JPH04274044A - テープ速度検出機構 - Google Patents

テープ速度検出機構

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Publication number
JPH04274044A
JPH04274044A JP3034102A JP3410291A JPH04274044A JP H04274044 A JPH04274044 A JP H04274044A JP 3034102 A JP3034102 A JP 3034102A JP 3410291 A JP3410291 A JP 3410291A JP H04274044 A JPH04274044 A JP H04274044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
rotating roller
speed
tape speed
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3034102A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Ando
重男 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3034102A priority Critical patent/JPH04274044A/ja
Publication of JPH04274044A publication Critical patent/JPH04274044A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープレコーダ等に於て
、テープ速度制御に要するテープの速度検出機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、実開平2−5131
号公報に於ては、テープとローラの摩擦力でテープの速
度に比例する速度でローラを回転させることにより間接
的にテープの速度検出をする方法が開示されている。こ
の機構を図8で説明する。
【0003】回転ローラ2のテープ1と接触しない側面
には縞模様8a,8bが等間隔に形成されている。ただ
し縞模様8a,8bには濃淡の差をつけている。更に上
記縞模様8a,8bに隣接する位置に光センサ9を配置
する。これにより上記光センサ9によって上記縞模様の
濃淡を検知することにより、回転ローラ2の回転速度を
求めることが出来る。ここで、回転ローラ2はテープ1
の速度にほぼ比例する速度で回転するため、上記の回転
ローラの回転速度の検知によりテープ速度を推定するこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】実開平2−5131号
公報に示された方法の場合、回転ローラ2とテープ1が
滑らないこと、即ち回転ローラ2の外周の周速度とテー
プ1の速度が一致する必要があり、それを実現するため
には、テープ1と回転ローラ2の間の摩擦力を上げ、滑
りを防止する必要がある。このため、一般に上記方法の
場合は回転ローラ2とテープ1の接触面積を大きくする
必要があり、回転ローラ2に対するテープ1の巻き付け
角、もしくは回転ローラ2の径を大きくする必要がある
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では上記問題点を
解決するために、回転ローラのテープと接触する表面に
電極を設け、電圧を印加することにより静電気を発生さ
せ、静電気力により回転ローラとテープを吸着させて滑
りを防止する。
【0006】
【作用】上記解決では、静電気力による吸着力を利用す
るために回転ローラとテープの接触面積を大きくするこ
となく、テープと回転ローラ間の滑りを防止することが
可能となる。これにより、テープ速度の高精度な検出が
可能となり、テープ速度を制御することが容易となる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図を用いて説明する。 図1は本発明の実施例1を示す斜視図である。回転ロー
ラ2のテープ1と接触する表面にはほぼ全周に電極3が
設けられている。テープ1は予め、回転ローラ2に対し
てある範囲で巻き付くように配置されている。上記電極
3に電圧を印加すると、静電気力によりテープ1は上記
回転ローラ2に吸着される。この静電吸着力により回転
ローラ2とテープ1の滑りが防止される。また、静電気
を発生させるための電圧は、電源から回転しない接触子
5と、それと接触しながら回転ローラ2と一緒に回転す
る接触子6、更に導線7を経て回転ローラ2の側面の電
極3に印加される。
【0008】また、回転ローラ2のテープ1と接触しな
い側面には縞模様8a,8bが等間隔に形成されている
。ただし縞模様8a,8bには濃淡の差をつけている。 更に上記縞模様8a,8bに隣接する位置に光センサ9
を配置する。これにより光センサ9によって上記縞模様
の濃淡の変化を検知することが可能となる。ただし、縞
模様はローラの上端面もしくは下端面に同様に形成して
もよいことは言うまでもない。
【0009】図2は上記回転ローラ2の配置図である。 テープ1は供給リール13を出てシリンダ11に巻き付
けられ、巻取りリール10に巻取られるようにテープガ
イド12により配される。テープ1の駆動は巻取りリー
ル10をモータで駆動することにより行う。本発明に於
ては、上記テープ速度検出用の回転ローラ2はシリンダ
11と巻取りリール10の間に配置する。しかしテープ
速度検出用の回転ローラ2は、供給リール13とシリン
ダ11の間に配することも可能である。
【0010】次に、テープ速度検出方法について説明す
る。回転ローラ2は、静電気力によりテープ1に吸着さ
れるためにテープ1に対して滑ることなく、テープ1の
速度と回転ローラ2の周速度が等しくなる速さで回転す
る。この時、上記光センサ9により回転ローラ2の下部
に設けられた縞模様8a,8bの回転に伴う濃淡の変化
を検知することにより回転ローラ2の回転速度を求める
ことが可能となる。ここで回転ローラ2とテープ1間の
滑りは無いのでテープ1の速度を高精度に求めることが
可能となる。
【0011】次に、本発明に於けるテープ速度制御手段
について図3を用いて説明する。一般に、巻取りリール
を回転駆動することによりテープを一定速度で駆動する
ためには、テープ速度を検知する必要がある。なぜなら
ば、巻取りリールの径は時間とともに変化するためにリ
ールを一定回転速度で回転させた場合、テープ速度は時
間とともに変化する。それ故、テープ速度を一定にする
ためにはリールの回転速度を変化させる必要があり、そ
の変化させる量を決定するためにテープ速度の情報が必
要となるからである。
【0012】本発明では、まず、上記テープ速度検出方
法により求められたテープ速度と目標とするテープ速度
との誤差量にもとずき巻取りリール駆動用モータに与え
るべき電圧値をCPUで求める。更に、この値に基づき
巻取りリール駆動電圧供給手段により電圧を供給する。 これによりテープ速度を目標値に合うように制御できる
【0013】図4は本発明の実施例1に於ける上記回転
ローラ2の側面の電極3の展開図である。図に示すよう
に電極3は相互にかみ合う櫛形をしている。ここで電極
有効幅dは、テープ1の幅と等しいかまたは大きくする
。但し、矢印16は回転軸方向を示す。図5は本発明の
実施例1に於ける回転ローラの外周部の断面図である。 電極3は絶縁体などで覆われていない。これはテープ1
の電極3との接触面が絶縁体の場合に可能である。 更に、電極3による凹凸をなくすように回転ローラ2に
電極3をその厚み量だけ埋め込むことも考えられる。図
6は本発明の実施例1に於ける回転ローラの改変した外
周部の断面図である。電極3は絶縁体4におおわれてい
る。これにより電極3とテープ1は絶縁され、かつ、回
転ローラ外周部の電極3による凹凸がなくなる。
【0014】図7は本発明の実施例2のテープ速度検出
機構における回転ローラ2の電極3の展開図である。電
極3は回転ローラの回転軸に対して直角方向に並び相互
にかみ合う櫛形状である。これら以外でも二つの電極が
全周に渡り相対する形状であれば問題はなく、電極幅を
テープの幅より小さくする事も可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、テープレコーダ等に於
て高精度にテープ速度を検知することが可能となり、そ
れにより高精度なテープ速度の制御が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1のテープ速度検出機構の要
部を示す斜視図。
【図2】この発明の実施例1における回転ローラの配置
関係を示す概略平面図。
【図3】この発明の実施例1のテープ速度検出機構を用
いたテープ速度制御手段の説明図。
【図4】この発明の実施例1の回転ローラにおける電極
部の展開図。
【図5】この発明の実施例1の回転ローラの外周部の断
面図。
【図6】この発明の実施例1の回転ローラの外周部の改
変した構造の断面図。
【図7】この発明の実施例2の回転ローラの電極部の展
開図。
【図8】従来の回転ローラを示す斜視図。
【符号の説明】
1  テープ 2  回転ローラ 3  電極 4  絶縁体 5  回転しない接触子 6  回転する接触子 7  導線 8a  縞模様(濃色部) 8b  縞模様(淡色部) 9  光センサ 10  巻取りリール 11  シリンダ 12  テープガイド 13  供給リール 14  回転ローラ回転方向 15  テープ走行方向 16  回転軸方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  常時テープ速度に比例した速度で回転
    する回転ローラを具備し、該回転ローラのテープと接触
    しない表面に一定間隔の縞模様を形成し、該縞模様の濃
    淡を検知する光センサを具備するテープレコーダのテー
    プ速度検出機構に於て、該回転ローラのテープと接触す
    る側面のほぼ全周に電極を有し、該電極に電圧を印加す
    ることにより発生する静電気力で該テープを該回転ロー
    ラに吸着させ該テープと該回転ローラとの間の滑りを防
    止したことを特徴とするテープ速度検出機構。
JP3034102A 1991-02-28 1991-02-28 テープ速度検出機構 Pending JPH04274044A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3034102A JPH04274044A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 テープ速度検出機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3034102A JPH04274044A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 テープ速度検出機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04274044A true JPH04274044A (ja) 1992-09-30

Family

ID=12404914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3034102A Pending JPH04274044A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 テープ速度検出機構

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JP (1) JPH04274044A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008107646A1 (en) * 2007-03-07 2008-09-12 Zipher Limited Tape drive
US8961045B2 (en) 2007-03-07 2015-02-24 Videojet Technologies (Nottingham) Limited Tape drive
US9233553B2 (en) 2000-09-11 2016-01-12 Videojet Technologies (Nottingham) Limited Tape drive and printing apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9233553B2 (en) 2000-09-11 2016-01-12 Videojet Technologies (Nottingham) Limited Tape drive and printing apparatus
WO2008107646A1 (en) * 2007-03-07 2008-09-12 Zipher Limited Tape drive
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