JPH0426372A - 電源立ち上げ方法 - Google Patents

電源立ち上げ方法

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JPH0426372A
JPH0426372A JP12856090A JP12856090A JPH0426372A JP H0426372 A JPH0426372 A JP H0426372A JP 12856090 A JP12856090 A JP 12856090A JP 12856090 A JP12856090 A JP 12856090A JP H0426372 A JPH0426372 A JP H0426372A
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voltage
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thyristor
supply voltage
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純生 山本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はモータのインバータ制御における直流電源の電
源立ち上げ方式に関する。
〔従来の技術〕
ダイオードサイリスタ混合ブリッジによる整流回路と交
流電源のリップルを平滑化するコンデンサよりなる直流
電源において、電源投入時に平滑化コンデンサへの充電
電流を制御する場合、従来は交流電源人力の周期を測定
し、位相を推定することによりサイリスタの点弧タイミ
ングをとっている。
第6図は混合ブリッジによる直流電源の一般的な回路構
成である。
交流電源5よりの人力のR相の電圧をサイリスタ点弧制
御装置4において、N相を基準にしてコンパレータによ
りOVかそうでないかの比較を行い、R−N≠OVとな
り始める点をR−ON。
R−N≠○■からR−N=OVとなる点をR−OFFと
すると、R−ONから次のR−ONまでの時間を測って
電源周期Tとする。電源周期は不安定である場合がある
ので、複数回測って平均化する。R−OFFとなる点は
R−ONより120°遅れた点であるので2/3Tを計
算する。
273T−△t −m (m=0.1.2=・N)とな
る点でR相のサイリスタを点弧すると、その時のR相の
瞬時電圧がP−N間に充電される(第7図)。
R相のビータ電圧をRpaakとすると充電電圧は充電
電流を押さえるため充電電圧はあまり大きくできない。
仮に充電電圧をIOV以下に押さえようと思うと、R□
、に=200 J2 V、電源周波数508z△t =
 115  μsec となりサイリスク点弧のタイミングを115μsec単
位でずらしていくことによりP−N間をRpsakまで
充電する。充電完了までかかる時間は125  μs であるので、40 X 20m5ec= 800m5e
cである。
また、電源周期は不安定である場合があるので、電源立
ち上げ中も周期の測定を行い、周期が変わった場合はサ
イリスタ点弧のタイミングに補正を加える必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術によると、サイリスタ点弧のタイミングは電源
周期によるので周期測定の手段、R−ONの点を検出す
る手段、R−OFFの点を推定する手段等が必要となり
、回路構成が複雑となる。
また、電源周期が不安定である場合があるので補正の必
要がある。電源電圧は正弦波状に変化するので周期一定
で充電した場合、充電量は徐々に減っていき、後半間延
びした形になる。
したがって、本発明は電源周期が不安定である場合も、
簡単な回路構成で電源立ち上げができる方式を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するだめの手段〕
上記課題を解決するため、本発明はR相の瞬時電圧と、
P相の電圧を検出し、R相電圧がP相電圧より所定電圧
値高く、R相電圧−時価が減少傾向にあるときのみサイ
リスタを点弧することにより電源立ち上げを行うもので
ある。
〔作用〕
上記の検出と判断処理は、市販のA/Dコンバータ内蔵
マイコンにより行われる。したがって本実は安価で部品
点数が少なく、簡単なシーケンスで実現できる。
〔実施例〕
第1図に実施例のアルゴリズムを示す。
R相隣時電圧が減少しており、かつR相隣時電圧が直流
電圧より△■〔■〕だけ高いとき、R相すイリスタをO
Nする。
直流電圧が△V [:V]になるまで平滑化コンデンサ
は充電される△V〔■〕は充電電流がダイオードサイリ
スタ混合ブリッジの耐量を越えないように選ぶ。R相隣
時電圧がOvになったらR相をOFFする。
以上のことをくり返して、充電完了したらR15ST相
のサイリスタをONLで電源立ち上げを終了する。
第2図は電源立ち上げのタイミングを示す図である。
ここにおいて、R相隣時電圧と直流電圧を比較したが、
直流電圧の替わりに前回R相すイリスタをONしたとき
のR相隣時電圧を使っても同様の処理が可能で、検出点
をR相隣時電圧1点にすることができるという利点があ
る。
また、3相入力の場合にはR相隣時電圧減少中という条
件の替わりに、R相に対して120゛位相の遅れたS相
(あるいはT相)の瞬時電圧を検出し、S相(あるいは
T相)瞬時電圧≠Ovのとき、かつR相隣時電圧が直流
電圧より△VCV〕だけ高いときR相すイリスタをON
する。
このときの動作説明図を第3図に示す。
また、第4図に単相入力の場合の実施例、第5図にその
動作説明図を示す。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、電源周期が不安定
である場合も、簡単な回路構成で電源立ち上げができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例、第2図、第3図は本発明の動
作説明図、第4図は本発明の他の実施例、第5図は本発
明の他の実施例の動作説明図、第6図は従来例、第7図
は従来例の動作説明図である。 第 図 シ昆合づり・すづ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流電源を入力とし、ダイオードサイリスタ混合
    ブリッジによる整流回路により整流し、前記交流電源の
    リップルを平滑化するコンデンサに電荷を充電する直流
    電源において、 電源投入時に前記直流電源の負側を基準としてこの基準
    より見た前記交流電源の瞬時値を検出し、前記基準より
    見た前記直流電源の正側の電圧を検出し、 前記検出した交流電源電圧瞬時値と直流電源電圧を比較
    し、 前記交流電源電圧瞬時値が前記直流電源電圧より、ある
    電圧値相当分高く、かつ前記交流電源電圧瞬時値が減少
    傾向にあるときに前記整流回路のサイリスタを点弧する
    ことを特徴とする電源立ち上げ方式。
  2. (2)前記サイリスタ点弧の条件として、直流電源電圧
    の代わりに、前回サイリスタ点弧したときの交流電源電
    圧瞬時値を記憶しておいて使用することを特徴とする請
    求項1記載の電源立ち下方式。
  3. (3)前記交流電源が3相入力の場合に、前記交流電源
    電圧瞬時値が減少傾向にあるときいう条件に代えて、サ
    イリスタ点弧をする相対して120°位相の後れた相の
    電圧の有無を条件とする請求項1記載の電源立ち上げ方
    式。
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