JPH04277853A - 操作マニュアル作成装置 - Google Patents

操作マニュアル作成装置

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JPH04277853A
JPH04277853A JP3975991A JP3975991A JPH04277853A JP H04277853 A JPH04277853 A JP H04277853A JP 3975991 A JP3975991 A JP 3975991A JP 3975991 A JP3975991 A JP 3975991A JP H04277853 A JPH04277853 A JP H04277853A
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JP
Japan
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omr
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operation manual
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JP3975991A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Takami
信一郎 高見
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04277853A publication Critical patent/JPH04277853A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は操作マニュアル作成装置
に関し、詳細には、機器の機能を実行するのに必要な操
作マニュアルをオペレータの要求に応じて編集・作成し
て出力する操作マニュアル作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置やワードプロセッサ等のO
A機器やファクシミリメール装置等の通信機器等におい
てはその機能の高度化に伴って操作内容が複雑となり、
機器の有する機能を十分に利用するにはその機器に対す
る詳細な知識が要求される。そのため、従来より機器に
は詳細な操作マニュアルが添付されており、オペレータ
は該操作マニュアルを参照しながら機器の操作を行なっ
ている。
【0003】ところが、機器の機能が高度化するにした
がって操作マニュアルも詳細で、分厚いものとなり、操
作マニュアルを十分に活用することが困難となってきて
いる。そこで、従来、機器自体にいわゆるヘルプ機能を
持たせ、機器の操作が分からなくなった時点で、ヘルプ
キー等を投入することにより、キーの持っている意味や
オペレータの要求にあった情報をディスプレイ等に表示
することが行なわれている。このような従来のヘルプ機
能においては、機器の操作状態のいかんにかかわらず、
ヘルプキーが投入されると、あらかじめ作成されている
ヘルプ情報をディスプレイ等に表示している。ところが
、このようなあらかじめ用意されたヘルプ情報を単にデ
ィスプレイに表示するだけでは、オペレータの習熟度や
操作の段階に適したヘルプ情報を提供することが出来な
い。
【0004】そこで、従来、例えば、特開昭61−24
3518号公報に記載されているように、利用者の入力
履歴情報および応用システムからの出力情報を解析して
、ヘルプ項目を絞り込んでヘルプ項目表として表示し、
利用者が知りたい項目を数個、順次選択すると、この利
用者の選択により利用者の知りたい項目に最も適したヘ
ルプ情報を検索して表示する。このヘルプ情報は利用者
の要求するであろうヘルプ項目毎にあらかじめ作成され
て記憶部に格納されており、利用者が選択したヘルプ項
目に該当するヘルプ情報がない場合にはヘルプ項目の選
択の範囲を適宜広げ、表示するヘルプ情報を決定する。 また、特開昭62−262120号公報に記載されてい
るように、同一操作者や同一グループに属する操作者が
一定回数操作を行なったとき、あるいは、操作者がある
ガイダンス情報を不要であると指示したとき、次回の操
作過程において、このガイダンス情報の表示を禁止する
ことにより、操作者の習熟度に対応して適切かつ必要な
ガイダンス情報だけを表示するものが提案されている。 この場合のガイダンス情報も操作者の習熟度等を想定し
てあらかじめ用意されたものであり、この複数のガイダ
ンス情報から適宜選択して表示する。
【0005】さらに、特開昭63−66623号公報に
記載されているように、利用者の個人データおよび操作
履歴に関するデータと、端末装置の設置環境および操作
履歴に関するデータと、から利用者が欲していると思わ
れるサービスに最短時間で到達できる操作方法を検出し
て表示部を介して利用者に提供し、個人個人の習熟度に
対応したヘルプ情報を提供するものが提案されている。
【0006】この場合のヘルプ情報も、利用者の習熟度
を想定してあらかじめ用意されたものであり、この複数
のヘルプ情報から適宜選択して出力する。また、従来、
特願平1−280821号公報に記載されているように
、応用プログラムの操作の各々に関する一連の操作手順
列を記憶する手段と、ガイドヘルプ情報を状態と操作の
各単位毎のガイドヘルプメッセージの集合として記憶す
る手段と、利用者・応用プログラムからのガイド要求を
識別する手段と、ガイド要求時に応用プログラムの状態
と操作手順列から、掲記質問の要求操作を完了するため
に、要求時の状態から操作終了までの一連の操作手順列
を作成する手段と、上記ガイドヘルプ情報から掲記の一
連の操作手順列の各々に対応するメッセージを検索する
手段と、同手段により検索されたガイドヘルプ情報を合
成して表示出力する手段と、を設け、ガイド要求内容(
質問)と応用プログラムの状態及び状態フローをあらか
じめ記憶してある状態フロー表により、ガイド要求時点
の状態から目的の処理を行なうまでの操作手順状態列を
作成し、次に操作手順状態列の各々に対するガイダンス
メッセージを検索し、最後にそれを手順と同じ順序にし
たがって合成して表示出力するものが提案されている。 この場合のガイドヘルプ情報は、状態と操作の各単位毎
のガイドヘルプメッセージの集合として合成されるが、
各単位毎のガイドヘルプメッセージを応用プログラムに
合わせて自由に編集するものではなく、あらかじめ設定
された手順列にしたがって合成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のヘルプ機能、特に、特開昭61−24351
8号公報、特開昭62−262120号公報及び特開昭
63−66623号公報に記載されたヘルプ機能にあっ
ては、個人の習熟度等に対応したヘルプ情報等を出力す
るとしてもそれらのヘルプ情報はあらかじめ作成されて
記憶部等に格納されており、これらの複数のヘルプ情報
から個人の習熟度等に応じて適宜選択して出力していた
ため、広範な要求に十分対応することができないだけで
なく、広範な要求に対応しようとすればするほどヘルプ
情報を記憶するために大きな容量の記憶部を必要とし、
コストが高くなるという問題があった。
【0008】また、特願平1−280821号公報に記
載されているヘルプ機能にあっては、利用者が操作に困
った時点から目的の処理を行なうための具体的な操作手
順に関するガイドを検索、表示するために、ガイド情報
を状態と操作の各単位毎のガイドヘルプメッセージの集
合として合成しているが、ガイド情報を各単位毎のヘル
プメッセージを自由に組み合わせて合成しているもので
ないため、この従来例においても、広範な要求に十分対
応するものではなく、広範な要求に対応しようとすると
、大容量の記憶部を必要とし、コストが高くなるという
問題があった。
【0009】さらに、従来のヘルプ機能にあっては、い
ずれも機器に添付されている操作マニュアルの補助的機
能として位置付けされ、操作マニュアルをある程度熟読
していることが前提とされていたため、全くの初心者が
機器を操作する場合や機器に添付の操作マニュアルを紛
失した場合には、十分なヘルプ機能を発揮せず、機器を
十分利用することができないという問題があった。
【0010】そこで、本願出願人は、先に、操作マニュ
アル作成に必要なデータの入力とともに操作マニュアル
要求があると、機器の機能を実現するために実行される
べき処理ステップでの操作を処理ステップ毎の操作内容
の説明データを自由に組合せて操作マニュアルを作成し
て出力する操作マニュアル作成装置を提案している(特
願平2−16365号)。
【0011】ところが、この操作マニュアル作成装置に
あっては、通信端末からOMRシートにより操作マニュ
アルを要求する場合、オペレータは、OMRシートの記
入方法の説明書を読む必要があり、また、OMRシート
へ記入する際の確認が充分でないため、記入ミスが発生
してオーダリングを失敗する確率が高い、さらに、所定
のサービス専用に作成されたOMRシートは、他のサー
ビスのオーダリングに対しては流用できないといった、
OMRシートを使用する際の様々な不具合に対する対応
策については明確でなく、この点において改良の余地が
あった。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
通信端末で所定の操作が行なわれると、該操作内容に対
応する操作データを該通信端末から受信し、該操作デー
タに応じて複数の処理ステップを組み合わせて実行して
複数の機能を実現する通信機能を備えた機器の操作マニ
ュアル作成装置であって、上記通信端末からの操作デー
タやOMRデータを受信し、受信したOMRデータを解
析するOMR処理機能を有する受信制御手段と、受信制
御手段の受信したデータのうち操作マニュアルを作成す
るのに必要なデータを取り出して記憶するデータ記憶手
段と、上記各処理ステップ毎に要求される操作内容の説
明データを記憶するインストラクト情報記憶手段と、O
MRデータの受信に際してOMRシートの作成方法を指
示する説明データを記憶し、受信制御手段で順次処理さ
れるOMRデータに応じて対応する該説明データを出力
するOMRインストラクト制御手段と、データ記憶手段
に記憶されたデータを解析してインストラクト情報記憶
手段に記憶された各処理ステップでの操作内容の説明デ
ータを組み合わせて目的とする機能の実現に必要な操作
マニュアルを編集・作成する編集制御手段と、編集制御
手段で作成した操作マニュアルを通信端末の要求に応じ
て通信端末に送信するとともに、OMRデータの受信に
際してOMRインストラクト制御手段から出力される説
明データを通信端末に送信する送信制御手段と、を、備
えたことを特徴とし、請求項2記載の発明は、通信端末
で所定の操作が行なわれると、該操作内容に対応する操
作データを該通信端末から受信し、該操作データに応じ
て複数の処理ステップを組み合わせて実行して複数の機
能を実現する通信機能を備えた機器の操作マニュアル作
成装置であって、上記通信端末からの操作データやOM
Rデータを受信し、受信したOMRデータを解析するO
MR処理機能を有する受信制御手段と、受信制御手段の
受信したデータのうち操作マニュアルを作成するのに必
要なデータを取り出して記憶するデータ記憶手段と、上
記各処理ステップ毎に要求される操作内容の説明データ
を記憶するインストラクト情報記憶手段と、OMRデー
タの受信に際してOMRシートの作成方法を指示する説
明データを記憶し、受信制御手段で順次処理されるOM
Rデータに応じて対応する該説明データを出力するOM
Rインストラクト制御手段と、機器の有する各機能を実
現させるためにあらかじめ入力操作された各種システム
情報を記憶するシステム情報記憶手段と、データ記憶手
段に記憶されたデータを解析してインストラクト情報記
憶手段に記憶された各処理ステップでの操作内容の説明
データを組み合わせるとともにシステム情報記憶手段に
記憶されたシステム情報を組み込んで目的とする機能の
実現に必要な操作マニュアルを編集・作成する編集制御
手段と、編集制御手段で作成した操作マニュアルを通信
端末の要求に応じて通信端末に送信するとともに、OM
Rデータの受信に際してOMRインストラクト制御手段
から出力される説明データを通信端末に送信する送信制
御手段と、を、備えたことを特徴とし、請求項3記載の
発明は、請求項1あるいは2記載の操作マニュアル作成
装置において、前記機器がファクシミリメール装置であ
ることを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明は、OMRシートの作成方
法を指示する説明データを記憶し、順次処理されるOM
Rデータに応じて対応する該説明データを順次出力し、
OMRシートによる操作の問い合わせに際してオペレー
タにOMRシートへのデータ記入方法を送信するととも
に、該操作の問い合せに応じてその機能を実現するため
に実行されるべき処理ステップでの操作を処理ステップ
毎の操作内容の説明データを自由に組み合わせて操作マ
ニュアルとして作成してオペレータに提供する。
【0014】したがって、説明データを記憶する記憶部
の必要容量を削減し、OMRシートによる問い合わせに
際してその作成方法を順次オペレータに指示し、オペレ
ータの要求するサービス内容を確実にOMRシートで受
信することができ、また、オペレータの広範な要求に十
分対応することのできる操作マニュアルを提供するとと
もに初心者でも、また、添付の操作マニュアルがなくて
も目的とする機器の機能を実現でき、マンマシンインタ
ーフェースの向上を図ることができる。
【0015】請求項2記載の発明は、OMRシートの作
成方法を指示する説明データを記憶し、順次解析される
OMRデータに応じて対応する該説明データを順次出力
し、OMRシートによる操作の問い合わせに際してオペ
レータにOMRシートへのデータ記入方法を送信すると
ともに、通信機器の機能の実現に必要な種々のシステム
情報があらかじめ入力されているときには、上記請求項
1の操作マニュアル作成に際し、これらのシステム情報
を組み込んで操作マニュアルを作成してオペレータに提
供する。
【0016】したがって、OMRシートによる問い合わ
せに際してその作成方法を順次オペレータに指示し、オ
ペレータの要求するサービス内容を確実にOMRシート
で受信することができ、操作マニュアルをその内容どお
りに操作することによりシステム情報をも入力操作でき
る内容のものとし、システム情報をオペレータが忘れて
いるか、知らない場合にも操作マニュアルどおりの操作
を行なうことにより、目的とする通信機器の機能を実現
でき、マンマシンインターフェースをさらに向上させる
ことができる。
【0017】請求項3記載の発明は、ファクシミリメー
ル装置において、OMRシートの作成方法を指示する説
明データを記憶し、順次解析されるOMRデータに応じ
て対応する該説明データを順次出力し、OMRシートに
よる操作の問い合わせに際してオペレータにOMRシー
トへのデータ記入方法を送信するとともに、該操作の問
い合わせに対応する操作マニュアル作成を作成してオペ
レータに提供する。
【0018】したがって、OMRシートによる問い合わ
せに際してその作成方法を順次オペレータに指示し、オ
ペレータの要求するサービス内容を確実にOMRシート
で受信することができ、操作マニュアルに基づいて容易
にファクシミリメール装置装置にサービス要求すること
ができ、ファクシミリメール装置のサービスを通信端末
から簡単かつ十分に活用することができる。
【0019】
【実施例】以下、実施例に基づいて具体的に説明する。 図1から図19は請求項1、2および請求項3記載の発
明の操作マニュアル作成装置を適用したファクシミリメ
ール装置の一実施例を示す図である。図1、図2は、フ
ァクシミリメール装置1のブロック図であり、ファクシ
ミリメール装置1は、システム制御部2、ディスク制御
部3、4、フロッピィディスク装置5、ハードディスク
装置6、7、ホストインターフェース部8および通信処
理部FCU1〜FCUn等を備えている。システム制御
部2、ディスク制御部3、4、ホストインターフェース
部8および通信処理部FCU1〜FCUnは、システム
バス9により接続されている。
【0020】システム制御部2は、内部メモリあるいは
フロッピィディスク装置5またはハードディスク装置6
、7に格納されているプログラムに従ってファクシミリ
メール装置1の各部を制御、特に、画像データのフロッ
ピィディスク装置5やハードディスク装置6、7への書
き込みおよび読み取り、さらには、各通信処理部FCU
1〜FCUnの制御等を行ない、ファクシミリメール装
置1としてのシーケンスを実行する。ファクシミリメー
ル装置1は、代行通信機能、一斉同報機能、親展通信機
能、時刻指定送信機能、掲示板サービス機能、私書箱機
能、列信機能等の各種通信サービスを有しており、シス
テム制御部2は、これらの各機能(通信サービス)の実
行、制御を各通信処理部FCU1〜FCUnを制御して
行なわせる。また、ファクシミリメール装置1のこれら
の各機能を利用するには、ファクシミリメール装置1に
接続された通信端末(例えば、ファクシミリ装置)から
ファクシミリメール装置1に対し一定の操作を行なって
通信サービス要求を行なう必要があり、本発明では、後
述するように、この通信サービス要求の操作内容を示し
た操作マニュアルを通信端末からファクシミリメール装
置1に要求することができる。
【0021】ディスク制御部3およびディスク制御部4
は、フロッピィディスク装置5およびハードディスク装
置6、7の駆動制御を行ない、フロッピィディスク装置
5およびハードディスク装置6、7にはファクシミリメ
ール装置としての基本プログラムや各種データ、特に、
通信端末から送信されてきた電文やホスト装置(後述す
る)から送られてきた電文等を蓄積する。また、ハード
ディスク装置6、7には、本願各発明の通信サービス機
能を通知するためのメッセージデータおよびサービス要
求要の操作マニュアルデータを蓄積しており、ハードデ
ィスク装置6、7は、サービスデータ記憶手段としての
機能を有する。
【0022】ホストインターフェース部8にはホスト装
置、例えば、コンピュータ装置等が接続され、ホストイ
ンターフェース部8は、ホスト装置との間の通信制御を
実行する。このホストインターフェース部8に接続され
るのはコンピュータ装置等のホスト装置に限定されるも
のではなく、例えば、他のファクシミリメール装置等で
あってもよい。また、このホストインターフェース部8
としては、ホスト装置とファクシミリメール装置1とを
直接接続するDMAC(ダイレクト・メモリ・アクセス
コントローラ)や回線を介してホスト装置とファクシミ
リメール装置1とを接続する通信制御部等が利用される
【0023】通信処理部FCU1〜FCUnは、収納回
線の数だけ設けられており、各通信処理部FCU1〜F
CUnは、その通信処理部FCU1について図2に示す
ように、網制御部11、モデム12、通信制御部13、
マニュアル生成バッファ14、符号化・復号化部15、
チャネル制御部16、制御プログラム記憶部17、OM
R処理部18、データ記憶部19、蓄積用メモリ20、
インストラクト情報記憶部21、システム情報記憶部2
2、編集制御部23、バス制御部24およびOMRシー
トインストラクト制御部25等を備えている。
【0024】網制御部11には、回線L1が接続され、
回線L1としては、例えば、電話回線が接続される。網
制御部11は、いわゆるAA−NCUと称されているも
のであり、自動発・着呼処理等を行なう。モデム12は
、送信信号の変調を行ない、また、受信信号の復調を行
なう。通信制御部13は、回線L1を介して接続された
相手通信端末(例えば、ファクシミリ装置)との間でフ
ァクシミリ制御信号の交換を行ない、ファクシミリ通信
手順を実行する。また、通信制御部13は、後述するO
MRシートの問い合わせ処理に際してOMRシートイン
ストラクト制御部25から出力されるOMRシートへの
データ記入方法を指示する説明データを音声データに変
換して送信する音声出力部と、通信端末からその説明デ
ータに応じて入力されるPBトーン信号を受信するPB
信号入力部を格納している。
【0025】マニュアル生成バッファ14には、後述す
る本願各発明の操作マニュアルが展開される。符号化・
復号化部15は、所定の符号化方式により電文を符号化
し、また、符号化された電文を復号化する。制御プログ
ラム記憶部17は、通信処理部FCU1としての基本プ
ログラムや本願各発明の提供サービス情報の編集・出力
処理プログラムおよび操作マニュアル生成・出力処理プ
ログラム等を格納しており、チャネル制御部16は、制
御プログラム記憶部17のプログラムに従って通信処理
部FCU1の各部を制御して通信処理部FCU1として
のシーケンスを実行するとともに、本願各発明の操作マ
ニュアル生成・出力処理を実行する。
【0026】OMR処理部18は、受信電文がOMRシ
ートの電文であるかどうかの検出および受信電文がOM
Rシートの電文であるとき、該受信したOMRシートの
電文からそのOMRシートに施されているマークおよび
マーク位置の検出を行なって、その検出結果を蓄積用メ
モリ20に蓄積する。データ記憶部(データ記憶手段)
19は、回線L1を介して相手通信端末から送られてき
たデータ(電文やダイヤルトーン等)のうち提供サービ
ス情報や操作マニュアルの作成に必要なデータのみを記
憶し、この提供サービス情報や操作マニュアルの作成に
必要なデータとは、例えば、提供サービス情報要求コマ
ンド、操作マニュアル要求コマンド、要求する提供サー
ビスの種類(すなわち、保守管理情報の種類等)、要求
する操作マニュアルの種類(すなわち、相手オペレータ
がファクシミリメール装置1に要求するサービス機能の
種類)、相手オペレータの種別(例えば、相手端末のI
DやオペレータのID等)、および相手オペレータの習
熟度を示すデータ等に関するデータである。
【0027】蓄積用メモリ20は、上述のように、OM
R処理部18で検出したOMRシートの電文の検出結果
やOMRシート以外の電文をフロッピィディスク装置5
やハードディスク装置6、7へ転送する際に一時的に記
憶し、またフロッピィディスク装置5やハードディスク
装置6、7内の電文を通信処理部FCU1を介して送信
する際に、一時記憶する。
【0028】インストラクト情報記憶部(インストラク
ト情報記憶手段)21は、ファクシミリメール装置1の
提供する通信サービス(機能)を実現するための複数の
処理ステップ毎に要求される通信端末での操作内容の説
明データを記憶する。すなわち、ファクシミリメール装
置1に通信サービスを要求する場合、図3に示すように
、その処理ステップP0 〜P11毎に一定の操作が要
求され、インストラクト情報記憶部21にはこの各処理
ステップP0 〜P11毎に要求される通信端末での操
作内容を説明する説明データがあらかじめ記憶されてい
る。
【0029】したがって、インストラクト情報記憶部2
1には、ファクシミリメール装置1の各機能を実現する
ために必要な処理ステップP0 〜P11毎の説明デー
タのみを格納しておけばよく、従来のように各機能毎に
個人の習熟度に対応した何種類ものヘルプ情報を記憶し
ておく必要がない。また、インストラクト情報記憶部2
1は、保守管理情報等のサービス情報をそのサービスに
必要な一連の操作の処理ステップ毎に要求される操作内
容毎の説明データとして記憶している。したがって、イ
ンストラクト情報記憶部21には、保守管理等のサービ
ス上必要な操作の処理ステップ毎の説明データを記憶し
ておけばよく、保守管理情報等のサービス情報を記憶す
るメモリ容量を削減することができる。
【0030】システム情報記憶部(システム情報記憶手
段)22は、ファクシミリメール装置1に回線LI1 
を介して接続される通信端末の保守管理上の所定のシス
テム情報やファクシミリメール装置1の機能を実現する
ために要求される所定のシステム情報を記憶しており、
このシステム情報としては、例えば、保守管理上のシス
テム情報では、記録紙の型番やトナーの型番等が、ファ
クシミリメール装置1の機能を実現するために要求され
るシステム情報では、ユーザーID.NO.、宛先ID
.NO.および宛先電話番号(Tel.NO. )等が
ある。
【0031】編集制御部(編集制御手段)23は、操作
マニュアルの要求があると、データ記憶部19に記憶さ
れたデータを解析して相手オペレータの要求している操
作マニュアルの種類(すなわち、オペレータの目的とす
るファクシミリメール装置1の機能)やオペレータの習
熟度等を判断し、目的とするサービス上要求される操作
の説明データやファクシミリメール装置1の機能の実現
に必要な処理ステップP0〜P11毎の操作の説明デー
タをインストラクト情報記憶部21から読み出してマニ
ュアル生成バッファ14に操作マニュアルとして編集・
作成する。 また、このときシステム情報記憶部22に当該サービス
や機能を実現するのに必要なシステム情報が記憶されて
いると、これらのシステム情報を組み込んで操作マニュ
アルを作成する。
【0032】OMRシートインストラクト制御部(OM
Rインストラクト制御手段)25は、OMRシートへの
データ記入方法を指示するための説明データを記憶し、
通信端末からOMRシートによるサービスの問い合わせ
要求が入力された場合に、通信制御部13のPB信号入
力部から順次入力されるPB信号に応じて該説明データ
を通信制御部13の音声出力部を介して音声データで通
信端末のオペレータに送信し、OMRシートへのデータ
記入方法を音声データで指示するとともに、その指示に
対する応答をPB信号で受信する。したがって、OMR
シートインストラクト制御部25は、後述する本発明の
各種サービスに対応するOMRシートの入力方法をオペ
レータに指示する機能を有する。
【0033】このOMRシートインストラクト制御部2
5と通信制御部13の間の各信号の接続関係を図4に示
す。 図4において、通信制御部13内には、OMRシートイ
ンストラクト制御部25から出力される説明データを音
声データに変換して通信端末に送信する音声出力部26
と、その説明に応じて通信端末51から入力されるPB
信号を受信してOMRシートインストラクト制御部25
に転送するPB信号入力部27が格納されている。また
、図4において、通信端末51からOMRシートによっ
て送信されるOMRデータは、OMR処理部18によっ
て読み取り処理される。
【0034】このファクシミリメール装置1は、各通信
処理部FCU1〜FCUn毎に回線L1〜Lnを収納し
ており、この回線L1〜Lnを介して接続された相手通
信端末との間でファクシミリ通信を行なう。ファクシミ
リメール装置1は、回線L1〜Lnを介して接続された
相手通信端末からサービス要求があると、要求されたサ
ービス内容を解析してそのサービスを提供する。このサ
ービス要求はOMRシートにより行なうこともできるし
、また、トーン信号等により行なうこともできる。
【0035】相手通信端末がOMRシートによりサービ
ス要求を行なってくると、ファクシミリメール装置1は
、そのOMR処理部18によりOMRシートのマーク位
置を読み取り、その読み取り結果を蓄積用メモリ20に
展開する。チャネル制御部16は、このこの蓄積用メモ
リ20の内容を解析してサービス要求の内容を判断し、
要求されたサービスを実行する。例えば、サービス要求
が時刻指定送信サービスであるときには、ファクシミリ
メール装置1は、受信した符号化された電文を一旦蓄積
用メモリ20に蓄積し、符号化・復号化部15で復号化
して再度所定の符号化方式で符号化しなおした後、ある
いは、そのままバス制御部24を介してフロッピィディ
スク5あるいはハードディスク6、7に蓄積する。その
後、指定の送信時刻になると、フロッピィディスク5あ
るいはハードディスク6、7から電文を読み出し、空い
ている通信処理部FCU1〜FCUnにそのバス制御部
24を介して転送する。 通信処理部FCU1〜FCUnは、転送されてきた電文
を一旦蓄積用メモリ20に蓄積し、符号化・復号化部1
5で所定の符号化方式で符号化しなおし、あるいは、そ
のまま指定された送信先に送信する。
【0036】なお、上記網制御部11、モデム12、通
信制御部13およびOMR処理部18は通信端末からの
操作データを受信する受信制御手段を構成し、網制御部
11、モデム12、通信制御部13は、編集制御手段(
編集制御部23)で作成した操作マニュアルやOMRシ
ートインストラクト制御部25から出力される説明デー
タを通信端末に送信する送信制御手段を構成している。
【0037】次に、作用を説明する。ファクシミリメー
ル装置1は、上述のように、通信端末からサービス要求
があると、要求されたサービスを提供するが、通信端末
のオペレータがその操作方法が分からない場合には、該
通信端末からの操作マニュアル要求を受け付け、オペレ
ータが要求しようとするサービス(ファクシミリメール
装置1の機能)に対応した操作マニュアルを作成して該
通信端末に送信する。
【0038】すなわち、通信端末のオペレータは、ファ
クシミリメール装置1に操作マニュアルを要求する場合
、まず、ファクシミリメール装置1を発呼し、操作マニ
ュアルの要求を行なう。この操作マニュアルの要求は、
ファクシミリメール装置1からの音声ガイダンスに従っ
たキー操作を行なうことによりトーン信号を使用してお
こなうこともできるし、また、OMRシートを使用して
操作マニュアルの要求を行なうことも出来る。例えば、
OMRシートを使用して操作マニュアル要求を行なうと
きにはあらかじめ操作マニュアル要求用に作成されたO
MRシート(図5参照)30を使用して操作マニュアル
要求を行なう。この操作マニュアル要求用OMRシート
30は、例えば、図5に示すように、通常のOMRシー
トと同様に、スタートマーク30a、初期傾き許容限界
判定マーク30b、ガイドマーク30c、モード切替マ
ーク30d、田型数字30e、自由領域区分指定マーク
30f、エンドマーク30g等を有するとともに、操作
マニュアル要求用に特別に設けられたマーク、すなわち
、問い合わせマーク30h 、ボイスガイダンス要・不
要マーク30i 、メイルの種類(サービスの種類)マ
ーク30j 、時刻指定有無および指定時刻マーク30
k 等を有している。
【0039】通信端末のオペレータは、OMRシート3
0で操作マニュアル要求を行なう場合は、ファクシミリ
メール装置1を発呼し、通信端末(例えば、ファクシミ
リ装置)にOMRシート30を読み取らせ送信するだけ
でよい。次に、ファクシミリメール装置1での処理につ
いて説明する。ファクシミリメール装置1は、図6、図
7および図8に示すように、着呼があると(ステップS
1)、ユーザーIDを受信し(ステップS2)、受信し
たユーザーIDが登録されているかどうかチェックする
(ステップS3)。このユーザーIDは、ファクシミリ
メール装置1を利用するものであり、システム情報記憶
部22に記憶される。受信したユーザーIDが登録され
ていない場合には、エラー処理を行ない(ステップS4
)、再入力するかどうかチェックする(ステップS5)
。再入力が行なわれる場合には、ステップS2に戻って
、ユーザーIDの受信を行ない、再入力をしない場合に
は、エラー処理および回線の切断を行なって本フローを
終了する(ステップS6、S7)。
【0040】ステップS3で、受信したユーザーIDが
登録されているときには、PBトーンによるオーダリン
グかどうかチェックし(ステップS8)、PBオーダリ
ングのときには、PBオーダリングの受信を行なう(ス
テップS9)。PBオーダリングの受信を完了すると、
該オーダリングが正常かどうかチェックし(ステップS
10)、オーダリングが正常に行なわれたときには、電
文の受信を開始する(ステップS11)。全ての電文の
受信を完了すると(ステップ12)、電文の受信が正常
に行なわれたかどうかチェックし(ステップS13)、
電文の受信が正常に行なわれた場合には、回線L1〜L
nを切断して受信処理を終了する(ステップS14)。 ステップS13で、電文の受信が正常に行なわれなかっ
た場合には、エラー処理を行なった後、回線L1〜Ln
を切断する(ステップS15、S14)。
【0041】また、ステップS10で、PBトーンによ
るオーダリングが正常に行なわれなかった場合には、エ
ラー処理(例えば、オーダリングが正常に行なわれなか
った旨の通信端末へのフィードバック等)を行ない(ス
テップS16)、再入力されるかどうかチェックする(
ステップS17)。再入力が行なわれる場合には、ステ
ップS9に戻って、PBトーンによるオーダリングを受
信し、再入力が行なわれない場合には、エラー処理(例
えば、回線を切断する旨の通信端末へのフィードバック
等)を行なった後、回線L1〜Lnの切断を行なう(ス
テップS15、S14)。上記ステップS9からステッ
プS17はファクシミリメール装置1の通常のサービス
要求受信処理のフローである。
【0042】一方、ステップS8で、PBトーンによる
オーダリングでない場合には、電文の受信を行ない(ス
テップS18)、受信した電文がOMRシートの電文か
、また、問い合わせ用、すなわち提供サービス情報要求
用や操作マニュアル要求用のOMRシートかどうかチェ
ックする(ステップS19、S20)。問い合わせ要求
(提供サービス情報要求または操作マニュアル要求)で
ないときには、OMRシートによるオーダリング処理を
行なう(ステップS21)。
【0043】すなわち、受信したOMRシートの電文か
らOMR処理部18でOMRシートのマーク位置を読み
取って蓄積用メモリ20に展開し、この蓄積用メモリ2
0に展開されたOMRシートの内容をチャネル制御部1
6で解析してオーダリングの内容を判断する。オーダリ
ングが正常に行なわれたかどうかチェックし(ステップ
S22)、オーダリングが正常に行なわれていない場合
には、エラー処理を行なった後、回線L1〜Lnを切断
する(ステップS23、S14)。オーダリングが正常
に行なわれている場合には、電文の受信を行ない、全て
の電文を正常に受信すると、回線L1〜Lnの切断処理
を行なって本フローを終了する(ステップS11〜S1
5)。
【0044】一方、ステップS20で、問い合わせ要求
(操作マニュアル要求)のときには、ステップS24に
移って、OMRシートによる問い合わせ処理(操作マニ
ュアル要求)が正常に行なわれたかどうかチェックし(
ステップS25)、問い合わせ要求が正常に行なわれた
場合には、一旦回線L1〜Lnを切断し(ステップS2
6)、問い合わせの解析(操作マニュアルの要求内容の
解析)を行なう(ステップS27)。
【0045】次に、問い合わせ要求の内容が正常である
かどうかをチェックし(ステップS28)、問い合わせ
要求の内容が正常でない場合には、エラー処理、例えば
、ファクシミリ装置FSへの問い合わせ要求の内容が正
常でない旨の通知等を行なって本フローを終了する(ス
テップS29)。問い合わせ内容が正常であるときには
、操作マニュアル編集処理および操作マニュアル出力処
理を行ない、本フローを終了する(ステップS30、S
31)。
【0046】一方、ステップS25でOMRシートによ
る問い合わせ処理が正常に行なわれなかった場合には、
エラー処理を行なった後、回線L1〜Lnを切断する(
ステップS32、S33)。次に、ステップS27での
問い合わせ解析処理に図9、10に基づいて説明する。 各通信処理部CU1〜CUnは、受信した操作マニュア
ル要求用OMRシート30の電文からOMR処理部18
でOMRシート30のマーク位置を読み取って蓄積用メ
モリ20に展開し、蓄積用メモリ20に展開されたOM
Rシートの内容をチャネル制御部16で解析して操作マ
ニュアル要求の要求内容を判断する。
【0047】すなわち、チャネル制御部16は、蓄積用
メモリ20に展開された内容を解析し、図9に示すよう
に、まず、ボイスガイダンスの要・否を判断する(ステ
ップR1)。OMRシートのボイスガイダンス用マーク
30iの要の位置にマークがあると判断した場合には、
システムパラメータd0をa0にセットし(ステップR
2)、OMRシートのボイスガイダンス用マーク30i
 の否の位置にマークがあると判断した場合には、シス
テムパラメータd0をa1にセットする(ステップR3
)。
【0048】ここで、システムパラメータとは図3で示
した各処理ステップP0〜P11から次の処理ステップ
P0〜P11へ移行する際に次にどの処理ステップP0
〜P11に移行するかを決定するパラメータであり、図
11に示すように、インストラクト情報記憶部21に形
成されたシステムパラメータ格納用のバッファに格納さ
れる。なお、システムパラメータd0は、ボイスガイダ
ンスの要・否のパラメータを、システムパラメータd1
、d2、d3は、私書箱や掲示板の選択、時刻指定の要
・否及び宛先を宛先ID.Noで入力するか電話番号(
Tel.No)で入力するかの選択等を、また、d4は
、同報か否かのパラメータを格納する。
【0049】チャネル制御部16は、ボイスガイダンス
の要・否とそのシステムパラメータの設定を行なうと、
次に、私書箱サービスか否かを判断する(ステップR4
)。私書箱サービスでないときには、システムパラメー
タd1をb2に設定して私書箱No.(ユーザーが私書
箱に投入する電文に付与するシリアルナンバー)が有る
かどうかをチェックする(ステップR5、R6)。私書
箱No. が有るときには、その私書箱No. をシス
テム情報記憶部22に格納して次のステップに進み(ス
テップR7)、私書箱No. がないときには、そのま
ま次のステップに進む。
【0050】ステップR4で、私書箱サービスでないと
きには、掲示板サービスかどうかチェックし(ステップ
R8)、掲示板サービスのときには、システムパラメー
タd1をb1に設定して掲示板No. (ユーザーが掲
示板に投入する電文に付与するシリアルナンバー)が有
るかどうかチェックする(ステップR9、R10)。掲
示板No.が有るときには、その掲示板No.をシステ
ム情報記憶部22に格納して次のステップに進み(ステ
ップR11)、掲示板No. が無いときには、そのま
ま次のステップに進む。
【0051】ステップR4で、掲示板サービスでないと
きには、普通の電文かどうかチェックし(ステップR1
2)、普通の電文でないときには、エラー処理をして本
フローを終了する(ステップR13)。普通の電文のと
きには、システムパラメータd1をd2に設定して次の
処理に移行する(ステップR14)。このように、私書
箱か、掲示板か、普通電文かによるシステムパラメータ
の設定が終了すると、次に、図10のステップR15に
移って、時刻指定かどうかのチェックを行ない、時刻指
定でないときには、システムパラメータd2をd3に設
定する(ステップR16)。このシステムパラメータd
3は後の処理で再度設定される。
【0052】時刻指定のときは、システムパラメータd
2をb3に設定し(ステップR17)、指定時刻が正常
かどうかチェックする(ステップR18)。指定時刻が
正常でないときには、エラー処理をして本フローを終了
し(ステップR19)、指定時刻が正常のときには、指
定された時刻をシステム情報記憶部22に格納して宛先
はTel.Noによる指定かどうかチェックする(ステ
ップR20、R21)。
【0053】宛先がTel.Noで指定されるときには
、システムパラメータd3をb4に設定し(ステップR
22)、次の処理に進む。宛先がTel.Noで指定さ
れないときには、宛先はID.No による指定かどう
かチェックする(ステップR25)。宛先がTel.N
oでも、またID.No でも指定されないときには、
エラーと判断して、エラー処理を行なった後、本フロー
を終了する(ステップR19)。
【0054】宛先がID.No で指定されるときには
、システムパラメータd3をb5に設定して(ステップ
R26)、同報サービスかどうかチェックする(ステッ
プR27)。同報サービスでないときには、システムパ
ラメータd4をc2に設定し(ステップR28)、同報
サービスのときには、システムパラメータd4をc1に
設定する(ステップR29)。このように各システムパ
ラメータを設定すると設定したシステムパラメータから
サービスコードを決定し、レジスタに格納する(ステッ
プR30)。
【0055】すなわち、システムパラメータを検出して
設定することにより、通信端末のオペレータの要求する
機能(サービス)の種類が判明し、この通信端末のオペ
レータの要求するサービスの種類に対応する操作マニュ
アルを次に作成する。次に、この操作マニュアル作成処
理について図12、図13のフローチャートに基づいて
説明する。
【0056】編集制御部23は、まず、カウンタα、β
、γを“0”に設定(リセット)し(ステップQ1)、
処理ステップPαのコードをマニュアル生成バッファ1
4に格納する(ステップQ2)。すなわち、まず、処理
ステップP0のコードをマニュアル生成バッファ14に
格納する。次に、編集制御部23はインストラクト情報
記憶部21からこの処理ステップPαのシステムパラメ
ータ(上記図10〜図11で設定したシステムパラメー
タd0〜d4等)を読み出し(ステップQ3)、システ
ムパラメータが“0”かどうかチェックする(ステップ
Q4)。システムパラメータが“0”であると、処理ス
テップPαでシステムパラメータが“0”に対応する説
明データのアドレスと次の処理ステップPαのコードを
読み出し、マニュアル生成バッファ14に格納する(ス
テップQ5)。
【0057】一方、システムパラメータが“0”でない
ときには、システム情報記憶部22からシステムパラメ
ータdβの値を読み出し(ステップQ6)、処理ステッ
プPα及びシステムパラメータdβに対応する説明デー
タのアドレスと次の処理ステップPαのコードをインス
トラク情報記憶部21から読み出してマニュアル生成バ
ッファ14にアドレスAγとして入れる(ステップQ7
)。
【0058】すなわち、処理ステップPαとシステムパ
ラメータとは、図14に示すように対応しており、処理
ステップPαとシステムパラメータとが決定されると、
次の処理ステップPαが定まり、これに対応してその処
理ステップPαでの説明データが決定される。したがっ
て、処理ステップPαとシステムパラメータとを自由に
組み合わせることにより次の処理ステップPαを自由に
設定することができるとともに、この処理ステップPα
での操作に必要な説明データを自由に組み合わせること
ができる。
【0059】このように、まず、処理ステップP0、シ
ステムパラメータd0に対応する次の処理ステップPα
及びシステムパラメータdβの説明データのアドレス設
定を完了すると、パラメータβとしてβ+1を設定し(
ステップQ8)、最終処理ステップPαかどうかチェッ
クする(ステップQ9)。最終処理ステップPαでない
ときには、ステップQ3に戻って、同様に、各処理ステ
ップPα毎にシステムパラメータに基づいて次の処理ス
テップPα及び説明データのマニュアル生成バッファ1
4への格納を行なう(ステップQ3〜ステップQ8)。 上記処理を最終処理ステップPαまで繰り返して実行す
ると、マニュアル生成バッファ14には、図15に示す
ように、アドレスAγ順にオペレータが要求したサービ
スの実行に必要な処理ステップPαのコードとその処理
ステップPαでの説明データのアドレスが展開されてい
る。 したがって、システムパラメータを自由に設定すること
により、ファクシミリメール装置の有する複数の機能の
各機能に対応した処理ステップPαを設定し、目的とす
る機能に対応した各処理ステップPαの説明データを自
由に組み合わせることができる。
【0060】次に、システム情報記憶部22に記憶され
ているサービスコードを読み出し(ステップQ11)、
対応するヘッダー部を取り出して、図16に示すように
、マニュアル生成バッファ14の操作マニュアルのヘッ
ダー位置40a に展開する(ステップQ12)。ここ
で、カウンタγを“0”に設定し(ステップQ13)、
アドレスAγに格納されている説明データを読み出して
マニュアル生成バッファ14の操作マニュアルのキャラ
クタデータ領域40bに展開する(ステップQ14)。 また、説明図形(あらかじめインストラクト情報記憶部
21に当該処理ステップPαの説明データと関連させて
、あるいは説明データとは関係なく単独で記憶されてい
る。)とシステム情報記憶部22に記憶されているシス
テム情報(Tel.NO.やID.NO. 等)を読み
出し、マニュアル生成バッファ14のイメージ領域40
cに展開する(ステップQ15)。対応するアドレスγ
の各データのマニュアル生成バッファ14への展開が終
了すると、最終データかどうかチェックし(ステップQ
16)、最終データでないときには、カウンタγを1だ
けインクリメント(γ=γ+1)してステップQ14に
戻る。同様に、マニュアル生成バッファ14に入れた各
アドレスAγについて説明データ、説明図形およびシス
テム情報をマニュアル生成バッファ14に展開し、全て
のアドレスAγについて処理を終了すると、操作マニュ
アルの編集・生成処理を終了する。
【0061】このようにしてマニュアル生成バッファ1
4に展開された操作マニュアルは操作マニュアルを要求
してきた通信端末にファクシミリメール装置1から出力
し、該通信端末では、図17に示すような操作マニュア
ル41を受け取ることができる。操作マニュアルを受け
取った通信端末のオペレータは、送信されてきた操作マ
ニュアルを見てその操作マニュアルに記載されている通
りの操作を行なうことにより、目的とするファクシミリ
メール装置1の通信サービスを受けることができる。
【0062】しかしながら、通信端末のオペレーターが
OMRシートによりファクシミリメール装置1にオーダ
リングを送信する場合、このOMRシートによる送信の
前に、オペレータは、OMRシートの記入方法の説明書
を読む必要があり、また、OMRシートへ記入する際の
オペレータの確認が充分でないため、記入ミスが発生し
てオーダリングを失敗する確率が高い、さらに、所定の
サービス専用に作成されたOMRシートは、他のサービ
スのオーダリングに対しては流用できないといった不具
合が発生しており、オペレータにとってOMRシートに
希望するサービスのデータを記入するための必要記入内
容を把握することが困難になっていた。
【0063】そこで本実施例では、OMRシートインス
トラクト制御部25によりサービス内容に応じたOMR
シートへのデータ記入方法をオペレータへ音声データで
順次送信し、通信端末からそのサービス内容を設定する
に際しては、音声による説明に応じてPB信号により応
答するものとする。このOMRシートのオーダリング処
理について、図18に示すOMRシートへの記入指示例
および図19に示すオーダリング処理のフローチャート
を参照して説明する。
【0064】図18は、OMRシートへの一連の記入指
示に際して、ファクシミリメール装置1と通信端末との
間で交信される一連の音声データとPB信号の中の一例
の処理ステップ部分を示しており、例えば、OMRシー
トインストラクト制御部25から音声出力により、「出
力したいマニュアルの項目を選んでください。普通送信
は、ゼロ、イチ、‥‥‥を記入してください。そして、
記入した2桁の番号に続けてシャープを入力してくださ
い。 もう一度、今の内容を聞きたい場合は、キュウ、キュウ
、シャープを入力してください。また、項目の内容を詳
しく聞きたい場合は、項目番号の前に、ハチを付けて3
桁の番号を入力してください。」(ステップT1)とい
ったような送信に対して、通信端末からPB信号による
応答が、ステップT2〜T4に示すように、“99#”
だった場合は、再び、ステップT1の音声説明の送出を
実行し、“02#”だった場合、書留サービス要求だと
すると、OMRシートインストラクト制御部25は、次
の音声出力として、「書留送信サービスですね。よろし
ければ、シャープを、誤っていれば、アスタリスクを入
力してください。」(ステップT5)また、“802#
”だった場合、書き留めサービス要求で、そのサービス
内容を聞きたいという要求だとすると、「書留送信とは
、相手先に、‥‥‥するサービスです。」(ステップT
6)といったように交信してOMRシートへのデータ記
入方法を指示していく。
【0065】次に、図19において、OMRシートへの
問い合わせに際して、OMRシートインストラクト制御
部25からは、まず、上記図18に示したように音声出
力により、「‥‥‥を入力してください。」と通信端末
に送出した後、この音声説明に対するPB信号の応答終
了を待って、次の必要な音声説明へ順次進めて、オペレ
ータの要求するオーダリングに沿ったOMRシートへの
各項目毎のデータ記入方法を指示していく(ステップU
1〜U3)。
【0066】次いで、音声出力により、「OMRシート
への記入は終了ですか。」と出力してデータ記入の終了
を確認し(ステップU4、U5)、音声出力により、「
OMRシートをセットしてスタートボタンを押してくだ
さい。」という指示に対してオペレータが、通信端末に
記入したOMRシートをセットしてスタートボタンを押
すと、OMRシートによるオーダリングデータの送信を
終了して本処理を終了する(ステップU6、7)。
【0067】また、ステップU1〜3において、ヘルプ
機能によって一連のオーダリング指示を送信するように
してもよい。以上のように、OMRシートインストラク
ト制御部25により、通信端末のオペレータに対してO
MRシートによるサービスオーダリング時に必要なデー
タ記入方法が、項目毎に音声で指示されるため、オペレ
ータは、OMRシートの記入説明を読む必要がなくなる
とともに、記入ミスを未然に防止することができ、OM
Rシートへのデータ書き込み方法を覚えることができる
。 また、同一フォーマットのOMRシートであっても、そ
の指示説明により、異なるサービスのオーダリングに流
用することが可能になる。
【0068】また、上記実施例においては、通信端末か
ら操作マニュアル要求があった場合について、説明して
いるが、機器としてのファクシミリメール装置自体のオ
ペレータがキーボード等からファクシミリメール装置自
体の操作やファクシミリメール装置のサービス要求の操
作について操作マニュアルを要求した場合にも同様に適
用することができる。
【0069】このように、通信機器としてのファクシミ
リメール装置1は、通信端末から操作マニュアル要求を
受け付け、オペレータの要求する機器の機能を実現する
のに必要な操作の操作マニュアルを、該機能の実現に必
要な各処理ステップ毎の説明データを自由に組み合わせ
て編集・作成し、出力することができる。その結果、オ
ペレータの広範な要求に十分対応することのできる操作
マニュアルを大容量の記憶手段を使用することなく生成
して提供することができる。また、機器の機能の実現に
必要な操作当初から操作完了までの一連の操作の操作マ
ニュアルを提供することができ、初心者でも、また、機
器に添付の操作マニュアルがなくても目的とする機器の
機能を確実に実現することができる。
【0070】さらに、ファクシミリメール装置1では、
OMRシートによるサービスオーダリングに際して、サ
ービス内容に応じてOMRシートへのデータ記入方法を
音声説明でオペレータに指示しているので、オペレータ
が、OMRシートへサービスオーダリングデータを記入
する際の記入ミスを未然に防止することができるととも
に、初心者でも、また、機器に添付のOMRシートの操
作マニュアルがなくても目的とする機器の機能を確実に
OMRシートによるオーダリングで実現することができ
る。
【0071】また、操作マニュアルの作成に際し、あら
かじめシステム情報記憶部22に記憶されているシステ
ム情報を組み込んで操作マニュアルを編集・作成してい
るので、オペレータは操作マニュアルに記載されている
内容をそのまま操作することにより、目的とするサービ
スをファクシミリメール装置に要求することができる。 したがって、さらにマンマシンインターフェースを向上
させることができ、機器の機能をより一層簡単かつ十分
に利用することができる。
【0072】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、OMRシ
ートの作成方法を指示する説明データを記憶し、順次処
理されるOMRデータに応じて対応する該説明データを
順次出力し、OMRシートによる操作の問い合わせに際
してオペレータにOMRシートへのデータ記入方法を送
信するとともに、該操作の問い合せに応じてその機能を
実現するために実行されるべき処理ステップでの操作を
処理ステップ毎の操作内容の説明データを自由に組み合
わせて操作マニュアルとして作成してオペレータに提供
しているので、説明データを記憶する記憶部の必要容量
を削減し、OMRシートによる問い合わせに際してその
作成方法を順次オペレータに指示し、オペレータの要求
するサービス内容を確実にOMRシートで受信すること
ができ、また、オペレータの広範な要求に十分対応する
ことのできる操作マニュアルを提供するとともに初心者
でも、また、添付の操作マニュアルがなくても目的とす
る機器の機能を実現でき、マンマシンインターフェース
の向上を図ることができる。
【0073】請求項2記載の発明によれば、OMRシー
トの作成方法を指示する説明データを記憶し、順次処理
されるOMRデータに応じて対応する該説明データを順
次出力し、OMRシートによる操作の問い合わせに際し
てオペレータにOMRシートへのデータ記入方法を送信
するとともに、通信機器の機能の実現に必要な種々のシ
ステム情報があらかじめ入力されているときには、上記
請求項1の操作マニュアル作成に際し、これらのシステ
ム情報を組み込んで操作マニュアルを作成してオペレー
タに提供しているので、OMRシートによる問い合わせ
に際してその作成方法を順次オペレータに指示し、オペ
レータの要求するサービス内容を確実にOMRシートで
受信することができ、操作マニュアルをその内容どおり
に操作することによりシステム情報をも入力操作できる
内容のものとし、システム情報をオペレータが忘れてい
るか、知らない場合にも操作マニュアルどおりの操作を
行なうことにより、目的とする通信機器の機能を実現で
き、マンマシンインターフェースをさらに向上させるこ
とができる。
【0074】請求項3記載の発明によれば、ファクシミ
リメール装置において、OMRシートの作成方法を指示
する説明データを記憶し、順次処理されるOMRデータ
に応じて対応する該説明データを順次出力し、OMRシ
ートによる操作の問い合わせに際してオペレータにOM
Rシートへのデータ記入方法を送信するとともに、該操
作の問い合わせに対応する操作マニュアル作成を作成し
てオペレータに提供しているので、OMRシートによる
問い合わせに際してその作成方法を順次オペレータに指
示し、オペレータの要求するサービス内容を確実にOM
Rシートで受信することができ、操作マニュアルに基づ
いて容易にファクシミリメール装置装置にサービス要求
することができ、ファクシミリメール装置のサービスを
通信端末から簡単かつ十分に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による機器を適用したファクシミリメー
ル装置のブロック図。
【図2】本発明による機器を適用したファクシミリメー
ル装置の通信処理部のブロック図。
【図3】本発明によるファクシミリメール装置の処理ス
テップの遷移図。
【図4】図2の通信処理部におけるOMRシートインス
トラクト制御部と通信制御部の間の信号の接続関係を示
す図。
【図5】本発明による操作マニュアル要求用のOMRシ
ートを示す図。
【図6】本発明によるファクシミリメール装置の基本的
な処理の一部を示すフローチャート。
【図7】図6のファクシミリメール装置の基本的な処理
の続きの処理を示すフローチャート。
【図8】図6のファクシミリメール装置の基本的な処理
の続きの処理を示すフローチャート。
【図9】本発明によるファクシミリメール装置での操作
マニュアル要求解析処理の一部を示すフローチャート。
【図10】図9の操作マニュアル要求解析処理の続きの
処理を示すフローチャート。
【図11】本発明によるファクシミリメール装置のシス
テムパラメータ格納用バッファを示す図。
【図12】本発明によるファクシミリメール装置での操
作マニュアル編集・作成処理の一部を示すフローチャー
ト。
【図13】図12の操作マニュアル編集・作成処理の続
きの処理を示すフローチャート。
【図14】本発明によるファクシミリメール装置のイン
ストラクト情報記憶部に記憶される処理ステップやシス
テムパラメータの状態を示す図。
【図15】本発明によるファクシミリメール装置のイン
ストラクト情報記憶部に記憶される処理ステップやシス
テムパラメータの状態を示す図。
【図16】本発明によるファクシミリメール装置のマニ
ュアル生成バッファに展開される操作マニュアルの各デ
ータを示す図。
【図17】本発明により編集・作成された操作マニュア
ルを示す図。
【図18】本発明によるファクシミリメール装置でのO
MRオーダリング処理における音声データとPB信号の
授受を示すフローチャート。
【図19】本発明によるファクシミリメール装置でのO
MRオーダリング処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1    ファクシミリメール装置 2    システム制御部 3    ディスク制御部 4    ディスク制御部 5    フロッピィディスク装置 6    ハードディスク装置 7    ハードディスク装置 8    ホストインターフェイス部 11    網制御部 12    モデム 13    通信制御部 14    マニュアル生成バッファ 15    符号化・復号化部 16    チャネル制御部 17    制御プログラム記憶部 18    OMR処理部 19    データ記憶部 20    蓄積用メモリ 21    インストラクト情報記憶部22    シ
ステム情報記憶部 23    編集制御部 24    バス制御部 25    OMRシートインストラクト制御部26 
   音声出力部 27    PB信号入力部 30    操作マニュアル要求用OMRシート30h
    問い合わせマーク 30i    ボイスガイダンス要・不要マーク30j
    メイルの種類マーク 30k    時刻指定有無および指定時刻マーク40
a    ヘッダー部 40b    キャラクタデータ領域 40c    イメージデータ領域 41    操作マニュアル 51    通信端末

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信端末で所定の操作が行なわれると、該
    操作内容に対応する操作データを該通信端末から受信し
    、該操作データに応じて複数の処理ステップを組み合わ
    せて実行して複数の機能を実現する通信機能を備えた機
    器の操作マニュアル作成装置であって、上記通信端末か
    らの操作データやOMRデータを受信し、受信したOM
    Rデータを解析するOMR処理機能を有する受信制御手
    段と、受信制御手段の受信したデータのうち操作マニュ
    アルを作成するのに必要なデータを取り出して記憶する
    データ記憶手段と、上記各処理ステップ毎に要求される
    操作内容の説明データを記憶するインストラクト情報記
    憶手段と、OMRデータの受信に際してOMRシートの
    作成方法を指示する説明データを記憶し、受信制御手段
    で順次処理されるOMRデータに応じて対応する該説明
    データを出力するOMRインストラクト制御手段と、デ
    ータ記憶手段に記憶されたデータを解析してインストラ
    クト情報記憶手段に記憶された各処理ステップでの操作
    内容の説明データを組み合わせて目的とする機能の実現
    に必要な操作マニュアルを編集・作成する編集制御手段
    と、編集制御手段で作成した操作マニュアルを通信端末
    の要求に応じて通信端末に送信するとともに、OMRデ
    ータの受信に際してOMRインストラクト制御手段から
    出力される説明データを通信端末に送信する送信制御手
    段と、を、備えたことを特徴とする操作マニュアル作成
    装置。
  2. 【請求項2】通信端末で所定の操作が行なわれると、該
    操作内容に対応する操作データを該通信端末から受信し
    、該操作データに応じて複数の処理ステップを組み合わ
    せて実行して複数の機能を実現する通信機能を備えた機
    器の操作マニュアル作成装置であって、上記通信端末か
    らの操作データやOMRデータを受信し、受信したOM
    Rデータを解析するOMR処理機能を有する受信制御手
    段と、受信制御手段の受信したデータのうち操作マニュ
    アルを作成するのに必要なデータを取り出して記憶する
    データ記憶手段と、上記各処理ステップ毎に要求される
    操作内容の説明データを記憶するインストラクト情報記
    憶手段と、OMRデータの受信に際してOMRシートの
    作成方法を指示する説明データを記憶し、受信制御手段
    で順次処理されるOMRデータに応じて対応する該説明
    データを出力するOMRインストラクト制御手段と、機
    器の有する各機能を実現させるためにあらかじめ入力操
    作された各種システム情報を記憶するシステム情報記憶
    手段と、データ記憶手段に記憶されたデータを解析して
    インストラクト情報記憶手段に記憶された各処理ステッ
    プでの操作内容の説明データを組み合わせるとともにシ
    ステム情報記憶手段に記憶されたシステム情報を組み込
    んで目的とする機能の実現に必要な操作マニュアルを編
    集・作成する編集制御手段と、編集制御手段で作成した
    操作マニュアルを通信端末の要求に応じて通信端末に送
    信するとともに、OMRデータの受信に際してOMRイ
    ンストラクト制御手段から出力される説明データを通信
    端末に送信する送信制御手段と、を、備えたことを特徴
    とする操作マニュアル作成装置。
  3. 【請求項3】前記機器がファクシミリメール装置である
    ことを特徴とする請求項1あるいは2記載の操作マニュ
    アル作成装置。
JP3975991A 1991-03-06 1991-03-06 操作マニュアル作成装置 Pending JPH04277853A (ja)

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