JPH0426734B2 - - Google Patents

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JPH0426734B2
JPH0426734B2 JP61189004A JP18900486A JPH0426734B2 JP H0426734 B2 JPH0426734 B2 JP H0426734B2 JP 61189004 A JP61189004 A JP 61189004A JP 18900486 A JP18900486 A JP 18900486A JP H0426734 B2 JPH0426734 B2 JP H0426734B2
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JP
Japan
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input
data
output
control signal
alu
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61189004A
Other languages
English (en)
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JPS6345644A (ja
Inventor
Yasuyoshi Ootsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP61189004A priority Critical patent/JPS6345644A/ja
Publication of JPS6345644A publication Critical patent/JPS6345644A/ja
Publication of JPH0426734B2 publication Critical patent/JPH0426734B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、FA(フアクトリーオートメーシヨ
ン)などに用いられるマイクロプロセツサ
(MPU)に係り、特にその演算部の機能テストを
高速に行なうための回路を内蔵したMPUに関す
る。
(従来の技術) 従来のMPUは、その演算部(ALU)の機能テ
ストを行なうためにテストプログラムを作成して
実行する場合、二種類の命令(転送命令と演算命
令)を使用して行なう必要があつた。即ち、先ず
転送命令を実行してMPU外部端子から演算デー
タをALUに転送させ、次に演算命令を実行して
ALUを動作させ、その演算結果を再び転送命令
によりMPUの外部端子に出力させている。そし
て、この出力を期待値と比較してALU機能の良
否判定を行なつている。
上記したようなALU機能テストの命令実行時
間は、命令をデコードするサイクルと、テスト入
力データを入力するサイクルと、テスト出力デー
タを出力するサイクルとの合計3サイクルを必要
とする。
しかし、MPUが大規模になるにつれて、ALU
の機能が多くなると共にワードのビツト数が多く
なるので、ALUの機能テストの項目が増えてい
る。その結果、長大なテストベクトル(Test
Vector)を必要とし、テスト時間が長くなるな
ど問題があつた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記したようにALUの機能テスト
の所要時間が長くなるという問題点を解決すべく
なされたもので、ALUの機能テストのためのテ
ストベクトルが短かくて済み、しかもALUの不
良原因を人力で発見することが容易になる機能テ
ストを行ない得るマイクロプロセツサを提供する
ことを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明のマイクロプロセツサは、ALU機能テ
ストのためのテスト入力データの一部をプログラ
ムカウンタあるいはスタツクポインタなどの内蔵
カウンタを利用して発生するように構成してなる
ことを特徴とする。
(作用) ALU機能テストに際して、機能テスト制御信
号を入力し、内蔵カウンタの出力データをALU
の一方の入力として入力させることによつて、1
回分のALU機能テストに対して幾つかの命令を
組み合わせて使用する必要がなくなり、従来より
も命令実行時間が短かくて済む。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細
に説明する。
図は、アドレスバス1およびデータバス2とは
独立にプログラム用アドレスバス3およびプログ
ラム用データバス4を有する専用のMPUの一部
を示している。即ち、5はプログラムカウンタ、
6は命令レジスタ、7が命令デコーダ、8は
ALU、9はアキユムレータ、10は無効命令
(NOP命令)発生部、11はリセツト信号線であ
り、これらはよく知られているので、その詳細な
説明を省略する。
一方、21は第1の制御信号線、22は第2の
制御信号線、31〜35は第1乃至第5のデータ
選択回路、23は上記第2の制御信号線22に入
力端が接続されたインバータ、24はトライステ
ートゲートであり、その入力端はALU9の出力
端Zに接続され、その制御入力端は上記第1の制
御信号線21に接続され、その出力端はデータバ
ス2に接続されている。上記第1のデータ選択回
路31は、命令レジスタ6からの命令コード入力
Aと無効命令発生部10からのNOPコード入力
Bとを第1の制御信号線21からの制御入力Cの
論理レベルに応じて切換選択し、選択出力Yを命
令デコーダ7に入力するものである。第2のデー
タ選択回路32は、プログラムカウンタ5からの
アドレスデータ入力Aとプログラム用データバス
4からのデータ入力Bとを前記インバータ23か
らの制御入力Cに応じて切換選択するものであ
る。第3のデータ選択回路33は、プログラムカ
ウンタ5からのアドレスデータ入力Aとプログラ
ム用データバス4からのデータ入力Bとを第2の
制御信号線22からの制御入力Cに応じて切換選
択するものである。第4のデータ選択回路34
は、データバス2上のデータである入力Aと前記
第2のデータ選択回路32の選択出力Yである入
力Bとを第1の制御信号線21からの制御入力C
に応じて選択し、選択出力YをALU8の一方の
入力Xとするものである。第5のデータ選択回路
35は、第3のデータ選択回路33の選択出力Y
である入力Bとデータバス2上のデータである入
力Aとを第1の制御信号線21からの制御入力C
に応じて選択し、選択出力YをALU8の他方の
入力Yとするものである。この場合、各データ選
択回路は、制御入力Cが“0”レベルのときに入
力Aを選択し、制御入力Cが“1”レベルのとき
に入力Bを選択する。
次に、上記MPUの通常動作、ALU機能テスト
動作についてそれぞれ説明する。通常動作に際し
て、第1の制御信号線21は“0”レベル、第2
の制御信号線22は“1”レベルに設定される。
これによつて、トライステートゲート24は出力
がハイインピーダンス状態になつており、第1,
第2、第4,第5のデータ選択回路31,32,
34,35はそれぞれ入力Aを選択する状態、第
3のデータ選択回路33は入力Bを選択する状態
になつている。この状態で、リセツト信号線11
にリセツト信号が印加されると、プログラムカウ
ンタ5は「0」にリセツトされ、あるいは別途用
意されたスタートベクトルアドレスがセツトさ
れ、このプログラムカウンタ5の内容がプログラ
ム用アドレスバス3上に出力される。これと共に
プログラム用データバス4上には、上記プログラ
ムカウンタ5の出力アドレスに対応した命令コー
ドが図示しないメモリから入力され、この命令コ
ードは命令レジスタ6に転送され、この命令レジ
スタ6の内容は第1のデータ選択回路31を経て
命令デコーダ7に取り込まれて解読され、上記命
令コードの命令内容が実行されてゆく。このとき
の命令が転送命令ならば、アドレスバス1上に命
令で示されるアドレスを出力し、図示しないメモ
リとアキユムレータ9との間でデータバス2と通
じてデータのやりとりを行なう。また、上記命令
が演算命令ならば、アキユムレータ9とメモリか
らのデータをALU8で演算し、演算結果をアキ
ユムレータ9に残す。
一方、ALU機能テストに際して、第1の制御
信号線21が“1”レベル(ALU機能テストモ
ード)に設定されると、トライステートゲート2
4は動作状態になり、第1,第4,第5のデータ
選択回路31,34,35はそれぞれ入力Bを選
択する状態になる。この状態で、無効命令発生部
10からのNOP命令コード出力が第1のデータ
選択回路31を経て命令デコーダ7に取り込まれ
て解読されると、プログラムカウンタ5はインク
リメント(+1)動作を行ない。この動作が繰り
返し行なわれる。このとき、ALU8の一方の入
力Xは第2のデータ選択回路32の選択出力Yが
第4のデータ選択回路34を経て入力し、ALU
8の他方の入力Yは第3のデータ選択回路33の
選択出力Yが第5のデータ選択回路35を経て入
力する。この場合、第2の制御信号線22を予め
“0”レベルに設定しておくと、第2のデータ選
択回路32はインバータ23の出力“1”レベル
によつてプログラム用データバス4上のデータを
選択してALU8の入力Xとし、第3のデータ選
択回路33はプログラムカウンタ5の出力データ
を選択してALU8の入力Yとする。したがつて、
ALU8は、プログラム用データバス4からの入
力データ(係数)に対して0〜n(nはプログラ
ムカウンタ5の最大出力データ)の変数に対応す
る演算結果を出力し、この出力データはトライス
テートゲート24を経てデータバス2上に送り出
される。なお、上記第2の制御信号線22を予め
“1”レベルに設定しておくと、第2のデータ選
択回路32がプログラムカウンタ5の出力データ
を選択して、第3のデータ選択回路33がプログ
ラム用データバス4上のデータを選択するので、
ALU8の入力Xとしてプログラムカウンタ5の
作る変数、ALU8の入力Yとしてプログラム用
データバス4からの係数を入力させることが可能
である。
上記したようなALU機能テスト動作によれば、
データバス2上のALU演算結果を期待値と比較
してALU機能の良否を判定することができるも
のである。そして、テスト動作に際して、命令デ
コーダ7にNOP命令を入力して命令デコード機
能を停止させているので、1命令実行分の時間で
ALU演算結果を出力することが可能である。ま
た、ALU8のX入力またはY入力となるアドレ
スカウンタ5の出力は+1づつ変化しており、テ
ストプログラムにおける行番号とアドレスカウン
タ5の出力内容とをほぼ対応させておけば、
ALU演算結果にビツト不良やキヤリの転送不良、
ボローの転送不良等が発生した場合にテストプロ
グラム上の該当個所(行番号)を推測し易い(た
とえばキヤリの転送不良はプログラムカウンタ5
の出力内容が2nのときに生じるから、テストプロ
グラム上の該当する行番号は2n付近であると推測
できる)ので、ALU8の不良原因を人力で発見
することが容易である。
なお、本発明は上記実施例に限らず、プログラ
ムカウンタ以外の内蔵カウンタ、たとえばスタツ
クポインタを使用して変数を発生させるようにし
てもよい。この場合には、前記第2のデータ選択
回路32の入力Aおよび第3のデータ選択回路3
3の入力Aとしてスタツクポインタの出力データ
を入力させるようにし、ALU機能テストモード
のときに前記NOP命令に代えてスタツクポイン
タを動作させる命令(たとえばPUSH命令)を第
1のデータ選択回路31の入力Bに入力させるよ
うにすればよい。また、上記実施例の専用MPU
は、内部データバスがプログラム用データ4とデ
ータバス2とに分離しているが、一般に汎用の
MPUは、プログラム用データバスとデータバス
とが共通となつた内部データバスでプログラム用
データとデータとを時分割で取り扱うようになつ
ている。本発明は、上記汎用のMPUに適用して
もALU機能テストに際して命令デコード時間を
省略できるので、前記実施例とほぼ同様な効果が
得られる。
[発明の効果] 上述したように本発明のマイクロプロセツサに
よれば、1回分のALU機能テストを行なうため
に幾つかの命令を組み合わせて使用する必要がな
く、1回分のALU演算を従来例よりも短かい命
令実行時間で実行させることができ、テストベク
トルの長さが従来例における長さの1/2〜1/3に短
かくなり、テスト所要時間を著しく短縮すること
ができる。しかも、このようにALU機能テスト
を高速化するために必要とする付加回路部分は少
なくて済み、チツプコストを殆んど上昇させない
で済む。また、ALUの変数入力を一定量づつ変
化させることができ、ALU不良があつた場合に
その不良内容を人力で容易に発見することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明のMPUの一実施例の要部を示す
構成説明図である。 2……データバス、3……プログラムアドレス
バス、4……プログラムデータバス、5……プロ
グラムカウンタ、7……命令デコーダ、8……
ALU、10……NOP命令発生部、21……第1
の制御信号線、22……第2の制御信号線、31
〜35……データ選択回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 演算部の機能テストに際して機能テスト制御
    信号を入力することによつて、演算部の一方の入
    力として内部データバスから係数データを入力さ
    せると共に演算部の他方の入力としてマイクロプ
    ロセツサ内蔵カウンタの出力を変数データとして
    入力させ、演算部の出力を内部データバス上に取
    り出すように制御する回路を有することを特徴と
    するマイクロプロセツサ。 2 前記内蔵カウンタはプログラムカウンタであ
    り、前記機能テスト制御信号を入力することによ
    つて命令デコーダの入力として無効命令を入力さ
    せるように切り換えるように制御することを特徴
    とする前記特許請求の範囲第1項記載のマイクロ
    プロセツサ。 3 前記内蔵カウンタはスタツクポインタであ
    り、前記機能テスト制御信号を入力することによ
    つて命令デコーダの入力としてスタツクポインタ
    動作命令を入力させるように制御することを特徴
    とする前記特許請求の範囲第1項記載のマイクロ
    プロセツサ。 4 前記機能テストのときに演算部の出力を内部
    データバス上に取り出す手段は、演算部の出力信
    号線と内部データバスとの間に挿入され、制御入
    力として前記機能テスト制御信号が入力するトラ
    イステートゲートであることを特徴とする前記特
    許請求の範囲第1項記載のマイクロプロセツサ。 5 前記演算部の2つの入力X,Yは、それぞれ
    通常動作のためのデータと機能テスト動作のため
    のデータとを機能テスト制御信号入力線の論理レ
    ベルに応じて選択するデータ選択回路の選択出力
    が入力することを特徴とする前記特許請求の範囲
    第1項記載のマイクロプロセツサ。
JP61189004A 1986-08-12 1986-08-12 マイクロプロセッサ Granted JPS6345644A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61189004A JPS6345644A (ja) 1986-08-12 1986-08-12 マイクロプロセッサ

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JP61189004A JPS6345644A (ja) 1986-08-12 1986-08-12 マイクロプロセッサ

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Publication Number Publication Date
JPS6345644A JPS6345644A (ja) 1988-02-26
JPH0426734B2 true JPH0426734B2 (ja) 1992-05-08

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ID=16233688

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JP61189004A Granted JPS6345644A (ja) 1986-08-12 1986-08-12 マイクロプロセッサ

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JPS6345644A (ja) 1988-02-26

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