JPH0426961Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0426961Y2 JPH0426961Y2 JP17541785U JP17541785U JPH0426961Y2 JP H0426961 Y2 JPH0426961 Y2 JP H0426961Y2 JP 17541785 U JP17541785 U JP 17541785U JP 17541785 U JP17541785 U JP 17541785U JP H0426961 Y2 JPH0426961 Y2 JP H0426961Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pick
- arm
- groove
- tip
- eccentric shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 241001422033 Thestylus Species 0.000 description 1
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はレコードプレーヤ等に使用するピツク
アツプアームの針先高さ調整機構に関するもので
ある。
アツプアームの針先高さ調整機構に関するもので
ある。
従来の技術
自動演奏のレコードプレーヤ等において、レコ
ード盤の所定の位置にピツクアツプアームを効果
させるためには第4図に示すごとく左右方向への
針先のずれを規制する手段のV字形部7とV溝部
13と、レコード演奏時とピツクアツプアーム移
動時の針先高さを調整する手段としてのV溝部1
3に対接するV字形部7のピツクアツプ1との高
さを調整するネジ14等が不可欠で、そのために
前者に対してはシヤープなV溝を設けた部材へピ
ツクアツプアームの一端をV形に形成して噛合さ
せる手段及び後者に対しては、ピツクアツプアー
ム軸受8を上下させる部材もしくはピツクアツプ
アームの一部に針先高さを調整するための手段と
を別に設ける構成に成つていた。
ード盤の所定の位置にピツクアツプアームを効果
させるためには第4図に示すごとく左右方向への
針先のずれを規制する手段のV字形部7とV溝部
13と、レコード演奏時とピツクアツプアーム移
動時の針先高さを調整する手段としてのV溝部1
3に対接するV字形部7のピツクアツプ1との高
さを調整するネジ14等が不可欠で、そのために
前者に対してはシヤープなV溝を設けた部材へピ
ツクアツプアームの一端をV形に形成して噛合さ
せる手段及び後者に対しては、ピツクアツプアー
ム軸受8を上下させる部材もしくはピツクアツプ
アームの一部に針先高さを調整するための手段と
を別に設ける構成に成つていた。
考案が解決しようとする問題点
本考案は上記針先の左右のずれを規制する手段
とピツクアツプアームの針先高さを調整する手段
とを別に設けていたので構成が複雑で組立及び調
整工数を多く必要とした。
とピツクアツプアームの針先高さを調整する手段
とを別に設けていたので構成が複雑で組立及び調
整工数を多く必要とした。
問題点を解決するための手段
本考案はピツクアツプアームとピツクアツプア
ームの一部に設けたV形部とピツクアツプを上下
させるための部材と該部材上に軸支されたV溝を
有する偏心シヤフトを具備して該V形部とV溝を
噛合せしめて成るものである。
ームの一部に設けたV形部とピツクアツプを上下
させるための部材と該部材上に軸支されたV溝を
有する偏心シヤフトを具備して該V形部とV溝を
噛合せしめて成るものである。
作 用
V溝とV形部とはピツクアツプアームの左右方
向の針先のズレと偏心したV溝の回転調整でピツ
クアツプアームの針先高さを調整することができ
るように成つている。又ピツクアツプを支持し上
下させるための部材は回動するか又は左右に移動
して針先を所定の位置に回動または平行に移動す
る様になつている。
向の針先のズレと偏心したV溝の回転調整でピツ
クアツプアームの針先高さを調整することができ
るように成つている。又ピツクアツプを支持し上
下させるための部材は回動するか又は左右に移動
して針先を所定の位置に回動または平行に移動す
る様になつている。
実施例
本考案の一実施例を図面により説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2
図は要部の平面図で第3図は正面図である。
図は要部の平面図で第3図は正面図である。
ピツクアツプアーム1は先端が上下動するよう
に軸8で軸支される。ピツクアツプアーム1の下
方にはV形部7を有する片1aを設ける。V形部
7の先端が左右に移動するとピツクアツプアーム
1の先端は軸6を中心に左右に回動して移動可能
に成つている。
に軸8で軸支される。ピツクアツプアーム1の下
方にはV形部7を有する片1aを設ける。V形部
7の先端が左右に移動するとピツクアツプアーム
1の先端は軸6を中心に左右に回動して移動可能
に成つている。
部材4にはリフトプレート9が軸12で軸支さ
れ、リフトプレート9にはV溝10aを有する偏
心シヤフト10が偏心軸10bにフリクシヨンワ
ツシヤ11を介して装着されている。偏心シヤフ
ト10を回動するとV溝10a上のV形部7の先
端がV溝10aの上下に従つて上下して、従つて
ピツクアツプアーム1の先端も上下する。リフト
プレート9の先端にはリフトプレート9を上下す
る昇降カム2を設ける。昇降カム2はソレノイド
3で部材4に対してスライド移動させられて昇降
カム2の先端の斜面に接したリフトプレート9の
先端はソレノイド3に加わる電気信号で上下する
ように成されている。すなわち電気信号でピツク
アツプを下げて再生位置に成し上げて再生を
OFFに成す状態に位置することができる構成に
成つている。部材4はピツクアツプ1の移動に従
つて軸5で一体に移動するように成つている。V
溝10aとピツクアツプアームに形成されたV形
部7によつてピツクアツプアームの位置は規制さ
れ、針先高さの調整は偏心シヤフト10のV溝1
0aの中心と偏心軸10bとの偏心量αによつて
偏心軸10bを軸として調整回転(矢印A←→A′)
することで回転角に従つて針先高さの調整が可能
である。又、調整操作も横側面から出来て針先の
高さを目で見ながら操作し調整できる。
れ、リフトプレート9にはV溝10aを有する偏
心シヤフト10が偏心軸10bにフリクシヨンワ
ツシヤ11を介して装着されている。偏心シヤフ
ト10を回動するとV溝10a上のV形部7の先
端がV溝10aの上下に従つて上下して、従つて
ピツクアツプアーム1の先端も上下する。リフト
プレート9の先端にはリフトプレート9を上下す
る昇降カム2を設ける。昇降カム2はソレノイド
3で部材4に対してスライド移動させられて昇降
カム2の先端の斜面に接したリフトプレート9の
先端はソレノイド3に加わる電気信号で上下する
ように成されている。すなわち電気信号でピツク
アツプを下げて再生位置に成し上げて再生を
OFFに成す状態に位置することができる構成に
成つている。部材4はピツクアツプ1の移動に従
つて軸5で一体に移動するように成つている。V
溝10aとピツクアツプアームに形成されたV形
部7によつてピツクアツプアームの位置は規制さ
れ、針先高さの調整は偏心シヤフト10のV溝1
0aの中心と偏心軸10bとの偏心量αによつて
偏心軸10bを軸として調整回転(矢印A←→A′)
することで回転角に従つて針先高さの調整が可能
である。又、調整操作も横側面から出来て針先の
高さを目で見ながら操作し調整できる。
考案の効果
本考案によれば左右方向への針先のずれを規制
し、針先高さを調整する偏心シヤフトにより調整
操作を側面から行うことができる。
し、針先高さを調整する偏心シヤフトにより調整
操作を側面から行うことができる。
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2
図はその平面図、第3図はその正面図、第4図は
従来例を示す正面図である。 1……ピツクアツプアーム、2……昇降用カ
ム、3……ソレノイド、4……部材、5,6,
8,12……軸、7……V形部、9……リフトプ
レート、10……偏心シヤフト、11……フリク
シヨンワツシヤである。
図はその平面図、第3図はその正面図、第4図は
従来例を示す正面図である。 1……ピツクアツプアーム、2……昇降用カ
ム、3……ソレノイド、4……部材、5,6,
8,12……軸、7……V形部、9……リフトプ
レート、10……偏心シヤフト、11……フリク
シヨンワツシヤである。
Claims (1)
- 記録盤より信号をピツクアツプするピツクアツ
プ装置に於て軸支されたピツクアツプアームと、
ピツクアツプアームの一部に設けたV形部とピツ
クアツプを上下させるための部材と、該部材上に
軸支されたV溝を有する偏心シヤフトとを具備し
V形部を偏心シヤフトのV溝上に噛合せしめて成
ることを特長とする針先高さ調整機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17541785U JPH0426961Y2 (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17541785U JPH0426961Y2 (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6283201U JPS6283201U (ja) | 1987-05-27 |
JPH0426961Y2 true JPH0426961Y2 (ja) | 1992-06-29 |
Family
ID=31114721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17541785U Expired JPH0426961Y2 (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0426961Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-14 JP JP17541785U patent/JPH0426961Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6283201U (ja) | 1987-05-27 |
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