JPH01177307A - 高炉の操業方法 - Google Patents
高炉の操業方法Info
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- JPH01177307A JPH01177307A JP33686287A JP33686287A JPH01177307A JP H01177307 A JPH01177307 A JP H01177307A JP 33686287 A JP33686287 A JP 33686287A JP 33686287 A JP33686287 A JP 33686287A JP H01177307 A JPH01177307 A JP H01177307A
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- Japan
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- blast furnace
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- blast
- furnace
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- Pending
Links
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B5/00—Making pig-iron in the blast furnace
- C21B5/001—Injecting additional fuel or reducing agents
- C21B5/003—Injection of pulverulent coal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture Of Iron (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は高炉の装入物形状、装入物降下速度または溶
銑温度等を円周方向について一定に保持する方法に関す
るものである。
銑温度等を円周方向について一定に保持する方法に関す
るものである。
［従来の技術］
高炉の操業においては、炉内の中心部において反応が周
囲よりも早く進み、例えば装入された原料が半溶融状態
になるゾーン、すなわち融着帯の形状は中心が高く周囲
が低いことは良く知られている。このように、高炉の半
径方向に分布があることは避けられないが、高炉の横断
面についてみた場合に高炉の中心にたいして軸対称つま
り円周方向にバラツキがなく均一になっていることが望
ましい。しかしながら、装入物分布、高炉炉壁の侵食、
壁付きまたは羽口からの送風量分布等により、高炉の操
業中に円周方向にバラツキが生じることは通常よく良く
経験されることで、このため炉況が不調になる虞がある
のでこうした円周方向のバラツキを早期に解消すること
が急務となる。
囲よりも早く進み、例えば装入された原料が半溶融状態
になるゾーン、すなわち融着帯の形状は中心が高く周囲
が低いことは良く知られている。このように、高炉の半
径方向に分布があることは避けられないが、高炉の横断
面についてみた場合に高炉の中心にたいして軸対称つま
り円周方向にバラツキがなく均一になっていることが望
ましい。しかしながら、装入物分布、高炉炉壁の侵食、
壁付きまたは羽口からの送風量分布等により、高炉の操
業中に円周方向にバラツキが生じることは通常よく良く
経験されることで、このため炉況が不調になる虞がある
のでこうした円周方向のバラツキを早期に解消すること
が急務となる。
この対策として従来考えられていることは、炉頂部では
装入物分配装置（ベルアーマ−、ベルレス装入）、羽口
部においては熱風の送風量、微粉炭の吹き込み量などを
制御することである。炉頂に偏った温度分布がみられた
場合に、装入物分配装置によりその部分に原料の層厚を
厚く、または薄くして温度分布の均一化を図ることが行
なわれているが、炉内反応に対する影響は小さいので、
前記分布解消に対しては間接的な対策にならざるを得な
く効果の現れるまで時間がかかる。一方、羽口部におけ
る風量または微粉炭の吹き込みは炉内の高温反応に対し
て直接的であり炭時間で効果が現れ、その制御の効果が
認められる。
装入物分配装置（ベルアーマ−、ベルレス装入）、羽口
部においては熱風の送風量、微粉炭の吹き込み量などを
制御することである。炉頂に偏った温度分布がみられた
場合に、装入物分配装置によりその部分に原料の層厚を
厚く、または薄くして温度分布の均一化を図ることが行
なわれているが、炉内反応に対する影響は小さいので、
前記分布解消に対しては間接的な対策にならざるを得な
く効果の現れるまで時間がかかる。一方、羽口部におけ
る風量または微粉炭の吹き込みは炉内の高温反応に対し
て直接的であり炭時間で効果が現れ、その制御の効果が
認められる。
［発明が解決しようとする問題点］
しかしながら、羽口の風量制御は高炉に吹きこまれる風
量全体を制御するもので、円周方向の炉内分布に対応し
て羽口の風量を個別に制御することは出来なかった。ま
た、微粉炭吹き込みは羽口毎にキャリアーガスの流量を
制御して調整することは出来るが、微粉炭の制御のみで
は熱量または酸素、を供給する熱風とのバランスが十分
にとれないので、円周方向の分布を解消する手段として
は満足のいくものではない。
量全体を制御するもので、円周方向の炉内分布に対応し
て羽口の風量を個別に制御することは出来なかった。ま
た、微粉炭吹き込みは羽口毎にキャリアーガスの流量を
制御して調整することは出来るが、微粉炭の制御のみで
は熱量または酸素、を供給する熱風とのバランスが十分
にとれないので、円周方向の分布を解消する手段として
は満足のいくものではない。
本発明はかかる事情に鑑みなされたもので、高炉炉内反
応に円周方向のバラツキが生じた場合に、円周方向のバ
ラツキを解消する制御性の良い、高炉の操業方法を提供
しようとするものである。
応に円周方向のバラツキが生じた場合に、円周方向のバ
ラツキを解消する制御性の良い、高炉の操業方法を提供
しようとするものである。
［問題点を解決するための手段及び作用コ本発明による
高炉の操業方法は、高炉の装入物表面形状、装入物降下
速度または溶銑温度等を円周方向について一定に保持す
る方法において、送風支管に設けた熱風制御弁による送
風制御とともに、羽口からの微粉炭吹き込み量を制御す
ることを特徴とする。高炉の環状管から羽口に熱風をお
くる送風支管に送風制御弁を設けて、羽口からの風量を
個別に制御出来るようにし、羽口から高炉内に吹き込ま
れる熱風及び微粉炭の流量を同時に、かつ羽口別または
高炉の領域別に制御して、高炉内に生じた円周方向の分
布を解消する。
高炉の操業方法は、高炉の装入物表面形状、装入物降下
速度または溶銑温度等を円周方向について一定に保持す
る方法において、送風支管に設けた熱風制御弁による送
風制御とともに、羽口からの微粉炭吹き込み量を制御す
ることを特徴とする。高炉の環状管から羽口に熱風をお
くる送風支管に送風制御弁を設けて、羽口からの風量を
個別に制御出来るようにし、羽口から高炉内に吹き込ま
れる熱風及び微粉炭の流量を同時に、かつ羽口別または
高炉の領域別に制御して、高炉内に生じた円周方向の分
布を解消する。
［実施例］
本発明の実施例を添付の図面について説明する。第１図
は高炉の羽口レベルにおける横断面で、羽口及び出銑口
の位置を示したものである。
は高炉の羽口レベルにおける横断面で、羽口及び出銑口
の位置を示したものである。
この図で１乃至４はこの高炉のもつ４個の出銑口で、西
側は設備の配置上出銑口は設けられないが、ここを除い
て４箇所に出銑口が設けられている。この４個の出銑口
の何れか１つを使用して出銑されるが、通常は１，３（
又は２，４）交互の順序に使用される０次に東西両孔の
４領域Ｅ。
側は設備の配置上出銑口は設けられないが、ここを除い
て４箇所に出銑口が設けられている。この４個の出銑口
の何れか１つを使用して出銑されるが、通常は１，３（
又は２，４）交互の順序に使用される０次に東西両孔の
４領域Ｅ。
Ｗ、Ｓ、Ｎの間で円周方向のバランスが生じ、バランス
が乱れた場合、これを回復する操業方法について具体的
に説明する。前記４領域についてこの領域毎に制御する
こととする０円周方向に生じたアンバランスとして、例
えば出銑口１から出銑された溶銑の温度、またはＳｔが
他の出銑口から出銑された溶銑にたいして顕著に低く、
また、炉頂におけるストックラインも南の領域Ｓが低い
という場合、領域Ｓにおいては、他の領域Ｅ、Ｗ。
が乱れた場合、これを回復する操業方法について具体的
に説明する。前記４領域についてこの領域毎に制御する
こととする０円周方向に生じたアンバランスとして、例
えば出銑口１から出銑された溶銑の温度、またはＳｔが
他の出銑口から出銑された溶銑にたいして顕著に低く、
また、炉頂におけるストックラインも南の領域Ｓが低い
という場合、領域Ｓにおいては、他の領域Ｅ、Ｗ。
Ｎに比較してコークスの燃焼効率が良く鉄鉱石の還元反
応が促進され、原料の荷下がりが早くなっていると判断
される。したがって、コークスの燃焼効率を下げて他領
域とのバランスをとることを考え、第１図に示す領域Ｓ
に対応する羽口の送風制御弁の開度を１００％から４０
％に下げ、同時に微粉炭吹き込み量を８００ ｋｇ／
ｈｒから１０００ｋｇ／ ｈｒに増加させた。
応が促進され、原料の荷下がりが早くなっていると判断
される。したがって、コークスの燃焼効率を下げて他領
域とのバランスをとることを考え、第１図に示す領域Ｓ
に対応する羽口の送風制御弁の開度を１００％から４０
％に下げ、同時に微粉炭吹き込み量を８００ ｋｇ／
ｈｒから１０００ｋｇ／ ｈｒに増加させた。
この結果、第２図に示すように４つの領域のストックラ
インが同一レベルになってバランスが回復した。その後
、この回復が前記送風量および微粉炭吹き込み量の制御
によるものであることを確認するため、前記２つの操作
量をもとに戻した結果、ストックラインのバランスが乱
れ、バランスの回復は本発明の制御の効果であることが
確認された。第１表は高炉全体のとして円周方向のバラ
ンスがとれていないとき〈実施前）と上記実施例により
バランスが回復された後（実施後）の諸元を比較したも
のである。
インが同一レベルになってバランスが回復した。その後
、この回復が前記送風量および微粉炭吹き込み量の制御
によるものであることを確認するため、前記２つの操作
量をもとに戻した結果、ストックラインのバランスが乱
れ、バランスの回復は本発明の制御の効果であることが
確認された。第１表は高炉全体のとして円周方向のバラ
ンスがとれていないとき〈実施前）と上記実施例により
バランスが回復された後（実施後）の諸元を比較したも
のである。
この表に示されるように、本発明の実施により溶銑中の
ＳＬおよびＳが低減され、出銑口による変動も減少した
。また、スリップは皆無となり、荷下がりが均一に行わ
れ炉況が安定していることを示している。
ＳＬおよびＳが低減され、出銑口による変動も減少した
。また、スリップは皆無となり、荷下がりが均一に行わ
れ炉況が安定していることを示している。
第１表
［発明の効果］
本発明によれば、羽口毎に設けられた送風制御弁による
熱風の風量制御と同時に、羽口から吹き込まれる微粉炭
の吹き込み量を制御するので、高炉内に生じる荷下がり
速度、溶銑のＳｉまたは温度等の円周方向による変動が
生じた場合、これを速やかに回復して炉況の安定を図る
ことができる。
熱風の風量制御と同時に、羽口から吹き込まれる微粉炭
の吹き込み量を制御するので、高炉内に生じる荷下がり
速度、溶銑のＳｉまたは温度等の円周方向による変動が
生じた場合、これを速やかに回復して炉況の安定を図る
ことができる。
第１図は高炉の羽口および出銑口の円周方向の位置を示
す図、第２図は本発明にもとづくストックラインの円周
方向のバランスの時間的変化を示したグラフ図である。 １．２，３．４・・・出銑口、 Ｅ、Ｗ、Ｓ、Ｎ・・・制御の領域。
す図、第２図は本発明にもとづくストックラインの円周
方向のバランスの時間的変化を示したグラフ図である。 １．２，３．４・・・出銑口、 Ｅ、Ｗ、Ｓ、Ｎ・・・制御の領域。
Claims (1)
- 高炉の装入物表面形状、装入物降下速度または溶銑温
度等を円周方向について一定に保持する方法において、
送風支管に設けた熱風制御弁による送風制御とともに、
羽口からの微粉炭吹き込み量を制御することを特徴とす
る高炉の操業方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33686287A JPH01177307A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 高炉の操業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33686287A JPH01177307A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 高炉の操業方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01177307A true JPH01177307A (ja) | 1989-07-13 |
Family
ID=18303345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33686287A Pending JPH01177307A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 高炉の操業方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01177307A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008260984A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Nippon Steel Corp | 高炉操業方法 |
| JP2014031568A (ja) * | 2012-07-12 | 2014-02-20 | Jfe Steel Corp | 高炉操業方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54128414A (en) * | 1978-03-30 | 1979-10-05 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Regulating method for gas flow distribution and temperature distribution in blast furnace |
| JPS58181810A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-24 | Kobe Steel Ltd | 粉体燃料の高炉吹込方法 |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP33686287A patent/JPH01177307A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54128414A (en) * | 1978-03-30 | 1979-10-05 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Regulating method for gas flow distribution and temperature distribution in blast furnace |
| JPS58181810A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-24 | Kobe Steel Ltd | 粉体燃料の高炉吹込方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008260984A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Nippon Steel Corp | 高炉操業方法 |
| JP2014031568A (ja) * | 2012-07-12 | 2014-02-20 | Jfe Steel Corp | 高炉操業方法 |
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