JPH04264900A - キャロットタイプの高音スピーカ - Google Patents
キャロットタイプの高音スピーカInfo
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- JPH04264900A JPH04264900A JP3278667A JP27866791A JPH04264900A JP H04264900 A JPH04264900 A JP H04264900A JP 3278667 A JP3278667 A JP 3278667A JP 27866791 A JP27866791 A JP 27866791A JP H04264900 A JPH04264900 A JP H04264900A
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- Japan
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- 235000002767 Daucus carota Nutrition 0.000 title claims 3
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 36
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
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- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R9/00—Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
- H04R9/06—Loudspeakers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/02—Casings; Cabinets ; Supports therefor; Mountings therein
- H04R1/025—Arrangements for fixing loudspeaker transducers, e.g. in a box, furniture
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R7/00—Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
- H04R7/02—Diaphragms for electromechanical transducers; Cones characterised by the construction
- H04R7/12—Non-planar diaphragms or cones
- H04R7/127—Non-planar diaphragms or cones dome-shaped
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャロットタイプの高音
スピーカの寸法の減少に関する。
スピーカの寸法の減少に関する。
【0002】
【従来の技術】このようなキャロットタイプの(または
ケースに収容された)スピーカはかなり前から技術的に
知られており、高周波音響信号が再生されなければなら
ない場合には多く使用されている。これらの既知のスピ
ーカの共通した特徴は、それらがポット磁石の内側にそ
の内面からある距離を隔てて同心的に配置された磁極コ
アを持つポット磁石を含んでいることである。磁極コア
とポット磁石の内面との間のこのギャップ中に可動コイ
ルが突出している。ポット磁石と反対側に向いている可
動コイルの端部はほぼ半球体形を有する膜に接続されて
いる。特別の中心位置保持膜はまた可動コイルが磁極コ
アに関して適切に中心に位置を維持するように設けられ
る。さらに一般に膜および中心位置保持膜は一体部材の
素子として設計される。ポット磁石はポット磁石と反対
側の膜および中心位置保持膜をカバーするように延在す
るケースに接続されている。膜は通常ケース素子中に接
着されている。ポット磁石とケース素子との間の接続は
伝統的に接着で接合されている。音調を改良することに
関して、ケース素子はまた音波が通ることを許す開口の
領域に音響イコライザを具備していてもよい。
ケースに収容された)スピーカはかなり前から技術的に
知られており、高周波音響信号が再生されなければなら
ない場合には多く使用されている。これらの既知のスピ
ーカの共通した特徴は、それらがポット磁石の内側にそ
の内面からある距離を隔てて同心的に配置された磁極コ
アを持つポット磁石を含んでいることである。磁極コア
とポット磁石の内面との間のこのギャップ中に可動コイ
ルが突出している。ポット磁石と反対側に向いている可
動コイルの端部はほぼ半球体形を有する膜に接続されて
いる。特別の中心位置保持膜はまた可動コイルが磁極コ
アに関して適切に中心に位置を維持するように設けられ
る。さらに一般に膜および中心位置保持膜は一体部材の
素子として設計される。ポット磁石はポット磁石と反対
側の膜および中心位置保持膜をカバーするように延在す
るケースに接続されている。膜は通常ケース素子中に接
着されている。ポット磁石とケース素子との間の接続は
伝統的に接着で接合されている。音調を改良することに
関して、ケース素子はまた音波が通ることを許す開口の
領域に音響イコライザを具備していてもよい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなスピーカが
高周波音波の伝送に使用された場合、それらは通常19
乃至25mm程度の膜直径および、または可動コイル直
径を有する(これに関連して、例えば“Funksch
au ”1983,No.7,99乃至100 頁を参
照されたい)。許容可能な音響再生が行われた場合、こ
れらの直径は約35乃至45mmの範囲の外径を持つ対
応的に大きいポット磁石を必要とする。このようなキャ
ロットタイプの高音スピーカが非常に限定された空間で
も設置されることを可能するように寸法を減少されるべ
き場合、これは可動コイルおよびポット磁石の直径を減
少しただけで行われることはできない。これは、ポット
磁石の直径が可動コイルの直径の減少に完全に比例して
減少されることができないという事実のためである。あ
る改良は磁極コアが少なくとも部分的に高エネルギ材料
から形成された場合に行われる。しかしながら、これに
関して磁極コアがこの特別な方法で設計された場合でさ
え、スピーカは依然として実際に厳密な設置条件に対し
て大き過ぎることが指摘されなければならない。これは
、適切な接着剤が得られた場合にスピーカケースにそれ
を接着するために利用できる膜のエッジが比較的広くな
ければならないためである。しかしスピーカの寸法に関
して接着エッジの幅の影響を考慮しても、19mmより
小さい可動コイル直径を持つ伝統的な構造のスピーカが
急速に効率を減少することが認められている。したがっ
て、本発明は良好な効率を依然として保持するポット磁
石の外径が25mm以下のキャロットタイプの高音スピ
ーカを提供する問題を解決しようとするものである。
高周波音波の伝送に使用された場合、それらは通常19
乃至25mm程度の膜直径および、または可動コイル直
径を有する(これに関連して、例えば“Funksch
au ”1983,No.7,99乃至100 頁を参
照されたい)。許容可能な音響再生が行われた場合、こ
れらの直径は約35乃至45mmの範囲の外径を持つ対
応的に大きいポット磁石を必要とする。このようなキャ
ロットタイプの高音スピーカが非常に限定された空間で
も設置されることを可能するように寸法を減少されるべ
き場合、これは可動コイルおよびポット磁石の直径を減
少しただけで行われることはできない。これは、ポット
磁石の直径が可動コイルの直径の減少に完全に比例して
減少されることができないという事実のためである。あ
る改良は磁極コアが少なくとも部分的に高エネルギ材料
から形成された場合に行われる。しかしながら、これに
関して磁極コアがこの特別な方法で設計された場合でさ
え、スピーカは依然として実際に厳密な設置条件に対し
て大き過ぎることが指摘されなければならない。これは
、適切な接着剤が得られた場合にスピーカケースにそれ
を接着するために利用できる膜のエッジが比較的広くな
ければならないためである。しかしスピーカの寸法に関
して接着エッジの幅の影響を考慮しても、19mmより
小さい可動コイル直径を持つ伝統的な構造のスピーカが
急速に効率を減少することが認められている。したがっ
て、本発明は良好な効率を依然として保持するポット磁
石の外径が25mm以下のキャロットタイプの高音スピ
ーカを提供する問題を解決しようとするものである。
【0004】
【課題解決のための手段】この問題は19mmより小さ
い可動コイルの直径を形成し、スナップ把持部のロック
フックはポット磁石の外面上に設けられたカラーまたは
突出部と結合する、ケース素子のエッジの周囲に配置さ
れた弾性的なスナップ把持部だけによってポット磁石に
ケース素子を結合し、ポッド磁石にケースを結合した後
に単一部分膜はポット磁石と接触している膜の部分がケ
ース素子に結合された管状部材の自由端によってこのポ
ット磁石に押付けられるだけで固定されるように構成す
ることによって解決される。
い可動コイルの直径を形成し、スナップ把持部のロック
フックはポット磁石の外面上に設けられたカラーまたは
突出部と結合する、ケース素子のエッジの周囲に配置さ
れた弾性的なスナップ把持部だけによってポット磁石に
ケース素子を結合し、ポッド磁石にケースを結合した後
に単一部分膜はポット磁石と接触している膜の部分がケ
ース素子に結合された管状部材の自由端によってこのポ
ット磁石に押付けられるだけで固定されるように構成す
ることによって解決される。
【0005】キャロットタイプの高音スピーカが本発明
にしたがって設計された場合、それらの小さい全体的な
寸法は別のスピーカと組合わせられて同軸スピーカアレ
イを形成し、したがってさらに空間を節約することを可
能にする。
にしたがって設計された場合、それらの小さい全体的な
寸法は別のスピーカと組合わせられて同軸スピーカアレ
イを形成し、したがってさらに空間を節約することを可
能にする。
【0006】ポット磁石およびケース素子が弾性的なス
ナップ把持部によってしっかり接続されている場合、こ
れは接着剤の硬化のための待ち期間をなくすことができ
るという別の利点を有する。特許請求の範囲の請求項2
において限定されているように接合または整列エイドが
2つの素子が重なる部分上でポット磁石の外面またはケ
ース素子の内面上に配置されるいずれかの場合において
、これはポット磁石が常にケース素子の正しい位置に挿
入されるか、その逆にケース素子が常に正しい位置でポ
ット磁石に結合されることを保証するという利点を有す
る。さらに、結合エイドはスピーカの動作中にケース素
子中でポット磁石の位置が変化することを不可能にする
。
ナップ把持部によってしっかり接続されている場合、こ
れは接着剤の硬化のための待ち期間をなくすことができ
るという別の利点を有する。特許請求の範囲の請求項2
において限定されているように接合または整列エイドが
2つの素子が重なる部分上でポット磁石の外面またはケ
ース素子の内面上に配置されるいずれかの場合において
、これはポット磁石が常にケース素子の正しい位置に挿
入されるか、その逆にケース素子が常に正しい位置でポ
ット磁石に結合されることを保証するという利点を有す
る。さらに、結合エイドはスピーカの動作中にケース素
子中でポット磁石の位置が変化することを不可能にする
。
【0007】
【実施例】以下、可能に実施例により本発明を詳細に説
明する。
明する。
【0008】図1に示されたキャロットタイプの高音ス
ピーカ10の外観は、実質的にプラスチック材料からな
る単一部分のケース素子11およびポット磁石12によ
って構成されている。
ピーカ10の外観は、実質的にプラスチック材料からな
る単一部分のケース素子11およびポット磁石12によ
って構成されている。
【0009】磁極コア14は、スピーカ10の中心軸に
関して同心であり、それ自身とポット磁石12の内面1
3との間にある距離を残すようにポット磁石12の内部
に配置されている。この磁極コア14は上部磁極板15
およびこの磁極板15とポット磁石12の底部16との
間に配置されたディスク17から構成される。ディスク
17は高エネルギ磁気材料から形成される。可動コイル
19は磁極コア14とポット磁石12の内面13との間
のギャップ18中に突出する。ポット磁石12の底部1
6と反対側の可動コイル19の周囲20は半球体の形状
を有する膜21に取付けられ、したがって磁極コア14
をカバーする。ここで考慮されている実施例において、
膜の外部周囲は波型成形されたエッジによって包囲され
、いわゆる中心位置保持膜22であって、この中心位置
保持膜22の外部エッジがポット磁石12のエッジ23
上で支持されている。この中心位置保持膜22は磁極コ
ア14とポット磁石の内面13との間のギャップ18内
において可動コイル19の中心を正確に位置する役目を
有する。膜21および中心位置保持膜22はプラスチッ
ク箔から構成され、単一部材を構成する。膜21および
中心位置保持膜22と共に底部16と反対側のポット磁
石12の側面はポットのように成形されたケース素子1
1によってカバーされ、ケース素子の側壁24はポット
磁石12の外面上に配置された周辺カラー25を包囲す
る。ケース素子11のふた26は膜21と反対側に音波
出口開口27を具備している。この開口は断面が円錐形
であり、ポット磁石12と反対側で大きい直径を有する
。スピーカの中心軸に関して同心であり、ケース素子1
1がこのポット磁石12に取付けられた場合、その自由
端29がポット磁石12のエッジ23上で支持されるよ
うに配置された管状部材28が円錐開口27の小さい直
径を有する側のエッジに結合されている。ケース素子1
1およびポット磁石12が接合されたときに管状部材2
8の自由端29によってポット磁石12の上部エッジ2
3に押付けられる周囲フランジを中心位置保持膜22が
備えている場合は特に有効である。この場合、ポット磁
石12のエッジ23に対する中心位置保持膜22の特別
な取付けが不要である。この上または上方において管状
部材28の内径、並びに波形中心位置保持膜22の外径
および側面スロープが互いに適切に一致された場合、可
動コイル19と共に中心位置保持膜22およびそれに結
合された膜21を挿入することは既にこの膜21および
19がポット磁石12と磁極コア14との間のギャップ
18中に正しく位置されることを保証する効果を有して
いるため、ポット磁石12およびケース素子11の接続
はさらに簡単にされる。
関して同心であり、それ自身とポット磁石12の内面1
3との間にある距離を残すようにポット磁石12の内部
に配置されている。この磁極コア14は上部磁極板15
およびこの磁極板15とポット磁石12の底部16との
間に配置されたディスク17から構成される。ディスク
17は高エネルギ磁気材料から形成される。可動コイル
19は磁極コア14とポット磁石12の内面13との間
のギャップ18中に突出する。ポット磁石12の底部1
6と反対側の可動コイル19の周囲20は半球体の形状
を有する膜21に取付けられ、したがって磁極コア14
をカバーする。ここで考慮されている実施例において、
膜の外部周囲は波型成形されたエッジによって包囲され
、いわゆる中心位置保持膜22であって、この中心位置
保持膜22の外部エッジがポット磁石12のエッジ23
上で支持されている。この中心位置保持膜22は磁極コ
ア14とポット磁石の内面13との間のギャップ18内
において可動コイル19の中心を正確に位置する役目を
有する。膜21および中心位置保持膜22はプラスチッ
ク箔から構成され、単一部材を構成する。膜21および
中心位置保持膜22と共に底部16と反対側のポット磁
石12の側面はポットのように成形されたケース素子1
1によってカバーされ、ケース素子の側壁24はポット
磁石12の外面上に配置された周辺カラー25を包囲す
る。ケース素子11のふた26は膜21と反対側に音波
出口開口27を具備している。この開口は断面が円錐形
であり、ポット磁石12と反対側で大きい直径を有する
。スピーカの中心軸に関して同心であり、ケース素子1
1がこのポット磁石12に取付けられた場合、その自由
端29がポット磁石12のエッジ23上で支持されるよ
うに配置された管状部材28が円錐開口27の小さい直
径を有する側のエッジに結合されている。ケース素子1
1およびポット磁石12が接合されたときに管状部材2
8の自由端29によってポット磁石12の上部エッジ2
3に押付けられる周囲フランジを中心位置保持膜22が
備えている場合は特に有効である。この場合、ポット磁
石12のエッジ23に対する中心位置保持膜22の特別
な取付けが不要である。この上または上方において管状
部材28の内径、並びに波形中心位置保持膜22の外径
および側面スロープが互いに適切に一致された場合、可
動コイル19と共に中心位置保持膜22およびそれに結
合された膜21を挿入することは既にこの膜21および
19がポット磁石12と磁極コア14との間のギャップ
18中に正しく位置されることを保証する効果を有して
いるため、ポット磁石12およびケース素子11の接続
はさらに簡単にされる。
【0010】音響イコライザ30は音波出口開口27内
の中心位置に配置され、開口27のエッジにそれを接続
するウェブ31によってそこに保持されている。
の中心位置に配置され、開口27のエッジにそれを接続
するウェブ31によってそこに保持されている。
【0011】ポット磁石12の外側ジャケットの一部を
包囲するケース素子の側壁24はいくつかの弾性的なス
ナップ把持部32を具備している。図3によって明らか
にされるように、これらのスナップ把持部は側壁に配置
されて、ふた26の方向に走る2つの平行なスリット3
3によって形成される。これらのスナップ把持部の自由
端34はロックフック35を備えている。ポット磁石1
2がケース素子11中に押込まれる瞬間にはそれに挿入
された中心位置保持膜22、膜21および可動コイル1
9を有している場合、ポット磁石12の外面上に配置さ
れたカラー25はスナップ把持部を弾性的に屈曲させる
。すなわちポット磁石が音波出口開口27の方向に正し
い位置に押されたときに図1の矢印の方向に移動する。 管状部材28の自由端29とロックフック35のリムと
の間の距離はカラー25の厚さに等しく形成されるため
、把持部32はポット磁石12のエッジ23が管状部材
28の自由端29上に接触すると直ぐに矢印と反対方向
に移動して、それらの静止位置に素早く戻る。これはロ
ックフック35をカラー25と結合させ、それによって
2つの素子を互いに結合する。ポット磁石12およびケ
ース素子11の結合はカラー25およびロックフック3
5の両方が図1に示されたように少し丸い形状にされた
ときに容易にされる。
包囲するケース素子の側壁24はいくつかの弾性的なス
ナップ把持部32を具備している。図3によって明らか
にされるように、これらのスナップ把持部は側壁に配置
されて、ふた26の方向に走る2つの平行なスリット3
3によって形成される。これらのスナップ把持部の自由
端34はロックフック35を備えている。ポット磁石1
2がケース素子11中に押込まれる瞬間にはそれに挿入
された中心位置保持膜22、膜21および可動コイル1
9を有している場合、ポット磁石12の外面上に配置さ
れたカラー25はスナップ把持部を弾性的に屈曲させる
。すなわちポット磁石が音波出口開口27の方向に正し
い位置に押されたときに図1の矢印の方向に移動する。 管状部材28の自由端29とロックフック35のリムと
の間の距離はカラー25の厚さに等しく形成されるため
、把持部32はポット磁石12のエッジ23が管状部材
28の自由端29上に接触すると直ぐに矢印と反対方向
に移動して、それらの静止位置に素早く戻る。これはロ
ックフック35をカラー25と結合させ、それによって
2つの素子を互いに結合する。ポット磁石12およびケ
ース素子11の結合はカラー25およびロックフック3
5の両方が図1に示されたように少し丸い形状にされた
ときに容易にされる。
【0012】2つの部分が結合されたときに、ケース素
子の側壁24の内面がポット磁石を案内するのに不十分
であることが認められた場合、スピーカ10の中心軸に
平行に走る適切な結合または整列補助部36が図2に示
されているようにカラー25およびケース素子の側壁2
4の内面上に設けられる。図2に示された特定の整列補
助部36は単なる一例に過ぎない。このような整列補助
部36が設けられた場合、ケース素子11内のポット磁
石12の位置は回転運動に関して固定された状態である
。
子の側壁24の内面がポット磁石を案内するのに不十分
であることが認められた場合、スピーカ10の中心軸に
平行に走る適切な結合または整列補助部36が図2に示
されているようにカラー25およびケース素子の側壁2
4の内面上に設けられる。図2に示された特定の整列補
助部36は単なる一例に過ぎない。このような整列補助
部36が設けられた場合、ケース素子11内のポット磁
石12の位置は回転運動に関して固定された状態である
。
【0013】最後に、可動コイルの接触の詳細は図のラ
ウドスピーカに示されていないことを付言しておくべき
である。
ウドスピーカに示されていないことを付言しておくべき
である。
【図1】キャロットタイプの高音スピーカの断面図。
【図2】図1に示されたキャロットタイプの高音スピー
カの上面図。
カの上面図。
【図3】キャロットタイプの高音スピーカの断面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 ポット磁石と、上部磁極板およびこの
上部磁極板とポット磁石の底部との間に配置された高励
磁ディスクから構成され、ポット磁石の内側にその内面
から距離を隔てて同心的に配列された磁極コアと、ほぼ
半球体形の中心部分と、中心位置保持膜として動作する
ように構成された周辺部分とを有する一体の膜と、中心
位置保持膜と前記膜の中心部分との間の転移領域におい
て膜に結合され、ポット磁石の内面と磁極コアとの間の
ギャップ中に突出する自由端を有する可動コイルと、膜
の中心部分と中心位置保持膜の両方をカバーし、膜が半
球体として成形されている部分と対向している音響イコ
ライザと、ポット磁石に接続されている単一部材のケー
ス素子とを具備しているキャロットタイプ高音スピーカ
において、可動コイルの直径は19mmより小さく、単
一部材のケース素子はケース素子の側壁に配置された弾
性スナップ把持部のみによってポット磁石に結合され、
前記スナップ把持部の一体部分を形成するロックフック
がポット磁石の外面上に配置されたカラーと結合し、単
一部分膜は、一度ケース素子がポット磁石にロックされ
ると、ポット磁石上で支持される膜の部分が前記ケース
素子上に配置された管状部材の自由端によって前記ポッ
ト磁石上に押付けられることによりそれのみによってケ
ース素子とポット磁石との間の位置に保持維持されるこ
とを特徴とするキャロットタイプ高音スピーカ。 - 【請求項2】 整列補助部は表面が重なる領域中のポ
ット磁石の外面上およびケース素子の内面上に設けられ
ていることを特徴とする請求項1記載のキャロットタイ
プ高音スピーカ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4031742A DE4031742A1 (de) | 1990-10-06 | 1990-10-06 | Kalotten-hochton-lautsprecher |
DE4031742:0 | 1990-10-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04264900A true JPH04264900A (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=6415769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3278667A Pending JPH04264900A (ja) | 1990-10-06 | 1991-09-30 | キャロットタイプの高音スピーカ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5150419A (ja) |
EP (1) | EP0480160B1 (ja) |
JP (1) | JPH04264900A (ja) |
DE (2) | DE4031742A1 (ja) |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3007469B2 (ja) * | 1992-01-30 | 2000-02-07 | 東北パイオニア株式会社 | スピーカ磁気回路 |
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