JP4503756B2 - コイルボビン式巻鉄心変圧器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種電気機器の電源トランス等に使用されるコイルボビン式巻鉄心変圧器で、詳しくは、各々に一次側および二次側巻線が装着された一対のリング状コイルボビンからなる2重リング構造で、両コイルボビンの一部に磁気導板を多重に巻回して鉄心を形成したコイルボビン式巻鉄心変圧器に関する。
【0002】
【従来の技術】
コイルボビンに導線を巻回して形成された巻線の外周に鉄心を嵌着したコイルボビン式巻鉄心変圧器は、鉄心に導線を巻回して巻線を形成した変圧器に比べて小型・軽量・薄型である等の利点があることから、電力設備の強電用電源トランスや電子回路設備の弱電用電源トランス、変流器等に使用され、その用途は拡がる傾向にある。このコイルボビン式巻鉄心変圧器の基本的な構造を、図5(A)(B)に示し説明する。
【0003】
図5に示されるコイルボビン式巻鉄心変圧器は各種電気機器の電源トランス等に使用されているもので、各々が略矩形のリング形状を有する一対の内側コイルボビン11と外側コイルボビン21を有する。
【0004】
内側コイルボビン11は略矩形枠の樹脂成形品で、内側コ字状溝12に導線を巻回して内側巻線13が形成される。この内側巻線13は、例えば電源トランスにおける一次側巻線で、以下、一次側巻線13と称する。
【0005】
外側コイルボビン21も略矩形枠の樹脂成形品で、外側コ字状溝22に巻線を巻回して外側巻線23が形成される。この外側巻線23は、内側コイルボビン11の一次側巻線13に対応した電源トランスの二次側巻線であり、以下、二次側巻線23と称する。
【0006】
一次側巻線13が装着された内側コイルボビン11が外側コイルボビン21の中に嵌入されて、両コイルボビン11,21が二重リング構造で合体される。合体された両コイルボビン11,21の外周部分の二箇所に、方向性珪素鋼帯等の長尺な磁気導板が多重に巻回されて一対の鉄心(巻鉄心)31,31が形成される。この磁気導板は、磁路を形成する薄板である。一対の鉄心31,31の間に必要に応じて絶縁スペーサ32が嵌着されて、全体が図示しないフレームに固定される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
図5のコイルボビン式巻鉄心変圧器は、巻線に磁気導板を巻回した鉄心の漏洩磁束が少なく、鉄心の磁路が短くて鉄心性能が良い、また、コイルボビンの鉄心が巻回される部分の外周を鉄心の内周と同一曲率にすることで鉄心の適正な巻回が容易である、さらに、このように巻回される鉄心は外径が小さくできて変圧器全体が小型化される等の利点を有する。
【0008】
この利点からコイルボビン式巻鉄心変圧器が強電用や弱電用の電源トランスに賞用されているが、実用段階で要求されることのある耐雷機能に対する配慮がなく、特に、雷サージ対策が重要視される電源トランスとしての用途に問題を残していた。
【0009】
そこで、本発明は前記改善点に鑑みて提案されたもので、その目的は、耐雷機能を持たせたコイルボビン式巻鉄心変圧器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する請求項1の発明は、内側コ字状溝に導線を巻回して内側巻線を形成したリング状の内側コイルボビンと、この内側コイルボビンを囲うリング状で、外側コ字状溝に導線を巻回して外側巻線を形成した外側コイルボビンと、前記内側コイルボビンと外側コイルボビンを嵌合させてその外周部分の一部に磁気導板を複層に巻回して鉄心を形成した変圧器であって、前記内側巻線と外側巻線の少なくとも一方を絶縁状態で囲撓する耐雷用シールド体を、その巻線が形成されたコイルボビンのコ字状溝に配設し、前記シールド体は、コイルボビンのコ字状溝の側面とこの側面の上下両側から延びて対向する天面および底面とに配置されてアース接続されたテープ状またはメッシュ状のシールド板と、巻線の外周面に配置されてアース接続されたテープ状またはメッシュ状のシールド板とで構成すると共に、巻線と各シールド板との間に絶縁薄膜を介在させたことを特徴とする。
【0011】
ここで、シールド体はテープ状またはメッシュ状の銅板などであり、コイルボビンの巻線を囲撓してリード線などによりアース接続される。このシールド体により耐雷作用が機能することにより、巻線とアース間および巻線間に侵入する雷サージを大幅に低減させる。このような耐雷機能は、一対のコイルボビンの巻線の一方だけにシールド体を設けても発揮され、一対のコイルボビンの巻線の両方にシールド体を設ければ耐雷機能が強化される。また、このシールド体をテープ状またはメッシュ状の各シールド板で構成したことにより、シールド体を簡易な構造でもって実現することができる。さらに、この場合の絶縁薄膜は、絶縁シート、絶縁塗料等であり、シールド板と巻線間の絶縁を確実なものにして、耐雷機能をより安定したものにする。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図1乃至図4を参照して説明すると、同図に示されるコイルボビン式巻鉄心変圧器は、図5のコイルボビン式巻鉄心変圧器の電源トランスに適用したもので、図5と同一または相当部分には同一符号を付して重複説明は省略する。
【0015】
図1に示す変圧器が図5の変圧器と相違する特徴は、外側コイルボビン21に形成された外側巻線である二次側巻線23にシールド板41を添設して、変圧器外部でシールド板41をアース接続した構造である。
【0016】
シールド板41はテープ状またはメッシュ状の銅板などで、二次側巻線23の全周を囲撓するように絶縁状態で添設される。この複数のシールド板41は、例えば外側コイルボビン21の外側コ字状溝22の側面22aに被着形成されたシールド板41aと、コ字状溝22の天面22bおよび底面22cに被着形成されたシールド板41b、41cと、コ字状溝22に巻回された二次側巻線23の外周面に被着形成されたシールド板41dとでシールド体を構成する。これら各シールド板41a〜41dは、例えば図2に示すように形成される。
【0017】
図2(A)に示すように、コ字状溝22の側面22aに、この底面22aのほぼ全周の長さで底面22aの幅より少し小さい幅の長尺なテープ状のシールド板41aを接着等で固着する。このシールド板41aは、例えば図3に示すような1枚の銅製テープ材で、これの一端部に予め、或いは、後付けでアース接続のためのリード線42が接続される。略矩形断面の側面22aのほぼ全周に亘り1枚のテープ状内側シールド板41aが、一部を電気的に断絶した非コイル状態で固着される。
【0018】
次に、コ字状溝22の天面22bに、この天面22bの幅より少し小さい幅のシールド板41bを固着する。天面22bが略矩形の枠状面であることから、天面22bに矩形枠の一部を切り欠いた1枚の略C形のシールド板41bを固着するか、略矩形枠状の天面22bの四辺の面の各々に計4枚の直線状シールド板を固着して、天面22bに一部が電気的に断絶された非コイル状のシールド板41bを形成する。同様にしてコ字状溝22の略矩形枠状の底面22cに対応するシールド板41cが、略矩形枠状で一部が電気的に断絶された非コイル状態で固着される。
【0019】
コ字状溝22の側面22a、天面22b、底面22cへのシールド板41a、41b、41cの取付けが終了すると、図2(B)に示すようにコ字状溝22内に導線を巻回して二次側巻線23を形成する。最後に、図2(C)に示すように二次側巻線23の外周面に1枚のテープ状シールド板41dを、一部を電気的に断絶した非コイル状態で固着する。この後、各々のシールド板41a〜41dから導出された各リード線をアース接続する。
【0020】
以上のように外側コイルボビン21の二次側巻線23をシールド板41a〜41dで囲うようにすると、シールド板41a〜41dが、一次側巻線13から二次側巻線23へ誘導しようとする雷サージを大幅に低減させる耐雷機能を持たせることができる。このことにより、二次側巻線23側に移ってこようとする雷サージを確実に減少させる効果が発揮される。
【0021】
なお、前記実施形態では、外側コイルボビン21の二次側巻線23にシールド板41a〜41dを装着した場合について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、内側コイルボビン11の一次側巻線13のみに、二次側巻線23の場合と同様なシールド板を添設してもよく、その場合も同様な耐雷効果が得られる。
【0022】
なお、一次側又は二次側の選定については、雷サージから保護すべき電気機器類との組み合わせにより決定すればよい。また、両コイルボビン11,21の一次側巻線13と二次側巻線23の両方にシールド板を添設すれば、さらに耐雷効果が大きなものとなる。上記以外に、一次側巻線13、二次側巻線23の各々にシールド板を添設し、両シールド板の中間に更にもう一つのシールド板を装着した三層のシールド構造にすれば、最も大きな耐雷効果が得られる。
【0023】
また、以上の実施形態において、二次側巻線23と各シールド板41a〜41dとの電気的絶縁状態をより安定させるため、図4に示すように各シールド板41a〜41dと二次側巻線23の間に絶縁薄膜43,…を介在させることが必要である。この絶縁薄膜43は、樹脂テープや絶縁塗料等であり、コ字状溝22の内面に形成されるシールド板41a、41b、41cにおいてはその表面を覆うように絶縁薄膜43が形成され、残りのシールド板41dにおいてはその両面に絶縁薄膜43が形成される。
【0024】
なお、本発明は、内側コイルボビンに二次側巻線を、外側コイルボビンに一次側巻線を巻回した電源トランスであっても適用は可能である。さらに、本発明は電源トランスに限らず、要は耐雷機能の付加が望ましいコイルボビン式巻鉄心変圧器であれば有効に適用できる。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、コイルボビンの巻線にシールド板を添設したので、巻線とアース間および巻線間に侵入しようとする雷サージを大幅に低減させる耐雷機能を発揮して、耐雷機能が付加されたコイルボビン式巻鉄心変圧器が提供でき、特に、この変圧器を雷サージ対策が必要な電源トランスとして使用した場合に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の一実施形態を示す変圧器の部分断面を含む要部の正面図
(B)は図1(A)のT1−T1線に沿う拡大断面図
【図2】図1の変圧器における外側コイルボビンの部分拡大断面図で、(A)はシールド板装着時、(B)は巻線装着時、(C)は最終シールド板装着時を示す図
【図3】シールド板の斜視図
【図4】本発明の他の実施形態を示す外側コイルボビンの部分断面図
【図5】(A)は従来のコイルボビン式巻鉄心変圧器の部分断面を含む要部の正面図
(B)は図5(A)のT2−T2線に沿う拡大断面図
【符号の説明】
11 内側コイルボビン
12 内側コ字状溝
13 内側巻線(一次側巻線)
21 外側コイルボビン
22 外側コ字状溝
22a 側面
22b 天面
22c 底面
23 外側巻線(二次側巻線)
31 鉄心
41 シールド板
43 絶縁薄膜

Claims (1)

  1. 内側コ字状溝に導線を巻回して内側巻線を形成したリング状の内側コイルボビンと、この内側コイルボビンを囲うリング状で、外側コ字状溝に導線を巻回して外側巻線を形成した外側コイルボビンと、前記内側コイルボビンと外側コイルボビンを嵌合させてその外周部分の一部に磁気導板を複層に巻回して鉄心を形成した変圧器であって、
    前記内側巻線と外側巻線の少なくとも一方を絶縁状態で囲撓する耐雷用シールド体を、その巻線が形成されたコイルボビンのコ字状溝に配設し、前記シールド体は、コイルボビンのコ字状溝の側面とこの側面の上下両側から延びて対向する天面および底面とに配置されてアース接続されたテープ状またはメッシュ状のシールド板と、巻線の外周面に配置されてアース接続されたテープ状またはメッシュ状のシールド板とで構成すると共に、巻線と各シールド板との間に絶縁薄膜を介在させたことを特徴とするコイルボビン式巻鉄心変圧器。
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