JPS61156501A - ピツクアツプ昇降装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はレコードプレヤーのピックアップ昇降装置に関
するものである。

従来の技術 近年レコードプレヤーのピックアップ昇降装置は電子式
、のものが多くなってさている。

以下に本願出願人が先に提案したピックアップ昇降装置
（特願昭５９−１８６７２７号）について図面を参照し
ながら説明する。第３図は本願出願人が先に提案したピ
ックアップ昇降装置の斜視図である。第３図においてピ
ックアップアーム１は垂直軸２を中心にイー口方向に旋
回し、水平軸３を中心にハーニ方向に昇降する必要があ
る。このためイー口方向の旋回社垂直軸２の下部に設け
られた磁石１４と駆動コイル１７の電磁作用により行な
われ、一方、ハーニ方向の昇降は磁石１４と昇降コイル
１ｅの電磁作用に伴ってリフト板２２が昇降することに
より行なわれる。

発明が解決しようとする問題点 上記の構成によりピックアップアームが旋回。

昇降されるが、昇降に際し、ピックアップアームとリフ
ト板、それぞれの回動軸が異なるために生じる。ピック
アップアームとリフト板との間のまさつによシビビリが
発生することがあるという問題点を有していた。

本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので。

ピックアップアームとリフト板とのまさつをほとんどな
くし、ピビ刀の生じないスムーズな昇降を行なわしめる
ピックアップ昇降装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するだめの手段 上記目的を達成するため本発明のピックアップ昇降装置
は、ピックアップアームのリフト板に対向する位置に水
平横軸を中心としてピックアップアームの長手方向に自
由に回転するローラーを設けて構成する。

作用 以上のように構成することによシ、リフト板によってピ
ックアップアームが昇降されるときに。

リフト板上をローラーが自由に転がることになるので、
リフト板とローラーとの間のまさつがほとんどなくなり
、まさつに伴うビビリの生じない、スムーズな昇降が得
られる。

実施例 以下本発明の一実施例について図面第１図、第２図を参
照しながら説明する。従来例と同様にピックアップ１は
レコード盤を演奏するために、垂直軸２を中心にイー口
方向に旋回し、水平軸３を中心にハーニ方向に昇降する
ように構成されている。１４は昇降旋回兼用の磁石であ
り、円盤状に形成されている。この磁石１４はＮ　−５
の境が水平軸３と平行となり、中心が垂直軸２の中心と
なるように２極着磁されて、配置されている。１５は磁
石１４の上面に設けられた円盤状のマグネットヨークで
ある。１７は磁石１４を旋回させるための旋回コイルで
あり、１９は磁石１４を回動さぜるための昇降コイルで
ある。２２はリフト板であり、旋回台２３の下部におい
て水平軸３と平行な取付軸２４によって結合され七いる
。２２＆はリフト板２２に形成されたピックアップアー
ムを昇降させるアーム部である。３１はアーム架台３２
の下部にローラー軸３３の回りに回転自在に取り付けら
れたローラーである。３４はアーム部２２！Ｌの先端部
に設けられた針先高さ調整ツマミであり、ねじ部３４＆
を有し、針先高さ調整ツマミ３４を回すことによシ、ホ
ーへ方向に移動し、アームが持ち上げられたときの針先
高さを調整できる様になっている。３６はゆるみ止めバ
ネであり、針先高さ調整ツマミ３４の下面とアーム部２
２＆の上面を加圧している。

このような構成によシ、旋回コイル１７に通電すると磁
石１４が旋回し、これに伴いピックアップアーム１が旋
回する。又、昇降コイル１６に通電することにより磁石
１４が回動し、それに伴い。

ピックアップアーム１が昇降する。

このピックアップアーム１が昇降状態にあるとき、ロー
ラー３１が当接した針先高さ調整ツマミ３４上面をほと
んどまさつなしで転がるため、ピックアップアーム１は
なめらかな昇降を行うことができることになる。

なお上記実施例においては針先高さ調整ツマミ３４を設
けて、これの上面でローラー３１が転がる構成としたが
、針先調整ツマミ３４を設けずにリフト板２２のアーム
部２２２Ｌ上面で転がる構成としてもよいことはいうま
でもない。

発明の効果 以上のように本発明によれば、ピックアップアームの下
部に軽く回転するローラーを設け、ピックアップアーム
の昇降の際に、リフト板のアーム部または上記実施例の
ごとく針先調整ツマミの上面で、ローラーが転がる様、
構成することによって、異った軸を中心として回動する
ピックアップアームとリフト板との間のまさつをローラ
ーの回転でほとんどなくすことがでさるため、ピックア
ップアームのなめらかな昇降が得られることとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のピックアップ昇降装置の一実施例を示
す斜視図、第２図はその断面図、第３図は従来のピック
アップ昇降装置を示す斜視図でらる。 １・・・・・・ピックアップアーム、２・・・・・・垂
直軸、３・・・・・・水平軸、１４・・・・・・磁石、
１６・・・・・・マグネットヨーク、１７・・・・・・
旋回コイル、１９・・・・・・昇降コイル、２２・・・
・・・リフト板、　２２１Ｌ・・・・・・アーム部。 ２４・・・・・・取付軸、３１・・・・・・ローラー、
３２・・・・・・アーム架台、３３・・・・・・ローラ
ー軸、３４・・・・・・針先高さ調整ツマミ、３５・・
・・・・ゆるみ止めバネ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名／−
−−ピツクアップアーム ２−一一量直軸 ３−ｍ−水平軸 １４−ｍ−マグネット １５−一一マグ亨ットヨー７ ｔ’ｒ−ｍ−旋回コイル ２ムー−−アーム部 ２４−−−ｊもζイ↑博岨１ ３１−ｍ−ローラー ３ｚ−一−アーム撃台 ３３−−一ローラー輸 ／Ｙ　　　　　／７ 第２図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ピックアップアームの垂直軸の延長線上に回転中
   心を有するようにＮ−Ｓ２極着磁された円盤状の磁石と
   、前記磁石の下面に電磁作用により前記磁石を水平方向
   に旋回、垂直方向に回動させるコイルと、前記磁石の上
   面にアーム部を有するリフト板と、前記ピックアップア
   ームの前記アーム部と対面する部位に取付けた回転自在
   のローラーとよりなり、前記ピックアップアームの昇降
   に際し、前記アーム部上面を前記ローラーが自由に転が
   るように構成したピックアップ昇降装置。
2. （２）アーム部に針先高さ調整ツマミを設け、ローラー
   が前記針先高さ調整ツマミ上面で転がるように構成した
   特許請求の範囲第１項記載のピックアップ昇降装置。