JPH04259714A - メンブレンスイッチ - Google Patents

メンブレンスイッチ

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JPH04259714A
JPH04259714A JP3060769A JP6076991A JPH04259714A JP H04259714 A JPH04259714 A JP H04259714A JP 3060769 A JP3060769 A JP 3060769A JP 6076991 A JP6076991 A JP 6076991A JP H04259714 A JPH04259714 A JP H04259714A
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JP
Japan
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disc spring
click plate
insulating film
spring part
click
Prior art date
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Application number
JP3060769A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Asao
浅尾 勉
Yuji Hirahara
平原 勇二
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、薄型、低コスト、防
塵性等の点で所謂タクトスイッチよりも優れるメンブレ
ンスイッチに係り、特に、操作時の節度感(クリック感
)を得るためにクリック板を装備してなるメンブレンス
イッチの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のメンブレンスイッチとして
は例えば特開昭62−283509号所載のものがある
。これは、図5に示すように、絶縁基板101上に可撓
性の絶縁フィルム102を配置し、絶縁基板101及び
絶縁フィルム102の相対向する部位に一対のスイッチ
接点103,104を夫々設け、絶縁基板101及び絶
縁フィルム102間の各スイッチ接点103,104を
除く部位にスペーサ105を介在させ、更に、上記絶縁
フィルム102上のスイッチ接点104に対応した箇所
に透孔107が開設されたケース106を絶縁フィルム
102上に配置し、このケース106の透孔107内に
皿バネ状のクリック板110を収容すると共に、ケース
106の表面に可撓性の表示シート108を配置し、表
示シート108の表示部分を指先で押圧操作することに
より、クリック板110を介して各スイッチ接点103
,104を導通させるようにしたものである。
【0002】このタイプによれば、クリック板110は
クリック感を与えるためのみに使用されており、仮に、
クリック板110が破損したとしても、反転変形しない
限りそれのみでスイッチ接点103,104が導通した
ままになる事態を回避することができるので、クリック
板そのものが一方のスイッチ接点を構成したタイプやス
イッチ接点103,104間にクリック板110を介装
したタイプに比べて、メンブレンスイッチの信頼性を向
上させることが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のメ
ンブレンスイッチにおいて用いられるクリック板110
は通常ドーム型の皿バネからなるものであるが、スイッ
チ操作時においてクリック板110が片当たりした場合
局部的に応力集中が起こり易く、スイッチ操作回数の増
大に伴ってクリック板110の周辺に割れが起こり、ス
イッチ寿命の点でクリック板110の改善が求められて
いた。
【0004】また、上記クリック板110はケース10
6の透孔107内で若干がたついているため、スイッチ
操作感に違和感を感じる虞れがあるばかりか、クリック
板110が表示シート108で覆われているため、充分
なクリック感を得ることができず、スイッチ操作感とし
て未だ満足すべきものではなかった。
【0005】更に、図6に示すように、多数のメンブレ
ンスイッチを一括搭載するような場合においては、多数
のクリック板110を一対の継手部111を介して支持
プレート112に取付け、クリック板110を所定ピッ
チ間隔で配列したものが提案されている(米国特許第4
254309号参照)。
【0006】このタイプにおいては、上記継手部111
で応力が分散するため、ドーム型の皿バネからなるクリ
ック板110単品に比べて、クリック板110の寿命は
若干改善されるが、クリック板110の片当たりによる
クリック板110の周辺の割れを完全には防止できない
ばかりか、スイッチ操作回数の増大に伴って、継手部1
11と支持プレート112との連結部で亀裂が起こり易
いという新たな技術的課題が見出された。
【0007】この発明は上述した技術的課題を解決する
ためになされたものであって、クリック板の耐久性を向
上させることによりスイッチ寿命の改善を図るほか、ク
リック板に対する取付け構造を工夫することによりスイ
ッチ操作感をより良好に保つようにしたメンブレンスイ
ッチを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、スイッチ寿命
の改善を図るための第一の発明は、図1に示すように、
絶縁基体1上に可撓性絶縁膜2を配置し、絶縁基体1及
び可撓性絶縁膜2の相対向する部位に一対のスイッチ接
点3,4を夫々設けると共に、絶縁基体1及び可撓性絶
縁膜2間の各スイッチ接点3,4を除く部位にスペーサ
5を介在させ、更に、上記可撓性絶縁膜2上のスイッチ
接点4に対応した箇所には皿バネ状のクリック板6を配
設し、クリック板6を押圧操作することにより各スイッ
チ接点3,4を導通させるようにしたメンブレンスイッ
チを前提とし、上記クリック板6には、皿バネ部7と、
この皿バネ部7を囲繞して配置される中空状のスカート
部8と、皿バネ部7及びスカート部8間を少なくとも三
箇所以上の略均等な間隔で連結する複数のサポート部9
とを具備させるようにしたものである。
【0009】また、スイッチ寿命の改善を図る第二の発
明は、図1に示すように、絶縁基体1,可撓性絶縁膜2
,スイッチ接点3,4,スペーサ5及びクリック板6か
らなるメンブレンスイッチを前提とし、上記クリック板
6には、皿バネ部7と、この皿バネ部7を囲繞して配置
される中空状のスカート部8と、皿バネ部7及びスカー
ト部8間を連結する複数のサポート部9とを具備させ、
スカート部8のサポート部9との連結部位を他の部分よ
りも面剛性の小さいサポート保持部10として構成した
ことを特徴とするものである。
【0010】このような技術的手段において、皿バネ部
7としては所定のクリック感が得られる程度の弾性を備
えたドーム状のものであれば、素材、形状、大きさ等適
宜設計変更して差し支えない。尚、皿バネ部7の略中央
部にディンプル(凹部)を設ける(図2参照)と、キー
トップとの接触が安定すると共に、ディンプルの反対面
の突起部にてメンブレンスイッチのスイッチ接点3,4
を押し付けるので、皿バネ部7の中央部から外れた位置
でキートップと接触したとしても、安定したスイッチ動
作を期待することができる。
【0011】また、スカート部8についても、皿バネ部
7を囲繞する中空部を有するものであれば、必ずしも皿
バネ部7の外形と同形である必要はなく適宜選定するこ
とができるが、皿バネ部7の弾性変形動作をスムースに
するという観点からすれば、エア抜けできるように皿バ
ネ部7との間に隙間が確保できる程度の中空部を形成す
ることが必要であり、また、後述する第三の発明のよう
に、スカート部8を押さえシート11で押さえ込むタイ
プにあっては、押さえシート11で貼り易い構造にする
ことが好ましい。
【0012】更に、サポート部9については、上記皿バ
ネ部7に作用する荷重を分散支持できるものであれば、
その支持剛性、数、形状等適宜選定することができるが
、皿バネ部の弾性変形動作をよりスムースにするという
観点からすれば、皿バネ部7周縁をエア抜けできる程度
(例えば0.1mm程度)に浮かせることが必要であり
、また、後述する第三の発明のように、スカート部8を
押さえシート11で押さえ込むタイプにあっては、押さ
えシート11の開口部の打ち抜き精度等を考慮すると、
0.5mm以上の長さ寸法を有するように設計すること
が好ましい。
【0013】更にまた、サポート保持部10としては、
サポート部9への分担荷重が作用した際に適宜弾性変形
し、集中応力が生じない程度の面剛性を備えたものであ
れば、スカート部8にスリットや孔を穿設することによ
り、サポート部9に対してT字状に連結される細いブリ
ッジ部を構成する等適宜設計変更することができる。
【0014】また、クリック板6の製造方法については
適宜選択して差し支えないが、ライン上で効率的に製造
するとすれば、一枚板に対してプレス加工、穿孔加工等
を施して多数のクリック板6を予め成形しておき、後ラ
インの切断加工にて各クリック板6を分断するようにす
ることが好ましい。この場合において、切断加工での切
断を正確にするという点からすれば、穿孔加工時に切断
用孔をも穿設するようにすることが好ましい。
【0015】更にまた、クリック板6を一括搭載するよ
うな場合には、クリック板6をリール状に成形しておき
、適宜箇所で切断するようにしてもよい。この場合にお
いて、多数のクリック板6を搭載する際の位置決めを容
易にするという観点からすれば、搭載側に設けられる位
置決めボスに対応して、リール状のクリック板に適宜位
置決め孔を穿設しておくことが好ましい。
【0016】尚、第一及び第二の発明におけるクリック
板6の取付け構造については、クリック板6全体を押さ
えシートで押さえ込むようにしたり、以下の第三の発明
を適用する等適宜選択することができる。
【0017】また、スイッチ操作感の改善を図る第三の
発明は、図1に示すように、絶縁基体1,可撓性絶縁膜
2,スイッチ接点3,4,スペーサ5及びクリック板6
からなるメンブレンスイッチを前提とし、上記クリック
板6には、皿バネ部7と、この皿バネ部7を囲繞して配
置される中空状のスカート部8と、皿バネ部7及びスカ
ート部8間を連結する複数のサポート部9とを具備させ
、スカート部8のみを押さえシート11にて押さえ込む
ことにより可撓性絶縁膜2上にクリック板6を固定する
ことを特徴とするものである。
【0018】この第三の発明において、上記押さえシー
ト11によるクリック板6の押さえ込み方法としては、
予め可撓性絶縁膜2側にクリック板6を配置しておき、
上から押さえシート11で押さえ込むようにしてもよい
が、作業性を考慮すれば、予め押さえシート11側にク
リック板6を固着しておき、この状態で、可撓性絶縁膜
2上にクリック板6及び押さえシート11を固定するよ
うにすることが好ましい。
【0019】
【作用】上述したような技術的手段において、第一の発
明によれば、複数のサポート部9は、皿バネ部7及びス
カート部8間を少なくとも三箇所以上の略均等な間隔で
連結しているため、サポート部9により皿バネ部7周縁
が常時浮いた状態で保持される。それゆえ、クリック板
6押圧時には、上記皿バネ部7の周縁の隙間がエア抜き
として作用する分、皿バネ部7の弾性変形動作がスムー
スになるばかりか、皿バネ部7への作用荷重の全ては夫
々のサポート部9へ均等に分担支持されることになり、
皿バネ部7が傾斜配置されることはない。
【0020】また、第二の発明によれば、スカート部8
のサポート保持部10は他の部分よりも面剛性の小さい
ものとして構成されているため、クリック板6押圧時に
おいて、夫々のサポート部9への作用荷重がサポート保
持部10に伝達されると、サポート保持部10は面方向
に直交する方向に対して適宜弾性変形し、サポート部9
の付け根部であるサポート保持部10に応力が集中する
ことはない。
【0021】更に、第三の発明にあっては、押さえシー
ト11がクリック板6のスカート部8のみを押さえ込ん
でいるため、皿バネ部7の位置は一定に保持され、しか
も、キートップが皿バネ部7に直接的に接触することに
なる。
【0022】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの
発明を詳細に説明する。図2はこの発明が適用されたメ
ンブレンスイッチの一実施例を示す。同図において、符
号21は厚さ1.6mm程度の紙フェノール板からなる
絶縁基板、22は厚さ0.1mm程度のポリエステルフ
ィルムからなる可撓性絶縁シート、23,24は絶縁基
板21及び絶縁シート22の相対向する部位に設けられ
るスイッチ接点(図示外の通電用電極を経て所定の端子
部位へ接続されている)、25は厚さ0.125mm程
度のポリエステルフィルムからなるスペーサシート、2
6はキートップ、30は上記絶縁シート22上のスイッ
チ接点24に対応した部位に配設されるクリック板、4
0は厚さ0.1mm程度のポリエステルフィルムからな
るクリック板30の押さえシートである。尚、絶縁基板
21に代えて絶縁シート22と同じものを用いてもよい
。この場合にはメンブレンスイッチを薄く成形でき、こ
れを他の基板に搭載してもよい。
【0023】この実施例において、上記クリック板30
は、図3に示すように、厚さ0.07mm程度のベリリ
ウム銅あるいはステンレン鋼からなるものであり、中央
部にディンプル31aが形成された直径9mm程度の円
形ドーム型の皿バネ部31と、この皿バネ部31を囲繞
する一辺が15mm程度のスカート部32と、この皿バ
ネ部31とスカート部32との間を連結する複数(この
実施例では四つ)のサポート部35とで構成されている
【0024】上記スカート部32は対辺間長が略10m
m程度の八角形状の中空部33を有し、外側の対辺には
リール状に多数配列されたクリック板30を切断するた
めの切断孔34の半円部が残存している。
【0025】また、上記サポート部35は略90°角度
間隔毎に等分配置されており、約0.6mm幅で1mm
程度の長さ寸法を具備し、かつ、後述する図4に示され
るように、皿バネ部31周縁をh(この実施例では0.
1mm程度)だけ浮かせた状態で保持している。そして
、各サポート部35が連結されるスカート部32には夫
々0.3mm幅で4,7mm程度の長さからなるスリッ
ト36が夫々開設され、各サポート部35に対してT字
状に連結される略0.35mmのブリッジ部37が形成
されている。
【0026】更に、この実施例におけるクリック板30
の断面形状は例えば図4に示すような寸法関係になって
いる。
【0027】また、上記押さえシート40は、図2及び
図3に示すように、クリック板30のスカート部32を
除く部位に対応する例えば円形の開口41を有し、この
開口41内にクリック板30の皿バネ部31及びサポー
ト部35を配置した状態で、上記スカート部32を例え
ば接着固定することによりクリック板30を押さえ込む
ようになっている。
【0028】次に、この実施例に係るメンブレンスイッ
チの作動について説明する。この実施例においては、キ
ートップ26で押圧操作すると、キートップ26が直接
的にクリック板30に接触し、クリック板30の皿バネ
部31が撓み変形し、スイッチ接点23,24が導通す
る。このとき、上記クリック板30の皿バネ部31の中
心位置が移動することはなく、クリック板30のクリッ
ク感もキー操作者に確実に伝わる。
【0029】また、この実施例に係るクリック板の耐久
性を評価する。今、ベリリウム銅製のクリック板30に
対して2Kgfの打鍵荷重、2回/秒の打鍵速度で打鍵
試験を行ったところ、50万回の打鍵に対してクリック
板30の押下力の初期値に対する減衰率は3.7%程度
であり、しかも、クラック等の損傷は全く見られなかっ
た。
【0030】尚、この実施例の変形例として、上記ブリ
ッジ部37のないクリック板に対して同様な打鍵試験を
行ったところ、50万回の打鍵に対してクリック板30
の押下力の初期値に対する減衰率は実施例のものと略同
程度を示したが、サポート部35と皿バネ部31との結
合部周辺において一部クラックが発生した。
【0031】ここで、実施例及び変形例のクリック板の
性能を評価する上で、ドーム型のクリック板(比較例1
)及びブリッジ部37のない二つの180°角度間隔の
サポート部35のみを有するクリック板(比較例2)に
対して実施例と同様な打鍵試験を行ったところ、20万
回の打鍵に対してクリック板の押下力の初期値に対する
減衰率は30%以上とかなり大きいものであり、しかも
、クラック等の損傷が見られた。これにより、実施例及
び変形例におけるクリック板が耐久性の点で比較例1,
2よりも優れていることが確認された。
【0032】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1記載
の発明によれば、クリック板押圧時に、皿バネ部への作
用荷重の全てを夫々のサポート部へ均等に分担支持し、
皿バネ部の姿勢を傾斜させないようにしたので、皿バネ
部が片当たりして皿バネ部の周辺に応力集中が生ずる懸
念はなくなり、その分、皿バネ部周辺の割れ現象を確実
に回避でき、クリック板の耐久性を向上させてスイッチ
寿命を改善することができる。そして、この発明によれ
ば、クリック板押圧時に、皿バネ部の弾性変形に伴うエ
ア抜き通路を確実に確保するようにしたので、皿バネ部
の弾性変形動作をスムースに行わせることができ、その
分、クリック板のクリック動作を安定させることができ
る。
【0033】また、請求項2記載の発明によれば、サポ
ート保持部は面方向に直交する方向に対して適宜弾性変
形し得るようになっているので、クリック板押圧時にお
いて、夫々のサポート部への作用荷重がサポート保持部
に伝達されたとしても、サポート部の付け根部であるサ
ポート保持部に応力が集中する事態を回避することがで
き、その分、サポート部の付け根部での亀裂等を有効に
防止でき、クリック板の耐久性を向上させてスイッチ寿
命を改善することができる。
【0034】更に、請求項3記載の発明によれば、皿バ
ネ部の中心位置を一定に保持でき、しかも、キートップ
と皿バネ部とを直接的に接触させるようにしたので、ク
リック板のがたつきを回避できると共に、クリック板か
らのクリック感を充分に得ることができ、その分、満足
なスイッチ操作感を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るメンブレンスイッチの構成を示
す説明図である。
【図2】この発明が適用されたメンブレンスイッチの一
実施例を示す説明図である。
【図3】実施例に係るクリック板の平面図である。
【図4】図3中IV−IV線断面図である。
【図5】従来のメンブレンスイッチの一例を示す断面説
明図である。
【図6】従来のクリック板の他の例を示す説明図である
【符号の説明】
1  絶縁基体 2  可撓性絶縁膜 3,4  スイッチ接点 5  スペーサ 6  クリック板 7  皿バネ部 8  スカート部 9  サポート部 10  サポート保持部 11  押さえシート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  絶縁基体(1)上に可撓性絶縁膜(2
    )を配置し、絶縁基体(1)及び可撓性絶縁膜(2)の
    相対向する部位に一対のスイッチ接点(3,4)を夫々
    設けると共に、絶縁基体(1)及び可撓性絶縁膜(2)
    間の各スイッチ接点(3,4)を除く部位にスペーサ(
    5)を介在させ、更に、上記可撓性絶縁膜(2)上のス
    イッチ接点(4)に対応した箇所には皿バネ状のクリッ
    ク板(6)を配設し、クリック板(6)を押圧操作する
    ことにより各スイッチ接点(3,4)を導通させるよう
    にしたメンブレンスイッチにおいて、上記クリック板(
    6)は、皿バネ部(7)と、この皿バネ部(7)を囲繞
    して配置される中空状のスカート部(8)と、皿バネ部
    (7)及びスカート部(8)間を少なくとも三箇所以上
    の略均等な間隔で連結する複数のサポート部(9)とで
    構成されていることを特徴とするメンブレンスイッチ。
  2. 【請求項2】  絶縁基体(1)上に可撓性絶縁膜(2
    )を配置し、絶縁基体(1)及び可撓性絶縁膜(2)の
    相対向する部位に一対のスイッチ接点(3,4)を夫々
    設けると共に、絶縁基体(1)及び可撓性絶縁膜(2)
    間の各スイッチ接点(3,4)を除く部位にスペーサ(
    5)を介在させ、更に、上記可撓性絶縁膜(2)上のス
    イッチ接点(4)に対応した箇所には皿バネ状のクリッ
    ク板(6)を配設し、クリック板(6)を押圧操作する
    ことにより各スイッチ接点(3,4)を導通させるよう
    にしたメンブレンスイッチにおいて、上記クリック板(
    6)は、皿バネ部(7)と、この皿バネ部(7)を囲繞
    して配置される中空状のスカート部(8)と、皿バネ部
    (7)及びスカート部(8)間を連結する複数のサポー
    ト部(9)とを備え、スカート部(8)のサポート部(
    9)との連結部位は他の部分よりも面剛性の小さいサポ
    ート保持部(10)として構成されていることを特徴と
    するメンブレンスイッチ。
  3. 【請求項3】  絶縁基体(1)上に可撓性絶縁膜(2
    )を配置し、絶縁基体(1)及び可撓性絶縁膜(2)の
    相対向する部位に一対のスイッチ接点(3,4)を夫々
    設けると共に、絶縁基体(1)及び可撓性絶縁膜(2)
    間の各スイッチ接点(3,4)を除く部位にスペーサ(
    5)を介在させ、更に、上記可撓性絶縁膜(2)上のス
    イッチ接点(4)に対応した箇所には皿バネ状のクリッ
    ク板(6)を配設し、クリック板(6)を押圧操作する
    ことにより各スイッチ接点(3,4)を導通させるよう
    にしたメンブレンスイッチにおいて、上記クリック板(
    6)は、皿バネ部(7)と、この皿バネ部(7)を囲繞
    して配置される中空状のスカート部(8)と、皿バネ部
    (7)及びスカート部(8)間を連結する複数のサポー
    ト部(9)とを備え、スカート部(8)のみを押さえシ
    ート(11)にて押さえ込むことにより可撓性絶縁膜(
    2)上に固定されていることを特徴とするメンブレンス
    イッチ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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