JPH04260942A - ウォッチドッグタイマ - Google Patents

ウォッチドッグタイマ

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Publication number
JPH04260942A
JPH04260942A JP3004838A JP483891A JPH04260942A JP H04260942 A JPH04260942 A JP H04260942A JP 3004838 A JP3004838 A JP 3004838A JP 483891 A JP483891 A JP 483891A JP H04260942 A JPH04260942 A JP H04260942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
timer
cpu
processing
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3004838A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiraaki Nagase
長瀬 平明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3004838A priority Critical patent/JPH04260942A/ja
Publication of JPH04260942A publication Critical patent/JPH04260942A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中央処理装置(以下、C
PUと称する)の動作の監視を行うウォッチドッグタイ
マに関するものである。
【0002】
【従来の技術】第3図は、例えば、実開昭60−823
41号公報に示された従来のウォッチドッグタイマを示
すブロック図である。図において1はCPU、2、3は
タイマである。
【0003】次にかかる装置を第4図に示したフローチ
ャートを参照して説明する。CPU1の動作開始指令と
同時にタイマ2が起動され、CPUはこの間、通常処理
を行う。タイマ2のタイムアップ時間内に、CPU1か
らタイマ2に対してリセット信号RST1が供給される
ときには、その信号RST1によりタイマ2がリセット
されるので、タイマ2はタイムアップすることはない(
ステップS21及びS22参照)。ところが、CPU1
になんらかの異常が発生して、タイマ2がタイムアップ
した場合には、通常処理は中止され、タイムアップ信号
TUP1がCPU1及びタイマ3にそれぞれ入力される
。その信号に基づき、CPU1では、CPU1が異常で
ある旨の信号ALM1を出力し、タイマ3では起動を開
始する(ステップS23及びS24参照)。その後、C
PUは異常処理に対する措置を行い、当該処理が完了し
た場合には、再びタイマ2を起動し、通常処理に戻るこ
とになる。ここで係る軽故障に対する異常処理としては
、例えば、軽故障発生のロギング、警報出力等が挙げら
れる。
【0004】ついで、タイマ3のタイムアップ時間内に
CPU1からタイマ3に対してリセット信号RST2が
供給されるときには、この信号RST2によりリセット
されたタイマ3はタイムアップしないので、CPU1は
重故障でないと自己判断する(ステップS25参照)。 他方、CPU1が動作不能の場合には、CPU1からタ
イマ3に対してリセット信号RST2が送出されず、タ
イマ3がタイムアップするので、タイマ3からCPU1
が異常である旨のタイムアップ信号TUP2が出力され
る(ステップS25及びS26参照)。
【0005】このようにステップS23において、CP
U1が異常である旨の異常信号ALM1のみが出力され
た場合には、CPU1は動作可能となり壊れていないこ
とになるので、軽故障であると判断し、ステップS26
において、CPU1が異常である旨の異常信号TUP2
が出力された場合には、CPU1が動作不能になるので
、CPU1の破壊等の重故障が発生したと判断する。 従って、CPU1の異常の程度を判定し、異常後の処理
を適切に行う。
【0006】しかしながら、このような従来装置では、
タイマ3がタイマ2のタイムアップ信号により初めて起
動されるためタイマ3自体の故障が通常状態でチェック
できないことやCPU1からのリセット信号がRST1
、RST2の2系統必要で、RST2はタイマ2がタイ
ムアップした後初めて使用されるためRST2側の故障
が通常状態でチェックできない等の問題があり、フェー
ルセーフ性を向上したいという要求がある。
【発明が解決しようとする課題】
【0007】従来のウォッチドッグタイマは以上のよう
に構成されているため、通常処理はタイマ2の配下に、
異常処理はタイマ3の配下にあり、異常処理後、通常処
理にすぐに戻りにくいことや、異常処理と通常処理を同
時に実行できない等の問題がある。
【0008】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので異常処理を高機能に行うことができ
るようなウォッチドッグタイマを得ることを目的とする
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、CPUにより起動され、かつ1つのリセ
ット信号によりリセットされる互いにタイムアップ時間
の異なる複数のタイマを備え、これら複数のタイマを同
時に動作させ、より短いタイムアップ時間を持つタイマ
のタイムアップ信号により軽故障と判断して異常処理を
行い、より長いタイムアップ時間を持つタイマのタイム
アップ信号により重故障とする。
【0010】
【作用】本発明におけるタイマの並列(2重化)構成に
より、異常処理中に通常処理を並列に行うことができる
【0011】
【実施例】実施例1. 以下、図を参照して本発明を詳細に説明する。第1図は
、本発明に係るウォッチドッグタイマの構成の一例を示
す。第1図においてタイマ2とタイマ3とをCPU1に
対して並列に接続する。ここで、タイマ2のタイムアッ
プ時間がタイマ3のタイムアップ時間よりも短いものと
する。
【0012】次にかかる装置を第2図に示したフローチ
ャートを参照して説明する。CPU1からタイマ2及び
タイマ3に対してリセット信号RST1が供給されると
きには、その信号RST1によりタイマ2及びタイマ3
がリセットされるので、タイマ2及びタイマ3はタイム
アップすることはない(ステップS41及びS42参照
)。ところがCPU1になんらかの異常が生じてタイマ
2及びタイマ3に対してリセット信号RST1が供給さ
れないときには、まずタイマ2がタイムアップし、タイ
ムアップ信号TUP1がCPU1に入力される。このと
きタイマ3はカウントを継続中である。タイムアップ信
号TUP1によりCPU1は、軽故障であると判断し、
異常処理を行う。また、CPU1が異常である旨の信号
ALM1を出力する(ステップS43及びS44参照)
。この異常処理中又は異常処理終了後にリセット信号R
ST1がCPU1からタイマ3に供給されるときには、
タイマ3はタイムアップせず、重故障ではなく軽故障に
対する異常処理のみ実行され、通常動作に戻る(ステッ
プS45参照)。
【0013】他方、CPU1が動作不能の場合には、リ
セット信号RST1がCPU1からタイマ3に供給され
ないため、タイマ3がタイムアップし、タイムアップ信
号TUP2が出力される(ステップS45及びS46参
照)。
【0014】このようにCPU1が異常である旨の異常
信号ALM1のみが出力された場合には、CPU1は動
作可能であり、軽故障であると判断でき、タイムアップ
信号TUP2が出力された場合には、CPU1が動作不
能であり、重故障であると判断できる。
【0015】また、軽故障に対する異常処理及び通常処
理とも同じリセット信号RST1を出力すればよいため
、異常処理と通常処理を並列に実行することが可能であ
る。このことにより、ワークエリアの処理履歴から処理
途中のもののみを再処理する等の軽故障に対する最小限
の異常処理を実行しながら、プライオリティの高い通常
処理をH/W割り込みで行うことも可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、CP
Uにより起動され、かつ1つのリセット信号によりリセ
ットされる互いにタイムアップ時間の異なる複数のタイ
マを並列に構成し、これら複数のタイマを同時に動作さ
せることにより、異常処理中に通常処理を並列に行うこ
とができる等、異常処理の高機能化を図ることができる
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置の構成例を示すブロック図で
ある。
【図2】第1図に示す装置の動作の一例を示すフローチ
ャートである。
【図3】従来装置の構成例を示すブロック図である。
【図4】第3図に示す装置の動作の一例を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1  CPU 2  タイマ 3  タイマ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  中央処理装置により起動され、かつ同
    一のリセット信号によりリセットされるタイムアップ時
    間が各々異なる複数のタイマを備え、前記中央処理装置
    が動作可能なときは前記複数のタイマに前記リセット信
    号を出力し、前記複数のタイマのタイムアップ信号によ
    り、前記中央処理装置の異常状態を識別するようにした
    ことを特徴とするウォッチドッグタイマ。
JP3004838A 1991-01-21 1991-01-21 ウォッチドッグタイマ Pending JPH04260942A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3004838A JPH04260942A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 ウォッチドッグタイマ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3004838A JPH04260942A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 ウォッチドッグタイマ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04260942A true JPH04260942A (ja) 1992-09-16

Family

ID=11594834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3004838A Pending JPH04260942A (ja) 1991-01-21 1991-01-21 ウォッチドッグタイマ

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JP (1) JPH04260942A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017207903A (ja) * 2016-05-18 2017-11-24 Necプラットフォームズ株式会社 処理装置、方法及びプログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59148961A (ja) * 1983-02-16 1984-08-25 Fuji Electric Co Ltd プロセツサの動作監視方式

Patent Citations (1)

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