、実施例1と同様にして画像を形成し、その画像を評
価した。結果を表1に示した。
【0139】         受像層形成用塗工液;  エポキシ樹
脂・・・・・・・・・・・・・・・・・・2.5部  
[油化シェルエポキシ(株)製、     エピコート1001、エポキシ当量:460]
  ポリ塩化ビニル樹脂・・・・・・・・・・・・・・
・・・3部  [信越化学(株)製、TK600]  
金属イオン含有化合物・・・・・・・・・・・・・・3
.5部  [[Ni(C2 H5 NHCH2 CH2
 NH2 )]2+[(C6 H5 )4 B]2−]
  ポリエステル変性シリコーン樹脂・・・・・・・・
・0.5部  [信越シリコーン(株)製、X−24−
8300]  フタル酸アルキルエステル・・・・・・
・・・・・・0.5部  [大八化学(株)製、DOP
]   ジオキサン・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・40部  メチルエチルケトン・・・・・・・・・
・・・・・・・40部  シクロヘキサノン・・・・・
・・・・・・・・・・・・10部。
【0140】(実施例14)受像層形成用塗工液の組成
を下記のものに変え、十分に受像層形成塗布液を乾燥し
た後、さらに120℃、60分過熱処理を施した以外は
実施例1と同様にして感熱転写記録用受像シートを製造
し、実施例1と同じ感熱転写記録用インクシートを使用
して、実施例1と同様にして画像を形成し、その画像を
評価した。結果を表1に示した。
【0141】         受像層形成用塗工液;  エポキシ樹
脂・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5部  
[油化シェルエポキシ(株)製、     エピコート1001、エポキシ当量:460]
  金属イオン含有化合物・・・・・・・・・・・・・
・3.5部  [[Ni(C2 H5 NHCH2 C
H2 NH2 )]2+[(C6 H5 )4 B]2
−]  ポリエステル変性シリコーン樹脂・・・・・・
・・・0.5部  [信越シリコーン(株)製、X−2
4−8300]  フタル酸アルキルエステル・・・・
・・・・・・・・0.5部  [大八化学(株)製、D
OP]   無機微粒子・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・0.5部  [東芝シリコーン(株)製、トスパール
 104]  ジオキサン・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・20部  メチルエチルケトン・・・・
・・・・・・・・・・・・60部  シクロヘキサノン
・・・・・・・・・・・・・・・・・10部。
【0142】(比較例1)受像層形成用塗工液の組成を
下記のものに変えた以外は実施例1と同様にして感熱転
写記録用受像シートを製造し、実施例1と同じ感熱転写
記録用インクシートを使用して、実施例1と同様にして
画像を形成し、その画像を評価した。結果を表1に示し
た。
【0143】         受像層形成用塗工液;  ポリ塩化ビ
ニル樹脂・・・・・・・・・・・・・・・・・6部  
[信越化学(株)製、TK600]  金属イオン含有
化合物・・・・・・・・・・・・・・3.5部  [[
Ni(C2 H5 NHCH2 CH2 NH2 )]
2+[(C6 H5 )4 B]2−]  ポリエステ
ル変性シリコーン樹脂・・・・・・・・・0.5部  
[信越シリコーン(株)製、X−24−8300]  
ジオキサン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
20部  メチルエチルケトン・・・・・・・・・・・
・・・・・60部  シクロヘキサノン・・・・・・・
・・・・・・・・・・10部。
【0144】(比較例2)受像層形成用塗工液の組成を
下記のものに変えた以外は実施例1と同様にして感熱転
写記録用受像シートを製造し、実施例1と同じ感熱転写
記録用インクシートを使用して、実施例1と同様にして
画像を形成し、その画像を評価した。結果を表1に示し
た。
【0145】         受像層形成用塗工液;  塩化ビニル
系共重合体・・・・・・・・・・・・・・・・6部  
[BASF(株)製、ラロフレックスMP25]  金
属イオン含有化合物・・・・・・・・・・・・・・3.
5部  [[Ni(C2 H5 NHCH2 CH2 
NH2 )]2+[(C6 H5 )4 B]2−] 
 ポリエステル変性シリコーン樹脂・・・・・・・・・
0.5部  [信越シリコーン(株)製、X−24−8
300]  ジオキサン・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・20部  メチルエチルケトン・・・・・
・・・・・・・・・・・60部  シクロヘキサノン・
・・・・・・・・・・・・・・・・10部。
【0146】(比較例3)受像層形成用塗工液の組成を
下記のものに変えた以外は実施例1と同様にして感熱転
写記録用受像シートを製造し、実施例1と同じ感熱転写
記録用インクシートを使用して、実施例1と同様にして
画像を形成し、その画像を評価した。結果を表1に示し
た。
【0147】         受像層形成用塗工液;  ポリ塩化ビ
ニル樹脂・・・・・・・・・・・・・・・5.5部  
[信越化学(株)製、TK600]  金属イオン含有
化合物・・・・・・・・・・・・・・3.5部  [[
Ni(C2 H5 NHCH2 CH2 NH2 )]
2+[(C6 H5 )4 B]2−]  ポリエステ
ル変性シリコーン樹脂・・・・・・・・・0.5部  
[信越シリコーン(株)製、X−24−8300]  
フタル酸アルキルエステル・・・・・・・・・・・・0
.5部  [大八化学(株)製、DOP]   ジオキサン・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・20部  メチルエチルケトン・・・・・・・・・
・・・・・・・60部  シクロヘキサノン・・・・・
・・・・・・・・・・・・10部。
【0148】
【表1】
【0149】
【発明の効果】本発明の感熱転写記録用受像シートによ
り、高い転写濃度で画像が得られ、しかも耐熱性および
耐光性等の画像保存性に優れる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  支持体と、金属イオン含有化合物を含
    み、下記式[I]で表わされるビスフェノール骨格を有
    する樹脂および/またはエポキシ基を分子内に持つ樹脂
    を有する受像層とを積層してなることを特徴とする感熱
    転写記録用受像シート。     −O−C6 H4 −X−C6 H4 −O−
          ・・・[I][ただし、式中のXは、−C
    R1 R2 −(ただし、R1 およびR2 は、それ
    ぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ
    基、アシル基、アリール基、シクロアルキル基を表わし
    、互いに同一であっても相違していても良い。)、−O
    −、−SO2 −、または単結合を表す。]
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