JP3525406B2 - 運行記録解析装置及びそれを用いた運行記録解析システムおよびそれらに用いられる記憶媒体 - Google Patents

運行記録解析装置及びそれを用いた運行記録解析システムおよびそれらに用いられる記憶媒体

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JP3525406B2
JP3525406B2 JP32993697A JP32993697A JP3525406B2 JP 3525406 B2 JP3525406 B2 JP 3525406B2 JP 32993697 A JP32993697 A JP 32993697A JP 32993697 A JP32993697 A JP 32993697A JP 3525406 B2 JP3525406 B2 JP 3525406B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は運行記録解析装置及
びそれを用いた運行記録解析システムおよびそれらに用
いられる記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の運行記録解析装置および運行記録
解析システムにおいては、車両運行中にハンディターミ
ナルなどを介してドライバあるいは作業者が、その車両
の運行情報として例えば実車/空車の区別や荷積みや卸
待ちや食事といった運行の各モード切り替えなど、車両
運行の各モードの切り替えを記録するためのデータ入力
を行なっている。この一例でも分かる通り、車両運行の
各モードの切り替えは主に手動で行なっている。これ
は、上記のような、荷積みや卸待ちや食事といった運行
の各モードは一般に、センサなどの電子装置を用いて自
動的に判別することは極めて困難で、実質的に不可能だ
からである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな各運行モードの切り替えを運転者や作業担当者等の
手動操作に依存しているために、その切り替え操作を運
転者が種々の運行業務等の忙しさに紛れて忘れてしま
い、正確な運行記録が残せない事態が生じるという問題
がある。特に近年では運行業務の多様化等が進んでいる
ために、車両運行の現場では運行業務の繁雑化はさらに
進んでいるために、繁忙な運行業務の中で上記のような
運行モード切り替えの手動操作を忘れることや誤操作を
してしまう確率がさらに高くなって来ている。そしてそ
のような運行モード切り替えの手動操作を忘れたり間違
えた場合などには、その誤って記録されたデータが誤っ
たデータのままに解析されてしまい、正確な運行解析が
できなくなるという問題があった。しかも手動操作で入
力している限り誤操作や入力忘れが生じることは避け難
く、しかもそれを防ぐためには運行モード切替えを自動
化しなければならないが、それも実際上不可能である。
従って結局のところ、従来の技術では入力され記録され
たデータに不足部分ができてしまうという問題があっ
た。
【0004】そこで、そのような運行モード切り替えの
誤操作に起因した運行記録ミスのうち特にデータの入力
忘れなどに起因したデータ不足部分が生じた場合、それ
を補充して完全な運行情報記録を作成する、つまり不足
部分に追加情報を後から追加することで、その不足部分
を補完することが要請される。
【0005】しかしながら、そのようなデータの不足部
分を補完する際にも誤操作や当事者の記憶の誤り、ある
いは不正なデータ改変等が紛れ込む余地があるという問
題がある。本発明はこのような問題を解決するために成
されたものである。本発明は、運行モード切り替え等の
入力を忘れるなどして記録された不足部分を有する運行
データでも、その解析の際にそれを判別してそれを補完
することができ、しかもその場合にはその補完した不足
部分についての区別が明確となるように表示出力するこ
とで誤りを含む確率がより少なく、正確な解析を実現で
きる、運行記録解析装置およびそれを用いた運行記録解
析システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1に、本発明の運行記
録解析装置は、車両の運行に関する運行情報を記録する
運行記録装置に記録された前記運行情報を第1の運行情
報として読み出す運行情報読出手段と、前記読み出され
た第1の運行情報を表示する表示手段と、前記読み出さ
れた第1の運行情報を記録保存する第1の記録保存手段
と、前記第1の運行情報を補完又は書き換えるために入
力される追加情報を受け付けて該追加情報を記録保存す
る第2の記録保存手段と、前記追加情報が入力された
後、前記第1の記録保存手段に記録保存されている前記
第1の運行情報と前記第2の記録保存手段に記録保存さ
れている前記追加情報とを読み出して、前記追加情報を
前記第1の運行情報の中の前記補完すべき部分に補完し
て第2の運行情報を作成し、該第2の運行情報のうち前
記補完された部分の追加情報が前記第1の運行情報と区
別されるように前記第2の運行情報を前記表示手段に表
示させる運行情報補完手段とを備えたことを特徴として
いる。
【0007】即ち、最終的に出力される運行情報つまり
第2の運行情報の中のどの部分が後から追加入力され補
完された運行情報であるのかについてを、実際の車両運
行時に入力された第1の運行情報と明確に区別可能に表
示することができるので、その運行情報の解析時にユー
ザーは、一応の完全な形態に補完された運行情報を解析
することができると共に、その際でもどの部分を追加入
力(補完)したのかについてをもチェックすることがで
き、運行情報のさらなる正確な解析が可能となる。例え
ば、補完された第2の運行情報を表示手段の画面上に表
示させたとき、余りにも追加情報が入力された部分が多
く見受けられたような場合には、車両を実際に運行して
いた時点でドライバーが運行モード切り替えなどの運行
情報入力をそれだけ頻繁に忘れたこと、あるいは、前記
のデータ補完時に不自然な書き換えあるいは不正な書き
換え等が為されたことなどの、解析結果をも得ることが
できる。
【0008】なお、上記の補完された部分の追加情報を
前記第1の運行情報と明確に区別できるように表示する
具体的な手法としては、表示手段の画面上にまず第1の
運行情報を表示した後、その追加情報を表示することを
命令する命令入力がユーザーによって入力されるなどし
た場合に、その追加情報を追加した第2の運行情報を表
示する、といった手法を用いることができる。あるい
は、第2の運行情報を表示する際に、追加情報の部分だ
けは他の第1の運行情報の表示開始よりも時間的に遅れ
て表示されるようにしても良く、あるいは他の第1の運
行情報の表示部分とは異なってその追加情報の部分だけ
は点滅状態を特定時間周期ごとに繰り返すようにしても
良い。
【0009】第2に、本発明の運行記録解析装置は、上
記第1記載の運行記録解析装置において、前記表示手段
はカラー表示可能な表示手段であって、前記運行情報補
完手段は、前記第1の運行情報とは異なる配色で前記追
加情報を前記表示手段に表示させることを特徴としてい
る。
【0010】即ち、前記の補完が成された後の第2の運
行情報のうち、どの部分が追加入力(補完)された部分
であるか、その部分を表示手段の画面上でそれ以外の部
分とは異なる色で顕著に目立つように表示することによ
って、その追加入力(補完)された部分を明確に画面上
にて示すことができ、前記の第1記載の技術の奏する効
果である追加入力(補完)部分の明確化をさらに確実な
ものとすることができる。
【0011】あるいは第3に、本発明の運行記録解析装
置は、上記第1又は第2記載の運行記録解析装置におい
て、前記運行情報補完手段は、前記表示手段の画面上で
前記第1の運行情報の表示位置とは異なる位置に前記追
加情報を表示させることを特徴としている。
【0012】即ち、前記の補完が成された後の第2の運
行情報のうち、どの部分が追加入力(補完)された部分
であるか、その部分を表示手段の画面上でそれ以外の部
分とは異なる表示位置に顕著に目立つように表示するこ
とにより、その追加入力(補完)された部分を明確に画
面上に区別可能に示すことができ、前記の第1または第
2記載の技術の奏する効果である追加入力(補完)部分
の明確化をさらに確実なものとすることができる。
【0013】第4に、本発明の運行記録解析システム
は、車両の運行に関する運行情報を記録する運行記録装
置と、該運行記録装置に記録された前記運行情報を読み
出して表示手段に表示する運行記録解析装置とを有する
運行記録解析システムにおいて、前記運行記録装置に記
録された前記運行情報を第1の運行情報として読み出す
運行情報読出手段と、前記読み出された第1の運行情報
を表示する表示手段と、前記読み出された第1の運行情
報を記録保存する第1の記録保存手段と、前記第1の運
行情報を補完すべき部分を書き換えるために入力される
追加情報を受け付けて該追加情報を記録保存する第2の
記録保存手段と、前記追加情報が入力された後、前記第
1の記録保存手段に記録保存されていた前記第1の運行
情報と前記第2の記録保存手段に記録保存されていた前
記追加情報とを読み出して、前記追加情報を前記第1の
運行情報の中の前記補完すべき部分に補完して第2の運
行情報を作成し、該第2の運行情報のうち前記補完され
た部分の追加情報が前記第1の運行情報と区別されるよ
うに前記第2の運行情報を前記表示手段に表示させる運
行情報補完手段とを具備する運行記録解析装置を備えた
ことを特徴とする運行記録解析システムである。
【0014】即ち、本発明の運行記録解析システムは、
第1記載の運行記録解析装置を備えることで、前記の補
完が成された後の第2の運行情報のうちどの部分が追加
入力(補完)された部分であるかを明確化することがで
き、これにより、運行記録の解析をさらに高い信頼性お
よび妥当性で実現可能な運行記録解析システムであると
言える。
【0015】また第5に、第4記載の運行記録解析シス
テムにおいて、前記表示手段はカラー表示可能な表示手
段であって、前記運行情報補完手段は、前記第1の運行
情報とは異なる配色で前記追加情報を前記表示手段に表
示させることを特徴とする運行記録解析システムであ
る。
【0016】即ち、前記の補完が成された後の第2の運
行情報のうち、どの部分が追加入力(補完)された部分
であるか、その部分を表示手段の画面上でそれ以外の部
分の例えば白色または黒色等の表示とは異なる例えば赤
色や黄色などの配色で顕著に目立つように表示すること
により、その追加入力(補完)された部分を明確に画面
上に区別可能に示すことができ、これにより、前記の第
4記載の技術の奏する効果である追加入力(補完)部分
の明確化をさらに確実なものとすることができる。
【0017】また第6に、上記第4又は第5記載の運行
記録解析システムにおいて、前記運行情報補完手段は、
前記表示手段の画面上で前記第1の運行情報の表示位置
とは異なる位置に前記追加情報を表示させることを特徴
とする運行記録解析システムである。
【0018】即ち、前記の補完が成された後の第2の運
行情報のうち、どの部分が追加入力(補完)された部分
であるか、その部分を表示手段の画面上でそれ以外の部
分つまり第1の運行情報が表示される位置とは異なる表
示位置に顕著に目立つように表示することにより、その
追加入力(補完)された部分を明確に画面上に区別可能
に示すことができ、前記の第4または第5記載の技術の
奏する効果である追加入力(補完)部分の明確化を、さ
らに確実なものとすることができる。
【0019】また、第7に、本発明に係る記憶媒体は、
車両の運行に関する運行情報を記録する運行記録装置に
記録された前記運行情報を第1の運行情報として読み出
す運行情報読出ステップと、前記読み出された第1の運
行情報を表示する表示ステップと、前記読み出された第
1の運行情報を記録保存する第1の記録保存ステップ
と、前記第1の運行情報の補完すべき部分を書き換える
ために入力される追加情報を記録保存する第2の記録保
存ステップと、前記追加情報が入力された後、前記第1
の記録保存手段に記録保存されている前記第1の運行情
報と前記第2の記録保存手段に記録保存されている前記
追加情報とを読み出して、前記追加情報を前記第1の運
行情報の中の前記補完すべき部分に補完して第2の運行
情報を作成し、該第2の運行情報のうち前記補完された
部分の追加情報が前記第1の運行情報と区別されるよう
に、前記第2の運行情報を前記表示手段に表示させる、
運行情報補完ステップとを、情報処理装置内にて実行し
該情報処理装置を運行記録解析装置として機能させるプ
ログラムを格納してなることを特徴とする、運行記録解
析装置または運行記録解析システムに用いられる記憶媒
体である。
【0020】即ち、上記第1乃至第6記載の運行記録解
析装置(または運行記録解析システム内で用いられる運
行記録解析装置)を、例えばパソコンのような汎用情報
処理装置を用いてその内部に構築することができるが、
そのような場合には上記第7に記載のプログラムを格納
してなる記憶媒体を用いて、前記のパソコンのような汎
用情報処理装置内に本発明に係る運行記録解析装置と等
価な構成を構築することができる。つまり、本発明に係
る運行記録解析装置を専用システムとして構成するより
も、この第7記載の記憶媒体を用いることによって前記
のパソコンのような汎用情報処理装置を用いてそれに運
行記録解析装置と等価な構成を構築することができ、こ
れにより、安価でかつ簡易に本発明に係る運行記録解析
装置を実現することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る運行記録解析
装置を用いた運行記録解析システムの実施形態を、図面
に基づいて詳細に説明する。この運行記録解析システム
は、図1にその主要部の構成を示すように、車両の運行
に関する運行情報を記録する運行記録装置1と、この運
行記録装置1に記録された前記運行情報を読み出してこ
れを表示し、あるいはさらにその表示に基づいて解析作
業を行なうための運行記録解析装置2とを有する運行記
録解析システムであって、前記の運行記録解析装置2
は、前記運行記録装置1に記録された前記運行情報を第
1の運行情報として読み出す運行情報読出手段201
と、前記読み出された第1の運行情報を表示する表示手
段202と、前記読み出された第1の運行情報を記録保
存する例えばS−RAM(スタティック・ランダム・ア
クセス・メモリ)あるいはD−RAM(ダイナミック・
ランダム・アクセス・メモリ)のような記憶素子を用い
てなる第1の記録保存手段(第1の記録保存データファ
イル)203と、前記第1の運行情報の補完すべき部分
を書き換えるために入力される追加情報を受け付けて、
該追加情報を記録保存する例えばS−RAMあるいはD
−RAMのような記憶素子を用いてなる第2の記録保存
手段(第2の記録保存データファイル)204と、前記
追加情報が入力された後、前記第1の記録保存データフ
ァイル203に記録保存されている前記第1の運行情報
と前記第2の記録保存データファイルに記録保存されて
いる前記追加情報とを読み出して、前記追加情報を前記
第1の運行情報の中の前記補完すべき部分に補完して第
2の運行情報を作成し、この第2の運行情報のうち前記
補完された部分の追加情報が前記第1の運行情報と区別
されるように、前記第2の運行情報を前記表示手段20
2に表示させる運行情報補完手段205と、を具備する
運行記録解析装置2である。なお上記の追加情報の入力
等は入力用キーボードのような入力手段206を介して
行なわれるものであることは言うまでもない。
【0022】また、前記表示手段202は、カラー表示
可能な液晶表示パネルのようなフラットディスプレイデ
バイスを用いた表示手段202であって、前記運行情報
補完手段205から伝送されてきた表示データに基づい
て、前記第1の運行情報とは異なる配色で前記追加情報
を表示する。より具体的には、表示手段202の画面上
で、第1の運行情報は黒色系の色の文字や数字等で表示
され、追加情報は前記の黒色系とは顕著に異なって目立
つように黄色系の色の文字や数字等で表示される。
【0023】そしてさらには、前記運行情報補完手段2
05は、表示位置の移動命令が入力手段206を介して
入力されると、前記表示手段202の画面上で前記第1
の運行情報の表示位置とは異なる位置に前記追加情報を
表示させる。より具体的には、表示手段202の画面上
で、前記第1の運行情報が表示されている配列とは異な
る列あるいはその欄外など顕著に目立つような異なった
位置に追加情報が表示される。換言すれば、上記のよう
な配色や表示位置に前記の追加情報および第1の運行情
報を表示するような表示データを、運行情報補完手段2
05は表示手段202に対して送出する。そしてそれを
受けた表示手段202は、そのような表示データに対応
した配色や表示位置でその追加情報や第1の運行情報の
表示を行なう。
【0024】なお、上記の運行記録解析装置2が運行記
録装置1から運行情報を読み出す際には、それらの間に
直接にデータの伝送線207などを接続し、この伝送線
207を介して前記の運行情報を読み出しても良いが、
この他にも例えば伝送線207の代りにICカード(図
示省略)のような信頼性が高くかつ前記の運行情報を収
納可能な程度の記録容量を持った記録媒体を用いて、こ
のICカードのような記録媒体に運行記録装置1から読
み出された運行情報を一旦収納し、このICカード等を
介して運行記録解析装置2に運行情報を読み取らせるよ
うにしても良いことは言うまでもない。
【0025】次に、上記のように主要部が構成された本
発明に係る運行記録解析システムの動作および機能を、
特にその運行情報の記録、補完および表示についてを中
心として、図2の概要フローチャートに基づいて説明す
る。まず、ユーザーが車両(図示省略)を運行している
とき、その運行モードが切り替わるごとに、運行記録装
置1のハンディーターミナル(図示省略)等を用いてそ
の時々の運行モード情報を入力する。例えば、車両の荷
台に積荷を積載しているときには、ユーザーは「積載モ
ード」のボタンを押下してこの情報を入力する(s
1)。
【0026】すると、運行記録装置1の内部ではこの時
刻における運行モード(このデータをMとする)とし
て、その入力された「積載モード」といった情報(記
録)を、そのときの時刻データ(t)あるいはさらにこ
れに加えてエンジンのON/OFF状態を示すデータ
(E)などと共に関連付けて、図4(a)に模式的に示
すような1ログ分の第1の運行情報のデータを構成し、
それをD−RAMまたはS−RAMのような記憶素子あ
るいはそれら記憶素子を用いてなるICカードなどに記
録保存する(s2)。
【0027】このような積載モードの切り替えが、車両
の運行が継続されている間に何度か行なわれて、それら
1度ごとのデータがそれぞれ上記のs1〜s2の要領で
運行記録装置1の内部に多数の運行情報のデータとして
時系列的に記録保存されて行くここまでが運行記録装置
1にて実行される。
【0028】そして、例えばその車両の運行が終了して
その車両が営業所等に帰還したときなどには、その車両
に搭載されている運行記録装置1の内部に記録保存され
ている前記の運行情報は運行記録解析装置2によって読
み出され、運行記録の解析作業が開始される。つまりこ
れから先が運行記録解析装置2にて実行される動作であ
る。
【0029】より詳細には、運行記録装置1が伝送線2
07を介して運行記録解析装置2に接続され、運行記録
解析装置2の内部の運行情報読出手段201に対して入
力手段206を介して運行情報の読み出し実行の命令が
ユーザーによって入力されると(s3のY)、運行情報
読出手段201は運行情報の読み出しを実行する。即ち
運行情報読出手段201は運行記録装置1の内部に記録
保存されている運行情報のデータを読み出す(s4)。
【0030】そして読み出された多数の運行情報のデー
タを、例えばその1ログごとが持っている時刻データt
をデータ配列の番号あるいはアドレスとして用いる、あ
るいは記録された時系列の順序に従うなどして配列を決
定し、それらを第1の記録保存データファイル203に
第1の運行情報として記録保存する(s5)。
【0031】またその一方で、運行情報読出手段201
は、前記の読み出された第1の運行情報のデータに基づ
いて、それを運行図表の形態で表示手段202の画面上
に表示できるような表示データを生成し、これを表示手
段202に送出し、その運行図表を図5に一例を示すよ
うな形態で表示手段202に表示させる(s6)。
【0032】こうして表示手段202の画面に第1の運
行情報に基づいた運行図表が表示されると、ユーザーは
その運行図表をチェックする。そしてその運行図表中に
データ不足や明らかな記録ミスの部分が発見されてそれ
が補完を必要とするものである場合には、そのデータ不
足や記録ミスの部分を補完するための追加情報を入力す
る(s7のY)。
【0033】すると、その入力された追加情報は、第2
の記録保存データファイル204に記録保存される(s
8)。このとき記録保存される追加情報のデータは、さ
らに詳細には、その追加あるいは書き替えるべき運行情
報が、上記の第1の運行情報の中のどの時刻(あるいは
番号またはアドレス)の部分に追加あるいは書き替えら
れるべきであるかについてを示すために用いられる時刻
データ(t´)およびそれが追加情報であることを判別
するための判別データ(D)と共に、図4(b)に模式
的に示すような1ログのデータとしてまとめられて、第
2の記録保存データファイル204に記録保存される。
【0034】ただし、ここでデータ不足や記録ミスが何
も見受けられなかった場合などには、第1の運行情報の
ままの状態でそれは継続して記録保存される(s7の
N)。続いて、ユーザーによって第2の運行情報の表示
命令が入力手段206を介して入力されると(s9)、
運行情報補完手段205は、第1の記録保存データファ
イル203から第1の運行情報を読み出す(s10)一
方、第2の記録保存データファイル204から追加情報
を読み出す(s11)。
【0035】そして運行情報補完手段205は、前記の
読み出された追加情報を、それに組み合わされた時刻デ
ータ(t´)に基づいて、それが補完されるべき第1の
運行情報の配列の中の該当部分に補完して、図4(c)
に模式的に示すような第2の運行情報を作成する(s1
2)。なお、このステップでもし第2の記録保存データ
ファイル204に補完すべき追加情報が全く記録保存さ
れていない場合には、その追加情報の補完は行なわずに
実質的内容が第1の運行情報と変わらない第2の運行情
報を作成すれば良いことは言うまでもない。
【0036】続いて、その第2の運行情報に基づいて、
その第2の運行情報を表示手段202の画面に前記の図
5に類似した運行図表の形態で表示させるための表示デ
ータを作成して(s13)、これを表示手段202に送
出する。そして表示手段202は、その表示データに従
って第2の運行情報に基づいた運行図表を、最終的に図
3にその一例を示すような形態で表示する(s14)。
【0037】このとき、第2の運行情報に基づいて表示
される運行図表においては、その中の追加情報に添付さ
れた判別データ(D)に基づいてそれが後から追加され
た追加情報であることが判別されて、その追加情報を表
す図形あるいは文字や数字等は黄色に配色されて表示さ
れる。本実施形態では一例として、その追加情報として
は10:30から11:00までの間は荷積モード(M
a,Mb)が、また17:15から17:45までの間
は食事モード(Mc,Md)が、それぞれ追加された場
合を示してある。図3(a)にそのような表示の一例を
示すが、同図中ではそのような黄色に配色された表示を
太点線で代用して表現してある。
【0038】あるいは、前記の追加情報を表す文字や数
字等を、図3(b)に示すような運行図表の欄外の下側
の空白部分などの、第1の運行情報とは明確に異なるこ
とが区別できるような位置に表示するようにしても良
い。あるいは、前記の図3(a)に示したような黄色の
表示と、この図3(b)に示したような欄外の下側の空
白部分などの位置の文字等による表示との両方を同一の
画面内に表示しても良いことは言うまでもない。
【0039】そして上記一連の動作(およびユーザーに
よる解析操作等)の終了後、表示リセット命令がユーザ
ーによって入力手段206を介して入力されると、運行
情報補完手段205は、それまで継続していた表示デー
タの生成および出力を停止しまたそのときまで第1の記
録保存データファイル203や第2の記録保存データフ
ァイル204等に記録保持されていた各種データ等もリ
セット(あるいは消去)する一方、また表示手段202
の画面上に表示されていた運行図表の表示も終了させる
(s16)。そして再び運行記録装置1内からの第1の
運行情報の読み出し命令入力待ちの状態に戻る(s
3)。
【0040】このようにして、図3に一例を示すよう
に、追加情報を第1の運行情報の該当部分に確実に補完
しながらもそれが第1の運行情報とは明確に区別可能で
あるように、追加情報が補完された第2の運行情報を運
行図表の形態で表示することができる。
【0041】なお、本実施形態では、上記のs16にお
いて第1の記録保存データファイル203や第2の記録
保存データファイル204に記録保持されていた各種デ
ータ等をリセット(消去)するものとしたが、これらの
データはこのs16では消去せずに継続して保存してお
き、別途に例えば割り込みモード等でそれらを消去する
動作を行なうようにしても良いことは言うまでもない。
そしてその場合には、一度の読み出しで読み出されるデ
ータ量よりも数倍の(つまり読み出し数回分のデータ量
の)データを記録可能な容量を持った記憶素子等を用い
ることが必要となることは言うまでもない。しかしその
ような観点からすれば、一度の読み出し操作(つまり一
度の解析作業)の終了ごとに、そのときまで読み出され
て保存されていたデータはとりあえず用済みとなったわ
けであるから、本実施形態の如く消去した方が、前記各
データファイルのメモリ利用効率が良好となることや、
その表示を行なう際のデータ処理等の繁雑化を避けるこ
とができるといった利点があるので、その点では本実施
形態に示した場合の方が好ましいと言える。
【0042】また、上記各ステップの実行途中でも例え
ば割り込みモードでその動作の強制停止を実行可能であ
ることは言うまでもないことなので、図2においては説
明の簡潔化を図るため、そのような終了に係るステップ
については図示省略した。また、本実施形態では、追加
情報は第2の運行情報に組み込まれた形態あるいはそれ
と組み合わされた(欄外であっても)形態で表示される
場合について示したが、この他にも、追加情報のみを抽
出して運行図表のフォーマット中に嵌め込んで表示する
ようにしても良い。その場合には、その追加情報の表示
命令が入力されると、運行情報補完手段205は第2の
記録保存データファイル204から追加情報を読み出し
て、この追加情報のみを前記の運行図表のフォーマット
中に表示するための表示データを生成し、表示手段20
2に送出する。このように追加情報のみを表示するモー
ドも付加することにより、運行情報に対してどのような
追加や書き換えが行なわれたかについてを一目瞭然に表
示することも可能となるので好ましい。
【0043】また、上記の図2にs1〜s16で示した
ような各ステップをパソコンのような汎用情報処理装置
内で実行させるアプリケーションソフトウェアのプログ
ラムを格納してなる記憶媒体を用いれば、上記のような
主要部の構成を、そのパソコンのような汎用情報処理装
置内に安価かつ簡易に構築することができる。そしてそ
の場合には特に、運行情報読出手段201、運行情報補
完手段205はその汎用情報処理装置の持っているいわ
ゆるマイコン等と呼ばれるCPUを、また第1の記録保
存データファイル203、第2の記録保存データファイ
ル204はそのCPUの周辺機器である例えば外部記憶
装置あるいは既述のD−RAMやS−RAMを好適に用
いて構築することが可能であることは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上、詳細な説明で明示したように、本
発明によれば、運行モード切り替え等の入力を忘れるな
どして記録された不足部分や記録ミス部分などを有する
運行データでも、その解析の際にその部分を補完するこ
とができ、しかもその場合にはその補完した部分につい
ての区別が明確となるように表示出力することができる
ので、誤りを含む確率がより少なく、正確な解析を実現
でき、しかもどの部分が補完されたのかについての履歴
的な事項も明確にユーザーが把握することが可能な運行
記録解析システムおよびそれに用いられる運行記録解析
装置を提供することができる。またそのような運行記録
解析装置を汎用情報処理装置に構築可能な記憶媒体を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の運行記録解析システムの主要部の構成
を示す図である。
【図2】本発明の運行記録解析システムの主要部の動作
および機能を、運行情報の記録および補完および表示に
ついてを中心として示す概要フローチャートである。
【図3】第2の運行情報に基づいて表示される運行図表
として、追加情報を黄色等に配色して表示する場合の一
例を示す図(a)およびその追加情報を第1の運行情報
が表示されている図表の欄外などの位置に表示する場合
の一例を示す図(b)である。
【図4】第1の運行情報のデータの構造を模式的に示す
図(a)および追加情報のデータの構造を模式的に示す
図(b)および第2の運行情報のデータの構造を模式的
に示す図(c)である。
【図5】第1の運行情報に基づいて表示される運行図表
の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…運行記録装置、2…運行記録解析装置、201…運
行情報読出手段、202…表示手段、203…第1の記
録保存データファイル、204…第2の記録保存データ
ファイル、205…運行情報補完手段、206…入力手
段、207…伝送線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−125534(JP,A) 特開 平1−129362(JP,A) 特開 平2−252092(JP,A) 特開 平9−305353(JP,A) 特開 昭63−188260(JP,A) 特開 平5−219468(JP,A) 特開 平4−31998(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47C 1/00 - 31/12 B60N 2/00 - 2/54

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の運行に関する運行情報を記録する
    運行記録装置に記録された前記運行情報を第1の運行情
    報として読み出す運行情報読出手段と、 前記読み出された第1の運行情報を表示する表示手段
    と、 前記読み出された第1の運行情報を記録保存する第1の
    記録保存手段と、 前記第1の運行情報の補完すべき部分を書き換えるため
    に入力される追加情報を記録保存する第2の記録保存手
    段と、 前記追加情報が入力された後、前記第1の記録保存手段
    に記録保存されている前記第1の運行情報と前記第2の
    記録保存手段に記録保存されている前記追加情報とを読
    み出して、前記追加情報を前記第1の運行情報の中の前
    記補完すべき部分に補完して第2の運行情報を作成し、
    該第2の運行情報のうち前記補完された部分の追加情報
    が前記第1の運行情報と区別されるように、前記第2の
    運行情報を前記表示手段に表示させる、運行情報補完手
    段とを備えたことを特徴とする運行記録解析装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の運行記録解析装置におい
    て、 前記表示手段はカラー表示可能な表示手段であって、 前記運行情報補完手段は、前記第1の運行情報とは異な
    る配色で前記追加情報を前記表示手段に表示させること
    を特徴とする運行記録解析装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の運行記録解析装置
    において、 前記運行情報補完手段は、前記表示手段の画面上で前記
    第1の運行情報の表示位置とは異なる位置に前記追加情
    報を表示させることを特徴とする運行記録解析装置。
  4. 【請求項4】 車両の運行に関する運行情報を記録する
    運行記録装置と、該運行記録装置に記録された前記運行
    情報を読み出して表示手段に表示する運行記録解析装置
    とを有する運行記録解析システムにおいて、 前記運行記録装置に記録された前記運行情報を第1の運
    行情報として読み出す運行情報読出手段と、 前記読み出された第1の運行情報を表示する表示手段
    と、 前記読み出された第1の運行情報を記録保存する第1の
    記録保存手段と、 前記第1の運行情報を補完すべき部分を書き換えるため
    に入力される追加情報を記録保存する第2の記録保存手
    段と、 前記追加情報が入力された後、前記第1の記録保存手段
    に記録保存されていた前記第1の運行情報と前記第2の
    記録保存手段に記録保存されている前記追加情報とを読
    み出して、前記追加情報を前記第1の運行情報の中の前
    記補完すべき部分に補完して第2の運行情報を作成し、
    該第2の運行情報のうち前記補完された不足部分の追加
    情報が前記第1の運行情報と区別されるように前記第2
    の運行情報を前記表示手段に表示させる運行情報補完手
    段とを具備する運行記録解析装置を備えたことを特徴と
    する運行記録解析システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の運行記録解析システムに
    おいて、 前記表示手段はカラー表示可能な表示手段であって、 前記運行情報補完手段は、前記第1の運行情報とは異な
    る配色で前記追加情報を前記表示手段に表示させること
    を特徴とする運行記録解析システム。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載の運行記録解析シス
    テムにおいて、 前記運行情報補完手段は、前記表示手段の画面上で前記
    第1の運行情報の表示位置とは異なる位置に前記追加情
    報を表示させることを特徴とする運行記録解析システ
    ム。
  7. 【請求項7】 車両の運行に関する運行情報を記録する
    運行記録装置に記録された前記運行情報を第1の運行情
    報として読み出す運行情報読出ステップと、 前記読み出された第1の運行情報を表示する表示ステッ
    プと、 前記読み出された第1の運行情報を記録保存する第1の
    記録保存ステップと、 前記第1の運行情報の補完すべき部分を書き換えるため
    に入力される追加情報を記録保存する第2の記録保存ス
    テップと、 前記追加情報が入力された後、前記第1の記録保存手段
    に記録保存されている前記第1の運行情報と前記第2の
    記録保存手段に記録保存されている前記追加情報とを読
    み出して、前記追加情報を前記第1の運行情報の中の前
    記補完すべき部分に補完して第2の運行情報を作成し、
    該第2の運行情報のうち前記補完された部分の追加情報
    が前記第1の運行情報と区別されるように、前記第2の
    運行情報を前記表示手段に表示させる、運行情報補完ス
    テップとを、情報処理装置内にて実行し該情報処理装置
    を運行記録解析装置として機能させるプログラムを格納
    してなることを特徴とする、運行記録解析装置または運
    行記録解析システムに用いられる記憶媒体。
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