JPH04260938A - 故障診断装置 - Google Patents

故障診断装置

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Publication number
JPH04260938A
JPH04260938A JP3006814A JP681491A JPH04260938A JP H04260938 A JPH04260938 A JP H04260938A JP 3006814 A JP3006814 A JP 3006814A JP 681491 A JP681491 A JP 681491A JP H04260938 A JPH04260938 A JP H04260938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
failure
cause
operating environment
tracing
processing unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3006814A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Nie
丹重 憲治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3006814A priority Critical patent/JPH04260938A/ja
Publication of JPH04260938A publication Critical patent/JPH04260938A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計算機やコントロー
ラなどの装置の故障原因を診断するのに必要な情報を提
供する故障診断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は例えば実開昭63−97146号
公報、特開昭63−26742号公報及び特開昭63−
223808号公報などに示された従来の故障診断装置
の概念ブロック図である。図において、1は主記憶装置
、2は計算機やコントローラの中央処理装置、3は中央
処理装置2が実行しているプログラムをトレースするプ
ログラムトレース装置、4はシステムバスS1の動作状
況をトレースするバスモニタ装置、5はシステムの故障
時に故障原因を診断するためにプログラムトレース装置
3及びバスモニタ装置4から情報を収集するマンマシン
I/F、6は故障時のデータを表示するためのCRTで
ある。
【0003】次に動作について説明する。通常の動作時
は中央処理装置2は内部メモリ(図示せず)を参照しな
がらプログラムを実行しており、その実行履歴をプログ
ラムトレース装置3が常時トレースしている。また、シ
ステムバスS1経由で中央処理装置2による主記憶装置
1へのアクセスはバスモニタ装置4でトレースしている
。もし、中央処理装置2に故障が発生した時は、マンマ
シンI/F5によりプログラムトレース装置3及びバス
モニタ装置3に格納された各トレース情報を集めてCR
T6に表示させ、中央処理装置2の故障原因の推定を行
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の故障診断装置は
以上のように構成されているので、計算機やコントロー
ラの故障原因を推定する時、各トレース情報から故障に
至るまでの中央処理装置やシステムバスの動作状況は分
かるが、そのような異常動作を起こした一次原因がシス
テムの動作環境に依存している時は、推定不可能となり
対策が困難であるという課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、中央処理装置のプログラムト
レースやシステムバスのモニタとは別に、システムの動
作環境を時刻とともにトレースすることにより、他のト
レース情報と同じ時限で環境トレース情報を表示し、故
障原因の推定を容易にすることができる故障診断装置を
得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る故障診断
装置は、計算機やコントローラなどのシステムの動作環
境を測定したデータを時刻とともに格納する動作環境ト
レース装置を設けたものである。
【0007】
【作用】この発明における故障診断装置は、自システム
の動作環境を測定したデータが動作環境トレース装置に
時刻とともに格納されているため、他のトレース情報と
同一の時限で表示することができ、故障原因の推定を容
易にする。
【0008】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の一実施例を図について説明する。図1
において、1から6及びS1は上記従来のものと同一の
ものである。7は計算機やコントローラなどの自システ
ムの動作環境をトレースする動作環境トレース装置であ
り、その詳細構成を図2にブロック図で示す。図2にお
いて、71は動作環境をトレースした結果を格納するメ
モリ、72は他のトレース情報と同一の時限で環境トレ
ース結果を見るために環境情報の時刻をトレースするた
めの時計、73はそれぞれ動作環境を測定した各センサ
からの入力信号をディジタルデータに変換するためのA
/Dコンバータ、74は動作環境の内の温度を測定する
ための温度センサ、75は動作環境の内の湿度を測定す
るための湿度センサ、76は計算機やコントローラなど
が使用している電源の一次側電圧を測定するためのアン
プ、S2は動作環境トレース装置の内部バスであり、時
計72やA/Dコンバータ73とトレース結果を格納す
るメモリ71を結ぶものである。
【0009】次に動作について説明する。動作環境トレ
ース装置7のA/Dコンバータ73は一定周期毎に温度
センサ74、湿度センサ75及び一次電圧測定用アンプ
76からのアナログ信号をディジタル信号に変換して内
部バスS2経由でメモリ71に書き込む。これと同時に
時計72からディジタル化された時刻がメモリ71に書
き込まれる。このようにして常時動作環境をメモリ71
にトレースしておく。メモリ71の容量が無くなれば、
また最初から書き込むようにして永久にトレース可能と
する。もし、中央処理装置2に故障が発生した時は、そ
の発生時点でメモリ71への環境トレース情報の書き込
みをやめる。
【0010】故障した中央処理装置2の故障原因を推定
するためには、マンマシンI/Fによってシステムバス
経由でプログラムトレース装置3、バスモニタ装置4及
び動作環境トレース装置7から各トレース情報を集め、
CRT6に表示させて故障原因の推定を行う。図3はこ
の時のCRT6の表示画面の一例であり、故障時の結果
としては、エラーとしてWDT  ERRが発生してお
り、それはプログラムトレース情報よりADR  10
のCALL命令が誤動作して100H番地に飛ぶところ
が100H番地に飛んでいないことが判る。ここで環境
トレース結果を見ると一次電圧が故障原因となったCA
LL命令の実行時に通常の100Vから10倍の100
0Vに達していたことが判る。従って、故障の一次原因
は、電源のパルス状のノイズにより中央処理装置2が誤
動作して故障に至ったことが推定出来る。
【0011】実施例2. なお、上記実施例1.では、動作環境トレースとして、
温度センサ74、湿度センサ75及び一次電圧アンプ7
6を設けて、その測定データをA/D変換するものを示
したが、図4に示すように、例えば振動センサ78や静
電気センサ79を追加しても良く、動作環境としては、
これらの一つだけのデータを測定するものであっても良
い。
【0012】実施例3. また、上記実施例1.では、時計72を動作環境トレー
ス装置7の内部に設けたものを示したが、時計72はシ
ステムバスS1上に独立して設け、プログラムトレース
装置3やバスモニタ装置4などの他の装置と兼用するも
のであっても良い。
【0013】実施例4. さらに、上記実施例1.では、各センサからの入力をA
/Dコンバータ73を使用してディジタル信号に変換し
、メモリ71に書き込む場合について説明したが、セン
サから直接ディジタル信号をもらって、そのままメモリ
71に書き込んでも良く、同様の効果を奏する。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、故障
診断装置に自システムの動作環境を測定したデータを時
刻と共に格納する動作環境トレース装置を設けたので、
外乱により発生した故障原因の推定が可能なものが得ら
れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による故障診断装置を示す
ブロック図である。
【図2】この発明の実施例1の動作環境トレース装置の
詳細構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施例1の故障原因推定のために集
めたトレース情報の一例を示す説明図である。
【図4】この発明の実施例2の動作環境トレース装置の
詳細構成を示すブロック図である。
【図5】従来の故障診断装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1  主記憶装置 2  中央処理装置 3  プログラムトレース装置 4  バスモニタ装置 5  マンマシンI/F 6  CRT 7  動作環境トレース装置 71  メモリ 72  時計 74  温度センサ 75  湿度センサ 76  一次側電圧測定用アンプ 78  振動センサ 79  静電気センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  自システムの実行履歴を格納するトレ
    ース装置を備え、該トレース装置に格納された情報によ
    り自システムの故障時の故障原因を診断する故障診断装
    置において、自システムの動作環境を測定したデータを
    時刻とともに格納する動作環境トレース装置を設けたこ
    とを特徴とする故障診断装置。
JP3006814A 1991-01-24 1991-01-24 故障診断装置 Pending JPH04260938A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3006814A JPH04260938A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 故障診断装置

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JP3006814A JPH04260938A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 故障診断装置

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JPH04260938A true JPH04260938A (ja) 1992-09-16

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ID=11648674

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JP3006814A Pending JPH04260938A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 故障診断装置

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