JPH04269782A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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Publication number
JPH04269782A
JPH04269782A JP3030408A JP3040891A JPH04269782A JP H04269782 A JPH04269782 A JP H04269782A JP 3030408 A JP3030408 A JP 3030408A JP 3040891 A JP3040891 A JP 3040891A JP H04269782 A JPH04269782 A JP H04269782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste toner
width
inclined plate
toner
collection container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3030408A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Tatsumi
謙三 巽
Makoto Kamikawaji
上川路 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3030408A priority Critical patent/JPH04269782A/ja
Publication of JPH04269782A publication Critical patent/JPH04269782A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等の画像形成装
置に用いる現像装置であって、トナーを供給するホッパ
部と廃トナーが搬送されて回収される回収容器とを一体
的に形成して備えたものに関する。
【0002】
【従来の技術】感光体表面に形成された静電潜像をトナ
ーで現像した後転写シートに転写して画像を形成すると
共に、前記感光体上に残留したトナーを廃トナーとして
回収する複写機等の画像形成装置に用いる現像装置にお
いては、廃トナーを回収する回収容器と現像装置のホッ
パ部とを一体として構成する場合に、取扱いの容易さか
ら、現像装置の寿命をコピー枚数5000〜6000枚
として設定し、寿命になると使い捨てる形式の現像装置
とし、回収された廃トナーと共に廃棄する方法が実用化
されてきている。このような現像装置としては、例えば
、廃トナータンクを一体的に備えて複写機本体に対して
着脱自在としたものが提案されている(特公昭63−1
0424号公報参照)。
【0003】しかしながら、5000〜6000枚のコ
ピーで発生する廃トナー量が相当の量になるため、回収
容器の形状は、図10に示すように、現像装置の形状に
対応してしかも容量を大きくとる必要があるため、前後
方向に長い形状にならざるを得ないようになっている。
【0004】この場合、回収容器の奥まで効果的に廃ト
ナーを回収する必要がある。このため、回収容器内に搬
送スクリューなどの廃トナー搬送部材を設ける方法が提
案されている。しかしこのようにすると、構造が複雑に
なったりコストが上昇するという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術に於
ける上記問題を解決し、現像装置のホッパ部と一体的に
構成された廃トナーの回収容器の形状が、像担持体の長
さ方向に長くなった場合であっても、廃トナー搬送機構
等を設けることなく、回収容器の長さ方向に有効に廃ト
ナーを回収し、その容量を大きくすることができる現像
装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、像担持体上に形成された静電潜像をトナー
で現像した後転写紙シートに転写して画像を形成すると
共に前記像担持体上に残留したトナーを廃トナーとして
回収する画像形成装置に用いる現像装置であって、トナ
ーを供給するホッパ部と廃トナーが搬送されて回収され
る回収容器とを一体的に形成して備えたものにおいて、
前記回収容器は、前記像担持体の長さ方向に延設され、
長さ方向の両端に設けられる前後板と幅方向の両端に設
けられる両側板と上下方向の両端に設けられる上下板と
により囲われ、前記前後板の何れかの上部の略中央部分
に廃トナーが搬送されて導入される開口部と、傾斜板と
を有し、該傾斜板は、前記開口部の直下から長さ方向に
下方に傾斜して延設され、前記傾斜板の幅は、前記開口
部側では前記両側板の幅より小さく、下方に行くに従っ
て大きくなっている、ことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、上記の如く構成するので、搬
送された廃トナーが開口部から回収容器内に導入される
と、廃トナーは傾斜板上に落下し、傾斜板の幅が両側板
の幅より小さいさめ、落下した廃トナーは傾斜板の上に
堆積してその幅方向に落下しつつ傾斜した下方へ運ばれ
る。
【0008】この場合、傾斜板の幅が下方に行くに従っ
て広くなっているため、途中で落下する廃トナーの量が
次第に少なくなり、傾斜板の途中が廃トナーで埋められ
てしまうことがなく、傾斜に従って十分なトナーが長さ
方向の奥まで運ばれることになる。
【0009】そして廃トナーは、傾斜板の上から幅方向
に落下して下板上に堆積すると同時に、回収容器の奥か
ら傾斜板上に堆積し、更に傾斜板上に堆積した後にその
幅方向から落下して奥の下板上にも堆積し、回収容器の
奥まで有効にトナーが回収される。
【0010】一方、傾斜板の傾斜を十分大きくすること
ができる場合やトナーの性質によってその流動性が大き
い場合などには、トナーは、傾斜板上に落下するとその
多くが長さ方向に運ばれ、回収容器の奥から順次溜めら
れるので、やはり回収容器の全長にわたり廃トナーが有
効に回収されることになる。
【0011】
【実施例】図1は実施例の現像装置の斜視図であり、図
2はその横断面図である。現像装置は、現像ローラ1、
これにトナーを供給するホッパ部2及びホッパ部2と一
体的に形成された回収容器としての廃トナー回収容器3
により構成されている。そして、現像ローラ1が複写機
等の画像形成装置の像担持体10にトナーを供給し、そ
の上の静電潜像をトナーにより現像する。廃トナー回収
容器3は、像担持体10の長さ方向であるA−A方向に
延設され、本実施例ではホッパ部2とほぼ同じ長さとし
ている。又ホッパ部2内にはトナーを攪拌するアジテー
タ2aが設けられている。
【0012】廃トナー回収容器3は、前後板31及び3
2と両側板33及び34と上下板35及び36とにより
囲われていて、後板32の上部の略幅方向の中央部分に
は搬送されたトナーを導入するための開口部32aが設
けられ、更にその内部には傾斜板37が配設されている
【0013】傾斜板37は、図示の如く、開口部32a
の直下から長さ方向に向かって下向きに傾斜して延設さ
れていて、その幅は、後板32の部分ではlで両側板の
幅より小さく、下方に行くに従って大きくなり、本実施
例では下端で両側板の幅Lと同じにしている。
【0014】図3は、この傾斜板37の取り付け部を拡
大して示した図である。廃トナー回収容器3内において
後板32の曲がった部分32bには、傾斜板37を固定
するための樹脂系の取付部材38が設けられている。傾
斜板37は下端側を前板31と下板36との角部である
B部(図1参照)に突き当てながら、上端側を取付部材
38に押し込むことによって、廃トナー回収容器3内に
容易にセットされる。
【0015】図4は、廃トナーの搬送機構を示す。像担
持体10上に現像されたトナー像は、図示しない転写手
段により転写紙に転写されるが、像担持体10には未転
写のトナーも残存する。この残留トナーは、クリーニン
グ装置11により像担持体10上から除去され、廃トナ
ーとしてクリーニング装置11内の廃トナー搬送スクリ
ュー12により装置の後方に運ばれ、廃トナー搬送管1
3内に落とされる。廃トナー搬送管13は、後側板14
に沿って現像装置の廃トナー回収容器3まで到達し、そ
の開口部32aに結合され、その内部には廃トナー搬送
スクリュー15が設けられていて、廃トナーはクリーニ
ング装置11から廃トナー回収容器3まで搬送されるよ
うになっている。
【0016】図2及び図5乃至図7は、廃トナーが廃ト
ナー回収容器3内に回収される状態を説明するための図
である。搬送された廃トナーが開口部32aから廃トナ
ー回収容器3内に導入されると、廃トナーは傾斜板37
上に落下し、傾斜板37の幅l(図3参照)が両側板の
幅Lより小さいさめ、落下した廃トナーは、傾斜板37
の上に堆積し、図5にも示す如くその幅方向から矢印C
に示す如く落下しつつ、矢印Dに示す如く傾斜した下方
へ運ばれる。
【0017】この場合、傾斜板37の幅が下方に行くに
従って広くなっているため、途中で落下する廃トナーの
量が次第に少なくなり、傾斜板37の途中が廃トナーで
埋められてしまうことがなく、傾斜に従って十分なトナ
ーが長さ方向の奥まで運ばれ、図5に示すの如く傾斜板
37上の奥側及び下板36の入口側から順次溜められる
ことになる。
【0018】そして廃トナーは、図示の如く、傾斜板3
7の上から幅方向に落下して下板36上に入口側から堆
積すると同時に、廃トナー回収容器3の奥側から傾斜板
37上に堆積し、更に傾斜板37上に堆積した後にその
幅方向から落下して奥側の下板36上にも堆積し、廃ト
ナー回収容器3の奥まで有効にトナーが回収されて行く
【0019】一方、傾斜板37の傾斜を十分大きくする
ことができる場合やトナーの性質によってその流動性が
大きい場合などには、トナーは、傾斜板37上に落下す
るとその多くが長さ方向に運ばれ、廃トナー回収容器3
の奥側から順次溜められるので、やはり回収容器の全長
にわたり有効に回収されることになる。
【0020】図6は、図5の状態から更に廃トナーが堆
積された状態を示し、図7は最終的な廃トナーの回収状
態を示す。図7に示すように、最終的には傾斜板37上
の全ての部分に廃トナーが溜まり、トナーの流動性が低
下してこれ以上回収不能になるが、図9に示すような傾
斜板37がない場合に較べると廃トナーの回収率が大幅
に向上される。
【0021】なお、傾斜板37は図1及び図2に示す形
状のものには限られず、トナーの性状や環境条件に基づ
く廃トナーの流動性、廃トナー回収容器3の形状、寸法
等によって、例えば図8(a)乃至(c)に示すような
形状にすることもできる。
【0022】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、回収容器内
に次第に幅の広くなった傾斜部材を設けることにより、
簡単な構成でコスト上昇を招くことなく、回収容器の長
さ方向の奥まで有効に廃トナーを溜めることができ、そ
の回収容量を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の現像装置の斜視図である。
【図2】上記の横断面図である。
【図3】傾斜板の取り付け部の斜視図である。
【図4】廃トナーの回収機構の平面図である。
【図5〜図7】廃トナーの回収状態を示す説明図である
【図8】(a)〜(c)は、傾斜板の他の実施例を示し
、(a)は平面図で、(b)及び(c)は断面図である
【図9】従来の現像装置の回収容器における廃トナー回
収状態を示す説明図である。
【図10】従来の現像装置の斜視図である。
【符号の説明】
2  ホッパ部 3  廃トナー回収容器(回収容器) 10  像担持体 31、32  前後板 32a  開口部 33、34  両側板 35、36  上下板 37  傾斜板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  像担持体上に形成された静電潜像をト
    ナーで現像した後転写紙シートに転写して画像を形成す
    ると共に前記像担持体上に残留したトナーを廃トナーと
    して回収する画像形成装置に用いる現像装置であって、
    トナーを供給するホッパ部と廃トナーが搬送されて回収
    される回収容器とを一体的に形成して備えたものにおい
    て、前記回収容器は、前記像担持体の長さ方向に延設さ
    れ、長さ方向の両端に設けられる前後板と幅方向の両端
    に設けられる両側板と上下方向の両端に設けられる上下
    板とにより囲われ、前記前後板の何れかの上部の略中央
    部分に廃トナーが搬送されて導入される開口部と、傾斜
    板とを有し、該傾斜板は、前記開口部の直下から長さ方
    向に下方に傾斜して延設され、前記傾斜板の幅は、前記
    開口部側では前記両側板の幅より小さく、下方に行くに
    従って大きくなっている、ことを特徴とする現像装置。
JP3030408A 1991-02-25 1991-02-25 現像装置 Pending JPH04269782A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3030408A JPH04269782A (ja) 1991-02-25 1991-02-25 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3030408A JPH04269782A (ja) 1991-02-25 1991-02-25 現像装置

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JPH04269782A true JPH04269782A (ja) 1992-09-25

Family

ID=12303119

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JP3030408A Pending JPH04269782A (ja) 1991-02-25 1991-02-25 現像装置

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JP (1) JPH04269782A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0866380A1 (en) * 1993-01-26 1998-09-23 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
EP1394627A2 (en) * 2002-08-27 2004-03-03 Oki Data Corporation Developer container with a chamber for waste developer

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