JPH042708A - 高炉操業法 - Google Patents
高炉操業法Info
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- JPH042708A JPH042708A JP10307390A JP10307390A JPH042708A JP H042708 A JPH042708 A JP H042708A JP 10307390 A JP10307390 A JP 10307390A JP 10307390 A JP10307390 A JP 10307390A JP H042708 A JPH042708 A JP H042708A
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- Japan
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- blast furnace
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- ratio
- tuyere
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- Pending
Links
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Landscapes
- Manufacture Of Iron (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
この発明は高炉操業法、特に出銑された溶銑の８１の抑
制に関する。
制に関する。
［従来の技術及び発明が解決しようとする課題］近年、
製鉄の高炉操業に際して高炉の羽口から微粉炭を吹込ん
で製銑コストを低置にする試みが行われてきている。
製鉄の高炉操業に際して高炉の羽口から微粉炭を吹込ん
で製銑コストを低置にする試みが行われてきている。
ところが、微粉炭を多量に引き込むと炉内装入物の分布
自体が変化するので、装入物の分布制御が複雑なものと
なり、また、溶銑中の８１が上昇するという問題点を生
じている。更に、微粉炭を多量に吹き込みながら操業を
行う場合微粉炭設備のトラブルが発生すると大幅な減産
に追い込まれ、かえって製銑コストを上昇させるという
問題点を生じている。
自体が変化するので、装入物の分布制御が複雑なものと
なり、また、溶銑中の８１が上昇するという問題点を生
じている。更に、微粉炭を多量に吹き込みながら操業を
行う場合微粉炭設備のトラブルが発生すると大幅な減産
に追い込まれ、かえって製銑コストを上昇させるという
問題点を生じている。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
のであり、装入物の分布制御を容易にし、かつＳｌの上
昇を抑制した高炉操業法を提供することを目的とする。
のであり、装入物の分布制御を容易にし、かつＳｌの上
昇を抑制した高炉操業法を提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段及び作用コこの発明に係る
高炉操業法は、粉鉱石と微粉炭とを同時に各羽口から吹
込み、そのときの粉鉱石と微粉炭との比を高炉の上部か
ら装入される鉱石とコークスとの比と等しくしたもので
ある。
高炉操業法は、粉鉱石と微粉炭とを同時に各羽口から吹
込み、そのときの粉鉱石と微粉炭との比を高炉の上部か
ら装入される鉱石とコークスとの比と等しくしたもので
ある。
［実施例コ
第１図はこの発明の一実施例に係る高炉操業法を実施す
る際の設備の説明図である。図において、（１０）は炉
壁、（１１）は羽口、（１２）は羽口金物、（１３）は
送風支管である。（１４）は吹込み管であり、その先端
部が羽口（１１）の近傍の送風支管（１３）に組み込ま
れている。この吹込み管（１４）は高炉の全ての羽口に
ついて設置されている。
る際の設備の説明図である。図において、（１０）は炉
壁、（１１）は羽口、（１２）は羽口金物、（１３）は
送風支管である。（１４）は吹込み管であり、その先端
部が羽口（１１）の近傍の送風支管（１３）に組み込ま
れている。この吹込み管（１４）は高炉の全ての羽口に
ついて設置されている。
送風支管（１３）からは熱風が羽口（１１）に送り出さ
れる。そして、吹込み管（１４）からは微粉炭と粉鉱石
とが吹込まれ、熱風と共に炉内に送り込まれて燃焼する
。
れる。そして、吹込み管（１４）からは微粉炭と粉鉱石
とが吹込まれ、熱風と共に炉内に送り込まれて燃焼する
。
この吹込み管（１４）は各羽口について設置されている
ので、出銑口毎のブロックをつくりそれぞれのブロック
毎に吹込み量を変えて溶銑温度を変更することができ、
従って、溶銑成分の制御が出銑口毎にできる。例えば出
銑口が３本であれば吹込み制御系を３つのブロックに分
け、ブロック毎に制御量を変更する。
ので、出銑口毎のブロックをつくりそれぞれのブロック
毎に吹込み量を変えて溶銑温度を変更することができ、
従って、溶銑成分の制御が出銑口毎にできる。例えば出
銑口が３本であれば吹込み制御系を３つのブロックに分
け、ブロック毎に制御量を変更する。
第２図はこの発明におけるＳｌの低減率を示した特性図
である。例えば微粉炭吹き込み比（ＰＣＲ；ｋｇ ／Ｔ
）をｌｏｋｇ／ＴとすればそれによりＳｌが０．００５
％増加し、これに対して鉱石（０ｒｅ）を２３ｋｇ／Ｔ
を吹き込むと８１が０．１４％減少する。そして、この
Ｏｒｅの吹き込みにより溶銑温度が低下するので、それ
を防ぐためにコークス比を約１ｋｇ増加させると、Ｓｌ
が０．００２％上昇する。以上の８１の増減を総合する
と、ＰＣＲ１１０１Ｃ／Ｔとした場合において８１は０
．１１５％減少することになる。
である。例えば微粉炭吹き込み比（ＰＣＲ；ｋｇ ／Ｔ
）をｌｏｋｇ／ＴとすればそれによりＳｌが０．００５
％増加し、これに対して鉱石（０ｒｅ）を２３ｋｇ／Ｔ
を吹き込むと８１が０．１４％減少する。そして、この
Ｏｒｅの吹き込みにより溶銑温度が低下するので、それ
を防ぐためにコークス比を約１ｋｇ増加させると、Ｓｌ
が０．００２％上昇する。以上の８１の増減を総合する
と、ＰＣＲ１１０１Ｃ／Ｔとした場合において８１は０
．１１５％減少することになる。
そして、以上述べた場合と同様にして制御することによ
り、即ち図示のようにＰＣＲ及びＯｒｅを同じ割合で増
加させるに従って８１も減少することになる。
り、即ち図示のようにＰＣＲ及びＯｒｅを同じ割合で増
加させるに従って８１も減少することになる。
［発明の効果コ
以上のようにこの発明によれば、微粉炭の他に粉鉱石を
吹き込むので８１の上昇が押さえられ、また、そのとき
の粉鉱石と微粉炭との比を高炉の上部から装入される鉱
石とコークスとの比と等しくしたので炉内の装入物の分
布が変化せず、装入物の分布制御を容易なものとしてい
る。更に、羽口毎に分割して吹込むので各羽口からの吹
込み量が少なく、設備のトラブルも起きづらい。
吹き込むので８１の上昇が押さえられ、また、そのとき
の粉鉱石と微粉炭との比を高炉の上部から装入される鉱
石とコークスとの比と等しくしたので炉内の装入物の分
布が変化せず、装入物の分布制御を容易なものとしてい
る。更に、羽口毎に分割して吹込むので各羽口からの吹
込み量が少なく、設備のトラブルも起きづらい。
第１図はこの発明の一実施例に係る高炉操業法を実施す
る際の設備の説明図、第２図はこの発明によるＳｌの低
減率を示した特性図である。 代理人 弁理士 佐 々 木 宗 治 ６＠廠如
る際の設備の説明図、第２図はこの発明によるＳｌの低
減率を示した特性図である。 代理人 弁理士 佐 々 木 宗 治 ６＠廠如
Claims (1)
- 粉鉱石と微粉炭とを同時に各羽口から吹込み、そのとき
の粉鉱石と微粉炭との比を高炉の上部から装入される鉱
石とコークスとの比と等しくしたことを特徴とする高炉
操業法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10307390A JPH042708A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 高炉操業法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10307390A JPH042708A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 高炉操業法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH042708A true JPH042708A (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=14344477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10307390A Pending JPH042708A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 高炉操業法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH042708A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020196769A1 (ja) | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 株式会社神戸製鋼所 | 高炉の操業方法 |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP10307390A patent/JPH042708A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020196769A1 (ja) | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 株式会社神戸製鋼所 | 高炉の操業方法 |
| KR20210141661A (ko) | 2019-03-28 | 2021-11-23 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 고로의 조업 방법 |
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