JPH04274633A - 同期装置 - Google Patents

同期装置

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JPH04274633A
JPH04274633A JP3321443A JP32144391A JPH04274633A JP H04274633 A JPH04274633 A JP H04274633A JP 3321443 A JP3321443 A JP 3321443A JP 32144391 A JP32144391 A JP 32144391A JP H04274633 A JPH04274633 A JP H04274633A
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far
signal
circuit
processor
clock
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Andrew K Stenard
アンドリュー ケー ストナード
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AT&T Corp
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American Telephone and Telegraph Co Inc
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    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0635Clock or time synchronisation in a network
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0079Receiver details
    • H04L7/0083Receiver details taking measures against momentary loss of synchronisation, e.g. inhibiting the synchronisation, using idle words or using redundant clocks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル伝送システ
ムで使用されるクロック回路に関し、特に、そのような
システムのノードにおける局所クロック回路を同期させ
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル伝送システムにおいて、ある
ノードから他のノードへのディジタル信号の同期伝送を
実現することがしばしば所望される。しかし、ノードで
受信されるディジタル・ビットの平均速度が、そのノー
ドから送信されるビットの平均速度と正確に等しくない
場合には同期エラーが起こる。このような同期エラーは
「スリップ」と呼ばれ、入力伝送速度が出力速度を越え
る場合にはビットが任意に削除され、入力伝送速度が出
力速度を下回る場合にはビットが任意に反復または挿入
されるという事実に起因する。
【0003】同期を保証しスリップを回避するためには
、ノードは基準タイミング信号に同期しなければならな
い。このために、各ノードは、通常局所クロックとして
知られる局所タイミング発生器を含み、これが所定の周
波数でタイミング信号を発生する。局所クロックは基準
タイミング信号に同期するように調整される。
【0004】所望される同期を実現する従来の装置が、
米国特許第4,305,045号(1981年12月8
日発行、発明者:メッツ(Metz)他)に開示されて
いる。 この特許には、局所クロックの所望される同期を実現す
るために、発振器をディジタルに制御する単一の位相同
期ループ(PLL)の一部としてプログラム可能制御器
を含む周波数評価および合成装置が開示されている。
【0005】この装置では、ノードへの伝送リンクのう
ちの特定の1つが固定的にPLLに接続され、そのリン
ク上のビット流をそのノードに供給する。このビット流
は、PLLによって、同期のための基準タイミング信号
を導出するために使用される。しかし、この特定のリン
クが故障した場合には問題が生じる。ディジタル制御発
振器は、故障時にノードでの長期平均周波数で自走(す
なわち、外部制御に関係なく発振)するようになってい
る。
【0006】従って、ディジタル制御発振器の自走の安
定性が、性能目標を維持するために決定的に重要である
。このような安定性は、非常に狭い範囲の温度に保持さ
れた高精度水晶発振器を使用して実現される。この安定
性条件は、使用される発振器が高価であることおよびほ
ぼ一定の温度環境の維持のために、装置を非常に高価な
ものにしてしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の問題点を解決す
るための試みとして、周波数評価機能と周波数合成機能
を分離したディジタル同期装置の使用が提案されている
。このようなディジタル同期装置は、米国特許第4,6
33,193号(1986年12月30日発行、発明者
:スコード(Scordo))に開示されている。この
同期装置の周波数評価は、受信された基準タイミング信
号と、局所固定発振器によって発生された所定周波数の
信号の周波数差を計算することによって実現される。
【0008】この結果を表す位相値が位相同期発振器に
送られる。この位相同期発振器は、所定周波数と計算さ
れた周波数差の代数和に等しい周波数を有する信号を発
生するディジタル制御発振器を制御する。基準タイミン
グ信号が消失するか、または、位相エラーが過大である
場合、最後に発生された位相値が一定値に保持され、位
相同期発振器に連続して送られる。
【0009】従って、位相同期発振器が自走するように
なっていても、その出力は、前記のようにディジタル制
御発振器ではなく、固定周波数発振器と等しい安定性を
有する。これによって、ディジタル制御発振器の安定性
を維持することに関連する前記の費用は軽減される。し
かしながら、このディジタル同期装置の費用は非常に高
い。その理由は、位相値を計算する回路を含む同期装置
の支持回路があまりにも複雑であるためである。さらに
、ディジタル同期装置は高価な高精度水晶発振器を必要
とする。このような複雑な回路と高価な発振器を含むこ
とが必然的に同期装置の費用を高くする。
【0010】従って、正確な同期を実現するのみならず
、安価で設計の単純な装置が所望される。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、伝送シ
ステム・ノード内にスイッチを設けることによって従来
技術の制限が克服される。このスイッチは、ノードへの
各入力ビット流から導出される複数のタイミング信号の
うちの1つを選択して、同期回路の基準タイミング信号
とする。この選択は、同期装置への最も望ましいビット
流から導出されるタイミング信号を中継するスイッチを
使用して実現される。ビット流の相対的望ましさは、さ
まざまな性能インディケータに基づいて信号品質を評価
することによって決定される。さらに、このスイッチは
、同期回路がスイッチング時間中に自走できないような
速度で動作する。
【0012】本発明を実現する装置は、安定化されたデ
ィジタル制御発振器や複雑な支持回路を必要としないた
め、従来の装置よりも非常に安価である。実際、本発明
は、単純な論理装置によって制御された本発明のスイッ
チが付加された、標準的なPLLに基づくことが可能で
ある。
【0013】
【実施例】図1を参照すると、タイミング回路101が
、8.192MHzの導出システム・クロック信号を供
給する伝送システム・ノード(図示せず)において使用
されている。複数の伝送リンクがタイミング回路101
に接続されている。本実施例では、これらの伝送リンク
は2つの標準的なディジタルシステム1(DS1)リン
クであって、それぞれ近端(near−end)リンク
14および遠端(far−end)リンク16と呼ばれ
る。リンク14は、利用者構内11の利用者構内装置(
CPE)10から回路101へ1.544Mbpsでビ
ット流を移送する。CPE10は、例えば、米国電信電
話株式会社(AT&T)によって製造されている4ES
STMという型の通信交換機である。同時に、リンク1
6は通信ネットワーク12から回路101へ同じく1.
544Mbpsでもう1つのビット流を移送する。
【0014】近端リンク14および遠端リンク16は、
タイミング回路101内の回線インタフェース回路10
3に接続される。回路103は、従来設計のものであっ
て、リンク14および16の回線性能を解析する。回路
103は、リンク14およびリンク16の性能データを
それぞれ回路パス107a〜dおよび回路パス109a
〜dに送る。
【0015】特に、回線インタフェース回路103では
、近端リンク14からの信号が回路103によって検出
されない場合、信号損失_near(LOS_near
)インディケータがアクティブとなる。これはリンク1
4のケーブルから生じる。LOS_nearインディケ
ータのアクティブ・ステータスは、回路パス107aを
通ってプロセッサ111に通信される。
【0016】信号損失が2.5秒以上持続するか、また
は、平均して、5個のDS1フレームのうちの2つが少
なくとも2.5秒間フレーミング・エラーであることが
発見された場合、警告_nearインディケータがアク
ティブとなる。警告_nearインディケータのアクテ
ィブ・ステータスは回路パス107bを通ってプロセッ
サ111に通信される。
【0017】リンク14上のビット列が少なくとも2.
5秒間すべて1(2進ビット値)からなる場合、警告指
示信号_near(AIS_near)インディケータ
がアクティブとなる。このようなビット列は、例えばこ
の場合はCPE10の上流の故障を指示するために標準
的に使用される。AIS_nearインディケータのア
クティブ・ステータスは回路パス107cを通ってプロ
セッサ111に通信される。
【0018】回路103にループバックがある場合、ル
ープ_nearインディケータがアクティブとなる。本
例では、例えば、試験の目的でCPE10の出力がその
入力に回路103でフィードバックされる場合にループ
バックが起こる。ループ_nearインディケータのア
クティブ・ステータスは回路パス107dを通ってプロ
セッサ111に通信される。
【0019】同様にして、プロセッサ111は、回路パ
ス109a〜dを通して、遠端リンク16の性能に関す
る信号損失_far(LOS_far)、警告_far
、警告指示信号_far(AIS_far)およびルー
プ_farの各インディケータのアクティブ・ステータ
スを受信する。クロック_near信号が回路パス10
4に送られ、クロック_far信号が回路パス106に
送られる。回路パス104および106は、スイッチ1
13の端子Aおよび端子Bにそれぞれ接続される。
【0020】プロセッサ111は回路パス107a〜d
および109a〜dからの全性能データを収集し、この
データを後で説明される方法で解析する。それに従って
、プロセッサ111は、同期回路115(例えば標準的
なPLL)を回路パス104または回路パス106のい
ずれかに接続するためのスイッチ113を制御する。 実際に選択される回路パスは、回路115が基準タイミ
ング信号として使用するのに相対的に望ましい入力ビッ
ト流から導出されたクロック信号を移送する。
【0021】この目的のため、プロセッサ111は、リ
ンク14および16上のビット流の相対的信号品質を判
定する。この判定は、プロセッサ111にプログラムさ
れた2部のプロセスによって実行される。第1部は、2
つのビット流が標準状態であるかどうか判定する。第2
部は、すでに判定されたビット流の状態に基づいて、ク
ロック_near信号またはクロック_far信号のい
ずれかを基準タイミング信号として選択する。特に、第
1部は、近端リンク14および遠端リンク16に関する
性能インディケータ・ステータスをそれぞれ周期的に解
析する2つの同一のルーチンを必要とする。これら2つ
の同一のルーチンは図2の状態図で説明される。
【0022】図2の状態図を十分理解するためには、4
個の条件変数すなわち注意_near、注意_far、
フラグ_nearおよびフラグ_farを定義する必要
がある。注意_near(_far)は、インディケー
タ、すなわち、LOS_near(_far)、警告_
near(_far)、AIS_near(_far)
またはループ_near(_far)のうちのいずれか
1つがアクティブの場合に、プロセッサ111によって
セットされ、それ以外の場合はオフになる。フラグ_n
ear(_far)は、注意_near(_far)が
オフ状態からオン状態に遷移するときにプロセッサ11
1によってセットされる。
【0023】図2を参照すると、状態図は8状態からな
る。状態200は「標準_near(_far)」状態
であって、この場合は近端(遠端)リンク上のビット流
は標準状態にあると断言できる。プロセッサ111が状
態200からルーチンを開始するとしても一般性を失わ
ない。プロセッサ111は前記の条件変数のステータス
を周期的にチェックし、それに従ってそれらのステータ
スに反応する。(例、本実施例でこれらのステータスが
チェックを受ける周期は0.512秒である。)
【00
24】ステータスをチェックした後、注意_near(
_far)およびフラグ_near(_far)が両方
ともオフの場合、プロセッサ111はルーチンを状態2
00にとどめる。その他の場合(すなわち、注意_ne
ar(_far)またはフラグ_near(_far)
のいずれかがオンの場合)、ルーチンは状態201に進
められる。ルーチンが状態201に到達すると、プロセ
ッサ111は、フラグ_near(_far)がオフで
ない場合にはそれをただちにクリアする。
【0025】ステータス・チェックによってフラグ_n
ear(_far)がオフであることが示された場合、
ルーチンは状態201を出て状態202に向かう。他方
、ステータス・チェックによってフラグ_near(_
far)がオンであることが示される場合は常にルーチ
ンは状態201に復帰し続ける。後者は、ルーチンが状
態201に再び入った直後に必ずフラグ_near(_
far)がクリアされるにもかかわらず、各ステータス
・チェックの前に、注意_near(_far)がオフ
状態からオン状態に変化した場合にのみ可能である。
【0026】状態202では、プロセッサ111は周期
的にフラグ_near(_far)のステータスをチェ
ックする。フラグ_near(_far)がオンの場合
、ルーチンは前記の状態201に復帰する。そうでない
場合、ルーチンは次の状態203に進められる。ルーチ
ンは、状態202の場合と同様にして、状態203、2
04および205を移動する。すなわち、これらの状態
のうちの1つにおいて、フラグ_near(_far)
がオンの場合はルーチンは状態201に復帰し、そうで
ない場合は次の状態に進む。
【0027】設計上、状態202、203、204およ
び205は、標準_near(_far)状態(状態2
00)に再び入る間にルーチンに遅延を与える。この遅
延は、標準_near(_far)状態からそれ自身へ
の1往復が少なくとも2.5秒間(前記の警告_nea
r(_far)およびAIS_near(_far)イ
ンディケータのうちの1つがアクティブになるために要
する最小モニタ時間)であることを保証するために組み
込まれている。このため、不要なスイッチング(上記の
遅延がない場合にスイッチ113(図1)が受ける)の
大部分が回避される。
【0028】状態206では、プロセッサ111は周期
的に注意_near(_far)およびフラグ_nea
r(_far)のステータスをチェックする。フラグ_
near(_far)がオンの場合、プロセッサ111
は、ルーチンを状態201に復帰させる。そうでない場
合、フラグ_near(_far)がオフで注意_ne
ar(_far)がオンならば、ルーチンは状態206
にとどめられる。注意_near(_far)およびフ
ラグ_near(_far)が両方ともオフの場合にの
み、ルーチンは状態207に進められる。
【0029】状態207では、ルーチンは、フラグ_n
ear(_far)がオンの場合に状態201に復帰し
、注意_near(_far)がオンでフラグ_nea
r(_far)がオフの場合に状態206に復帰するよ
うにプログラムされている。フラグ_near(_fa
r)および注意_near(_far)が両方ともオフ
の場合にのみルーチンは状態200(標準_near(
_far)状態)に再び入る。
【0030】クロック_near信号またはクロック_
far信号のいずれかを基準タイミング信号として選択
する前記の2部構成プロセスの第2部を理解するため、
もう1種の条件変数すなわちOK_nearおよびOK
_farがここで導入される。プロセッサ111によっ
て、OK_near(_far)は、近端(遠端)リン
ク上のビット流が標準状態である場合に正にセットされ
、そうでない場合に負にセットされる。
【0031】換言すれば、OK_near(_far)
は、次の条件が満たされる間にのみ正にセットされ、そ
のまま保持される。[図2のルーチンが標準_near
(_far)状態にある]かつ[フラグ_near(_
far)が連続してオフである]=真、       
             (1)ただし、演算子「か
つ」は論理演算子である。
【0032】表1は、基準タイミング選択テーブルであ
る。例えば、プロセッサ111は前記の2部構成プロセ
スの第2部を表1に基づいたテーブル基準によって実行
する。表1には、OK_near(_far)、AIS
_near(_far)、警告_near(_far)
、ループ_near(_far)およびLOS_nea
r(_far)インディケータによって特徴づけられる
状況をそれぞれ表す11個の列がある。
【0033】
【0034】各状況において、プロセッサ111は、ス
イッチ113を制御して、表に従ってクロック_nea
rまたはクロック_farのうちのいずれかを基準タイ
ミング信号として選択する。表1の各インディケータお
よび条件変数のステータスは「+」または「−」(すな
わち、性能インディケータAIS_near(_far
)、警告_near(_far)、ループ_near(
_far)およびLOS_near(_far)の説明
で正または負、あるいはアクティブまたはイナクティブ
と言っていたもの)である。「X」と示されているステ
ータスでは、基準タイミング信号の選択はそのステータ
スとは独立であることを意味する。換言すれば、「X」
は、そのステータスが「+」であるか「−」であるかに
は関知しないことを示す。
【0035】条件(1)が満たされる結果としてOK_
farおよびOK_nearがそれぞれ正になるという
状況が、第10行および第11行にそれぞれ示されてい
る。第10行では、OK_farが正(+)でOK_n
earが負(−)であり(すなわち、遠端リンク16上
のビット流は標準状態であるが近端リンク14上のビッ
ト流はそうではない)、遠端リンク16上のビット流に
対応するクロック_far信号が選択される。本実施例
では、近端リンク14および遠端リンク16上のビット
流に関する全状態が等しい場合は、近端リンク14に対
応するクロック_near信号がデフォルトで選択され
る。このため、第11行では、OK_nearが正(+
)であるため、OK_farのステータスが正(+)で
あってもそれにかかわらずクロック_near信号が選
択される。
【0036】OK_nearおよびOK_farが両方
とも負(−)であるような状況も可能であるため、その
ような状況での選択の問題を解決するするために第1〜
9行が包含される。この解決法は、第1〜9行に構成さ
れているとおり、与えられた性能インディケータ・ステ
ータスのセットに対して、同期回路115の基準タイミ
ング安定性を可能な限り最良にするものである。
【0037】ここでとられている方法は、各性能インデ
ィケータを検査し、それがアクティブである場合に、基
準タイミング安定性に対するその相対的悪影響を評価す
ることである。本例では、その順序(各性能インディケ
ータに関して悪影響の大きいものから小さいものへと順
序づける)は、LOS_near(_far)、ループ
_near(_far)、警告_near(_far)
、AIS_near(_far)である。
【0038】このため、例えば、第5行では、警告_f
arインディケータがアクティブであるため、LOS_
nearおよびループ_nearの両方のインディケー
タがイナクティブ(−)である場合に限りクロック_n
ear信号が選択される。前記の順序は第1〜4行およ
び第6〜9行の構成にも組み込まれており、その詳細は
表1に完全に示されているので、これ以上説明の必要は
ない。
【0039】図1に戻ると、プロセッサ111の制御下
で、スイッチ113は、その端子Aを接続することによ
ってクロック_near信号を同期回路115に中継し
、または、その端子Bを接続することによってクロック
_far信号を回路115に中継する。中継されたクロ
ック信号は、基準タイミング信号として同期回路115
に送られる。同期回路115では、193による除算回
路117が、基準タイミング信号の周波数の193分の
1の周波数を有する同期信号を発生する。回路117は
、チップ(例えば、AT&T製造のループ・ディバイダ
41KW(LoopDivider 41KW)という
型のチップ)上で実現可能である。
【0040】基準タイミング信号の周波数は、クロック
_near信号およびクロック_far信号のいずれも
、1.544MHzであるため、同期信号は1.544
MHz/193=8kHzとなる。この同期信号は位相
コンパレータ119に送られ、局所クロック120をそ
の信号に同期させる。この目的のため、局所クロック1
20からの局所クロック信号もまた位相コンパレータ1
19に加えられる。
【0041】従来の方法で、位相コンパレータ119は
同期信号と局所クロック信号の位相差を決定する。位相
コンパレータ119は、この位相差を、局所クロック1
20を同期させるために局所クロック120内にある電
圧制御発振器121を調節するための適当な電圧に変換
する。発振器121は、本実施例では、公称周波数16
.384MHzの信号を発生する。
【0042】スイッチ113による端子Aから端子Bへ
の、またはその逆のスイッチングが、基準タイミング信
号を同期回路115に中継するのに十分高速でない場合
、発振器121はスイッチング時間中は自走することに
なる。従って、本発明によれば、スイッチ113は、発
振器121を自走させるほど長い時間にわたって同期回
路115に基準タイミング信号が送られないことのない
ような速度で動作する。
【0043】発振器121で発生された信号はカウンタ
123に送られる。カウンタ123は、直列の、11個
の2による除算回路123a〜kからなる。これらの2
による除算回路はそれぞれ、出力信号の周波数が入力信
号の半分になるように入力信号から出力信号を導出する
。所望されるシステム・クロック信号は2による除算回
路123aの出力から得られ、その周波数は16.38
4MHz/2=8.192MHzである。さらに、前記
の局所クロック信号は2による除算回路123kの出力
から得られ、その周波数は16.384MHz/211
=8kHzである。
【0044】以上で説明された装置はさまざまな個別の
電子構成ブロックおよび素子の形式で実現されたが、本
発明は、それらの構成ブロックおよび素子の一部または
全部の機能が、例えば、1個以上の適切にプログラムさ
れたプロセッサであるような装置で実現されることも同
様に可能である。
【0045】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、伝
送システムのノードにおいて、高価な高精度水晶発振器
やディジタル制御発振器を必要とすることなく、正確で
安定な同期が実現される。また、本発明の装置の設計は
、従来の装置に比べて非常に単純である。
【図面の簡単な説明】
【図1】伝送システム・ノードにおける同期をとるため
の本発明の原理を実現する装置のブロック図である。
【図2】図1の装置において、複数のタイミング信号が
導出される入力ビット流の信号状態を判定するためのプ
ロセスを説明する状態図である。
【符号の説明】
10  利用者構内装置 11  利用者構内 14  近端リンク 16  遠端リンク 101  タイミング回路 103  回線インタフェース回路 111  プロセッサ 113  スイッチ 115  同期回路 117  193による除算回路 119  位相コンパレータ 120  局所クロック 121  電圧制御発振器 123  カウンタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  伝送システムのノードにおいて、制御
    可能局所クロックからなる同期回路とともに使用される
    、複数のタイミング信号のうちの1つを選択する装置に
    おいて、前記複数のタイミング信号が導出される各入力
    ビット流の相対的信号品質に基づいて、前記複数のタイ
    ミング信号のうちの1つを選択する手段と、前記選択さ
    れたタイミング信号を前記同期回路に中継するためにス
    イッチングする手段とからなり、前記スイッチング手段
    が、前記同期回路内の局所クロックが自走しないような
    速度でスイッチングすることを特徴とする同期装置。
  2. 【請求項2】  前記選択されたタイミング信号が、前
    記同期回路によって基準タイミング信号として使用され
    ることを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】  前記伝送システムが、前記ノードに接
    続された複数の伝送リンクを含み、前記複数の伝送リン
    クがそれぞれ前記入力ビット流うちの相異なるものを移
    送することを特徴とする請求項1の装置。
  4. 【請求項4】  前記複数の伝送リンクが、それぞれデ
    ィジタルシステム1(DS1)リンクであることを特徴
    とする請求項3の装置。
  5. 【請求項5】  前記選択手段が、前記複数の伝送リン
    クのうちの少なくとも1つにおける信号の損失のインデ
    ィケータに応じて、前記相対的信号品質を決定する手段
    を含むことを特徴とする請求項3の装置。
  6. 【請求項6】  前記選択手段が、少なくとも、前記複
    数の伝送リンクのうちの少なくとも1つに付随する警告
    指示信号(AIS)に応じて、前記相対的信号品質を決
    定する手段を含むことを特徴とする請求項3の装置。
  7. 【請求項7】  前記選択手段が、前記複数の伝送リン
    クのうちの少なくとも1つに付随する警告に応じて、前
    記相対的信号品質を決定する手段を含むことを特徴とす
    る請求項3の装置。
  8. 【請求項8】  前記選択手段が、前記複数の伝送リン
    クのうちの少なくとも1つに付随するループ信号に応じ
    て、前記相対的信号品質を決定する手段を含むことを特
    徴とする請求項3の装置。
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