JPH04272524A - 高強度コイルばねの疲労強度向上方法 - Google Patents
高強度コイルばねの疲労強度向上方法Info
- Publication number
- JPH04272524A JPH04272524A JP3317491A JP3317491A JPH04272524A JP H04272524 A JPH04272524 A JP H04272524A JP 3317491 A JP3317491 A JP 3317491A JP 3317491 A JP3317491 A JP 3317491A JP H04272524 A JPH04272524 A JP H04272524A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil spring
- shot peening
- springs
- fatigue strength
- strength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005480 shot peening Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims abstract description 7
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 239000000725 suspension Substances 0.000 abstract description 4
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 3
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000669 Chrome steel Inorganic materials 0.000 description 1
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- QKJXFFMKZPQALO-UHFFFAOYSA-N chromium;iron;methane;silicon Chemical compound C.[Si].[Cr].[Fe] QKJXFFMKZPQALO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高い疲労強度が要求さ
れる自動車エンジンの弁ばね、あるいは懸架ばねなどに
用いられる高強度ばねの疲労強度向上方法に関する。
れる自動車エンジンの弁ばね、あるいは懸架ばねなどに
用いられる高強度ばねの疲労強度向上方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にばねは、JIS−G3502,3
506あるいは4801に規定されている鋼材などを用
い、単に焼入れ焼戻しをしたものが多い。しかし、最近
、自動車関連のコイルばね類は、高強度化の方向にあり
、エンジンの弁ばねの一部には特公昭36−9406に
あるように、500℃近傍の低温で浸炭窒化したものさ
えある。一方、ばねの強度が高くなると、現状の製造工
程能力からも、不可避と思われるほど微小な表面欠陥で
もばねの疲労特性を阻害するようになる。
506あるいは4801に規定されている鋼材などを用
い、単に焼入れ焼戻しをしたものが多い。しかし、最近
、自動車関連のコイルばね類は、高強度化の方向にあり
、エンジンの弁ばねの一部には特公昭36−9406に
あるように、500℃近傍の低温で浸炭窒化したものさ
えある。一方、ばねの強度が高くなると、現状の製造工
程能力からも、不可避と思われるほど微小な表面欠陥で
もばねの疲労特性を阻害するようになる。
【0003】そのために、「ばね技術研究会会報」No
.203(AUG.1988−P7)にあるように、ば
ねを電解研磨仕上げすることにより、表面欠陥を低減し
て疲労寿命を向上させることが報告されている。このば
ねの電解研磨仕上げ方法は、ばねの疲労強度向上の今後
の一方法と考えられるが、コイルばねの場合、ばねの全
表面を一様に仕上げることに問題があり、且つ効率が良
くない。
.203(AUG.1988−P7)にあるように、ば
ねを電解研磨仕上げすることにより、表面欠陥を低減し
て疲労寿命を向上させることが報告されている。このば
ねの電解研磨仕上げ方法は、ばねの疲労強度向上の今後
の一方法と考えられるが、コイルばねの場合、ばねの全
表面を一様に仕上げることに問題があり、且つ効率が良
くない。
【0004】また、タンブリング(バレルの中に被加工
物を入れて回転させ、被加工物同士の衝突によって、被
加工物表面の油やスケールを除去する)や液体ホーニン
グもばねの表面仕上げ法として検討されていることが、
「ばね技術研究会編;ばね、第3版」(1982−P4
37)に記載されているが、これらはいずれもショット
ピーニング類似の処理、即ち、圧縮残留応力という観点
から検討されたものであって、以下に言う本発明の表面
疵対策とは全く関係のないものである。
物を入れて回転させ、被加工物同士の衝突によって、被
加工物表面の油やスケールを除去する)や液体ホーニン
グもばねの表面仕上げ法として検討されていることが、
「ばね技術研究会編;ばね、第3版」(1982−P4
37)に記載されているが、これらはいずれもショット
ピーニング類似の処理、即ち、圧縮残留応力という観点
から検討されたものであって、以下に言う本発明の表面
疵対策とは全く関係のないものである。
【0005】さらに、疲労強度向上のためショットピー
ニング処理を行なうのが通例であるが、これまでのショ
ットピーニング方法では、これによる圧縮残留応力が表
層近傍で低下しているのが一般的であり、これが表層起
点破壊の一つの原因でもあった。この対策として、最近
実施されているのが多段ショットピーニングで、表層の
圧縮残留応力を増大させることにより、表層からの亀裂
発生、伝播を抑止して、疲労強度を向上させていること
が、「ばね論文集」第32号(1987−P31)に記
載されているが、この方法では、多くの処理工程を採ら
なければならず、コストの面で問題がある。
ニング処理を行なうのが通例であるが、これまでのショ
ットピーニング方法では、これによる圧縮残留応力が表
層近傍で低下しているのが一般的であり、これが表層起
点破壊の一つの原因でもあった。この対策として、最近
実施されているのが多段ショットピーニングで、表層の
圧縮残留応力を増大させることにより、表層からの亀裂
発生、伝播を抑止して、疲労強度を向上させていること
が、「ばね論文集」第32号(1987−P31)に記
載されているが、この方法では、多くの処理工程を採ら
なければならず、コストの面で問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】自動車の高性能化にと
もない、高疲労強度のエンジン弁ばねあるいは懸架ばね
が強く望まれている。これらの要望に応えるためには、
ばねの強度、特に表面硬さを高くし、且つ表層の圧縮残
留応力をも高くする必要がある。そうすると、現状不可
避と思われるほど微小な表面欠陥が問題となる。本発明
は、このような微小な表面欠陥を信頼性高く、且つ効率
よく除去する方法を導入することによって、高強度コイ
ルばねの疲労強度向上を実現しようとするものである。
もない、高疲労強度のエンジン弁ばねあるいは懸架ばね
が強く望まれている。これらの要望に応えるためには、
ばねの強度、特に表面硬さを高くし、且つ表層の圧縮残
留応力をも高くする必要がある。そうすると、現状不可
避と思われるほど微小な表面欠陥が問題となる。本発明
は、このような微小な表面欠陥を信頼性高く、且つ効率
よく除去する方法を導入することによって、高強度コイ
ルばねの疲労強度向上を実現しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、表面硬さHv≧700の鋼製コイルばねにおいて
、これらのコイルばね製造工程のショットピーニング直
後にバレル研磨を施し、セッチングすることにある。
ろは、表面硬さHv≧700の鋼製コイルばねにおいて
、これらのコイルばね製造工程のショットピーニング直
後にバレル研磨を施し、セッチングすることにある。
【0008】
【作用】以下、これらの詳細について、説明する。コイ
ルばね素材の疵保証技術も高まっており、深さ60μm
以上の表面疵はほぼ検出できる。表面硬さHv<700
の一般のコイルばねでは、この程度の表面疵が問題にな
ることはない。しかし、表面硬度が700≧Hvで特に
窒化処理をして表面硬さを900≧Hvにもしたコイル
ばねになると、上記のような表面疵保証では必ず表面疵
を起点として疲労破壊するので、信頼できる疲労強度を
保証することはできない。コイルばねの疲労強度を高め
るために、ばねの表面硬さを高くするわけであるが、表
面疵が保証できない限り、その効果は望めない。
ルばね素材の疵保証技術も高まっており、深さ60μm
以上の表面疵はほぼ検出できる。表面硬さHv<700
の一般のコイルばねでは、この程度の表面疵が問題にな
ることはない。しかし、表面硬度が700≧Hvで特に
窒化処理をして表面硬さを900≧Hvにもしたコイル
ばねになると、上記のような表面疵保証では必ず表面疵
を起点として疲労破壊するので、信頼できる疲労強度を
保証することはできない。コイルばねの疲労強度を高め
るために、ばねの表面硬さを高くするわけであるが、表
面疵が保証できない限り、その効果は望めない。
【0009】そこで、表面硬さHv≧700の鋼製コイ
ルばねの表面疵を保証するために、現状のコイルばね製
造工程におけるショットピーニングの直後にバレル研磨
仕上げを施す。バレル研磨仕上げは、6〜8角形断面の
筒状容器の中に被加工物(コイルばね)と適当な粒度の
アランダムやカーボランダムなどの砥粒、少量の水およ
びコンパウンドと称されている種々の研磨促進剤をそれ
ぞれ適当量一緒に入れて、数時間回転あるいは振動させ
て行なう。本発明では、コイルばねの種類および研磨除
去量の程度によって、バレル研磨条件を選定する。
ルばねの表面疵を保証するために、現状のコイルばね製
造工程におけるショットピーニングの直後にバレル研磨
仕上げを施す。バレル研磨仕上げは、6〜8角形断面の
筒状容器の中に被加工物(コイルばね)と適当な粒度の
アランダムやカーボランダムなどの砥粒、少量の水およ
びコンパウンドと称されている種々の研磨促進剤をそれ
ぞれ適当量一緒に入れて、数時間回転あるいは振動させ
て行なう。本発明では、コイルばねの種類および研磨除
去量の程度によって、バレル研磨条件を選定する。
【0010】このバレル研磨仕上げは、現状のコイルば
ね製造工程におけるショットピーニングの直後に行なう
のが良い。即ち、ショットピーニングによるコイルばね
表面に凹凸が生じ、これが疲労強度低下の一つにもなっ
ていることを考えると、ショットピーニングの直後が好
ましい。また、ショットピーニングによる圧縮残留応力
は表層で70kgf/mm2 以下であり、80kgf
/mm2 以上の最大値は表層から30乃至150μm
に位置しており、通常はこのように表層の圧縮残留応力
は最大値のほぼ1/2程度しか与えられていないのが一
般的である。 従って、本発明では、ショットピーニングの直後にバレ
ル研磨を施して、表層に平行な残留応力分布の最大値8
0kgf/mm2 以上の位置を表層より50μm以内
に存在させて、さらなるコイルばねの疲労強度向上を狙
う。しなしながら、表面疵がショットピーニングによっ
て叩き込まれることもあるので好ましくは、ショットピ
ーニング前でもバレル研磨すればその効果はさらに向上
する。 コイルばねは、セッチングによりへたり特性を向上させ
るために不可欠であって、本発明においても、ショット
ピーニング、バレル研磨仕上げを施した後セッチングを
行なう。
ね製造工程におけるショットピーニングの直後に行なう
のが良い。即ち、ショットピーニングによるコイルばね
表面に凹凸が生じ、これが疲労強度低下の一つにもなっ
ていることを考えると、ショットピーニングの直後が好
ましい。また、ショットピーニングによる圧縮残留応力
は表層で70kgf/mm2 以下であり、80kgf
/mm2 以上の最大値は表層から30乃至150μm
に位置しており、通常はこのように表層の圧縮残留応力
は最大値のほぼ1/2程度しか与えられていないのが一
般的である。 従って、本発明では、ショットピーニングの直後にバレ
ル研磨を施して、表層に平行な残留応力分布の最大値8
0kgf/mm2 以上の位置を表層より50μm以内
に存在させて、さらなるコイルばねの疲労強度向上を狙
う。しなしながら、表面疵がショットピーニングによっ
て叩き込まれることもあるので好ましくは、ショットピ
ーニング前でもバレル研磨すればその効果はさらに向上
する。 コイルばねは、セッチングによりへたり特性を向上させ
るために不可欠であって、本発明においても、ショット
ピーニング、バレル研磨仕上げを施した後セッチングを
行なう。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の効果を実施例により、さら
に具体的に示す。表面硬さHv=600に調質されたφ
3.4mmの弁ばね用シリコンクロム鋼オイルテンパー
線を用い、ばね平均径23.2mm、ばね高さ58mm
、総巻数6.5巻、有効巻数4.5巻のコイルばねを成
形した。但し、表面硬度Hv≧800のコイルばねは、
浸炭窒化したものである。その後、0.8mm径のカッ
トワイヤによりショットピーニングをして圧縮残留応力
を付与し、直ちに6角回転バレル内にコイルばねを5個
入れ、砥粒、コンパウンド、水などを適当量配合して、
4時間と8時間のバレル研磨仕上げを行ない、セッチン
グした。
に具体的に示す。表面硬さHv=600に調質されたφ
3.4mmの弁ばね用シリコンクロム鋼オイルテンパー
線を用い、ばね平均径23.2mm、ばね高さ58mm
、総巻数6.5巻、有効巻数4.5巻のコイルばねを成
形した。但し、表面硬度Hv≧800のコイルばねは、
浸炭窒化したものである。その後、0.8mm径のカッ
トワイヤによりショットピーニングをして圧縮残留応力
を付与し、直ちに6角回転バレル内にコイルばねを5個
入れ、砥粒、コンパウンド、水などを適当量配合して、
4時間と8時間のバレル研磨仕上げを行ない、セッチン
グした。
【0012】ここで本発明の効果を明瞭にするために、
これら全てのコイルばね表面の粗さおよび圧縮残留応力
を測定した。また、比較材は、上記と同様のショットピ
ーニングを行ない、その後セッチングを行なった。但し
、バレル研磨無しで表層残留応力が高いコイルばねは二
段ショットピーニングを行なったものである。以上の製
造方法を表1にまとめて示した。このようにして製造し
たコイルばねについて、ばね形状から計算される剪断応
力(τm =60±50kgf/mm2 )になる圧縮
荷重を繰返し付加して疲労寿命を5×107 回を限度
に求めた。これらの結果を表2に示す。
これら全てのコイルばね表面の粗さおよび圧縮残留応力
を測定した。また、比較材は、上記と同様のショットピ
ーニングを行ない、その後セッチングを行なった。但し
、バレル研磨無しで表層残留応力が高いコイルばねは二
段ショットピーニングを行なったものである。以上の製
造方法を表1にまとめて示した。このようにして製造し
たコイルばねについて、ばね形状から計算される剪断応
力(τm =60±50kgf/mm2 )になる圧縮
荷重を繰返し付加して疲労寿命を5×107 回を限度
に求めた。これらの結果を表2に示す。
【0013】
【表1】
【0014】
【表2】
【0015】その結果、本発明のショットピーニング直
後にバレル研磨仕上げを施したコイルばねは、高寿命を
示すものであり、8時間のバレル研磨仕上げを行なって
、圧縮残留応力のピーク値を表層に設けたコイルばねは
、さらにその効果を明瞭に示すものであった。しかも、
破断したコイルばねの破壊起点は全て非金属介在物であ
った。また、比較例の表面硬さHv<700としたもの
は、表面疵による破壊発生はなかった。
後にバレル研磨仕上げを施したコイルばねは、高寿命を
示すものであり、8時間のバレル研磨仕上げを行なって
、圧縮残留応力のピーク値を表層に設けたコイルばねは
、さらにその効果を明瞭に示すものであった。しかも、
破断したコイルばねの破壊起点は全て非金属介在物であ
った。また、比較例の表面硬さHv<700としたもの
は、表面疵による破壊発生はなかった。
【0016】一方、バレル研磨仕上げをしなかった、比
較材の平均寿命は6.2×106 で、破断したコイル
ばねの破壊起点は全て表面疵であった。つまり、単に表
層の圧縮残留応力のみを高めても、表面に疵が存在する
ようでは、疲労寿命の向上にはならなかった。また、バ
レル研磨仕上げをしなかった比較材は、本発明のショッ
トピーニング直後にバレル研磨仕上げしたコイルばねに
比べて、疲労寿命のバラツキが大きかった。
較材の平均寿命は6.2×106 で、破断したコイル
ばねの破壊起点は全て表面疵であった。つまり、単に表
層の圧縮残留応力のみを高めても、表面に疵が存在する
ようでは、疲労寿命の向上にはならなかった。また、バ
レル研磨仕上げをしなかった比較材は、本発明のショッ
トピーニング直後にバレル研磨仕上げしたコイルばねに
比べて、疲労寿命のバラツキが大きかった。
【0017】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の方法によれば
、自動車用エンジンの弁ばねあるいは懸架ばねの疲労強
度を大幅に向上させることができるので、産業上極めて
有用である。
、自動車用エンジンの弁ばねあるいは懸架ばねの疲労強
度を大幅に向上させることができるので、産業上極めて
有用である。
Claims (1)
- 【請求項1】 表層硬さHv≧700の鋼製コイルば
ねにおいて、これらのコイルばね製造工程のショットピ
ーニング直後にバレル研磨を施したことを特徴とする、
高強度コイルばねの疲労強度向上方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3033174A JP2803915B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 高強度コイルばねの疲労強度向上方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3033174A JP2803915B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 高強度コイルばねの疲労強度向上方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04272524A true JPH04272524A (ja) | 1992-09-29 |
JP2803915B2 JP2803915B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=12379163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3033174A Expired - Lifetime JP2803915B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 高強度コイルばねの疲労強度向上方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2803915B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020049617A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 新東工業株式会社 | コイルばねのバレル研磨方法及びコイルばね研磨用研磨メディア |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60232832A (ja) * | 1984-05-02 | 1985-11-19 | Toyota Motor Corp | ベルト駆動式無段変速機用ブロツクの製造方法 |
JPS62260015A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-12 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 耐疲れ性にすぐれたばねおよびその製造方法 |
JPH02225646A (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-07 | Nisshin Steel Co Ltd | 高強度ステンレス鋼およびその鋼材とその製造方法 |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3033174A patent/JP2803915B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60232832A (ja) * | 1984-05-02 | 1985-11-19 | Toyota Motor Corp | ベルト駆動式無段変速機用ブロツクの製造方法 |
JPS62260015A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-12 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 耐疲れ性にすぐれたばねおよびその製造方法 |
JPH02225646A (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-07 | Nisshin Steel Co Ltd | 高強度ステンレス鋼およびその鋼材とその製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020049617A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 新東工業株式会社 | コイルばねのバレル研磨方法及びコイルばね研磨用研磨メディア |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2803915B2 (ja) | 1998-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7699943B2 (en) | Method for manufacturing high-strength spring | |
JP2994508B2 (ja) | コイルばねの製造方法 | |
JP2000345238A (ja) | 自動車用懸架ばねの製造方法 | |
JP5188852B2 (ja) | ばねの表面処理方法 | |
JPH05148537A (ja) | コイルばねの製造方法 | |
JPH04272524A (ja) | 高強度コイルばねの疲労強度向上方法 | |
JP3227492B2 (ja) | ばねのショットピ−ニング方法及びばね製品 | |
JPH04371333A (ja) | 疲労強度に優れたばねの製造方法 | |
JP2001079766A (ja) | ショットピーニング用投射材 | |
JPH0674273A (ja) | 疲労強度に優れたコイルばね | |
JP3009452B2 (ja) | 高強度浸炭窒化処理コイルばねの製造方法 | |
JP2810799B2 (ja) | コイルばねの製造方法 | |
JP3028438B2 (ja) | 疲労強度に優れたコイルばね | |
WO2009148071A1 (ja) | 金属部材の製造方法及び金属部材 | |
JPH09112614A (ja) | 高耐へたり高耐疲労コイルばね | |
JP3301088B2 (ja) | 耐疲労性に優れたばね | |
JPH10217122A (ja) | 金型表面の処理方法 | |
JPH05156351A (ja) | オイルテンパー線によるコイルばねの製造方法 | |
JPH06158158A (ja) | コイルばねの製造方法 | |
JPH0586418A (ja) | 耐疲れ性に優れたコイルばね | |
JPH0580544B2 (ja) | ||
JP2001049337A (ja) | 疲労強度に優れた高強度ばねの製造方法 | |
JPH0557614A (ja) | コイルばねの疲労強度向上シヨツトピーニング法 | |
JP4131384B2 (ja) | ショットピーニング方法 | |
JP5316298B2 (ja) | 浸炭処理部品の強化方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980210 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980609 |