JPH04276408A - タイヤ用割モールド - Google Patents
タイヤ用割モールドInfo
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- JPH04276408A JPH04276408A JP3037287A JP3728791A JPH04276408A JP H04276408 A JPH04276408 A JP H04276408A JP 3037287 A JP3037287 A JP 3037287A JP 3728791 A JP3728791 A JP 3728791A JP H04276408 A JPH04276408 A JP H04276408A
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- JP
- Japan
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- mold
- tread
- tire
- sector
- actuator
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- Pending
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 2
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/0601—Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
- B29D30/0606—Vulcanising moulds not integral with vulcanising presses
- B29D30/0629—Vulcanising moulds not integral with vulcanising presses with radially movable sectors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/20—Opening, closing or clamping
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタイヤ用割モールドに関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、タイヤの加硫などにおいては
、たとえばサイドウォール成形用の上型および下型、ト
レッドパターン成形用の複数個の分割式トレッドセクタ
ーならびにアクチュエータを有するいわゆるタイヤ用割
モールドが一般に用いられている。
、たとえばサイドウォール成形用の上型および下型、ト
レッドパターン成形用の複数個の分割式トレッドセクタ
ーならびにアクチュエータを有するいわゆるタイヤ用割
モールドが一般に用いられている。
【0003】従来のタイヤ用割モールドを図5〜6に示
す。
す。
【0004】図5〜6に示されるタイヤ割モールドは、
タイヤの両サイドウォールをそれぞれ成形する上モール
ド104 および下モールド105 と、タイヤのトレ
ッドパターンを成形するために略環状に配置され、半径
方向外側に斜め上方に向いた斜面を有し、該斜面にたと
えば断面がT形凹状などの第1キー部115 を有する
複数(通常は8〜9分割)のトレッドセクター102
と、環状に形成され、昇降自在に駆動され、半径方向内
側に斜め下方に向いた斜面を有し、該斜面に前記セクタ
ー斜面の第1キー部115 と斜め上下方向摺動自在に
嵌合するたとえば断面がT形凸状などの第2キー部11
6 を有するアクチュエータ101 とからなっている
。
タイヤの両サイドウォールをそれぞれ成形する上モール
ド104 および下モールド105 と、タイヤのトレ
ッドパターンを成形するために略環状に配置され、半径
方向外側に斜め上方に向いた斜面を有し、該斜面にたと
えば断面がT形凹状などの第1キー部115 を有する
複数(通常は8〜9分割)のトレッドセクター102
と、環状に形成され、昇降自在に駆動され、半径方向内
側に斜め下方に向いた斜面を有し、該斜面に前記セクタ
ー斜面の第1キー部115 と斜め上下方向摺動自在に
嵌合するたとえば断面がT形凸状などの第2キー部11
6 を有するアクチュエータ101 とからなっている
。
【0005】前記トレッドセクター102 上部には半
径方向相対移動自在に前記トレッドセクター102 を
接続するスライドワッシャ112 が設けられ、上モー
ルド104 に形成された凹部などに案内される。
径方向相対移動自在に前記トレッドセクター102 を
接続するスライドワッシャ112 が設けられ、上モー
ルド104 に形成された凹部などに案内される。
【0006】図5は型閉止状態を示している。この状態
から型開放状態にするには、まず、アクチュエータ10
1 が図示されていない昇降手段によって上昇せしめら
れる。アクチュエータ101 が上昇すると、アクチュ
エータ斜面の第2キー部116 とトレッドセクター斜
面の第1キー部115 とが嵌合したまま斜面方向に摺
動し、その結果、トレッドセクター102 は上モール
ド104 のスライドワッシャ112 の作用によって
半径方向外側に移動する。
から型開放状態にするには、まず、アクチュエータ10
1 が図示されていない昇降手段によって上昇せしめら
れる。アクチュエータ101 が上昇すると、アクチュ
エータ斜面の第2キー部116 とトレッドセクター斜
面の第1キー部115 とが嵌合したまま斜面方向に摺
動し、その結果、トレッドセクター102 は上モール
ド104 のスライドワッシャ112 の作用によって
半径方向外側に移動する。
【0007】アクチュエータ101 がさらに上昇する
と、図6に示されるように、上モールド104 が図示
されていない調整ボルトを介してプラテン108 から
吊られて上昇し、したがって、該上モールド104 と
接続されたトレッドセクター102 もまた上昇する。
と、図6に示されるように、上モールド104 が図示
されていない調整ボルトを介してプラテン108 から
吊られて上昇し、したがって、該上モールド104 と
接続されたトレッドセクター102 もまた上昇する。
【0008】アクチュエータ101 が一定高さ上昇し
たのち、上モールド104 およびトレッドセクター1
02 が引き上げられ、トレッドセクター102 は半
径方向内側に移動しながら上昇し、一方では、図示され
ていない下部ビードが下モールド105 から離れて上
昇せしめられる。このようにして、型開放状態にいたる
。
たのち、上モールド104 およびトレッドセクター1
02 が引き上げられ、トレッドセクター102 は半
径方向内側に移動しながら上昇し、一方では、図示され
ていない下部ビードが下モールド105 から離れて上
昇せしめられる。このようにして、型開放状態にいたる
。
【0009】型開放状態から型閉止状態にするには前述
の順序とは逆の順序をたどる。
の順序とは逆の順序をたどる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述のごとく、図5〜
6に示される従来のタイヤ用割モールドの作動において
は、図6に示すごとく、トレッドセクター102 が上
モールド104 にぶら下がる過程を生ずる。それによ
り、各部品間の接触部には局部的に過大な力が作用する
ことになり、たとえば上モールド104 のスライドワ
ッシャ112 部、第1キー部115、第2キー部11
6 などにおいてカジリなどの損傷が発生しやすくなる
。
6に示される従来のタイヤ用割モールドの作動において
は、図6に示すごとく、トレッドセクター102 が上
モールド104 にぶら下がる過程を生ずる。それによ
り、各部品間の接触部には局部的に過大な力が作用する
ことになり、たとえば上モールド104 のスライドワ
ッシャ112 部、第1キー部115、第2キー部11
6 などにおいてカジリなどの損傷が発生しやすくなる
。
【0011】また、トレッドセクター102 は大重量
であるため、不意の落下による損傷や災害のおそれもあ
る。
であるため、不意の落下による損傷や災害のおそれもあ
る。
【0012】さらに、メンテナンスも容易ではなく、作
業者の負担を増加させる。
業者の負担を増加させる。
【0013】本発明は従来のタイヤ用割モールドにおけ
る問題点に鑑みてなされたものであり、作業性が損なわ
れることなく耐久性および安全性が向上せしめられたタ
イヤ割モールドを提供することを目的とする。
る問題点に鑑みてなされたものであり、作業性が損なわ
れることなく耐久性および安全性が向上せしめられたタ
イヤ割モールドを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明により、タイヤの
両サイドウォールをそれぞれ成形する上モールドおよび
下モールドと、タイヤのトレッドパターンを成形する略
環状に配置された複数のトレッドセクターであって、半
径方向外側に斜め上方に向いた斜面を有し、該斜面に第
1キー部を有するトレッドセクターと(なお、前記下モ
ールドは、前記トレッドセクターの下方位置まで延設さ
れており、前記上モールドは、昇降自在に駆動される)
、環状に形成され、昇降自在に駆動され、半径方向内側
に斜め下方に向いた斜面を有し、該斜面に前記トレッド
セクター斜面の第1キー部と斜め上下方向摺動自在に嵌
合する第2キー部を有するアクチュエータとからなるタ
イヤ用割モールドであって、前記トレッドセクターを半
径方向移動自在に支持するためにトレッドセクター下部
に固定されたスライドワッシャが前記下モールドに設け
られた軌道に案内されてなるタイヤ用割モールドが提供
される。
両サイドウォールをそれぞれ成形する上モールドおよび
下モールドと、タイヤのトレッドパターンを成形する略
環状に配置された複数のトレッドセクターであって、半
径方向外側に斜め上方に向いた斜面を有し、該斜面に第
1キー部を有するトレッドセクターと(なお、前記下モ
ールドは、前記トレッドセクターの下方位置まで延設さ
れており、前記上モールドは、昇降自在に駆動される)
、環状に形成され、昇降自在に駆動され、半径方向内側
に斜め下方に向いた斜面を有し、該斜面に前記トレッド
セクター斜面の第1キー部と斜め上下方向摺動自在に嵌
合する第2キー部を有するアクチュエータとからなるタ
イヤ用割モールドであって、前記トレッドセクターを半
径方向移動自在に支持するためにトレッドセクター下部
に固定されたスライドワッシャが前記下モールドに設け
られた軌道に案内されてなるタイヤ用割モールドが提供
される。
【0015】本発明のタイヤ用割モールドは、さらに、
前記下モールドに前記トレッドセクターの半径方向外側
への移動範囲を制限するストッパが設けられてなる構成
とすることが作動の安定性をさらに向上させる点で好ま
しい。
前記下モールドに前記トレッドセクターの半径方向外側
への移動範囲を制限するストッパが設けられてなる構成
とすることが作動の安定性をさらに向上させる点で好ま
しい。
【0016】
【作用】本発明のタイヤ割モールドにおいては、下モー
ルドに設けられたスライドワッシャにより、トレッドセ
クターが下モールド上から離れずに半径方向にのみ摺動
する。したがって、トレッドセクターが上モールドにぶ
ら下がることがないので、上モールドの負荷が軽減され
、部材同士の強い接触によるカジリなどが防止される。 また、上下動する部分の荷重が軽くなるため、落下によ
る損傷や災害のおそれが軽減され、さらに、メンテナン
ス作業や型交換作業が容易になる。なお、型開放時の型
キャビティーへのアクセスは充分確保されるので、タイ
ヤ装着、加硫、タイヤ取出し、ブラダーの着脱などの作
業性が損われることはない。
ルドに設けられたスライドワッシャにより、トレッドセ
クターが下モールド上から離れずに半径方向にのみ摺動
する。したがって、トレッドセクターが上モールドにぶ
ら下がることがないので、上モールドの負荷が軽減され
、部材同士の強い接触によるカジリなどが防止される。 また、上下動する部分の荷重が軽くなるため、落下によ
る損傷や災害のおそれが軽減され、さらに、メンテナン
ス作業や型交換作業が容易になる。なお、型開放時の型
キャビティーへのアクセスは充分確保されるので、タイ
ヤ装着、加硫、タイヤ取出し、ブラダーの着脱などの作
業性が損われることはない。
【0017】
【実施例】つぎに、本発明のタイヤ用割モールドの実施
例を図1〜4を参照して説明する。
例を図1〜4を参照して説明する。
【0018】図1〜4に示される本発明のタイヤ用割モ
ールドは、タイヤの両サイドウォールをそれぞれ成形す
る上モールド4および下モールド5と、タイヤのトレッ
ドパターンを成形するために略環状に配置され、半径方
向外側に斜め上方に向いた斜面を有し、該斜面にたとえ
ば断面がT形凸状などの第1キー部15を有する複数(
たとえば8〜9分割)のトレッドセクター2と、前記ト
レッドセクター2の下方位置まで延設された下モールド
5と、昇降自在に駆動される上モールド4と、環状に形
成され、昇降自在に駆動され、半径方向内側に斜め下方
に向いた斜面を有し、該斜面に前記トレッドセクター斜
面の第1キー部15と斜め上下方向摺動自在に嵌合する
たとえば断面がT形凹状などの第2キー部16を有する
アクチュエータ1とからなり、前記トレッドセクター2
を半径方向移動自在に支持するためにトレッドセクター
2下部に固定されたスライドワッシャ12が前記下モー
ルド5に形成された凹部などの軌道に案内されている。
ールドは、タイヤの両サイドウォールをそれぞれ成形す
る上モールド4および下モールド5と、タイヤのトレッ
ドパターンを成形するために略環状に配置され、半径方
向外側に斜め上方に向いた斜面を有し、該斜面にたとえ
ば断面がT形凸状などの第1キー部15を有する複数(
たとえば8〜9分割)のトレッドセクター2と、前記ト
レッドセクター2の下方位置まで延設された下モールド
5と、昇降自在に駆動される上モールド4と、環状に形
成され、昇降自在に駆動され、半径方向内側に斜め下方
に向いた斜面を有し、該斜面に前記トレッドセクター斜
面の第1キー部15と斜め上下方向摺動自在に嵌合する
たとえば断面がT形凹状などの第2キー部16を有する
アクチュエータ1とからなり、前記トレッドセクター2
を半径方向移動自在に支持するためにトレッドセクター
2下部に固定されたスライドワッシャ12が前記下モー
ルド5に形成された凹部などの軌道に案内されている。
【0019】前記スライドワッシャ12とは、たとえば
半径方向の所定軌道に沿って転動または滑動しうる支持
体である。
半径方向の所定軌道に沿って転動または滑動しうる支持
体である。
【0020】図1は型閉止状態を示している。型開放の
際には、まず、図2に示されるようにアクチュエータ1
が図示されていない昇降手段によって上昇せしめられる
。アクチュエータ1が上昇すると、アクチュエータ斜面
の第2キー部16とトレッドセクター斜面の第1キー部
15とが嵌合したまま斜面方向に摺動し、その結果、ト
レッドセクター2は下モールド5のスライドワッシャ1
2の作用によって半径方向外側に移動する。
際には、まず、図2に示されるようにアクチュエータ1
が図示されていない昇降手段によって上昇せしめられる
。アクチュエータ1が上昇すると、アクチュエータ斜面
の第2キー部16とトレッドセクター斜面の第1キー部
15とが嵌合したまま斜面方向に摺動し、その結果、ト
レッドセクター2は下モールド5のスライドワッシャ1
2の作用によって半径方向外側に移動する。
【0021】アクチュエータ1がさらに上昇すると、図
3に示されるごとく、トレッドセクター2を下モールド
5に残して、トレッドセクター2から離脱する。
3に示されるごとく、トレッドセクター2を下モールド
5に残して、トレッドセクター2から離脱する。
【0022】このときトレッドセクター2の第1キー部
15上端はアクチュエータ1の第2キー部16下端直下
の所定位置に位置しており、再度アクチュエータ1が下
降したばあいには、キー部同士が再度嵌合できる状態で
ある。
15上端はアクチュエータ1の第2キー部16下端直下
の所定位置に位置しており、再度アクチュエータ1が下
降したばあいには、キー部同士が再度嵌合できる状態で
ある。
【0023】図1〜4に示された実施例においては、下
モールド5にトレッドセクター2の半径方向外側への移
動範囲を制限するストッパ9が設けられている。このス
トッパ9によりトレッドセクター2が慣性や機械振動な
どで前記所定位置をこえて移動することが確実に防止さ
れている。
モールド5にトレッドセクター2の半径方向外側への移
動範囲を制限するストッパ9が設けられている。このス
トッパ9によりトレッドセクター2が慣性や機械振動な
どで前記所定位置をこえて移動することが確実に防止さ
れている。
【0024】アクチュエータ1が一定高さ上昇したのち
、図3に示されるように、上モールド4が引き上げられ
、このようにして、図4に示される型開放状態にいたる
。
、図3に示されるように、上モールド4が引き上げられ
、このようにして、図4に示される型開放状態にいたる
。
【0025】型開放状態から型閉止状態にするには前述
の順序とは逆の順序をたどる。
の順序とは逆の順序をたどる。
【0026】すなわち、図4に示される状態から、上モ
ールド4が下降し、ついで、アクチュエータ1が下降し
てトレッドセクター2と嵌合する。なお、前述のごとく
、トレッドセクター2の第1キー部15上端は型開放状
態のあいだアクチュエータ1の第2キー部16下端直下
の所定位置に位置している。さらに、アクチュエータ1
が下降し、斜面部の作用でトレッドセクター2を半径方
向内側に移動せしめ、型閉止状態(図1)にいたる。
ールド4が下降し、ついで、アクチュエータ1が下降し
てトレッドセクター2と嵌合する。なお、前述のごとく
、トレッドセクター2の第1キー部15上端は型開放状
態のあいだアクチュエータ1の第2キー部16下端直下
の所定位置に位置している。さらに、アクチュエータ1
が下降し、斜面部の作用でトレッドセクター2を半径方
向内側に移動せしめ、型閉止状態(図1)にいたる。
【0027】このように、本発明のタイヤ用割モールド
は、昇降する部分がプラテン8およびアクチュエータ1
ならびに上モールド4のみであり、トレッドセクター2
は下モールド5上につねに支持されている。
は、昇降する部分がプラテン8およびアクチュエータ1
ならびに上モールド4のみであり、トレッドセクター2
は下モールド5上につねに支持されている。
【0028】したがって、昇降装置やプラテン8への負
荷が軽減されるばかりでなく、昇降作業の安全性が向上
する。
荷が軽減されるばかりでなく、昇降作業の安全性が向上
する。
【0029】なお、本発明のタイヤ用割モールドを前述
した従来の割モールドと対比すると、たとえばつぎの点
が相違点としてあげられる。
した従来の割モールドと対比すると、たとえばつぎの点
が相違点としてあげられる。
【0030】トレッドセクターとスライドワッシャとに
ついて、従来の割モールドにおいてはトレッドセクター
上部に固定されたスライドワッシャが上モールドに半径
方向に形成された凹部に沿って動き、トレッドセクター
と下モールドとは相互に拘束しあわないのに対し、本発
明の割モールドにおいてはトレッドセクター下部に固定
されたスライドワッシャが下モールドに半径方向に形成
された凹部に沿って動き、トレッドセクターと上モール
ドとは相互に拘束しあわない。したがって、前述のごと
くアクチュエータの昇降が容易かつ安全になる。
ついて、従来の割モールドにおいてはトレッドセクター
上部に固定されたスライドワッシャが上モールドに半径
方向に形成された凹部に沿って動き、トレッドセクター
と下モールドとは相互に拘束しあわないのに対し、本発
明の割モールドにおいてはトレッドセクター下部に固定
されたスライドワッシャが下モールドに半径方向に形成
された凹部に沿って動き、トレッドセクターと上モール
ドとは相互に拘束しあわない。したがって、前述のごと
くアクチュエータの昇降が容易かつ安全になる。
【0031】
【発明の効果】本発明により耐久性、安全性および作業
性にすぐれたタイヤ用割モールドが提供される。
性にすぐれたタイヤ用割モールドが提供される。
【図1】本発明のタイヤ用割モールドの型閉止状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】本発明のタイヤ用割モールドのアクチュエータ
上昇状態を示す断面図である。
上昇状態を示す断面図である。
【図3】本発明のタイヤ用割モールドの上モールド上昇
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図4】本発明のタイヤ用割モールドの型開放状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】従来のタイヤ用割モールドの型閉止状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図6】従来のタイヤ用割モールドのアクチュエータ上
昇状態を示す断面図である。
昇状態を示す断面図である。
1 アクチュエータ
2 トレッドセクター
4 上モールド
5 下モールド
12 スライドワッシャ
Claims (1)
- 【請求項1】 タイヤの両サイドウォールをそれぞれ
成形する上モールドおよび下モールドと、タイヤのトレ
ッドパターンを成形するために略環状に配置され、斜面
に第1キー部を有する複数のトレッドセクターと、環状
に形成され、昇降自在に駆動され、半径方向内側に斜め
下方に向いた斜面を有し、該斜面に前記トレッドセクタ
ー斜面の第1キー部と斜め上下方向摺動自在に嵌合する
第2キー部を有するアクチュエータとからなるタイヤ用
割モールドであって、前記トレッドセクターを半径方向
移動自在に支持するためにトレッドセクター下部に固定
されたスライドワッシャが前記下モールドに設けられた
軌道に案内されてなるタイヤ用割モールド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3037287A JPH04276408A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | タイヤ用割モールド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3037287A JPH04276408A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | タイヤ用割モールド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04276408A true JPH04276408A (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=12493497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3037287A Pending JPH04276408A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | タイヤ用割モールド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04276408A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003041933A1 (fr) * | 2001-11-13 | 2003-05-22 | The Yokohama Rubber Co.,Ltd. | Vulcanisateur de pneus |
JP2008179046A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-08-07 | Bridgestone Corp | タイヤ加硫用金型 |
JP2011046069A (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-10 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ加硫装置 |
CN102120366A (zh) * | 2011-02-25 | 2011-07-13 | 谢义忠 | 节能型无动力下开式轮胎硫化活络模具 |
-
1991
- 1991-03-04 JP JP3037287A patent/JPH04276408A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003041933A1 (fr) * | 2001-11-13 | 2003-05-22 | The Yokohama Rubber Co.,Ltd. | Vulcanisateur de pneus |
JP2008179046A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-08-07 | Bridgestone Corp | タイヤ加硫用金型 |
JP2011046069A (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-10 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ加硫装置 |
CN102120366A (zh) * | 2011-02-25 | 2011-07-13 | 谢义忠 | 节能型无动力下开式轮胎硫化活络模具 |
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