JPH04273652A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH04273652A
JPH04273652A JP3034685A JP3468591A JPH04273652A JP H04273652 A JPH04273652 A JP H04273652A JP 3034685 A JP3034685 A JP 3034685A JP 3468591 A JP3468591 A JP 3468591A JP H04273652 A JPH04273652 A JP H04273652A
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Kenzo Ito
伊藤 賢三
Kenji Igarashi
健二 五十嵐
Kenji Kobayashi
健司 小林
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に係り
、特に原稿セットの操作性を改良した装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置には熱転写方式、電子
写真方式(PPF方式)等の各種印字方式が採用されて
いる。これらの各方式のファクシミリ装置では送信処理
中、原稿トレーには送信中の原稿がセットされている。 したがって、他の相手先にデータを送信する時は前の原
稿の送信処理が終了してから次の原稿を原稿トレーにセ
ットしなければならない。しかし、このように前の送信
処理の終了を待って、次の送信相手先の原稿をセットし
相手先の電話番号等を入力する操作は極めて効率の悪い
ものである。
【0003】この為従来のファクシミリ装置では、例え
ば送信原稿の1枚目の先端に相手先の電話番号をコード
化したバーコードを付け、ファクシミリ装置に設けられ
たバーコード読取り器により相手先の電話番号を読取ら
せることにより自動ダイヤリングする構成とした装置が
提案されている。このように構成することで、原稿トレ
ー上に複数の相手先への原稿を重ねて載置してもバーコ
ード読取り器によりバーコードに指示される相手先へデ
ータを送信することができる。
【0004】
【従来技術の問題点】しかしながら上記のような従来の
ファクシミリ装置では、送信を行う相手先毎にバーコー
ドラベルを用意し、送信を行う原稿に送信の都度ラベル
を貼らなければならない。したがって、送信処理に多く
の作業を必要とする。また、ファクシミリ装置にバーコ
ード読取り器を設けなければならず、装置のコストアッ
プの原因にもなっている。
【0005】
【発明の目的】本発明は上記従来の問題点に鑑み、バー
コードラベルの貼り付け作業やバーコード読取り器の配
設を必要とすることなく、送信処理中の原稿以外の原稿
をセットすることを可能としたファクシミリ装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【発明の要点】本発明は上記目的を達成する為に、原稿
の画像を読み取る読み取り手段と、該読み取り手段で読
み取られた画像情報を通信回線を通じて外部に送信する
送信手段と、通信回線を通じて外部から送信された情報
を用紙に印字する印字手段とを有するファクシミリ装置
において、前記原稿の枚数を入力する枚数入力手段と、
該枚数入力手段より入力された送信原稿の枚数を記憶す
る枚数記憶手段と、送信先の電話番号を入力する番号入
力手段と、該番号入力手段により入力された番号を複数
記憶する番号記憶手段と、送信された原稿の枚数を計数
する計数手段と、該計数手段による計数値と前記枚数記
憶手段の第1の記憶値との一致を判断する判断手段とを
有し、前記送信手段は前記判断手段による一致判断に基
づき前記番号記憶手段に記憶された第2の記憶値に基づ
く番号に送信原稿の送信を行うことを特徴とする。
【0007】
【実  施  例】以下本発明の一実施例について図面
を参照しながら説明する。図2は本実施例のファクシミ
リ装置の全体構成図である。同図において、ファクシミ
リ装置1は原稿データ読取り部2、印字手段としての受
信データ印字部3、用紙供給/搬送機構4、制御回路を
収納する制御回路収納部5で構成されている。原稿デー
タ読取り部2は読み取り手段としてのデータ読取りセン
サ7、原稿搬送ガイド8、サバキ給紙ローラ9、原稿排
紙ローラ10、後述する2個のセンサ等で構成され、原
稿トレー11に載置された原稿を原稿搬送ガイド8に沿
って給送し、サバキ給紙ローラ9によりデータ読取りセ
ンサ7へ送る。
【0008】図3は上記原稿データ読取り部2の詳しい
構成を示す図であり、サバキ給紙ローラ9の上面には所
謂ダブルフィードを防止する為のダブルフィード防止板
13が設けられ、またサバキ給紙ローラ9に対して原稿
送り方向の上流にはセンサ14、下流にはセンサ15が
配設されている。センサ14は原稿トレー11に原稿が
載置されていることを検出するもので、例えばアクチュ
エータ14′が原稿トレー11の上面に延び原稿の有無
を検出する。また、センサ15も同様な構成であり、原
稿搬送路上にアクチュエータ15′が延び、サバキ給紙
ローラ9からデータ読取りセンサ7へ搬送される原稿を
検出する。読み取り手段としてのデータ読取りセンサ7
は不図示の光源、棒状レンズアレイ、密着型イメージセ
ンサで構成され、データ読取りセンサ7で読取られたデ
ータは後述する制御回路へ出力される。また、データ読
取りセンサ7により情報が読取られた原稿は原稿排紙ロ
ーラ10により原稿トレー12に排出される。
【0009】受信データ印字部3は矢印方向に回動可能
な感光体ドラム16、この感光体ドラム16の周面近傍
に順次配設された帯電器17a、印字ヘッド17b、現
像器17c、転写器17d、クリーナ17eで構成され
ている。この受信データ印字部3は電話回線を介して入
力する受信データに基づいて印字ヘッド17bから感光
体ドラム16に光書き込みを行うことにより感光体ドラ
ム16に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像器17
cでトナー像化し、このトナー像を転写器17dにより
用紙に転写するものである。
【0010】用紙供給/搬送機構4は、所定量の用紙P
が収納可能な給紙カセット19、この給紙カセット19
から用紙Pを搬出する給紙コロ20、用紙Pを所定のタ
イミングで給送する待機ロール21、トナー像を用紙に
定着させる定着器22、用紙の搬送方向を切り換える切
換え部材23、用紙搬送ガイド板24a、24b、フェ
イスダウン排紙部25、フェイスアップ排紙部26で構
成されている。切換え部材23は不図示のソレノイドの
駆動により軸23′を中心に実線で示す位置(以下実線
位置で示す)と点線で示す位置(以下点線位置で示す)
とを移動可能に構成されている。そして切換え部材23
が実線位置にある時、送りローラ26を介して搬送され
る用紙Pは切換え部材23の上面23aに沿ってガイド
板24aへ搬送される。また、切換え部材23が点線位
置にある時、用紙Pは切換え部材23の下面23bに沿
ってガイド板24bへ搬送される。そして、フェイスダ
ウン排紙部25には用紙の印字面が下向きに排紙され、
フェイスアップ排紙部26には用紙の印字面が上向きに
排紙される。尚、上述のソレノイドは後述するCPU(
中央処理装置)により駆動制御される。
【0011】また、前述の制御回路収納部5には制御回
路が収納されている。この制御回路収納部5に収納され
ている回路の構成を示す図が図1の回路ブロック図であ
る。この回路はCPU27、送信手段としての送信回路
28、受信回路29、印字制御回路30で構成されてい
る。計数手段、判別手段としてのCPU27は本実施例
のファクシミリ装置1の全体のシステム制御、及び送信
回路28、受信回路29の送受信制御等を行う中央処理
装置である。このCPU27の内部には上述の計数手段
の一部を構成する不図示のカウンタが設けられている。
【0012】送信回路28は原稿制御部31、前述のデ
ータ読取りセンサ7、データメモリ33、圧縮回路34
、送信コードメモリ35、変調回路36で構成されてい
る。原稿制御部31は前述のサバキ給紙ローラ9等の回
転制御を行う。データ読取りセンサ7は前述のように原
稿の情報を読取り、読取ったデータをデータメモリ33
へ出力する。データメモリ33はデータ読取りセンサ7
で読取ったデータを記憶し、所定量のデータが記憶され
ると圧縮回路34へ出力する。圧縮回路34は入力する
データを圧縮処理、例えば白印字部が連続する時白印字
ドットの数のみを出力する処理を行いデータの圧縮処理
を行う。この圧縮データは送信コードメモリ35へ出力
され、対応するコードデータに変換され変調回路36へ
出力される。変調回路36ではコードデータに対して所
定の変調を行い、ネットワークコントロールユニット(
以下NCUという)37を介して電話回線へ出力される
【0013】一方、受信回路29は複調回路38、受信
コードメモリ39、伸長回路40、で構成され、NCU
37を介して入力する受信信号は複調回路38で複調さ
れ、受信コードメモリ39へ出力される。受信コードメ
モリ39では入力するコードデータを所定量記憶し、伸
長回路40へ出力する。伸長回路40は上述の圧縮回路
34とは逆にデータ圧縮前の印字データに伸長し、ペー
ジメモリ41へ出力する。印字制御部30はこのページ
メモリ41、プリンタ制御回路42、PPC機構部43
で構成され、ページメモリ41は伸長回路40から入力
する印字データを所定量記憶する。プリンタ制御部42
はページメモリ41から出力される印字データに従って
PPC機構部43を駆動制御し、用紙Pに印字を行う。 このPPC機構部43は前述の感光体ドラム16、印字
ヘッド17b、現像器17c、転写器17d等を含む概
念であり、前述の如く用紙Pに印字処理を行う機構部で
ある。
【0014】一方、ファクシミリ装置1の不図示の位置
に設けられた枚数入力手段、及び番号入力手段としての
操作パネル44は、テンキー、ファンクションキー等で
構成されている。この操作パネル44を操作してオペレ
ータにより指定される原稿セット枚数のデータは枚数記
憶手段としての原稿セット枚数メモリ45へ出力され原
稿セット枚数メモリ45に記憶される。また、操作パネ
ル44を操作して指定される電話番号のデータは番号記
憶手段としての電話番号メモリ46へ出力され電話番号
メモリ46に記憶される。
【0015】尚、上述の送信回路28、受信回路29、
印字制御回路30内の各回路、及び操作パネル44、原
稿セット枚数メモリ45、電話番号メモリ46はバス線
Aを介してCPU27に接続され、各々の動作において
CPU27と各回路間で制御信号等の入出力処理がなさ
れる。また、電話器回路47もバス線Aを介してCPU
27に接続されている。
【0016】以上の構成のファクシミリ装置1において
、データ送信処理の際の動作を説明する。図4はこの時
の処理を示すフローチャートである。本フローチャート
に示す処理は、CPU27の制御により所定周期で繰り
返される。CPU27は先ず、ファクシミリ装置1がデ
ータ送信中か否か判断する(ステップ(以下STで示す
)1)。この時、ファクシミリ装置1が待機状態であっ
たとすると(ST1がN(ノー))、オペレータは原稿
トレー11に送信を希望する原稿をセットする。尚、こ
の時セットされる原稿を図3に示す如くA群原稿とする
(ST2)。また、オペレータは操作パネル44のテン
キーを操作して原稿トレー11にセットしたA群原稿の
枚数を入力し(ST3)、送信する相手先の電話番号を
入力する(ST4)。このA群原稿の枚数のデータは原
稿セット枚数メモリ45に記憶され、相手先の電話番号
は電話番号メモリ46に記憶される。
【0017】次に、オペレータが操作パネル44上の送
信ボタンを押下することにより原稿トレー11にセット
されたA群原稿の送信処理が開始される(ST5)。そ
の後、センサ15はサバキ給紙ローラ9からデータ読取
りセンサ7へ搬送される原稿を検出し、その都度CPU
27へこの検出信号を出力することによりCPU27は
送信処理がされている原稿の枚数を計数する。この計数
はCPU27内の不図示のカウンタにより行われ、セン
サ15から原稿検出信号が出力される毎にカウンタのカ
ウント値nを+1する(ST6)。A群原稿の原稿枚数
は上述の処理(ST3)により既に原稿セット枚数メモ
リ45に記憶されており、CPU27は原稿セット枚数
メモリ45に記憶された枚数とカウンタのカウント値と
が一致するとA群原稿は全て送信処理されたと判断する
(ST7がY(イエス))。
【0018】その後、CPU27は原稿トレー11上に
新たな原稿がセットされているか判断する(ST8)。 すなわち、上述のA群原稿を相手先に送信している間に
原稿トレー11上に重ねて他の送信原稿、例えば図3に
示すB群原稿、C群原稿がセットされていないか判断す
る。尚、原稿トレー11上に新たな原稿がセットされて
いるか否かの判断は前述のセンサ14から出力される信
号に基づいて行われる。B群原稿、C群原稿のセット処
理は上述の送信処理が実行されている間(ST1がY)
、オペレータがA群原稿の上に重ねてB群原稿をセット
し、操作パネル44のテンキーをA群原稿の場合と同様
に操作しB群原稿の枚数を入力し(ST10)、相手先
の電話番号を入力する(ST11)ことにより実行され
る。尚、この時入力するB群原稿の枚数のデータと相手
先の電話番号は、原稿セット枚数メモリ45及び電話番
号メモリ46の空きエリアに記憶される。
【0019】したがって、上述の原稿トレー11にセッ
ト原稿が有るか否かの判断の時、上述の如くB群原稿、
C群原稿が新たにセットされていれば判断(ST8)は
Yとなり、上述と同様B群原稿の送信処理(ST12)
、カウント値の+1処理(ST13)が繰り返される。 そして、カウント値が例えばmになるとB群原稿のセッ
ト枚数と一致することによりCPU27はB群原稿の送
信処理を終了したと判断する(ST14がY)。
【0020】さらに、原稿トレー11上にC群原稿がセ
ットされていれば、上述と同様の処理を行い(ST12
〜ST14)、C群原稿の送信処理の終了を判断する(
ST14がY)。以上の送信処理を繰り返し、原稿トレ
ー11上の原稿が全て送信処理されたと判断すると(S
T8がN)、原稿の送信処理を終了する。
【0021】以上のように処理することにより、一の相
手先への送信処理中でも他の相手先への送信原稿を原稿
トレー11にセットして送信処理を連続して行うことが
できる。したがって、従来の如く一の相手先への送信処
理が終了するまで原稿トレー11への原稿セットを待つ
必要もなく、また原稿に一々バーコードラベル等を貼る
作業も省略できる。
【0022】尚、原稿セット枚数メモリ45、電話番号
メモリ46の記憶エリアに空きが無くなった時は、例え
ば操作パネル44に“空きエリア無し”のメッセージを
表示することによりオペレータに報知させる構成として
も良い。
【0023】また、本実施例ではA群原稿送信中にB群
原稿、C群原稿をセットしたのみであったが、さらに例
えばD群原稿、E群原稿等をセットしても同様に送信処
理できる。
【0024】さらに、本実施例では印字手段を電子写真
方式を使用した場合のファクシミリ装置の例で示したが
、感熱式等の他の印字手段で構成されたファクシミリ装
置でも同様に実施できることは勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば原稿トレー上に送信を希望する原稿を順次重ねてセ
ットし、原稿枚数と相手先の電話番号を入力するだけで
自動的に送信処理できるので、極めて効率よく送信処理
を行うことができる。
【0026】また、従来のようなバーコードラベルの貼
り付け処理等を行う必要がなく、しかもバーコード読み
取り装置等も必要ないので、装置のコストダウンを図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のファクシミリ装置の回路ブロック図
である。
【図2】一実施例のファクシミリ装置の全体構成図であ
る。
【図3】原稿データ読取り部の構成図である。
【図4】一実施例のファクシミリ装置の送信動作を説明
するフローチャートである。
【符号の説明】
1  ファクシミリ装置 2  原稿データ読取り部 3  受信データ印字部 4  用紙供給/搬送機構 5  制御回路収納部 7  データ読取りセンサ 9  サバキ給紙ローラ 11  原稿トレー 14、15  センサ 16  感光体ドラム 19  給紙カセット 27  CPU 28  送信回路 29  受信回路 30  印字制御部 32  データ読取り部 33  データメモリ 34  圧縮回路 35  送信コードメモリ 36  変調回路 38  複調回路 39  受信コードメモリ 40  伸長回路 41  ページメモリ 42  プリンタ制御回路 43  PPC機構部 44  操作パネル 45  原稿セット枚数メモリ 46  電話番号メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原稿の画像を読み取る読み取り手段と
    、該読み取り手段で読み取られた画像情報を通信回線を
    通じて外部に送信する送信手段と、通信回線を通じて外
    部から送信された情報を用紙に印字する印字手段とを有
    するファクシミリ装置において、前記原稿の枚数を入力
    する枚数入力手段と、該枚数入力手段より入力された送
    信原稿の枚数を記憶する枚数記憶手段と、送信先の電話
    番号を入力する番号入力手段と、該番号入力手段により
    入力された番号を複数記憶する番号記憶手段と、送信さ
    れた原稿の枚数を計数する計数手段と、該計数手段によ
    る計数値と前記枚数記憶手段の第1の記憶値との一致を
    判断する判断手段とを有し、前記送信手段は該判断手段
    による一致判断に基づき前記番号記憶手段に記憶された
    第2の記憶値に基づく番号に送信原稿の送信を行うこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
JP3034685A 1991-02-28 1991-02-28 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP3018521B2 (ja)

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Effective date: 19991130