JPH04273411A - 平面インダクタンス素子 - Google Patents
平面インダクタンス素子Info
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- JPH04273411A JPH04273411A JP3450091A JP3450091A JPH04273411A JP H04273411 A JPH04273411 A JP H04273411A JP 3450091 A JP3450091 A JP 3450091A JP 3450091 A JP3450091 A JP 3450091A JP H04273411 A JPH04273411 A JP H04273411A
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- Japan
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- inductance element
- pair
- magnetic
- planar
- gap
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- Pending
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 4
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 2
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】〔発明の目的〕
【０００２】
【産業上の利用分野】本発明は電源装置やインバータ、
発信器等のインダクタンス素子として好適な小型で薄型
の平面インダクタンス素子に係り、特に、平面状コイル
を改良した平面インダクタンス素子に関する。
発信器等のインダクタンス素子として好適な小型で薄型
の平面インダクタンス素子に係り、特に、平面状コイル
を改良した平面インダクタンス素子に関する。
【０００３】
【従来の技術】従来のインダクタンス素子としては銅線
をコイル状に巻いたものがあるが、そのインダクタンス
は直径と巻き数の２乗に比例するので、小型化と薄型化
には限界があった。
をコイル状に巻いたものがあるが、そのインダクタンス
は直径と巻き数の２乗に比例するので、小型化と薄型化
には限界があった。
【０００４】そこで、近年ではプリント回路基板に導体
をコイル状や渦巻状等に印刷したインダクタンス素子や
スライスコイル等の平面状コイルが提案されている。
をコイル状や渦巻状等に印刷したインダクタンス素子や
スライスコイル等の平面状コイルが提案されている。
【０００５】スライスコイルは、導電性を有する所要幅
の帯状薄板上に、まず絶縁シートを重ね合せて、次に渦
巻状に巻いて渦巻状円筒形を形成し、次に、この渦巻円
筒を軸方向に所要長さでスライス（輪切り）することに
より構成される。
の帯状薄板上に、まず絶縁シートを重ね合せて、次に渦
巻状に巻いて渦巻状円筒形を形成し、次に、この渦巻円
筒を軸方向に所要長さでスライス（輪切り）することに
より構成される。
【０００６】図２はこのような平面状コイル１の一例の
平面を示しており、これは導体３を一平面上に渦巻状に
巻いている。
平面を示しており、これは導体３を一平面上に渦巻状に
巻いている。
【０００７】また、この平面状コイル１は従来から平面
インダクタンス素子に組み立てられている。
インダクタンス素子に組み立てられている。
【０００８】つまり、図３に示すようにこの種の従来の
平面インダクタンス素子３は、前記平面状コイル１の表
裏両面を、図中上下２枚一対の電気絶縁体４ａ，４ｂを
介して、アモルファス合金等よりなる上下一対の磁性体
５ａ，５ｂにより挟持させて構成されている。
平面インダクタンス素子３は、前記平面状コイル１の表
裏両面を、図中上下２枚一対の電気絶縁体４ａ，４ｂを
介して、アモルファス合金等よりなる上下一対の磁性体
５ａ，５ｂにより挟持させて構成されている。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の平面インダクタンス素子３では上下一対の磁
性体５ａ，５ｂがほぼ平行に並設されており、これら磁
性体５ａ，５ｂ同士間のギャップがその中央部と周辺部
とでほぼ等しいので、一対の磁性体５ａ，５ｂの周辺部
から外部にリークする磁束が多く、磁気損失が大きいと
いう課題がある。
うな従来の平面インダクタンス素子３では上下一対の磁
性体５ａ，５ｂがほぼ平行に並設されており、これら磁
性体５ａ，５ｂ同士間のギャップがその中央部と周辺部
とでほぼ等しいので、一対の磁性体５ａ，５ｂの周辺部
から外部にリークする磁束が多く、磁気損失が大きいと
いう課題がある。
【００１０】そこで、本発明はこのような事情を考慮し
てなされたもので、その目的は磁束のリークを低減する
磁気シールド効果を奏することができる磁気損失の小さ
い平面インダクタンス素子を提供することにある。〔発
明の構成〕
てなされたもので、その目的は磁束のリークを低減する
磁気シールド効果を奏することができる磁気損失の小さ
い平面インダクタンス素子を提供することにある。〔発
明の構成〕
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために次のように構成される。
するために次のように構成される。
【００１２】つまり本発明は、導体を渦巻状に形成する
平面状コイルを、各絶縁体を介して一対の磁性体により
挟持されてなる平面インダクタンス素子において、前記
一対の磁性体を、これら磁性体同士のギャップが、その
中央部よりも周辺部の方が狭くなるように形成したこと
を特徴とする。
平面状コイルを、各絶縁体を介して一対の磁性体により
挟持されてなる平面インダクタンス素子において、前記
一対の磁性体を、これら磁性体同士のギャップが、その
中央部よりも周辺部の方が狭くなるように形成したこと
を特徴とする。
【００１３】
【作用】対向する一対の磁性体の周辺部同士のギャップ
がその中央部のギャップよりも狭くなっているので、こ
の周辺部で磁気シールド効果が発生し、その周辺部にお
ける磁束のリークが低減する。したがって本発明は磁気
損失を低減できる。
がその中央部のギャップよりも狭くなっているので、こ
の周辺部で磁気シールド効果が発生し、その周辺部にお
ける磁束のリークが低減する。したがって本発明は磁気
損失を低減できる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１に基づいて説明
する。
する。
【００１５】図１は本発明の一実施例の縦断面図であり
、図において、平面インダクタンス素子１１は例えば図
２で示す平面状コイル１２の表裏両面を、上下一対の電
気絶縁体１３ａ，１３ｂをそれぞれ介して、上下一対の
アモルファス合金等よりなる磁性体１４ａ，１４ｂによ
り上下方向で挟持させて構成されている。
、図において、平面インダクタンス素子１１は例えば図
２で示す平面状コイル１２の表裏両面を、上下一対の電
気絶縁体１３ａ，１３ｂをそれぞれ介して、上下一対の
アモルファス合金等よりなる磁性体１４ａ，１４ｂによ
り上下方向で挟持させて構成されている。
【００１６】そして、一対の磁性体１４ａ，１４ｂの例
えば上部磁性体１４ａの周辺部１４ａａを、下部磁性体
１４ｂの周辺部１４ｂａ側へ折り曲げて、両周辺部１４
ａａ，１４ｂａ同士間のギャップｇａを、それらの中央
部１４ａｏ，１４ｂｏ同士間のギャップｇｏよりも狭く
している。
えば上部磁性体１４ａの周辺部１４ａａを、下部磁性体
１４ｂの周辺部１４ｂａ側へ折り曲げて、両周辺部１４
ａａ，１４ｂａ同士間のギャップｇａを、それらの中央
部１４ａｏ，１４ｂｏ同士間のギャップｇｏよりも狭く
している。
【００１７】このために、この磁性体１４ａ，１４ｂの
両周辺部１４ａａ，１４ｂａ間で磁気シールド効果が発
生し、これら両周辺部１４ａａ，１４ｂａから外方へリ
ークする磁束のリーク量が低減し、磁気損失が低減する
。
両周辺部１４ａａ，１４ｂａ間で磁気シールド効果が発
生し、これら両周辺部１４ａａ，１４ｂａから外方へリ
ークする磁束のリーク量が低減し、磁気損失が低減する
。
【００１８】なお、前記実施例では上部磁性体１４ａの
周辺部１４ａａを、下部磁性体１４ｂ側へ折り曲げた場
合について説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、下部磁性体１４ｂの周辺部１４ｂａを上部磁
性体の周辺部１４ａａ側へ折り曲げてもよく、また、こ
れら両周辺部１４ａａ，１４ｂａを共に接近させるよう
に折り曲げてもよい。また、巻線としては平面状コイル
１２に限らずスライスコイルでもよい。
周辺部１４ａａを、下部磁性体１４ｂ側へ折り曲げた場
合について説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、下部磁性体１４ｂの周辺部１４ｂａを上部磁
性体の周辺部１４ａａ側へ折り曲げてもよく、また、こ
れら両周辺部１４ａａ，１４ｂａを共に接近させるよう
に折り曲げてもよい。また、巻線としては平面状コイル
１２に限らずスライスコイルでもよい。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、対向する
一対の磁性体の周辺部同士のギャップを、その中央部同
士のギャップよりも狭くしたので、この周辺部に磁気シ
ールド効果を発生させて、この周辺部から外方へリーク
する磁束のリーク量を低減して、磁気損失を低減するこ
とができる。
一対の磁性体の周辺部同士のギャップを、その中央部同
士のギャップよりも狭くしたので、この周辺部に磁気シ
ールド効果を発生させて、この周辺部から外方へリーク
する磁束のリーク量を低減して、磁気損失を低減するこ
とができる。
【図１】本発明に係る平面インダクタンス素子の一実施
例の縦断面図。
例の縦断面図。
【図２】一般的な平面状コイルの平面図。
【図３】従来の平面インダクタンス素子の縦断面図。
１１ 平面インダクタンス素子
１２ 平面状コイル
１３ａ，１３ｂ 一対の電気絶縁体
１４ａ，１４ｂ 一対の磁性体
１４ａａ，１４ｂａ 周辺部
１４ａｏ，１４ｂｏ 中央部
Claims (1)
- 【請求項１】 導体を渦巻状に形成する平面状コイル
を、各絶縁体を介して一対の磁性体により挟持されてな
る平面インダクタンス素子において、前記一対の磁性体
を、これら磁性体同士のギャップが、その中央部よりも
周辺部の方が狭くなるように形成したことを特徴とする
平面インダクタンス素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3450091A JPH04273411A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 平面インダクタンス素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3450091A JPH04273411A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 平面インダクタンス素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04273411A true JPH04273411A (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=12415977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3450091A Pending JPH04273411A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 平面インダクタンス素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04273411A (ja) |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3450091A patent/JPH04273411A/ja active Pending
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