JPH04236655A - 操作マニュアル作成装置 - Google Patents
操作マニュアル作成装置Info
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- JPH04236655A JPH04236655A JP3004958A JP495891A JPH04236655A JP H04236655 A JPH04236655 A JP H04236655A JP 3004958 A JP3004958 A JP 3004958A JP 495891 A JP495891 A JP 495891A JP H04236655 A JPH04236655 A JP H04236655A
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Landscapes
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は操作マニュアル作成装置
に関し、特に、説明データを出力する際の画面構成の効
率化を図った操作マニュアル作成装置に関する。
に関し、特に、説明データを出力する際の画面構成の効
率化を図った操作マニュアル作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置やワードプロセッサ等のO
A機器やファクシミリメール装置等の通信機器等におい
てはその機能の高度化に伴って操作内容が複雑となり、
機器の有する機能を十分に利用するにはその機器に対す
る詳細な知識が要求される。そのため、従来より機器に
は詳細な操作マニュアルが添付されており、オペレータ
は該操作マニュアルを参照しながら機器の操作を行なっ
ている。
A機器やファクシミリメール装置等の通信機器等におい
てはその機能の高度化に伴って操作内容が複雑となり、
機器の有する機能を十分に利用するにはその機器に対す
る詳細な知識が要求される。そのため、従来より機器に
は詳細な操作マニュアルが添付されており、オペレータ
は該操作マニュアルを参照しながら機器の操作を行なっ
ている。
【0003】ところが、機器の機能が高度化するにした
がって操作マニュアルも詳細で、分厚いものとなり、操
作マニュアルを十分に活用することが困難となってきて
いる。 そこで、従来、機器自体にいわゆるヘルプ機
能を持たせ、機器の操作が分からなくなった時点で、ヘ
ルプキー等を投入することにより、キーの持っている意
味やオペレータの要求にあった情報をディスプレイ等に
表示することが行なわれている。このような従来のヘル
プ機能においては、機器の操作状態のいかんにかかわら
ず、ヘルプキーが投入されると、あらかじめ作成されて
いるヘルプ情報をディスプレイ等に表示している。とこ
ろが、このようなあらかじめ用意されたヘルプ情報を単
にディスプレイに表示するだけでは、オペレータの習熟
度や操作の段階に適したヘルプ情報を提供することが出
来ない。
がって操作マニュアルも詳細で、分厚いものとなり、操
作マニュアルを十分に活用することが困難となってきて
いる。 そこで、従来、機器自体にいわゆるヘルプ機
能を持たせ、機器の操作が分からなくなった時点で、ヘ
ルプキー等を投入することにより、キーの持っている意
味やオペレータの要求にあった情報をディスプレイ等に
表示することが行なわれている。このような従来のヘル
プ機能においては、機器の操作状態のいかんにかかわら
ず、ヘルプキーが投入されると、あらかじめ作成されて
いるヘルプ情報をディスプレイ等に表示している。とこ
ろが、このようなあらかじめ用意されたヘルプ情報を単
にディスプレイに表示するだけでは、オペレータの習熟
度や操作の段階に適したヘルプ情報を提供することが出
来ない。
【0004】そこで、従来、例えば、特開昭61−24
3518号公報に記載されているように、利用者の入力
履歴情報および応用システムからの出力情報を解析して
、ヘルプ項目を絞り込んでヘルプ項目表として表示し、
利用者が知りたい項目を数個、順次選択すると、この利
用者の選択により利用者の知りたい項目に最も適したヘ
ルプ情報を検索して表示する。このヘルプ情報は利用者
の要求するであろうヘルプ項目毎にあらかじめ作成され
て記憶部に格納されており、利用者が選択したヘルプ項
目に該当するヘルプ情報がない場合にはヘルプ項目の選
択の範囲を適宜広げ、表示するヘルプ情報を決定する。 また、特開昭62−262120号公報に記載されてい
るように、同一操作者や同一グループに属する操作者が
一定回数操作を行なったとき、あるいは、操作者がある
ガイダンス情報を不要であると指示したとき、次回の操
作過程において、このガイダンス情報の表示を禁止する
ことにより、操作者の習熟度に対応して適切かつ必要な
ガイダンス情報だけを表示するものが提案されている。 この場合のガイダンス情報も操作者の習熟度等を想定し
てあらかじめ用意されたものであり、この複数のガイダ
ンス情報から適宜選択して表示する。
3518号公報に記載されているように、利用者の入力
履歴情報および応用システムからの出力情報を解析して
、ヘルプ項目を絞り込んでヘルプ項目表として表示し、
利用者が知りたい項目を数個、順次選択すると、この利
用者の選択により利用者の知りたい項目に最も適したヘ
ルプ情報を検索して表示する。このヘルプ情報は利用者
の要求するであろうヘルプ項目毎にあらかじめ作成され
て記憶部に格納されており、利用者が選択したヘルプ項
目に該当するヘルプ情報がない場合にはヘルプ項目の選
択の範囲を適宜広げ、表示するヘルプ情報を決定する。 また、特開昭62−262120号公報に記載されてい
るように、同一操作者や同一グループに属する操作者が
一定回数操作を行なったとき、あるいは、操作者がある
ガイダンス情報を不要であると指示したとき、次回の操
作過程において、このガイダンス情報の表示を禁止する
ことにより、操作者の習熟度に対応して適切かつ必要な
ガイダンス情報だけを表示するものが提案されている。 この場合のガイダンス情報も操作者の習熟度等を想定し
てあらかじめ用意されたものであり、この複数のガイダ
ンス情報から適宜選択して表示する。
【0005】さらに、特開昭63−66623号公報に
記載されているように、利用者の個人データおよび操作
履歴に関するデータと、端末装置の設置環境および操作
履歴に関するデータと、から利用者が欲していると思わ
れるサービスに最短時間で到達できる操作方法を検出し
て表示部を介して利用者に提供し、個人個人の習熟度に
対応したヘルプ情報を提供するものが提案されている。
記載されているように、利用者の個人データおよび操作
履歴に関するデータと、端末装置の設置環境および操作
履歴に関するデータと、から利用者が欲していると思わ
れるサービスに最短時間で到達できる操作方法を検出し
て表示部を介して利用者に提供し、個人個人の習熟度に
対応したヘルプ情報を提供するものが提案されている。
【0006】この場合のヘルプ情報も、利用者の習熟度
を想定してあらかじめ用意されたものであり、この複数
のヘルプ情報から適宜選択して出力する。また、従来、
特願平1−280821号公報に記載されているように
、応用プログラムの操作の各々に関する一連の操作手順
列を記憶する手段と、ガイドヘルプ情報を状態と操作の
各単位毎のガイドヘルプメッセージの集合として記憶す
る手段と、利用者・応用プログラムからのガイド要求を
識別する手段と、ガイド要求時に応用プログラムの状態
と操作手順列から、掲記質問の要求操作を完了するため
に、要求時の状態から操作終了までの一連の操作手順列
を作成する手段と、上記ガイドヘルプ情報から掲記の一
連の操作手順列の各々に対応するメッセージを検索する
手段と、同手段により検索されたガイドヘルプ情報を合
成して表示出力する手段と、を設け、ガイド要求内容(
質問)と応用プログラムの状態及び状態フローをあらか
じめ記憶してある状態フロー表により、ガイド要求時点
の状態から目的の処理を行なうまでの操作手順状態列を
作成し、次に操作手順状態列の各々に対するガイダンス
メッセージを検索し、最後にそれを手順と同じ順序にし
たがって合成して表示出力するものが提案されている。 この場合のガイドヘルプ情報は、状態と操作の各単位毎
のガイドヘルプメッセージの集合として合成されるが、
各単位毎のガイドヘルプメッセージを応用プログラムに
合わせて自由に編集するものではなく、あらかじめ設定
された手順列にしたがって合成している。
を想定してあらかじめ用意されたものであり、この複数
のヘルプ情報から適宜選択して出力する。また、従来、
特願平1−280821号公報に記載されているように
、応用プログラムの操作の各々に関する一連の操作手順
列を記憶する手段と、ガイドヘルプ情報を状態と操作の
各単位毎のガイドヘルプメッセージの集合として記憶す
る手段と、利用者・応用プログラムからのガイド要求を
識別する手段と、ガイド要求時に応用プログラムの状態
と操作手順列から、掲記質問の要求操作を完了するため
に、要求時の状態から操作終了までの一連の操作手順列
を作成する手段と、上記ガイドヘルプ情報から掲記の一
連の操作手順列の各々に対応するメッセージを検索する
手段と、同手段により検索されたガイドヘルプ情報を合
成して表示出力する手段と、を設け、ガイド要求内容(
質問)と応用プログラムの状態及び状態フローをあらか
じめ記憶してある状態フロー表により、ガイド要求時点
の状態から目的の処理を行なうまでの操作手順状態列を
作成し、次に操作手順状態列の各々に対するガイダンス
メッセージを検索し、最後にそれを手順と同じ順序にし
たがって合成して表示出力するものが提案されている。 この場合のガイドヘルプ情報は、状態と操作の各単位毎
のガイドヘルプメッセージの集合として合成されるが、
各単位毎のガイドヘルプメッセージを応用プログラムに
合わせて自由に編集するものではなく、あらかじめ設定
された手順列にしたがって合成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のヘルプ機能、特に、特開昭61−24351
8号公報、特開昭62−262120号公報及び特開昭
63−66623号公報に記載されたヘルプ機能にあっ
ては、個人の習熟度等に対応したヘルプ情報等を出力す
るとしてもそれらのヘルプ情報はあらかじめ作成されて
記憶部等に格納されており、これらの複数のヘルプ情報
から個人の習熟度等に応じて適宜選択して出力していた
ため、広範な要求に十分対応することができないだけで
なく、広範な要求に対応しようとすればするほどヘルプ
情報を記憶するために大きな容量の記憶部を必要とし、
コストが高くなるという問題があった。
うな従来のヘルプ機能、特に、特開昭61−24351
8号公報、特開昭62−262120号公報及び特開昭
63−66623号公報に記載されたヘルプ機能にあっ
ては、個人の習熟度等に対応したヘルプ情報等を出力す
るとしてもそれらのヘルプ情報はあらかじめ作成されて
記憶部等に格納されており、これらの複数のヘルプ情報
から個人の習熟度等に応じて適宜選択して出力していた
ため、広範な要求に十分対応することができないだけで
なく、広範な要求に対応しようとすればするほどヘルプ
情報を記憶するために大きな容量の記憶部を必要とし、
コストが高くなるという問題があった。
【0008】また、特願平1−280821号公報に記
載されているヘルプ機能にあっては、利用者が操作に困
った時点から目的の処理を行なうための具体的な操作手
順に関するガイドを検索、表示するために、ガイド情報
を状態と操作の各単位毎のガイドヘルプメッセージの集
合として合成しているが、ガイド情報を各単位毎のヘル
プメッセージを自由に組み合わせて合成しているもので
ないため、この従来例においても、広範な要求に十分対
応するものではなく、広範な要求に対応しようとすると
、大容量の記憶部を必要とし、コストが高くなるという
問題があった。
載されているヘルプ機能にあっては、利用者が操作に困
った時点から目的の処理を行なうための具体的な操作手
順に関するガイドを検索、表示するために、ガイド情報
を状態と操作の各単位毎のガイドヘルプメッセージの集
合として合成しているが、ガイド情報を各単位毎のヘル
プメッセージを自由に組み合わせて合成しているもので
ないため、この従来例においても、広範な要求に十分対
応するものではなく、広範な要求に対応しようとすると
、大容量の記憶部を必要とし、コストが高くなるという
問題があった。
【0009】さらに、従来のヘルプ機能にあっては、い
ずれも機器に添付されている操作マニュアルの補助的機
能として位置付けされ、操作マニュアルをある程度熟読
していることが前提とされていたため、全くの初心者が
機器を操作する場合や機器に添付の操作マニュアルを紛
失した場合には、十分なヘルプ機能を発揮せず、機器を
十分利用することができないという問題があった。
ずれも機器に添付されている操作マニュアルの補助的機
能として位置付けされ、操作マニュアルをある程度熟読
していることが前提とされていたため、全くの初心者が
機器を操作する場合や機器に添付の操作マニュアルを紛
失した場合には、十分なヘルプ機能を発揮せず、機器を
十分利用することができないという問題があった。
【0010】特に、機器の機能の高度化と多様化に伴っ
てその操作方法も複雑化し、機器に添付される操作マニ
ュアルも分厚く、かつ、複雑なものとなってきている今
日、このような操作マニュアルを熟読して操作方法をマ
スターすることは困難になっている。そこでは、従来の
ヘルプ機能とは異なり、機器に添付されている操作マニ
ュアルを読まなくても十分に機器を利用することのでき
るマンマシンインターフェースの向上が要望されている
。
てその操作方法も複雑化し、機器に添付される操作マニ
ュアルも分厚く、かつ、複雑なものとなってきている今
日、このような操作マニュアルを熟読して操作方法をマ
スターすることは困難になっている。そこでは、従来の
ヘルプ機能とは異なり、機器に添付されている操作マニ
ュアルを読まなくても十分に機器を利用することのでき
るマンマシンインターフェースの向上が要望されている
。
【0011】そこで、本願出願人は、先に、操作マニュ
アル作成に必要なデータの入力とともに操作マニュアル
要求があると、機器の機能を実現するために実行される
べき処理ステップでの操作を処理ステップ毎の操作内容
の発明データを自由に組合せて操作マニュアルを作成し
て出力する操作マニュアル作成装置を提案している(特
願平2−16365号)。
アル作成に必要なデータの入力とともに操作マニュアル
要求があると、機器の機能を実現するために実行される
べき処理ステップでの操作を処理ステップ毎の操作内容
の発明データを自由に組合せて操作マニュアルを作成し
て出力する操作マニュアル作成装置を提案している(特
願平2−16365号)。
【0012】ところが、この操作マニュアル作成装置に
あっては、説明データを構成する画面に図形等のイメー
ジ領域と説明文を構成するキャラクタ領域が分離して配
置されていたため、画面上の空白領域が多くなって画面
上を無駄に使用していた。すなわち、説明データの画面
構成の点で改善の余地があった。
あっては、説明データを構成する画面に図形等のイメー
ジ領域と説明文を構成するキャラクタ領域が分離して配
置されていたため、画面上の空白領域が多くなって画面
上を無駄に使用していた。すなわち、説明データの画面
構成の点で改善の余地があった。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
通信端末で所定の操作が行なわれると、該操作内容に対
応する操作データを該通信端末から受信し、該操作デー
タに応じて複数の処理ステップを組み合わせて実行して
複数の機能を実現する通信機能を備えた機器の操作マニ
ュアル作成装置であって、上記通信端末からの操作デー
タを受信する受信制御手段と、受信制御手段の受信した
データのうち操作マニュアルを作成するのに必要なデー
タを取り出して記憶するデータ記憶手段と、上記各処理
ステップ毎に要求される操作内容の説明データを記憶す
るインストラクト情報記憶手段と、データ記憶手段に記
憶されたデータを解析してインストラクト情報記憶手段
に記憶された各処理ステップでの操作内容の説明データ
を組み合わせて目的とする機能の実現に必要な操作マニ
ュアルを編集・作成するとともに、該編集・作成に際し
て該説明データを構成するキャラクタデータ用の主走査
走査線と画像データ用の主走査走査線を副走査方向に交
互に出力する編集制御手段と、編集制御手段で作成した
操作マニュアルを通信端末の要求に応じて通信端末に送
信する送信制御手段と、を、備えたことを特徴とし、請
求項2記載の発明は、通信端末で所定の操作が行なわれ
ると、該操作内容に対応する操作データを該通信端末か
ら受信し、該操作データに応じて複数の処理ステップを
組み合わせて実行して複数の機能を実現する通信機能を
備えた機器の操作マニュアル作成装置であって、上記通
信端末からの操作データを受信する受信制御手段と、受
信制御手段の受信したデータのうち操作マニュアルを作
成するのに必要なデータを取り出して記憶するデータ記
憶手段と、上記各処理ステップ毎に要求される操作内容
の説明データを記憶するインストラクト情報記憶手段と
、機器の有する各機能を実現させるためにあらかじめ入
力操作された各種システム情報を記憶するシステム情報
記憶手段と、データ記憶手段に記憶されたデータを解析
してインストラクト情報記憶手段に記憶された各処理ス
テップでの操作内容の説明データを組み合わせるととも
にシステム情報記憶手段に記憶されたシステム情報を組
み込んで目的とする機能の実現に必要な操作マニュアル
を編集・作成し、また、該編集・作成に際して該説明デ
ータを構成するキャラクタデータ用の主走査走査線と画
像データ用の主走査走査線を副走査方向に交互に出力す
る編集制御手段と、編集制御手段で作成した操作マニュ
アルを通信端末の要求に応じて通信端末に送信する送信
制御手段と、を、備えたことを特徴とし、請求項3記載
の発明は、請求項1あるいは請求項2記載の発明におい
て、前記機器がファクシミリメール装置であることを特
徴としている。
通信端末で所定の操作が行なわれると、該操作内容に対
応する操作データを該通信端末から受信し、該操作デー
タに応じて複数の処理ステップを組み合わせて実行して
複数の機能を実現する通信機能を備えた機器の操作マニ
ュアル作成装置であって、上記通信端末からの操作デー
タを受信する受信制御手段と、受信制御手段の受信した
データのうち操作マニュアルを作成するのに必要なデー
タを取り出して記憶するデータ記憶手段と、上記各処理
ステップ毎に要求される操作内容の説明データを記憶す
るインストラクト情報記憶手段と、データ記憶手段に記
憶されたデータを解析してインストラクト情報記憶手段
に記憶された各処理ステップでの操作内容の説明データ
を組み合わせて目的とする機能の実現に必要な操作マニ
ュアルを編集・作成するとともに、該編集・作成に際し
て該説明データを構成するキャラクタデータ用の主走査
走査線と画像データ用の主走査走査線を副走査方向に交
互に出力する編集制御手段と、編集制御手段で作成した
操作マニュアルを通信端末の要求に応じて通信端末に送
信する送信制御手段と、を、備えたことを特徴とし、請
求項2記載の発明は、通信端末で所定の操作が行なわれ
ると、該操作内容に対応する操作データを該通信端末か
ら受信し、該操作データに応じて複数の処理ステップを
組み合わせて実行して複数の機能を実現する通信機能を
備えた機器の操作マニュアル作成装置であって、上記通
信端末からの操作データを受信する受信制御手段と、受
信制御手段の受信したデータのうち操作マニュアルを作
成するのに必要なデータを取り出して記憶するデータ記
憶手段と、上記各処理ステップ毎に要求される操作内容
の説明データを記憶するインストラクト情報記憶手段と
、機器の有する各機能を実現させるためにあらかじめ入
力操作された各種システム情報を記憶するシステム情報
記憶手段と、データ記憶手段に記憶されたデータを解析
してインストラクト情報記憶手段に記憶された各処理ス
テップでの操作内容の説明データを組み合わせるととも
にシステム情報記憶手段に記憶されたシステム情報を組
み込んで目的とする機能の実現に必要な操作マニュアル
を編集・作成し、また、該編集・作成に際して該説明デ
ータを構成するキャラクタデータ用の主走査走査線と画
像データ用の主走査走査線を副走査方向に交互に出力す
る編集制御手段と、編集制御手段で作成した操作マニュ
アルを通信端末の要求に応じて通信端末に送信する送信
制御手段と、を、備えたことを特徴とし、請求項3記載
の発明は、請求項1あるいは請求項2記載の発明におい
て、前記機器がファクシミリメール装置であることを特
徴としている。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明は、複数の処理ステップを
組み合わせて種々の機能を実現する通信機能を備えた機
器の各処理ステップ毎にその処理ステップで必要な操作
内容の説明データを記憶し、通信端末から機器に送信さ
れてくるデータからオペレータの要求する機能を判断し
、その機能を実現するために実行されるべき処理ステッ
プでの操作を処理ステップ毎の操作内容の説明データを
自由に組み合わせて操作マニュアルとして編集・作成し
て通信端末に送信するとともに、該操作マニュアルの編
集・作成に際して説明データを構成するキャラクタデー
タ用の主走査走査線と画像データ用の主走査走査線を副
走査方向に交互に出力して、同一の副走査領域にキャラ
クタ情報と画像情報を混在させて説明データの画面を構
成している。
組み合わせて種々の機能を実現する通信機能を備えた機
器の各処理ステップ毎にその処理ステップで必要な操作
内容の説明データを記憶し、通信端末から機器に送信さ
れてくるデータからオペレータの要求する機能を判断し
、その機能を実現するために実行されるべき処理ステッ
プでの操作を処理ステップ毎の操作内容の説明データを
自由に組み合わせて操作マニュアルとして編集・作成し
て通信端末に送信するとともに、該操作マニュアルの編
集・作成に際して説明データを構成するキャラクタデー
タ用の主走査走査線と画像データ用の主走査走査線を副
走査方向に交互に出力して、同一の副走査領域にキャラ
クタ情報と画像情報を混在させて説明データの画面を構
成している。
【0015】したがって、説明データを記憶する記憶部
の必要容量を削減し、また、オペレータの広範な要求に
十分対応することのできる操作マニュアルを提供すると
ともに、説明データの画面から空白領域を少なくし、画
面構成の無駄を少なくすることができる。請求項2記載
の発明は、通信端末からの操作の問い合わせを受け付け
、機器の機能の実現に必要な種々のシステム情報があら
かじめ入力されているときには、これらのシステム情報
を組み込んで機器の目的とする機能の実現に必要な操作
マニュアルを編集・作成するとともに、該操作マニュア
ルの編集・作成に際して説明データを構成するキャラク
タデータ用の主走査走査線と画像データ用の主走査走査
線を副走査方向に交互に出力して、同一の副走査領域に
キャラクタ情報と画像情報を混在させて説明データの画
面を構成している。
の必要容量を削減し、また、オペレータの広範な要求に
十分対応することのできる操作マニュアルを提供すると
ともに、説明データの画面から空白領域を少なくし、画
面構成の無駄を少なくすることができる。請求項2記載
の発明は、通信端末からの操作の問い合わせを受け付け
、機器の機能の実現に必要な種々のシステム情報があら
かじめ入力されているときには、これらのシステム情報
を組み込んで機器の目的とする機能の実現に必要な操作
マニュアルを編集・作成するとともに、該操作マニュア
ルの編集・作成に際して説明データを構成するキャラク
タデータ用の主走査走査線と画像データ用の主走査走査
線を副走査方向に交互に出力して、同一の副走査領域に
キャラクタ情報と画像情報を混在させて説明データの画
面を構成している。
【0016】したがって、操作マニュアルの内容どおり
に操作することによりシステム情報をも入力操作できる
内容のものとし、システム情報をオペレータが忘れてい
るか、知らない場合にも操作内容を把握して操作マニュ
アルどおりの操作を行なうことにより、目的とする通信
機能を備えた機器の機能を実現できるようにし、また、
説明データの画面から空白領域を少なくし、画面構成の
無駄を少なくすることができる。
に操作することによりシステム情報をも入力操作できる
内容のものとし、システム情報をオペレータが忘れてい
るか、知らない場合にも操作内容を把握して操作マニュ
アルどおりの操作を行なうことにより、目的とする通信
機能を備えた機器の機能を実現できるようにし、また、
説明データの画面から空白領域を少なくし、画面構成の
無駄を少なくすることができる。
【0017】請求項3記載の発明は、ファクシミリメー
ル装置において、ファクシミリメール装置自体および通
信端末からの操作の問い合せを受け付け、オペレータの
目的とするファクシミリメール装置自体の機能の実現お
よびファクシミリメール装置のサービスを利用するのに
必要な操作の操作マニュアルを編集・作成して該通信端
末に送信するとともに、該操作マニュアルの編集・作成
に際して説明データを構成するキャラクタデータ用の主
走査走査線と画像データ用の主走査走査線を副走査方向
に交互に出力して、同一の副走査領域にキャラクタ情報
と画像情報を混在させて説明データの画面を構成してい
る。
ル装置において、ファクシミリメール装置自体および通
信端末からの操作の問い合せを受け付け、オペレータの
目的とするファクシミリメール装置自体の機能の実現お
よびファクシミリメール装置のサービスを利用するのに
必要な操作の操作マニュアルを編集・作成して該通信端
末に送信するとともに、該操作マニュアルの編集・作成
に際して説明データを構成するキャラクタデータ用の主
走査走査線と画像データ用の主走査走査線を副走査方向
に交互に出力して、同一の副走査領域にキャラクタ情報
と画像情報を混在させて説明データの画面を構成してい
る。
【0018】したがって、ファクシミリメール装置のサ
ービス機能を通信端末から簡単かつ十分に活用できると
ともに、説明データの画面から空白領域を少なくし、画
面構成の無駄を少なくすることができる。
ービス機能を通信端末から簡単かつ十分に活用できると
ともに、説明データの画面から空白領域を少なくし、画
面構成の無駄を少なくすることができる。
【0019】
【実施例】次に、実施例に基づいて具体的に説明する。
図1から図17は請求項1、2および請求項3記載の発
明の操作マニュアル作成装置を適用したファクシミリメ
ール装置の一実施例を示す図である。図1、図2は、フ
ァクシミリメール装置1のブロック図であり、ファクシ
ミリメール装置1は、システム制御部2、ディスク制御
部3、4、フロッピィディスク装置5、ハードディスク
装置6、7、ホストインターフェース部8および通信処
理部FCU1〜FCUn等を備えている。システム制御
部2、ディスク制御部3、4、ホストインターフェース
部8および通信処理部FCU1〜FCUnは、システム
バス9により接続されている。
明の操作マニュアル作成装置を適用したファクシミリメ
ール装置の一実施例を示す図である。図1、図2は、フ
ァクシミリメール装置1のブロック図であり、ファクシ
ミリメール装置1は、システム制御部2、ディスク制御
部3、4、フロッピィディスク装置5、ハードディスク
装置6、7、ホストインターフェース部8および通信処
理部FCU1〜FCUn等を備えている。システム制御
部2、ディスク制御部3、4、ホストインターフェース
部8および通信処理部FCU1〜FCUnは、システム
バス9により接続されている。
【0020】システム制御部2は、内部メモリあるいは
フロッピィディスク装置5またはハードディスク装置6
、7に格納されているプログラムに従ってファクシミリ
メール装置1の各部を制御、特に、画像データのフロッ
ピィディスク装置5やハードディスク装置6、7への書
き込みおよび読み取り、さらには、各通信処理部FCU
1〜FCUnの制御等を行ない、ファクシミリメール装
置1としてのシーケンスを実行する。ファクシミリメー
ル装置1は、代行通信機能、一斉同報機能、親展通信機
能、時刻指定送信機能、掲示板サービス機能、私書箱機
能、列信機能等の各種通信サービスを有しており、シス
テム制御部2は、これらの各機能(通信サービス)の実
行、制御を各通信処理部FCU1〜FCUnを制御して
行なわせる。また、ファクシミリメール装置1のこれら
の各機能を利用するには、ファクシミリメール装置1に
接続された通信端末(例えば、ファクシミリ装置)から
ファクシミリメール装置1に対し一定の操作を行なって
通信サービス要求を行なう必要があり、本発明では、後
述するように、この通信サービス要求の操作内容を示し
た操作マニュアルを通信端末からファクシミリメール装
置1に要求することができる。
フロッピィディスク装置5またはハードディスク装置6
、7に格納されているプログラムに従ってファクシミリ
メール装置1の各部を制御、特に、画像データのフロッ
ピィディスク装置5やハードディスク装置6、7への書
き込みおよび読み取り、さらには、各通信処理部FCU
1〜FCUnの制御等を行ない、ファクシミリメール装
置1としてのシーケンスを実行する。ファクシミリメー
ル装置1は、代行通信機能、一斉同報機能、親展通信機
能、時刻指定送信機能、掲示板サービス機能、私書箱機
能、列信機能等の各種通信サービスを有しており、シス
テム制御部2は、これらの各機能(通信サービス)の実
行、制御を各通信処理部FCU1〜FCUnを制御して
行なわせる。また、ファクシミリメール装置1のこれら
の各機能を利用するには、ファクシミリメール装置1に
接続された通信端末(例えば、ファクシミリ装置)から
ファクシミリメール装置1に対し一定の操作を行なって
通信サービス要求を行なう必要があり、本発明では、後
述するように、この通信サービス要求の操作内容を示し
た操作マニュアルを通信端末からファクシミリメール装
置1に要求することができる。
【0021】ディスク制御部3およびディスク制御部4
は、フロッピィディスク装置5およびハードディスク装
置6、7の駆動制御を行ない、フロッピィディスク装置
5およびハードディスク装置6、7にはファクシミリメ
ール装置としての基本プログラムや各種データ、特に、
通信端末から送信されてきた電文やホスト装置(後述す
る)から送られてきた電文等を蓄積する。
は、フロッピィディスク装置5およびハードディスク装
置6、7の駆動制御を行ない、フロッピィディスク装置
5およびハードディスク装置6、7にはファクシミリメ
ール装置としての基本プログラムや各種データ、特に、
通信端末から送信されてきた電文やホスト装置(後述す
る)から送られてきた電文等を蓄積する。
【0022】ホストインターフェース部8にはホスト装
置、例えば、コンピュータ装置等が接続され、ホストイ
ンターフェース部8は、ホスト装置との間の通信制御を
実行する。このホストインターフェース部8に接続され
るのはコンピュータ装置等のホスト装置に限定されるも
のではなく、例えば、他のファクシミリメール装置等で
あってもよい。また、このホストインターフェース部8
としては、ホスト装置とファクシミリメール装置1とを
直接接続するDMAC(ダイレクト・メモリ・アクセス
コントローラ)や回線を介してホスト装置とファクシミ
リメール装置1とを接続する通信制御部等が利用される
。
置、例えば、コンピュータ装置等が接続され、ホストイ
ンターフェース部8は、ホスト装置との間の通信制御を
実行する。このホストインターフェース部8に接続され
るのはコンピュータ装置等のホスト装置に限定されるも
のではなく、例えば、他のファクシミリメール装置等で
あってもよい。また、このホストインターフェース部8
としては、ホスト装置とファクシミリメール装置1とを
直接接続するDMAC(ダイレクト・メモリ・アクセス
コントローラ)や回線を介してホスト装置とファクシミ
リメール装置1とを接続する通信制御部等が利用される
。
【0023】通信処理部FCU1〜FCUnは、収納回
線の数だけ設けられており、各通信処理部FCU1〜F
CUnは、その通信処理部FCU1について図2に示す
ように、網制御部11、モデム12、通信制御部13、
マニュアル生成バッファ14、符号化・復号化部15、
チャネル制御部16、制御プログラム記憶部17、OM
R処理部18、データ記憶部19、蓄積用メモリ20、
インストラクト情報記憶部21、システム情報記憶部2
2、編集制御部23およびバス制御部24等を備えてい
る。
線の数だけ設けられており、各通信処理部FCU1〜F
CUnは、その通信処理部FCU1について図2に示す
ように、網制御部11、モデム12、通信制御部13、
マニュアル生成バッファ14、符号化・復号化部15、
チャネル制御部16、制御プログラム記憶部17、OM
R処理部18、データ記憶部19、蓄積用メモリ20、
インストラクト情報記憶部21、システム情報記憶部2
2、編集制御部23およびバス制御部24等を備えてい
る。
【0024】網制御部11には、回線L1が接続され、
回線L1としては、例えば、電話回線が接続される。網
制御部11は、いわゆるAA−NCUと称されているも
のであり、自動発・着呼処理等を行なう。モデム12は
、送信信号の変調を行ない、また、受信信号の復調を行
なう。通信制御部13は、回線L1を介して接続された
相手通信端末(例えば、ファクシミリ装置)との間でフ
ァクシミリ制御信号の交換を行ない、ファクシミリ通信
手順を実行する。
回線L1としては、例えば、電話回線が接続される。網
制御部11は、いわゆるAA−NCUと称されているも
のであり、自動発・着呼処理等を行なう。モデム12は
、送信信号の変調を行ない、また、受信信号の復調を行
なう。通信制御部13は、回線L1を介して接続された
相手通信端末(例えば、ファクシミリ装置)との間でフ
ァクシミリ制御信号の交換を行ない、ファクシミリ通信
手順を実行する。
【0025】マニュアル生成バッファ14には、後述す
る本願各発明の操作マニュアルが展開される。符号化・
復号化部15は、所定の符号化方式により電文を符号化
し、また、符号化された電文を復号化する。制御プログ
ラム記憶部17は、通信処理部FCU1としての基本プ
ログラムや本願各発明の提供サービス情報の編集・出力
処理プログラムおよび操作マニュアル生成・出力処理プ
ログラム等を格納しており、チャネル制御部16は、制
御プログラム記憶部17のプログラムに従って通信処理
部FCU1の各部を制御して通信処理部FCU1として
のシーケンスを実行するとともに、本願各発明の操作マ
ニュアル生成・出力処理を実行する。
る本願各発明の操作マニュアルが展開される。符号化・
復号化部15は、所定の符号化方式により電文を符号化
し、また、符号化された電文を復号化する。制御プログ
ラム記憶部17は、通信処理部FCU1としての基本プ
ログラムや本願各発明の提供サービス情報の編集・出力
処理プログラムおよび操作マニュアル生成・出力処理プ
ログラム等を格納しており、チャネル制御部16は、制
御プログラム記憶部17のプログラムに従って通信処理
部FCU1の各部を制御して通信処理部FCU1として
のシーケンスを実行するとともに、本願各発明の操作マ
ニュアル生成・出力処理を実行する。
【0026】OMR処理部18は、受信電文がOMRシ
ートの電文であるかどうかの検出、および受信電文がO
MRシートの電文であるとき、該受信したOMRシート
の電文からそのOMRシートに施されているマークおよ
びマーク位置の検出を行なって、その検出結果を蓄積用
メモリ20に蓄積する。データ記憶部(データ記憶手段
)19は、回線L1を介して相手通信端末から送られて
きたデータ(電文やダイヤルトーン等)のうち提供サー
ビス情報や操作マニュアルの作成に必要なデータのみを
記憶し、この提供サービス情報や操作マニュアルの作成
に必要なデータとは、例えば、提供サービス情報要求コ
マンド、操作マニュアル要求コマンド、要求する提供サ
ービスの種類(すなわち、保守管理情報の種類等)、要
求する操作マニュアルの種類(すなわち、相手オペレー
タがファクシミリメール装置1に要求するサービス機能
の種類)、相手オペレータの種別(例えば、相手端末の
IDやオペレータのID等)、および相手オペレータの
習熟度を示すデータ等に関するデータである。
ートの電文であるかどうかの検出、および受信電文がO
MRシートの電文であるとき、該受信したOMRシート
の電文からそのOMRシートに施されているマークおよ
びマーク位置の検出を行なって、その検出結果を蓄積用
メモリ20に蓄積する。データ記憶部(データ記憶手段
)19は、回線L1を介して相手通信端末から送られて
きたデータ(電文やダイヤルトーン等)のうち提供サー
ビス情報や操作マニュアルの作成に必要なデータのみを
記憶し、この提供サービス情報や操作マニュアルの作成
に必要なデータとは、例えば、提供サービス情報要求コ
マンド、操作マニュアル要求コマンド、要求する提供サ
ービスの種類(すなわち、保守管理情報の種類等)、要
求する操作マニュアルの種類(すなわち、相手オペレー
タがファクシミリメール装置1に要求するサービス機能
の種類)、相手オペレータの種別(例えば、相手端末の
IDやオペレータのID等)、および相手オペレータの
習熟度を示すデータ等に関するデータである。
【0027】蓄積用メモリ20は、上述のように、OM
R処理部18で検出したOMRシートの電文の検出結果
やOMRシート以外の電文をフロッピィディスク装置5
やハードディスク装置6、7へ転送する際に一時的に記
憶し、またフロッピィディスク装置5やハードディスク
装置6、7内の電文を通信処理部FCU1を介して送信
する際に、一時記憶する。
R処理部18で検出したOMRシートの電文の検出結果
やOMRシート以外の電文をフロッピィディスク装置5
やハードディスク装置6、7へ転送する際に一時的に記
憶し、またフロッピィディスク装置5やハードディスク
装置6、7内の電文を通信処理部FCU1を介して送信
する際に、一時記憶する。
【0028】インストラクト情報記憶部(インストラク
ト情報記憶手段)21は、ファクシミリメール装置1の
提供する通信サービス(機能)を実現するための複数の
処理ステップ毎に要求される通信端末での操作内容の説
明データを記憶する。すなわち、ファクシミリメール装
置1に通信サービスを要求する場合、図3に示すように
、その処理ステップP0 〜P11毎に一定の操作が要
求され、インストラクト情報記憶部21にはこの各処理
ステップP0 〜P11毎に要求される通信端末での操
作内容を説明する説明データがあらかじめ記憶されてい
る。したがって、インストラクト情報記憶部21にはフ
ァクシミリメール装置1の各機能を実現するために必要
な処理ステップP0〜P11毎の説明データのみを格納
しておけばよく、従来のように各機能毎に個人の習熟度
に対応した何種類ものヘルプ情報を記憶しておく必要が
ない。また、インストラクト情報記憶部21は、保守管
理情報等のサービス情報をそのサービスに必要な一連の
操作の処理ステップ毎に要求される操作内容毎の説明デ
ータとして記憶している。したがって、インストラクト
情報記憶部21には、保守管理等のサービス上必要な操
作の処理ステップ毎の説明データを記憶しておけばよく
、保守管理情報等のサービス情報を記憶するメモリ容量
を削減することができる。
ト情報記憶手段)21は、ファクシミリメール装置1の
提供する通信サービス(機能)を実現するための複数の
処理ステップ毎に要求される通信端末での操作内容の説
明データを記憶する。すなわち、ファクシミリメール装
置1に通信サービスを要求する場合、図3に示すように
、その処理ステップP0 〜P11毎に一定の操作が要
求され、インストラクト情報記憶部21にはこの各処理
ステップP0 〜P11毎に要求される通信端末での操
作内容を説明する説明データがあらかじめ記憶されてい
る。したがって、インストラクト情報記憶部21にはフ
ァクシミリメール装置1の各機能を実現するために必要
な処理ステップP0〜P11毎の説明データのみを格納
しておけばよく、従来のように各機能毎に個人の習熟度
に対応した何種類ものヘルプ情報を記憶しておく必要が
ない。また、インストラクト情報記憶部21は、保守管
理情報等のサービス情報をそのサービスに必要な一連の
操作の処理ステップ毎に要求される操作内容毎の説明デ
ータとして記憶している。したがって、インストラクト
情報記憶部21には、保守管理等のサービス上必要な操
作の処理ステップ毎の説明データを記憶しておけばよく
、保守管理情報等のサービス情報を記憶するメモリ容量
を削減することができる。
【0029】システム情報記憶部(システム情報記憶手
段)22は、ファクシミリメール装置1に回線LI1
を介して接続される通信端末の保守管理上の所定のシス
テム情報やファクシミリメール装置1の機能を実現する
ために要求される所定のシステム情報を記憶しており、
このシステム情報としては、例えば、保守管理上のシス
テム情報では、記録紙の型番やトナーの型番等が、ファ
クシミリメール装置1の機能を実現するために要求され
るシステム情報では、ユーザーID.NO.、宛先ID
.NO.および宛先電話番号(Tel.NO. )等が
ある。
段)22は、ファクシミリメール装置1に回線LI1
を介して接続される通信端末の保守管理上の所定のシス
テム情報やファクシミリメール装置1の機能を実現する
ために要求される所定のシステム情報を記憶しており、
このシステム情報としては、例えば、保守管理上のシス
テム情報では、記録紙の型番やトナーの型番等が、ファ
クシミリメール装置1の機能を実現するために要求され
るシステム情報では、ユーザーID.NO.、宛先ID
.NO.および宛先電話番号(Tel.NO. )等が
ある。
【0030】編集制御部(編集制御手段)23は、保守
管理情報等のサービス情報や操作マニュアルの要求があ
ると、データ記憶部19に記憶されたデータを解析して
相手オペレータの要求しているサービス情報の種類や操
作マニュアルの種類(すなわち、オペレータの目的とす
るファクシミリメール装置1の機能)やオペレータの習
熟度等を判断し、目的とするサービス上要求される操作
の説明データやファクシミリメール装置1の機能の実現
に必要な処理ステップP0 〜P11毎の操作の説明デ
ータをインストラクト情報記憶部21から読み出してマ
ニュアル生成バッファ14に提供サービス情報や操作マ
ニュアルとして編集・作成する。また、このときシステ
ム情報記憶部22に当該サービスや機能を実現するのに
必要なシステム情報が記憶されていると、これらのシス
テム情報を組み込んで操作マニュアルを作成する。
さらに、編集制御部23は、ラインバッフアを格納して
おり、操作マニュアルを編集・作成する際に説明データ
を構成するキャラクタ情報の主走査線データと画像情報
の主走査線データをラインバッファを介して副操作方向
に交互にマニュアル生成バッファ14に出力して操作マ
ニュアルの画面を生成する。
管理情報等のサービス情報や操作マニュアルの要求があ
ると、データ記憶部19に記憶されたデータを解析して
相手オペレータの要求しているサービス情報の種類や操
作マニュアルの種類(すなわち、オペレータの目的とす
るファクシミリメール装置1の機能)やオペレータの習
熟度等を判断し、目的とするサービス上要求される操作
の説明データやファクシミリメール装置1の機能の実現
に必要な処理ステップP0 〜P11毎の操作の説明デ
ータをインストラクト情報記憶部21から読み出してマ
ニュアル生成バッファ14に提供サービス情報や操作マ
ニュアルとして編集・作成する。また、このときシステ
ム情報記憶部22に当該サービスや機能を実現するのに
必要なシステム情報が記憶されていると、これらのシス
テム情報を組み込んで操作マニュアルを作成する。
さらに、編集制御部23は、ラインバッフアを格納して
おり、操作マニュアルを編集・作成する際に説明データ
を構成するキャラクタ情報の主走査線データと画像情報
の主走査線データをラインバッファを介して副操作方向
に交互にマニュアル生成バッファ14に出力して操作マ
ニュアルの画面を生成する。
【0031】このファクシミリメール装置1は、各通信
処理部FCU1〜FCUn毎に回線L1〜Lnを収納し
ており、この回線L1〜Lnを介して接続された相手通
信端末との間でファクシミリ通信を行なう。ファクシミ
リメール装置1は、回線L1〜Lnを介して接続された
相手通信端末から通信サービス要求があると、要求され
た通信サービス内容を解析してその通信サービスを提供
する。この通信サービス要求はOMRシートにより行な
うこともできるし、また、トーン信号等により行なうこ
ともできる。
処理部FCU1〜FCUn毎に回線L1〜Lnを収納し
ており、この回線L1〜Lnを介して接続された相手通
信端末との間でファクシミリ通信を行なう。ファクシミ
リメール装置1は、回線L1〜Lnを介して接続された
相手通信端末から通信サービス要求があると、要求され
た通信サービス内容を解析してその通信サービスを提供
する。この通信サービス要求はOMRシートにより行な
うこともできるし、また、トーン信号等により行なうこ
ともできる。
【0032】相手通信端末がOMRシートにより通信サ
ービス要求を行なってくると、ファクシミリメール装置
1は、そのOMR処理部18によりOMRシートのマー
ク位置を読み取り、その読み取り結果を蓄積用メモリ2
0に展開する。チャネル制御部16は、このこの蓄積用
メモリ20の内容を解析して通信サービス要求の内容を
判断し、要求された通信サービスを実行する。例えば、
通信サービス要求が時刻指定送信サービスであるときに
は、ファクシミリメール装置1は、受信した符号化され
た電文を一旦蓄積用メモリ20に蓄積し、符号化・復号
化部15で復号化して再度所定の符号化方式で符号化し
なおした後、あるいは、そのままバス制御部24を介し
てフロッピィディスク5あるいはハードディスク6、7
に蓄積する。その後、指定の送信時刻になると、フロッ
ピィディスク5あるいはハードディスク6、7から電文
を読み出し、空いている通信処理部FCU1〜FCUn
にそのバス制御部24を介して転送する。通信処理部F
CU1〜FCUnは、転送されてきた電文を一旦蓄積用
メモリ20に蓄積し、符号化・復号化部15で所定の符
号化方式で符号化しなおし、あるいは、そのまま指定さ
れた送信先に送信する。
ービス要求を行なってくると、ファクシミリメール装置
1は、そのOMR処理部18によりOMRシートのマー
ク位置を読み取り、その読み取り結果を蓄積用メモリ2
0に展開する。チャネル制御部16は、このこの蓄積用
メモリ20の内容を解析して通信サービス要求の内容を
判断し、要求された通信サービスを実行する。例えば、
通信サービス要求が時刻指定送信サービスであるときに
は、ファクシミリメール装置1は、受信した符号化され
た電文を一旦蓄積用メモリ20に蓄積し、符号化・復号
化部15で復号化して再度所定の符号化方式で符号化し
なおした後、あるいは、そのままバス制御部24を介し
てフロッピィディスク5あるいはハードディスク6、7
に蓄積する。その後、指定の送信時刻になると、フロッ
ピィディスク5あるいはハードディスク6、7から電文
を読み出し、空いている通信処理部FCU1〜FCUn
にそのバス制御部24を介して転送する。通信処理部F
CU1〜FCUnは、転送されてきた電文を一旦蓄積用
メモリ20に蓄積し、符号化・復号化部15で所定の符
号化方式で符号化しなおし、あるいは、そのまま指定さ
れた送信先に送信する。
【0033】なお、上記網制御部11、モデム12、通
信制御部13およびOMR処理部18は通信端末からの
操作データやサービス要求に関するデータを受信する受
信制御手段を構成し、網制御部11、モデム12、通信
制御部13は、編集制御手段(編集制御部23)で作成
した提供サービス情報や操作マニュアルを通信端末に送
信する送信手段を構成している。
信制御部13およびOMR処理部18は通信端末からの
操作データやサービス要求に関するデータを受信する受
信制御手段を構成し、網制御部11、モデム12、通信
制御部13は、編集制御手段(編集制御部23)で作成
した提供サービス情報や操作マニュアルを通信端末に送
信する送信手段を構成している。
【0034】次に、作用を説明する。ファクシミリメー
ル装置1は、上述のように、通信端末からサービス要求
があると、要求されたサービスを提供するが、通信端末
のオペレータがその操作方法が分からない場合には、該
通信端末からの操作マニュアル要求を受け付け、オペレ
ータが要求しようとするサービス(ファクシミリメール
装置1の機能)に対応した操作マニュアルを作成して該
通信端末に送信する。
ル装置1は、上述のように、通信端末からサービス要求
があると、要求されたサービスを提供するが、通信端末
のオペレータがその操作方法が分からない場合には、該
通信端末からの操作マニュアル要求を受け付け、オペレ
ータが要求しようとするサービス(ファクシミリメール
装置1の機能)に対応した操作マニュアルを作成して該
通信端末に送信する。
【0035】すなわち、通信端末のオペレータは、ファ
クシミリメール装置1に操作マニュアルを要求する場合
、まず、ファクシミリメール装置1を発呼し、操作マニ
ュアルの要求を行なう。この操作マニュアルの要求は、
ファクシミリメール装置1からの音声ガイダンスに従っ
たキー操作を行なうことによりトーン信号を使用してお
こなうこともできるし、また、OMRシートを使用して
操作マニュアルの要求を行なうことも出来る。例えば、
OMRシートを使用して操作マニュアル要求を行なうと
きにはあらかじめ操作マニュアル要求用に作成されたO
MRシート(図4参照)30を使用して操作マニュアル
要求を行なう。この操作マニュアル要求用OMRシート
30は、例えば、図4に示すように、通常のOMRシー
トと同様に、スタートマーク30a、初期傾き許容限界
判定マーク30b、ガイドマーク30c、モード切替マ
ーク30d、田型数字30e、自由領域区分指定マーク
30f、エンドマーク30g等を有するとともに、操作
マニュアル要求用に特別に設けられたマーク、すなわち
、問い合わせマーク30h 、ボイスガイダンス要・不
要マーク30i 、メイルの種類(サービスの種類)マ
ーク30j 、時刻指定有無および指定時刻マーク30
k 等を有している。
クシミリメール装置1に操作マニュアルを要求する場合
、まず、ファクシミリメール装置1を発呼し、操作マニ
ュアルの要求を行なう。この操作マニュアルの要求は、
ファクシミリメール装置1からの音声ガイダンスに従っ
たキー操作を行なうことによりトーン信号を使用してお
こなうこともできるし、また、OMRシートを使用して
操作マニュアルの要求を行なうことも出来る。例えば、
OMRシートを使用して操作マニュアル要求を行なうと
きにはあらかじめ操作マニュアル要求用に作成されたO
MRシート(図4参照)30を使用して操作マニュアル
要求を行なう。この操作マニュアル要求用OMRシート
30は、例えば、図4に示すように、通常のOMRシー
トと同様に、スタートマーク30a、初期傾き許容限界
判定マーク30b、ガイドマーク30c、モード切替マ
ーク30d、田型数字30e、自由領域区分指定マーク
30f、エンドマーク30g等を有するとともに、操作
マニュアル要求用に特別に設けられたマーク、すなわち
、問い合わせマーク30h 、ボイスガイダンス要・不
要マーク30i 、メイルの種類(サービスの種類)マ
ーク30j 、時刻指定有無および指定時刻マーク30
k 等を有している。
【0036】通信端末のオペレータは、OMRシート3
0で操作マニュアル要求を行なう場合、ファクシミリメ
ール装置1を発呼し、通信端末(例えば、ファクシミリ
装置)にOMRシート30を読み取らせ送信するだけで
よい。次に、ファクシミリメール装置1での処理につい
て説明する。ファクシミリメール装置1は、図5、図6
および図7に示すように、着呼があると(ステップS1
)、ユーザーIDを受信し(ステップS2)、受信した
ユーザーIDが登録されているかどうかチェックする(
ステップS3)。このユーザーIDは、ファクシミリメ
ール装置1を利用するものであり、システム情報記憶部
22に記憶される。受信したユーザーIDが登録されて
いない場合には、エラー処理を行ない(ステップS4)
、再入力するかどうかチェックする(ステップS5)。 再入力が行なわれる場合には、ステップS2に戻って、
ユーザーIDの受信を行ない、再入力をしない場合には
、エラー処理および回線の切断を行なって本フローを終
了する(ステップS6、S7)。
0で操作マニュアル要求を行なう場合、ファクシミリメ
ール装置1を発呼し、通信端末(例えば、ファクシミリ
装置)にOMRシート30を読み取らせ送信するだけで
よい。次に、ファクシミリメール装置1での処理につい
て説明する。ファクシミリメール装置1は、図5、図6
および図7に示すように、着呼があると(ステップS1
)、ユーザーIDを受信し(ステップS2)、受信した
ユーザーIDが登録されているかどうかチェックする(
ステップS3)。このユーザーIDは、ファクシミリメ
ール装置1を利用するものであり、システム情報記憶部
22に記憶される。受信したユーザーIDが登録されて
いない場合には、エラー処理を行ない(ステップS4)
、再入力するかどうかチェックする(ステップS5)。 再入力が行なわれる場合には、ステップS2に戻って、
ユーザーIDの受信を行ない、再入力をしない場合には
、エラー処理および回線の切断を行なって本フローを終
了する(ステップS6、S7)。
【0037】ステップS3で、受信したユーザーIDが
登録されているときには、PBトーンによるオーダリン
グかどうかチェックし(ステップS8)、PBオーダリ
ングのときには、PBオーダリングの受信を行なう(ス
テップS9)。PBオーダリングの受信を完了すると、
該オーダリングが正常かどうかチェックし(ステップS
10)、オーダリングが正常に行なわれたときには、電
文の受信を開始する(ステップS11)。全ての電文の
受信を完了すると(ステップ12)、電文の受信が正常
に行なわれたかどうかチェックし(ステップS13)、
電文の受信が正常に行なわれた場合には、回線L1〜L
nを切断して受信処理を終了する(ステップS14)。 ステップS13で、電文の受信が正常に行なわれなかっ
た場合には、エラー処理を行なった後、回線L1〜Ln
を切断する(ステップS15、S14)。また、ステッ
プS10で、PBトーンによるオーダリングが正常に行
なわれなかった場合には、エラー処理(例えば、オーダ
リングが正常に行なわれなかった旨の通信端末やサービ
ス補助装置50へのフィードバック等)を行ない(ステ
ップS16)、再入力されるかどうかチェックする(ス
テップS17)。再入力が行なわれる場合には、ステッ
プS9に戻って、PBトーンによるオーダリングを受信
し、再入力が行なわれない場合には、エラー処理(例え
ば、回線を切断する旨の通信端末へのフィードバック等
)を行なった後、回線L1〜Lnの切断を行なう(ステ
ップS15、S14)。上記ステップS9からステップ
S17はファクシミリメール装置1の通常のサービス要
求受信処理のフローである。
登録されているときには、PBトーンによるオーダリン
グかどうかチェックし(ステップS8)、PBオーダリ
ングのときには、PBオーダリングの受信を行なう(ス
テップS9)。PBオーダリングの受信を完了すると、
該オーダリングが正常かどうかチェックし(ステップS
10)、オーダリングが正常に行なわれたときには、電
文の受信を開始する(ステップS11)。全ての電文の
受信を完了すると(ステップ12)、電文の受信が正常
に行なわれたかどうかチェックし(ステップS13)、
電文の受信が正常に行なわれた場合には、回線L1〜L
nを切断して受信処理を終了する(ステップS14)。 ステップS13で、電文の受信が正常に行なわれなかっ
た場合には、エラー処理を行なった後、回線L1〜Ln
を切断する(ステップS15、S14)。また、ステッ
プS10で、PBトーンによるオーダリングが正常に行
なわれなかった場合には、エラー処理(例えば、オーダ
リングが正常に行なわれなかった旨の通信端末やサービ
ス補助装置50へのフィードバック等)を行ない(ステ
ップS16)、再入力されるかどうかチェックする(ス
テップS17)。再入力が行なわれる場合には、ステッ
プS9に戻って、PBトーンによるオーダリングを受信
し、再入力が行なわれない場合には、エラー処理(例え
ば、回線を切断する旨の通信端末へのフィードバック等
)を行なった後、回線L1〜Lnの切断を行なう(ステ
ップS15、S14)。上記ステップS9からステップ
S17はファクシミリメール装置1の通常のサービス要
求受信処理のフローである。
【0038】一方、ステップS8で、PBトーンによる
オーダリングでない場合には、電文の受信を行ない(ス
テップS18)、受信した電文がOMRシートの電文か
、また、問い合わせ用、すなわち提供サービス情報要求
用や操作マニュアル要求用のOMRシートかどうかチェ
ックする(ステップS19、S20)。問い合わせ要求
(提供サービス情報要求または操作マニュアル要求)で
ないときには、OMRシートによるオーダリング処理を
行なう(ステップS21)。
オーダリングでない場合には、電文の受信を行ない(ス
テップS18)、受信した電文がOMRシートの電文か
、また、問い合わせ用、すなわち提供サービス情報要求
用や操作マニュアル要求用のOMRシートかどうかチェ
ックする(ステップS19、S20)。問い合わせ要求
(提供サービス情報要求または操作マニュアル要求)で
ないときには、OMRシートによるオーダリング処理を
行なう(ステップS21)。
【0039】すなわち、受信したOMRシートの電文か
らOMR処理部18でOMRシートのマーク位置を読み
取って蓄積用メモリ20に展開し、この蓄積用メモリ2
0に展開されたOMRシートの内容をチャネル制御部1
6で解析してオーダリングの内容を判断する。オーダリ
ングが正常に行なわれたかどうかチェックし(ステップ
S22)、オーダリングが正常に行なわれていない場合
には、エラー処理を行なった後、回線L1〜Lnを切断
する(ステップS23、S14)。オーダリングが正常
に行なわれている場合には、電文の受信を行ない、全て
の電文を正常に受信すると、回線L1〜Lnの切断処理
を行なって本フローを終了する(ステップS11〜S1
5)。
らOMR処理部18でOMRシートのマーク位置を読み
取って蓄積用メモリ20に展開し、この蓄積用メモリ2
0に展開されたOMRシートの内容をチャネル制御部1
6で解析してオーダリングの内容を判断する。オーダリ
ングが正常に行なわれたかどうかチェックし(ステップ
S22)、オーダリングが正常に行なわれていない場合
には、エラー処理を行なった後、回線L1〜Lnを切断
する(ステップS23、S14)。オーダリングが正常
に行なわれている場合には、電文の受信を行ない、全て
の電文を正常に受信すると、回線L1〜Lnの切断処理
を行なって本フローを終了する(ステップS11〜S1
5)。
【0040】一方、ステップS20で、問い合わせ要求
(操作マニュアル要求)のときには、ステップS24に
移って、OMRシートによる問い合わせ処理(操作マニ
ュアル要求)が正常に行なわれたかどうかチェックし(
ステップS25)、問い合わせ要求が正常に行なわれた
場合には、一旦回線L1〜Lnを切断し(ステップS2
6)、問い合わせの解析(操作マニュアルの要求内容の
解析)を行なう(ステップS27)。
(操作マニュアル要求)のときには、ステップS24に
移って、OMRシートによる問い合わせ処理(操作マニ
ュアル要求)が正常に行なわれたかどうかチェックし(
ステップS25)、問い合わせ要求が正常に行なわれた
場合には、一旦回線L1〜Lnを切断し(ステップS2
6)、問い合わせの解析(操作マニュアルの要求内容の
解析)を行なう(ステップS27)。
【0041】次に、問い合わせ要求の内容が正常である
かどうかチェックし(ステップS28)、問い合わせ要
求の内容が正常でない場合には、エラー処理、例えば、
ファクシミリ装置FSへの問い合わせ要求の内容が正常
でない旨の通知等を行なって本フローを終了する(ステ
ップS29)。問い合わせ内容が正常であるときには、
操作マニュアル編集処理および操作マニュアル出力処理
を行ない、本フローを終了する(ステップS30、S3
1)。一方、ステップS25でOMRシートによる問い
合わせ処理が正常に行なわれなかった場合には、エラー
処理を行なった後、回線L1〜Lnを切断する(ステッ
プS32、S33)。
かどうかチェックし(ステップS28)、問い合わせ要
求の内容が正常でない場合には、エラー処理、例えば、
ファクシミリ装置FSへの問い合わせ要求の内容が正常
でない旨の通知等を行なって本フローを終了する(ステ
ップS29)。問い合わせ内容が正常であるときには、
操作マニュアル編集処理および操作マニュアル出力処理
を行ない、本フローを終了する(ステップS30、S3
1)。一方、ステップS25でOMRシートによる問い
合わせ処理が正常に行なわれなかった場合には、エラー
処理を行なった後、回線L1〜Lnを切断する(ステッ
プS32、S33)。
【0042】次に、ステップS27での問い合わせ解析
処理について説明する。各通信処理部FCU1〜FCU
nは、受信した提供サービス情報要求用あるいは操作マ
ニュアル要求用OMRシート30の電文からOMR処理
部18でOMRシート30のマーク位置を読み取って蓄
積用メモリ20に展開し、蓄積用メモリ20に展開され
たOMRシートの内容をチャネル制御部16で解析して
提供サービス情報要求あるいは操作マニュアル要求の要
求内容を判断する。
処理について説明する。各通信処理部FCU1〜FCU
nは、受信した提供サービス情報要求用あるいは操作マ
ニュアル要求用OMRシート30の電文からOMR処理
部18でOMRシート30のマーク位置を読み取って蓄
積用メモリ20に展開し、蓄積用メモリ20に展開され
たOMRシートの内容をチャネル制御部16で解析して
提供サービス情報要求あるいは操作マニュアル要求の要
求内容を判断する。
【0043】すなわち、例えば、要求内容が操作マニュ
アル要求のときには、チャネル制御部16は、蓄積用メ
モリ20に展開された内容を解析し、図8、図9に示す
ように、まず、ボイスガイダンスの要・否を判断する(
ステップR1)。OMRシートのボイスガイダンス用マ
ーク30i の要の位置にマークがあると判断した場合
には、システムパラメータd0 をa0 にセットし(
ステップR2)、OMRシートのボイスガイダンス用マ
ーク30iの否の位置にマークがあると判断した場合に
は、システムパラメータd0をa1にセットする(ステ
ップR3)。ここで、システムパラメータとは図3で示
した各処理ステップP0〜P11から次の処理ステップ
P0〜P11へ移行する際に次にどの処理ステップP0
〜P11に移行するかを決定するパラメータであり、
図10に示すように、インストラクト情報記憶部21に
形成されたシステムパラメータ格納用のバッファに格納
される。なお、システムパラメータd0 は、ボイスガ
イダンスの要・否のパラメータを、システムパラメータ
d1 、d2 、d3 は、私書箱や掲示板の選択、時
刻指定の要・否及び宛先を宛先ID.NO.入力するか
電話番号(Tel.NO. )で入力するかの選択等を
、また、d4は、同報か否かのパラメータを格納する。
アル要求のときには、チャネル制御部16は、蓄積用メ
モリ20に展開された内容を解析し、図8、図9に示す
ように、まず、ボイスガイダンスの要・否を判断する(
ステップR1)。OMRシートのボイスガイダンス用マ
ーク30i の要の位置にマークがあると判断した場合
には、システムパラメータd0 をa0 にセットし(
ステップR2)、OMRシートのボイスガイダンス用マ
ーク30iの否の位置にマークがあると判断した場合に
は、システムパラメータd0をa1にセットする(ステ
ップR3)。ここで、システムパラメータとは図3で示
した各処理ステップP0〜P11から次の処理ステップ
P0〜P11へ移行する際に次にどの処理ステップP0
〜P11に移行するかを決定するパラメータであり、
図10に示すように、インストラクト情報記憶部21に
形成されたシステムパラメータ格納用のバッファに格納
される。なお、システムパラメータd0 は、ボイスガ
イダンスの要・否のパラメータを、システムパラメータ
d1 、d2 、d3 は、私書箱や掲示板の選択、時
刻指定の要・否及び宛先を宛先ID.NO.入力するか
電話番号(Tel.NO. )で入力するかの選択等を
、また、d4は、同報か否かのパラメータを格納する。
【0044】チャネル制御部16は、ボイスガイダンス
の要・否とそのシステムパラメータの設定を行なうと、
次に、私書箱サービスか否かを判断し(ステップR4)
。 私書箱サービスでないときには、システムパラメータd
1 をb2 に設定して私書箱NO.(ユーザーが私書
箱に投入する電文に付与するシリアルナンバー)が有る
かどうかをチェックする(ステップR5、R6)。私書
箱NO. が有るときには、その私書箱NO. をシス
テム情報記憶部22に格納して次のステップに進み(ス
テップR7)、私書箱NO. がないときには、そのま
ま次のステップに進む。
の要・否とそのシステムパラメータの設定を行なうと、
次に、私書箱サービスか否かを判断し(ステップR4)
。 私書箱サービスでないときには、システムパラメータd
1 をb2 に設定して私書箱NO.(ユーザーが私書
箱に投入する電文に付与するシリアルナンバー)が有る
かどうかをチェックする(ステップR5、R6)。私書
箱NO. が有るときには、その私書箱NO. をシス
テム情報記憶部22に格納して次のステップに進み(ス
テップR7)、私書箱NO. がないときには、そのま
ま次のステップに進む。
【0045】ステップR4で、私書箱サービスでないと
きには、掲示板サービスかどうかチェックし(ステップ
R8)、掲示板サービスのときには、システムパラメー
タd1 をb1 に設定して掲示板NO. (ユーザー
が掲示板に投入する電文に付与するシリアルナンバー)
が有るかどうかチェックする(ステップR9、R10)
。掲示板NO. が有るときには、その掲示板NO.
をシステム情報記憶部22に格納して次のステップに進
み(ステップR11)、掲示板NO. が無いときには
、そのまま次のステップに進む。
きには、掲示板サービスかどうかチェックし(ステップ
R8)、掲示板サービスのときには、システムパラメー
タd1 をb1 に設定して掲示板NO. (ユーザー
が掲示板に投入する電文に付与するシリアルナンバー)
が有るかどうかチェックする(ステップR9、R10)
。掲示板NO. が有るときには、その掲示板NO.
をシステム情報記憶部22に格納して次のステップに進
み(ステップR11)、掲示板NO. が無いときには
、そのまま次のステップに進む。
【0046】ステップR4で、掲示板サービスでないと
きには、普通の電文かどうかチェックし(ステップR1
2)、普通の電文でないときには、エラー処理をして本
フローを終了する(ステップR13)。普通の電文のと
きには、システムパラメータd1をd2に設定して次の
処理に移行する(ステップR14)。このように、私書
箱か、掲示板か、普通電文かによるシステムパラメータ
の設定が終了すると、次に、時刻指定かどうかのチェッ
クを行ない(ステップR15)、時刻指定でないときに
は、システムパラメータd2をd3に設定する(ステッ
プR16)。このシステムパラメータd3は後の処理で
再度設定される。時刻指定のときには、システムパラメ
ータd2をb3に設定し(ステップR17)、指定時刻
が正常かどうかチェックする(ステップR18)。指定
時刻が正常でないときには、エラー処理をして本フロー
を終了し(ステップR19)、指定時刻が正常のときに
は、指定された時刻をシステム情報記憶部22に格納し
て、宛先がTel.NO. による指定かどうかチェッ
クする(ステップR20、R21)。宛先がTel.N
O.で指定されるときには、システムパラメータd3を
b4に設定し(ステップR22)、次の処理に進む。宛
先がTel.NO. で指定されないときには、宛先が
ID.NO.による指定かどうかチェックする(ステッ
プR25)。宛先がTel.NO. でも、またID.
NO.でも指定されないときには、エラーと判断して、
エラー処理を行なった後、本フローを終了する(ステッ
プR19)。宛先がID.NO.で指定されるときには
、システムパラメータd3をb5に設定して(ステップ
R26)、同報サービスかどうかチェックする(ステッ
プR27)。同報サービスでないときには、システムパ
ラメータd4をc2に設定し(ステップR28)、同報
サービスのときには、システムパラメータd4をc1に
設定する(ステップR29)。 このように各システムパラメータを設定すると設定した
システムパラメータからサービスコードを決定し、レジ
スタに格納する(ステップR30)。すなわち、システ
ムパラメータを検出して設定することにより、通信端末
のオペレータの要求する機能(サービス)の種類が判明
し、この通信端末のオペレータの要求するサービスの種
類に対応する操作マニュァルを次に作成する。
きには、普通の電文かどうかチェックし(ステップR1
2)、普通の電文でないときには、エラー処理をして本
フローを終了する(ステップR13)。普通の電文のと
きには、システムパラメータd1をd2に設定して次の
処理に移行する(ステップR14)。このように、私書
箱か、掲示板か、普通電文かによるシステムパラメータ
の設定が終了すると、次に、時刻指定かどうかのチェッ
クを行ない(ステップR15)、時刻指定でないときに
は、システムパラメータd2をd3に設定する(ステッ
プR16)。このシステムパラメータd3は後の処理で
再度設定される。時刻指定のときには、システムパラメ
ータd2をb3に設定し(ステップR17)、指定時刻
が正常かどうかチェックする(ステップR18)。指定
時刻が正常でないときには、エラー処理をして本フロー
を終了し(ステップR19)、指定時刻が正常のときに
は、指定された時刻をシステム情報記憶部22に格納し
て、宛先がTel.NO. による指定かどうかチェッ
クする(ステップR20、R21)。宛先がTel.N
O.で指定されるときには、システムパラメータd3を
b4に設定し(ステップR22)、次の処理に進む。宛
先がTel.NO. で指定されないときには、宛先が
ID.NO.による指定かどうかチェックする(ステッ
プR25)。宛先がTel.NO. でも、またID.
NO.でも指定されないときには、エラーと判断して、
エラー処理を行なった後、本フローを終了する(ステッ
プR19)。宛先がID.NO.で指定されるときには
、システムパラメータd3をb5に設定して(ステップ
R26)、同報サービスかどうかチェックする(ステッ
プR27)。同報サービスでないときには、システムパ
ラメータd4をc2に設定し(ステップR28)、同報
サービスのときには、システムパラメータd4をc1に
設定する(ステップR29)。 このように各システムパラメータを設定すると設定した
システムパラメータからサービスコードを決定し、レジ
スタに格納する(ステップR30)。すなわち、システ
ムパラメータを検出して設定することにより、通信端末
のオペレータの要求する機能(サービス)の種類が判明
し、この通信端末のオペレータの要求するサービスの種
類に対応する操作マニュァルを次に作成する。
【0047】次に、この操作マニュァル作成処理につい
て図11、図12および図13のフローチャートに基づ
いて説明する。編集制御部23は、まず、カウンタα、
β、γを“0”に設定(リセット)し(ステップQ1)
、処理ステップPαのコードをマニュアル生成バッファ
14に格納する(ステップQ2)。すなわち、まず、処
理ステップP0のコードをマニュアル生成バッファ14
に格納する。 次に、編集制御部23はインストラクト情報記憶部21
からこの処理ステップPαのシステムパラメータ(上記
図8〜図10で設定したシステムパラメータd0〜d4
等)を読み出し(ステップQ3)、システムパラメータ
が“0”かどうかチェックする(ステップQ4)。シス
テムパラメータが“0”であると、処理ステップPαで
システムパラメータが“0”に対応する説明データのア
ドレスと次の処理ステップPαのコードを読み出し、マ
ニュアル生成バッファ14に格納する(ステップQ5)
。一方、システムパラメータが“0”でないときには、
システム情報記憶部22からシステムパラメータdβの
値を読み出し(ステップQ6)、処理ステップPα及び
システムパラメータdβに対応する説明データのアドレ
スと次の処理ステップPαのコードをインストラク情報
記憶部21から読み出してマニュアル生成バッファ14
にアドレスAγとして入れる(ステップQ7)。すなわ
ち、処理ステップPαとシステムパラメータとは、図1
4に示すように対応しており、処理ステップPαとシス
テムパラメータとが決定されると、次の処理ステップP
αが定まり、これに対応してその処理ステップPαでの
説明データが決定される。したがって、処理ステップP
αとシステムパラメータとを自由に組み合わせることに
より次の処理ステップPαを自由に設定することができ
るとともに、この処理ステップPαでの操作に必要な説
明データを自由に組み合わせることができる。
て図11、図12および図13のフローチャートに基づ
いて説明する。編集制御部23は、まず、カウンタα、
β、γを“0”に設定(リセット)し(ステップQ1)
、処理ステップPαのコードをマニュアル生成バッファ
14に格納する(ステップQ2)。すなわち、まず、処
理ステップP0のコードをマニュアル生成バッファ14
に格納する。 次に、編集制御部23はインストラクト情報記憶部21
からこの処理ステップPαのシステムパラメータ(上記
図8〜図10で設定したシステムパラメータd0〜d4
等)を読み出し(ステップQ3)、システムパラメータ
が“0”かどうかチェックする(ステップQ4)。シス
テムパラメータが“0”であると、処理ステップPαで
システムパラメータが“0”に対応する説明データのア
ドレスと次の処理ステップPαのコードを読み出し、マ
ニュアル生成バッファ14に格納する(ステップQ5)
。一方、システムパラメータが“0”でないときには、
システム情報記憶部22からシステムパラメータdβの
値を読み出し(ステップQ6)、処理ステップPα及び
システムパラメータdβに対応する説明データのアドレ
スと次の処理ステップPαのコードをインストラク情報
記憶部21から読み出してマニュアル生成バッファ14
にアドレスAγとして入れる(ステップQ7)。すなわ
ち、処理ステップPαとシステムパラメータとは、図1
4に示すように対応しており、処理ステップPαとシス
テムパラメータとが決定されると、次の処理ステップP
αが定まり、これに対応してその処理ステップPαでの
説明データが決定される。したがって、処理ステップP
αとシステムパラメータとを自由に組み合わせることに
より次の処理ステップPαを自由に設定することができ
るとともに、この処理ステップPαでの操作に必要な説
明データを自由に組み合わせることができる。
【0048】このように、まず、処理ステップP0、シ
ステムパラメータd0に対応する次の処理ステップPα
及びシステムパラメータdβの説明データのアドレス設
定を完了すると、パラメータβとしてβ+1を設定し(
ステップQ8)、最終処理ステップPαかどうかチェッ
クする(ステップQ9)。最終処理ステップPαでない
ときには、ステップQ3に戻って、同様に、各処理ステ
ップPα毎にシステムパラメータに基づいて次の処理ス
テップPα及び説明データのマニュアル生成バッファ1
4への格納を行なう(ステップQ3〜ステップQ8)。 上記処理を最終処理ステップPαまで繰り返して実行す
ると、マニュアル生成バッファ14には、図15に示す
ように、アドレスAγ順にオペレータが要求したサービ
スの実行に必要な処理ステップPαのコードとその処理
ステップPαでの説明データのアドレスが展開されてい
る。 したがって、システムパラメータを自由に設定すること
により、ファクシミリメール装置の有する複数の機能の
各機能に対応した処理ステップPαを設定し、目的とす
る機能に対応した各処理ステップPαの説明データを自
由に組み合わせることができる。
ステムパラメータd0に対応する次の処理ステップPα
及びシステムパラメータdβの説明データのアドレス設
定を完了すると、パラメータβとしてβ+1を設定し(
ステップQ8)、最終処理ステップPαかどうかチェッ
クする(ステップQ9)。最終処理ステップPαでない
ときには、ステップQ3に戻って、同様に、各処理ステ
ップPα毎にシステムパラメータに基づいて次の処理ス
テップPα及び説明データのマニュアル生成バッファ1
4への格納を行なう(ステップQ3〜ステップQ8)。 上記処理を最終処理ステップPαまで繰り返して実行す
ると、マニュアル生成バッファ14には、図15に示す
ように、アドレスAγ順にオペレータが要求したサービ
スの実行に必要な処理ステップPαのコードとその処理
ステップPαでの説明データのアドレスが展開されてい
る。 したがって、システムパラメータを自由に設定すること
により、ファクシミリメール装置の有する複数の機能の
各機能に対応した処理ステップPαを設定し、目的とす
る機能に対応した各処理ステップPαの説明データを自
由に組み合わせることができる。
【0049】次に、図12のステップQ11に移ってシ
ステム情報記憶部22に記憶されているサービスコード
を読み出し、対応するヘッダー部を取り出してマニュア
ル生成バッファ14に展開する(ステップQ12)。こ
こで、カウンタγを“0”に設定し(ステップQ13)
、アドレスAγに格納されている説明データを読み出し
てイメージ情報に展開し、該イメージ情報の先頭ライン
から編集制御部23内のラインバッファに転送する(ス
テップQ14)。 次いで、転送されたラインが、その説明文の最終ライン
かどうかを判別し(ステップQ15)、最終ラインのと
きは、アドレスAγ対応の説明図形データの最終ライン
かどうかを判別する(ステップQ16)。説明図形デー
タの最終ラインでないときは、全白ラインデータをマニ
ュアル生成バッファ14に出力し(ステップQ17)、
また、説明文データの最終ラインでないときは、ライン
バッファのデータをそのままマニュアル生成バッファ1
4に出力する(ステップQ18)。
ステム情報記憶部22に記憶されているサービスコード
を読み出し、対応するヘッダー部を取り出してマニュア
ル生成バッファ14に展開する(ステップQ12)。こ
こで、カウンタγを“0”に設定し(ステップQ13)
、アドレスAγに格納されている説明データを読み出し
てイメージ情報に展開し、該イメージ情報の先頭ライン
から編集制御部23内のラインバッファに転送する(ス
テップQ14)。 次いで、転送されたラインが、その説明文の最終ライン
かどうかを判別し(ステップQ15)、最終ラインのと
きは、アドレスAγ対応の説明図形データの最終ライン
かどうかを判別する(ステップQ16)。説明図形デー
タの最終ラインでないときは、全白ラインデータをマニ
ュアル生成バッファ14に出力し(ステップQ17)、
また、説明文データの最終ラインでないときは、ライン
バッファのデータをそのままマニュアル生成バッファ1
4に出力する(ステップQ18)。
【0050】すなわち、ステップQ14からステップQ
18の説明データのライン毎のデータ出力処理により、
図16に示すように、副走査方向で主走査方向の1ライ
ン毎にキャラクタ情報とイメージ情報が交互に出力され
るため、アドレスAγのキャラクタ情報が終了し、イメ
ージ情報が終了していない場合でも、白ラインデータが
出力されることにより空白ラインが作られ、キャラクタ
情報とイメージ情報の画面配置上のバランスが考慮され
ている。なお、図16において、主走査方向の実線は、
キャラクタ情報用の主走査線を示し、破線は、イメージ
情報用の主走査線を示している。
18の説明データのライン毎のデータ出力処理により、
図16に示すように、副走査方向で主走査方向の1ライ
ン毎にキャラクタ情報とイメージ情報が交互に出力され
るため、アドレスAγのキャラクタ情報が終了し、イメ
ージ情報が終了していない場合でも、白ラインデータが
出力されることにより空白ラインが作られ、キャラクタ
情報とイメージ情報の画面配置上のバランスが考慮され
ている。なお、図16において、主走査方向の実線は、
キャラクタ情報用の主走査線を示し、破線は、イメージ
情報用の主走査線を示している。
【0051】次いで、アドレスAγ対応の説明図形デー
タ、システム情報を読み出し、イメージ情報に展開し、
該イメージ情報の先頭ラインから編集制御部23内のラ
インバッファに転送する(ステップQ19)。次に、図
13のステップQ20に移ってアドレスAγ対応の説明
図形データの最終ラインかどうかを判別し、最終ライン
のときは、アドレスAγ対応の説明文データの最終ライ
ンかどうかを判別する(ステップQ21)。説明文デー
タの最終ラインでないときは、全白ラインデータをマニ
ュアル生成バッファ14に出力し(ステップQ22)、
また、説明図形データの最終ラインでないときは、ライ
ンバッファのデータをそのままマニュアル生成バッファ
14に出力する(ステップQ23)。次いで、ステップ
Q14の処理に戻り、次のラインをラインバッファに転
送してステップQ15からステップQ23のライン出力
処理を繰り返し実行する。
タ、システム情報を読み出し、イメージ情報に展開し、
該イメージ情報の先頭ラインから編集制御部23内のラ
インバッファに転送する(ステップQ19)。次に、図
13のステップQ20に移ってアドレスAγ対応の説明
図形データの最終ラインかどうかを判別し、最終ライン
のときは、アドレスAγ対応の説明文データの最終ライ
ンかどうかを判別する(ステップQ21)。説明文デー
タの最終ラインでないときは、全白ラインデータをマニ
ュアル生成バッファ14に出力し(ステップQ22)、
また、説明図形データの最終ラインでないときは、ライ
ンバッファのデータをそのままマニュアル生成バッファ
14に出力する(ステップQ23)。次いで、ステップ
Q14の処理に戻り、次のラインをラインバッファに転
送してステップQ15からステップQ23のライン出力
処理を繰り返し実行する。
【0052】すなわち、ステップQ19からステップQ
23の説明図形データおよびシステム情報のライン毎の
出力処理により、上記図16に示したライン配置と同様
にキャラクタ情報とイメージ情報の画面配置上のバラン
スが考慮されている。また、ステップQ16でアドレス
Aγ対応の説明図形データが最終ラインであるとき、あ
るいは、ステップQ21でアドレスAγの説明文データ
が最終ラインであるときは、これらのデータが最終デー
タかどうかを判別し(ステップQ24)、最終データで
ないときは、カウンタγを“1”だけインクリメント(
γ=γ+1)してステップQ14の処理に戻り(ステッ
プQ25)、最終データであるときは、本操作マニュア
ル作成処理を終了する。
23の説明図形データおよびシステム情報のライン毎の
出力処理により、上記図16に示したライン配置と同様
にキャラクタ情報とイメージ情報の画面配置上のバラン
スが考慮されている。また、ステップQ16でアドレス
Aγ対応の説明図形データが最終ラインであるとき、あ
るいは、ステップQ21でアドレスAγの説明文データ
が最終ラインであるときは、これらのデータが最終デー
タかどうかを判別し(ステップQ24)、最終データで
ないときは、カウンタγを“1”だけインクリメント(
γ=γ+1)してステップQ14の処理に戻り(ステッ
プQ25)、最終データであるときは、本操作マニュア
ル作成処理を終了する。
【0053】このようにしてマニュアル生成バッファ1
4に展開された操作マニュアルは操作マニュアルを要求
してきた通信端末にファクシミリメール装置1から出力
し、該通信端末では、図17に示すような操作マニュア
ル41を受け取ることができる。操作マニュアルを受け
取った通信端末のオペレータは、送信されてきた操作マ
ニュアルを見てその操作マニュアルに記載されている通
りの操作を行なうことにより、目的とするファクシミリ
メール装置1のサービスを受けることができる。
4に展開された操作マニュアルは操作マニュアルを要求
してきた通信端末にファクシミリメール装置1から出力
し、該通信端末では、図17に示すような操作マニュア
ル41を受け取ることができる。操作マニュアルを受け
取った通信端末のオペレータは、送信されてきた操作マ
ニュアルを見てその操作マニュアルに記載されている通
りの操作を行なうことにより、目的とするファクシミリ
メール装置1のサービスを受けることができる。
【0054】この出力処理は操作マニュアルの生成が完
了した時点で直接送信してもよいし、あるいは、ファク
シミリメール装置1の私書箱に入れて該通信端末から該
私書箱の操作マニュアルの送信要求があった時点で送信
してもよく、その出力方法は限定されない。なお、本実
施例の操作マニュアル作成処理により出力される操作マ
ニュアルのイメージは、以下の線密度となる。
了した時点で直接送信してもよいし、あるいは、ファク
シミリメール装置1の私書箱に入れて該通信端末から該
私書箱の操作マニュアルの送信要求があった時点で送信
してもよく、その出力方法は限定されない。なお、本実
施例の操作マニュアル作成処理により出力される操作マ
ニュアルのイメージは、以下の線密度となる。
【0055】例えば、G3ファクシミリ通信における画
面は通常モードにおいて、 (主走査8本/ミリメートル)×(副走査3.85
本/ミリメートル)であり、ファインモードにおいて、 (主走査8本/ミリメートル)×(副走査7.7本
/ミリメートル)で構成されている。本実施例では、フ
ァインモードを利用し、主走査線1本毎にキャラクタ用
主走査線とイメージ用主走査線が交互に配置されること
によって構成される画面は、キャラクタ部分が、 (主走査8本/ミリメートル)×(副走査3.85
本/ミリメートル)イメージ部分が、 (主走査8本/ミリメートル)×(副走査3.85
本/ミリメートル)となる。
面は通常モードにおいて、 (主走査8本/ミリメートル)×(副走査3.85
本/ミリメートル)であり、ファインモードにおいて、 (主走査8本/ミリメートル)×(副走査7.7本
/ミリメートル)で構成されている。本実施例では、フ
ァインモードを利用し、主走査線1本毎にキャラクタ用
主走査線とイメージ用主走査線が交互に配置されること
によって構成される画面は、キャラクタ部分が、 (主走査8本/ミリメートル)×(副走査3.85
本/ミリメートル)イメージ部分が、 (主走査8本/ミリメートル)×(副走査3.85
本/ミリメートル)となる。
【0056】また、上記実施例においては、通信端末か
ら操作マニュアル要求があった場合について、説明して
いるが、機器としてのファクシミリメール装置自体のオ
ペレータがキーボード等からファクシミリメール装置自
体の操作やファクシミリメール装置のサービス要求の操
作について操作マニュアルを要求した場合にも同様に適
用することができる。
ら操作マニュアル要求があった場合について、説明して
いるが、機器としてのファクシミリメール装置自体のオ
ペレータがキーボード等からファクシミリメール装置自
体の操作やファクシミリメール装置のサービス要求の操
作について操作マニュアルを要求した場合にも同様に適
用することができる。
【0057】このように、通信機器としてのファクシミ
リメール装置は、通信端末から操作マニュアル要求を受
け付け、オペレータの要求する機器の機能を実現するの
に必要な操作の操作マニュアルを、該機能の実現に必要
な各処理ステップ毎の説明データを自由に組み合わせて
編集・作成し、出力することができる。その結果、オペ
レータの広範な要求に十分対応することのできる操作マ
ニュアルを大容量の記憶手段を使用することなく生成し
て提供することができる。また、機器の機能の実現に必
要な操作当初から操作完了までの一連の操作の操作マニ
ュアルを提供することができ、初心者でも、また、機器
に添付の操作マニュアルがなくても目的とする機器の機
能を確実に実現することができる。
リメール装置は、通信端末から操作マニュアル要求を受
け付け、オペレータの要求する機器の機能を実現するの
に必要な操作の操作マニュアルを、該機能の実現に必要
な各処理ステップ毎の説明データを自由に組み合わせて
編集・作成し、出力することができる。その結果、オペ
レータの広範な要求に十分対応することのできる操作マ
ニュアルを大容量の記憶手段を使用することなく生成し
て提供することができる。また、機器の機能の実現に必
要な操作当初から操作完了までの一連の操作の操作マニ
ュアルを提供することができ、初心者でも、また、機器
に添付の操作マニュアルがなくても目的とする機器の機
能を確実に実現することができる。
【0058】さらに、ファクシミリメール装置1では、
操作マニュアルを編集・作成する際に説明文、説明図形
、システム情報を構成するキャラクタ情報の主走査走査
線とイメージ情報の主走査走査線を副走査方向に交互に
配置することによって同一画面の副走査領域にキャラク
タ情報とイメージ情報を混在させて構成することができ
、画面上の空白領域を少なくし、画面構成の無駄を少な
くすることができる。この画面構成によってイメージ情
報の中の一部に説明用のコメントととしてキャラクタ情
報を混在させることも可能である。
操作マニュアルを編集・作成する際に説明文、説明図形
、システム情報を構成するキャラクタ情報の主走査走査
線とイメージ情報の主走査走査線を副走査方向に交互に
配置することによって同一画面の副走査領域にキャラク
タ情報とイメージ情報を混在させて構成することができ
、画面上の空白領域を少なくし、画面構成の無駄を少な
くすることができる。この画面構成によってイメージ情
報の中の一部に説明用のコメントととしてキャラクタ情
報を混在させることも可能である。
【0059】また、操作マニュアルの作成に際し、あら
かじめシステム情報記憶部22に記憶されているシステ
ム情報を組み込んで操作マニュアルを編集・作成してい
るので、オペレータは操作マニュアルに記載されている
内容をそのまま操作することにより、目的とするサービ
スをファクシミリメール装置に要求することができる。 したがって、さらにマンマシンインターフェースを向上
させることができ、機器の機能をより一層簡単かつ十分
に利用することができる。
かじめシステム情報記憶部22に記憶されているシステ
ム情報を組み込んで操作マニュアルを編集・作成してい
るので、オペレータは操作マニュアルに記載されている
内容をそのまま操作することにより、目的とするサービ
スをファクシミリメール装置に要求することができる。 したがって、さらにマンマシンインターフェースを向上
させることができ、機器の機能をより一層簡単かつ十分
に利用することができる。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、複数の処
理ステップを組み合わせて種々の機能を実現する通信機
能を備えた機器の各処理ステップ毎にその処理ステップ
で必要な操作内容の説明データを記憶し、通信端末から
機器に送信されてくるデータからオペレータの要求する
機能を判断し、その機能を実現するために実行されるべ
き処理ステップでの操作を処理ステップ毎の操作内容の
説明データを自由に組み合わせて操作マニュアルとして
編集・作成して通信端末に送信するとともに、該操作マ
ニュアルの編集・作成に際して説明データを構成するキ
ャラクタデータ用の主走査走査線と画像データ用の主走
査走査線を副走査方向に交互に出力して、同一の副走査
領域にキャラクタ情報と画像情報を混在させて説明デー
タの画面を構成しているので、説明データを記憶する記
憶部の必要容量を削減し、また、オペレータの広範な要
求に十分対応することのできる操作マニュアルを提供す
ることができるとともに、操作マニュアルの説明データ
の画面から空白領域を少なくし、画面構成の無駄を少な
くすることができる。
理ステップを組み合わせて種々の機能を実現する通信機
能を備えた機器の各処理ステップ毎にその処理ステップ
で必要な操作内容の説明データを記憶し、通信端末から
機器に送信されてくるデータからオペレータの要求する
機能を判断し、その機能を実現するために実行されるべ
き処理ステップでの操作を処理ステップ毎の操作内容の
説明データを自由に組み合わせて操作マニュアルとして
編集・作成して通信端末に送信するとともに、該操作マ
ニュアルの編集・作成に際して説明データを構成するキ
ャラクタデータ用の主走査走査線と画像データ用の主走
査走査線を副走査方向に交互に出力して、同一の副走査
領域にキャラクタ情報と画像情報を混在させて説明デー
タの画面を構成しているので、説明データを記憶する記
憶部の必要容量を削減し、また、オペレータの広範な要
求に十分対応することのできる操作マニュアルを提供す
ることができるとともに、操作マニュアルの説明データ
の画面から空白領域を少なくし、画面構成の無駄を少な
くすることができる。
【0061】請求項2記載の発明によれば、通信端末か
らの操作の問い合わせを受け付け、機器の機能の実現に
必要な種々のシステム情報があらかじめ入力されている
ときには、これらのシステム情報を組み込んで機器の目
的とする機能の実現に必要な操作マニュアルを編集・作
成するとともに、該操作マニュアルの編集・作成に際し
て説明データを構成するキャラクタデータ用の主走査走
査線と画像データ用の主走査走査線を副走査方向に交互
に出力して、同一の副走査領域にキャラクタ情報と画像
情報を混在させて説明データの画面を構成しているので
、操作マニュアルを操作マニュアルの内容どおりに操作
することによりシステム情報をも入力操作できる内容の
ものとすることができ、システム情報をオペレータが忘
れているか、知らない場合にも操作内容を把握して操作
マニュアルどおりの操作を行なうことにより、目的とす
る通信機能を備えた機器の機能を実現でき、また、操作
マニュアルの説明データの画面から空白領域を少なくし
、画面構成の無駄を少なくすることができる。
らの操作の問い合わせを受け付け、機器の機能の実現に
必要な種々のシステム情報があらかじめ入力されている
ときには、これらのシステム情報を組み込んで機器の目
的とする機能の実現に必要な操作マニュアルを編集・作
成するとともに、該操作マニュアルの編集・作成に際し
て説明データを構成するキャラクタデータ用の主走査走
査線と画像データ用の主走査走査線を副走査方向に交互
に出力して、同一の副走査領域にキャラクタ情報と画像
情報を混在させて説明データの画面を構成しているので
、操作マニュアルを操作マニュアルの内容どおりに操作
することによりシステム情報をも入力操作できる内容の
ものとすることができ、システム情報をオペレータが忘
れているか、知らない場合にも操作内容を把握して操作
マニュアルどおりの操作を行なうことにより、目的とす
る通信機能を備えた機器の機能を実現でき、また、操作
マニュアルの説明データの画面から空白領域を少なくし
、画面構成の無駄を少なくすることができる。
【0062】請求項3記載の発明によれば、ファクシミ
リメール装置において、ファクシミリメール装置自体お
よび通信端末からの操作の問い合せを受け付け、オペレ
ータの目的とするファクシミリメール装置自体の機能の
実現およびファクシミリメール装置のサービスを利用す
るのに必要な操作の操作マニュアルを編集・作成して該
通信端末に送信するとともに、該操作マニュアルの編集
・作成に際して説明データを構成するキャラクタデータ
用の主走査走査線と画像データ用の主走査走査線を副走
査方向に交互に出力して、同一の副走査領域にキャラク
タ情報と画像情報を混在させて説明データの画面を構成
しているので、操作マニュアルによりファクシミリメー
ル装置のサービス機能を通信端末から簡単かつ十分に活
用できるとともに、操作マニュアルの説明データの画面
から空白領域を少なくし、画面構成の無駄を少なくする
ことができる。
リメール装置において、ファクシミリメール装置自体お
よび通信端末からの操作の問い合せを受け付け、オペレ
ータの目的とするファクシミリメール装置自体の機能の
実現およびファクシミリメール装置のサービスを利用す
るのに必要な操作の操作マニュアルを編集・作成して該
通信端末に送信するとともに、該操作マニュアルの編集
・作成に際して説明データを構成するキャラクタデータ
用の主走査走査線と画像データ用の主走査走査線を副走
査方向に交互に出力して、同一の副走査領域にキャラク
タ情報と画像情報を混在させて説明データの画面を構成
しているので、操作マニュアルによりファクシミリメー
ル装置のサービス機能を通信端末から簡単かつ十分に活
用できるとともに、操作マニュアルの説明データの画面
から空白領域を少なくし、画面構成の無駄を少なくする
ことができる。
【図1】本発明による機器を適用したファクシミリメー
ル装置のブロック図。
ル装置のブロック図。
【図2】本発明による機器を適用したファクシミリメー
ル装置の通信処理部のブロック図。
ル装置の通信処理部のブロック図。
【図3】本発明によるファクシミリメール装置の処理ス
テップの遷移図。
テップの遷移図。
【図4】本発明による操作マニュァル要求用のOMRシ
ートを示す図。
ートを示す図。
【図5】本発明によるファクシミリメール装置の基本的
な処理の一部を示すフローチャート。
な処理の一部を示すフローチャート。
【図6】図5のファクシミリメール装置の基本的な処理
の続きの処理を示すフローチャート。
の続きの処理を示すフローチャート。
【図7】図5のファクシミリメール装置の基本的な処理
の続きの処理を示すフローチャート。
の続きの処理を示すフローチャート。
【図8】本発明によるファクシミリメール装置での操作
マニュァル要求解析処理の一部を示すフローチャート。
マニュァル要求解析処理の一部を示すフローチャート。
【図9】図8の操作マニュァル要求解析処理の続きの処
理を示すフローチャート。
理を示すフローチャート。
【図10】本発明によるファクシミリメール装置のシス
テムパラメータ格納用バッファを示す図。
テムパラメータ格納用バッファを示す図。
【図11】本発明によるファクシミリメール装置での操
作マニュァル編集・作成処理の一部を示すフローチャー
ト。
作マニュァル編集・作成処理の一部を示すフローチャー
ト。
【図12】図11の操作マニュァル編集・作成処理の続
きの処理を示すフローチャート。
きの処理を示すフローチャート。
【図13】図11の操作マニュァル編集・作成処理の続
きの処理を示すフローチャート。
きの処理を示すフローチャート。
【図14】本発明によるファクシミリメール装置のイン
ストラクト情報記憶部に記憶される処理ステップやシス
テムパラメータの状態を示す図。
ストラクト情報記憶部に記憶される処理ステップやシス
テムパラメータの状態を示す図。
【図15】本発明によるファクシミリメール装置のマニ
ュアル生成バッファに格納される処理ステップや説明デ
ータのアドレス設定を示す図。
ュアル生成バッファに格納される処理ステップや説明デ
ータのアドレス設定を示す図。
【図16】本発明による操作マニュアルの画面上のキャ
ラクタ情報用主走査線とイメージ情報用主走査線の配置
構成を示す図。
ラクタ情報用主走査線とイメージ情報用主走査線の配置
構成を示す図。
【図17】本発明により編集・作成された操作マニュァ
ルを示す図。
ルを示す図。
1 ファクシミリメール装置
2 システム制御部
3 ディスク制御部
4 ディスク制御部
5 フロッピィディスク装置
6 ハードディスク装置
7 ハードディスク装置
8 ホストインターフェイス部
11 網制御部
12 モデム
13 通信制御部
14 マニュアル生成バッファ
15 符号化・復号化部
16 チャネル制御部
17 制御プログラム記憶部
18 OMR処理部
19 データ記憶部
20 蓄積用メモリ
21 インストラクト情報記憶部22 シ
ステム情報記憶部 23 編集制御部 24 バス制御部 30 操作マニュァル要求用OMRシート30h
問い合わせマーク 30i ボイスガイダンス要・不要マーク30j
メイルの種類(サービスの種類)マーク30k
時刻指定有無および指定時刻マーク41
操作マニュアル
ステム情報記憶部 23 編集制御部 24 バス制御部 30 操作マニュァル要求用OMRシート30h
問い合わせマーク 30i ボイスガイダンス要・不要マーク30j
メイルの種類(サービスの種類)マーク30k
時刻指定有無および指定時刻マーク41
操作マニュアル
Claims (3)
- 【請求項1】通信端末で所定の操作が行なわれると、該
操作内容に対応する操作データを該通信端末から受信し
、該操作データに応じて複数の処理ステップを組み合わ
せて実行して複数の機能を実現する通信機能を備えた機
器の操作マニュアル作成装置であって、上記通信端末か
らの操作データを受信する受信制御手段と、受信制御手
段の受信したデータのうち操作マニュアルを作成するの
に必要なデータを取り出して記憶するデータ記憶手段と
、上記各処理ステップ毎に要求される操作内容の説明デ
ータを記憶するインストラクト情報記憶手段と、データ
記憶手段に記憶されたデータを解析してインストラクト
情報記憶手段に記憶された各処理ステップでの操作内容
の説明データを組み合わせて目的とする機能の実現に必
要な操作マニュアルを編集・作成するとともに、該編集
・作成に際して該説明データを構成するキャラクタデー
タ用の主走査走査線と画像データ用の主走査走査線を副
走査方向に交互に出力する編集制御手段と、編集制御手
段で作成した操作マニュアルを通信端末の要求に応じて
通信端末に送信する送信制御手段と、を、備えたことを
特徴とする操作マニュアル作成装置。 - 【請求項2】通信端末で所定の操作が行なわれると、該
操作内容に対応する操作データを該通信端末から受信し
、該操作データに応じて複数の処理ステップを組み合わ
せて実行して複数の機能を実現する通信機能を備えた機
器の操作マニュアル作成装置であって、上記通信端末か
らの操作データを受信する受信制御手段と、受信制御手
段の受信したデータのうち操作マニュアルを作成するの
に必要なデータを取り出して記憶するデータ記憶手段と
、上記各処理ステップ毎に要求される操作内容の説明デ
ータを記憶するインストラクト情報記憶手段と、機器の
有する各機能を実現させるためにあらかじめ入力操作さ
れた各種システム情報を記憶するシステム情報記憶手段
と、データ記憶手段に記憶されたデータを解析してイン
ストラクト情報記憶手段に記憶された各処理ステップで
の操作内容の説明データを組み合わせるとともにシステ
ム情報記憶手段に記憶されたシステム情報を組み込んで
目的とする機能の実現に必要な操作マニュアルを編集・
作成し、また、該編集・作成に際して該説明データを構
成するキャラクタデータ用の主走査走査線と画像データ
用の主走査走査線を副走査方向に交互に出力する編集制
御手段と、編集制御手段で作成した操作マニュアルを通
信端末の要求に応じて通信端末に送信する送信制御手段
と、を、備えたことを特徴とする操作マニュアル作成装
置。 - 【請求項3】前記機器がファクシミリメール装置である
ことを特徴とする請求項1あるいは2記載の操作マニュ
アル作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3004958A JPH04236655A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | 操作マニュアル作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3004958A JPH04236655A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | 操作マニュアル作成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04236655A true JPH04236655A (ja) | 1992-08-25 |
Family
ID=11598093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3004958A Pending JPH04236655A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | 操作マニュアル作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04236655A (ja) |
-
1991
- 1991-01-21 JP JP3004958A patent/JPH04236655A/ja active Pending
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