JPH04267000A - 安定な可溶化したパーアシドを有する液状非水性洗剤 - Google Patents

安定な可溶化したパーアシドを有する液状非水性洗剤

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JPH04267000A
JPH04267000A JP3313163A JP31316391A JPH04267000A JP H04267000 A JPH04267000 A JP H04267000A JP 3313163 A JP3313163 A JP 3313163A JP 31316391 A JP31316391 A JP 31316391A JP H04267000 A JPH04267000 A JP H04267000A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安定な可溶化されたイ
ミドパーアシドを含有する、相安定な液状非水性洗剤に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】安定な酸化剤を含有している液状洗剤に
対する需要がある。或る水性液状洗剤は酸化剤を含有し
得るが、その配合は原則的に水から成るので、現実に放
出される活性剤の量は比較的低量である。〔米国特許第
4,430,236号(フランク)、公開ヨーロッパ特
許出願EP294,904号及びEP293,040号
参照〕さらに、水に起因して、溶液分解、加水分解等々
による酸化剤安定性が、また酵素が存在するなら酵素安
定性も、常に関心を呼ぶところである。
【0003】液状過酸化水素の漂白作用を強めるため、
米国特許第4,772,290号(ミッチェルほか)及
び第4,900,469号(ファーほか)は、種々のパ
ーアシド先駆体(マレイミド置換アシルオキシエステル
など)を液状過酸化水素漂白組成物に含めて使用するこ
とを示唆しているが、この先駆体は中性又は酸性pHで
は不溶、アルカリpHで可溶性であろう。
【0004】非水性液状洗剤は、酸化剤を含めることの
興味ある可能性を呈する。米国特許第4,316,81
2号(ハンコックほか)は、固形分を流動点10℃以下
の液状非イオン系表面活性剤に分散させて成る液状非水
性洗剤を開示しており、ここで固形分はビルダーと酸素
漂白剤から成り、固形分に対する分散剤はないと主張さ
れている。しかし、ハンコックの特許は明らかに分散剤
を必要としており、それは微粉シリカ(エアロシル)か
、ポリエチレングリコールのいずれか、又は両方である
(同特許の例1,2及び5を参照)。
【0005】米国特許第4,874,537号(ピータ
ーソンほか)は、固形部分を、スルホン化した低級アル
キレート化縮合環アリール安定剤によって、大部分非イ
オン系表面活性剤である液状部分に安定に懸濁させて成
る安定な液状非水性洗剤を開示している。この配合は種
々の酸化剤を含み得る。
【0006】しかし、どの従来技術も、イミドパーアシ
ドを非イオン表面活性剤から成る液相において可溶化し
て、すぐれた酸化性と相安定性との両方を予期に反して
有する液状酸化性洗剤を作り得ることは開示も、教示も
、暗示もしていない。
【0007】さらに、どの従来技術も、このような可溶
化イミドパーアシドを含有する液状酸化性洗剤が酵素安
定剤なしに酵素を含有して、しかもすぐれた酵素作用を
保持し得ることは開示も、教示も、暗示もしていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、その一実施
態様において、下記の化学式
【化3】の構造を有する少なくとも1種のイミドパーア
シドから成る安定な、液状で、実質的に非水性洗剤を提
供しようとするもので、ここでRはC1−20のアルキ
レンであり、R1及びR2は個々にH又はC1−6アル
キル又はアルケニルであるか、又はR1とR2が一緒に
複素環を形成し、前記イミドパーアシドは液状非イオン
系表面活性剤中で可溶化されている。
【0009】従って本発明の1目的は、非水性相内で可
溶化されているイミドパーアシドをもつ、相安定な、液
状で、実質的に非水性の洗剤を提供することである。
【0010】本発明の他の目的は、長期保存及び昇温に
もかかわらず、物理的化学的安定性を増大させた可溶化
イミドパーアシドを含有する、液状で、実質的に非水性
の洗剤を提供することである。
【0011】さらに他の本発明の目的は、イミドパーア
シド酸化剤の存在にもかかわらず著しい酵素作用を保持
する酵素を含有することができる、可溶化イミドパーア
シドを含有する、液状で、実質的非水性洗剤を提供する
ことである。
【0012】さらにその他の本発明の目的は、アルカノ
ールアミン、特にトリエタノールアミンと、水溶性又は
分散性ポリマー、特にポリエチレングリコールとの組合
せにより液相に安定に懸濁された酵素を含有する、可溶
化イミドパーアシドを含有する、液状で、実質的非水性
洗剤を提供することである。
【0013】
【好適実施例】前記のように、本発明は、非水性相内に
可溶化されたイミドパーアシドをもつ安定な液状非水性
洗剤を提供するものである。さらに、本発明の組成物に
は標準的な洗剤助剤、特に酵素を含有させることができ
る。
【0014】液状洗剤は、乾燥粒状洗剤製品に代わるも
のとして望ましい。乾燥粒状洗剤も広く消費者に愛好さ
れてはいるが、液状製品は広く多様な用途に適合し得る
ものである。例えば、液状製品は、予め水又はその他の
流体媒体に溶解することなく直接に布上の汚濁点に適用
することができる。また、液状洗剤の“流れ”は、洗い
水の中の、或いは衣類上の標的に対し乾燥粒状製品より
一層容易に指向することができる。
【0015】本発明において、液状部分は、非イオン系
表面活性剤で形成される実質的に非水性の相から成り、
その中にイミドパーアシドが安定に可溶化されている。 非水性液状相は追加的に、ビルダー及び緩衝剤並びにそ
の他の助剤などのような洗剤助剤から成る固形部分を懸
濁させることができる。しかし、流動性を維持するため
に、非イオン系表面活性剤は固形部分に対し実質的に過
量に存在させるものとする。
【0016】本発明におけるイミドパーアシドを、大部
分非イオン系表面活性剤から成る液状非水性相内で可溶
化し得るであろうことは、従来技術に開示も教示も暗示
もされていない。事実、種々の先行文献は、溶剤ネット
ワークに懸濁させたパーアシド(米国特許第3,956
,159号、ジョーンズ)か、又は液状マトリックスに
その可溶性を与える添加剤と共に懸濁させたパーアシド
又は漂白活性剤(EP92,932号、米国特許第4,
017,412号=ブラッドリー、米国特許第4,53
9,007号=ロッシュほか、米国特許第4,199,
466号ベンソン・ジュニア)かのいずれかをもつ、酸
化剤含有液状系を議論しているだけである。これら文献
のいずれもイミドパーアシドを開示していないし、かよ
うなイミドパーアシドの非水性液状洗剤内への可溶化を
教示、暗示、開示していない。
【0017】次に本発明の洗剤の諸成分を個別に記載す
る。
【0018】1.液状相   本発明の液状相は、実質的に液状、非水性表面活性
剤だけから成るが、その他の液体、例えば溶剤、液状向
水性物質等々も或る量含有し得る。その他の液体の存在
は、材料コストを増加させ、余計な処理工程を要し、多
量の非洗剤活性成分を含むことになるので、好適ではな
い。さらに、法規制の傾向は、健康被害や環境汚染の可
能性のため、洗浄用組成物における溶剤その他の有機物
質の量を制限することがある。
【0019】本発明における非イオン系表面活性剤は好
適に約40℃以下、より好適に30℃以下、最も好適に
25℃以下の流動点を有する。この表面活性剤は、HL
B(親水−親油バランス)が2から16の間、より好適
に4から14の間、最も好適に9から12の間である。 しかし、低HLBの表面活性剤と高HLBの表面活性剤
の混合物を洗剤の液状部分として存在させてもよく、こ
の結果のHLBは通常2つ又はそれ以上の表面活性剤の
平均となる。また、混合物の流動点は、必ずしも必要で
はないが、使用表面活性剤の平均を計量することができ
る。
【0020】非イオン系表面活性剤は好適に、アルコー
ル1モル当り1〜15モルのエチレンオキシドをもつC
6−18アルコール、アルコール1モル当り1〜10モ
ルのプロピレンオキシドをもつC6−18アルコール、
アルコール1モル当り1〜15モルのエチレンオキシド
と1〜10モルのプロピレンオキシドとをもつC6−1
8アルコール、1〜15モルのエチレンオキシドかプロ
ピレンオキシド又は両方をもつC6−18アルキルフエ
ノール、及び上記のものの混合物から成る群から選ばれ
る。或る適当な表面活性剤はシェル・ケミカル・カンパ
ニーから商標Neodolで入手し得る。適当な表面活
性剤には、Neodol  1−5(アルコール1モル
当り平均5モルのエチレンオキシドをもつC11アルコ
ール)、Neodol  23−6.5(アルコール1
モルに平均6.5モルのエチレンオキシドをもつC12
−13 アルコール)、Neodol  25−9(ア
ルコール1モル当り平均9モルのエチレンオキシドをも
つC12−15アルコール)、及びNeodol  2
5−3(アルコール1モル当り平均3モルのエチレンオ
キシドをもつC12−15 アルコール)がある。これ
らの、及びその他本発明で使用される非イオン系表面活
性剤は線状又は分枝状のいずれでもよく、また第一又は
第二アルコールでよい。これら表面活性剤が部分的に不
飽和であるときは、米国特許第4,668,423号(
ドロッズほか)などにより例示されるような最少ヨウ素
価少なくとも40のC12−22 アルコキシル化アル
コールから変化し得る。表面活性剤が部分的にプロポキ
シル化されているときは、プロポキシル化C8−24ア
ルコールから変化し得る。エトキシル化アルコールの例
はスルホニックJL−80X(アルコール1モル当り約
9モルのエチレンオキシドと1.5モルのプロピレンオ
キシドをもつC9−11アルコール)である。
【0021】その他の適当な非イオン系表面活性剤には
、ポリオキシエチレンカルボン酸エステル、脂肪酸グリ
セロールエステル、脂肪酸及びエトキシル化脂肪酸アル
カノールアミド、プロピレンオキシドとエチレンオキシ
ドの或るブロックコポリマー及び、プロピレンオキシド
、エチレンオキシドとエチレンジアミン(又は他の適当
な開始剤)とのブロックコポリマーがあり得る。さらに
、アミンオキシド、ホスフインオキシド、スルホキシド
及びそのエトキシル化誘導体などのような半極性非イオ
ン系表面活性剤も本発明での使用に適当であり得る。
【0022】非イオン系表面活性剤は、大体液状の形で
あり、通常100%活性含有量でほとんど水を含まず、
皮脂やグリセリドなどの油性の汚れの除去に特に有効で
あるから、本発明での使用に特に好適である。
【0023】2.イミドパーアシド   洗剤組成物に酸化剤を含めることは、酸化性の汚れ
やしみを酸化するために、もちろん望ましいことである
。 従って多くの乾燥洗剤組成物(例えば、米国特許第4,
863,626号=コインほか、同第4,778,61
8号=フォングほか)は有機パーアシド、又は過酸化物
源、例えば過ホウ酸ナトリウム、をその漂白活性剤と共
に利用しているが、本当はかような組成物を含有してい
るボール箱内の残留水分を監視する必要があるのに、こ
れら酸化剤の早期分解又は加水分解に全く関心を示して
いない。
【0024】これに対し、液状組成物の中に酸化剤が入
れられたときは、酸化剤の酸化安定性を維持することに
大いに関心がもたれる。酸化剤の分解はまた他の敏感な
活性分、例えば酵素、染料及び蛍光白色剤などに致命的
影響を生じることがある。有機活性剤の加水分解はまた
かような活性剤の有効性を減少させることがある。上述
したように酸化剤安定性を維持する問題の解決は、主と
して溶剤から成る非水性系を使用するか、有機酸化剤又
は漂白活性剤を不溶化し液状媒体に懸濁させることであ
った。
【0025】本発明者は意外にも下記化学式(化4)の
イミドパーアシドが液状非イオン系表面活性剤から成る
実質的に非水性相中で可溶化され得ることを見出したの
である。
【化4】ここでRはC1−20のアルキレンであり、R
1及びR2は個々にH又はC1−6アルキル又はアルケ
ニルであるか、又はR1とR2が一緒に複素環を形成す
る。追加的に、R、R1、R2又は本明細書で述べる他
のR残基は種々の官能性置換基、例えばOH、ハロゲン
(Cl、I、Br)、SO3M(MはHか、又はアルカ
リ金属、アルカリ土類、又はアンモニア対イオン)、S
O4M、NO3M、アシル、カルボキシル等々で置換さ
れ得るものである。R1及びR2がメチレンであり、一
緒に複素環を形成する時は、その結果のパーアシドはス
クシンイミドパーオキシドと名付け得る。
【0026】R1とR2が一緒に複素環を形成する時が
好適である。その時、下記化学式(化5)の構造の化合
物が生成する。
【化5】ここで、R3は複素環に融着した少なくとも1
種の芳香族環か、又はC1−20アルキル又はアルケニ
ルである。
【0027】また、R3がR1とR2が一緒になって生
成した複素環に融着した芳香族環である時も好適である
。 その時、1つの6員環がイミド核で縮合されると、フタ
ルイミドパーアシドが生成する。
【0028】特に好適な化合物には次の式(化6)のも
のがある。
【化6】ここでRはC1−15アルキレンである。例示
的化合物にはフタルイミド過酢酸(R=CH2)、フタ
ルイミド過カプロイン酸(R=〔CH2〕5)及びフタ
ルイミド過ドデカノイン酸(R=〔CH2〕11)があ
る。
【0029】本発明において、巧妙な酸化剤及び相安定
性は、フタルイミド−過カプロイン酸を使って達成され
た。その構造を略記すれば次の通りである。
【化7】
【0030】これら化合物の合成は公開ヨーロッパ特許
EP325,288号及びEP325,289号(イタ
リー国ミラノ、アウシモンS.r.l.に譲渡)に見出
される。かような化合物の他の供給源はヘキスト(ドイ
ツ)であり、その研究者であるゲットエッファーほかは
“イミドパーオキシカルボン酸の分野の新しい発展”(
1990)という論文を刊行している。
【0031】これらイミドパーアシドは、本発明の非水
性液体の中ですぐれた相安定性及び酸化剤安定性を発揮
する。“相安定性”という語は、液体が相の分離や、貯
蔵の後に約40%以上、より好適に35%以上、最も好
適に30%以上の著しい離液を起こしたりしない、清澄
で等質性の溶液であることを意味する。“酸化剤安定性
”とは、もとの活性酸素(A.O.)の約75%以上、
より好適には約80%以上、最も好適には約85%以上
が長期保存にもかかわらず維持されることを意味する。
【0032】さらに酵素が本発明の組成物に含有される
時は、意外にも有利な酵素安定性が達成される。酵素安
定性とは、もとの酵素活性度の好適に50%以上、より
好適に55%以上、最も好適に60%以上が長期保存に
もかかわらず維持されることを意味する。
【0033】イミドパーアシドは、洗い水の中で0.0
1〜100ppmのA.O.、より好適に0.01〜5
0ppm、最も好適に0.05〜30ppmのA.O.
をもたらすに十分な量で存在することが望ましい。活性
酸素は、ルイスの“パーアシド・アンド・パーオキサイ
ド・オキシデーション”オキシデーション(マーセルデ
ッカー、1969)に示されているように計算され得る
【0034】3.固形分   本発明の固形分は、前述のように、実質的にアルカ
リ性ビルダー、及びその他粒状又は微粒状の助剤、例え
ば酵素及び顔料から成る。追加酸化剤が望まれる時は、
無機及び有機酸化剤も含めることができる。
【0035】ビルダーは典型的にアルカリ性ビルダー、
すなわち水溶液中でpH7〜14、好適に8〜10を達
成するものである。無機ビルダーの例には、アルカリ金
属及びアンモニウム炭酸塩(セスキ炭酸塩及び重炭酸塩
を含む)、ケイ酸塩(ポリシリケート及びメタシリケー
トを含む)、リン酸塩(オルトリン酸塩、トリポリリン
酸塩及びテトラピロリン酸塩を含む)、アルミノシリケ
ート(天然及び合成ゼオライト)、並びにこれらの混合
物がある。炭酸塩は、その高いアルカリ度と、硬水の中
にある重金属をマスクする有効性と、低コストのため本
発明で使用するのに特に望ましい。
【0036】有機ビルダーもまた使用に適当であり、ア
ルカリ金属−及びアンモニウム−スルホスクシネート、
ポリアクリレート、ポリマレエート、アクリル酸とマレ
イン酸又はマレイン酸無水物とのコポリマー、ニトリロ
トリ酢酸、エチレンジアミンテトラ酢酸、サイトレート
並びにこれらの混合物の中から選ばれる。
【0037】追加的な酸化剤には、無機及び有機酸化剤
があり得る。無機酸化剤は一般に、水溶液中で過酸化水
素を生じる物質から成る。これらには、好適に、アルカ
リ金属過炭酸塩、過ホウ酸塩(一水和物及び四水和物の
両方)、及び過酸化水素付加物がある。他の過酸素源に
は、モノパーサルフエート及びモノパーホスフエート並
びに無機過酸化物(例えば、米国特許第4,891,1
47号=グレーほか参照)があり得る。また、有機酸化
剤、例えば有機過酸化物及び有機パーアシドを使用する
ことも可能であろう。使用できるパーアシドの例には向
水性パーアシド(例えば、米国特許第4,100,09
5号=ジョンソンほか、同第4,863,626号=コ
インほか)、及び表面活性又は疎水性パーアシド(例え
ば米国特許第4,655,789号=シーほか、同第4
,391,725号=ボッシュ)がある。
【0038】4.液状洗剤の特徴   本発明は、約20〜100%の液状部分と、その中
に安定に懸濁された0〜50%の固形部分とから成るこ
とが好適であり、この0〜50%の固形部分は実質的に
すべてビルダー、酸化剤及びその他これから説明する助
剤から成るものである。より好適にビルダーは20〜3
0%、最も好適に22〜28%で存在する。しかし、液
状部分と固形部分との比は一般的に約20:1から1:
1、より好適には少なくとも10:1から1:1の範囲
であろう。イミドパーアシドは一旦可溶化されると液状
相の一部を形成する。しかし、全組成物の一部として、
それは組成物の約0.1〜50%、より好適には0.2
〜40%、最も好適には0.5〜30%の量で存在する
ことが望ましい。
【0039】固形部分は一般的に粒径1〜50ミクロン
、より好適に1〜30ミクロン、最も好適に1〜25ミ
クロンの平均粒径である。これら固形分の多くの供給者
は種々な粒径範囲を提供できるが、望ましい粒径はボー
ルミル又はグラインダーを使って得ることもできる。
【0040】この液状洗剤はニュートン液である。本発
明は好適な粘度約1〜2,000センチポイズ、より好
適に5〜2,000、最も好適に10〜1,000セン
チポイズをもつものである。
【0041】本発明では、微量又は痕跡程度を除いて、
水は存在しないことが望ましい。水はこの種の洗剤では
、洗剤容器を貯蔵してある場所(特に温度変動がある場
所)での凝縮、又は高湿度、又は使用者が容器の蓋やび
んを洗っていて間違って水を加えるなどから来る水が問
題を起こすことがある。最後の場合は、特に蓋を計量カ
ップとして使う場合によくあることである。
【0042】5.追加的表面活性剤   追加的表面活性剤を本発明の液状洗剤に含めること
が望ましいようである。非イオン系表面活性剤は油性及
び脂性汚れ(例えば皮脂)の除去にきわめて有効である
が、粒状の汚れ、例えば粘土汚れ等々は陰イオン系表面
活性剤によりさらに効果的に除去され得る。これら好適
な陰イオン系表面活性剤は一般にアニオンサルフエート
及びスルホネートから選ばれる。非限定的な例はC6−
18アルキルアリールスルホネート;C6−18アルキ
ルエーテルサルフエート(アルコール1モル当り1〜1
0モルのエチレンオキシドを含有する、例えばシェル・
ケミカル・カンパニーのNeodol  25−3S)
;C8−18アルキルスルホスクシネート、例えばエア
ロゾル  OT(アメリカン・サイアナミド);C8−
18アルキルスルフエート;第二アルカン(パラフィン
)スルホネート、例えばHostapur  SAS(
ファルブウェルケ・ヘキスト);アルファ−オレフィン
・スルホネート;及びアルキル化ジフエニルオキシドジ
スルホネート、例えばダウファックス表面活性剤(ダウ
・ケミカル・カンパニー)などである。これら追加的表
面活性剤は好適にC6−18アルキルアリールスルホネ
ートである。
【0043】特に好適なものは、C9−18アルキルベ
ンゼンスルホネートで、最も好適なのはC10−14ア
ルキルベンゼンスルホネートである。この例は、カルソ
フト  F−90(90%活性固形)ナトリウムアルキ
ルベンゼンスルホネートで、パイロットケミカル・カン
パニーから入手できる。これら表面活性剤の酸性形、H
LASもまた適当であり得る。例えばバイオソフト  
S−130(ステパン・ケミカル・カンパニー)もここ
で使用するのに適当であり得る。同様に米国特許第4,
759,867号(チョイほか)における酸性表面活性
剤の記載も参照。さらに、その他表面活性剤、例えば、
カーク・オスマー:エンサイクロペディア・オブ・ケミ
カル・テクノロジー(3版)22巻332〜432ペー
ジ(1983)に記載されているものも望ましいであろ
う。
【0044】6.加水分解酵素   酵素はこれら液状洗剤に特に望ましい助剤である。 水性洗剤と違って、これら実質的に非水性の洗剤は化学
的安定性、すなわちこれら酵素の活性度を著しく良好に
維持することができる。それは酵素の分解、中和等々を
起こさせる水が実質的に存在していないからである。
【0045】プロテアーゼは特に好適な酵素群の1つで
ある。これらは、酸性、中性及びアルカリ性プロテアー
ゼから選ばれる。“酸性”“中性”“アルカリ性”の語
は、酵素の活性度が好むpHを意味する。中性プロテア
ーゼの例には、マイルジーム(マイルズ・ラボラトリー
ズから入手可能)、及びトリプシン(天然産プロテアー
ゼ)がある。アルカリ性プロテアーゼはいろいろな供給
源から入手可能で、典型的には種々の微生物(例えばb
acillis  subtilisin)から製造さ
れる。アルカリ性プロテアーゼの典型的例には、インタ
ーナショナル・バイオシンセチックス社のマクサターゼ
及びマクサカル、ノボ・インデュストリA/Sのアルカ
ラーゼ、サヴィナーゼ及びエスペラーゼがある。米国特
許第4,511,490号(スタニスコウスキほか)参
照。
【0046】さらに適当な酵素はアミラーゼで、これは
炭水化物−加水分解酵素である。アミラーゼとプロテア
ーゼの混合物を含めるのも好適である。適当なアミラー
ゼには、ラピダーゼ(ソシエテ・ラピダーゼ)、マイル
ジーム(マイルズ・ラボラトリーズ)、及びマクサミル
(インターナショナル・バイオシンセチックス)がある
【0047】さらに他の適当な酵素はセルラーゼ、例え
ば米国特許第4,479,881号(タイ)、同第4,
443,355号(ムラタほか)、同第4,435,3
07号(バーベスガードほか)、及び同第3,983,
082号(オオヤほか)に記載されているものである。
【0048】なお、さらに他の適当な酵素はリパーゼ、
例えば米国特許第3,950,277号(シルバー)、
及び第4,707,291号(トムほか)に記載されて
いるものである。
【0049】加水分解酵素は、洗剤の重量の約0〜5%
、より好適に0.01〜3%、最も好適には0.1〜2
%の量で存在すべきである。上記したヒドラーゼの混合
物、特にプロテアーゼ/アミラーゼの混合物が望ましい
【0050】本発明においては、さらに酵素が液体から
沈降する明らかな傾向のあることが見出されている。従
って、酵素を安定に懸濁させて、相安定性又は酸化剤安
定性に有害結果をもたらさず、或いは洗剤の美的外観に
も影響を及ぼさないようにする物質を見つけることが望
まれた。
【0051】水溶性又は分散性ポリマーと組合せたアル
カノールアミンが酵素、特にプロテアーゼを液相に安定
に懸濁させるのを助けることが見出された。代表的なア
ルカノールアミンはトリエタノールアミンである。アル
カノールアミンはアルカリ性緩衝剤であり、パーアシド
の性能に影響すると予想されようが、本発明者はその現
実の効果が酵素に対する相安定性であることを見出した
のである。しかし、トリエタノールアミンを使用するに
当っては、比較的きちんとした準備を用いるべきである
ことも見出された。ジエタノールアミンを含有する洗剤
組成物を調製したところ、痕跡量のジエタノールアミン
でさえも洗剤基材と反応して変色を生じることが認めら
れた。従って、酵素安定剤として使用するにはトリエタ
ノールアミン(TEA)が好ましい。しかし、TEAは
慎重に使用しないと洗剤や、酸化剤、酵素の化学的安定
性を損なうことがあることも認められる。
【0052】水溶性又は分散性ポリマーの代表例は、ポ
リビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ヒドロキ
シメチル−及びヒドロキシプロピル−セルロース、ポリ
アクリル酸(及びそのコポリマー)、ポリアクリル酸と
ポリメタアクリル酸のエステル、並びにポリエチレング
リコールがある。特に、ポリエチレングリコール(PE
G)で分子量1,000〜50,000のものが特に好
ましいと認められる。分子量5,000以上のものは大
いに好ましい。特にTEAと組合せたPEGは酵素安定
のため相乗的に組合さることによって酵素の懸濁を劇的
に改良すると認められる。
【0053】7.助  剤   標準的な洗剤助剤を本発明に含めることができる。 例として、モナストラル・ブルー及びアントラキノン染
料(ジールスキの米国特許第4,661,293号及び
第4,746,461号に記載されているようなもの)
などのような染料がある。同様に適当な着色料である顔
料も、二酸化チタン、ウルトラマリンブルー(チャンほ
かの米国特許第4,708,816号)、及び着色アル
ミノシリケートから無限定に選択され得る。蛍光白色剤
(FWA)もその他の望ましい助剤である。この例には
、スチルベン、スチレン、及びナフタレン誘導体があり
、これらは可視光に当ると異なる波長の発光又は蛍光を
発する。これらFWA又は光沢剤は、汚れと洗濯を繰り
返して黒ずんだ布の外観を改善するのに有益である。 好適なFWAはチノパルCBS−X(チバ・ガイギー)
である。適当なFWAの例は米国特許第1,298,5
77号;第2,076,011号;第2,026,05
4号;第2,026,566号;第1,393,042
号、並びに第3,951,960号;第4,298,2
90号;第3,993,659号;第3,980,71
3号及び第3,627,758号に見出される。
【0054】再付着防止剤、例えばカルボキシメチルセ
ルロースも望ましい場合がある。増泡剤、例えば適当な
陰イオン表面活性剤もここに含めるのに適当であり得る
。また、或る非イオン表面活性剤の使用の結果過剰な泡
が生じる場合は、消泡剤、例えばアルキル化ポリシロキ
サン、具体的にジメチルポリシロキサンが望ましいであ
ろう。同様に、或る溶剤、例えばプロピレングリコール
、エチレングリコールなどのようなグリコール、エタノ
ール又はプロパノールなどのような或るアルコール、及
びパラフィン油(例えばエクソンU.S.A.のイソパ
ールK)などのような炭化水素も本発明の液状組成物に
有益であり得る。しかし、溶剤の使用は好適には制限さ
れることに注意すべきである。緩衝剤も、例えば水酸化
ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、重炭酸ナトリウムなど
が水溶液の一層のアルカリ性pHを維持するために適当
であろうし、クエン酸、ホウ酸などの酸はより酸性のp
Hを維持し又は調整するため適当であろう。緩衝剤は、
しかし、液状洗剤の安定性に影響することがあり、従っ
て非常に少量で使用すべきである。
【0055】次に、無機過酸化物を含有させた場合は、
そのための漂白活性剤を入れることが大変望ましいであ
ろう。これは、本発明の洗剤が実質的に非水性であって
、漂白活性剤(典型的にエステルである)は実質的に非
水性の液状組成物内では加水分解されにくいから、その
安定性を他の液体内におけるより良好に維持するからで
ある。適切な漂白組成物の適当例は、ミッチェルほか米
国特許第4,772,290号、フォングほか同第4,
964,870号、フォングほか同第4,778,61
8号、ジールスキほか同第4,859,800号、ジー
ルスキ同第4,957,647号、ジールスキ同第4,
735,740号、チャンほか同第4,412,934
号、ハーディほか同第4,681,952号、ウィヴァ
ーズほか同第4,087,367号及びハンプソンほか
英国特許第864,798号に見出し得る。最後に、組
成物があまり薄いときは、或る増稠剤例えばガム(キサ
ンタンガム及びグアーガム)及び種々のレジン(例えば
ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン)が使用
に適している。これらの使用は、酵素懸濁剤として使用
される水溶性又は分散性レジンの使用とは別物である。 香料もまた本組成物に望まれる助剤である。
【0056】添加剤は0〜50%、より好適に0〜40
%、最も好適に0〜20%の範囲の量で存在し得る。或
る場合には、個々の助剤の或るものが他のカテゴリーと
重なることがある。例として、或る緩衝剤、例えばシリ
ケートはまたビルダーでもある。同様に、或る表面活性
エステルは現実には限られた範囲で表面活性剤として機
能し得る。しかし、本発明は助剤の各々をその種々のカ
テゴリーにおける別個の機能を発揮するものとして意図
している。
【0057】実験例   下記の諸例において、諸成分の量は特に明示しない
限り全組成物に対する重量%である。例1には基本配合
を示す。この配合物は撹拌プレートを使って諸成分を混
合することにより調製される。なお、各調製ごとのバラ
ツキがあるため、原溶液を作っておくべきである。
【0058】 例  1     成            分       
                   重量%   
 Neodol  1−5  (注1)       
     83.47  Calsoft  F−90
  (注2)          5.21  フタル
イミドパーカプロイン酸  (注3)      7.
89  Alcalase  2.5SL  (注4)
      2.32  微量成分(香料、染料)  
                    0.86 
 Tinopal  CBS−X  (注5)    
    0.25                 
                     合計10
0.00%(注1)C11エトキシル化アルコールで、
アルコール1モル当り5モルのエチレンオキシドをもつ
(シェル・ケミカル・カンパニーから) (注2)C11.5線状アルキルベンゼンスルホネート
、ナトリウム塩(90%活性分)(LAS)(パイロッ
ト・ケミカル・カンパニーから) (注3)ヘキスト・アクチェン・ゲゼルシャフトのパー
アシド (注4)ノボ・インデュストリA/Sのアルカリ性プロ
テアーゼ (注5)チバ・ガイギー・コーポレイションの蛍光白色
【0059】以下の実験においては、この組成物の酸化
剤、酵素(残留活性度)及び相安定性を調べた。酸化剤
安定性は、ブリンクマン683ティトロプロセッサを使
う標準チオ硫酸滴定法を使って測定した。イソプロパノ
ールのような溶剤を使って試料の溶解を助けてもよい。 酵素分析は、Vmaxマイクロプレート・リーダーをI
BM・PC−XTパソコンに接続して標準カゼイン法に
より実行する。相安定性は、 対照に対比して行なう肉
眼テストである。
【0060】予想外なことに、3つの領域のすべてです
ぐれた結果が達成された。この結果を以下の表1に示す
。この結果は、パーアシドにも酵素にも安定剤を用いな
かったので、特に予想外である。
【0061】                          
表  1酸化剤安定性               
         残留A.O.%         
     貯蔵温度                
7日後      14日後      21日後  
70°F(21.1℃)  91%      100
%        90%100°F(37.8℃) 
 94%      103%        89%
120°F(48.9℃)  94%      10
0%        85%            
                         
                       酵素
安定性                      
    残留活性度%              貯
蔵温度                7日後   
   14日後      28日後  70°F(2
1.1℃)  101%    100%      
102%100°F(37.8℃)    95%  
    93%        88%120°F(4
8.9℃)    84%      65%    
    79%                  
                         
                 相安定性  (注
1)                    相分離
%                貯蔵温度    
            7日後      14日後
      28日後  70°F(21.1℃)  
  28%      27%        −−1
00°F(37.8℃)    20%      2
0%        −−120°F(48.9℃) 
   19%      18%        −−
    (注1)相分離は測定容器の底に生じた。
【0062】例  2〜5   例1の基本配合は沈降を見せた。例1に匹敵するさ
らに4つの配合物を調製した。例2は例1と同じ配合、
例3は酵素なし、例4はLASなし、例5は酵素もLA
Sもなしの配合である。各例の配合物を室温で貯蔵後検
査すると、酵素が沈降物質であることが分かった。従っ
て、後の実験では酵素懸濁剤を調べた。
【0063】次の実験では、酵素沈降の問題を認識し改
良することを試みた。これを行なうために、まずアルカ
ノールアミン緩衝剤を使って配合物のpHを上げること
にした。
【0064】例  6   最初の本発明の配合物に、25.89%のトリエタ
ノールアミン緩衝剤を添加してpHを約8.5に上げた
。     成            分       
                   重量%  N
eodol  1−5  (注1)         
   62.13  Calsoft  F−90  
(注2)          3.89  フタルイミ
ドパーカプロイン酸  (注3)      6.19
  トリエタノールアミン             
         25.89  Alcalase 
 2.5SL  (注4)      1.72  T
inopal  CBS−X  (注5)      
  0.19                   
                   合計100.
00%(注1)C11エトキシル化アルコールで、アル
コール1モル当り5モルのエチレンオキシドをもつ(シ
ェル・ケミカル・カンパニーから) (注2)C11.5線状アルキルベンゼンスルホネート
、ナトリウム塩(90%活性分)(LAS)(パイロッ
ト・ケミカル・カンパニーから) (注3)ヘキスト・アクチェン・ゲゼルシャフトのパー
アシド (注4)ノボ・インデュストリA/Sのアルカリ性プロ
テアーゼ (注5)チバ・ガイギー・コーポレイションの蛍光白色
【0065】上記の例6において、痕跡量のジエタノー
ルアミンをもつ95%のトリエタノールアミンを用いる
と、赤っぽい変色が生じた。これは全く意外なことであ
り、変色した生成物といえども本発明の範囲内ではある
けれども、本発明の液状洗剤は清澄な等質液であること
が好ましい。本発明者は、理論に縛られるのではないが
、トリエタノールアミンに不純物として存在するジエタ
ノールアミンがイミドパーアシドと反応して種々の着色
化合物を形成するのであると考える。従って、実質的に
純粋なTEAを使用する時は、この変色は大々的に回避
される。本発明者は、98.4%及び99%グレードの
TEAがこの目的にとって適切であることを見出した。
【0066】例  7   この例では下記の配合を使用した。最初の本発明の
配合に、トリエタノールアミンと種々の分子量のポリエ
チレングリコール(PEG)を添加した。     成            分       
                   重量%  N
eodol  1−5  (注1)         
   61.33  Calsoft  F−90  
(注2)          3.83  フタルイミ
ドパーカプロイン酸  (注3)      6.12
  トリエタノールアミン             
         25.55  PEG      
                         
       1.28  Alcalase  2.
5SL  (注4)      1.70  Tino
pal  CBS−X  (注5)        0
.19                      
                合計100.00%
(注1)C11エトキシル化アルコールで、アルコール
1モル当り5モルのエチレンオキシドをもつ(シェル・
ケミカル・カンパニーから) (注2)C11.5線状アルキルベンゼンスルホネート
、ナトリウム塩(90%活性分)(LAS)(パイロッ
ト・ケミカル・カンパニーから) (注3)ヘキスト・アクチェン・ゲゼルシャフトのパー
アシド (注4)ノボ・インデュストリA/Sのアルカリ性プロ
テアーゼ (注5)チバ・ガイギー・コーポレイションの蛍光白色
【0067】種々のポリエチレングリコールをTEAと
混合した。低い分子量のPEGもなお本発明の一部であ
るが、高分子量PEGへの中間物を調製することに決め
た。しかし、高分子量PEGは昇温(120°F=48
.9℃)での明らかなよりよい安定性をもつ。これは次
の表2に示される。この表2において、配合は例7のも
のであるが、異なる分子量のPEGを添加してある。                          
 表  2                相分離の
研究  (2週間)(注1)PEG分子量      
粘度t0        粘度  2週間      
  分  離  1450      180cps 
     220cps        あり  80
00      310cps      280cp
s        なし20000      270
cps      340cps        なし
(注1)粘度はブルックフィールドRVTD粘度計を使
ってNo.6スピンドル、100rpmで測定した。
【0069】例  8〜10   表2の相分離の結果を受けた後、本発明者はPEG
の水準効果を試験した。例7の基本配合を修正して、0
.5、0.75及び1.0gmずつのPEG(分子量8
000)を使用ごとに入れることにした。これらは短期
試験において室温で貯蔵された。試料のどれも分離せず
、わずかに粘度が変化した。
【0070】例  11   この例では次の配合を使用した。     成            分       
                   重量%  N
eodol  1−5  (注1)         
   61.33  Calsoft  F−90  
(注2)          3.83  フタルイミ
ドパーカプロイン酸  (注3)      6.12
  トリエタノールアミン             
         25.55  PEG  8000
(注4)                    1
.28  Alcalase  2.5SL  (注5
)      1.70  Tinopal  CBS
−X  (注6)        0.19     
                         
        合計100.00%(注1)C11エ
トキシル化アルコールで、アルコール1モル当り5モル
のエチレンオキシドをもつ(シェル・ケミカル・カンパ
ニーから) (注2)C11.5線状アルキルベンゼンスルホネート
、ナトリウム塩(90%活性分)(LAS)(パイロッ
ト・ケミカル・カンパニーから) (注3)ヘキスト・アクチェン・ゲゼルシャフトのパー
アシド (注4)この水準は0.75gm/使用を表している。 (注5)ノボ・インデュストリA/Sのアルカリ性プロ
テアーゼ (注6)チバ・ガイギー・コーポレイションの蛍光白色
【0071】例11に基づく配合をついで酸化剤、酵素
及び相安定性試験に供した。結果は表3に示してある。                          
        表  3酸化剤安定性       
                 残留A.O.% 
             貯蔵温度        
        7日後      14日後    
  28日後  70°F(21.1℃)  78% 
       78%        80%100°
F(37.8℃)  73%        71% 
       82%120°F(48.9℃)  7
3%        71%        67  
                         
                         
        酵素安定性            
              残留活性度%     
         貯蔵温度            
    7日後      14日後      28
日後  70°F(21.1℃)    92%   
   93%        90%100°F(37
.8℃)    84%      79%     
   81%120°F(48.9℃)    45%
      35%        32%     
                         
                         
     相安定性  (注1)          
          離液  %          
      貯蔵温度               
 7日後      14日後      28日後 
 70°F(21.1℃)      0%     
   0%        0%100°F(37.8
℃)      0%        0%     
   0%120°F(48.9℃)    18% 
     25%      33%(注1)最初の粘
度は340cpsであった。 以上、本発明の諸例を説明したが、本発明はこれらに限
定されるものではなく特許請求の範囲内において明らか
な実施例及び均等例が可能であることはいうまでもない

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  実質的に非水性で、安定な液状洗剤で
    あって、下記の化学式 【化1】の構造をもつ少なくとも1種のイミドパーアシ
    ドから成り、ここでRはC1−20のアルキレンであり
    、R1及びR2は個々にH又はC1−6アルキル又はア
    ルケニルであるか、又はR1とR2が一緒に複素環を形
    成し、前記イミドパーアシドは液状非イオン系表面活性
    剤中で可溶化されている洗剤。
  2. 【請求項2】  前記イミドパーアシドが置換フタルイ
    ミドパーアシドである請求項1に記載の洗剤。
  3. 【請求項3】  前記フタルイミドパーアシドが次の化
    学式 【化2】の構造をもつ請求項2に記載の洗剤。
  4. 【請求項4】  前記フタルイミドパーアシドがフタル
    イミドパー酢酸、フタルイミド−パーカプロイン酸又は
    フタルイミド−パードデカノイン酸である請求項3に記
    載の洗剤。
  5. 【請求項5】  前記フタルイミドパーアシドがフタル
    イミド−パーカプロイン酸である請求項4に記載の洗剤
  6. 【請求項6】  前記非イオン系表面活性剤がアルコー
    ル1モル当り1〜15モルのエチレンオキシドをもつC
    6−18アルコール、アルコール1モル当り1〜10モ
    ルのプロピレンオキシドをもつC6−18アルコール、
    アルコール1モル当り1〜15モルのエチレンオキシド
    と1〜10モルのプロピレンオキシドをもつC6−18
    アルコール、1〜15モルのエチレンオキシドかプロピ
    レンオキシド又は両方をもつC6−18アルキルフエノ
    ール、及び上記のものの混合物から成る群から選ばれる
    請求項1に記載の洗剤。
  7. 【請求項7】  前記非イオン系表面活性剤が約40℃
    以下の流動点をもつ請求項6に記載の洗剤。
  8. 【請求項8】  さらに陰イオン系表面活性剤を含有す
    る請求項1に記載の洗剤。
  9. 【請求項9】  前記陰イオン系表面活性剤がアニオン
    硫酸塩又はスルホネートである請求項8に記載の洗剤。
  10. 【請求項10】  前記陰イオン系表面活性剤がアルキ
    ルベンゼンスルホネートである請求項9に記載の洗剤。
  11. 【請求項11】  前記アルキルベンゼンスルホネート
    がC11.5線状アルキルベンゼンスルホネートである
    請求項10に記載の洗剤。
  12. 【請求項12】  さらに加水分解酵素を含有する請求
    項1に記載の洗剤。
  13. 【請求項13】  前記酵素がプロテアーゼ、アミラー
    ゼ、リパーゼ、セルラーゼ及びこれらの混合物から成る
    群から選ばれる請求項12に記載の洗剤。
  14. 【請求項14】  前記酵素がプロテアーゼである請求
    項13に記載の洗剤。
  15. 【請求項15】  さらに酵素懸濁剤を含んでいる請求
    項13に記載の洗剤。
  16. 【請求項16】  前記酵素懸濁剤がアルカノールアミ
    ンと水溶性又は分散性ポリマーの組合せである請求項1
    5に記載の洗剤。
  17. 【請求項17】  前記アルカノールアミンがトリエタ
    ノールアミンである請求項16に記載の洗剤。
  18. 【請求項18】  前記トリエタノールアミンが少なく
    とも95%以上の純度をもつ請求項17に記載の洗剤。
  19. 【請求項19】  前記トリエタノールアミンが実質的
    にジエタノールアミンを含まない請求項17に記載の洗
    剤。
  20. 【請求項20】  前記ポリマーがポリエチレングリコ
    ールである請求項16に記載の洗剤。
  21. 【請求項21】  前記ポリエチレングリコールが1,
    000〜50,000の分子量である請求項20に記載
    の洗剤。
  22. 【請求項22】  前記ポリエチレングリコールが分子
    量5,000以上である請求項20に記載の洗剤。
  23. 【請求項23】  さらに染料、顔料、蛍光白色剤、再
    付着防止剤、増泡剤、消泡剤、有機溶剤、緩衝剤、ビル
    ダー、追加酸化剤、漂白活性剤、酵素安定剤、増稠剤、
    香料、及びこれらの混合物から成る群から選ばれる0〜
    50%の洗剤助剤を含有する請求項1に記載の洗剤。
  24. 【請求項24】  前記助剤が蛍光白色剤である請求項
    23に記載の洗剤。
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