JP2006013642A - 無瞬断切替システム及びそれに用いる端局装置 - Google Patents

無瞬断切替システム及びそれに用いる端局装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 無瞬断切替機能を持たない既存の端局装置との間で無瞬断切替えを実現する。
【解決手段】 端局装置(対向局)22と対向して配置された装置1において、SDHフレーム信号のB2バイトに、B2エラー挿入部2で擬似エラー情報を挿入して対向局22に現用及び予備系伝送路13〜16を介して送信する。対向局22において、B2バイトの情報からエラー数を算出してこのエラー数をM1バイトに挿入し現用及び予備系伝送路を介して装置1へ送り返す。装置1では、このM1バイトのエラー数の検出位相差により、現用及び予備系伝送路の経路長差を検出して、現用及び予備系送受信部の遅延量の設定制御を、位相制御部7により行うようにする。よって、既存装置22に対して何等の改変もなく無瞬断切替えが実現できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は無瞬断切替システム及びそれに用いる端局装置に関し、特にSDH(Synchronous Digital Hierarchy )/SONET(Synchronous Optical Network )伝送方式における無瞬断切替方式に関するものである。
二重化された伝送路により対向する端局装置間で、双方向通信を行うシステムにおいては、一方の系(0系)から他方の系(1系)へ伝送路を切替える場合には、データの欠落や重複なく伝送路の切替えを行う無瞬断切替えが要求される。このような無瞬断切替方式の例として、特許文献1記載のものがある。
この技術では、互いに対向する端局装置をA,B局とし、A局側に、周期信号をB局へ向けて送信する周期信号発生部と、B局から折り返された周期信号から0系と1系の伝送路における遅延量を求め、各系の伝送路間の遅延差を求める遅延差判定部と、この遅延差に応じて遅延量が設定される遅延バッファとが設けられる。そして対向局であるB局には、受信した周期信号を0系、1系の各系内で、及び0系、1系の間で、それぞれA局へ向けて折り返す3個のセレクタを設ける。
A局の遅延差判定部では、0系、1系の各遅延量と、0系と1系との間の遅延量とに基づいて演算を行って、0系と1系との各送信路と受信路の各遅延差を算出し、この遅延量を遅延バッファの遅延量に設定し、0系と1系の各送信路と受信路との間の遅延差を解消し、無瞬断を実現するようになっている。
特開平8−65282号公報
上述した特許文献1の技術では、A局のみならず、対向局であるB局側にも、無瞬断切替機能を実現するための回路、すなわち3個のセレクタを設ける必要がある。従って、無瞬断切替機能を持たない既存のSDH/SONET端局装置と対向する端局装置において、無瞬断で伝送路切替えを実現することは不可能である。
本発明の目的は、無瞬断切替機能を持たない既存のSDH/SONET端局装置との間で無瞬断切替えを実現可能とした無瞬断切替えシステム及びそれに用いる端局装置を提供することである。
本発明による無瞬断切替システムは、対向する第一及び第二の通信局との間において現用系及び予備系伝送路を有するSDH方式の通信システムにおける無瞬断切替システムであって、前記第一の通信局において、SDHフレームのオーバヘッドのB2バイトに擬似エラー情報を挿入して前記現用系及び予備系伝送路を介して前記第二の通信局へ送信する送信手段と、前記第二の通信局において、前記B2バイトの擬似エラー情報に基づいてエラー状態を検出し、前記SDHフレームのオーバヘッドのM1バイトにこの検出結果を挿入して前記現用系及び予備系伝送路を介して前記第一の通信局へ送信する送信手段と、前記第一の通信局において、前記現用系及び予備系伝送路からの前記M1バイトの検出結果に応じて現用系及び予備系送受信部の遅延量制御をなす遅延制御手段とを含むことを特徴とする。
本発明による無瞬断切替方法は、対向する第一及び第二の通信局との間において現用系及び予備系伝送路を有するSDH方式の通信システムにおける無瞬断切替方法であって、前記第一の通信局において、SDHフレームのオーバヘッドのB2バイトに擬似エラー情報を挿入して前記現用系及び予備系伝送路を介して前記第二の通信局へ送信する送信ステップと、前記第二の通信局において、前記B2バイトの擬似エラー情報に基づいてエラー状態を検出し、前記SDHフレームのオーバヘッドのM1バイトにこの検出結果を挿入して前記現用系及び予備系伝送路を介して前記第一の通信局へ送信する送信ステップと、前記第一の通信局において、前記現用系及び予備系伝送路からの前記M1バイトの検出結果に応じて現用系及び予備系送受信部の遅延量制御をなす遅延制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明による通信局は、対向する通信局との間において現用系及び予備系伝送路を有するSDH方式の通信局であって、SDHフレームのオーバヘッドのB2バイトに擬似エラー情報を挿入して前記現用系及び予備系伝送路を介して前記対向する通信局へ送信する送信手段と、前記対向する通信局において、前記SDHフレームのオーバヘッドのM1バイトに挿入されて前記現用系及び予備系伝送路を介して送信され、前記B2バイトの擬似エラー情報に基づいて検出された検出結果に応じて、前記現用系及び予備系送受信部の遅延量制御をなす遅延制御手段とを含むことを特徴とする。
本発明の作用を述べる。現用及び予備系の伝送路を有しこれら両系の伝送路の切替時に無瞬断切替を実現するための機能である無瞬断切替機能を持たない既存のSDH/SONET端局装置と対向して配置された通信局(端局装置)において、SDH/SONETフレーム信号のB2バイトに、擬似エラー情報を挿入して対向局(既存のSDH/SONET端局装置)に、現用及び予備系の伝送路を介して送信し、この対向局において、B2バイトの擬似エラー情報から、エラー状態であるエラー数を算出してこのエラー数をM1バイトに挿入して、現用及び予備系の伝送路を介して通信局へ送り返す。
この通信局では、この送り返されたM1バイトのエラー数の検出位相差により、現用及び予備系伝送路の経路長差を検出して、現用及び予備系送受信部の遅延量の設定制御を行うようにする。これにより、既存の対向局(SDH/SONET端局装置)に対して何等の改変もなく、無瞬断切替が実現できる。
本発明によれば、無瞬断切替機能を持たない既存のSDH/SONET端局装置との間で無瞬断切替えを実現することが可能となるという効果がある。
以下に、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態のブロック図である。本発明では、端局装置22と対向して配置された通信局(端局装置)1において、SDH/SONETフレーム信号のB2バイトに、擬似エラー情報を挿入して対向局(既存のSDH/SONET端局装置)22に、現用及び予備系の伝送路13〜16を介して送信し、この対向局22において、B2バイトの擬似エラー情報からエラー数を算出してこのエラー数をM1バイトに挿入して、現用及び予備系の伝送路を介して通信局1へ送り返す。この通信局1では、この送り返されたM1バイトのエラー数の検出位相差により、現用及び予備系伝送路の経路長差を検出して、現用及び予備系送受信部(3,5,8,11)の遅延量の設定制御を行うようにする。
これにより、既存の対向局(SDH/SONET端局装置)に対して何等の改変もなく、無瞬断切替が実現できる。B2バイトとM1バイトとを利用して、無瞬断切替え機能を実現するための伝送路遅延時間を判定するものであり、自局装置1と対向局装置22に、それぞれ0系の送受信と1系の送受信のインタフェースを持つことで対向の構成をとるものとする。
ここで、B2バイトとは、前フレームのある一部のデータの誤りを監視するためのバイトであり、当該データの誤り検出のための演算結果が挿入されるバイトであり、またM1バイトとは、このB2バイトからデータの誤り数を検出した結果が挿入されるバイトであり、既存の端局装置にはこれらB2バイトとM1バイトに関する機能が存在しており、周知のものである。
自局装置1は、伝送路切替えを無瞬断にて実施可能なSDH/SONETを終端する装置であり、対向局装置22は、伝送路切替機能を持ちSDH/SONETを終端する既存の装置である。以下、自局装置1と対向局装置22との構成について説明する。
先ず、自局装置1の構成について説明する。自局装置1は、自局装置1から対向局装置22への方向の主信号に対し、B2エラーを擬似的に挿入可能なB2エラー挿入部2と、このB2エラー挿入部2から入力された主信号に遅延を挿入することができる0系自局送信遅延部3及び1系自局送信遅延部8と、主信号を対向局装置22へ出力する機能を持つ0系自局送信部4及び1系自局送信部9とを有する。
また、自局装置1は、対向局装置22から自局装置1への方向の主信号を受信する機能を持つ0系自局受信部6及び1系自局受信部12と、受信信号に遅延を挿入可能な0系自局受信遅延部5及び1系自局受信遅延部11と、0系と1系の信号選択を行う自局受信選択部10と、0系自局受信部6からの信号と1系自局受信部12からの信号の位相を比較してこの比較結果を0系自局送信遅延部3、1系自局送信遅延部8、0系自局受信遅延部5、及び1系自局受信遅延部11に対して遅延タイミングを設定する位相制御部7とを有している。
次に、対向局装置22の一般的な構成について説明する。対向局装置22は、自局装置1から対向局装置22への方向の主信号を受信する機能を持つ0系対向局受信部17及び1系対向局受信部20と、対向局装置22から自局装置1への方向へ主信号を送信する機能を持つ0系対向局送信部19及び1系対向局送信部21と、0系と1系の信号選択を行う対向局受信選択部18とを有する。
0系対向局受信部17と1系対向局受信部20は、SDH/SONETのB2エラー検出時に、それぞれ0系対向局送信部19と1系対向局送信部21へエラー数を通知し、0系対向局送信部19と1系対向局送信部21は、エラー数をM1バイトに埋め込み送信する機能を、一般に有するものであり、既存の機能である。
自局装置1と対向局装置22の0/1系、それぞれを接続する線路13〜16は、以下の条件を満たすものとする。自局装置1から対向局装置22への方向の0系を接続する線路13と、対向局装置22から自局装置1への方向の0系を接続する線路14とは、経路長が等しい。また、自局装置1から対向局装置22への方向の1系を接続する線路15と、対向局装置22から自局装置1への方向の1系を接続する線路16とは、経路長が等しい。
以下に、図1のブロックにおいて、経路長差の検出動作について、図2を参照して説明する。0系自局送信遅延部3、0系自局受信遅延部5、1系自局送信遅延部8、及び1系自局受信遅延部11の遅延量は、全て“0”に設定される(ステップA1)。次に、B2エラー挿入部2により、擬似B2エラー(詳細は後述)が挿入される(ステップA2)。0系自局送信部4と1系自局送信部9にて同じタイミングにてB2エラーが出力される(ステップA3−0,A3−1)。
0系対向局受信部17と1系対向局受信部20にてB2エラー(擬似B2エラーに対応したエラー数:詳細は後述)が検出される(ステップA4−0,A4−1)。検出されたB2エラーは、0系対向局送信部19と1系対向局送信部21へ通知されM1バイト情報として出力される(ステップA5−0,A5−1)。このM1バイト情報は0系自局受信部6と1系自局受信部12において検出され、位相制御部7へ通知される(ステップA6−0,A6−1)。このとき、0系と1系の路長差が異なる場合、0系自局受信部6におけるM1受信タイミングと1系自局受信部9のM1受信タイミングとは異なるものとなる。
位相制御部7において、0系と1系の経路長差AがSDH/SONETフレーム単位にて算出される(ステップA7)。算出結果を元に、遅延時間が判定され、0系自局送信遅延部3、0系自局受信遅延部5、1系自局送信遅延部8、及び1系自局受信遅延部11に対して遅延量が設定される(ステップA8)。例えば、経路長差AがXフレームに相当するものであり、0系の経路長が短い場合には、X/2の遅延時間が、0系自局送信遅延部3および0系自局受信遅延部5に設定されることになる。この遅延時間の設定により、0/1系の経路長差を吸収でき、無瞬断切替可能状態となる(ステップA9)。
なお、本発明の前提条件としては、対向局装置におけるB2エラー検出→M1情報出力という処理は、一般には、ハードウェアにて実現されており、処理速度のばらつきはないものとして考える。すなわち、0/1系の経路長が等しい場合は、M1情報は同じタイミングで自局装置において検出されることになる。
ここで、図3及び図4を参照して、B2バイトによる擬似B2エラーとM1バイトによるエラー検出情報とによる0/1系の経路長検出の原理について、例えば、SDH/SONETフレーム信号が150MHz(STM(Synchronous Transfer Mode )−1)の場合について説明する。この場合、B2バイトは3バイト、すなわち24ビットであり、前フレームの所定データの誤り検出のための演算結果であるが、その演算結果としては、例えば、“100110101010101010101010”などのビットパターンをとることになる。
本発明では、自局装置1で、このB2バイトに疑似的にエラーを挿入するのであるが、この擬似エラーの挿入例としては、例えば、上記の値の1ビットを反転することより実現することができる。いま、先頭ビットの“1”を“0”に反転して送信したとすると、受信側では、この値が挿入されたSDHフレームを受信して、この受信されたB2バイト、すなわち先頭ビットが反転された“000110101010101010101010”と、正規に演算された“100110101010101010101010”とが比較され、先頭ビットの1ビットが相違することから、エラー数が1であるとカウントされることになる。このカウント結果がM1バイトに挿入されて、対向局装置22から自局装置1へ戻ってくるのである。
このように、B2バイトに擬似エラーを挿入することが可能であるが、演算結果が、例えば、オール“0”であったとすると、反転するビットを増やしていけば、擬似エラーをそれに伴って多く挿入することが可能になるということである。そこで、下位ビットから値を順次反転していくとすると、エラー数(誤り数)とB2バイトのビット列(24ビット)との関係は図3に示すようになる。
かかるB2バイトにおける擬似エラーと伝送路の経路長差(位相差)検出との関係について説明する。図3で示しているように、150M(STM−1)の場合、エラービットの最大数は24ビットであり、図3のB2バイトのビットパターンを順次変化させて送信することにより、M1バイトは“0,1,2,3,……,24,0,1,2,……”という変化パターンとなることが分かる。
従って、自局装置1から、0系、1系共に、このB2バイトのビット列の変化パターンを送信すると、対向局装置22の0系、1系では、その伝送路の長さに応じた遅延をもって、M2バイトの変化パターンが得られることになる。そこで、この自局装置1の0系、1系の各々で、対向局装置22から返送されてきたM2バイトの値の変化パターンを受信して、この変化パターンのずれを検出することにより、0系、1系の経路長差が判別できるのである。
この場合において、判別できる最大経路長差は12フレーム相当の経路長差であり、1フレームは25Kmに相当するので、12×25=300Kmまでの経路長差が判定可能である。
いま、図4(A)に示すように、自局装置1と対向局装置22との間の伝送路が、0系で150Km(往復300Km)、1系で50Km(往復100Km)とすると、自局装置1での0系と1系のM1バイトの変化パターンは、図4(B)のようになる。すなわち、この場合の両系におけるM1バイトの位相差すなわち経路長差は、往復で8フレームに相当し、200Kmであることが判別できるのである。
なお、2.4GHzのフレーム信号の場合には、判別できる最大経路長差は127フレーム相当の経路長差となる。なお、このときのM1バイトの変化パターンは0〜255となる。
本発明の実施の形態の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態の動作を示すフローチャート図である。 本発明の実施の形態に用いるB2バイトの擬似エラーパターンとビット誤り数との関係を示す図である。 (A)は自局装置1と対向局装置22との間の伝送路の長さの例を示し、(B)はそのときのM1バイトによる受信エラー数との関係を示す図である。
符号の説明
1 自局装置(通信局)
2 B2エラー挿入部
3 0系自局送信遅延部
4 0系自局送信部
5 0系自局受信遅延部
6 0系自局受信部
7 位相制御部
8 1系自局送信遅延部
9 1系自局送信部
10 自局受信選択部
11 1系自局受信遅延部
12 1系自局受信部
13〜16 伝送路
17 0系対向局受信部
18 対向局受信選択部
19 0系対向局送信部
20 1系対向局受信部
21 1系対向局送信部
22 対向局(通信局)

Claims (12)

  1. 対向する第一及び第二の通信局との間において現用系及び予備系伝送路を有するSDH方式の通信システムにおける無瞬断切替システムであって、
    前記第一の通信局において、SDHフレームのオーバヘッドのB2バイトに擬似エラー情報を挿入して前記現用系及び予備系伝送路を介して前記第二の通信局へ送信する送信手段と、
    前記第二の通信局において、前記B2バイトの擬似エラー情報に基づいてエラー状態を検出し、前記SDHフレームのオーバヘッドのM1バイトにこの検出結果を挿入して前記現用系及び予備系伝送路を介して前記第一の通信局へ送信する送信手段と、
    前記第一の通信局において、前記現用系及び予備系伝送路からの前記M1バイトの検出結果に応じて現用系及び予備系送受信部の遅延量制御をなす遅延制御手段とを含むことを特徴とする無瞬断切替システム。
  2. 前記第一の通信局の前記送信手段は、前記擬似エラー情報として、予め定められて変化するビットパターンを、前記B2バイトに挿入して送信することを特徴とする請求項1記載の無瞬断切替システム。
  3. 前記第二の通信局の前記送信手段は、前記B2バイトの変化するビットパターンにそれぞれ対応して変化するエラー数を検出してこの変化するエラー数を、前記検出結果として前記M1バイトに挿入することを特徴とする請求項2記載の無瞬断切替システム。
  4. 前記遅延制御手段は、前記現用系及び予備系伝送路からの前記M1バイトの両検出結果の位相差に応じて前記遅延量制御をなすことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の無瞬断切替システム。
  5. 対向する第一及び第二の通信局との間において現用系及び予備系伝送路を有するSDH方式の通信システムにおける無瞬断切替方法であって、
    前記第一の通信局において、SDHフレームのオーバヘッドのB2バイトに擬似エラー情報を挿入して前記現用系及び予備系伝送路を介して前記第二の通信局へ送信する送信ステップと、
    前記第二の通信局において、前記B2バイトの擬似エラー情報に基づいてエラー状態を検出し、前記SDHフレームのオーバヘッドのM1バイトにこの検出結果を挿入して前記現用系及び予備系伝送路を介して前記第一の通信局へ送信する送信ステップと、
    前記第一の通信局において、前記現用系及び予備系伝送路からの前記M1バイトの検出結果に応じて現用系及び予備系送受信部の遅延量制御をなす遅延制御ステップとを含むことを特徴とする無瞬断切替方法。
  6. 前記第一の通信局の前記送信ステップは、前記擬似エラー情報として、予め定められて変化するビットパターンを、前記B2バイトに挿入して送信することを特徴とする請求項5記載の無瞬断切替方法。
  7. 前記第二の通信局の前記送信ステップは、前記B2バイトの変化するビットパターンにそれぞれ対応して変化するエラー数を検出してこの変化するエラー数を、前記検出結果として前記M1バイトに挿入することを特徴とする請求項6記載の無瞬断切替方法。
  8. 前記遅延制御ステップは、前記現用系及び予備系伝送路からの前記M1バイトの両検出結果の位相差に応じて前記遅延量制御をなすことを特徴とする請求項5〜7いずれか記載の無瞬断切替方法。
  9. 対向する通信局との間において現用系及び予備系伝送路を有するSDH方式の通信局であって、
    SDHフレームのオーバヘッドのB2バイトに擬似エラー情報を挿入して前記現用系及び予備系伝送路を介して前記対向する通信局へ送信する送信手段と、
    前記対向する通信局において、前記SDHフレームのオーバヘッドのM1バイトに挿入されて前記現用系及び予備系伝送路を介して送信され、前記B2バイトの擬似エラー情報に基づいて検出された検出結果に応じて、前記現用系及び予備系送受信部の遅延量制御をなす遅延制御手段とを含むことを特徴とする通信局。
  10. 前記擬似エラー情報として、予め定められて変化するビットパターンを、前記B2バイトに挿入して送信することを特徴とする請求項9記載の通信局。
  11. 前記エラー数は、前記B2バイトの変化するビットパターンにそれぞれ対応して変化するものであって、前記M1バイトに挿入されていることを特徴とする請求項10記載の通信局。
  12. 前記遅延制御手段は、前記現用系及び予備系伝送路からの前記M1バイトの両検出結果の位相差に応じて前記遅延量制御をなすことを特徴とする請求項9〜11いずれか記載の通信局。
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