JPH0425831Y2 - - Google Patents

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JPH0425831Y2
JPH0425831Y2 JP1987162333U JP16233387U JPH0425831Y2 JP H0425831 Y2 JPH0425831 Y2 JP H0425831Y2 JP 1987162333 U JP1987162333 U JP 1987162333U JP 16233387 U JP16233387 U JP 16233387U JP H0425831 Y2 JPH0425831 Y2 JP H0425831Y2
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JP
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press
sleeve
pin
plug
fit cover
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JP1987162333U
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はテレビ、ステレオ、その他音響機器に
使用する差し込み側のピンプラグに関するもので
ある。
(従来の技術) 従来に於いては、第3図に示す如く受け側のピ
ンジヤツク1(RCAタイプ)に差し込み側ピン
プラブ2を挿入する際に、ピン3が穴4内に挿入
されると同時に、該ピン3の外周に形成した圧入
カバー5がその割溝6を介して矢標A方向へ拡開
しながら前記ピンジヤツク1のスリーブ7に単に
嵌入せしめることにより結合するものであるが、
然しながらこの圧入カバー5の拡開押圧作用力が
必要以上に大きくなると、幾度かの使用のうちに
圧入カバー5自体が屈曲、湾曲変形して、へたり
を生じたりその変形の度合が過大になると両者が
緩んで容易に抜け外れてしまい接触導通不良を生
じ、前記ピンジヤツク1のバラツキも大となる等
の欠点を有していた。
(技術的課題) 而して、本考案は従来技術の欠点に鑑みなされ
たもので、ピンジヤツクとピンプラグとの結合時
の接触不良を防止すると共に、使用しているうち
に圧入カバーが湾曲変形して容易に抜け外れてし
まつたり、ピンジヤツク1のバラツキが大となる
のを防止することを技術的課題とするものであ
る。
(技術的手段) 本考案では上記の技術的課題を解決するために
ピンプラグをピンの外周に圧入カバーを形成せし
めたスリーブと該スリーブを内部に装着しておく
ためのキヤツプ体とに別設せしめておき、該スリ
ーブをスプリングの拡圧弾力により、前記キヤツ
プ体により圧入カバーを外周方向より締め付ける
ようにして挟持装着せしめたものであり、具体的
には図示(第1図乃至第2図)の実施例に基き下
記の構成となる。
10は差し込み側のピンプラグ本体であり該ピ
ンプラグ本体10はプラグスリーブ11と、コイ
ルスプリング12と、これらを内装せしめるため
のキヤツプ体13と、ノブ14とから構成してあ
る。
プラグスリーブ11の先端には、絶縁物15を
介してピンスリーブ16を嵌着せしめた処の羽根
状に複数の割溝17を穿ち且つ外部に突起18を
形成して成る圧入カバー体19を圧入嵌合せしめ
てある。
21は電気コード22の末端部分23を挿入
し、そこで半田付けQするための穴であり、該穴
21内に末端部分23を挿入して後に、前記絶縁
物15に形成した螺孔24に止め螺子25を捻回
螺着して絶縁被覆部23Aを固定し、然る後該末
端部分23を半田付けQするものである。
26は電気コード22を固定せしめるためのセ
ツト用螺子である。前記コイルスプリング12は
その拡圧弾力でもつてプラグスリーブ11の後端
部11Aを押圧する如くキヤツプ体13内に装着
せしめてあり、該コイルスプリング12をキヤツ
プ体13の後端部13Aに螺着14Aせしめたノ
ブ14の捻回押込み動作でもつて該コイルスプリ
ング12を前記プラグスリーブ11とノブ14と
の間に圧縮挟持せしめてある。前記キヤツプ体1
3の先端開口部27にはテーパー部28を形成せ
しめてあり該テーパー部28には前記圧入カバー
体19の突起18が当接せべく成してある。
而して、ノブ14の捻じ込み調節に基きコイル
スプリング12は拡圧弾力によつてプラグスリー
ブ11を矢標B方向へ押圧して、前記圧入カバー
体19の突起18とキヤツプ体13のテーパー部
28とが圧接せしめられ、該圧入カバー体19は
ピンスリーブ16のある中空部分P側へ矢標C方
向へ圧縮しながら締め付けることとなる。29は
RCAタイプ等のピンジヤツクであり、30はそ
の受側スリーブで中央に挿入穴31を穿つてあ
る。
(作用) 上記の技術的手段は下記の如く作用する。
先ず、予めノブ14を捻回して緩めておき、別
設せるピンジヤツク29(RCAタイプ等)にピ
ンプラグ本体10を差し込み結合する。
然る時、ピンジヤツク29の受側スリーブ30
の挿入穴31内にピンスリーブ16が挿入圧着せ
しめられると同時に圧入カバー体19が受側スリ
ーブ30の外周に嵌合せしめられる。
次いで、ノブ14を捻回締め付けるとプラグス
リーブ11はコイルスプリング12の拡圧弾力に
基いて矢標B方向へ押圧せしめられ、前記圧入カ
バー体19の突起18の圧接力に基いて該圧入カ
バー体19は中空部分P側に矢標C方向へ圧縮
し、前記受側スリーブ30の外周を締め付けるこ
ととなる。
而して、ピンジヤツク29とピンプラグ本体1
0との結合力は強固なものとなり、使用中、圧入
カバー体19がへたつてしまい外部からの無理な
曲げ応力によつて屈曲変形したりして接触不良を
生ずることはない。又、前記ノブ14を捻回し
て、使用中、予めその締め付け力を緩めておき、
即座に取外し可能にしておいたり、ピンジヤツク
29の受側スリーブ30の外径に応じて適宜、そ
の締め付け作用を前記ノブ14によつて微調整す
ることが出来る。
最後に、使用後にはノブ14をコイルスプリン
グ12を緩める方向に捻回動作することにより前
記圧入カバー体19はその突起18とキヤツプ体
13のテーパー部28との圧接応力が緩むことに
よつて該圧入カバー体19の受側スリーブ30へ
の締め付け力を弱めることによつて容易にピンプ
ラグ本体10を取外すことが出来る。
而してキヤツプ体13によつて圧入カバー体1
9は使用中、外周方向へ無理な圧入力によつて拡
開屈曲変形してしまうのを防止することが出来、
又コイルスプリング12及びそのノブ14による
押圧力の微調整に基きプラグスリーブ11の圧入
カバー体19に対し緩衝作用を発揮することが出
来る。
(効果) 而して、本考案は下記の如き特有の効果を有す
る。
(a) 特に、キヤツプ体の中にコイルスプリングの
拡圧弾力と圧入カバー体の突起とによつてプラ
グスリーブを弾力的に挟持内装せしめたので、
ピンプラグ本体の使用中、曲げ応力を加えたり
何度かの差し込み動作によつて圧入カバー体が
拡開屈曲変形したりして接触不良を生じてしま
うのを防止することが出来る。
(b) ノブの捻回動作でもつて圧入カバー体の締め
付け応力を微調整することが出来る。
(c) プラグスリーブに対してコイルスプリングが
圧入カバー体の押込み動作中、緩衝効果を発揮
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第2図は本考案品の実施例を示すも
ので、第1図はピンジヤツクとピンプラグ本体の
縦断側面図、第2図はピンプラグ本体の分解斜視
図である。第3図は従来技術を示すものである。 11……プラグスリーブ、12……コイルスプ
リング、1……キヤツプ体、14……ノブ、16
……ピンスリーブ、17……割溝、18……突
起、19……圧入カバー体、28……テーパー
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ピンスリーブ16とその外周を覆う如き位置に
    突起18と複数の割溝17を有する圧入カバー体
    19とを嵌合せしめたプラグスリーブ11を単独
    構成せしめると共に、該プラグスリーブ11とコ
    イルスプリング12とをキヤツプ体13内に装着
    せしめる一方、該キヤツプ体13の後端部13A
    にノブ14を螺着14Aせしめて、前記コイルス
    プリング12を押圧しその拡圧弾力の下で前記圧
    入カバー体19の突起18を該キヤツプ体13の
    テーパー部28に圧接せしめ締め付け作用を附与
    せしめて成る差し込みピンプラグ
JP1987162333U 1987-10-23 1987-10-23 Expired JPH0425831Y2 (ja)

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JP1987162333U JPH0425831Y2 (ja) 1987-10-23 1987-10-23

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JPH0166774U JPH0166774U (ja) 1989-04-28
JPH0425831Y2 true JPH0425831Y2 (ja) 1992-06-22

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