JPH0426340A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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Publication number
JPH0426340A
JPH0426340A JP12945190A JP12945190A JPH0426340A JP H0426340 A JPH0426340 A JP H0426340A JP 12945190 A JP12945190 A JP 12945190A JP 12945190 A JP12945190 A JP 12945190A JP H0426340 A JPH0426340 A JP H0426340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
annular
rotor
housing
labyrinth seal
protrusive
Prior art date
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Pending
Application number
JP12945190A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokukado Ogawa
小河 徳門
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAGANO NIPPON DENSAN KK
Original Assignee
NAGANO NIPPON DENSAN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NAGANO NIPPON DENSAN KK filed Critical NAGANO NIPPON DENSAN KK
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Publication of JPH0426340A publication Critical patent/JPH0426340A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C技術分野〕 本発明は、磁気ディスク等の記録ディスクを回転駆動す
るためのスピンドルモータに関する。
〔従来技術及びその欠点〕
一般に、記録ディスクを回転駆動するためのスピンドル
モータは、装置のフレーム等に装着されるハウジングと
、このハウジングに対して相対的に回転自在であるロー
タを備えている。ロータにはロータマグネットが装着さ
れ、このロータマグネットに対向してステータが配設さ
れ、ロータとハウジングの間にはラビリンスシール機構
が設けられている。ラビリンスシール機構は、環状突部
とこの環状突部を受け入れる環状凹部の組合せから構成
され、環状突部がロータ(又はハウジング)に設けられ
、環状凹部がハウジング(又はロータ)に設けられてい
る。
しかしながら、従来のラビリンスシール機構においては
、環状突部かロータの回転軸線方向に延びており、それ
故に環状突部と環状凹部の間の空気層により充分なシー
ル効果を得ることができず、ロータ内の不純物(例えば
軸受部材からのグリース等)がディスク室に進入するお
それかある。
〔発明の目的〕
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、の主目
的は、充分なシール効果を得ることかできるスピンドル
モータを提供することである。
〔発明の概要〕
本発明によれば、ハウジングと、該ハウジングに対して
相対的に回転自在であるロータと、該ロータに装着され
たロータマグネットと、該ロータマグネットに対向して
配設されたステータと、該ロータと該ハウジングの間に
設けられたラビリンスシール機構と、を具備するスピン
ドルモータにおいて、 該ラビリンスシール機構は、該ロータに設けられ且つ半
径方向に延びる環状突部と、該ハウジングに設けられ且
つ該環状突部を受け入れる環状凹部とから構成されてい
る、ことを特徴とするスピンドルモータが提供される。
かかるスピンドルモータにおいては、ラビリンスシール
機構の環状突部が半径方向に延びている故に、ロータの
回転よりその表面に接触及び近接する空気が遠心力によ
って半径方向外方に移動し、環状凹部に閉じ込められ、
これにより環状凹部の底部における空気層の圧力が上昇
せしめられ、その結果、高いシール効果が得られる。
〔発明の具体例〕
以下、添付図面を参照して、本発明に従うスピンドルモ
ータの一具体例を説明する。
第1図において、図示のスピンドルモータは、番号2で
示すハウジングと、番号4で示すロータを備えている。
ハウジング2は略円形状であり、その中央部には円筒状
の支持突部6が設けられ、またその外周部には上方に延
びる環状突出壁8が設けられ、この突出壁8の上端には
半径方向外方に延びる環状フランジ部10が設けられて
いる。
かかるハウジング2は、環状フランジ部10がディスク
駆動装置のフレーム(図示せず)に取り付けられる。
ハウジング2の支持突部6には、軸部材12の一端部が
固定され、この軸部材12の他端部に一対の軸受部材1
4及び16を介してロータ4が回転自在に装着されてい
る。図示のロータ4はハブ部18とロータ本体20を有
している。ハブ部18は円筒状であり、その下端部には
半径方向外方に延びるフランジ部22が設けられ、この
ハブ部18が一対の軸受部材14及び16を介して軸部
材12に支持されている。ロータ本体20はハブ部18
のフランジ部22の外周部に設けられ、このフランジ部
22から下方に延び、ハウジング2の突出壁8に対向し
てその内側に位置している。
ロータ本体20は環状のヨーク部材24と環状のロータ
マグネット26から構成され、ロータマグネット26が
ヨーク部材24の内周面に固定されている。
ロータマグネット26に対向してその内側にはステータ
28が配設されている。ステータ28はハウジング2の
支持突部6の外周面に固定されたステータコア30と、
このステータコア30に所要の通りに巻かれたアマチュ
アコイル32を備えている。
具体例のスピンドルモータでは、片方(上側)の軸受部
材14の外側には、円板状のキャップ部材34が配設さ
れている。また、他方(下側)の軸受部材16の外側に
は、たとえば合成ゴム等から形成することができるシー
ル部材36が配設されている。更に、ハウシング2とロ
ータ4との間にはラビリンスシール機構38が配設され
ている。
次いで、ラビリンスシール機構38について説明すると
、図示のラビリンスシール機構38はロータ4に設けら
れた環状突部40とハウシング2に設けられた環状凹部
42を備えている。具体例では、環状突部40はヨーク
部材″24に一体に設けられ、その外周面に上下方向(
ロータ4の回転軸の軸線方向)に間隔を置いて2個配設
されている。また、環状凹部42は、上記環状突部40
に対応してハウジング2の突出壁8の内周面に上下方向
に間隔を置いて2個規定されている。図示の例では、ハ
ウジング2の突出壁8の内周面に環状部材44が装着さ
れ、この環状部材44に設けられている2個の内貸部4
6及び48により片方(上側)の環状凹部42が規定さ
れ、内貸部48及びハウジング2の内面によって他方(
下側)の環状凹部42が規定されている。そして、各環
状突部40が対応する環状凹部42内に受け入れられ、
これら環状突部40及び環状凹部42がラビリンスシー
ル機構38を構成している。
環状部材44について更に詳述すると、この環状部材4
4は形状記憶樹脂材料から形成することができる。例え
ば、完成形状の射出成形型を形成し、この型に、流動化
領域の温度に加熱した形状記憶樹脂を流入して所定圧力
を加え、しかる後ガラス領域の温度まで冷却することに
よって、環状部材44を所要の通り形成形することがで
きる。
かく形成した環状部材44は、次の通りにしてロータ4
に組み合わせることができる。形状記憶樹脂はガラス領
域の温度で動的弾性率が著しく大きい性質を有している
ので、かく冷却したガラス領域温度において環状部材4
4の内径(詳しくは、突部46及び48の内径)を、ロ
ータ4の外径(詳しくは、環状突部40の外径)よりも
大きくなるように拡大し、環状部材44の内貸部46及
び48とロータ4の環状突部4oとの開に間隙σ(@2
図)が生じるようにする。次いで、例えば、2図に示す
通り、内径を拡大した環状部材44をセット台50の内
周面51に位置付けると共に、ロータ4(ハブ部18に
ヨーク部材24及びロータマグネット26を組付けた状
態のもの)をセット台50に固定された案内ビン52に
挿入し、環状部材44とロータ4とが第2図に示す位置
関係(即ち、片方の環状突部4oが内突起46及び48
の間に位置し、他方の環状突部4oが内突起48の下方
に位置する位置関係)になるようにする。
そして、かく位置付けた状態にて、ガラス転移領域を超
える温度まで加熱する。かくすると、環状部材44は最
初に成形した状態に復元し、第1図に示す通り、片方の
環状突部42か内貸部46及び48の間に突出しく上側
の環状凹部44に受け入れられる)、また他方の環状突
部42は内貸部48の下方に突出する(下側の環状凹部
44に受け入れられるう。
ロータ4に環状部材44をかく組み合わせた後、ロータ
4のハブ部18に一対の軸受部材14及び16を装着し
、次いで環状部材44を工具(図示せず)で押圧してハ
ウシング2に装着し、しかる後、軸受部材14及び16
を通して軸部材12の一端部をハウジング2の支持突部
6に圧入することによって、第1区に示す通りに組み立
てることができる。
かくの通りのスピンドルモータでは、ラビリンスシール
機構38の環状突部40が半径方向に延びてハウジング
2に規定された環状凹部42に受け入れられているので
、ロータ2の回転より環状突部40の表面に接触及び近
接する空気が遠心力によって半径方向外方に移動して環
状凹部42内に閉じ込められ、これにより環状凹部42
の底部における空気層の圧力が上昇せしめられ、かくし
て、シール効果の高いラビリンスシールが得られる。
以上、本発明に従うスピンドルモータの一具体例につい
て説明したが、本発明はかかる具体例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の修正
乃至改良が可能である。
例えば、具体例では、環状突部及びこれらを受け入れる
環状凹部を2組設けているが、環状凹部及び環状凹部を
1組又は3組以上設けるようにしてもよい。
また、例えば、具体例では、環状突部を有する環状部材
を形状記憶樹脂から形成しているが、これに代えて、或
いはこれに加えて更に環状凹部を4゜ 規定するハウジングの一部を形状記憶樹脂から形成する
ようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従うスピンドルモータの−具体例を
示す断面図。 第2図は、第1図のスピンドルモータにおけるロータに
環状部材を組み合わせる様式を説明するための部分拡大
断面図。 2・・・ハウジング 4・・・ロータ 18・・・ハブ部 20・・・ロータ本体 26・・・ロータマグネット 28・・・ステータ 38・・・ラビリンスシール機構 40・・・環状突部 42・・・環状凹部 44 ・ ・環状部材 46及び48 ・内街部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ハウジングと、該ハウジングに対して相対的に回転
    自在であるロータと、該ロータに装着されたロータマグ
    ネットと、該ロータマグネットに対向して配設されたス
    テータと、該ロータと該ハウジングの間に設けられたラ
    ビリンスシール機構と、を具備するスピンドルモータに
    おいて、 該ラビリンスシール機構は、該ロータに設けられ且つ半
    径方向に延びる環状突部と、該ハウジングに設けられ且
    つ該環状突部を受け入れる環状凹部とから構成されてい
    る、ことを特徴とするスピンドルモータ。
JP12945190A 1990-05-18 1990-05-18 スピンドルモータ Pending JPH0426340A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07132792A (ja) * 1993-03-12 1995-05-23 Trw Repa Gmbh 自動車の運転手側ガスバッグ拘束装置
DE102014015339A1 (de) * 2014-10-17 2016-04-21 Minebea Co., Ltd. Spindelmotor mit fluiddynamischem Lagersystem
JP2018164335A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 日本電産株式会社 ステータユニット、モータ、及びファンモータ
US10429281B2 (en) 2012-12-17 2019-10-01 Uc-Care Ltd. Mold and molding apparatus for embedding biological specimen in a block and related methods

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6115543A (ja) * 1984-06-29 1986-01-23 Toshiba Corp 車両用回転電機の軸受装置

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