JPH04229423A - 光ピックアップの傾き補正装置 - Google Patents
光ピックアップの傾き補正装置Info
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- JPH04229423A JPH04229423A JP41721690A JP41721690A JPH04229423A JP H04229423 A JPH04229423 A JP H04229423A JP 41721690 A JP41721690 A JP 41721690A JP 41721690 A JP41721690 A JP 41721690A JP H04229423 A JPH04229423 A JP H04229423A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 20
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はサンプルサーボ方式光デ
ィスク装置における光ピックアップの傾き補正装置に関
する。 【０００２】 【従来の技術】従来、光ディスク装置における光ピック
アップの傾き補正装置としては、光ピックアップのフォ
ーカスアクチュエータを駆動する電圧の直流成分を利用
して光ディスクのたわみ量を推定し、その推定値により
光ピックアップの傾きを補正するものが特開昭６３ー２
６１５４２号公報に記載されている。また、特開昭６０
ー９０１８号公報には、光ピックアップ上に発光ダイオ
ードを設けてこの発光ダイオードより光ディスクに光ビ
ームを照射し、その反射光を上記発光ダイオードの両側
に配置されている２つのの受光素子により光電変換して
その出力信号の差をとることによって光ピックアップの
傾きを検出し、この傾き検出信号により光ピックアップ
の傾きを補正するものが記載されている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】上記特開昭６３ー２６
１５４２号公報記載の光ピックアップの傾き補正装置で
は、光ピックアップのフォーカスアクチュエータを駆動
する電圧の直流成分を利用するので、その信号のＳ／Ｎ
が悪く、ノイズの影響を受け易い。また、フォーカスア
クチュエータを駆動する電圧の直流成分は光ピックアッ
プによりバラツキがあるので、光ディスクの傾きと相関
をとるのが困難であり、光ディスクの傾きを正確に補正
することができない。上記特開昭６０ー９０１８号公報
記載の光ピックアップの傾き補正装置では、光ピックア
ップに新たに発光ダイオードや２つのの受光素子を設け
るので、コストアップにつながる。 【０００４】本発明は上記欠点を改善し、簡単な回路の
追加で安価に実現できて光ディスクの傾きを正確に補正
することができる光ピックアップの傾き補正装置を提供
することを目的とする。 【０００５】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明はウォブリングピツト及びクロックピットを有
する光ディスクに対して光ピックアップにより光ビーム
で走査してその反射光を２分割光検出素子で検出し、こ
の光検出素子からの前記ウォブリングピツトに対する光
検出信号によりトラッキングサーボを行うサンプルサー
ボ方式光ディスク装置における光ピックアップの傾き補
正装置であって、前記２分割光検出素子からの光検出信
号を前記クロックピット上を光ピックアップの光ビーム
が走査する時にサンプルホールドして前記光ピックアッ
プの傾きを検出する傾き検出手段と、この傾き検出手段
の出力信号により前記光ピックアップの傾きを補正する
傾き補正手段とを備えたものである。 【０００６】 【作用】傾き検出手段は２分割光検出素子からの光検出
信号をクロックピット上を光ピックアップの光ビームが
走査する時にサンプルホールドして光ピックアップの傾
きを検出し、この傾き検出手段の出力信号により前記光
ピックアップの傾きが傾き補正手段により補正される。 【０００７】 【実施例】図４及び図５は本発明を応用したサンプルサ
ーボ方式光ディスク装置の一例における光ディスクと，
光ピックアップより得られる光検出信号とを示す。光デ
ィスク１１はトラックが同心円状又はスパイラル状に設
けられ、各トラック（１周分）が放射状に分割されて１
０００〜１４００のサーボセクタＳ１，Ｓ２，Ｓ３，・
・・に分けられている。各サーボセクタはサーボ領域と
データ領域とに分けられ、サーボ領域には一対のウォブ
リングピツトＷａ，Ｗｂがトラックの中心ＴＣより光デ
ィスク１１の内周方向と外周方向とにトラック間隔の１
／４づつずれて且つトラックの長手方向へ一定の距離だ
けずれて設けられている。また、サーボ領域にはトラッ
ク上にクロックピットＰｃが設けられている（図３参照
）。光ディスク１１は光ディスク装置にセットされて光
ピックアップにより光ビームが照射され、モータにより
回転駆動されることにより光ビームで走査されてその反
射光が光信号として光検出素子により光電変換される。 光ビームがトラックに一致している時には光ビームでト
ラック上のウォブリングピツトＷａ，Ｗｂを走査した際
にその反射光の強度が等しくて光検出素子の光検出信号
におけるウォブリングピツトＷａ，Ｗｂに対応する部分
Ｖａ，Ｖｂが等しくなる。光ビームがトラックよりずれ
ている時には光ビームでトラック上のウォブリングピツ
トＷａ，Ｗｂを走査した際にその反射光の強度が等しく
なくなって光検出信号におけるウォブリングピツトＷａ
，Ｗｂに対応する部分Ｖａ，Ｖｂに差ΔＶが生じ、この
差ΔＶは光ビームとトラックとのずれ量に比例して変化
する。従って、この差ΔＶを利用して光ビームがトラッ
クに追従するように光ピックアップのトラッキングサー
ボを行える。 【０００８】図２はこの光ディスク装置のトラッキング
サーボ系を示す。光ピックアップ１２においては半導体
レーザ１３からの光ビームがコリメートレンズ１４によ
り平行光とされて偏光プリズム１５により反射され、１
／４波長板１６及び対物レンズ１７を介して光ディスク
１１に集光される。光ディスク１１はモータ１８により
回転駆動されて対物レンズ１７からの光ビームにより走
査され、その反射光が対物レンズ１７，１／４波長板１
６，偏光プリズム１５，集光レンズ１９を通って２分割
の光検出素子２０により検出される。トラック誤差信号
検出回路２１は光検出素子２０の２つに分割された部分
の出力信号からトラック誤差信号を後述するように検出
し、このトラック誤差信号が位相補償回路２２，駆動ア
ンプ２３を介してトラッキングアクチュエータ２４に印
加される。この結果、トラッキングアクチュエータ２４
は対物レンズ１７を上記光ビームが光ディスク１１上の
トラックに追従するように駆動し、光ピックアップのト
ラッキングサーボが行われる。 【０００９】図３は上記光ディスク１１上のウォブリン
グピツトＷａ，Ｗｂ及びクロックピットＰｃと光検出信
号のサンプリングタイミングとを示し、図１はトラック
誤差検出回路２１と光ピックアップの傾き補正回路とを
示す。上記光検出素子２０は２つの部分２０ａ，２０ｂ
に分割され、トラック誤差検出回路２１では加算器２５
が光検出素子２０の各部分２０ａ，２０ｂの出力信号を
加算してその和Ｓｗを求める。サンプルホールド（Ｓ／
Ｈ）回路２６はサンプリングタイミング信号Ｔａにより
ウォブリングピツトＷａの光ビームによる走査タイミン
グで加算器２５の出力信号Ｓｗをサンプリングしてホー
ルドすることによってウォブリングピツトＷａに対する
光検出信号のピーク値をサンプリングホールドし、サン
プルホールド回路２７はサンプリングタイミング信号Ｔ
ｂによりウォブリングピツトＷｂの光ビームによる走査
タイミングで加算器２５の出力信号Ｓｗをサンプリング
してホールドすることでウォブリングピツトＷｂに対す
る光信号のピーク値をサンプリングホールドする。減算
器２８はサンプルホールド回路２６の出力信号からサン
プルホールド回路２７の出力信号を減算し、サンプルホ
ールド回路２９はサンプリングタイミング信号Ｔｔによ
りウォブリングピツトＷｂの光ビームによる走査直後の
タイミングで減算器２８の出力信号をサンプリングして
ホールドすることでトラック誤差信号Ｔｅを検出して位
相補償回路２２へ出力する。 【００１０】また、光ピックアップの傾き補正回路にお
いては減算器３０が光検出素子２０の分割部分２０ｂの
出力信号から光検出素子２０の分割部分２０ａの出力信
号を減算することで減算器３０が光検出素子２０の各部
分２０ａ，２０ｂの出力信号の差Ｓｅを求め、サンプル
ホールド回路３１はサンプリングタイミング信号Ｔｃに
よりクロックピツトＰｃの光ビームによる走査タイミン
グで減算器３０の出力信号Ｓｅをサンプリングしてホー
ルドすることによって光ピックアップ１２の傾きに比例
した傾き検出信号Ｃｅを得る。なお、サンプルホールド
回路３１は光検出素子２０の各部分２０ａ，２０ｂと減
算器３０との各間に設けるようにしてもよく、また、２
分割の光検出素子２０は４分割の光検出素子の２つに分
割された部分の各出力信号（２つづつの分割部分の出力
信号の各和）を出力するようにしたものも含まれる。サ
ンプルホールド回路３１からの傾き検出信号Ｃｅはロー
パスフィルタ（ＬＰＦ）３２、補償回路３３を通ってモ
ータドライバ３３に印加され、モータドライバ３４が傾
き補正用モータ３５を駆動して傾き補正用モータ３５が
光ピックアップ１２の傾きを変えることで光ピックアッ
プ１２からの光ビームが光ディスク１１に対して直角に
なるように光ピックアップ１２の傾きが補正される。 【００１１】図６はこの光ディスク装置の傾き補正用モ
ータ３５を含む一部を示す。光ピックアップ１２は光学
台３６に固定されている支軸３７を中心として回転可能
に支持され、光ピックアップ１２に固定されているナッ
ト３８と，傾き補正用モータ３５により回転駆動される
ねじ歯車３９とが螺合している。傾き補正用モータ３５
がねじ歯車３９を回転させることによりナット３８がね
じ歯車３９上を移動して光ピックアップ１２が上下に移
動し、光ピックアップ１２からの光ビームが光ディスク
１１に対して直角になるように光ピックアップ１２の傾
きが補正される。 【００１２】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、光ピック
アップに設けられている２分割光検出素子からの光検出
信号をクロックピット上を光ピックアップの光ビームが
走査する時にサンプルホールドして光ピックアップを傾
きを検出する傾き検出手段と、この傾き検出手段の出力
信号により光ピックアップの傾きを補正する傾き補正手
段とを備えたので、簡単な回路の追加で安価に実現でき
、かつ光ディスクの傾きを正確に補正することができる
。
ィスク装置における光ピックアップの傾き補正装置に関
する。 【０００２】 【従来の技術】従来、光ディスク装置における光ピック
アップの傾き補正装置としては、光ピックアップのフォ
ーカスアクチュエータを駆動する電圧の直流成分を利用
して光ディスクのたわみ量を推定し、その推定値により
光ピックアップの傾きを補正するものが特開昭６３ー２
６１５４２号公報に記載されている。また、特開昭６０
ー９０１８号公報には、光ピックアップ上に発光ダイオ
ードを設けてこの発光ダイオードより光ディスクに光ビ
ームを照射し、その反射光を上記発光ダイオードの両側
に配置されている２つのの受光素子により光電変換して
その出力信号の差をとることによって光ピックアップの
傾きを検出し、この傾き検出信号により光ピックアップ
の傾きを補正するものが記載されている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】上記特開昭６３ー２６
１５４２号公報記載の光ピックアップの傾き補正装置で
は、光ピックアップのフォーカスアクチュエータを駆動
する電圧の直流成分を利用するので、その信号のＳ／Ｎ
が悪く、ノイズの影響を受け易い。また、フォーカスア
クチュエータを駆動する電圧の直流成分は光ピックアッ
プによりバラツキがあるので、光ディスクの傾きと相関
をとるのが困難であり、光ディスクの傾きを正確に補正
することができない。上記特開昭６０ー９０１８号公報
記載の光ピックアップの傾き補正装置では、光ピックア
ップに新たに発光ダイオードや２つのの受光素子を設け
るので、コストアップにつながる。 【０００４】本発明は上記欠点を改善し、簡単な回路の
追加で安価に実現できて光ディスクの傾きを正確に補正
することができる光ピックアップの傾き補正装置を提供
することを目的とする。 【０００５】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明はウォブリングピツト及びクロックピットを有
する光ディスクに対して光ピックアップにより光ビーム
で走査してその反射光を２分割光検出素子で検出し、こ
の光検出素子からの前記ウォブリングピツトに対する光
検出信号によりトラッキングサーボを行うサンプルサー
ボ方式光ディスク装置における光ピックアップの傾き補
正装置であって、前記２分割光検出素子からの光検出信
号を前記クロックピット上を光ピックアップの光ビーム
が走査する時にサンプルホールドして前記光ピックアッ
プの傾きを検出する傾き検出手段と、この傾き検出手段
の出力信号により前記光ピックアップの傾きを補正する
傾き補正手段とを備えたものである。 【０００６】 【作用】傾き検出手段は２分割光検出素子からの光検出
信号をクロックピット上を光ピックアップの光ビームが
走査する時にサンプルホールドして光ピックアップの傾
きを検出し、この傾き検出手段の出力信号により前記光
ピックアップの傾きが傾き補正手段により補正される。 【０００７】 【実施例】図４及び図５は本発明を応用したサンプルサ
ーボ方式光ディスク装置の一例における光ディスクと，
光ピックアップより得られる光検出信号とを示す。光デ
ィスク１１はトラックが同心円状又はスパイラル状に設
けられ、各トラック（１周分）が放射状に分割されて１
０００〜１４００のサーボセクタＳ１，Ｓ２，Ｓ３，・
・・に分けられている。各サーボセクタはサーボ領域と
データ領域とに分けられ、サーボ領域には一対のウォブ
リングピツトＷａ，Ｗｂがトラックの中心ＴＣより光デ
ィスク１１の内周方向と外周方向とにトラック間隔の１
／４づつずれて且つトラックの長手方向へ一定の距離だ
けずれて設けられている。また、サーボ領域にはトラッ
ク上にクロックピットＰｃが設けられている（図３参照
）。光ディスク１１は光ディスク装置にセットされて光
ピックアップにより光ビームが照射され、モータにより
回転駆動されることにより光ビームで走査されてその反
射光が光信号として光検出素子により光電変換される。 光ビームがトラックに一致している時には光ビームでト
ラック上のウォブリングピツトＷａ，Ｗｂを走査した際
にその反射光の強度が等しくて光検出素子の光検出信号
におけるウォブリングピツトＷａ，Ｗｂに対応する部分
Ｖａ，Ｖｂが等しくなる。光ビームがトラックよりずれ
ている時には光ビームでトラック上のウォブリングピツ
トＷａ，Ｗｂを走査した際にその反射光の強度が等しく
なくなって光検出信号におけるウォブリングピツトＷａ
，Ｗｂに対応する部分Ｖａ，Ｖｂに差ΔＶが生じ、この
差ΔＶは光ビームとトラックとのずれ量に比例して変化
する。従って、この差ΔＶを利用して光ビームがトラッ
クに追従するように光ピックアップのトラッキングサー
ボを行える。 【０００８】図２はこの光ディスク装置のトラッキング
サーボ系を示す。光ピックアップ１２においては半導体
レーザ１３からの光ビームがコリメートレンズ１４によ
り平行光とされて偏光プリズム１５により反射され、１
／４波長板１６及び対物レンズ１７を介して光ディスク
１１に集光される。光ディスク１１はモータ１８により
回転駆動されて対物レンズ１７からの光ビームにより走
査され、その反射光が対物レンズ１７，１／４波長板１
６，偏光プリズム１５，集光レンズ１９を通って２分割
の光検出素子２０により検出される。トラック誤差信号
検出回路２１は光検出素子２０の２つに分割された部分
の出力信号からトラック誤差信号を後述するように検出
し、このトラック誤差信号が位相補償回路２２，駆動ア
ンプ２３を介してトラッキングアクチュエータ２４に印
加される。この結果、トラッキングアクチュエータ２４
は対物レンズ１７を上記光ビームが光ディスク１１上の
トラックに追従するように駆動し、光ピックアップのト
ラッキングサーボが行われる。 【０００９】図３は上記光ディスク１１上のウォブリン
グピツトＷａ，Ｗｂ及びクロックピットＰｃと光検出信
号のサンプリングタイミングとを示し、図１はトラック
誤差検出回路２１と光ピックアップの傾き補正回路とを
示す。上記光検出素子２０は２つの部分２０ａ，２０ｂ
に分割され、トラック誤差検出回路２１では加算器２５
が光検出素子２０の各部分２０ａ，２０ｂの出力信号を
加算してその和Ｓｗを求める。サンプルホールド（Ｓ／
Ｈ）回路２６はサンプリングタイミング信号Ｔａにより
ウォブリングピツトＷａの光ビームによる走査タイミン
グで加算器２５の出力信号Ｓｗをサンプリングしてホー
ルドすることによってウォブリングピツトＷａに対する
光検出信号のピーク値をサンプリングホールドし、サン
プルホールド回路２７はサンプリングタイミング信号Ｔ
ｂによりウォブリングピツトＷｂの光ビームによる走査
タイミングで加算器２５の出力信号Ｓｗをサンプリング
してホールドすることでウォブリングピツトＷｂに対す
る光信号のピーク値をサンプリングホールドする。減算
器２８はサンプルホールド回路２６の出力信号からサン
プルホールド回路２７の出力信号を減算し、サンプルホ
ールド回路２９はサンプリングタイミング信号Ｔｔによ
りウォブリングピツトＷｂの光ビームによる走査直後の
タイミングで減算器２８の出力信号をサンプリングして
ホールドすることでトラック誤差信号Ｔｅを検出して位
相補償回路２２へ出力する。 【００１０】また、光ピックアップの傾き補正回路にお
いては減算器３０が光検出素子２０の分割部分２０ｂの
出力信号から光検出素子２０の分割部分２０ａの出力信
号を減算することで減算器３０が光検出素子２０の各部
分２０ａ，２０ｂの出力信号の差Ｓｅを求め、サンプル
ホールド回路３１はサンプリングタイミング信号Ｔｃに
よりクロックピツトＰｃの光ビームによる走査タイミン
グで減算器３０の出力信号Ｓｅをサンプリングしてホー
ルドすることによって光ピックアップ１２の傾きに比例
した傾き検出信号Ｃｅを得る。なお、サンプルホールド
回路３１は光検出素子２０の各部分２０ａ，２０ｂと減
算器３０との各間に設けるようにしてもよく、また、２
分割の光検出素子２０は４分割の光検出素子の２つに分
割された部分の各出力信号（２つづつの分割部分の出力
信号の各和）を出力するようにしたものも含まれる。サ
ンプルホールド回路３１からの傾き検出信号Ｃｅはロー
パスフィルタ（ＬＰＦ）３２、補償回路３３を通ってモ
ータドライバ３３に印加され、モータドライバ３４が傾
き補正用モータ３５を駆動して傾き補正用モータ３５が
光ピックアップ１２の傾きを変えることで光ピックアッ
プ１２からの光ビームが光ディスク１１に対して直角に
なるように光ピックアップ１２の傾きが補正される。 【００１１】図６はこの光ディスク装置の傾き補正用モ
ータ３５を含む一部を示す。光ピックアップ１２は光学
台３６に固定されている支軸３７を中心として回転可能
に支持され、光ピックアップ１２に固定されているナッ
ト３８と，傾き補正用モータ３５により回転駆動される
ねじ歯車３９とが螺合している。傾き補正用モータ３５
がねじ歯車３９を回転させることによりナット３８がね
じ歯車３９上を移動して光ピックアップ１２が上下に移
動し、光ピックアップ１２からの光ビームが光ディスク
１１に対して直角になるように光ピックアップ１２の傾
きが補正される。 【００１２】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、光ピック
アップに設けられている２分割光検出素子からの光検出
信号をクロックピット上を光ピックアップの光ビームが
走査する時にサンプルホールドして光ピックアップを傾
きを検出する傾き検出手段と、この傾き検出手段の出力
信号により光ピックアップの傾きを補正する傾き補正手
段とを備えたので、簡単な回路の追加で安価に実現でき
、かつ光ディスクの傾きを正確に補正することができる
。
【図１】本発明を応用したサンプルサーボ方式光ディス
ク装置の一例におけるトラック誤差検出回路と光ピック
アップの傾き補正回路とを示すブロック図である。
ク装置の一例におけるトラック誤差検出回路と光ピック
アップの傾き補正回路とを示すブロック図である。
【図２】同光ディスク装置のトラッキングサーボ系を示
す概略図である。
す概略図である。
【図３】同光ディスク装置における光ディスク上のウォ
ブリングピツト及びクロックピットと光検出信号のサン
プリングタイミングとを示す図である。
ブリングピツト及びクロックピットと光検出信号のサン
プリングタイミングとを示す図である。
【図４】同光ディスク装置における光ディスクを示す概
略図である。
略図である。
【図５】同光ディスク装置における光ディスクと，光ピ
ックアップより得られる光検出信号とを示す図である。
ックアップより得られる光検出信号とを示す図である。
【図６】同光ディスク装置の傾き補正用モータ３４を含
む一部を示す正面図である。
む一部を示す正面図である。
２０ ２分割光検出素子
３０ 減算器
３１ サンプルホールド回路
３２ ＬＰＦ
３３ 補償回路
３４ モータドライバ
３５ 傾き補正用モータ
Claims (1)
- 【請求項１】ウォブリングピツト及びクロックピットを
有する光ディスクに対して光ピックアップにより光ビー
ムで走査してその反射光を２分割光検出素子で検出し、
この光検出素子からの前記ウォブリングピツトに対する
光検出信号によりトラッキングサーボを行うサンプルサ
ーボ方式光ディスク装置における光ピックアップの傾き
補正装置であって、前記２分割光検出素子からの光検出
信号を前記クロックピット上を光ピックアップの光ビー
ムが走査する時にサンプルホールドして前記光ピックア
ップの傾きを検出する傾き検出手段と、この傾き検出手
段の出力信号により前記光ピックアップの傾きを補正す
る傾き補正手段とを備えたことを特徴とする光ピックア
ップの傾き補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41721690A JPH04229423A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 光ピックアップの傾き補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41721690A JPH04229423A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 光ピックアップの傾き補正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04229423A true JPH04229423A (ja) | 1992-08-18 |
Family
ID=18525341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41721690A Pending JPH04229423A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 光ピックアップの傾き補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04229423A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5523989A (en) * | 1993-11-16 | 1996-06-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical disk drive having functions of detecting disk tilt from difrraction pattern of track and compensating disk tilt with use of comatic lenses |
| EP0944052A2 (en) * | 1998-03-20 | 1999-09-22 | Fujitsu Limited | Optical information storage unit |
| US6549493B1 (en) | 1998-09-14 | 2003-04-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tilt detection device, optical disc device, and tilt control method |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP41721690A patent/JPH04229423A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5523989A (en) * | 1993-11-16 | 1996-06-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical disk drive having functions of detecting disk tilt from difrraction pattern of track and compensating disk tilt with use of comatic lenses |
| EP0944052A2 (en) * | 1998-03-20 | 1999-09-22 | Fujitsu Limited | Optical information storage unit |
| EP0944052A3 (en) * | 1998-03-20 | 2000-12-20 | Fujitsu Limited | Optical information storage unit |
| US6549493B1 (en) | 1998-09-14 | 2003-04-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tilt detection device, optical disc device, and tilt control method |
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