JPH01310422A - マイクロコンピュータのリセット回路 - Google Patents

マイクロコンピュータのリセット回路

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JPH01310422A
JPH01310422A JP63140726A JP14072688A JPH01310422A JP H01310422 A JPH01310422 A JP H01310422A JP 63140726 A JP63140726 A JP 63140726A JP 14072688 A JP14072688 A JP 14072688A JP H01310422 A JPH01310422 A JP H01310422A
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reset
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resetting
timer circuit
microcomputer
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JP63140726A
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Masahiro Tokunaga
昌弘 徳永
Fumio Makino
牧野 文雄
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと
も呼称する)に関し、特にマイクロコンピュータのリセ
ット回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、マイクロコンピュータにおいては、いわゆるウォ
ッチドッグタイマを用いてソフトウェアの暴走やハード
ウェアの異常等を検出することが行われている。これは
、マイコンの動作が正常であれば、そのことを示すパル
ス(ウォッチドッグパルス)Wを所定周期で出力し、こ
れによってタイマ(ウォッチドッグタイマ)をその所定
周期毎にリセットし、このウォッチドッグパルスWが欠
落するかまたは周期が所定値を超えると、ウォッチドッ
グタイマがタイムアツプすることによりマイコンにリセ
ット信号を出力して、マイコンにリセット/再起動、あ
るいは警報出力等、リセット割込みによる所定の動作(
例外処理)を行わせるようにしたものである。
上記のようなマイクロコンピュータにおいては、第4図
(a)に示すように、ウォッチドッグパルスWを監視す
るウォッチドッグタイマ回路41からのリセット信号は
、電源オン時にリセット信号を出力し、また電源電圧異
常時にリセット信号を出力する機能を合わせ持つパワー
オンリセット回路42のリセット信号出力とワイヤード
オア接続されてマイコンCP U ) 40のkEsE
T入力端子に入力されるか、または第4図(ト)に示す
ように、CPU40の■百入力端子に入力されるパワー
オンリセ・ノド回路42リセット信号出力と分離して、
NMI  (マスク不能割込み)入力端子に入力される
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のようなウォッチドッグタイマ回路を有するマイク
ロコンピュータにあって、ウォッチドッグタイマ回路の
故障発生率は必ずしも低(ないのにかかわらず、ウォッ
チドッグタイマ回路の故障検知は今までなされていなか
った。このようにウォッチドッグタイマ回路に故障が発
生しても検知されないとすると、他の回路で故障が発生
したり、あるいはノイズ等でマイコンが暴走した時等、
そのマイコンを用いたシステムにとって不具合な出力が
長時間出力される事態を招く危険性がある。
そのため、ウォッチドッグタイマ回路の故障検知は極め
て望ましいが、上記の第4図(a)に示すようなウォッ
チドッグタイマ回路41のリセット信号ヲハワーオンリ
セット回路42の出力と共にワイヤードオア接続して、
マイコン40のKESET 入力端子に入力するリセッ
ト回路では、ウォッチドッグタイマ回路41の故障検出
は不可能である。
即ち、第4図((至)の回路では、ウォッチドッグタイ
マ回路41の故障検出を行うために、例えばウォッチド
ッグタイマ回路41に異常なウォッチドッグパルスまた
はテスト信号を入力する等により強制的にリセット信号
を出力させると、CPU40にリセットが掛かり、内部
の初期化が行われるため、ウォッチドッグタイマ回路4
1の故障検出はできなくなる。
また、この回路ではウォッチドッグタイマ回路41から
のリセット信号と他の回路からのリセット信号との識別
が不可能である。
他方、第4図(ハ)の回路では、ウォッチドッグタイマ
回路41の故障検出は可能であるが、NMI動作はマイ
クロプログラムレベルの暴走の場合、割込みが効かない
場合もあり得るし、さらには、NMI動作は一般的にマ
イコン内部のノ\−ドウエアを完全にはリセットしない
ため、NMI動作の直後にマイコンが異常出力をしてし
まうことがあり得る等の問題がある。
この発明は、上記の事情に鑑みなされたもので、その目
的は、ウォッチドッグタイマ回路の故障検出が可能でマ
イクロコンピュータの信頼性を向上させ得るマイクロコ
ンピュータのリセット回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的達成のため、この発明は、ウォッチドッグタイ
マ回路を有するマイクロコンピュータのリセット回路に
おいて、互いに相異なる割込みベクトルが割り当てられ
たリセット割込み用の2つのリセット入力信号線を設け
、これら2つのリセット入力信号線にウォッチドッグタ
イマ回路のリセット信号出力とウォッチドッグタイマ回
路以外のリセット信号出力をそれぞれ互いに独立に入力
するようにしたものである。
なお、ウォッチドッグタイマ回路はマイクロコンピュー
タに内蔵されたものでも外付けされたものでも良い。
〔作用〕
上記の構成を有するこの発明のマイクロコンピュータの
リセット回路にあって、ウォッチドッグタイマ回路から
のリセット信号はウォッチドッグタイマ回路以外の回路
からのリセット信号と異なるリセット入力信号線に入力
されるので、ウォッチドッグタイマ回路からのリセット
信号と他の回路からのリセット信号とを識別することが
できる。
この場合、ウォッチドッグタイマ回路用のリセット入力
信号線には他の回路用のリセット入力信号線とは異なる
割込みベクトルが与えられており、ウォッチドッグタイ
マ回路からリセット信号が入力されると、そのベクトル
へのジャンプによって独特のリセット割込み処理が実行
される。また、どちらのリセット入力信号線にリセット
信号が入力されてもマイコン内部が初期化されるので、
NM■入力端子にリセット信号を入力する場合のように
、暴走の種類次第で割込みが効かないというような事態
は解消される。
ウォッチドッグタイマ回路の故障検出を行うには、例え
ば電源オン時、パワーオンリセットが解除された後のイ
ニシャルチエツク時にマイコンの指定されたボートから
異常なウオッチド・ノグバルス信号をウォッチドッグタ
イマ回路へ入力し、ウォッチドッグタイマ回路からマイ
コンのウォッチドッグタイマ回路用のリセット入力信号
線へリセ・ノド信号を強制的に入力させ、マイコンがリ
セ・ノドされるかどうかをチエツクする。このリセ・ノ
ド入力によってマイコン内部は初期化され、レジスタ類
がクリアされると共に、所定のベクトルへのジャンプが
行われ、そのベクトルの命令が実行される。
〔実施例〕
以下、この発明によるマイクロコンピュータのリセット
回路の一実施例について第1図乃至第3図を参照しつつ
説明する。
第1図はこの発明のマイクロコンピュータノリセット回
路を組み込んだマイコンシステムの一実施例を示し、図
示実施例のシステムは、マイクロコンピュータ(CPU
)1口、電源オン時にリセッ!・信号を出力し、また電
源電圧を常時監視17て電源電圧異常時にはリセット信
号を出力する機能を合わせ持つパワーオンリセット回路
IL CPUIQのウォッチドッグパルスWを監視して
、その異常検出時にリセット信号を出力するウォッチド
ッグタイマ回路12、プログラム記憶用のROM(リー
ドオンリーメモリ)13、データ記憶用のRAM(ラン
ダムアクセスメモリ)14、各種センサや制御対象機器
に接続されたl10(入出力)インターフェース15等
で構成されている。
ウォッチドッグタイマ回路のリセット信号出力は、ベク
トルOが割り当てられたパワーオンリセット回路11の
リセット入力端子1jEsET(lとは別個に設けられ
、割込みベクトル1が割り当てられたリセット入力端子
12ESETlに接続されている。
この実施例のマイコンシステムは、まず電源オンによっ
てパワーオンリセット回路11からのリセット信号出力
によりNESETo (第3図のフローチャートのステ
ップ300)の割込みが行われ、ベクトルOの命令によ
りτ。(第2図)においてマイフンが初期設定され、立
ち上がる。次に、マイコンの特定のボート(例えばボー
トW)が設定され(ステップ3旧 )、ウォッチドッグ
タイマをリセットするためのウォッチドッグパルスWが
ウォッチドッグタイマ回路12へ出力される(τ1 )
次に、CPtJl[1側でプログラムによりウォッチド
ッグパルスWを上記タイムアツプ時間を以上に亘って出
力しないことによって、つまり第2図のτ2のタイミン
グでのウォッチドッグパルスWを禁止することでウォッ
チドッグタイマ回路12が正常であれば、ウォッチドッ
グタイマ回路12のリセット信号がCPUl0の!!E
SETIの入力端子に出力され(τ3)、割込みベクト
ル1の処理を実行しくτ4 ;ステップ304)、イニ
シャルチエツクルーチンが実行される(ステップ305
)。一方、ステップ302から上記タイムアツプ時間t
を経過してもウォッチドッグタイマ回路I2よりCPU
l0の1jEsETIにリセット信号が入力されないと
、CPUl0はウォッチドッグタイマ回路12の機能が
異常と判定して、システムダウンモードに入る(ステッ
プ303)。
上記ステップ305のイニシャルチエツクでウォッチド
ッグタイマ回路12以外の部分に異常があれば、やはり
システムダウンモードに入る(ステップ308)。この
イニシャルチエツクで異常がなければ、τ5において通
常制御のルーチンへ移行する(ステップ307)。この
通常制御ルーチンの実行中、CPUl0は、常時ウォッ
チドッグタイマ回路12からのリセット信号出力の有無
を監視し、例えばτ6においてマイフン側の何等かの異
常によりウォッチドッグパルスWが異常となり、IjE
S ET lにリセット信号が入力されると(τ7)、
割込みベクトルlの処理を再び行う(ステップ304)
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明のマイクロコンピュータ
のリセット回路は、ウォッチドッグタイマ回路のリセッ
ト信号用のリセット入力信号線をその他の回路用のリセ
ット入力信号線と別個に設け、それぞれ互いに異なる割
込みベクトルを割り当てたため、このように僅かの回路
及びソフトウェアの追加するだけで、ウォッチドッグタ
イマ回路の故障検出が可能となり、マイクロコンピュー
タあるいはマイコンシステムの信頼性向上に少なからず
貢献し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるマイクロコンピュータのリセッ
ト回路を適用したマイクロコンピュータシステムの一実
施例のブロック図、第2図及び第3図はそれぞれこの実
施例の動作を説明するためのタイミング図及びフローチ
ャート、第4図(a)及び(ハ)はそれぞれ従来技術に
よるマイクロコンピュータのリセット回路の一例を示す
ブロック図である。 lO・・・・マイクロコンピュータ(cpu)、11・
・・・パワーオンリセット回路、12・・・・ウォッチ
ドッグタイマ回路、W・・・・ウォッチドッグパルス、 NESETO,IjESETl・・リセット入力端子。 第3図 第4図(a) (b)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マイクロコンピュータのリセット回路において、
    互いに相異なる割込みベクトルが割り当てられたリセッ
    ト割込み用の2つのリセット入力信号線を設け、これら
    2つのリセット入力信号線にウォッチドッグタイマ回路
    のリセット信号出力とウォッチドッグタイマ回路以外の
    リセット信号出力をそれぞれ互いに独立に入力するよう
    にしたことを特徴とするマイクロコンピュータのリセッ
    ト回路。
  2. (2)ウォッチドッグタイマ回路をマイクロコンピュー
    タ内部に有することを特徴とする請求項1記載のマイク
    ロコンピュータのリセット回路。
  3. (3)ウォッチドッグタイマ回路をマイクロコンピュー
    タに外付けしたことを特徴とする請求項1記載のマイク
    ロコンピュータのリセット回路。
JP63140726A 1988-06-08 1988-06-08 マイクロコンピュータのリセット回路 Expired - Lifetime JP2659067B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0423018A (ja) * 1990-05-16 1992-01-27 Yuasa Corp 制御電源の異常処理回路
JPH0425915A (ja) * 1990-05-22 1992-01-29 Nec Corp マイクロコンピュータ
US7305587B2 (en) 2003-02-27 2007-12-04 Denso Corporation Electronic control unit for monitoring a microcomputer

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62163151A (ja) * 1986-01-14 1987-07-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 待機メモリ初期化方法

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