JPH0536626U - ガイドローラ装置 - Google Patents

ガイドローラ装置

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Publication number
JPH0536626U
JPH0536626U JP8389191U JP8389191U JPH0536626U JP H0536626 U JPH0536626 U JP H0536626U JP 8389191 U JP8389191 U JP 8389191U JP 8389191 U JP8389191 U JP 8389191U JP H0536626 U JPH0536626 U JP H0536626U
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JP
Japan
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guide roller
height
roller device
roller
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP8389191U
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English (en)
Inventor
幸夫 沢本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 磁気記録再生装置の磁気テープ等を案内する
ガイドローラ装置において、該ガイドローラ２２の下フ
ランジ２４底面２４ａに突起２６を設け、該突起２６を
当接する円柱ボス３１の上部に傾斜面２７を形成してな
るものである。 【効果】 ボスの高さを低く抑えながらローラの高さ調
整を十分に行なうことができ、しかも構成も簡素化する
ことができるとともにローラの高さ調整を容易且つ確実
に行なうことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は磁気記録再生装置の磁気テープ等を案内するガイドローラ装置に関す るものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来のこの種のガイドローラ装置は図７及び図８に示すようにシャフト１にロ ーラ（ガイドローラ）２を上フランジ３と下フランジ４にて挟み、該シャフト１ に上記上フランジ３と下フランジ４を固定することにより該シャフト１に上記ロ ーラ２を回転自在に取着し、該下フランジ４の下面に調整ネジ５を固定し、該調 整ネジ５を螺合する螺合部６及び上記シャフト１を挿通する挿通部８を設けると ともに上記シャフト１を固定する固定ネジ９を螺合してなるボス１０をガイドロ ーラ装置を支持固定するアーム１１に固定し、該ボス１０の挿通部８に上記シャ フト１を挿通するとともに該ボス１０の螺合部６に調整ネジ５を螺合し、上記フ ランジ３を左右（矢印Ａ）に回転させることにより上記調整ネジ５を上記ボス１ ０の螺合部６に対して回動し、上記ローラ２の最適の高さ調整を行ない、その後 固定ネジ９をしめつけることによりシャフト１を固定する構成にしたものである 。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように構成してなるガイドローラ装置であれば、ボスに高さ調整のため の螺合部を設けているので、該ボスに上記螺合部を設けるための高さを確保しな ければならず、従って該ボスの高さに制約のある場合、例えばメカの薄型化のた めにアームとガイドローラ装置の下フランジとの距離を短くする必要がある場合 には螺合部の高さを十分に確保することができず、ローラの高さ調整を十分に行 なうことができないという問題を生じる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 本考案は上記のような問題を解決したもので、磁気記録再生装置の磁気テープ 等を案内するガイドローラを有するガイドローラ装置において、該ガイドローラ の下フランジ底面に突起を設け、該突起を当接する円柱ボスの上部に傾斜面を形 成してなるものである。
【０００５】
【作用】
ガイドローラの下フランジ底面の突起を円柱ボスの上部の傾斜面に当接させて 該突を上記傾斜面上で移動させることにより上記ガイドローラを上下に移動させ 、上記ガイドローラの高さ調整を行なうものである。
【０００６】
【実施例】
以下本考案のガイドローラ装置の一実施例を図１乃至図６とともに説明する。 本考案のガイドローラ装置はシャフト２１にローラ（ガイドローラ）２２を上 フランジ２３と下フランジ２４にて挟み、該シャフト２１に上記上フランジ２３ と下フランジ２４を固定することにより該シャフト２１に上記ローラ２２を回転 自在に取着し、該下フランジ２４の底面２４ａの所定位置に先端部２５を球面状 に形成してなる突起２６を設け、該突起２６の先端部２５が当接する傾斜面２７ を上周面に形成するとともに上記シャフト２１の下端部２８の挿通部２９を設け 、更に上記シャフト２１の下端部２８を固定する固定ネジ３０を螺合してなる円 柱ボス３１をガイドローラ装置を固定支持してなるアーム３２に固定し、該ボス ３１の挿通部２９に上記シャフト２１の下端部２８を挿通し、上記上フランジ２ ３を左右（矢印Ｂ）に回転させることにより上記ローラ２２の最適の高さ調整を 行ない、その後固定ネジ３０を締め付けることによりシャフト２１の下端部２８ を固定する構成にしたものである。
【０００７】 上記のように構成してなるガイドローラ装置のローラ２２の高さ調整は、上記 上フランジ２３を左右に回転させることにより、下フランジ２４の突起２６の先 端部２５をボス３１の傾斜面２７に当接させて該傾斜面２７上を摺動し、上記ロ ーラ２２を上下（矢印Ｃ）に移動させて高さ調整を行なうものである。
【０００８】 上記の場合、ローラ２２の高さは図１の調整状態で最も低く、図２の調整状態 で最も高くなる。
【０００９】
【考案の効果】
本考案のガイドローラ装置は上記のような構成であるから、ボスの高さを低く 抑えながらローラの高さ調整を十分に行なうことができ、しかも構成も簡素化す ることができるとともにローラの高さ調整を容易且つ確実に行なうことができる 。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案のガイドローラ装置の一実施例を示す要
部断面説明図である。
【図２】本考案のガイドローラ装置の一実施例を示すロ
ーラの高さが最も高い場合の要部断面説明図である。
【図３】本考案のガイドローラ装置の一実施例のアーム
の要部平面説明図である。
【図４】本考案のガイドローラ装置の一実施例のアーム
の要部正面説明図である。
【図５】本考案のガイドローラ装置の一実施例のローラ
中心にした要部正面説明図である。
【図６】本考案のガイドローラ装置の一実施例のシヤフ
トを中心にした要部底面説明図である。
【図７】従来のガイドローラ装置の一実施例を示す要部
断面説明図である。
【図８】従来のガイドローラ装置の一実施例を示す要部
分解斜視図である。
【符号の説明】
２２ ローラ ２４ 下フランジ ２４ａ 底面 ２６ 突起 ２７ 傾斜面 ３１ ボス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 磁気記録再生装置の磁気テープ等を案内
    するガイドローラを有するガイドローラ装置において、
    該ガイドローラの下フランジ底面に突起を設け、該突起
    を当接する円柱ボスの上部に傾斜面を形成し、該突起を
    上記傾斜面に当接させてガイドローラの高さ調整を行な
    うことを特徴とするガイドローラ装置。
JP8389191U 1991-10-16 1991-10-16 ガイドローラ装置 Pending JPH0536626U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8389191U JPH0536626U (ja) 1991-10-16 1991-10-16 ガイドローラ装置

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JP8389191U JPH0536626U (ja) 1991-10-16 1991-10-16 ガイドローラ装置

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JPH0536626U true JPH0536626U (ja) 1993-05-18

Family

ID=13815270

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JP8389191U Pending JPH0536626U (ja) 1991-10-16 1991-10-16 ガイドローラ装置

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