JPH04276323A - レンズ装置 - Google Patents

レンズ装置

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Publication number
JPH04276323A
JPH04276323A JP3036239A JP3623991A JPH04276323A JP H04276323 A JPH04276323 A JP H04276323A JP 3036239 A JP3036239 A JP 3036239A JP 3623991 A JP3623991 A JP 3623991A JP H04276323 A JPH04276323 A JP H04276323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
objective lens
disk
optical
optical axis
lens
Prior art date
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Pending
Application number
JP3036239A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Yamakawa
明郎 山川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3036239A priority Critical patent/JPH04276323A/ja
Publication of JPH04276323A publication Critical patent/JPH04276323A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば光ピックアップ
等に適用して好適なレンズ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学ディスク再生装置等の光ピッ
クアップにおいては、ディスクより記録情報を検出する
光学系及びスキューを検出する光学系(いわゆるチルト
センサ)が用いられていることは一般に周知である。以
下図3を参照してこの光ピックアップについて説明する
。即ち、この図3において、20は光学ブロックを示し
、これにはディスク2のピットによる記録情報を検出す
るための光ピックアップの光学系と、スキューを検出す
るための光学系が収納されている。光ピックアップの光
学系に対するフォーカスサーボ及びトラッキングサーボ
は2軸光学駆動部21によって行われる。そして、光ピ
ックアップの光学系の光軸位置xに対して、記録トラッ
クTの長手方向に、前述したスキューを検出する手段(
チルトセンサ部13)としてのハウジング部材12がこ
のブロック20に対して取り付けられる。従って、レン
ズ11の光軸を含む面は、光ピックアップの光軸xをも
含むように構成されるものである。以上のようにされた
光学ブロック20は、その全体がディスク2の半径方向
に直行する方向の軸23により支持され、ディスク2の
半径方向に傾動するようにされる。即ち、この例では、
光学ブロック20の底面にはウォームギア24が取り付
けられ、このウォームギア24が支持台25に設置され
ているモータ26により回転されるウォーム27に噛み
合うように2枚の側板28a、28bの軸孔29a、2
9bに軸23が回転自在に挿通され、モータ26により
ウォーム27が回転したとき、その回転に応じた回転角
だけウォームギア24が回転し、これにより、光学ブロ
ック20はディスク2の半径方向に傾動させられる。従
って、モータ26をディスク2のスキュー検出出力によ
り制御すれば、光ピックアップの光軸に対して常に垂直
となるように制御できる。さて、上述のチルトセンサ部
13について、図4を参照して説明する。13aはレー
ザーダイオード、このLED13aの両端にフォトディ
テクタ13b及び13cが夫々配され、これらフォトデ
ィテクタ13b及び13cの出力端が電流電圧変換回路
13d及び13eの入力端に夫々接続される。そして一
方の電流電圧変換回路13dの出力端が、抵抗器R2を
介して演算増幅回路13fの非反転入力端(+)に接続
され、他方の電流電圧変換回路13eの出力端が、抵抗
器R1を介して演算増幅回路13fの反転入力端(−)
に接続される。また、この演算増幅回路13fの反転入
力端及び出力端間を抵抗器R4を介して接続し、この演
算増幅回路13fの非反転入力端を抵抗器R3を介して
接地し、この演算増幅回路13fの出力端を上述したス
キューサーボ用(チルトサーボ用)のモータ26の制御
入力端子に接続する。この図に示すように、このチルト
センサ部13がディスク2に対して垂直となっていると
きには、LED13aより発散され、ディスク2にて反
射した光は、フォトディテクタ13bおよび13cに均
一に入射する。従って、この場合は、演算増幅回路13
fよりモータ26に制御信号(差動出力による駆動信号
)は供給されなく(またはそのレベルが“0”)、モー
タ26は駆動されない。これに対し、図に破線で示すよ
うに、チルトセンサ部13がディスク2に対して垂直で
なくなったときは、この図の場合においては、フォトデ
ィテクタ13bに入射する光量がフォトディテクタ13
cに入射する光量より多くなるので、演算増幅回路13
fよりモータ26に制御信号(差動出力による駆動信号
)が供給され、モータ26が駆動され、これによってチ
ルトサーボ(スキューサーボ)が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の光ピ
ックアップにおいては、ディスク2に記録された記録信
号を検出したり、トラッキングやフォーカスをおこなっ
たりする光学系と、スキューサーボを行う光学系の2つ
の光学系を使用しているので、光ピックアップの形状が
大きくなり、これによりディスク再生装置が大型となる
不都合がある。本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、光ピックアップの形状を小さくし、ディスク再生装
置を小型化することのできるレンズ装置を提案しようと
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明レンズ装置は例え
ば図1及び図2に示すように、対物レンズ部1aと、こ
の対物レンズ部1aの光軸とずれるようにこの対物レン
ズ部1aの周囲に配されるコリメータレンズ部1cとを
有するものである。
【0005】
【作用】上述せる本発明によれば、対物レンズ部1aと
、この対物レンズ部1aの光軸とずれるようにこの対物
レンズ部1aの周囲にコリメータレンズ部1cを配する
ようにしたので、光ピックアップの形状を小さくし、デ
ィスク再生装置を小型化することができる。
【0006】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明レンズ装置の
例について詳細に説明する。この図1Aにおいて、1は
本例レンズ装置(複合対物レンズと称することとする)
を示す。この複合対物レンズ1は、一点鎖線で示す光軸
を中心とする対物レンズ部1aの周囲に、二点鎖線で示
す光軸を中心とするコリメータレンズ部1cを配するよ
うにし、更に、このコリメータレンズ部1cの周囲にフ
ランジ1dを形成する如くする。3はレーザーダイオー
ドで、このレーザーダイオード3の光軸と複合対物レン
ズ1の対物レンズ部1aの光軸(図中一点鎖線で示す)
を合わせる如くする。このレーザーダイオード3よりの
発散レーザー光はグレーティング4により例えば3つの
ビーム光になされ、これがビームスプリッタ5で反射さ
れ、複合対物レンズ1を介してディスク2に入射する。 このディスク2にて反射されたビーム光は複合対物レン
ズ1、ビームスプリッタ5を介してフォトディテクタ6
及び7に夫々入射する。このフォトディテクタ6を図1
Bに示すように、例えばトラッキングサーボ用のフォト
ダイオード6a、6c及びフォーカスサーボ用のフォト
ダイオード6bで構成し、フォトディテクタ7を図1B
に示すように、例えばチルトサーボ用のフォトダイオー
ド7a及び7bで構成する如くする。また、チルトサー
ボ用のフォトダイオード7a及び7bの出力は演算増幅
回路を介して図3及び図4にて示したようなモータ26
に供給されるものとする。
【0007】さて、上述の複合対物レンズ1について、
図2を参照して詳しく説明する。即ち、図2Aに示すよ
うに、レーザーダイオード3の光軸を対物レンズ8の光
軸にあわせた場合は、ディスク2よりの反射したレーザ
ー光は、点Oに焦点を結ぶ。これは一般に周知な方法で
あり、この点Oにフォトディテクタを設置することによ
り、また、レーザーダイオード3の前方にグレーティン
グを配することにより、ディスク2に記録された信号を
検出したり、トラッキングサーボやフォーカスサーボを
行うことができる。
【0008】図2Bは、レーザーダイオード3の光軸(
図中一点鎖線で示す)をコリメータレンズ9の光軸(図
中二点鎖線で示す)に対してずらした場合について示し
ている。この場合は、ディスク2で反射されたレーザー
光は、例えばこのコリメータレンズ9の光軸とレーザー
ダイオード3の光軸が合わされた場合の点Oとは異なる
点O’に焦点を結ぶ。
【0009】この図2A及びBの説明より分かるように
、本例においては、例えばコリメータレンズ9の、この
中心よりずらした点を中心とした部分をくり抜き、この
くり抜いた部分に対物レンズ8を配した如く複合対物レ
ンズ1を形成し、更に、この対物レンズ8の光軸にレー
ザーダイオード3の光軸を合わせるようにする。この複
合対物レンズ1は、例えば一体成型によるものでも、上
述のように、例えば組み合わせによるものでも良い。
【0010】再び図1Aに戻って説明するに、上述のよ
うにして形成された複合対物レンズ1を用いた場合、レ
ーザーダイオード3よりの発散されたレーザー光は、グ
レーティング4にて例えば3つのビーム光にされ、ビー
ムスプリッタ5で反射された後に、複合対物レンズ1の
対物レンズ部1a及びコリメータレンズ部1cを介して
夫々ディスク2に入射し、このディスク2にて反射され
る。この複合対物レンズ1の対物レンズ部1aを介して
ディスク2に入射し、反射したビーム光は、ビームスプ
リッタ5を介してフォトディテクタ6に入射する。一方
、この複合対物レンズ1のコリメータレンズ部1cを介
してディスク2に入射し、反射したビーム光は、ビーム
スプリッタ5を介してフォトディテクタ7に入射する。
【0011】上述したように、フォトディテクタ6に入
射したビーム光によってディスク2に記録された信号を
検出したり、トラッキングサーボやフォーカスサーボを
行ったりすることができる。そして更に、ディスク2と
光ピックアップが垂直なときは、フォトディテクタ7を
構成するフォトダイオード7a及び7bに均一にビーム
光が入射し、スキューサーボがなされず、ディスク2と
光ピックアップが垂直でないときは、フォトディテクタ
7を構成するフォトダイオード7a及び7bに不均一に
ビーム光が入射し、この不均一分に応じてスキューサー
ボがなされる。従って、1つの光学系でディスク2に記
録された信号の検出、トラッキングサーボ、フォーカス
サーボ、スキューサーボをおこなうことができ、これに
よって、この複合対物レンズ1を図3にて示した光ピッ
クアップに適用した場合は、光学ブロック20及び支持
台25の形状が1/2程度となり、この光ピックアップ
を小型にすることができ、この光ピックアップを搭載す
るディスク再生装置等の形状を小型にすることができる
。尚、上述の例においては、フランジ1dがコリメータ
レンズ部1bの同心円上に配された場合について示した
が、フランジ1dが対物レンズ部1aの同心円上に配さ
れた場合についても同様の効果が得られることは言うま
でもない。
【0012】また、本発明は上述の実施例に限ることな
く本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成
が取り得ることは勿論である。
【0013】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、対物レンズ部
と、この対物レンズ部の光軸とずれるようにこの対物レ
ンズ部の周囲にコリメータレンズ部を配するようにした
ので、光ピックアップの形状を小さくし、ディスク再生
装置を小型化することができる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明レンズ装置の例を示す構成図である。
【図2】本発明レンズ装置の例の説明の供する線図であ
る。
【図3】従来の光ピックアップの例を示す分解斜視図で
ある。
【図4】チルトセンサ部の例を示す線図である。
【符号の説明】
1a  対物レンズ部 1c  コリメータレンズ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  対物レンズ部と、該対物レンズ部の光
    軸とずれるように該対物レンズ部の周囲に配されるコリ
    メータレンズ部とを有するレンズ装置。
JP3036239A 1991-03-01 1991-03-01 レンズ装置 Pending JPH04276323A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3036239A JPH04276323A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 レンズ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3036239A JPH04276323A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 レンズ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04276323A true JPH04276323A (ja) 1992-10-01

Family

ID=12464227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3036239A Pending JPH04276323A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 レンズ装置

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JP (1) JPH04276323A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006503390A (ja) * 2002-10-17 2006-01-26 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ チルトの検出を備えた光走査デバイス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006503390A (ja) * 2002-10-17 2006-01-26 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ チルトの検出を備えた光走査デバイス

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