JPH04271045A - テープ録再生機器のリニアカウンタ装置 - Google Patents

テープ録再生機器のリニアカウンタ装置

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Publication number
JPH04271045A
JPH04271045A JP3056192A JP5619291A JPH04271045A JP H04271045 A JPH04271045 A JP H04271045A JP 3056192 A JP3056192 A JP 3056192A JP 5619291 A JP5619291 A JP 5619291A JP H04271045 A JPH04271045 A JP H04271045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
time
reel
decrease
increase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3056192A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Kitagawa
北川 仁史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP3056192A priority Critical patent/JPH04271045A/ja
Publication of JPH04271045A publication Critical patent/JPH04271045A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープレコーダ、VT
R、DAT等におけるテープ録再生機器のリニアカウン
タ装置に関する。本発明の適用されるテープ録再生機器
には再生専用機あるいは記録専用機も含まれる。
【0002】
【従来の技術】テープ走行を行う録再生機器において、
テープの現在位置を検出し、残量時間もしくは経過時間
を表示することが行われている。このために、従来、テ
ープの巻取側リールと供給側リールの回転により得られ
るパルス周期を演算する、いわゆるリール演算により現
在位置を算出する方法が一般に採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、録再生動作
の場合は、実際の動作時間の増減算を行ってやればよい
が、早送りや巻き戻し動作を行ったときは、再度、リー
ル演算を行わなければならない。しかしながら、リール
演算を行うには、録再生動作で20〜30秒の時間がか
かるため、早送りや巻き戻し動作中を含めてその間、現
在位置の確認ができず、従って時間表示もできなかった
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するもの
で、早送りや巻き戻し動作中およびその直後においても
、テープの現在位置を算出でき、残量時間もしくは経過
時間をリニアカウンタにより表示することができるテー
プ録再生機器のリニアカウンタ装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のテープ録再生機器のリニアカウンタ装置は、
テープの巻取側リールと供給側リールの回転により得ら
れるパルス周期を演算してテープの現在位置を算出する
演算手段と、巻取側リールの累積パルス数を計測する計
測手段と、テープの早送り・巻き戻し動作が行われたと
き前記累積パルス数の増減を時間の増減に変換する変換
手段と、この時間に変換されたデータを表示する表示手
段とを備えたものである。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、一旦、パルス周期よりリ
ール演算を行い現在位置を算出し、同時に巻取側リール
の累積パルス数を演算しておく。その後、テープの早送
り・巻き戻し動作が行われたときは、前記リール演算を
行うことなく、前記の累積パルス数の増減を時間の増減
に換算し、この換算された時間データを基に残量時間も
しくは経過時間がリニアタイムでカウンタ表示される。
【0007】
【実施例】本発明装置の一実施例構成を図1に示す。制
御用CPU1は、テープ走行を制御し、入力信号に基づ
きテープの現在位置を検出し算出する。テープの供給側
(サプライ側)のモータ2と、巻取側(テイクアップ側
)のモータ3は、制御用CPU1からの指令に基づいて
それぞれテープリールを駆動する。リールパルス発生器
4,5は、それぞれサプライ側、テイクアップ側のリー
ルの回転により回転周期に対応したパルスを発生する。 制御用CPU1は、このリールパルスを取り込んで所定
の演算を行い、テープの現在位置や残量時間を求める。 この結果を、表示用CPU6を介してリニアタイムカウ
ンタでなる表示部7に与え表示する。さらに、CPU1
は、巻取側リールの累積パルス数を演算しておき、テー
プの早送り・巻き戻し動作が行われたとき、その累積パ
ルス数の増減をCPU1に装備したテーブル等により時
間の増減に変換し、残量時間もしくは経過時間を、例え
ば「45分20秒」というようにリニアタイムで表示部
7にカウンタ表示する。このようにCPU1は演算手段
と変換手段の機能を持つ。
【0008】図2はCPU1による処理動作のフローチ
ャートを示す。以下に、処理動作を説明する。テープが
挿入され再生動作が行われると(#1)、リールパルス
に基づいてリール演算を行い、現在位置の算出を行う(
#2)。次いで、累積パルス数の演算を行い(#3)、
この計測結果によりテープの現在位置もしくは残量時間
の表示を行う(#4)。その後、早送り、巻き戻し動作
が行われると(#5)、このときのパルスの増加、減少
による累積パルス数の増減を時間の増減に変換し、リニ
アタイムカウンタ表示のデータを得る(#6)。テープ
の取り出しがなければ(#7でNO)、#4に戻って早
送り、巻き戻し動作中を含めて、上記データによりテー
プの残量時間もしくは経過時間を表示する。テープの取
り出しがあると処理は終了する。
【0009】図3は、テープのサプライ側と、テイクア
ップ側の関係を示し、以下、上記フローチャートでのリ
ール演算と、パルスの増加、減少による累積パルスの変
化を基にテープの現在位置を算出するための計算式につ
いて説明する。ここに、 v0 :テープ速度  8.15×(1/103)[m
/s] rh :ハブ半径    7.5×(1/103)[m
/s]rs :サプライ側巻き取り半径[m]rt :
テイクアップ側巻き取り半径[m]d  :テープ厚 
   13×(1/106)[m]とする。サプライ側
、テイクアップ側のハブの回転周期をそれぞれTs,T
tとする。サプライ側のテープ部分面積Ssは、
【0010】テイクアップ側の累積パルス数をPとする
。テイクアップ側に何もテープを巻き取っていない状態
をパルス総数0とし、そこからパルスを加えていけばパ
ルス数により、テープ位置が分かる。テープの巻き取り
数は、(rs −rh )/dにより計算できるので、
テープの巻き取り半径が分かれば累積パルス数Pは、1
回転8パルスとして、次式により計算できる。 で現在の累積パルス数を求めることができる。
【0011】さらに、パルス数をカウントし、その増減
により経過時間を求めるために■式を変形して、  全
長時間Lが分かっていれば、■式を変形することにより
、次式によりテープ厚を求めることができる。
【0012】図4は、テイクアップ側の累積パルス数P
と対応経過時間Nの関係を示すグラフであり、(11)
式のdを13.0×(1/106)[m]として計算し
たものであり、累積パルスの変化よりテープの経過時間
もしくは残量時間を算出することができる。また、上記
フローチャートに示したように、テープ挿入直後の再生
動作時にリール演算によりテープの現在位置を予め求め
ておくことにより、テープの途中から再生動作を開始し
た場合で、早送り・巻き戻し動作を行っても累積パルス
の変化を計測することにより、テープの経過時間もしく
は残量時間を算出することができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、リール演
算を行った後、累積パルスの増減変化を計測して、これ
を時間の増減に換算するので、この換算されたデータを
基に残量時間もしくは経過時間をリニアタイムでカウン
タ表示することができる。さらに、早送りや巻き戻し動
作を行った場合、その動作中およびその直後においても
残量時間もしくは経過時間を表示することができる。ま
た、早送りや巻き戻し動作の度に、現在位置を算出する
ためのリール演算を行う必要がなくなる。さらには、テ
ープ終端に近付いたことを演算検出し、テープの破損防
止のため巻取り終端でテープの走行速度を落とすように
したソフトウェアサーボの搭載装置でなくとも、テープ
終端で低速に落としたりすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明のテープ録再生機器のリニアカウン
タ装置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】  同装置の処理動作例を示すフローチャート
である。
【図3】  同装置での計算式を説明するためのテープ
のサプライ側とテイクアップ側の図である。
【図4】  累積パルス数と対応経過時間の関係を示す
グラフである。
【符号の説明】
1  CPU 4  サプライ側リールパルス発生器 5  テイクアップ側リールパルス発生器6  表示用
CPU 7  表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  テープの巻取側リールと供給側リール
    の回転により得られるパルス周期を演算してテープの現
    在位置を算出する演算手段と、巻取側リールの累積パル
    ス数を計測する計測手段と、テープの早送り・巻き戻し
    動作が行われたとき前記累積パルス数の増減を時間の増
    減に変換する変換手段と、この時間に変換されたデータ
    を表示する表示手段とを備えたことを特徴とするテープ
    録再生機器のリニアカウンタ装置。
JP3056192A 1991-02-26 1991-02-26 テープ録再生機器のリニアカウンタ装置 Pending JPH04271045A (ja)

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JP3056192A JPH04271045A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 テープ録再生機器のリニアカウンタ装置

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JP3056192A JPH04271045A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 テープ録再生機器のリニアカウンタ装置

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JPH04271045A true JPH04271045A (ja) 1992-09-28

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ID=13020246

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JP3056192A Pending JPH04271045A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 テープ録再生機器のリニアカウンタ装置

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JP (1) JPH04271045A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5805371A (en) * 1995-04-25 1998-09-08 Sharp Kabushiki Kaisha Monitoring tape position in a magnetic recording/reproducing apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5805371A (en) * 1995-04-25 1998-09-08 Sharp Kabushiki Kaisha Monitoring tape position in a magnetic recording/reproducing apparatus

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19951212