JPH04277892A - 作業車両情報収集装置 - Google Patents

作業車両情報収集装置

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JPH04277892A
JPH04277892A JP3868491A JP3868491A JPH04277892A JP H04277892 A JPH04277892 A JP H04277892A JP 3868491 A JP3868491 A JP 3868491A JP 3868491 A JP3868491 A JP 3868491A JP H04277892 A JPH04277892 A JP H04277892A
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大関 忠
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両情報収集装置に係り
、特に、車両の運行状態を示す車両情報を収集するのに
適した車両情報収集装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、除雪車の運
行情報を収集して記録するようにした図6に示す装置が
、例えば特願昭62−129894号などによって提案
されている。
【0003】同図において、1はコントロールボックス
であり、ROM(図示せず)に格納した予め定められた
制御プログラムに従って動作するCPU(図示せず)を
有し、表示の制御、データの授受、データ処理などの仕
事を行う。
【0004】コントロールボックス1にはまず、表示部
2aとキーボード2bとを有するハンディ・ターミナル
2が接続さている。表示部2aはLCD、VFT、LE
Dなどの表示素子により構成され、時刻、メッセージな
どの各種情報の表示を行う。キーボード2bは後述する
各種データを入力するための入力手段として使用され、
テンキーやファンクションキーなどから構成されている
【0005】コントロールボックス1はまた、不揮発性
メモリからなる電気的に消去可能なプログラマブルリー
ドオンリーメモリ(EEPROM)1aを有し、これに
はハンディ・ターミナル2のキーボード2bのキー操作
によって入力される各種の設定データが書き込まれ、こ
の設定データは除雪車の運行情報を収集して記録するた
めに使用される。
【0006】コントロールボックス1には更に、ICメ
モリカードリーダ・ライタ(R/W)3が接続されてお
り、このICメモリカードリーダ・ライタ(R/W)3
には可搬形記録媒体としてのICメモリカード3aが着
脱自在に装着される。更にまた、コントロールボックス
1には、走行センサ4、回転センサ5、除雪作業状態セ
ンサ61 〜6n が接続されている。
【0007】走行センサ4は除雪車が所定距離走行する
毎にパルスを発生し、回転センサ5は除雪車のエンジン
の回転を検出し、除雪作業状態センサ61 〜6n は
除雪作業に使用する除雪装置に対応して設けられた例え
ば近接スイッチからなり、各々に対応する除雪装置が使
用中であるか否かの検出を行う。
【0008】上述した構成の装置により収集されるデー
タは、除雪作業データと速度時系列データである。また
除雪作業データは、随時データと作業時系列データとか
らなり、随時データはキーボード2bにより入力される
除雪装置の種別、作業の区分、燃料の給油量、運転者の
コードなどである。これらのデータがキーボード2bに
より入力されたとき、コントロールボックス1は時計(
図示せず)による日付・時刻データと共に内部RAM(
図示せず)に一時記録する。
【0009】作業時系列データは、走行センサ4、回転
センサ5、作業状態センサ61 〜6n からの信号に
基づく除雪車の走行、エンジン稼働及び除雪作業装置の
状態を表わすデータからなり、コンロールボックス1が
例えば1秒毎にこれらセンサの出力を読取り、その累積
値に基づいて例えば1分毎に内部RAMに書込む。
【0010】速度時系列データは、走行センサ4からの
パルスをカウントして得たカウント値を例えば0.5秒
毎に読取り、速度に変換することにより得られ、内部R
AMの所定の領域に順次記録される。
【0011】内部RAMに一時的に収集された速度時系
列データは、あるタイミングでICメモリカード3aに
記録するに当っていくつかのパターンに振り分けられて
短縮処理される。
【0012】所定の記録が行われたICメモリカード3
aは、ICメモリカードR/W3から取出され、事務所
におけるコンピュータによるデータ解析に供される。
【0013】データ解析の際、ICメモリカード3aの
データがどの除雪車、どの運転手のものであるかが区別
できるように、ICメモリカード3aにはそれらを示す
例えば番号が記録されていなければならないが、これら
番号はキーボード2bの2つのキーの同時操作による設
定モード指定後にテンキー操作により互に区別して入力
して、EEPROM1aに予め記録しておいたものが利
用される。設定指定モードの解除は図示しないSETキ
ーにより行われる。
【0014】運行情報を収集すべき対象車両が除雪車の
場合、除雪車には、除雪トラック、除雪グレーダ、ロー
タリ除雪車、凍結防止剤散布車、スノーローダ、除雪ド
ーザ、小型除雪車などの種類があり、各車の作業の内容
が異なり、当然に収集するデータの種類も異なっている
【0015】そこで、キーボード2bのファンクション
キーの割付け、収集するデータの項目の選択、表示文字
の設定などの除雪車の運行データを収集して記録する際
に使用する設定データをキーボード2bのキー操作によ
って入力してEEPROM1aに書き込んでおく必要が
ある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の装置で
は、運行データの収集の際に使用する設定データのEE
PROM1aへの書き込みを各車両毎にキーボード2b
のテンキーを操作することによって行っているため、設
定データの設定作業を装置を車両に搭載してから行わな
ければならず、作業性が悪く、設定作業に時間がかかる
などの問題がある。
【0017】このようなことをなくするには、各車両毎
に予め設定データを書き込んだ多種類のEEPROM1
aを用意しておき、搭載する車両が決まったところで対
応するEEPROM1aを装着すればよいが、このよう
にした場合、一般に種類が多く、各車種の台数が少量で
ある施工用車両の運行データを収集しようとしたとき、
各車種によって収集すべきデータの内容が微妙に異なり
、用意しておくEEPROM1aの種類が膨大になり、
納期、コストの面で問題がある。
【0018】よって本発明は、上述した従来の問題点に
鑑み、車両の運行データを収集するために使用する設定
データが車両毎に微妙に異なる場合にも、車両毎の設定
データの設定を簡単に行えるようにした車両情報収集装
置を提供することを課題としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明により成された車両情報収集装置は、図1の基本
構成図に示すように、車両の各部に設けた複数の状態セ
ンサ161 乃至16nからの信号と、例えばハンディ
ターミナルに設けたキーボード122によって入力され
るデータと、前記状態センサ161 乃至16n から
の信号及びキーボード122からのデータを判別するた
めに例えばE2 PROMからなる書換え可能な不揮発
性メモリ114に書き込んだ設定データとによって作業
データを順次作成し、該作成した作業データを内部記憶
手段113に一時記憶し、該内部記憶手段113に記憶
した作業データを可搬形のデータ用外部記憶媒体131
に書き込んで収集するようにした車両情報収集装置にお
いて、設定データを書き込んだ可搬形の設定データ用外
部記憶媒体132から設定データを読み出して前記不揮
発性メモリ114に書き込む第1の書き込み手段111
aと、前記不揮発性メモリ114に書き込まれている設
定データを修正する修正手段111bと、前記不揮発性
メモリ114に書き込まれている設定データを読み出し
て可搬形の設定データ用外部記憶媒体132に書き込む
第2の書き込み手段111cとを備えることを特徴とし
ている。
【0020】
【作用】上記構成において、車両の各部に設けた複数の
状態センサ161 乃至16n からの信号と、例えば
ハンディターミナルに設けたキーボード122によって
入力されるデータとを判別するために使用する例えばE
2 PROMからなる書換え可能な不揮発性メモリ11
4に書き込んだ設定データは、第1の書き込み手段11
1aによって可搬形の設定データ用外部記憶媒体132
から読み出されて書き込まれたものである。
【0021】前記不揮発性メモリ114に書き込まれて
いる設定データは修正手段111bによって修正され、
この修正された前記不揮発性メモリ114に書き込まれ
ている設定データは、第2の書き込み手段111cによ
って読み出されて可搬形の設定データ用外部記憶媒体1
32に書き込まれるようになっている。
【0022】よって、この修正された設定データが書き
込まれた可搬形の設定データ用外部記憶媒体132の内
容は同一種の車両の設定データとしてそのまま使用する
ことができ、この修正した設定データを書き込んだ可搬
形の設定データ用外部記憶媒体132から設定データを
読み出して他の同一種の車両に搭載した装置の不揮発性
メモリに書き込むことによって、最小限の修正作業で設
定データの書き込みが行えるようになる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2は本発明による車両情報収集装置の一実施例
を示す図であり、同図において、11はコントロールボ
ックスであり、このコントロールボックス11は、内蔵
する図示しないROMに格納した予め定められた制御プ
ログラムに従って動作するマイクロコンピュータ111
と、実時刻データを発生する時計112と、収集したデ
ータを一時記憶する内部記憶手段としてのRAM113
と、設定データを格納する不揮発性メモリからなる電気
的に消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリで
あるE2 PROM114と、走行パルスカウンタ11
5と、インターフェース回路116とを有し、ROM表
示の制御、データの授受、データ処理などの仕事を行う
【0024】コントロールボックス11にはまず、表示
部121とキーボード122とを有するハンディ・ター
ミナル12が接続さている。表示部121はLCD、V
FT、LEDなどの表示素子により構成され、時刻、メ
ッセージなどの各種情報の表示を行う。キーボード12
2は後述する各種データを入力するための入力手段とし
て使用され、テンキーやファンクションキーなどから構
成されている。
【0025】コントロールボックス11には更に、IC
メモリカードリーダ・ライタ(R/W)13が接続され
ており、このICメモリカードリーダ・ライタ(R/W
)13には可搬形外部記録媒体としてのデータ用ICメ
モリカード131又は、同じく可搬形外部記録媒体とし
ての設定データ用ICメモリカード132が着脱自在に
装着される。更にまた、コントロールボックス11には
、走行センサ14、回転センサ15、除雪作業状態セン
サ161 〜16n が接続されている。
【0026】時計112は、実時刻データを発生し、常
時これをCPU111に対して供給している。RAM1
13は、CPU111によって書き込まれたデータを一
時記憶すると共に、一時記憶しているデータをCPU1
11によって随時読み出される。RAM113に一時記
憶されたデータは主電源からの電源供給遮断によって消
失しないように図示しない電池などによってバックアッ
プされている。
【0027】上記E2 PROM114には、ハンディ
・ターミナル12のキーボード122のキー操作によっ
て入力され、除雪車の運行情報を収集して記録するため
に使用される車両番号などの各種の設定データが書き込
まれ、これは不揮発性であるためデータ保持のための電
源供給を必要としない。
【0028】走行パルスカウンタ115は、その入力に
I/F116が接続さていて、I/F116を介して走
行センサ14から供給される走行パルスをカウントし、
そのカウント値をCPU111に供給する。走行パルス
カウンタ115のカウント値は、一定時間毎にCPU1
11によって読み取られ、この読み取られた直後にリセ
ットされるようになっている。
【0029】I/F116は、その入力に上記走行セン
サ14、回転センサ15、状態センサ161 〜16n
 が接続されている。走行センサ14は除雪車が所定距
離走行する毎にパルスを発生し、回転センサ15は除雪
車のエンジンの回転を検出し、除雪作業状態センサ16
1 〜16n は除雪作業に使用する除雪装置に対応し
て設けられた例えば近接スイッチからなり、各々に対応
する除雪装置が使用中であるか否かの検出を行う。
【0030】上述した構成の装置により収集されるデー
タは、除雪作業データと速度時系列データである。また
除雪作業データは、随時データと作業時系列データとか
らなり、随時データはキーボード122により入力され
る除雪装置の種別、作業の区分、燃料の給油量、運転者
のコードなどである。これらのデータがキーボード12
2により入力されたとき、CPU111は時計112に
よる日付・時刻データと共にRAM113に一時記録す
る。
【0031】作業時系列データは、走行センサ14、回
転センサ15、作業状態センサ161 〜16n から
の信号に基づく除雪車の走行、エンジン稼働及び除雪作
業装置の状態を表わすデータからなり、CPU111が
例えば1秒毎にこれらセンサの出力を読取り、その累積
値に基づいて例えば1分毎にRAM113に書込む。
【0032】速度時系列データは、走行センサ14から
のパルスをカウントして得たカウント値を例えば0.5
秒毎に読取り、速度に変換することにより得られ、RA
M113の所定の領域に順次記録される。
【0033】RAM111に一時的に収集された速度時
系列データは、あるタイミングでデータ用ICカード1
31に記録するに当っていくつかのパターンに振り分け
られて短縮処理される。
【0034】所定の記録が行われたデータ用ICメモリ
カード131は、ICメモリカードR/W13から取出
され、事務所におけるコンピュータによるデータ解析に
供される。
【0035】データ解析の際、ICメモリカード131
のデータがどの除雪車、どの運転手のものであるかが区
別できるように、データ用ICメモリカード131には
それらを示す例えば番号が記録されていなければならな
いが、これら番号はキーボード122の2つのキーの同
時操作による設定モード指定後にテンキー操作により互
に区別して入力して、EEPROM11に予め記録して
おいたものが利用される。設定指定モードの解除は図示
しないSETキーにより行われる。
【0036】上記データ収集の動作の詳細を以下説明す
る。CPU111はまず起動されると、データ初期値が
セットされ、データ用ICメモリカード131がICメ
モリカードR/W13に装着されているか否かをチェッ
クする。データ用ICメモリカード131がセットされ
ている場合には、1枚目のICメモリカードか否かをチ
ェックし、1枚目である場合には、キーボード122の
キー操作によるキー入力が有か否かをチェックする。キ
ー入力があればそれを読取り、読取った入力によりキー
入力の処理を行い、この処理結果により作業随時データ
を作成する。この作成された作業随時データはRAM1
13に書き込む。
【0037】なお、ICメモリカードが1枚目でないと
きは、RAM113から残りのデータを読込む。また、
キー入力がないときには、上記動作を飛ばす。
【0038】データ用ICメモリカード131の残量が
有るか否かをチェックするが、このチェックはデータ用
ICメモリカード131への書込みアドレスを見ること
によって行う。データ用ICメモリカード131に残量
があれば、データ用ICメモリカード131にデータを
書き込み、残量が無ければデータ用ICメモリカード1
31に残量がないことを例えばブザーの鳴動と表示部1
21の表示によって警告する。
【0039】ところで、上述の動作の実行中、タイマ割
込みが働くと、特に割込み禁止が行われていない限り、
走行パルスカウンタ115のカウント値を読み込み、こ
の読込んだカウント値により走行距離の演算処理と、速
度の計算処理をそれぞれ行う。
【0040】各センサ15,161 〜16n がオン
しているか否かをチェックし、チェックの結果、センサ
がオンしているときにはCPU111が時間加算処理を
行い、チェックによってセンサがオンしていないとき、
又は実行後に、作業時系列データの作成を行って、この
作成したデータをRAM113に書き込む。
【0041】また、CPU111はRAM113中の速
度データに基づき速度データの圧縮処理を行う。この処
理結果により速度時系列データの作成を行って、これを
RAM113に書き込んで一時記憶する。
【0042】なお、図示実施例では、走行パルスカウン
タを用いているが、走行パルスのカウントをCPU11
1に行わせるようにすることもでき、この場合には走行
パルスカウンタは必要なくなる。
【0043】以上説明したように、車両の作業データと
速度データとを時系列で得られるため、後の作業状況の
解析が非常に正確にかつ簡単に行うことができ、しかも
速度データの圧縮により記録媒体の容量が小さくてもよ
くなり、取扱い上及びコトス的に極めて有利となってい
る。
【0044】次に、E2 PROM114への設定デー
タの書き込みの仕方を図3乃至図5のフローチャートを
参照して詳細に説明する。
【0045】CPU111は、まず、ICメモリカード
R/W13にデータ用ICメモリカード131と別個に
用意された設定データ用ICメモリカード132が挿入
されたか否かを判断し、設定データ用ICメモリカード
132が挿入されたと判断するとステップS1に進み、
ここで「リード?  AorB  Set」という表示
をハンディターミナル12の表示部121に表示する。
【0046】その後ステップS2に進み、ここでハンデ
ィターミナル12のキーボード122のファンクション
キー中の「積込」キーが操作されたか否かを判定し、こ
のステップS2の判定がNOのときにはステップS3に
進んでファンクションキー中の「時計」キーが操作され
たか否かを判定する。このステップS3の判定もNOの
ときにはステップS2に戻って上記ステップS2及びS
3を繰り返し実行してステップS2又はS3の判定がY
ESになるのを、すなわちファンクションキー中の「積
込」キー又は「時計」キーが操作されるのを待つ。
【0047】上記ステップS2の判定がYESのとき、
すなわち「積込」キーが操作されたときには、ステップ
S4に進んでハンディターミナル12の表示部121に
「ASETヲオシテクダサイ」という表示を行う。
【0048】その後ステップS5に進み、ここでファン
クションキー中の「訂正」キーが操作されたか否かを判
定し、このステップ5の判定がNOのときにはステップ
S6に進んでファンクションキー中の「SET」キーが
操作されたか否かを判定する。このステップS6の判定
もNOのときにはステップS5に戻って上記ステップS
5及びS6を繰り返し実行してステップS5又はS6の
判定がYESになるのを、すなわちファンクションキー
中の「訂正」キー又は「SET」キーが操作されるのを
待つ。
【0049】ステップS5の判定がYESのとき、すな
わちファンクションキー中の「訂正」キーが操作された
ときには上記ステップS1に戻り、ステップS6の判定
がYESのとき、すなわちファンクションキー中の「S
ET」キーが操作されたときにはステップS7に進む。
【0050】ステップS7においては、ICメモリカー
ドR/W13に挿入されている設定データ用ICメモリ
カード132に書き込まれている設定データを読み取り
、この読み取った設定データをステップS8においてE
2 PROM114に書き込んでから、ICメモリカー
ドR/W13に挿入されている設定データ用ICメモリ
カード132のロックが解除されるのを待つ。
【0051】一方、上記ステップS3の判定がYESの
とき、すなわちファンクションキー中の「時計」キーが
操作されたときには、ステップS9に進んでハンディタ
ーミナル12の表示部121に「BSETヲオシテクダ
サイ」という表示を行う。
【0052】その後ステップS10に進み、ここでファ
ンクションキー中の「訂正」キーが操作されたか否かを
判定し、このステップ10の判定がNOのときにはステ
ップS11に進んでファンクションキー中の「SET」
キーが操作されたか否かを判定する。このステップS1
1の判定もNOのときにはステップS10に戻って上記
ステップS10及びS11を繰り返し実行してステップ
S10又はS11の判定がYESになるのを、すなわち
ファンクションキー中の「訂正」キー又は「SET」キ
ーが操作されるのを待つ。
【0053】ステップS10の判定がYESのとき、す
なわちファンクションキー中の「訂正」キーが操作され
たときには上記ステップS1に戻り、ステップS11の
判定がYESのとき、すなわちファンクションキー中の
「SET」キーが操作されたときにはステップS12に
進む。
【0054】ステップS12においては、ハンディター
ミナル12の表示部121に「ライト?  カキコミS
ET」という表示を行ってからステップS13に進む。 ステップS13においては、ファンクションキー中の「
f8」キーとテンキー中の「0」キーが同時に操作され
たか否かを判定し、このステップS13の判定がNOの
ときには、ファンクションキー中の「f8」キーとテン
キー中の「1」、「2」、……、又は「9」キーが同時
に操作されたか否かを順番に判定し、この判定がNOの
ときには、最後にステップS14においてファンクショ
ンキー中の「f8」キーと「距離」キーが同時に操作さ
れたか否かを判定する。
【0055】上記ステップS13及びS14の判定がN
OのときにはステップS15に進み、ここでファンクシ
ョンキー中の「SET」キーが操作されたか否かを判定
し、このステップS15の判定がNOのときにはステッ
プS16に進んでファンクションキー中の「書込」キー
が操作されたか否かを判定する。このステップS16の
判定がNOのときには上記ステップS13に戻り、上記
ステップS13乃至S16の何れかがYESとなるのを
待つ。
【0056】上記ステップS13乃至S14は、E2 
PROM114中の設定データを修正するためにどの項
目が指定されたかを判定するためのステップで、例えば
ファンクションキーの割付け、収集するデータ項目の選
択、表示文字設定、車両種別、車両番号、状態センサの
割付けなどに関する項目のどれが指定されたかを判定す
る。そして、ステップS13の判定がYESのときには
ステップS17に進んでその指定された項目を修正し、
この修正した項目をE2 PROM114に書き込む。 また、ステップS14の判定がYESのときにはステッ
プS18に進んで指定された項目の修正とE2 PRO
M114への書き込みを行う。
【0057】上記ステップS15の判定がYESのとき
、すなわちファンクションキー中の「SET」キーが操
作されたときには、設定データの設定を強制終了させた
と判断してステップS19に進む。このステップS19
においてはハンディターミナル12の表示部121に「
セッテイ  シュウリョウ」という表示を行ってからス
テップS20に進んでブザーを3回鳴動させ、その後I
CメモリカードR/W13に挿入されている設定データ
用ICメモリカード132のロックが解除されるのを待
つ。
【0058】一方、ステップS16の判定がYESのと
き、すなわちファンクションキー中の「書込」キーが操
作されたときには、E2 PROM114中の設定デー
タを設定データ用ICメモリカード132に書き込ませ
ると判断してステップS21に進む。このステップS2
1においてはハンディターミナル12の表示部121に
「カキコミ  SETヲオシテクダサイ」という表示を
行ってからステップS22に進んでファンクションキー
中の「訂正」キーが操作されたか否かを判定し、このス
テップS22の判定がNOのときにはステップS23に
進んでファンクションキー中の「SET」キーが操作さ
れたか否かを判定し、このステップS23の判定もNO
のときにはステップS22に戻ってステップS22又は
S23の一方の判定がYESになるのを待つ。
【0059】上記ステップS22の判定がYESのとき
には上記ステップS12に戻り、ステップS23の判定
がYESのときにはステップS24に進む。ステップS
24においてはE2 PROM114中に書き込まれて
いる設定データを設定データ用ICメモリカード132
に書き込んでからステップS25に進んで設定データ用
ICメモリカード132への書き込みがOKであるか否
かを判定する。
【0060】このステップS25の判定がYESのとき
、すなわち設定データ用ICメモリカード132への書
き込みが正常に行われてたときにはステップS26に進
み、ここでハンディターミナル12の表示部121に「
カキコミ  OK  シュウリョウ」という表示を行っ
てからステップS20に進む。ステップS20ではブザ
ーを3回鳴動させ、その後ICメモリカードR/W13
に挿入されている設定データ用ICメモリカード132
のロックが解除されるのを待つ。
【0061】一方、ステップS25の判定がNOのとき
、すなわち設定データ用ICメモリカード132への書
き込みが正常でないときにはステップS27に進み、こ
こでハンディターミナル12の表示部121に「カキコ
ミ  NG  コウカン」という表示を行ってからステ
ップS28に進む。ステップS28ではブザーを10秒
間鳴動させ、その後ICメモリカードR/W13に挿入
されている設定データ用ICメモリカード132のロッ
クが解除されるのを待つ。
【0062】以上説明したフローチャートの実行により
CPU11は、設定データを書き込んだ可搬形の設定デ
ータ用外部記憶媒体132から設定データを読み出して
前記不揮発性メモリ114に書き込む第1の書き込み手
段111aと、前記不揮発性メモリ114に書き込まれ
ている設定データを修正する修正手段111bと、前記
不揮発性メモリ114に書き込まれている設定データを
読み出して可搬形の設定データ用外部記憶媒体132に
書き込む第2の書き込み手段111cとして働く。
【0063】以上要約すると、予め設定データを書き込
んだ設定データ用ICメモリカード132をICメモリ
カードR/W13に差し込んでその内容を読み込み、こ
の読み込んだ設定データをE2 PROM114に書き
込む。その後、ハンディターミナル12のキーボード1
22を操作してE2 PROM114内の設定データの
内容を書き換える。そして、書き換えたE2 PROM
114内の設定データの内容を設定データ用ICメモリ
カード132に書き込むことができる。
【0064】従って、ハンディターミナル12のキーボ
ード122を操作して書き換えたE2 PROM114
内の設定データを書き込んだ設定データ用ICメモリカ
ード132を他の同種の車両のICメモリカードR/W
13に差し込めば、同じ設定データがそのE2 PRO
M114に書き込まれるようになるので、この車両独特
の例えば車両番号など最小の設定データを修正すればよ
く、設定データの設定作業が効率よく行うことができる
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、同
一種の車両の場合、一台の車両の設定データを修正する
だけで、その車両の設定データを他の同一種の設定デー
タとしてそのまま使用することができ、最小限の修正作
業で設定データの書き込みが行えるようになるので、車
両の運行データを収集するために使用する設定データが
車両毎に微妙に異なる場合にも、車両毎の設定データの
設定を簡単に行えるようになるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両情報収集装置の基本構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明による車両情報収集装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図3】図2の装置のCPUが行う仕事の一部分を示す
フローチャートである。
【図4】図2の装置のCPUが行う仕事の他の一部分を
示すフローチャートである。
【図5】図2の装置のCPUが行う仕事の別の一部分を
示すフローチャートである。
【図6】従来装置の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
161 〜16n   状態センサ 111a        CPU(第1の書き込み手段
)111b        CPU(修正手段)111
c        CPU(第2の書き込み手段)12
2          キーボード114      
    E2 PROM(書換え可能な不揮発性メモリ
) 113          RAM(内部記憶手段11
3)132          設定データ用ICメモ
リカード(設定データ用外部記憶媒体)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車両の各部に設けた複数の状態センサ
    からの信号と、キーボードによって入力されるデータと
    、前記状態センサからの信号及びキーボードからのデー
    タを判別するために書換え可能な不揮発性メモリに書き
    込んだ設定データとによって作業データを順次作成し、
    該作成した作業データを内部記憶手段に一時記憶し、該
    内部記憶手段に記憶手段に記憶した作業データを可搬形
    のデータ用外部記憶媒体に書き込んで収集するようにし
    た車両情報収集装置において、設定データを書き込んだ
    可搬形の設定データ用外部記憶媒体から設定データを読
    み出して前記不揮発性メモリに書き込む書き込み手段と
    、前記不揮発性メモリに書き込まれている設定データを
    修正する修正手段と、前記不揮発性メモリに書き込まれ
    ている設定データを読み出して可搬形の設定データ用外
    部記憶媒体に書き込む書き込み手段とを備えることを特
    徴とする車両情報収集装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5884397A (ja) * 1981-11-13 1983-05-20 株式会社日通総合研究所 自動車運行状況記録装置
JPS6473783A (en) * 1987-09-16 1989-03-20 Hitachi Metals Ltd Optical window substrate
JPH02252092A (ja) * 1989-03-25 1990-10-09 Horiba Ltd 車両運行管理システム

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