JPH04272059A - ソータ - Google Patents

ソータ

Info

Publication number
JPH04272059A
JPH04272059A JP3030363A JP3036391A JPH04272059A JP H04272059 A JPH04272059 A JP H04272059A JP 3030363 A JP3030363 A JP 3030363A JP 3036391 A JP3036391 A JP 3036391A JP H04272059 A JPH04272059 A JP H04272059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bin
paper
sheets
sorter
bins
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3030363A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2916712B2 (ja
Inventor
Hisao Hosoya
久男 細谷
Kazuhiro Hirota
廣田 和浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP3030363A priority Critical patent/JP2916712B2/ja
Publication of JPH04272059A publication Critical patent/JPH04272059A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2916712B2 publication Critical patent/JP2916712B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機、印刷機ある
いはレーザービームプリンタ等の画像形成装置に付設さ
れて該画像形成装置から排出されるシートを分離・収納
するソータに係り、詳しくは多数のビンと、該ビンに収
納したシートの側端縁をビン上の一側の突当面へ寄せる
整合装置とを備えたソータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置から排出される
記録用紙(以下用紙と称す)のページ揃え(丁合い)を
自動的に行うソータとしては、排紙トレイ(ビン)固定
形式のものと、排紙トレイ(ビン)移動形式のものとが
ある。
【0003】排紙トレイ移動形式のソータは、画像形成
装置の一定位置にある排出部から排出される用紙に対し
て排出トレイを順次上下移動させながら用紙のページ揃
えを自動的に行うものである。
【0004】小形の複写機に取り付けて使用するソータ
は、一般にスペース上の関係から、ビン数や用紙収容枚
数を少なくした小形のソータが要求されているためビン
移動形式が多く採用されている。しかしながら、該ビン
移動形式のソータは高速の複写機においてはそのビン移
動のスピートが排出される用紙に追随できないという欠
点を有する。
【0005】排紙トレイ(ビン)固定形式のソータは、
画像形成装置の一定位置にある排出部から排出される用
紙を固定された排紙トレイ(ビン)に対して搬送し、用
紙のページ揃えを自動的に行うものである。このビン固
定形式のソータでは、画像形成装置によって多数枚原稿
から集成される多数部の記録を作成する際には、画像形
成装置から搬出される用紙は順次、ソータの受け入れ装
置に引き取られ、続いて用紙の搬送装置に移され、この
移送の途中、多数のビンから成る分配装置の各ビンの用
紙受け入れ口に設けられた分岐ガイドの作動により順序
よく各ビンに取り入れられて集成され、最大限ビンの枚
数だけの多数部の記録が整えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記画像形成装置から
排出されて前記ビン固定形式のソータに受け入れられた
用紙は、ソータ内の搬送路を高速搬送されて、前記分岐
ガイドを経て前記各ビ内に搬入される。
【0007】該各ビンは大量の用紙を積載収容可能であ
る。例えばソート用の複数のビン内には約50枚の用紙
がノンソート用ビンには約250枚の用紙がそれぞれス
タックすることができる。
【0008】前記ビンに収納された用紙は、整合装置に
よってビン上の一側の突当面へ寄せられ、幅揃えされる
【0009】しかし、前記ビン上に整合されて積載され
る用紙間の隙間に空気層ができ、この空気層により用紙
のスタック厚さが増大し、ビン内に所定枚数の用紙が収
容できず、突当面を越えてビン外に脱出して散乱し不揃
いになってしまうことがしばしば発生する。
【0010】一方、各ビンに収容する用紙の枚数を増し
、かつソータをコンパクト化して、その全高を最低限に
するためには、各ビンでの高さを最小限にしなければな
らない。このような薄型ビンでは、前記用紙間の空気層
により浮き上りを生じた用紙がビン外に脱出し易い。
【0011】特に、ステイプラ装置や穴あけ装置等を備
えたソータにおいては、用紙束の紙揃えが重要である。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述の問題
点を解消することを目的とするものであり、用紙のビン
内整列(紙揃え)を確実にし、かつ全高を最小限にした
ビン内に所定枚数の用紙を収容可能にするソータを提供
するものである。
【0013】上記目的を達成するこの発明のソータは、
画像形成装置本体から搬出されたシートを導入して複数
のビンに分類・収納する複数のビンと、前記ビンに収納
したシートの一方の側端縁をビン上の一側の突当面へ寄
せる整合装置とを備えたソータにおいて、前記突当面を
複数の凹凸部を有する段差形状に形成し、該凸部をシー
ト側端縁を突当てるための基準面となすとともに、前記
凹部をシート側端縁から退避した空隙になし、ビン上に
整合されて積載されるシート間の空気層の空気を前記凹
部の空隙から外部に逃がすようにしたことを特徴とする
ものである。
【0014】
【実施例】以下、図面に沿って本発明の実施例について
説明する。
【0015】図1は画像形成装置(例えば複写機)本体
1に接続されたソータの構成図である。本発明のソータ
は、基台部10と、下り搬送部20と、上り搬送部30
と、ビン移動部40とから構成されている。
【0016】基台部10は、キャスタ11、画像形成装
置本体との接続手段12、搬送ベルト13、従動ローラ
14、ガイド板15および駆動手段(図示せず)等から
成り、床上に固定される。
【0017】また、基台部(水平搬送部)10には、図
1の紙面直交方向にステー部材16が固設されている。 該ステー部材16の上面側には、ラックギヤRGが固定
されている。一方、後述のビン移動部40の筐体内には
、筐体移動用のコロ17A,17Bが軸支されていて、
該コロ17A,17Bは前記基台部10の図示しないレ
ール上を滑走して、ビン移動部40の筐体を紙面直交方
向に移動可能にしている。
【0018】また、上記ビン移動部40の筐体内には駆
動用モータM1が設置されていて、歯車G1,G2を介
してピニオンギヤPGを駆動回転させる。該ピニオンギ
ヤPGは、前記ステー部材16に固定されたラックギヤ
RGに歯合しているから、モータM1の駆動回転により
、ビン移動部40の筐体が紙面直交方向に移動する。な
お、18は前記ピニオンギヤPGと同軸に設けた回転自
在なコロであり、該コロ18は前記ステー部材16に転
接してガイドする。
【0019】下り搬送部20は、画像形成装置本体1の
排紙ローラ2、排紙口3に接続し、排紙されたシートP
をガイド板21で受けて下方に搬送して、前記基台部1
0内の搬送ベルト13に送り込むための搬送ベルト22
と従動ローラ23等から成る。また、この搬送路から分
岐して、ADFおよびソータ内でジャムが発生したとき
画像形成装置本体1内の先行シートを排出する搬送手段
24とトレイ25が備えている。なお、上記下り搬送部
20の筐体の上部は開閉自在に揺動して、下り搬送部2
0内のジャム用紙の取り出しを可能にしている。
【0020】上り搬送部30は、支持フレームの上部と
下部とに回転自在に固定されたプーリ32,33には、
複数条の無端状の移送ベルト31が張設されている。該
搬送ベルト31の内側には、後述のビンの挿入口に対応
する複数個のローラ34が回転自在に転接している。該
ローラ34に対向して搬送ベルト31の外側には、複数
個の搬送ローラ35が転接して従動回転する。
【0021】また、該搬送ローラ35の中間で、ビンの
入り口にはそれぞれ分岐ガイド36が位置して揺動する
。これらの分岐ガイド36は、前記支持フレームに架設
された軸37に回転自在に支持され、該軸37の軸端に
設けられた図示しないレバーおよびソレノイドによって
揺動される。従って該分岐ガイド36を時計方向に回動
させることによって、分岐ガイド36の下端爪部を搬送
ベルト31と搬送ローラ35とで構成される用紙搬送路
に交差させて、用紙の垂直方向上方への進行を遮り、分
岐ガイド36は用紙の受け入れ姿勢を整える。そこへ用
紙Pが搬送されてくると、該用紙Pは分岐ガイド36の
内側曲面に沿ってほぼ直角方向に偏向されてビン41内
に受け入れられる。
【0022】図2および図3は上記用紙分岐搬送路の構
成部材とビンの部分断面図であり、図2はソータ上部近
傍を、図3はソータ下部をそれぞれ示す。また、図4は
ビン41と関連部材の平面図である。
【0023】ビン移動部40には、等間隔に配置された
複数のビン(例えば20ビン)41が揺動自在に支持さ
れている。すなわち、ビン41の底部(図2、図3の左
方)はビン移動部40に固設されたガイド板48上に摺
動自在に支持されている。
【0024】ビン移動部40のフレームの上下に固設さ
れた支持部材42に支持され直立する固定軸43には、
スライド駒44が嵌合しピン45により位置決めされて
いる。該スライド駒44は前記ビン41の一方の端部(
図2,図3の右方)の穴部に嵌入され、ビン41を回転
自在にする。また固定軸43に等間隔に打ち込まれたピ
ン45はスライド駒44の凹部に係合し、ビン41の端
部を等間隔に平行配列保持する。
【0025】前記ビン41の他方の端部は、ビン移動部
40のフレームの一部に植設されて回転自在なコロ39
に支持されている。このようにして、ビン41はガイド
板48、スライド駒44、コロ39によって支持され、
固定軸43を中心にして揺動自在になっている。なお、
41Aは前記ガイド板48の切欠部に係合する底面側に
設けた3箇所の爪部である。また、41Bはビン41の
上面側の用紙導入側に設けた5箇所の前方ストッパであ
り、その直立面上端は湾曲した爪状をなし、用紙後端の
浮き上りによる用紙ビン外脱出を防止するためのもので
ある。
【0026】一方、上り搬送部30の固定フレームの一
部には、画像形成装置本体1からビン41上に排出され
る用紙Pの側縁を揃える整合装置50が設けられている
が、図5は該整合装置50の正面断面図、図6はその平
面図を示す。
【0027】整合装置50は、前記フレームの上下部に
垂直支持され、パルスモータM2の駆動力によって回転
する回転軸51に係合して揺動回転自在な上アーム52
Bと下アーム52Aが、整合棒54を支持して揺動させ
る。該上アーム52Bの先端部には、調心軸受53Bに
よって整合棒54の心金54Aの上軸端が保持されてい
る。また、上記整合棒54の心金54Aの下方の軸端は
下アーム52Aの軸端に設けた調心軸受53Aに嵌合し
て保持されている。該下アーム52Aは前記フレームの
下部に取り付けられた支軸56Aに係合して揺動可能に
なっている。同様にして上アーム52Bは支軸56Bに
係合して揺動可能である。該整合棒54は、心金54A
の外周に、スポンジ等の発泡材より成る弾性材54Bが
被覆されていて、排出される用紙Pの側縁に圧接して用
紙Pの幅揃えを行なう。
【0028】また、前記上アーム52Bの一部には、円
弧状の曲面部520Bが突出していて、ホトインタラプ
タ(透過型光センサ)57の光路を遮断することにより
、上アーム52Bのホームポジションを検出している。
【0029】前記上アーム52Bは、排出される用紙P
のサイズに対応して幅揃えするよう前記パルスモータM
2の設定パルス数によって揺動角度が変えられる。
【0030】また、前記上アーム52Bの一部に突出し
た突起軸部520Bには、コロ58が回転自在に嵌合し
ている。該コロ58は、前記フレームに固設されたカム
部材59の溝カム部59Aに摺接し、上アーム52Bが
回転軸51を中心に揺動するとき、前記溝カム部59A
に摺接して軸方向にも揺動する。このような揺動運動に
よって、ビン41上に載置された用紙Pは、整合棒54
の揺動によって紙幅揃えされるとき、用紙の側縁を下方
に押し付けるようにして整合される。
【0031】前記整合棒54は、図4,図6に示すよう
な揺動軌跡(一点鎖線)を描く。一方、ビン41は積載
する用紙Pをステイプラ装置に挿入させるため、図4の
一点鎖線で示すように揺動するとともに、ビン41は前
後退運動するから、整合棒54が干渉しないよう、ビン
41には、図示のような大きな凹状湾曲開口部41Cを
形成してある。46は、このような大きな湾曲開口部4
1Cによるビン41の変形を防止するためにビン41の
開口部41Cを閉止する補強部材である。また、この補
強部材46はビン41の側面にねじ止めされるが、同時
に前記スライド駒44を嵌入させるビン41の凹溝と閉
止し、スライド駒44の脱出を防止している。
【0032】図7および図8は紙押え装置60を装着し
たビン41の斜視図である。
【0033】前記ビン41の一方の側面には、ストッパ
壁41Dが直立して一体をなしている。該ストッパ壁4
1Dの内側面41DAは用紙Pの側端縁を突き当て紙揃
えをする突当面である。該突当面は複数の凹凸部を有す
る段差形状に形成され、該凸部は用紙Pの一方の側端縁
(サイドエッジ)に当接し、凹部は用紙Pの前記側端縁
から退避して空隙を形成する。前記整合棒54の揺動に
よりビン41上に一枚ずつ整合されて積載された用紙束
の面同士の間に形成される空気層の空気は、前記凹部の
空隙から外部へ逃げるから、ビン41上に積載される用
紙Pのスタック厚さが膨らんで増大して後続の用紙Pが
突当面を越えてビン外に脱出し不揃いになることはない
。前記ストッパ壁41Dの外側面41DBには、紙押え
装置60が装着されている。ストッパ壁41Dの外側面
41DBに植設した軸62に、レバー61が揺動自在に
支持されている。41Eは該レバー61を摺動自在に案
内するガイド部である。該レバー61の一方の先端には
、細長い軸に遊嵌するパイプ状の紙押え部材63が設け
てある。前記レバー61の他端は板ばね65により弾性
的に押圧されている。また、レバー61の該被押圧部下
方の折曲部には板ばね66が片持ち支持固定されている
。該板ばね66は、図4,図10のビン揺動装置70の
アーム71の先端に取り付けられたローラ72によって
押圧される。該アーム71は基板73に取り付けられた
図示しないモータと減速歯車列伝達系を経て駆動される
回転軸74により揺動するとともに、ばね付勢されてア
ーム長手方向に摺動可能である。
【0034】また、前記ビン揺動装置70の基板73は
、ステイプラ装置80の基板81とともに、共通の枠体
に取り付けられていて、前記ビン移動部40のフレーム
上で上下方向に駆動される図示しない昇降装置によって
、各ビン41毎に移動・停止し、前記紙押え部材63に
押えられながら前記揺動されたビン41上に堆積された
用紙束が、ステイプラ装置80の綴じ部間隙に進入して
ステイプル83が打ち込まれる。
【0035】ステイプル打ち込み後は、アーム71が戻
り揺動し、ビン41がばね付勢されて揺動して最初の排
紙位置に戻る。
【0036】次に、ビン41に排出された用紙束のステ
イプル動作を以下に説明する。
【0037】画像形成装置本体1のプラテンガラス上に
載置する原稿の載置位置決め基準にはセンターライン基
準と、片側揃え基準とがある。
【0038】以下、センターラインCLで排紙される用
紙束Pのステイプル動作について図9、図10により説
明する。図9はビン41上での用紙の収容と整合状態を
示す平面図、図10は該ビン41を揺動してステイプル
する状態の平面図である。
【0039】(1) 画像形成装置本体1から排出され
る用紙(複写紙)Pのサイズがマニュアル設定または自
動判別されると、ソータのビン移動部40は電動駆動さ
れ、上記用紙サイズに対応した所定の位置に達したら位
置検出センサの信号により停止され待機状態となる。ビ
ン移動部40の最大移動量は、用紙最大サイズ幅(例え
ば17インチ)から最小サイズ幅(例えばB5判、25
7ミリ)を引いた半分(例えば87.4ミリ)に設定さ
れている。また、この待機位置ではビン41のストッパ
壁41Dは、進入する用紙Pの幅方向側端縁よりδ(例
えば約10mm)だけ離間した位置にある。 (2) この状態で用紙Pが図示左方から進入して最上
段のビン41の斜面に沿って上昇し、その後、自重で滑
落してビン41の後方ストッパ41Sに当接して停止す
る。 (3) 用紙Pが停止したのち、整合棒54が揺動して
用紙Pの一方の側縁を押圧して、片寄せ量δだけ手前側
に片寄せ、用紙Pの他方の側端縁をストッパ壁41Dに
当接させる。この片寄せ量δはサイズの異なる他の用紙
(例えばA4判、B4判、A3判等)においてもほぼ等
しく設定してある。
【0040】(4) 引続き後続の用紙Pが分岐ガイド
36の切り換えにより下段の第2ビン41内に排出され
て同様にして前記整合棒54が揺動して用紙Pの側端縁
を押圧して、用紙Pをストッパ壁41Dに当接させて紙
揃えする。
【0041】(5) 以下同様にして原稿枚数に相当す
る数のビン41内に次々に収容堆積される。 (6) 最上段のビン41内に設定枚数の用紙Pが収容
されたことをCPU制御の計数手段が検出し、更に該ビ
ン41に収容される最終の用紙Pの後端通過が、ビン移
動部40の上部に設けた発光素子LEDと、同下部に設
けた受光素子PTrとを結ぶ光検出手段の光路の開通状
態になったことを検出されると、第1段のビン41への
排出完了となる(第1図参照)。
【0042】(7) 同様にして第2段のビン41への
用紙排出完了が検出されると直ちに、または所定時間経
過後、前記最上段のビン41は、前記ビン揺動装置70
により揺動される。即ち、前記停止状態のビン移動部4
0にステイプル信号が入力されると、先ず前記ビン揺動
装置70が駆動され、アーム71が揺動して先端のロー
ラ72が前記紙押え装置60の下端の板ばね66を押圧
して、更に上方の板ばね65のばね付勢力に抗して、レ
バー61を軸62を中心にして反時計方向に揺動させる
ことにより、紙押え部材63はビン41上のシートの上
面を押圧する。
【0043】(8) 引続きアーム71の先端のローラ
72は更にスライド駒44を中心にして揺動して、(例
えば12°)ビン41のシートを押圧したままビン41
を揺動させる。
【0044】(9) ビン揺動装置70のセンサが揺動
位置を検知してビン41の揺動は停止される。 (10)この停止位置では、用紙束の後端コーナ部はス
テイプラ装置80の綴じ部間隙に挿入され、ステイプラ
装置80の駆動によりステイプル83が打ち込まれ綴じ
られる。
【0045】(11)ステイプル終了後には、アーム7
1が駆動されて元に戻ることにより、ビン41がばね付
勢されて原位置に復帰するとともに、紙押え部材62は
用紙束面から上方に離間して、用紙束ビン41上から取
り出し可能になる。
【0046】(12)上記ビン41のうち最上部のビン
41中に収容された用紙束のステイプルが終了すると、
ステイプラ装置80とビン揺動装置70とを一体に形成
したユニットは昇降装置により下降され、殆んど同時に
一段下方のビン41が揺動され、前記同様にステイプル
動作が行なわれる。この間、更に一段または二段下のビ
ン41に排紙動作が行なわれている。
【0047】(13)すべての用紙束にステイプル打ち
込みが終了したら、前記ビン揺動装置とステイプラ装置
とを一体化したユニットは、最上段のビン位置に戻る。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のビンの各シート側端縁突当面に複数の凹凸部を有
する段差を設けることにより、ビン上に排出されるシー
トは、整合装置によって側端縁突当面に圧接されると整
合されて積載されるが、シート間にとじ込められた空気
層の空気は前記凹部の空隙から外部に逃げ、空気層によ
るシート厚は最小限になって所定枚数が堆積される。従
ってシートの不揃いやめくり上り等は解消され、紙揃え
後のステイプラ等の後処理は整列されて行われる。また
、各ビンの高さは最小限にすることができるから、ソー
タの全高をコンパクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は画像形成装置本体に接続されたソータの
構成図。
【図2】図2は用紙の分岐搬送路の構成部材とソータ上
部ビンの部分断面図。
【図3】図3はソータ下部の部分断面図。
【図4】図4はビンと整合装置の平面図。
【図5】図5は整合装置の正面断面図。
【図6】図6は該整合装置の平面図。
【図7】図7は紙押え装置を装着したビンの斜視図。
【図8】図8は上記ビンの他の斜視図。
【図9】図9はビンの直進移動を示す平面図。
【図10】図10はビンの揺動過程を示す平面図。
【符号の説明】
1…画像形成装置本体(複写機本体)  10…基台部
20…下り搬送部                 
     30…上り搬送部40…ビン移動部    
                  41…ビン41
D…ストッパ壁                  
  41DA…内側面43…固定軸         
                 44…スライド駒
50…整合装置                  
      52A…下アーム52B…上アーム   
                   54…整合棒
60…紙押え装置                 
     61…レバー63…紙押え部材      
                70…ビン揺動装置 71…アーム                   
       72…ローラ80…ステイプラ装置  
                83…ステイプルP
…用紙(シート)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像形成装置本体から搬出されたシー
    トを分類・収納する複数のビンと、前記ビンに収納した
    シートの一方の側端縁をビン上の一側の突当面へ寄せる
    整合装置とを備えたソータにおいて、前記突当面を複数
    の凹凸部を有する段差形状に形成し、該凸部をシート側
    端縁を突当てるための基準面となすとともに、前記凹部
    をシート側端縁から退避した空隙になし、ビン上に整合
    されて積載されるシート間の空気層の空気を前記凹部の
    空隙から外部に逃がすようにしたことを特徴とするソー
    タ。
JP3030363A 1991-02-25 1991-02-25 ソータ Expired - Lifetime JP2916712B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3030363A JP2916712B2 (ja) 1991-02-25 1991-02-25 ソータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3030363A JP2916712B2 (ja) 1991-02-25 1991-02-25 ソータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04272059A true JPH04272059A (ja) 1992-09-28
JP2916712B2 JP2916712B2 (ja) 1999-07-05

Family

ID=12301785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3030363A Expired - Lifetime JP2916712B2 (ja) 1991-02-25 1991-02-25 ソータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2916712B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2916712B2 (ja) 1999-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06286935A (ja) シート束移送手段を備えるシート後処理装置
JPH04272059A (ja) ソータ
JP3041727B2 (ja) ソータ
US5192065A (en) Sorter with trays rotatable into a stapling position
US5259605A (en) Sorter with trays having guide plates and return springs
JP2860837B2 (ja) ステイプラ装置を備えたソータ
JP2604804Y2 (ja) ステイプラ装置を備えたソータ
JP3013109B2 (ja) ステイプラ装置を備えたソータ
JP2916710B2 (ja) ステイプラ装置を備えたソータ
JP2992704B2 (ja) ステイプラ装置を備えたソータ
JP2920425B2 (ja) ステイプラ装置を備えたソータ
JP2920424B2 (ja) ステイプラ装置を備えたソータ
JPH04276495A (ja) ステイプラ装置を備えたソータ
JP2867078B2 (ja) ステイプラ装置を備えたソータ
JP2576906Y2 (ja) ソータ
JPH04235859A (ja) ステイプラ装置を備えたソータ
JPH04341458A (ja) シート後処理装置
JPH04234697A (ja) ステイプラ装置を備えたソータ
JP2890072B2 (ja) ステイプラ装置を備えたソータ
JPH04292370A (ja) ステイプラ装置を備えたソータ
JPH04241995A (ja) ステイプラ装置を備えたソータ
JPH04270694A (ja) ステイプラ装置を備えたソータ
JPH04246061A (ja) ソータ
JPH04286691A (ja) ステイプラ装置を備えたソータ
JPH04121964U (ja) ステイプラ装置を備えたソータ

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080423

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100423

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100423

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110423

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term