JPH04262450A - プロセッサ - Google Patents

プロセッサ

Info

Publication number
JPH04262450A
JPH04262450A JP3042415A JP4241591A JPH04262450A JP H04262450 A JPH04262450 A JP H04262450A JP 3042415 A JP3042415 A JP 3042415A JP 4241591 A JP4241591 A JP 4241591A JP H04262450 A JPH04262450 A JP H04262450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processor
switching
circuit
types
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3042415A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Nishidai
元 西台
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP3042415A priority Critical patent/JPH04262450A/ja
Publication of JPH04262450A publication Critical patent/JPH04262450A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Advance Control (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Microcomputers (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は少なくとも2種類のプ
ロセッサ機能をもつプロセッサに関する。
【0002】
【従来の技術】近年,ファジィ理論が随所で適用される
ようになってきている。ファジィ理論の応用はファジィ
推論専用のアーキテクチャをもつプロセッサで実行され
ることもあるが,汎用のコンピュータ(たとえばマイク
ロプロセッサ)を用いて実現されることが多い。汎用コ
ンピュータはファジィ推論処理以外の演算処理,たとえ
ば四則演算処理を行なうことができるので,汎用コンピ
ュータにファジィ推論演算と四則演算等の他の演算を行
なわせることが多い。
【0003】一台のプロセッサ(一台のALUを含む)
(ALU: Arithmetic Logic Un
it)によってファジィ推論演算と四則演算とを行なわ
せようとすると処理効率が低下する。そこで,高い処理
効率を実現するために複数台のプロセッサを組合せて情
報処理システムを構成し,ファジィ推論演算と,四則演
算等のファジィ推論演算以外の演算とをそれぞれ別個の
プロセッサに担わせることがある。
【0004】一方,ファジィ推論のための特定の演算,
たとえばMAX演算,MIN演算等が単一の命令で実行
できるようにプロセッサ内のALUを改造する考え方も
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上述し
た複数台のプロセッサを組合せることにより構成される
システムにおいて,複数台のプロセッサ間のデータ転送
のためにこれらのプロセッサがアクセス可能な共有メモ
リを設けた場合には,複数台のプロセッサによる共有メ
モリのアクセスの衝突を防止するために調停回路を新た
に設けることが必要となる。またプロセッサはALUを
はじめとして命令デコーダ,制御回路,レジスタ群,バ
ス・コントローラ等により構成されるので,複数台のプ
ロセッサを設けた場合にはALUをはじめとする上記の
各回路を,それらがたとえ複数台のプロセッサに共用で
きるものであったとしても,それぞれ複数台実装しなけ
ればならず,回路規模が大型化するのは避けられない。
【0006】一方,ファジィ推論のための演算を単一の
命令で実行可能なようにALUを改造したとしても,四
則演算とファジィ推論演算とでは処理アルゴリズムのス
タイルが全く異なるので,プログラミング作業が困難と
なるという問題が生じる。すなわち,四則演算処理は命
令の逐次解読,それに基づく処理という流れにしたがう
が,ファジィ推論処理は推論ルール全体を周期的に処理
するという流れになる。ファジィ推論処理のためのプロ
グラムは,処理すべきルール自体の記述と,そのルール
を処理するための手順の記述という二段階構成となる。
【0007】また,上記の改造されたALUをもつプロ
セッサにおいては,ALUが一台であるために,ファジ
ィ推論演算とそれ以外の演算とを同時に処理することは
できず,一方の演算の実行中は他方の演算処理が完全に
停止してしまう。したがって,ファジィ推論処理とそれ
以外の通常の処理との時間割当てが必要であり,この時
間割当てを明示的に表わすプログラミングが必要となる
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明によるプロセ
ッサは,ALU(Arithmetic Logic 
Unit ),ALUの入,出力側に設けられたレジス
タ群,共用メモリのアクセスを制御するバス・コントロ
ーラおよび命令を解読してその命令にしたがう制御を行
う制御回路をそれぞれ含む少なくとも2種類のプロセッ
サ主要部,これらのプロセッサ主要部と共用メモリとの
間のバスを切替える切替スイッチ回路,ならびにこの切
替スイッチ回路を制御する切替制御信号を発生する切替
制御回路を備えているものである。
【0009】少なくとも上記2種類のプロセッサ主要部
および切替スイッチ回路を集積化し,単一のLSI(L
arge Scale Integration )を
構成すると好ましい。
【0010】2種類のプロセッサ主要部が設けられてい
る場合には,好ましくは,上記切替制御回路は,2種類
のプロセッサ主要部の時分割切替えを行なうかどうかを
表わす第1の入力信号に応答して時分割切替えを行なう
場合には上記2種類のプロセッサを交互に切替える切替
制御信号を発生する第1の回路と,時分割切替えを行な
わない場合に動作させるプロセッサ主要部を選択する第
2の入力信号と上記第1の入力信号に応答して,時分割
切替えを行なわない場合には上記第2の入力信号により
指定されるプロセッサ主要部を選択する切替制御信号を
発生する第2の回路とにより構成される。
【0011】上記切替制御回路にクロック信号発生回路
を設け,クロック信号に同期した切替制御信号を出力さ
せるようにする。
【0012】第2の発明によるプロセッサは,ALUお
よび共用メモリのアクセスを制御するバス・コントロー
ラを含む単一のプロセッサ主要部,上記ALUの入,出
力側に設けられた少なくとも2種類のレジスタ群および
命令を解読してその命令にしたがう制御を行なう少なく
とも2種類の制御回路,共用メモリから読出された命令
の上記の少なくとも2種類の制御回路のいずれかへの転
送,および上記ALUの入,出力の上記少なくとも2種
類のいずれかのレジスタ群からのおよびいずれかのレジ
スタ群への転送を切替える切替スイッチ回路群,ならび
にこれらの切替スイッチ回路群を制御する切替制御信号
を発生する切替制御回路を備えている。
【0013】上記単一のプロセッサ主要部,上記少なく
とも2種類のレジスタ群および制御回路,ならびに切替
スイッチ回路群を集積化し,単一のLSIを構成するこ
とが好ましい。
【0014】2種類のレジスタ群および制御回路が設け
られている場合には,好ましくは,上記切替制御回路は
,単一のプロセッサ主要部の2種類の機能の時分割切替
えを行なうかどうかを表わす第1の入力信号に応答して
時分割切替えを行なう場合には上記制御回路およびレジ
スタ群を交互に切替える切替制御信号を発生する第1の
回路と,時分割切替えを行なわない場合に動作させる制
御回路およびレジスタ群を選択する第2の入力信号と上
記第1の入力信号に応答して,時分割切替えを行なわな
い場合には上記第2の入力信号により指定される制御回
路およびレジスタ群を選択する切替制御信号を発生する
第2の回路とにより構成される。
【0015】上記切替制御回路にクロック信号発生回路
を設け,クロック信号に同期した切替制御信号を出力さ
せるようにする。
【0016】
【作用】第1の発明におけるプロセッサによると,少な
くとも2種類のプロセッサ主要部が設けられ,これらの
プロセッサ主要部と共用メモリとの間のバスが切替制御
信号によって切替えられるので,この切替えに応じて各
プロセッサ主要部は共用メモリをアクセスでき,かつプ
ロセッサ主要部ごとに異なる処理が時分割で行なえる。
【0017】第2の発明におけるプロセッサによると,
単一のプロセッサ主要部に対してそれに付随する制御回
路およびレジスタ群が複数種類設けられ,これらの制御
回路およびレジスタ群が切替制御信号によって切替えら
れるので,上記プロセッサは選択された制御回路および
レジスタ群に対応した異なる処理を時分割で行なうこと
になる。
【0018】第1および第2の発明のプロセッサのいず
れにおいても,必ずしもファジィ推論をする必要はない
。いずれの発明においても,プロセッサが複数の処理(
ファジィ推論であるか,四則演算であるか,その他の演
算の処理であるかを問わず)を時分割で行なえることが
重要である。
【0019】
【発明の効果】第1の発明によると,複数のプロセッサ
主要部が時分割で切替えられるので,各プロセッサ主要
部はその処理実行において共有メモリをそれぞれアクセ
スすることができるとともに,従来のように調停回路を
設ける必要がなく,単に切替スイッチ回路を設ければ足
りる。また,各プロセッサ主要部がアクセス可能なメモ
リをすべて共有メモリとすることができる。複数のプロ
セッサ主要部および切替スイッチ回路をLSI化するこ
とにより,外部との接続バスが一組ですむようになる。
【0020】第2の発明によると,単一のプロセッサ主
要部に対してそれに付随する制御回路およびレジスタ群
等の処理実行手順制御部分を複数種類設けることにより
,単一のプロセッサ主要部で異なる複数の処理が可能と
なり,回路規模をコンパクトにすることができる。もち
ろん,この場合にもLSI化することにより外部との接
続バスが一組で足りるようになる。
【0021】
【実施例】まず,図1および図2を参照して,第1の発
明の実施例について述べる。
【0022】図1は第1の発明の実施例によるプロセッ
サの構成を示すブロック図,図2はその動作を示すタイ
ム・チャートである。
【0023】この実施例ではプロセッサは2つのプロセ
ッサ主要部を備えている。これらのプロセッサ主要部を
それぞれプロセッサ主要部A,プロセッサ主要部Bとす
る。
【0024】プロセッサ主要部Aは,ALU11A,そ
の一方の入力側に設けられたデータ一時記憶用のレジス
タ12A,ALU11Aの出力側に設けられたレジスタ
・ファイル13A,データ切替用の切替スイッチ(マル
チプレクサ)14A,メモリ22とプロセッサ主要部A
との間のデータや命令のやりとりを制御するバス・コン
トローラ15A,命令デコーダ16A,命令デコーダ1
6Aによる命令の解読結果に応じて制御信号CAを出力
するシーケンサ17A,およびバス切替えのためのスイ
ッチ25A,26A,27Aから構成されている。
【0025】同じようにプロセッサ主要部Bは,ALU
11B,その一方の入力側に設けられたデータ一時記憶
用のレジスタ12B,ALU11Bの出力側に設けられ
たレジスタ・ファイル13B,データ切替用の切替スイ
ッチ(マルチプレクサ)14B,メモリ22とプロセッ
サ主要部Bとの間のデータや命令のやりとりを制御する
バス・コントローラ15B,命令デコーダ16B,命令
デコーダ16Bによる命令の解読結果に応じて制御信号
CBを出力するシーケンサ17B,およびバス切替えの
ためのスイッチ25B,26B,27Bから構成されて
いる。
【0026】切替制御回路20はクロック信号CKを出
力するとともに,このクロック信号CKに基づいて切替
制御信号A/Bを出力する。この実施例では切替制御信
号A/Bはクロック信号CKの2倍の周期をもち,この
信号A/BがHレベルのときにプロセッサ主要部Aが選
択され,Lレベルのときにプロセッサ主要部Bが選択さ
れる。もちろん,切替制御信号A/Bをクロック信号C
Kと同周期とすることも,3倍以上の周期とすることも
できるし,この信号A/BがHレベルの期間とLレベル
の期間とを異なる長さとすることもできる。
【0027】好ましくは上述したプロセッサ主要部A,
プロセッサ主要部Bおよび時分割切替回路21が同一ウ
ェハ上に集積化され,LSIが形成される。このLSI
には切替制御回路20を含ませるようにすると一層好ま
しい。
【0028】メモリ22はプロセッサ主要部Aとプロセ
ッサ主要部Bとに共通に用いられるもので,これらのプ
ロセッサ主要部A,Bのための命令やデータが一定の順
序で配列されている。この配列順序はプロセッサAとB
の切替に対応したものであることが好ましい。
【0029】プロセッサ主要部AおよびBは時分割切替
回路21を介してメモリ22とバス接続されている。切
替制御回路20から発生する切替制御信号A/Bは時分
割切替回路21に与えられる。時分割切替回路21は,
この切替制御信号A/BがHレベルのときにプロセッサ
主要部Aのバス・コントローラ15Aをメモリ22に接
続し,Lレベルのときにプロセッサ主要部Bのバス・コ
ントローラ15Bをメモリ22に接続する。
【0030】切替制御回路20から発生するクロック信
号CKはプロセッサ主要部AおよびBの各回路に与えら
れ,その動作タイミングを制御するために用いられる。
【0031】プロセッサ主要部AのALU11Aとプロ
セッサ主要部BのALU11Bとは同じ演算機能をもつ
ものでもよいし,異なる演算機能をもつものでもよい。 たとえば,ALU11Aがファジィ推論演算の実行に適
した演算機能(MIN,MAX演算など)をもち,AL
U11Bが四則演算機能をもつものであってもよい。
【0032】プロセッサ主要部Aの動作とプロセッサ主
要部Bの動作は基本的に同じであるから,プロセッサ主
要部Aの動作について説明する。
【0033】バス・コントローラ15Aは時分割切替回
路21によって,プロセッサ主要部Aが選択されたとき
に,メモリ22をアクセスしてそこに記憶されている命
令またはデータを読出す。バス・コントローラ15Aは
アドレス・カウンタまたはプログラム・カウンタのよう
なメモリ22のアクセスすべきアドレスを管理する回路
を備えている。
【0034】メモリ22から読出されたものが命令の場
合には,この命令は切替スイッチ25Aを経て命令デコ
ーダ16Aに与えられる。シーケンサ17A内には命令
に応じた内部の細かい動作を規定するマイクロ・コード
が格納されており,命令デコーダ16Aによる命令の解
読結果に応じたマイクロ・コードが選択され,このマイ
クロ・コードにしたがってシーケンサ17Aから制御信
号CAが出力される。制御信号CAはプロセッサ主要部
A内の各回路に与えられ,それらの動作を制御する。
【0035】メモリ22から読出されたものがデータの
場合には,このデータは切替スイッチ25Aを経て,さ
らに切替スイッチ14Aを通り,切替スイッチ26Aに
よってALU11Aのいずれかの入力側に与えられる。 ALU11Aによる演算結果はレジスタ・ファイル13
A内の所定のレジスタに格納される。レジスタ・ファイ
ル13Aからデータが出力されたときにこのデータは,
切替スイッチ27Aによって切替スイッチ14Aまたは
バス・コントローラ15Aのいずれかに振分けられる。 切替スイッチ14Aに振分けられたデータは再びALU
11Aの入力側に転送される。バス・コントローラ15
Aに振分けられたデータは,バス・コントローラ15A
の制御の下にメモリ22内の所定のアドレスに格納され
る。
【0036】3つ以上のプロセッサ主要部を設け,これ
らを時分割で切替えるようにすることができるのはいう
までもない。
【0037】次に図3を参照して第2の発明の実施例に
ついて述べる。
【0038】図3は第2の発明の実施例によるプロセッ
サの構成を示すブロック図である。
【0039】この実施例のプロセッサは1つのALU1
1によって2つのプロセッサ機能AおよびBを実現する
。 図3において,図1に示すものと同一物には同一符号が
付されている。ただし,2つのプロセッサ機能Aおよび
Bに共通に用いられるものについては添字AまたはBが
省かれている。
【0040】ALU11は2つのプロセッサ機能Aおよ
びBで要求される演算機能をもっている。
【0041】このプロセッサには,2つのプロセッサ機
能AとBを切替えるために命令またはデータのバス上に
おける転送を切替える切替スイッチ31,32,33お
よび切替スイッチ(マルチプレクサ)34,35が設け
られ,これらの切替スイッチは切替制御信号A/Bによ
って切替制御される。
【0042】1つのALU11に対して,2つの一時記
憶レジスタ12Aと12B,2つのレジスタ・ファイル
13Aと13B,2つの命令デコーダ16Aと16B,
および2つのシーケンサ17Aと17Bが設けられてい
る。これに対してバス・コントローラ15は2つのプロ
セッサ機能に共通に用いられる。切替スイッチ25,2
6,27および14は制御信号CA(プロセッサ機能A
が働いているとき)または制御信号CB(プロセッサ機
能Bが働いているとき)によって制御される。
【0043】切替制御信号A/BがHレベルでプロセッ
サ機能Aが実行されるときには,切替スイッチ31〜3
5によってレジスタ12Aおよびレジスタ・ファイル1
3Aが選択されるとともに,ALU11は制御信号CA
に基づいて動作する。また,バス・コントローラ15は
プロセッサ機能Aの実現のためにメモリ22をアクセス
する。
【0044】切替制御信号A/BがLレベルでプロセッ
サ機能Bが実行されるときには,切替スイッチ31〜3
5によってレジスタ12Bおよびレジスタ・ファイル1
3Bが選択されるとともに,ALU11は制御信号CB
に基づいて動作する。また,バス・コントローラ15は
プロセッサ機能Bの実現のためにメモリ22をアクセス
する。
【0045】図3に示すプロセッサもメモリ22を除い
て1つのLSIを構成するように1チップ上に集積化さ
れることが好ましい,切替制御回路20はLSI上に形
成しても別チップ上に形成してもどちらでもよい。
【0046】3つ以上のプロセッサ機能を1つのALU
によって実現できるのはいうまでもない。
【0047】図4は切替制御回路20の具体的構成例を
示すものであり,図5はその動作を示すタイム・チャー
トである。
【0048】切替制御回路20はクロック信号発生回路
40を備えており,この発生回路40から出力されるク
ロック信号CKはそのまま外部に出力されるとともに,
2分周器44ならびに2つのDフリップフロップ(DF
F)45および46のタイミング入力端子に与えられる
【0049】2分周器44から出力されるクロック信号
CKの2倍の周期をもつ信号はANDゲート41に与え
られる。
【0050】切替制御回路20には外部から2種類の信
号JとKが与えられる。一方の信号Jは,プロセッサ主
要部AとB(第1の発明)またはプロセッサ機能AとB
(第2の発明)の時分割動作をさせるかどうかを表わす
ものであり,時分割動作をさせる場合にはHレベルとな
り,させない場合にはLレベルとなる。他方の信号Kは
,時分割動作をさせない場合において,プロセッサ主要
部AとBのうちのいずれを選択するか,またはプロセッ
サ機能AとBのうちのいずれを選択するかを表わすもの
で(これらを単にA機能,B機能ということにする),
A機能を選択する場合にはHレベルに設定され,B機能
を選択する場合にはLレベルに設定される。
【0051】信号JがDFF45のデータ入力端子に与
えられる。DFF45の非反転出力(Hレベル)はAN
Dゲート41をイネーブルとし,反転出力(Hレベル)
はANDゲート42をイネーブルとする。
【0052】したがって,時分割動作をすることが設定
されている場合には,2分周器44の出力信号がAND
ゲート41を通り,さらにORゲート43を経て切替制
御信号A/Bとして出力される。
【0053】一方,信号KはDFF46のデータ入力端
子に与えられているから,DFF46の非反転出力は信
号KがHレベルのときHレベル,Lレベルの時Lレベル
となる。したがって,時分割動作が設定されていないと
きに,A機能が選択されていれば(信号KがHレベル)
このHレベルの信号がANDゲート42,ORゲート4
3を経て切替制御信号A/Bとして出力される。B機能
が選択されている場合には(信号KがLレベル),切替
制御信号A/BはLレベルとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明による実施例のプロセッサを示すブ
ロック図である。
【図2】図1に示すプロセッサの動作を示すタイム・チ
ャートである。
【図3】第2の発明による実施例のプロセッサを示すブ
ロック図である。
【図4】切替制御回路の構成例を示すブロック図である
【図5】図4に示す回路の動作を示すタイム・チャート
である。
【符号の説明】
11,11A,11B  ALU 12A,12B  一時記憶レジスタ 13A,13B  レジスタ・ファイル15,15A,
15B  バス・コントローラ16A,16B  命令
デコーダ 17A,17B  シーケンサ 20  切替制御回路 21  時分割切替回路 22  メモリ 31,32,33,34,35  切替スイッチ40 
 クロック信号発生回路 41,42  ANDゲート 44  2分周器 45,46  Dフリップフロップ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ALU,ALUの入,出力側に設けら
    れたレジスタ群,共用メモリのアクセスを制御するバス
    ・コントローラおよび命令を解読してその命令にしたが
    う制御を行う制御回路をそれぞれ含む少なくとも2種類
    のプロセッサ主要部,これらのプロセッサ主要部と共用
    メモリとの間のバスを切替える切替スイッチ回路,なら
    びにこの切替スイッチ回路を制御する切替制御信号を発
    生する切替制御回路,を備えたプロセッサ。
  2. 【請求項2】  少なくとも上記2種類のプロセッサ主
    要部および切替スイッチ回路が集積化され単一のLSI
    を構成している請求項1に記載のプロセッサ。
  3. 【請求項3】  上記切替制御回路が,2種類のプロセ
    ッサ主要部の時分割切替えを行なうかどうかを表わす第
    1の入力信号に応答して時分割切替えを行なう場合には
    上記2種類のプロセッサを交互に切替える切替制御信号
    を発生する第1の回路と,時分割切替えを行なわない場
    合に動作させるプロセッサ主要部を選択する第2の入力
    信号と上記第1の入力信号に応答して,時分割切替えを
    行なわない場合には上記第2の入力信号により指定され
    るプロセッサ主要部を選択する切替制御信号を発生する
    第2の回路とを備えている請求項1に記載のプロセッサ
  4. 【請求項4】  上記切替制御回路がクロック信号発生
    回路を含み,クロック信号に同期した切替制御信号を出
    力する請求項1または3に記載のプロセッサ。
  5. 【請求項5】  ALUおよび共用メモリのアクセスを
    制御するバス・コントローラを含む単一のプロセッサ主
    要部,上記ALUの入,出力側に設けられた少なくとも
    2種類のレジスタ群,および命令を解読してその命令に
    したがう制御を行なう少なくとも2種類の制御回路,共
    用メモリから読出された命令の上記の少なくとも2種類
    の制御回路のいずれかへの転送,および上記ALUの入
    ,出力の上記少なくとも2種類のいずれかのレジスタ群
    からのおよびいずれかのレジスタ群への転送を切替える
    切替スイッチ回路群,ならびにこれらの切替スイッチ回
    路群を制御する切替制御信号を発生する切替制御回路,
    を備えたプロセッサ。
  6. 【請求項6】  上記単一のプロセッサ主要部,上記少
    なくとも2種類のレジスタ群および制御回路,ならびに
    切替スイッチ回路群が集積化され,単一のLSIを構成
    している請求項1に記載のプロセッサ。
  7. 【請求項7】  上記切替制御回路が,単一のプロセッ
    サ主要部の2種類の機能の時分割切替えを行なうかどう
    かを表わす第1の入力信号に応答して時分割切替えを行
    なう場合には上記制御回路およびレジスタ群を交互に切
    替える切替制御信号を発生する第1の回路と,時分割切
    替えを行なわない場合に動作させる制御回路およびレジ
    スタ群を選択する第2の入力信号と上記第1の入力信号
    に応答して,時分割切替えを行なわない場合には上記第
    2の入力信号により指定される制御回路およびレジスタ
    群を選択する切替制御信号を発生する第2の回路とを備
    えている請求項5に記載のプロセッサ。
  8. 【請求項8】  上記切替制御回路がクロック信号発生
    回路を含み,クロック信号に同期した切替制御信号を出
    力する請求項5または7に記載のプロセッサ。
JP3042415A 1991-02-15 1991-02-15 プロセッサ Pending JPH04262450A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3042415A JPH04262450A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 プロセッサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3042415A JPH04262450A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 プロセッサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04262450A true JPH04262450A (ja) 1992-09-17

Family

ID=12635438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3042415A Pending JPH04262450A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 プロセッサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04262450A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08509082A (ja) * 1993-04-22 1996-09-24 アナログ ディヴァイスィズ インク マルチフェーズ、マルチアクセスパイプラインメモリシステム
US6249858B1 (en) 1998-02-16 2001-06-19 Denso Corporation Information processing apparatus having a CPU and an auxiliary arithmetic unit for achieving high-speed operation

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08509082A (ja) * 1993-04-22 1996-09-24 アナログ ディヴァイスィズ インク マルチフェーズ、マルチアクセスパイプラインメモリシステム
US6249858B1 (en) 1998-02-16 2001-06-19 Denso Corporation Information processing apparatus having a CPU and an auxiliary arithmetic unit for achieving high-speed operation

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100344132B1 (ko) 컴퓨터 메모리 인터페이스용 장치와, 휴대용 이동 컴퓨터와 그 컴퓨터에서의 프로그램 명령 페치 및 데이타 기록/판독 요청 수행 방법
KR100288170B1 (ko) 레지스터 화일군을 공유하는 연산 유닛을 갖춘 데이타 처리기
JP2003196246A (ja) データ処理システム、アレイ型プロセッサ、データ処理装置、コンピュータプログラム、情報記憶媒体
JPH04262450A (ja) プロセッサ
JP2006018411A (ja) プロセッサ
JPH0628243A (ja) 半導体集積回路
JPS6362778B2 (ja)
JP3987805B2 (ja) アレイ型プロセッサ
JPS6330658B2 (ja)
JPS6043757A (ja) 1チツプのマイクロコンピユ−タ
JPS6048504A (ja) シ−ケンスコントロ−ラの接続方式
JP2870812B2 (ja) 並列処理プロセッサ
JPH05143447A (ja) デイジタルプロセツサ及びその制御方法
JPH05334267A (ja) 並列プロセッサ
JPS60247739A (ja) マイクロプログラム制御装置
JPH10254767A (ja) メモリ制御装置及び該メモリ制御装置によるメモリシステム
JPH1166031A (ja) マイクロコンピュータの内蔵タイマ
JP2002091901A (ja) プライオリティエンコーダ
JPS60134376A (ja) Dma制御用lsi
JPH0855477A (ja) メモリ装置
JPH03214275A (ja) 半導体集積回路
JPS58114250A (ja) 共有マイクロプロセツサ
JPS62206661A (ja) 付加処理装置
JPS6217777B2 (ja)
JPS5999551A (ja) アドレス生成回路