JPH0425875Y2 - - Google Patents

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JPH0425875Y2
JPH0425875Y2 JP12031686U JP12031686U JPH0425875Y2 JP H0425875 Y2 JPH0425875 Y2 JP H0425875Y2 JP 12031686 U JP12031686 U JP 12031686U JP 12031686 U JP12031686 U JP 12031686U JP H0425875 Y2 JPH0425875 Y2 JP H0425875Y2
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JP
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floor
pedestal
height
support
floor panel
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JP12031686U
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JPS6327652U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 〔産業上の利用分野〕 本考案は建物床素地面から所定の高さに、床パ
ネルを敷設して二重床を形成する場合に、床パネ
ルの四隅部に植立した支脚の下端を支持して、床
パネル支持高さを増大せしめるために、床素地面
に配設するかさ上げ台座に関するものである。
〔従来の技術〕
二重床を形成するに当つて、床素地面に支脚台
座を配設して、その上に床パネルの四隅を載置し
て所定高さに支持することは従来普通に行なわれ
ている。一方床パネルの四隅に直接支脚を植立し
て、これを床素地面に敷設して二重床を形成する
方法もおこなわれている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
二重床を形成した床パネルは床全面において均
一な高さで安定的に支持されねばならなく、この
ため支脚の支持高さは前記の支脚台座において
は、安定設置可能な台座に、ねじ脚柱を螺合植立
して、その脚柱自体を回動して支持高さを調整可
能としているが、その脚柱回動調整は床パネル載
置前に行うことが必要であり、敷設作業が面倒で
あるとともに、床パネル敷設後の支持高さ調整は
床パネルを取り外した上で行わねばならなく、こ
れは甚だ非能率な作業であつた。
一方、床パネルの四隅に、支脚柱を螺合植立し
た置敷型床パネルの場合は、二重床形成後その床
上面から、支脚柱をねじ回し手段によつて回動し
て支持高さ調整が可能であり、前記床パネル載置
型の場合よりも高さ調整が容易であり好ましい
が、支脚柱の螺合保持の機械的強度の上から、通
常150mm以下の高さの低床二重床に利用されてお
り、200mm以上の支持高さの場合は、強固で安定
設置できる台座に螺合脚柱を有する前者の床パネ
ル載置型が高さ調整の不便さにも係らずやむを得
ず利用されているのが実情である。
ロ 考案の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本考案は置敷型床パネルの高さ調整容易性を損
うことなく、その支持高さを安定的に増大せしめ
るようにした二重床用かさ上げ台座である。
すなわち、本考案はパネル支脚受面となる上板
の両端に垂直下方に曲折した平行対向する一対の
脚板と、該脚板の下端縁をそれぞれ外方水平に曲
折した固定用フランジを有し、前記上板はその両
側縁を折り上げた係止縁を形成してなることを特
徴とする二重床用かさ上げ台座を要旨とするもの
である。
本案の台座は鋼板、アルミニウム板などの金属
板を曲折加工して製造されるものであり、その上
板は、敷設される床パネルが4枚その隅角部を衝
合される十字目地部において、それぞれの床パネ
ルの螺合植立された4個の支脚柱の下端が載置さ
れる水平受面を形成するものであり、その上板の
両端の垂直下方に曲折した一対の脚板は台座高さ
を規定するものであり、上板の下縁を外方に曲折
した水平フランジは台座を床素地面に安定して固
定するためのものである。
そして、前記の上板は、脚板のない両側縁を上
方に折り返した係止縁を有し、両係止縁の対向間
隔は前記の2枚の床パネル衝合せによるそれぞれ
の支脚柱が嵌込まれるだけの距離を有しせしめた
ものである。
〔作用〕
本考案の台座は上記の構成を有するので、その
固定用フランジによつて床素地面に安定的に設置
でき、接着剤によつて固定し、あるいはフランジ
にボルト孔を穿設し、床素地に固設した植込みボ
トルによつて固定するようにして、床パネル敷設
条件に適合して床素地面に配設する。そのさいに
台座上板の係止縁が隣接台座間において直角方向
になるように設置することにより衝合せ敷設され
た床パネルのそれぞれの支脚柱は横方向の移動を
完全に防止して安定した状態に保持されるもので
ある。なお、係止縁は上板の補強にも役立つもの
である。
〔実施例〕
図面は本考案の実施例を示すものであつて、第
1図は斜視図、第2図は使用状態を示す側面図、
第3図は床素地面に本考案台座を配設した状態を
示す平面図である。
第1図において、台座Sは3.2mm厚の鋼板を曲
折加工して成形されたものであり、脚板1は巾
150mm、高さ150mm、固定用フランジ2は水平巾4
0mm、上板3は巾130mm、長さすなわち脚板1,
1間の距離150mm、上板3の両側の係止縁4は高
さ10mmの寸法を有している。
この台座Sは第2図に示すように床素地面に固
設し、その上板3上に、支脚柱L1を有する床パ
ネルP1と支脚柱L2を有する床パネルP2を衝合せ
載置し、それぞれの支脚柱L1,L2の下端側面を
一方の係止縁4に略接触するように位置せしめ
て、床パネルP1,P2の支持高さを150mm+支脚柱
調整高さにかさ上げ支持するものであるが、この
台座Sは第3図に示すように、載置される支脚柱
植立床パネルPの衝合せ十字目地部に位置するよ
うに配設し、床パネルP1で示すように、一方の
対角隅角部に対応する台座S1,S4はその係止縁4
は図面の上下方向、他方の対角隅角部に対応する
台座S2,S3は図面横方向になるように、隣接する
台座Sの設置向きが直交するように設置して、順
次多数の床パネルPを衝合せ敷設することによ
り、個々の床パネルPは横方向の移動は不能とな
るものである。
ハ 考案の効果 本考案の二重床用かさ上げ台座は、上述のよう
に構造が簡単で二重床かさ上げのための設置施工
も容易であり、高さ調節が簡単にでき、支脚柱付
きの置敷型床パネルによる高床二重床の施工並び
に保守管理を有効経済的に実施できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の斜視図、第2図は使用状態を
示す側面図、第3図は台座配設状態を示す平面図
である。 1……脚板、2……固定用フランジ、3……上
板、4……係止縁、S……台座、P……床パネ
ル、L……支脚柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パネル支脚の受面となる上板3の両端に、垂直
    下方に曲折した平行対向する一対の脚板1,1、
    該脚板1,1の下端縁をそれぞれ外方水平に曲折
    した固定用フランジ2,2を有し、前記上板3は
    その両側縁を折上げた係止縁4,4を形成してな
    ることを特徴とする二重床用かさ上げ台座。
JP12031686U 1986-08-07 1986-08-07 Expired JPH0425875Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12031686U JPH0425875Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12031686U JPH0425875Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6327652U JPS6327652U (ja) 1988-02-23
JPH0425875Y2 true JPH0425875Y2 (ja) 1992-06-22

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ID=31008519

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JP12031686U Expired JPH0425875Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

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JPS6327652U (ja) 1988-02-23

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