JPH04248653A - 操作マニュアル作成装置 - Google Patents

操作マニュアル作成装置

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JPH04248653A
JPH04248653A JP1417791A JP1417791A JPH04248653A JP H04248653 A JPH04248653 A JP H04248653A JP 1417791 A JP1417791 A JP 1417791A JP 1417791 A JP1417791 A JP 1417791A JP H04248653 A JPH04248653 A JP H04248653A
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JP
Japan
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sheet
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omr
necessary
operation manual
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JP1417791A
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Inventor
Masao Hashimoto
政雄 橋本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04248653A publication Critical patent/JPH04248653A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願各発明は操作マニュアル作成
装置に関し、詳細には、機器の機能を実行するのに必要
な操作マニュアルをオペレータの要求に応じて編集・作
成して出力する操作マニュアル作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置やワードプロセッサ等のO
A機器やファクシミリメール装置等の通信機器等におい
てはその機能の高度化に伴って操作内容が複雑となり、
機器の有する機能を十分に利用するにはその機器に対す
る詳細な知識が要求される。そのため、従来より機器に
は詳細な操作マニュアルが添付されており、オペレータ
は該操作マニュアルを参照しながら機器の操作を行なっ
ている。
【0003】ところが、機器の機能が高度化するにした
がって操作マニュアルも詳細で、分厚いものとなり、操
作マニュアルを十分に活用することが困難となってきて
いる。そこで、従来、機器自体にいわゆるヘルプ機能を
持たせ、機器の操作が分からなくなった時点で、ヘルプ
キー等を投入することにより、キーの持っている意味や
オペレータの要求にあった情報をディスプレイ等に表示
することが行なわれている。このような従来のヘルプ機
能においては、機器の操作状態のいかんにかかわらず、
ヘルプキーが投入されると、あらかじめ作成されている
ヘルプ情報をディスプレイ等に表示している。ところが
、このようなあらかじめ用意されたヘルプ情報を単にデ
ィスプレイに表示するだけでは、オペレータの習熟度や
操作の段階に適したヘルプ情報を提供することが出来な
い。
【0004】そこで、従来、例えば、特開昭61−24
3518号公報に記載されているように、利用者の入力
履歴情報および応用システムからの出力情報を解析して
、ヘルプ項目を絞り込んでヘルプ項目表として表示し、
利用者が知りたい項目を数個、順次選択すると、この利
用者の選択により利用者の知りたい項目に最も適したヘ
ルプ情報を検索して表示する。このヘルプ情報は利用者
の要求するであろうヘルプ項目毎にあらかじめ作成され
て記憶部に格納されており、利用者が選択したヘルプ項
目に該当するヘルプ情報がない場合にはヘルプ項目の選
択の範囲を適宜広げ、表示するヘルプ情報を決定する。 また、特開昭62−262120号公報に記載されてい
るように、同一操作者や同一グループに属する操作者が
一定回数操作を行なったとき、あるいは、操作者がある
ガイダンス情報を不要であると指示したとき、次回の操
作過程において、このガイダンス情報の表示を禁止する
ことにより、操作者の習熟度に対応して適切かつ必要な
ガイダンス情報だけを表示するものが提案されている。 この場合のガイダンス情報も操作者の習熟度等を想定し
てあらかじめ用意されたものであり、この複数のガイダ
ンス情報から適宜選択して表示する。
【0005】さらに、特開昭63−66623号公報に
記載されているように、利用者の個人データおよび操作
履歴に関するデータと、端末装置の設置環境および操作
履歴に関するデータと、から利用者が欲していると思わ
れるサービスに最短時間で到達できる操作方法を検出し
て表示部を介して利用者に提供し、個人個人の習熟度に
対応したヘルプ情報を提供するものが提案されている。
【0006】この場合のヘルプ情報も、利用者の習熟度
を想定してあらかじめ用意されたものであり、この複数
のヘルプ情報から適宜選択して出力する。また、従来、
特願平1−280821号公報に記載されているように
、応用プログラムの操作の各々に関する一連の操作手順
列を記憶する手段と、ガイドヘルプ情報を状態と操作の
各単位毎のガイドヘルプメッセージの集合として記憶す
る手段と、利用者・応用プログラムからのガイド要求を
識別する手段と、ガイド要求時に応用プログラムの状態
と操作手順列から、掲記質問の要求操作を完了するため
に、要求時の状態から操作終了までの一連の操作手順列
を作成する手段と、上記ガイドヘルプ情報から掲記の一
連の操作手順列の各々に対応するメッセージを検索する
手段と、同手段により検索されたガイドヘルプ情報を合
成して表示出力する手段と、を設け、ガイド要求内容(
質問)と応用プログラムの状態及び状態フローをあらか
じめ記憶してある状態フロー表により、ガイド要求時点
の状態から目的の処理を行なうまでの操作手順状態列を
作成し、次に操作手順状態列の各々に対するガイダンス
メッセージを検索し、最後にそれを手順と同じ順序にし
たがって合成して表示出力するものが提案されている。 この場合のガイドヘルプ情報は、状態と操作の各単位毎
のガイドヘルプメッセージの集合として合成されるが、
各単位毎のガイドヘルプメッセージを応用プログラムに
合わせて自由に編集するものではなく、あらかじめ設定
された手順列にしたがって合成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のヘルプ機能、特に、特開昭61−24351
8号公報、特開昭62−262120号公報及び特開昭
63−66623号公報に記載されたヘルプ機能にあっ
ては、個人の習熟度等に対応したヘルプ情報等を出力す
るとしてもそれらのヘルプ情報はあらかじめ作成されて
記憶部等に格納されており、これらの複数のヘルプ情報
から個人の習熟度等に応じて適宜選択して出力していた
ため、広範な要求に十分対応することができないだけで
なく、広範な要求に対応しようとすればするほどヘルプ
情報を記憶するために大きな容量の記憶部を必要とし、
コストが高くなるという問題があった。
【0008】また、特願平1−280821号公報に記
載されているヘルプ機能にあっては、利用者が操作に困
った時点から目的の処理を行なうための具体的な操作手
順に関するガイドを検索、表示するために、ガイド情報
を状態と操作の各単位毎のガイドヘルプメッセージの集
合として合成しているが、ガイド情報を各単位毎のヘル
プメッセージを自由に組み合わせて合成しているもので
ないため、この従来例においても、広範な要求に十分対
応するものではなく、広範な要求に対応しようとすると
、大容量の記憶部を必要とし、コストが高くなるという
問題があった。
【0009】さらに、従来のヘルプ機能にあっては、い
ずれも機器に添付されている操作マニュアルの補助的機
能として位置付けされ、操作マニュアルをある程度熟読
していることが前提とされていたため、全くの初心者が
機器を操作する場合や機器に添付の操作マニュアルを紛
失した場合には、十分なヘルプ機能を発揮せず、機器を
十分利用することができないという問題があった。
【0010】特に、機器の機能の高度化と多様化に伴っ
てその操作方法も複雑化し、機器に添付される操作マニ
ュアルも分厚く、かつ、複雑なものとなってきている今
日、このような操作マニュアルを熟読して操作方法をマ
スターすることは困難になっている。そこでは、従来の
ヘルプ機能とは異なり、機器に添付されている操作マニ
ュアルを読まなくても十分に機器を利用することのでき
るマンマシンインターフェースの向上が要望されている
【0011】そこで、本願出願人は、先に、操作マニュ
アル作成に必要なデータの入力とともに操作マニュアル
要求があると、機器の機能を実現するために実行される
べき処理ステップでの操作を処理ステップ毎の操作内容
の説明データを自由に組合せて操作マニュアルとして作
成して出力する操作マニュアル作成装置を提案している
(特願平2−16365号)。したがって、操作マニュ
アル作成用のデータの記憶容量を削減しつつ、オペレー
タの要求する操作マニュアルを適切に編集・作成して提
供することができる。また、この本出願人が先に提案し
た操作マニュアル作成装置では、この操作マニュアル作
成装置の適用される機器がOMRシートのデータを解析
する手段を備え、OMRシートによる機能要求や操作マ
ニュアル要求を行なえるものも提案している。。
【0012】ところが、本出願人が先に提案した操作マ
ニュアル作成装置にあっては、OMRシートによる操作
マニュアル要求や機能要求を行なうことはできるが、こ
のOMRシートとしては、操作マニュアル要求専用のO
MRシートであったり、汎用のOMRシートを使用して
操作マニュアル要求や機能要求を行なうようになってい
たため、特定の機能に関する操作マニュアル要求や機能
要求を行なうには、OMRシートに必要な全ての項目に
マークを施す必要があり、OMRシートへのマークの記
入作業が面当であった。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
所定の操作が行なわれることにより実行される処理ステ
ップが複数組み合わされることにより複数の機能を実現
する機器に適用される操作マニュアル作成装置であって
、上記機器への操作が行なわれると該操作内容を操作デ
ータとして取り込むとともにOMRシートまたは(およ
び)OCRシートのデータを取り込んで解析する入力手
段と、入力手段の取り込んだデータのうち操作マニュア
ルを作成するのに必要なデータを取り出して記憶するデ
ータ記憶手段と、上記各処理ステップ毎に要求される操
作内容の説明データを記憶するインストラクト情報記憶
手段と、データ記憶手段に記憶されたデータを解析して
インストラクト情報記憶手段に記憶された各処理ステッ
プでの操作内容の説明データを組み合わせ目的とする機
能の実現に必要な操作マニュアルを編集・作成する編集
制御手段と、該機器の備えている機能のうち所定の機能
を要求するのに必要なマークを施したOMRシートや該
機能を要求するのに必要な項目の記入されたOCRシー
トを作成するシート作成手段と、編集制御手段で作成し
た操作マニュアルやシート作成手段で作成したOMRシ
ートやOCRシートを所定の表現形態で出力する出力手
段と、を、備えたことを特徴とし、請求項2記載の発明
は、所定の操作が行なわれることにより実行される処理
ステップが複数組み合わされることにより複数の機能を
実現する機器に適用される操作マニュアル作成装置であ
って、上記機器への操作が行なわれると該操作内容を操
作データとして取り込むとともにOMRシートまたは(
および)OCRシートのデータを取り込んで解析する入
力手段と、入力手段の取り込んだデータのうち操作マニ
ュアルを作成するのに必要なデータを取り出して記憶す
るデータ記憶手段と、上記各処理ステップ毎に要求され
る操作内容の説明データを記憶するインストラクト情報
記憶手段と、機器の有する各機能を実現させるためにあ
らかじめ入力操作された各種システム情報を記憶するシ
ステム情報記憶手段と、データ記憶手段に記憶されたデ
ータを解析してインストラクト情報記憶手段に記憶され
た各処理ステップでの操作内容の説明データを組み合わ
せるとともにシステム情報記憶手段に記憶されたシステ
ム情報を組み込んで目的とする機能の実現に必要な操作
マニュアルを編集・作成する編集制御手段と、該機器の
備えている機能のうち所定の機能を要求するのに必要な
マークを施したOMRシートや該機能を要求するのに必
要な項目の記入されたOCRシートを作成するシート作
成手段と、編集制御手段で作成した操作マニュアルやシ
ート作成手段で作成したOMRシートやOCRシートを
所定の表現形態で出力する出力手段と、を、備えたこと
を特徴とし、請求項3記載の発明は、通信端末で所定の
操作が行なわれると、該操作内容に対応する操作データ
を該通信端末から受信し、該操作データに応じて複数の
処理ステップを組み合わせて実行して複数の機能を実現
する通信機能を備えた機器に適用される操作マニュアル
作成装置であって、上記通信端末からの操作データを受
信するとともにOMRシートまたは(および)OCRシ
ートのデータを受信して解析する受信制御手段と、受信
制御手段の受信したデータのうち操作マニュアルを作成
するのに必要なデータを取り出して記憶するデータ記憶
手段と、上記各処理ステップ毎に要求される操作内容の
説明データを記憶するインストラクト情報記憶手段と、
データ記憶手段に記憶されたデータを解析してインスト
ラクト情報記憶手段に記憶された各処理ステップでの操
作内容の説明データを組み合わせて目的とする機能の実
現に必要な操作マニュアルを編集・作成する編集制御手
段と、該機器の備えている機能のうち所定の機能を要求
するのに必要なマークを施したOMRシートや該機能を
要求するのに必要な項目の記入されたOCRシートを作
成するシート作成手段と、編集制御手段で作成した操作
マニュアルやシート作成手段で作成したOMRシートや
OCRシートを通信端末の要求に応じて通信端末に送信
する送信制御手段と、を、備えたことを特徴とし、請求
項4記載の発明は、通信端末で所定の操作が行なわれる
と、該操作内容に対応する操作データを該通信端末から
受信し、該操作データに応じて複数の処理ステップを組
み合わせて実行して複数の機能を実現する通信機能を備
えた機器に適用される操作マニュアル作成装置であって
、上記通信端末からの操作データを受信するとともにO
MRシートまたは(および)OCRシートのデータを受
信して解析する受信制御手段と、受信制御手段の受信し
たデータのうち操作マニュアルを作成するのに必要なデ
ータを取り出して記憶するデータ記憶手段と、上記各処
理ステップ毎に要求される操作内容の説明データを記憶
するインストラクト情報記憶手段と、機器の有する各機
能を実現させるためにあらかじめ入力操作された各種シ
ステム情報を記憶するシステム情報記憶手段と、データ
記憶手段に記憶されたデータを解析してインストラクト
情報記憶手段に記憶された各処理ステップでの操作内容
の説明データを組み合わせるとともにシステム情報記憶
手段に記憶されたシステム情報を組み込んで目的とする
機能の実現に必要な操作マニュアルを編集・作成する編
集制御手段と、該機器の備えている機能のうち所定の機
能を要求するのに必要なマークを施したOMRシートや
該機能を要求するのに必要な項目の記入されたOCRシ
ートを作成するシート作成手段と、編集制御手段で作成
した操作マニュアルやシート作成手段で作成したOMR
シートやOCRシートを通信端末の要求に応じて通信端
末に送信する送信制御手段と、を、備えたことを特徴と
し、請求項5記載の発明は、請求項1、請求項2、請求
項3または請求項4において、前記機器がファクシミリ
メール装置であることを特徴としている。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明は、複数の処理ステップを
組み合わせて種々の機能を実現する機器の各処理ステッ
プ毎にその処理ステップで必要な操作内容の説明データ
をインストラクト情報記憶手段に記憶し、機器に入力さ
れるデータからオペレータの要求する機能を判断し、編
集制御手段で、その機能を実現するために実行されるべ
き処理ステップでの操作を処理ステップ毎の操作内容の
説明データを自由に組み合わせて操作マニュアルとして
作成してオペレータに提供する。したがって、説明デー
タを記憶する記憶部の必要容量を削減し、また、オペレ
ータの広範な要求に十分対応することのできる操作マニ
ュアルを提供することができるとともに初心者でも、ま
た、添付の操作マニュアルがなくても目的とする機器の
機能を実現できるようにすることができる。また、OM
RシートやOCRシートによる操作マニュアル要求や機
能要求を受け付け、要求された種類の操作マニュアルや
機能を提供するとともに、所定の種類の操作マニュアル
や機能を要求するのに必要なマークをあらかじめ施した
OMRシートや該必要な項目を記入したOCRシートを
作成し、出力する。したがって、オペレータは、OMR
シートやOCRシートにより操作マニュアル要求や機能
要求を行なうことができ、機器の利用性を向上させて、
機器の機能を簡単かつ容易に利用することができる。ま
た、目的とする操作マニュアルや機能をOMRシートや
OCRシートで要求する場合、機器から出力されたOM
RシートやOCRシートには、当該目的とする操作マニ
ュアルや機能の要求に必要なマークがすでに施されてい
たり、項目が記入されているので、OMRシートやOC
Rシートの記入作業を削減することができ、OMRシー
トやOCRシートによる操作マニュアル要求や機能要求
をより一層簡単かつ容易に行なうことができる。
【0015】請求項2記載の発明では、機器の機能の実
現に必要な種々のシステム情報があらかじめ入力されて
いるときには、上記請求項1の操作マニュアル作成に際
し、これらのシステム情報をも組み込んで操作マニュア
ルを作成している。したがって、操作マニュアルをその
内容どおりに操作することによりシステム情報をも入力
操作できる内容のものとし、システム情報をオペレータ
が忘れているか、知らない場合にも操作マニュアルどお
りの操作を行なうことにより、目的とする機器の機能を
実現できるようにして、マンマシンインターフェースを
さらに向上させ、機器の機能をより一層簡単かつ十分に
活用させることができる。また、OMRシートやOCR
シートによる操作マニュアル要求や機能要求を受け付け
、要求された種類の操作マニュアルや機能を提供すると
ともに、所定の種類の操作マニュアルや機能を要求する
のに必要なマークをあらかじめ施したOMRシートや該
必要な項目を記入したOCRシートを作成し、出力する
。したがって、オペレータは、OMRシートやOCRシ
ートにより操作マニュアル要求や機能要求を行なうこと
ができ、機器の利用性を向上させて、機器の機能を簡単
かつ容易に利用することができる。また、目的とする操
作マニュアルや機能をOMRシートやOCRシートで要
求する場合、機器から出力されたOMRシートやOCR
シートには、当該目的とする操作マニュアルや機能の要
求に必要なマークがすでに施されていたり、項目が記入
されているので、OMRシートやOCRシートの記入作
業を削減することができ、OMRシートやOCRシート
による操作マニュアル要求や機能要求をより一層簡単か
つ容易に行なうことができる。
【0016】請求項3記載の発明は、複数の処理ステッ
プを組み合わせて種々の通信サービス(機能)を提供す
る通信機器において、該各処理ステップ毎にその処理ス
テップで必要な通信端末での操作内容の説明データをイ
ンストラクト情報記憶手段に記憶し、通信機器に入力さ
れるデータからオペレータの要求する通信サービスの種
別を判断し、編集制御手段で、その通信サービスを実現
するために実行されるべき各処理ステップでの操作内容
の説明データを自由に組み合わせて操作マニュアルとし
て編集・作成して通信端末に送信する。したがって、説
明データを記憶する記憶部の必要容量を削減し、また、
通信端末のオペレータの広範な要求に十分対応すること
のできる操作マニュアルを提供することができる。その
結果、初心者でも、また、添付の操作マニュアルがなく
ても目的とする通信機器の通信サービスを受け取った操
作マニュアルに従って容易に要求することができ、マン
マシンインターフェースを向上させることができ、通信
機器の機能を十分活用させることができる。また、OM
RシートやOCRシートによる操作マニュアル要求や機
能要求を受け付け、要求された種類の操作マニュアルや
機能を提供するとともに、所定の種類の操作マニュアル
や機能を要求するのに必要なマークをあらかじめ施した
OMRシートや該必要な項目を記入したOCRシートを
作成し、通信端末に送信する。したがって、通信端末の
オペレータは、OMRシートやOCRシートにより操作
マニュアル要求や機能要求を行なうことができ、機器の
利用性を向上させて、機器の機能を簡単かつ容易に利用
することができる。また、目的とする操作マニュアルや
機能をOMRシートやOCRシートで要求する場合、機
器から出力されたOMRシートやOCRシートには、当
該目的とする操作マニュアルや機能の要求に必要なマー
クがすでに施されていたり、項目が記入されているので
、OMRシートやOCRシートの記入作業を削減するこ
とができ、OMRシートやOCRシートによる操作マニ
ュアル要求や機能要求を通信端末からより一層簡単かつ
容易に行なうことができる。
【0017】請求項4記載の発明は、通信機能を備えた
機器において通信端末からの操作の問い合わせを受け付
け、機器の機能の実現に必要な種々のシステム情報があ
らかじめ入力されているときには、上記請求項3の操作
マニュアル作成に際し、これらのシステム情報をも組み
込んで操作マニュアルを作成することにより、操作マニ
ュアルをその内容どおりに操作することによりシステム
情報をも入力操作できる内容のものとし、システム情報
をオペレータが忘れているか、知らない場合にも操作マ
ニュアルどおりの操作を行なうことにより、目的とする
通信機能を備えた機器の機能を実現できるようにして、
マンマシンインターフェースをさらに向上させ、通信機
能を備えた機器の機能を通信端末からより一層簡単かつ
十分に活用させることができる。また、OMRシートや
OCRシートによる操作マニュアル要求や機能要求を受
け付け、要求された種類の操作マニュアルや機能を提供
するとともに、所定の種類の操作マニュアルや機能を要
求するのに必要なマークをあらかじめ施したOMRシー
トや該必要な項目を記入したOCRシートを作成し、通
信端末に送信する。したがって、通信端末のオペレータ
は、OMRシートやOCRシートにより操作マニュアル
要求や機能要求を行なうことができ、機器の利用性を向
上させて、機器の機能を簡単かつ容易に利用することが
できる。また、目的とする操作マニュアルや機能をOM
RシートやOCRシートで要求する場合、機器から出力
されたOMRシートやOCRシートには、当該目的とす
る操作マニュアルや機能の要求に必要なマークがすでに
施されていたり、項目が記入されているので、OMRシ
ートやOCRシートの記入作業を削減することができ、
OMRシートやOCRシートによる操作マニュアル要求
や機能要求を通信端末からより一層簡単かつ容易に行な
うことができる。
【0018】請求項5記載の発明は、ファクシミリメー
ル装置において、ファクシミリ装置自体および通信端末
からの操作の問い合わせを受け付け、オペレータの目的
とするファクシミリ装置自体の機能の実現およびファク
シミリメール装置のサービスを利用するのに必要な操作
の操作マニュアルを作成して該通信端末に送信すること
により、該ファクシミリメール装置の機能をファクシミ
リメール装置自体および通信端末から簡単かつ十分に活
用させることができる。また、OMRシートやOCRシ
ートによる操作マニュアル要求や機能要求を受け付け、
要求された種類の操作マニュアルや機能を提供するとと
もに、所定の種類の操作マニュアルや機能を要求するの
に必要なマークをあらかじめ施したOMRシートや該必
要な項目を記入したOCRシートを作成し、ファクシミ
リメール装置自身に出力し、また通信端末に送信する。 したがって、ファクシミリメール装置のオペレータや通
信端末のオペレータは、OMRシートやOCRシートに
より操作マニュアル要求や機能要求を行なうことができ
、ファクシミリメール装置の利用性を向上させて、ファ
クシミリメール装置の機能を簡単かつ容易に利用するこ
とができる。また、目的とする操作マニュアルや機能を
OMRシートやOCRシートで要求する場合、機器から
出力されたOMRシートやOCRシートには、当該目的
とする操作マニュアルや機能の要求に必要なマークがす
でに施されていたり、項目が記入されているので、OM
RシートやOCRシートの記入作業を削減することがで
き、OMRシートやOCRシートによる操作マニュアル
要求や機能要求をより一層簡単かつ容易に行なうことが
できる。
【0019】
【実施例】図1、図2は、本願各発明の操作マニュアル
作成装置に適用されるファクシミリメール装置1のブロ
ック図であり、ファクシミリメール装置1は、システム
制御部2、ディスク制御部3、4、フロッピィディスク
装置5、ハードディスク装置6、7、ホストインターフ
ェース部8および通信処理部FCU1〜FCUn等を備
えている。システム制御部2、ディスク制御部3、4、
ホストインターフェース部8および通信処理部FCU1
〜FCUnは、システムバス9により接続されている。
【0020】システム制御部2は、内部メモリあるいは
フロッピィディスク装置5またはハードディスク装置6
、7に格納されているプログラムに従ってファクシミリ
メール装置1の各部を制御、特に、画像データのフロッ
ピィディスク装置5やハードディスク装置6、7への書
き込みおよび読み取り、さらには、各通信処理部FCU
1〜FCUnの制御等を行ない、ファクシミリメール装
置1としてのシーケンスを実行する。ファクシミリメー
ル装置1は、代行通信機能、一斉同報機能、親展通信機
能、時刻指定送信機能、掲示板サービス機能、私書箱機
能、列信機能等の各種通信サービスを有しており、シス
テム制御部2は、これらの各機能(通信サービス)の実
行、制御を各通信処理部FCU1〜FCUnを制御して
行う。また、ファクシミリメール装置1のこれらの各機
能を利用するには、ファクシミリメール装置1に接続さ
れた通信端末(例えば、ファクシミリ装置)からファク
シミリメール装置1に対し一定の操作を行なって通信サ
ービス要求を行なう必要があり、本発明では、後述する
ように、この通信サービス要求の操作内容を示した操作
マニュアルを通信端末からファクシミリメール装置1に
要求することができる。
【0021】ディスク制御部3およびディスク制御部4
は、フロッピィディスク装置5およびハードディスク装
置6、7の駆動制御を行ない、フロッピィディスク装置
5およびハードディスク装置6、7にはファクシミリメ
ール装置としての基本プログラムや各種データ、例えば
、通信端末から送信されてきた電文やホスト装置(後述
する)から送られてきた電文等を蓄積する。
【0022】ホストインターフェース部8にはホスト装
置、例えば、コンピュータ装置等が接続され、ホストイ
ンターフェース部8は、ホスト装置との間の通信制御を
実行する。このホストインターフェース部8に接続され
るのはコンピュータ装置等のホスト装置に限定されるも
のではなく、例えば、他のファクシミリメール装置等で
あってもよい。また、このホストインターフェース部8
としては、ホスト装置とファクシミリメール装置1とを
直接接続するDMAC(ダイレクト・メモリ・アクセス
コントローラ)や回線を介してホスト装置とファクシミ
リメール装置1とを接続する通信制御部等が利用される
【0023】通信処理部FCU1〜FCUnは、収納回
線の数だけ設けられており、各通信処理部FCU1〜F
CUnは、その通信処理部FCU1について図2に示す
ように、網制御部11、モデム12、通信制御部13、
マニュアル生成バッファ14、符号化・復号化部15、
チャネル制御部16、制御プログラム記憶部17、OM
R・OCR処理部18、データ記憶部19、蓄積用メモ
リ20、インストラクト情報記憶部21、システム情報
記憶部22、編集制御部23およびバス制御部24等を
備えている。
【0024】網制御部11には、回線L1が接続され、
回線L1としては、例えば、電話回線が接続される。網
制御部11は、いわゆるAA−NCUと称されているも
のであり、自動発・着呼処理等を行なう。モデム12は
、送信信号の変調を行ない、また、受信信号の復調を行
なう。通信制御部13は、回線L1を介して接続された
相手通信端末(例えば、ファクシミリ装置)との間でフ
ァクシミリ制御信号の交換を行ない、ファクシミリ通信
手順を実行する。
【0025】マニュアル生成バッファ14には、後述す
る本願各発明の操作マニュアルおよびOMRシートやO
CRシートが展開される。符号化・復号化部15は、所
定の符号化方式により電文を符号化し、また、符号化さ
れた電文を復号化する。制御プログラム記憶部17は、
通信処理部FCU1としての基本プログラムや本願各発
明の操作マニュアル生成・出力処理プログラムおよびO
MRシートやOCRシートの作成・出力処理プログラム
等を格納しており、チャネル制御部16は、制御プログ
ラム記憶部17のプログラムに従って通信処理部FCU
1の各部を制御して通信処理部FCU1としてのシーケ
ンスを実行するとともに、本願各発明の操作マニュアル
生成・出力処理およびOMRシートやOCRシートの作
成・出力処理を実行する。
【0026】OMR・OCR処理部18は、受信電文が
OMRシートやOCRシートの電文であるかどうかの検
出、および受信電文がOMRシートの電文であるとき、
該受信したOMRシートの電文からそのOMRシートに
施されているマークおよびマーク位置の検出を行なって
、その検出結果を蓄積用メモリ20に蓄積する。また、
OMR・OCR処理部18は、OCRシートの電文のと
きには、OCRシートのキャラクタデータの解析を行な
って、その解析結果を蓄積用メモリ20に蓄積する。
【0027】データ記憶部(データ記憶手段)19は、
回線L1を介して相手通信端末から送られてきたデータ
(電文やダイヤルトーン等)のうち操作マニュアルの作
成に必要なデータを記憶し、この操作マニュアルの作成
に必要なデータとは、例えば、操作マニュアル要求コマ
ンド、要求する操作マニュアルの種類(すなわち、相手
オペレータがファクシミリメール装置1に要求する通信
サービス機能の種類)、相手オペレータの種別(例えば
、相手端末のIDやオペレータのID等)、および相手
オペレータの習熟度を示すデータ等に関するデータであ
る。また、データ記憶部19は、各通信端末の通信サー
ビスの利用頻度に関するデータを記憶し、OMRシート
やOCRシートを作成する際に、この利用頻度データを
検索して、利用頻度の高い通信サービスを利用するのに
必要なOMRシートやOCRシートを後述する編集制御
部23で編集・作成する。
【0028】蓄積用メモリ20は、上述のように、OM
R・OCR処理部18で検出したOMRシートやOCR
シートの電文の検出結果およびOMRシートやOCRシ
ート以外の電文をフロッピィディスク装置5やハードデ
ィスク装置6、7へ転送する際に一時的に記憶し、また
フロッピィディスク装置5やハードディスク装置6、7
内の電文を通信処理部FCU1を介して送信する際に、
一時記憶する。
【0029】インストラクト情報記憶部(インストラク
ト情報記憶手段)21は、ファクシミリメール装置1の
提供する通信サービス(機能)を実現するための複数の
処理ステップ毎に要求される通信端末での操作内容の説
明データを記憶する。すなわち、ファクシミリメール装
置1に通信サービスを要求する場合、図3に示すように
、その処理ステップP0 〜P11毎に一定の操作が要
求され、インストラクト情報記憶部21にはこの各処理
ステップP0 〜P11毎に要求される通信端末での操
作内容を説明する説明データがあらかじめ記憶されてい
る。したがって、インストラクト情報記憶部21にはフ
ァクシミリメール装置1の各機能を実現するために必要
な処理ステップP0〜P11毎の説明データのみを格納
しておけばよく、従来のように各機能毎に個人の習熟度
に対応した何種類ものヘルプ情報を記憶しておく必要が
ない。また、インストラクト情報記憶部21は、OMR
シートやOCRシートを作成するのに必要なデータ、例
えば、OMRシートやOCRシートのイメージデータを
記憶しており、このOMRシートやOCRシートとして
は、汎用のOMRシートやOCRシートおよび所定の通
信サービスを要求するのに必要なOMRシートやOCR
シート等の複数のOMRシートやOCRシートである。 汎用のOMRシートやOCRシートは、ファクシミリメ
ール装置1に通信サービスや操作マニュアル要求するの
に必要な一般的なものであり、OMRシートのマークや
OCRシートの項目に対しては、あらかじめマークを施
したり、項目を記入したりしていないものである。また
、所定の通信サービスを要求するのに必要なOMRシー
トやOCRシートは、あらかじめ当該通信サービスを要
求するのに必要なマークや項目の記入が行なわれている
ものであり、ファクシミリメール装置1の提供する通信
サービスの種類毎に記憶されている。例えば、所定の通
信サービスを要求するのに必要なOMRシートやOCR
シートは、送信先電話番号やID等以外は、あらかじめ
マークが施されていたり、項目の記入が行なわれており
、送信先電話番号やID等のみをオペレータが記入する
ようになっている。なお、このOMRシートやOCRシ
ートを作成するのに必要なデータは、上記データ記憶部
19等他の記憶手段に記憶させてもよい。システム情報
記憶部(システム情報記憶手段)22は、ファクシミリ
メール装置1に回線LI1 を介して接続される通信端
末からファクシミリメール装置1の機能(通信サービス
)を要求するために必要な所定のシステム情報を記憶し
ており、このシステム情報としては、例えば、ユーザー
ID.NO.、宛先ID.NO.および宛先電話番号(
Tel.NO. )等がある。
【0030】編集制御部(編集制御手段)23は、操作
マニュアルの要求があると、データ記憶部19に記憶さ
れたデータを解析して相手オペレータの要求している操
作マニュアルの種類(すなわち、オペレータの目的とす
るファクシミリメール装置1の通信サービス)やオペレ
ータの習熟度等を判断し、目的とするファクシミリメー
ル装置1の通信サービスを要求するのに必要な処理ステ
ップP0 〜P11毎の操作の説明データをインストラ
クト情報記憶部21から読み出してマニュアル生成バッ
ファ14に操作マニュアルとして編集・作成する。また
、このときシステム情報記憶部22に当該通信サービス
を要求するのに必要なシステム情報が記憶されていると
、これらのシステム情報を組み込んで操作マニュアルを
作成する。
【0031】また、編集制御部23は、所定時期、例え
ば、通信端末から要求があったときやあらかじめ設定さ
れた時期に、所定のOMRシートやOCRシートを編集
・作成し、作成したOMRシートやOCRシートをマニ
ュアル生成バッファ14を介して通信端末に送信する。 例えば、編集制御部23は、通信端末からOMRシート
要求やOCRシート要求があると、当該通信端末やオペ
レータの利用頻度の高い通信サービスに関するOMRシ
ートやOCRシートを編集・作成する。したがって、編
集制御部23は、機器としてのファクシミリメール装置
1の備えている機能(通信サービス)のうち所定の機能
を要求するのに必要なマークを施したOMRシートや該
機能を要求するのに必要な項目の記入されたOCRシー
トを作成するシート作成手段としても機能している。
【0032】このファクシミリメール装置1は、各通信
処理部FCU1〜FCUn毎に回線L1〜Lnを収納し
ており、この回線L1〜Lnを介して接続された相手通
信端末との間でファクシミリ通信を行なう。ファクシミ
リメール装置1は、回線L1〜Lnを介して接続された
相手通信端末から通信サービス要求があると、要求され
た通信サービスのサービスコードを解析してその通信サ
ービスを提供する。 この通信サービス要求はOMRシートやOCRシートに
より行なうこともできるし、また、トーン信号等により
行なうこともできる。
【0033】ファクシミリメール装置1は、相手通信端
末がOMRシートやOCRシートにより通信サービス要
求を行なってくると、そのOMR・OCR処理部18に
よりOMRシートのマーク位置やOCRシートのキャラ
クタ情報を読み取り、その読み取り結果を蓄積用メモリ
20に展開する。チャネル制御部16は、この蓄積用メ
モリ20の内容を解析して通信サービス要求の種別を判
断し、要求された通信サービスを実行する。例えば、要
求のあった通信サービスが時刻指定送信サービスである
ときには、ファクシミリメール装置1は、受信した符号
化された電文を一旦蓄積用メモリ20に蓄積し、符号化
・復号化部15で復号化して再度所定の符号化方式で符
号化しなおした後、あるいは、そのままバス制御部24
を介してフロッピィディスク5あるいはハードディスク
6、7に蓄積する。その後、指定の送信時刻になると、
フロッピィディスク5あるいはハードディスク6、7か
ら電文を読み出し、空いている通信処理部FCU1〜F
CUnにそのバス制御部24を介して転送する。通信処
理部FCU1〜FCUnは、転送されてきた電文を一旦
蓄積用メモリ20に蓄積し、符号化・復号化部15で所
定の符号化方式で符号化しなおし、あるいは、そのまま
指定された送信先に送信する。
【0034】なお、上記網制御部11、モデム12、通
信制御部13およびOMR・OCR処理部18は通信端
末からの操作データを受信するとともに、OMRシート
やOCRシートのデータを解析する受信制御手段を構成
し、網制御部11、モデム12、通信制御部13は、編
集制御部23で作成した操作マニュアルや編集制御部2
3で作成したOMRシートやOCRシートを通信端末に
送信する送信制御手段を構成している。また、図示しな
いが、ファクシミリメール装置1のキーボードやスキャ
ナおよびOMR・OCR処理部18は、入力手段を構成
し、ディスプレイやプリンタ等は、出力手段を構成する
【0035】次に作用について説明する。ファクシミリ
メール装置1は、上述のように、通信端末からサービス
要求があると、要求されたサービスを提供するが、通信
端末のオペレータがその操作方法が分からない場合には
、該通信端末からの操作マニュアル要求を受け付け、オ
ペレータが要求しようとするサービス(ファクシミリメ
ール装置1の機能)に対応した操作マニュアルを作成し
て該通信端末に送信したり、図外のプリンタ等に出力す
る。
【0036】すなわち、通信端末のオペレータは、ファ
クシミリメール装置1に操作マニュアルを要求する場合
、まず、ファクシミリメール装置1を発呼し、操作マニ
ュアルの要求を行なう。この操作マニュアルの要求は、
ファクシミリメール装置1からの音声ガイダンスに従っ
たキー操作を行なうことによりPBトーン信号を使用し
ておこなうこともできるし、また、OMRシートやOC
Rシートを使用して操作マニュアルの要求を行なうこと
も出来る。例えば、OMRシートを使用して操作マニュ
アル要求を行なうときにはあらかじめ操作マニュアル要
求用に作成されたOMRシート(図4参照)30を使用
して操作マニュアル要求を行なう。この操作マニュアル
要求用OMRシート30は、例えば、図4に示すように
、通常のOMRシートと同様に、スタートマーク30a
 、初期傾き許容限界判定マーク30b 、ガイドマー
ク30c 、モード切替マーク30d 、田型数字30
e 、自由領域区分指定マーク30f 、エンドマーク
30g 等を有するとともに、操作マニュアル要求用に
特別に設けられたマーク、すなわち、問い合わせマーク
30h 、ボイスガイダンス要・不要マーク30i 、
メイルの種類(サービスの種類)マーク30j 、時刻
指定有無および指定時刻マーク30k 等を有している
【0037】通信端末のオペレータは、OMRシート3
0やOCRシートで操作マニュアル要求を行なう場合、
ファクシミリメール装置1を発呼し、通信端末(例えば
、ファクシミリ装置)にOMRシート30やOCRシー
トを読み取らせて送信するだけでよい。次に、ファクシ
ミリメール装置1での処理について図5〜図17に基づ
いて説明する。なお、本実施例では、通信サービス要求
をOMRシートあるいはPBトーンにより行ない、問い
合わせ要求(操作マニュアル要求)をOMRシートによ
り行なう場合について説明する。
【0038】ファクシミリメール装置1は、図5〜図7
に示すように、着呼があると(ステップS1)、ユーザ
ーIDを受信し(ステップS2)、受信したユーザーI
Dが登録されているかどうかチェックする(ステップS
3)。このユーザーIDは、ファクシミリメール装置1
を利用するものであり、システム情報記憶部22に記憶
される。受信したユーザーIDが登録されていない場合
には、エラー処理を行ない(ステップS4)、再入力す
るかどうかチェックする(ステップS5)。再入力が行
なわれる場合には、ステップS2に戻って、ユーザーI
Dの受信を行ない、再入力をしない場合には、エラー処
理および回線の切断を行なって本フローを終了する(ス
テップS6、S7)。
【0039】ステップS3で、受信したユーザーIDが
登録されているときには、PBトーンによるオーダリン
グかどうかチェックし(ステップS8)、PBオーダリ
ングのときには、PBオーダリングの受信を行なう(ス
テップS9)。PBオーダリングの受信を完了すると、
該オーダリングが正常かどうかチェックし(ステップS
10)、オーダリングが正常に行なわれたときには、電
文の受信を開始する(ステップS11)。全ての電文の
受信を完了すると(ステップ12)、電文の受信が正常
に行なわれたかどうかチェックし(ステップS13)、
電文の受信が正常に行なわれた場合には、回線L1〜L
nを切断して受信処理を終了する(ステップS14)。
【0040】ステップS13で、電文の受信が正常に行
なわれなかった場合には、エラー処理を行なった後、回
線L1〜Lnを切断する(ステップS15、S14)。 また、ステップS10で、PBトーンによるオーダリン
グが正常に行なわれなかった場合には、エラー処理(例
えば、オーダリングが正常に行なわれなかった旨の通信
端末へのフィードバック等)を行ない(ステップS16
)、再入力されるかどうかチェックする(ステップS1
7)。再入力が行なわれる場合には、ステップS9に戻
って、PBトーンによるオーダリングを受信し、再入力
が行なわれない場合には、エラー処理(例えば、回線を
切断する旨の通信端末へのフィードバック等)を行なっ
た後、回線L1〜Lnの切断を行なう(ステップS15
、S14)。上記ステップS9からステップS17はフ
ァクシミリメール装置1の通常の通信サービス要求受信
処理のフローである。
【0041】ファクシミリメール装置1は、通信サービ
ス要求があり、その要求にかかる通信サービスの種類を
判別すると、データ記憶部19に記憶されている当該通
信端末やオペレータの利用頻度データの更新処理を行な
う。一方、ステップS8で、PBトーンによるオーダリ
ングでない場合には、電文の受信を行ない(ステップS
18)、受信した電文がOMRシートの電文か、また、
問い合わせ用、すなわち操作マニュアル要求用のOMR
シートかどうかチェックする(ステップS19、S20
)。問い合わせ要求(操作マニュアル要求)でないとき
には、OMRシートによるオーダリング処理を行なう(
ステップS21)。すなわち、受信したOMRシートの
電文からOMR・OCR処理部18でOMRシートのマ
ーク位置を読み取って蓄積用メモリ20に展開し、この
蓄積用メモリ20に展開されたOMRシートの内容をチ
ャネル制御部16で解析してオーダリングの内容を判断
する。オーダリングが正常に行なわれたかどうかチェッ
クし(ステップS22)、オーダリングが正常に行なわ
れていない場合には、エラー処理を行なった後、回線L
1〜Lnを切断する(ステップS23、S14)。オー
ダリングが正常に行なわれている場合には、電文の受信
を行ない、全ての電文を正常に受信すると、回線L1〜
Lnを切断して本フローを終了する(ステップS11〜
S15)。
【0042】ステップS20で、問い合わせ要求(操作
マニュアル要求)のときには、OMRシートによる問い
合わせ処理(操作マニュアル要求)が正常に行なわれた
かどうかチェックし(ステップS25)、正常に行なわ
れなかった場合には、エラー処理を行なった後、回線L
1〜Lnを切断する(ステップS32、S33)。問い
合わせ要求が正常に行なわれた場合には、一旦回線L1
〜Lnを切断し(ステップS26)、問い合わせの解析
(操作マニュアルの要求内容の解析)を行なう(ステッ
プS27)。次に、問い合わせ要求の内容が正常である
かどうかチェックし(ステップS28)、問い合わせ要
求の内容が正常でない場合には、エラー処理、例えば、
通信端末への問い合わせ要求の内容が正常でない旨の通
知等を行なって本フローを終了する(ステップS29)
。問い合わせ内容が正常であるときには、操作マニュア
ル編集処理および操作マニュアル出力処理を行ない、本
フローを終了する(ステップS30、S31)。
【0043】次に、ステップS27での問い合わせ解析
処理について説明する。各通信処理部FCU1〜FCU
nは、受信した操作マニュアル要求用OMRシート30
の電文からOMR・OCR処理部18でOMRシート3
0のマーク位置を読み取って蓄積用メモリ20に展開し
、蓄積用メモリ20に展開されたOMRシートの内容を
チャネル制御部16で解析して操作マニュアル要求の要
求内容を判断する。
【0044】すなわち、チャネル制御部16は、蓄積用
メモリ20に展開された内容を解析し、図8、図9に示
すように、まず、ボイスガイダンスの要・否を判断する
(ステップR1)。OMRシートのボイスガイダンス用
マーク30i の要の位置にマークがあると判断した場
合には、システムパラメータd0をa0にセットし(ス
テップR2)、OMRシートのボイスガイダンス用マー
ク30i の否の位置にマークがあると判断した場合に
は、システムパラメータd0をa1にセットする(ステ
ップ3)。ここで、システムパラメータとは図3で示し
た各処理ステップP0〜P11から次の処理ステップP
0〜P11へ移行する際に次にどの処理ステップP0〜
P11に移行するかを決定するパラメータであり、図1
0に示すように、インストラクト情報記憶部21に形成
されたシステムパラメータ格納用のバッファに格納され
る。なお、システムパラメータd0は、ボイスガイダン
スの要・否のパラメータを、システムパラメータd1、
d2、d3は、私書箱や掲示板の選択、時刻指定の要・
否及び宛先を宛先ID.NO.で入力するか電話番号(
Tel.NO. )で入力するかの選択等を、また、d
4は、同報か否かのパラメータを格納する。
【0045】チャネル制御部16は、ボイスガイダンス
の要・否とそのシステムパラメータの設定を行なうと、
次に、私書箱サービスか否かを判断し(ステップR4)
。 私書箱サービスでないときには、システムパラメータd
1をb2に設定して私書箱NO.(ユーザーが私書箱に
投入する電文に付与するシリアルナンバー)が有るかど
うかをチェックする(ステップR5、R6)。私書箱N
O. が有るときには、その私書箱NO. をシステム
情報記憶部22に格納して次のステップに進み(ステッ
プR7)、私書箱NO. がないときには、そのまま次
のステップに進む。
【0046】ステップR4で、私書箱サービスでないと
きには、掲示板サービスかどうかチェックし(ステップ
R8)、掲示板サービスのときには、システムパラメー
タd1をb1に設定して掲示板NO. (ユーザーが掲
示板に投入する電文に付与するシリアルナンバー)が有
るかどうかチェックする(ステップR9、R10)。掲
示板NO. が有るときには、その掲示板NO. をシ
ステム情報記憶部22に格納して次のステップに進み(
ステップR11)、掲示板NO. が無いときには、そ
のまま次のステップに進む。
【0047】ステップR4で、掲示板サービスでないと
きには、普通の電文かどうかチェックし(ステップR1
2)、普通の電文でないときには、エラー処理をして本
フローを終了する(ステップR13)。普通の電文のと
きには、システムパラメータd1をd2に設定して次の
処理に移行する(ステップR14)。このように、私書
箱か、掲示板か、普通電文かによるシステムパラメータ
の設定が終了すると、次に、時刻指定かどうかのチェッ
クを行ない(ステップR15)、時刻指定でないときに
は、システムパラメータd2をd3に設定する(ステッ
プR16)。このシステムパラメータd3は後の処理で
再度設定される。時刻指定のときには、システムパラメ
ータd2をb3に設定し(ステップR17)、指定時刻
が正常かどうかチェックする(ステップR18)。指定
時刻が正常でないときには、エラー処理をして本フロー
を終了し(ステップR19)、指定時刻が正常のときに
は、指定された時刻をシステム情報記憶部22に格納し
て、宛先がTel.NO. による指定かどうかチェッ
クする(ステップR20、R21)。宛先がTel.N
O.で指定されるときには、システムパラメータd3を
b4に設定し(ステップR22)、次の処理に進む。宛
先がTel.NO. で指定されないときには、宛先が
ID.NO.による指定かどうかチェックする(ステッ
プR25)。宛先がTel.NO. でも、またID.
NO.でも指定されないときには、エラーと判断して、
エラー処理を行なった後、本フローを終了する(ステッ
プR19)。宛先がID.NO.で指定されるときには
、システムパラメータd3をb5に設定して(ステップ
R26)、同報サービスかどうかチェックする(ステッ
プR27)。同報サービスでないときには、システムパ
ラメータd4をc2に設定し(ステップR28)、同報
サービスのときには、システムパラメータd4をc1に
設定する(ステップR29)。 このように各システムパラメータを設定すると設定した
システムパラメータからサービスコードを決定し、レジ
スタに格納する(ステップR30)。すなわち、システ
ムパラメータを検出して設定することにより、通信端末
のオペレータの要求する機能(サービス)の種類が判明
し、この通信端末のオペレータの要求するサービスの種
類に対応する操作マニュアルを次に作成する。
【0048】次に、この操作マニュアル編集・作成処理
について図11、図12のフローチャートに基づいて説
明する。編集制御部23は、まず、カウンタα、β、γ
を“0”に設定(リセット)し(ステップQ1)、処理
ステップPαのコードをマニュアル生成バッファ14に
格納する(ステップQ2)。処理ステップPαのコード
をマニュアル生成バッファ14に格納すると、次に、編
集制御部23はインストラクト情報記憶部21からこの
処理ステップPαのシステムパラメータ(上記図8、図
9で設定したシステムパラメータd0〜d4等)を読み
出し(ステップQ3)、システムパラメータが“0”か
どうかチェックする(ステップQ4)。システムパラメ
ータが“0”であると、処理ステップPαでシステムパ
ラメータが“0”に対応する説明データのアドレスと次
の処理ステップPαのコードを読み出し、マニュアル生
成バッファ14に格納する(ステップQ5)。一方、シ
ステムパラメータが“0”でないときには、システム情
報記憶部22からシステムパラメータdβの値を読み出
し(ステップQ6)、処理ステップPα及びシステムパ
ラメータdβに対応する説明データのアドレスと次の処
理ステップPαのコードをインストラク情報記憶部21
から読み出して、マニュアル生成バッファ14にアドレ
スAγとして入れる(ステップQ7)。すなわち、処理
ステップPαとシステムパラメータdβとは、図13に
示すように、対応しており、処理ステップPαとシステ
ムパラメータdβとが決定されると、次の処理ステップ
Pαが定まり、これに対応してその処理ステップPαで
の説明データが決定される。したがって、処理ステップ
Pαとシステムパラメータdβとを自由に組み合わせる
ことにより、次の処理ステップPαを自由に設定するこ
とができるとともに、この処理ステップPαでの操作に
必要な説明データを自由に組み合わせることができる。
【0049】このように、まず、処理ステップP0、シ
ステムパラメータd0に対応する次の処理ステップPα
及びシステムパラメータdβの説明データのアドレス設
定を完了すると、パラメータβとしてβ+1を設定し(
ステップQ8)、最終処理ステップPαかどうかチェッ
クする(ステップQ9)。最終処理ステップPαでない
ときには、ステップQ3に戻って、同様に、各処理ステ
ップPα毎にシステムパラメータに基づいて次の処理ス
テップPα及び説明データのマニュアル生成バッファ1
4への格納を行なう(ステップQ3〜ステップQ8)。 上記処理を最終処理ステップPαまで繰り返して実行す
ると、マニュアル生成バッファ14には、図14に示す
ように、アドレスAγ順にオペレータが要求した通信サ
ービスの実行に必要な処理ステップPαのコードとその
処理ステップPαでの説明データのアドレスが展開され
ている。したがって、システムパラメータdβを自由に
設定することにより、ファクシミリメール装置の有する
複数の通信サービスの各通信サービスに対応した処理ス
テップPαを設定し、目的とする通信サービスに対応し
た各処理ステップPαの説明データを自由に組み合わせ
ることができる。
【0050】次に、システム情報記憶部22に記憶され
ているサービスコードを読み出し(ステップQ11)、
対応するヘッダー部を取り出して、図15に示すように
、マニュアル生成バッファ14の操作マニュアルのヘッ
ダー位置40aに展開する(ステップQ12)。ここで
、カウンタγを“0”に設定し(ステップQ13)、ア
ドレスAγに格納されている説明データを読み出してマ
ニュアル生成バッファ14の操作マニュアルのキャラク
タデータ領域40bに展開する(ステップQ14)。ま
た、説明図形(あらかじめインストラクト情報記憶部2
1に当該処理ステップPαの説明データと関連させて、
あるいは説明データとは関係なく単独で記憶されている
。)とシステム情報記憶部22に記憶されているシステ
ム情報(Tel.NO. やID.NO.等)を読み出
し、マニュアル生成バッファ14のイメージ領域40c
に展開する(ステップQ15)。対応するアドレスγの
各データのマニュアル生成バッファ14への展開が終了
すると、最終データかどうかチェックし(ステップQ1
6)、最終データでないときには、カウンタγを1だけ
インクリメント(γ=γ+1)してステップQ14に戻
る。  同様に、マニュアル生成バッファ14に入れた
各アドレスAγについて説明データ、説明図形およびシ
ステム情報をマニュアル生成バッファ14に展開し、全
てのアドレスAγについて処理を終了すると、操作マニ
ュアルの編集・生成処理を終了する。
【0051】このようにしてマニュアル生成バッファ1
4に展開された操作マニュアルは操作マニュアルを要求
してきた通信端末にファクシミリメール装置1から出力
し、該通信端末では、図16に示すような操作マニュア
ル50を受け取ることができる。操作マニュアルを受け
取った通信端末のオペレータは、送信されてきた操作マ
ニュアルを見てその操作マニュアルに記載されている通
りの操作を行なうことにより、目的とするファクシミリ
メール装置1の通信サービスを受けることができる。
【0052】この出力処理は操作マニュアルの生成が完
了した時点で直接送信してもよいし、あるいは、ファク
シミリメール装置1の私書箱に入れて該通信端末から該
私書箱の操作マニュアルの送信要求があった時点で送信
してもよく、その出力方法は限定されない。次に、OM
RシートやOCRシートの作成・出力処理について図1
7に基づいて説明する。
【0053】ファクシミリメール装置1は、着呼がある
と(ステップT1)、PBトーンによるオーダリングか
どうかチェックし(ステップT2)、PBオーダリング
でないときには、上述のように、OMRシートやOCR
シートによるオーダリング処理を行なって、処理を終了
する(ステップT3)。ステップT2で、PBオーダリ
ングのときには、登録済みのユーザーIDを受信したか
どうかチェックし(ステップT4)、登録済みのユーザ
ーIDを受信しないときには、エラー処理を行なって処
理を終了する(ステップT5)。登録済みのユーザーI
Dを受信すると、オーダリング用OMRシートの要求か
どうかチェックし(ステップT6)、オーダリング用O
MRシートの要求のときには、利用頻度の高いオーダリ
ング専用のOMRシートの要求かどうかチェックする(
ステップT7)。利用頻度の高いオーダリング専用のO
MRシートの要求でないときには、汎用のオーダリング
用OMRシートを作成し、要求のあった通信端末に送信
処理(出力処理)して、処理を終了する(ステップT8
)。利用頻度の高いオーダリング専用のOMRシートの
要求のときには、当該OMRシート要求してきたオペレ
ータの利用頻度の高いオーダリング専用のOMRシート
の作成・出力処理を行ない、処理を終了する(ステップ
T9)。すなわち、ファクシミリメール装置1は、利用
頻度の高いオーダリング専用のOMRシートの要求があ
ると、データ記憶部19の利用頻度データを検索し、当
該OMRシート要求してきたオペレータ(ユーザー)の
利用頻度の最も高い通信サービスの種類を判別する。利
用頻度の最も高い通信サービスの種類が分かると、編集
制御部23により当該通信サービスの種類に該当するO
MRシートの作成を行ない、作成したOMRシートをマ
ニュアル生成バッファ14に展開する。マニュアル生成
バッファ14に展開されたOMRシートをOMRシート
の要求をしてきた通信端末に送信する。
【0054】ステップT6で、オーダリング用OMRシ
ートの要求でないときには、オーダリング用OCRシー
トの要求かどうかチェックし(ステップT10)、オー
ダリング用OCRシートの要求のときには、利用頻度の
高いオーダリング専用のOCRシートの要求かどうかチ
ェックする(ステップT11)。利用頻度の高いオーダ
リング専用のOCRシートの要求でないときには、汎用
のオーダリング用のOCRシートを作成し、要求のあっ
た通信端末に送信処理(出力処理)して、処理を終了す
る(ステップT12)。利用頻度の高いオーダリング専
用のOCRシートの要求のときには、OMRシートのと
きと同様に当該OCRシートの要求をしてきたオペレー
タの利用頻度の高いオーダリング専用のOCRシートの
作成・出力処理を行ない、処理を終了する(ステップT
13)。
【0055】ステップT10で、オーダリング用OMR
シートの要求でもないときには、その他の問い合わせ要
求(操作マニュアル要求)かどうかチェックし(ステッ
プT14)、操作マニュアル要求のときには、当該要求
にかかる操作マニュアルを上記同様に編集・作成し、通
信端末に送信(出力)して、処理を終了する(ステップ
T15)。
【0056】ステップT14で、問い合わせ要求でない
ときには、電文のオーダリング要求かどうかチェックし
(ステップT16)、電文のオーダリング要求でもない
ときには、エラー処理を行なって、処理を終了する(ス
テップT5)。電文のオーダリング要求のときには、上
記同様に、通信端末からの電文を受信し、要求された通
信サービスを実行して、処理を終了する(ステップT1
7)。
【0057】したがって、通信端末からの要求に応じて
、通信端末(ユーザー)のよく利用する通信サービスを
要求するためのOMRシートやOCRシートを作成して
、通信端末に送信することができ、このOMRシートや
OCRシートには、あらかじめ当該通信サービスを要求
するのに必要なマークや項目の記入が行なわれている。 その結果、通信端末のオペレータは、ファクシミリメー
ル装置1に送信を依頼する相手先の電話番号やID等の
みを記入すればよく、OMRシートやOCRシートの記
入作業を削減することができ、通信サービスの要求をよ
り一層簡単かつ容易に行なうことができる。したがって
、マンマシンインターフェースをより一層向上させて、
ファクシミリメール装置1の利用性をより一層向上させ
ることができる。
【0058】なお、上記実施例においては、通信端末か
らファクシミリメール装置1に操作マニュアル要求やO
MRシートあるいはOCRシート要求する場合について
説明したが、これに限るものではなく、操作マニュアル
作成装置の適用された機器自体から操作マニュアル要求
やOMRシートあるいはOCRシート要求があった場合
にも同様に適用することができ、この場合、当該操作マ
ニュアル作成装置の適用された機器のディスプレイに操
作マニュアルを出力したり、プリンタにより操作マニュ
アルを記録出力し、また、OMRシートやOCRシート
をプリンタで記録出力する。当該機器のオペレータは、
記録出力されたOMRシートやOCRシートを当該機器
に備えられたOMRシートやOCRシートの読取装置で
読み取らせることにより当該機器に機能要求することが
できる。
【0059】また、上記実施例では、OMRシート要求
やOCRシート要求されたとき、当該要求してきたユー
ザー等がよく利用する通信サービスに関するOMRシー
トやOCRシートを作成して出力しているが、これに限
るものではなく、例えば、ユーザー等が要求してきた種
類の通信サービスや機器の機能に関するOMRシートや
OCRシートを作成して出力してもよい。
【0060】さらに、上記実施例では、ユーザーがOM
RシートやOCRシート要求してきたときに、OMRシ
ートやOCRシートを作成して出力しているが、これに
限るものではなく、所定時間ごとに、OMRシートやO
CRシートを作成して、出力してもよい。このように、
オペレータの要求する機器の機能を実現(要求)するの
に必要な操作の操作マニュアルを、該機能の実現に必要
な各処理ステップ毎の説明データを自由に組み合わせて
編集・作成し、出力することができる。その結果、オペ
レータの広範な要求に十分対応することのできる操作マ
ニュアルを大容量の記憶手段を使用することなく生成し
て提供することができる。また、機器の機能の実現に必
要な操作当初から操作完了までの一連の操作の操作マニ
ュアルを提供することができ、初心者でも、また、機器
に添付の操作マニュアルがなくても目的とする機器の機
能を確実に実現することができる。したがって、マンマ
シンインターフェースを向上させることができ、機器の
機能を十分に活用することができる。
【0061】また、操作マニュアルの作成に際し、あら
かじめシステム情報記憶手段にシステム情報が記憶され
ているときには、そのシステム情報を組み込んで操作マ
ニュアルを編集・作成しているので、オペレータは操作
マニュアルに記載されている内容をそのまま操作するこ
とにより、目的とする機器の機能を要求することができ
る。したがって、マンマシンインターフェースをさらに
向上させることができ、機器の機能をより一層簡単かつ
十分に利用することができる。
【0062】さらに、通信機器において、通信端末から
の操作マニュアルの要求を受け付け、該要求先のオペレ
ータの目的とする通信サービスを要求するのに必要な操
作の操作マニュアルを、該通信サービスを実現に必要な
各処理ステップ毎の説明データを自由に組み合わせて編
集・作成し、通信端末に送信することができる。その結
果、通信端末のオペレータの広範な要求に十分対応する
ことのできる操作マニュアルを大容量の記憶手段を使用
することなく作成して提供することができる。また、通
信サービスの要求に必要な操作当初から操作完了までの
一連の操作の操作マニュアルを提供することができ、初
心者でも、また、通信機器に添付の操作マニュアルがな
くても目的とする通信サービスを利用することができる
。したがって、マンマシンインターフェースを向上させ
ることができ、通信機器の通信サービスを十分に活用す
ることができる。
【0063】また、通信機器としてのファクシミリメー
ル装置において、通信端末から操作マニュアルの要求を
受け付け、該要求先のオペレータの目的とする通信サー
ビスを要求するのに必要な操作の操作マニュアルを、該
通信サービスを実現に必要な各処理ステップ毎の説明デ
ータを自由に組み合わせて編集・作成し、通信端末に送
信することができる。その結果、通信端末のオペレータ
の広範な要求に十分対応することのできる操作マニュア
ルを大容量の記憶手段を使用することなく作成して提供
することができる。また、通信サービスの要求に必要な
操作当初から操作完了までの一連の操作の操作マニュア
ルを提供することができ、初心者でも、また、ファクシ
ミリメール装置に添付の操作マニュアルがなくても目的
とする通信サービスを利用することができる。したがっ
て、マンマシンインターフェースを向上させることがで
き、ファクシミリメール装置の通信サービスを十分に活
用することができる。
【0064】さらに、OMRシートによる操作の問い合
わせ要求や機能要求を受け付け、機能を実現したり、該
要求先のオペレータの目的とする機能の要求に必要な操
作マニュアルを編集・作成して出力することができ、機
器への機能や操作の問い合わせをより一層簡単に行なう
ことができる。その結果、マンマシンインターフェース
をさらに向上させることができ、機器の機能をより一層
簡単かつ十分に活用することができる。
【0065】また、所定の時期に機器の機能の内所定の
機能を要求するためのOMRシートやOCRシートを作
成して、出力することができ、このOMRシートやOC
Rシートには、あらかじめ当該機能を要求するのに必要
なマークや項目の記入が行なわれているので、機器に機
能要求するためのOMRシートやOCRシートの記入作
業を削減することができ、機器への機能要求をより一層
簡単かつ容易に行なうことができる。したがって、マン
マシンインターフェースをより一層向上させることがで
き、機器の利用性をより一層向上させることができる。
【0066】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、複数の処
理ステップを組み合わせて種々の機能を実現する機器の
各処理ステップ毎にその処理ステップで必要な操作内容
の説明データを記憶して機器に入力されるデータからオ
ペレータの要求する機能を判断し、その機能を実現する
ために実行されるべき処理ステップでの操作を処理ステ
ップ毎の操作内容の説明データを自由に組み合わせて操
作マニュアルとして作成してオペレータに提供すること
ができ、説明データを記憶する記憶部の必要容量を削減
することができるとともに、オペレータの広範な要求に
十分対応することのできる操作マニュアルを提供するこ
とができる。したがって、初心者でも、また、機器に添
付の操作マニュアルがなくても目的とする機器の機能を
実現することができ、マンマシンインターフェースを向
上させることができる。その結果、機器の機能を十分活
用することができる。また、OMRシートやOCRシー
トによる機能要求を受け付けるとともに、所定の時期に
機器の機能のうち所定の機能を要求するためのOMRシ
ートやOCRシートを作成して、出力し、このOMRシ
ートやOCRシートに、あらかじめ当該通信サービスを
要求するのに必要なマークや項目の記入を行なっている
ので、機器に機能要求するためのOMRシートやOCR
シートの記入作業を削減することができ、機器への機能
要求をより一層簡単かつ容易に行なうことができる。し
たがって、マンマシンインターフェースをより一層向上
させることができ、機器の利用性をより一層向上させる
ことができる。
【0067】請求項2記載の発明によれば、機器の機能
の実現に必要な種々のシステム情報があらかじめ入力さ
れているときには、上記請求項1の操作マニュアル作成
に際し、これらのシステム情報を組み込んで操作マニュ
アルを作成することができ、操作マニュアルをその内容
どおりに操作することによりシステム情報をも入力操作
できる内容のものとすることができる。したがって、シ
ステム情報をオペレータが忘れているか、知らない場合
にも操作マニュアルどおりの操作を行なうことにより、
目的とする機器の機能を実現させることができ、マンマ
シンインターフェースをさらに向上させ、機器の機能を
より一層簡単かつ十分に活用することができる。また、
OMRシートやOCRシートによる機能要求を受け付け
るとともに、所定の時期に機器の機能のうち所定の機能
を要求するためのOMRシートやOCRシートを作成し
て、出力し、このOMRシートやOCRシートに、あら
かじめ当該通信サービスを要求するのに必要なマークや
項目の記入を行なっているので、機器に機能要求するた
めのOMRシートやOCRシートの記入作業を削減する
ことができ、機器への機能要求をより一層簡単かつ容易
に行なうことができる。したがって、マンマシンインタ
ーフェースをより一層向上させることができ、機器の利
用性をより一層向上させることができる。
【0068】請求項3記載の発明によれば、通信機能を
備えた機器において、通信端末からの操作の問い合わせ
を受け付け、機器の目的とする機能の実現に必要な操作
マニュアルを作成して該通信端末に送信することができ
、該通信機能を備えた機器の機能を通信端末から簡単か
つ十分に活用することができる。また、通信端末からの
OMRシートやOCRシートによる機能要求を受け付け
るとともに、所定の時期に機器の機能のうち所定の機能
を要求するためのOMRシートやOCRシートを作成し
て、通信端末に送信し、このOMRシートやOCRシー
トに、あらかじめ当該通信サービスを要求するのに必要
なマークや項目の記入を行なっているので、機器に機能
要求するためのOMRシートやOCRシートの記入作業
を削減することができ、機器への機能要求をより一層簡
単かつ容易に行なうことができる。したがって、マンマ
シンインターフェースをより一層向上させることができ
、機器の利用性をより一層向上させることができる。
【0069】請求項4記載の発明によれば、通信機能を
備えた機器において通信端末からの操作の問い合わせを
受け付け、機器の機能の実現に必要な種々のシステム情
報があらかじめ入力されているときには、上記請求項3
の操作マニュアル作成に際し、これらのシステム情報を
組み込んで操作マニュアルを作成することができ、操作
マニュアルをその内容どおりに操作することによりシス
テム情報をも入力操作できる内容のものとすることがで
きる。したがって、システム情報をオペレータが忘れて
いるか、知らない場合にも操作マニュアルどおりの操作
を行なうことにより、目的とする通信機能を備えた機器
の機能を実現でき、マンマシンインターフェースをさら
に向上させて、通信機能を備えた機器の機能を通信端末
からより一層簡単かつ十分に利用することができる。ま
た、通信端末からのOMRシートやOCRシートによる
機能要求を受け付けるとともに、所定の時期に機器の機
能のうち所定の機能を要求するためのOMRシートやO
CRシートを作成して、出力し、このOMRシートやO
CRシートに、あらかじめ当該通信サービスを要求する
のに必要なマークや項目の記入を行なっているので、機
器に機能要求するためのOMRシートやOCRシートの
記入作業を削減することができ、機器への機能要求をよ
り一層簡単かつ容易に行なうことができる。したがって
、マンマシンインターフェースをより一層向上させるこ
とができ、機器の利用性をより一層向上させることがで
きる。
【0070】請求項5記載の発明によれば、ファクシミ
リメール装置において、ファクシミリ装置自体および通
信端末からの操作の問い合わせを受け付け、オペレータ
の目的とするファクシミリ装置自体の機能の実現および
ファクシミリメール装置のサービスを利用するのに必要
な操作の操作マニュアルを作成してオペレータに提供し
、また該通信端末に送信することができ、該ファクシミ
リメール装置のサービスをファクシミリメール装置自体
、また通信端末から簡単かつ十分に活用することができ
る。また、ファクシミリメール装置自体や通信端末から
のOMRシートやOCRシートによる通信サービス要求
を受け付けるとともに、所定の時期にファクシミリメー
ル装置の通信サービスのうち所定の通信サービスを要求
するためのOMRシートやOCRシートを作成して、出
力し、このOMRシートやOCRシートに、あらかじめ
当該通信サービスを要求するのに必要なマークや項目の
記入を行なっているので、ファクシミリメール装置に通
信サービス要求するためのOMRシートやOCRシート
の記入作業を削減することができ、ファクシミリメール
装置への通信サービス要求をより一層簡単かつ容易に行
なうことができる。したがって、マンマシンインターフ
ェースをより一層向上させることができ、ファクシミリ
メール装置の利用性をより一層向上させることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本願各発明による操作マニュアル作成装置を適
用したファクシミリメール装置のブロック図。
【図2】本願各発明による操作マニュアル作成装置を適
用したファクシミリメール装置の通信処理部のブロック
図。
【図3】本願各発明による操作マニュアル作成装置とし
てのファクシミリメール装置の処理ステップの遷移図。
【図4】本願各発明による操作マニュアル要求用のOM
Rシートを示す図。
【図5】本願各発明による操作マニュアル作成装置とし
てのファクシミリメール装置の基本的な処理の一部を示
すフローチャート。
【図6】図5のファクシミリメール装置の基本的な処理
の続きの処理を示すフローチャート。
【図7】図5のファクシミリメール装置の基本的な処理
の続きの処理を示すフローチャート。
【図8】本願各発明による操作マニュアル作成装置とし
てのファクシミリメール装置での操作マニュアル要求解
析処理の一部を示すフローチャート。
【図9】図8の操作マニュアル要求解析処理の続きの処
理を示すフローチャート。
【図10】本願各発明による操作マニュアル作成装置と
してのファクシミリメール装置のシステムパラメータ格
納用バッファを示す図。
【図11】本願各発明による操作マニュアル作成装置と
してのファクシミリメール装置での操作マニュアル編集
・作成処理の一部を示すフローチャート。
【図12】図11の操作マニュアル編集・作成処理の続
きの処理を示すフローチャート。
【図13】本願各発明による操作マニュアル作成装置と
してのファクシミリメール装置のインストラクト情報記
憶部に記憶される処理ステップやシステムパラメータの
状態を示す図。
【図14】本願各発明による操作マニュアル作成装置と
してのファクシミリメール装置のマニュアル生成バッフ
ァに格納される処理ステップや説明データのアドレス設
定を示す図。
【図15】本願各発明による操作マニュアル作成装置と
してのファクシミリメール装置のマニュアル生成バッフ
ァに展開される操作マニュアルの各データを示す図。
【図16】本願各発明により編集・作成された操作マニ
ュアルを示す図。
【図17】本願各発明による操作マニュアル作成装置と
してのファクシミリメール装置でのOMRシートやOC
Rシートの作成・出力処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1    ファクシミリメール装置 2    システム制御部 3、4    ディスク制御部 5    フロッピィディスク装置 6、7    ハードディスク装置 8    ホストインターフェイス部 11    網制御部 12    モデム 13    通信制御部 14    マニュアル生成バッファ 15    符号化・復号化部 16    チャネル制御部 17    制御プログラム記憶部 18    OMR処理部 19    データ記憶部 20    蓄積用メモリ 21    インストラクト情報記憶部22    シ
ステム情報記憶部 23    編集制御部 24    バス制御部 30    操作マニュアル要求用OMRシート30h
    問い合わせマーク 30i    ボイスガイダンス要・不要マーク30j
    メイルの種類(サービスの種類)マーク30k
    時刻指定有無および指定時刻マーク40a  
  ヘッダー部 40b    キャラクタデータ領域 40c    イメージデータ領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の操作が行なわれることにより実行さ
    れる処理ステップが複数組み合わされることにより複数
    の機能を実現する機器に適用される操作マニュアル作成
    装置であって、上記機器への操作が行なわれると該操作
    内容を操作データとして取り込むとともにOMRシート
    または(および)OCRシートのデータを取り込んで解
    析する入力手段と、入力手段の取り込んだデータのうち
    操作マニュアルを作成するのに必要なデータを取り出し
    て記憶するデータ記憶手段と、上記各処理ステップ毎に
    要求される操作内容の説明データを記憶するインストラ
    クト情報記憶手段と、データ記憶手段に記憶されたデー
    タを解析してインストラクト情報記憶手段に記憶された
    各処理ステップでの操作内容の説明データを組み合わせ
    目的とする機能の実現に必要な操作マニュアルを編集・
    作成する編集制御手段と、該機器の備えている機能のう
    ち所定の機能を要求するのに必要なマークを施したOM
    Rシートや該機能を要求するのに必要な項目の記入され
    たOCRシートを作成するシート作成手段と、編集制御
    手段で作成した操作マニュアルやシート作成手段で作成
    したOMRシートやOCRシートを所定の表現形態で出
    力する出力手段と、を、備えたことを特徴とする操作マ
    ニュアル作成装置。
  2. 【請求項2】所定の操作が行なわれることにより実行さ
    れる処理ステップが複数組み合わされることにより複数
    の機能を実現する機器に適用される操作マニュアル作成
    装置であって、上記機器への操作が行なわれると該操作
    内容を操作データとして取り込むとともにOMRシート
    または(および)OCRシートのデータを取り込んで解
    析する入力手段と、入力手段の取り込んだデータのうち
    操作マニュアルを作成するのに必要なデータを取り出し
    て記憶するデータ記憶手段と、上記各処理ステップ毎に
    要求される操作内容の説明データを記憶するインストラ
    クト情報記憶手段と、機器の有する各機能を実現させる
    ためにあらかじめ入力操作された各種システム情報を記
    憶するシステム情報記憶手段と、データ記憶手段に記憶
    されたデータを解析してインストラクト情報記憶手段に
    記憶された各処理ステップでの操作内容の説明データを
    組み合わせるとともにシステム情報記憶手段に記憶され
    たシステム情報を組み込んで目的とする機能の実現に必
    要な操作マニュアルを編集・作成する編集制御手段と、
    該機器の備えている機能のうち所定の機能を要求するの
    に必要なマークを施したOMRシートや該機能を要求す
    るのに必要な項目の記入されたOCRシートを作成する
    シート作成手段と、編集制御手段で作成した操作マニュ
    アルやシート作成手段で作成したOMRシートやOCR
    シートを所定の表現形態で出力する出力手段と、を、備
    えたことを特徴とする操作マニュアル作成装置。
  3. 【請求項3】通信端末で所定の操作が行なわれると、該
    操作内容に対応する操作データを該通信端末から受信し
    、該操作データに応じて複数の処理ステップを組み合わ
    せて実行して複数の機能を実現する通信機能を備えた機
    器に適用される操作マニュアル作成装置であって、上記
    通信端末からの操作データを受信するとともにOMRシ
    ートまたは(および)OCRシートのデータを受信して
    解析する受信制御手段と、受信制御手段の受信したデー
    タのうち操作マニュアルを作成するのに必要なデータを
    取り出して記憶するデータ記憶手段と、上記各処理ステ
    ップ毎に要求される操作内容の説明データを記憶するイ
    ンストラクト情報記憶手段と、データ記憶手段に記憶さ
    れたデータを解析してインストラクト情報記憶手段に記
    憶された各処理ステップでの操作内容の説明データを組
    み合わせて目的とする機能の実現に必要な操作マニュア
    ルを編集・作成する編集制御手段と、該機器の備えてい
    る機能のうち所定の機能を要求するのに必要なマークを
    施したOMRシートや該機能を要求するのに必要な項目
    の記入されたOCRシートを作成するシート作成手段と
    、編集制御手段で作成した操作マニュアルやシート作成
    手段で作成したOMRシートやOCRシートを通信端末
    の要求に応じて通信端末に送信する送信制御手段と、を
    、備えたことを特徴とする操作マニュアル作成装置。
  4. 【請求項4】通信端末で所定の操作が行なわれると、該
    操作内容に対応する操作データを該通信端末から受信し
    、該操作データに応じて複数の処理ステップを組み合わ
    せて実行して複数の機能を実現する通信機能を備えた機
    器に適用される操作マニュアル作成装置であって、上記
    通信端末からの操作データを受信するとともにOMRシ
    ートまたは(および)OCRシートのデータを受信して
    解析する受信制御手段と、受信制御手段の受信したデー
    タのうち操作マニュアルを作成するのに必要なデータを
    取り出して記憶するデータ記憶手段と、上記各処理ステ
    ップ毎に要求される操作内容の説明データを記憶するイ
    ンストラクト情報記憶手段と、機器の有する各機能を実
    現させるためにあらかじめ入力操作された各種システム
    情報を記憶するシステム情報記憶手段と、データ記憶手
    段に記憶されたデータを解析してインストラクト情報記
    憶手段に記憶された各処理ステップでの操作内容の説明
    データを組み合わせるとともにシステム情報記憶手段に
    記憶されたシステム情報を組み込んで目的とする機能の
    実現に必要な操作マニュアルを編集・作成する編集制御
    手段と、該機器の備えている機能のうち所定の機能を要
    求するのに必要なマークを施したOMRシートや該機能
    を要求するのに必要な項目の記入されたOCRシートを
    作成するシート作成手段と、編集制御手段で作成した操
    作マニュアルやシート作成手段で作成したOMRシート
    やOCRシートを通信端末の要求に応じて通信端末に送
    信する送信制御手段と、を、備えたことを特徴とする操
    作マニュアル作成装置。
  5. 【請求項5】前記機器がファクシミリメール装置である
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または
    請求項4記載の操作マニュアル作成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008050438A1 (fr) * 2006-10-26 2008-05-02 Fujitsu Limited Appareil de génération d'informations de dispositif de connexion, procédé, programme, support d'enregistrement lisible par un ordinateur comportant le programme enregistré dans celui-ci et système

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008050438A1 (fr) * 2006-10-26 2008-05-02 Fujitsu Limited Appareil de génération d'informations de dispositif de connexion, procédé, programme, support d'enregistrement lisible par un ordinateur comportant le programme enregistré dans celui-ci et système

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