JPH04272338A - システムトイレの脱臭機構 - Google Patents
システムトイレの脱臭機構Info
- Publication number
- JPH04272338A JPH04272338A JP5610691A JP5610691A JPH04272338A JP H04272338 A JPH04272338 A JP H04272338A JP 5610691 A JP5610691 A JP 5610691A JP 5610691 A JP5610691 A JP 5610691A JP H04272338 A JPH04272338 A JP H04272338A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deodorizing
- fans
- toilet
- human body
- sensors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001877 deodorizing effect Effects 0.000 title claims abstract description 40
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 abstract description 6
- 210000002700 urine Anatomy 0.000 abstract 1
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004332 deodorization Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の便器が並設さ
れてなるシステムトイレにおける脱臭機構に関するもの
である。
れてなるシステムトイレにおける脱臭機構に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】従来、複数の便器が並設さ
れたシステムトイレ内において、便器で発生する臭気を
外部に排出するために脱臭装置が備えられており、従来
は複数の便器に共通の脱臭装置を１個備え、常にこの脱
臭装置を作動させて連続運転させているものであり、連
続的に作動されるため電気消費量が大となり、又、ファ
ンモーターの寿命等が低下する等の問題点があった。
れたシステムトイレ内において、便器で発生する臭気を
外部に排出するために脱臭装置が備えられており、従来
は複数の便器に共通の脱臭装置を１個備え、常にこの脱
臭装置を作動させて連続運転させているものであり、連
続的に作動されるため電気消費量が大となり、又、ファ
ンモーターの寿命等が低下する等の問題点があった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、各便器毎に確実に臭気
を取り、又、電気の無駄使いの生じないシステムトイレ
の脱臭機構を提供せんことを目的とし、その要旨は、複
数の便器が並設され便器の裏部に排気ダクトが配設され
てなるシステムトイレにおいて、前記各便器毎に、便器
の前に使用者が存在することを検知する人体センサと、
該センサが使用者の存在を検知してから所定時間作動さ
れる前記排気ダクトに接続された脱臭用ファンと、該脱
臭用ファンの吸込口と前記排気ダクト間に配置される臭
気逆流防止用の逆止弁とを備えたことである。
点に鑑み案出したものであって、各便器毎に確実に臭気
を取り、又、電気の無駄使いの生じないシステムトイレ
の脱臭機構を提供せんことを目的とし、その要旨は、複
数の便器が並設され便器の裏部に排気ダクトが配設され
てなるシステムトイレにおいて、前記各便器毎に、便器
の前に使用者が存在することを検知する人体センサと、
該センサが使用者の存在を検知してから所定時間作動さ
れる前記排気ダクトに接続された脱臭用ファンと、該脱
臭用ファンの吸込口と前記排気ダクト間に配置される臭
気逆流防止用の逆止弁とを備えたことである。
【０００４】
【作用】複数の便器の各便器毎に、人体センサと、脱臭
用ファンと、逆止弁が備えられており、使用されている
便器のみの脱臭用ファンを作動させ、その便器単独で脱
臭を行うことができ脱臭が確実に行われる。しかもファ
ンの作動は所定時間に限られるため電気の無駄使いがな
い。
用ファンと、逆止弁が備えられており、使用されている
便器のみの脱臭用ファンを作動させ、その便器単独で脱
臭を行うことができ脱臭が確実に行われる。しかもファ
ンの作動は所定時間に限られるため電気の無駄使いがな
い。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１はシステムトイレの全体構成図であり、図２
は一部の斜視構成図である。図において、システムトイ
レ１内には壁面に沿って複数の小便器２，２，２が並設
されており、各小便器２，２，２間は間仕切り材３，３
，３により仕切られている。各小便器２は前面パネル４
の前面に取り付けられており、前面パネル４の小便器２
の上部には、小便器２の前に人が立った時に、この使用
者の存在を検知する人体センサ５が取り付けられており
、この人体センサ５は赤外線又は超音波により人体を検
知するものである。
する。図１はシステムトイレの全体構成図であり、図２
は一部の斜視構成図である。図において、システムトイ
レ１内には壁面に沿って複数の小便器２，２，２が並設
されており、各小便器２，２，２間は間仕切り材３，３
，３により仕切られている。各小便器２は前面パネル４
の前面に取り付けられており、前面パネル４の小便器２
の上部には、小便器２の前に人が立った時に、この使用
者の存在を検知する人体センサ５が取り付けられており
、この人体センサ５は赤外線又は超音波により人体を検
知するものである。
【０００６】前面パネル４の上部にはスリット状の隙間
を複数形成してなるガラリ部６が設けられており、この
ガラリ部６の上部にはカウンター部材７が配置されてい
る。前記前面パネル４及びガラリ部６の裏側には配管ユ
ニット８が配設されており、この配管ユニット８内には
上方より排気ダクト９，給水管１０，排水管１１がほぼ
水平方向に配置されており、各ダクト９，１０，１１は
予め配管ユニット８に組付けられたものであり、複数の
小便器２，２，２の裏側に連続状に配設されている。
を複数形成してなるガラリ部６が設けられており、この
ガラリ部６の上部にはカウンター部材７が配置されてい
る。前記前面パネル４及びガラリ部６の裏側には配管ユ
ニット８が配設されており、この配管ユニット８内には
上方より排気ダクト９，給水管１０，排水管１１がほぼ
水平方向に配置されており、各ダクト９，１０，１１は
予め配管ユニット８に組付けられたものであり、複数の
小便器２，２，２の裏側に連続状に配設されている。
【０００７】前記ガラリ部６の内側には図３に概略図で
示すような脱臭装置が組込まれており、脱臭装置は、ガ
ラリ部６を通し臭気を吸い込む椀状等に形成された吸込
口部材１２と、この吸込口部材１２から吸い込んだ臭気
を排気ダクト９側へ送る脱臭用ファン１３と、脱臭用フ
ァン１３と排気ダクト９間に設けられた逆止弁１４とに
より構成されており、さらに図４で概略を示すように、
ファン１３と前記人体センサ５とはコントローラー１５
を介し電気的に接続されており、人体センサ５が小便器
２の前に使用者が立ったことを検知した時にコントロー
ラー１５に検知信号を送り、コントローラー１５では使
用者が小便器の前に立っている間及び立ち去った後例え
ば６０秒程度の間、連続して前記脱臭ファン１３を作動
させるための電力をファン１３に供給する。又、逆止弁
１４は排気ダクト９から臭気がガラリ部６側へ逆流する
のを防ぐためのものである。
示すような脱臭装置が組込まれており、脱臭装置は、ガ
ラリ部６を通し臭気を吸い込む椀状等に形成された吸込
口部材１２と、この吸込口部材１２から吸い込んだ臭気
を排気ダクト９側へ送る脱臭用ファン１３と、脱臭用フ
ァン１３と排気ダクト９間に設けられた逆止弁１４とに
より構成されており、さらに図４で概略を示すように、
ファン１３と前記人体センサ５とはコントローラー１５
を介し電気的に接続されており、人体センサ５が小便器
２の前に使用者が立ったことを検知した時にコントロー
ラー１５に検知信号を送り、コントローラー１５では使
用者が小便器の前に立っている間及び立ち去った後例え
ば６０秒程度の間、連続して前記脱臭ファン１３を作動
させるための電力をファン１３に供給する。又、逆止弁
１４は排気ダクト９から臭気がガラリ部６側へ逆流する
のを防ぐためのものである。
【０００８】尚、本例では前記人体センサ５は小便器２
に洗浄水を流すための洗浄装置用のセンサとしても共用
されているが、図２の下部に示すように、脱臭用ファン
１３を作動させるために別途人体センサ１６を別のとこ
ろに設けても良い。
に洗浄水を流すための洗浄装置用のセンサとしても共用
されているが、図２の下部に示すように、脱臭用ファン
１３を作動させるために別途人体センサ１６を別のとこ
ろに設けても良い。
【０００９】このように本例においては、それぞれの小
便器２毎に脱臭装置が設けられているため、各小便器か
ら発生する臭気を別個独立でそれぞれ脱臭装置を介し排
気ダクト９へ排出することができ、脱臭機能が確実なも
のとなり、しかも使用者が存在する小便器のみの脱臭フ
ァン１３が所定時間作動されるものであるため、従来の
ような連続運転ではなく、その分、電気消費量が少なく
なる。尚、本例では小便器を並設したシステムトイレを
例示したが、小便器ではなく大便器が並設されるトイレ
においても同様に各大便器毎に上記のような脱臭装置を
組付けることができる。
便器２毎に脱臭装置が設けられているため、各小便器か
ら発生する臭気を別個独立でそれぞれ脱臭装置を介し排
気ダクト９へ排出することができ、脱臭機能が確実なも
のとなり、しかも使用者が存在する小便器のみの脱臭フ
ァン１３が所定時間作動されるものであるため、従来の
ような連続運転ではなく、その分、電気消費量が少なく
なる。尚、本例では小便器を並設したシステムトイレを
例示したが、小便器ではなく大便器が並設されるトイレ
においても同様に各大便器毎に上記のような脱臭装置を
組付けることができる。
【００１０】
【発明の効果】本発明は、複数の便器が並設され便器の
裏部に排気ダクトが配設されてなるシステムトイレにお
いて、前記各便器毎に、便器の前に使用者が存在するこ
とを検知する人体センサと、該センサが使用者の存在を
検知してから所定時間作動される前記排気ダクトに接続
された脱臭用ファンと、該脱臭用ファンの吸込口と前記
排気ダクト間に配置される臭気逆流防止用の逆止弁とを
備えたことにより、各便器毎に脱臭ファンをその使用時
に作動させて脱臭機能を向上させることができるととも
に、脱臭ファンは連続運転されるものではないため、電
気消費量が減少し、経済的なシステムトイレとすること
ができる。
裏部に排気ダクトが配設されてなるシステムトイレにお
いて、前記各便器毎に、便器の前に使用者が存在するこ
とを検知する人体センサと、該センサが使用者の存在を
検知してから所定時間作動される前記排気ダクトに接続
された脱臭用ファンと、該脱臭用ファンの吸込口と前記
排気ダクト間に配置される臭気逆流防止用の逆止弁とを
備えたことにより、各便器毎に脱臭ファンをその使用時
に作動させて脱臭機能を向上させることができるととも
に、脱臭ファンは連続運転されるものではないため、電
気消費量が減少し、経済的なシステムトイレとすること
ができる。
【図１】システムトイレの全体構成図である。
【図２】図１の一部拡大斜視図である。
【図３】脱臭装置の概略斜視構成図である。
【図４】脱臭装置の概略説明図である。
１ システムトイレ
２ 小便器
４ 前面パネル
５，１６ 人体センサ
６ ガラリ部
９ 排気ダクト
１２ 吸込口部材
１３ 脱臭ファン
１４ 逆止弁
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の便器が並設され便器の裏部に排
気ダクトが配設されてなるシステムトイレにおいて、前
記各便器毎に、便器の前に使用者が存在することを検知
する人体センサと、該センサが使用者の存在を検知して
から所定時間作動される前記排気ダクトに接続された脱
臭用ファンと、該脱臭用ファンの吸込口と前記排気ダク
ト間に配置される臭気逆流防止用の逆止弁とを備えたこ
とを特徴とするシステムトイレの脱臭機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5610691A JPH04272338A (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | システムトイレの脱臭機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5610691A JPH04272338A (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | システムトイレの脱臭機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04272338A true JPH04272338A (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=13017846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5610691A Pending JPH04272338A (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | システムトイレの脱臭機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04272338A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5435018A (en) * | 1994-03-18 | 1995-07-25 | Luckysun Corporation | Odor guide apparatus for toilet |
-
1991
- 1991-02-26 JP JP5610691A patent/JPH04272338A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5435018A (en) * | 1994-03-18 | 1995-07-25 | Luckysun Corporation | Odor guide apparatus for toilet |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20080301865A1 (en) | Toilet ventilation system and associated method | |
| US8037553B2 (en) | Tankless ventilated toilet with bidet | |
| CN207436164U (zh) | 一种水膜除臭防溅水节水型蹲便器和坐便器 | |
| JPH04272338A (ja) | システムトイレの脱臭機構 | |
| KR20130103104A (ko) | 소변기 | |
| JP2007092493A (ja) | トイレ消臭芳香装置 | |
| JPH0566450B2 (ja) | ||
| JPS6070238A (ja) | 便器洗浄装置 | |
| JPS6070237A (ja) | 便器洗浄装置 | |
| JPH08270042A (ja) | 真空式トイレ装置 | |
| JPH063898Y2 (ja) | 便器の脱臭装置 | |
| JP2769668B2 (ja) | 脱臭便座装置 | |
| KR20100126989A (ko) | 변기장치 | |
| KR20110073625A (ko) | 변기에 배기장치가 설치된 이동식화장실 | |
| KR200480645Y1 (ko) | 화장실내 공기오염방지 변기 | |
| CN112095730A (zh) | 环境友好的卫生间无臭化处理系统 | |
| JPH06128996A (ja) | 脱臭便座装置 | |
| JPH0342135Y2 (ja) | ||
| JPH0739982Y2 (ja) | 便器用脱臭装置 | |
| JPH0626605Y2 (ja) | 自動排気装置付水洗便器 | |
| JPH0452297Y2 (ja) | ||
| JPH0310220Y2 (ja) | ||
| JPH03133412A (ja) | 洋式便器の便蓋及び便座の開閉装置 | |
| KR200307582Y1 (ko) | 자동식 소변기 | |
| JPH01247620A (ja) | トイレ |