JPH04272733A - 電動送風機の防振装置 - Google Patents
電動送風機の防振装置Info
- Publication number
- JPH04272733A JPH04272733A JP3406491A JP3406491A JPH04272733A JP H04272733 A JPH04272733 A JP H04272733A JP 3406491 A JP3406491 A JP 3406491A JP 3406491 A JP3406491 A JP 3406491A JP H04272733 A JPH04272733 A JP H04272733A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric blower
- vibration
- motor
- air blower
- contact surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電動送風機の防振装置
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の電動送風機の防振装置は
、図３および図４に示すような構成になっていた。
、図３および図４に示すような構成になっていた。
【０００３】図に示すように電動送風機１は負荷側ブラ
ケット２と反負荷側ブラケット３より外郭を形成し、負
荷側ブラケット２側へ回転するシャフト４が突出し、こ
のシャフト４の先端にナット５にて回転ファン６が固着
されている。
ケット２と反負荷側ブラケット３より外郭を形成し、負
荷側ブラケット２側へ回転するシャフト４が突出し、こ
のシャフト４の先端にナット５にて回転ファン６が固着
されている。
【０００４】ファン６の外周および下方にはエアーガイ
ド７が装着されファン６の前方（吸気側）をシーケンス
８が覆い、ケーシング８中央部にはファン６の吸込口６
ａに対向して吸気口８ａが開口している。反負荷側ブラ
ケット３には排気口３ａが開口している。９は掃除機本
体であり、電動送風機１がケーシング８側と反負荷側ブ
ラケット３側に具備した弾性体からなる防振材１０，１
１を介して掃除機本体９に組み込まれている。９ａは防
振材１０に接するリブである。なお図中１２は軸受、１
３は刷子である。
ド７が装着されファン６の前方（吸気側）をシーケンス
８が覆い、ケーシング８中央部にはファン６の吸込口６
ａに対向して吸気口８ａが開口している。反負荷側ブラ
ケット３には排気口３ａが開口している。９は掃除機本
体であり、電動送風機１がケーシング８側と反負荷側ブ
ラケット３側に具備した弾性体からなる防振材１０，１
１を介して掃除機本体９に組み込まれている。９ａは防
振材１０に接するリブである。なお図中１２は軸受、１
３は刷子である。
【０００５】上記構成において、通電によりファン６が
回転を始め空気がケーシング８の吸気口８ａから吸気さ
れ排気口３ａより排気されるものである。
回転を始め空気がケーシング８の吸気口８ａから吸気さ
れ排気口３ａより排気されるものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、電動送風機１は圧力差により全体的に吸気側へ移
動するようになり、また電動送風機１はファン６のアン
バランス等や空気の流れ等から振動が発生する。そして
電動送風機１のケーシング８側の防振材１０が圧縮され
ているために弾性を失い十分に電動送風機１の振動を吸
収出来なくなってしまい、掃除機本体９の振動を大きく
し騒音を増大させてしまうという問題があった。
では、電動送風機１は圧力差により全体的に吸気側へ移
動するようになり、また電動送風機１はファン６のアン
バランス等や空気の流れ等から振動が発生する。そして
電動送風機１のケーシング８側の防振材１０が圧縮され
ているために弾性を失い十分に電動送風機１の振動を吸
収出来なくなってしまい、掃除機本体９の振動を大きく
し騒音を増大させてしまうという問題があった。
【０００７】本発明は上記従来の問題を解決するもので
、電動送風機が吸気側へ移動しても十分に電動送風機の
振動を吸収できる電動送風機の防振装置を提供すること
を目的とする。
、電動送風機が吸気側へ移動しても十分に電動送風機の
振動を吸収できる電動送風機の防振装置を提供すること
を目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電動送風機の防振装置は、電気掃除機本体の
内部に設けた支持面を有する支持用部材と、電動送風機
の吸気側近傍に設けた当接面と、この当接面と前記支持
面との間に設けた弾性体からなる防振材とを備え、前記
防振材は略段階状の断面形状をなし前記電動送風機のシ
ャフト中心からの距離が前記当接面側より支持面側の方
が大となるように形成したものである。
に本発明の電動送風機の防振装置は、電気掃除機本体の
内部に設けた支持面を有する支持用部材と、電動送風機
の吸気側近傍に設けた当接面と、この当接面と前記支持
面との間に設けた弾性体からなる防振材とを備え、前記
防振材は略段階状の断面形状をなし前記電動送風機のシ
ャフト中心からの距離が前記当接面側より支持面側の方
が大となるように形成したものである。
【０００９】
【作用】上記した構成において、防振材は略段階状の断
面形状をなし電動送風機のシャフト中心からの距離が当
接面側より支持面側の方が大となるように形成してある
ので、電動送風機が吸気側に移動しても弾力性を維持で
き振動を吸収できる。
面形状をなし電動送風機のシャフト中心からの距離が当
接面側より支持面側の方が大となるように形成してある
ので、電動送風機が吸気側に移動しても弾力性を維持で
き振動を吸収できる。
【００１０】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図１，図２
を参照しながら説明する。なお、本実施例において、前
述の従来例に示したものと同一構成部品には同じ符号を
付し、その説明は省略する。本実施例の特徴的構成は従
来例で説明した防振材部の振動を吸収性を向上したこと
にある。すなわち、電気掃除機本体９の内部に支持用部
材９ａを有し、負荷側ブラケット３の吸気口８ａ近傍に
中央凸形状の当接面１５を有し、支持用部材９ａの支持
面９ｂと当接面１５との間に弾性体からなる防振材１６
を設けている。防振材１６は略段階状の断面形状をなし
ており、電動送風機１のシャフト４の中心からの距離は
支持面９ｂ側寸法をａとし、当接面１５側寸法をｂとす
ると、ｂよりａの方が大となるように設定したものであ
る。
を参照しながら説明する。なお、本実施例において、前
述の従来例に示したものと同一構成部品には同じ符号を
付し、その説明は省略する。本実施例の特徴的構成は従
来例で説明した防振材部の振動を吸収性を向上したこと
にある。すなわち、電気掃除機本体９の内部に支持用部
材９ａを有し、負荷側ブラケット３の吸気口８ａ近傍に
中央凸形状の当接面１５を有し、支持用部材９ａの支持
面９ｂと当接面１５との間に弾性体からなる防振材１６
を設けている。防振材１６は略段階状の断面形状をなし
ており、電動送風機１のシャフト４の中心からの距離は
支持面９ｂ側寸法をａとし、当接面１５側寸法をｂとす
ると、ｂよりａの方が大となるように設定したものであ
る。
【００１１】以上のような構成において、図３の従来例
と同様であるので図３を参照して説明すると、通電によ
りファン６が回転を始め空気がケーシング８の吸込口８
ａから吸気され排気口３ａより排気される。このとき、
電動送風機１は圧力差により全体的に吸気側へ移動する
ようになる。また電動送風機１はファン６や電機子など
のアンバランスや軸受けや刷子部１３などからの機械的
振動や空気の流れ等から振動が発生する。
と同様であるので図３を参照して説明すると、通電によ
りファン６が回転を始め空気がケーシング８の吸込口８
ａから吸気され排気口３ａより排気される。このとき、
電動送風機１は圧力差により全体的に吸気側へ移動する
ようになる。また電動送風機１はファン６や電機子など
のアンバランスや軸受けや刷子部１３などからの機械的
振動や空気の流れ等から振動が発生する。
【００１２】ここで、電動送風機１は図１に示すように
Ｘ１方向へ移動するとともに、電動送風機１の吸気側近
傍部に当接していた防振材１６の当接面１５が押されＸ
２方向へ変形するようになるが、防振材１６の断面形状
が略段階状になっているために当接面１５へ加わる力は
、極端にちいさくなる。すなわち、防振材１６の当接面
１５が電動送風機１の振動などの移動により圧縮変形す
ることがないので、十分に防振材１６の弾性力を保持で
き、電動送風機１の振動を吸収し、掃除機本体ａへの振
動を軽減させ騒音低下をはかることができる。
Ｘ１方向へ移動するとともに、電動送風機１の吸気側近
傍部に当接していた防振材１６の当接面１５が押されＸ
２方向へ変形するようになるが、防振材１６の断面形状
が略段階状になっているために当接面１５へ加わる力は
、極端にちいさくなる。すなわち、防振材１６の当接面
１５が電動送風機１の振動などの移動により圧縮変形す
ることがないので、十分に防振材１６の弾性力を保持で
き、電動送風機１の振動を吸収し、掃除機本体ａへの振
動を軽減させ騒音低下をはかることができる。
【００１３】また、当接面１５は電動送風機１のスラス
ト振動や傾斜の小さなシャフト４の中心に近いケーシン
グ８の吸込口６ａに当接形成してあるので、一層効果大
である。
ト振動や傾斜の小さなシャフト４の中心に近いケーシン
グ８の吸込口６ａに当接形成してあるので、一層効果大
である。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、防振材は
略段階状の断面形状をなし電動送風機のシャフト中心か
らの距離が当接面側より支持面側の方が大となるように
形成してあるので、振動を十分吸収することができ、低
騒音化を実現でき、優れた電動送風機の防振装置を実現
できる。
略段階状の断面形状をなし電動送風機のシャフト中心か
らの距離が当接面側より支持面側の方が大となるように
形成してあるので、振動を十分吸収することができ、低
騒音化を実現でき、優れた電動送風機の防振装置を実現
できる。
【図１】本発明の一実施例における電動送風機の防振装
置の形状を示す要部断面図
置の形状を示す要部断面図
【図２】同電動送風機の防振装置のセット状態を示す電
気掃除機の断面図
気掃除機の断面図
【図３】従来の電動送風機および防振装置を示す要部断
面図
面図
【図４】同電動送風機の防振装置のセット状態を示す電
気掃除機の断面図
気掃除機の断面図
１ 電動送風機
４ シャフト
９ 電気掃除機本体
９ａ 支持用部材
９ｂ 支持面
１５ 当接面
Claims (1)
- 【請求項１】 電気掃除機本体の内部に設けた支持面
を有する支持用部材と、電動送風機の吸気側近傍に設け
た当接面と、この当接面と前記支持面との間に設けた弾
性体からなる防振材とを備え、前記防振材は略段階状の
断面形状をなし前記電動送風機のシャフト中心からの距
離が前記当接面側より支持面側の方が大となるように形
成した電動送風機の防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3406491A JPH04272733A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 電動送風機の防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3406491A JPH04272733A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 電動送風機の防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04272733A true JPH04272733A (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=12403837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3406491A Pending JPH04272733A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 電動送風機の防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04272733A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6070289A (en) * | 1997-10-27 | 2000-06-06 | Daewoo Electronics Co., Ltd. | Low noise vacuum cleaner |
| WO2021106493A1 (ja) * | 2019-11-27 | 2021-06-03 | 工機ホールディングス株式会社 | クリーナ |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3406491A patent/JPH04272733A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6070289A (en) * | 1997-10-27 | 2000-06-06 | Daewoo Electronics Co., Ltd. | Low noise vacuum cleaner |
| WO2021106493A1 (ja) * | 2019-11-27 | 2021-06-03 | 工機ホールディングス株式会社 | クリーナ |
| JPWO2021106493A1 (ja) * | 2019-11-27 | 2021-06-03 |
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