JPH042579A - 自動車のフードリッジ構造 - Google Patents

自動車のフードリッジ構造

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Publication number
JPH042579A
JPH042579A JP9921090A JP9921090A JPH042579A JP H042579 A JPH042579 A JP H042579A JP 9921090 A JP9921090 A JP 9921090A JP 9921090 A JP9921090 A JP 9921090A JP H042579 A JPH042579 A JP H042579A
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JP
Japan
Prior art keywords
hood ridge
strut housing
front side
strength
strength member
Prior art date
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Pending
Application number
JP9921090A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Ito
三明 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP9921090A priority Critical patent/JPH042579A/ja
Publication of JPH042579A publication Critical patent/JPH042579A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は自動車のフートリッジ構造に関するものであ
る。
〈従来の技術〉 従来の自動車のフードリッジ構造としては、例えば第3
図に示されるようなものがある(実公平1−44343
号公報参照)。尚、この第3図では、エンジンルームE
の右側部分だけを代表して示しである。■がフードリッ
ジパネルで、このフードリッジパネル1は、車体前端部
を構成する前側部材1aと、ストラットハウジング2が
取付けられる中間部材1bと、カウルトップ3に接続さ
れる後側部材1cの3つから成っている。従って、スト
ラットハウジング2がカウルトップ3がら前記後側部材
1cに相当する距離りだけ前側に離れることとなるが、
このようにしているのは、カウルトップ3とストラット
ハウジング2の間のスペースに、図示せぬ4輪アンチス
キッド機器やマスターバック等の装備を搭載するためで
ある。そして、このフードリッジパネル1及びストラッ
トハウジング2の上部には、カウルトップ3から車体前
端部まで延びるフードリッジレインフォース4が設けら
れ、またフードリッジパネル1及びストラットハウジン
グ2の下部は、端部かダッシュ、ロアパネル5に取付け
られたフロントサイドメンバ6に接続されている。更に
、このフロントサイドメンバ6の上面で且つストラット
ハウジング2の前方の所定位置には、一対のエンジン取
付用貫通孔7aを有するエンジンマウントブラケット7
が固定されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 さて、最近では車体重量軽減化の要請から、フードリッ
ジパネル1のうち、その前側部材1aに相当する部分を
部分的に欠除した所謂「フードリッジレスタイプ」のフ
ードリッジ構造が提案・実施されている。すなわち、こ
の前側部材1aに相当する部分を欠除した分だけ、車体
重量を軽減化させようとするものである。
しかしながら、現在フードリッジレスタイプとして提案
・実施されているものの殆どは、図示したようなフード
リッジ構造とは異なり、ストラットハウジング2とカウ
ルトップ3との間に隙間か無く両者が一体化されたタイ
プのフードリッジ構造であって、ストラットハウジング
2かカウルトップ3から前側に所定距離りだけ離れてい
る図示した如きタイプのフードリッジ構造は未だ提案さ
れていない。なぜならば、ストラットハウジング2がカ
ウルトップ3から離れているために、そのフードリッジ
パネル1の前側部材1aを欠除してしまえば、ストラッ
トハウジング2の取付強度・剛性が極端に低下し、サス
ペンションから加わる振動等を車体(フードリッジレイ
ンフォース4やフロントサイドメンバ6等)側へ確実に
分散できなくなってしまうからである。
そこで、図示したようにストラットハウジングがカウル
トップから離れているタイプのフードリッジ構造であっ
ても、ストラットハウジングの取付強度・剛性を低下さ
せることなく、所謂フードリッジレスタイプを実現した
いという要請があった。
また、従来のエンジンマウントブラケット7は、図示せ
ぬエンジンをフロントサイトメンバ6に対して単独で支
持するため、どうしても支持強度確保のためにサイズの
大型化を強いられていた。
そこで、エンジンブラケットの小型化を図れるような自
動車のフードリッジ構造が望まれていた。
く課題を解決するための手段〉 この発明に係る自動車のフードリッジ構造は、上記の目
的を達成するために、フードリッジパネルのうち、スト
ラットハウジングの前側を部分的に欠除すると共に、ス
トラットハウジングの前面部をフードリッジレインフォ
ースとフロントサイドメンバとを連結した強度部材に接
続したものである。
また、別の発明に係る自動車のフードリッジ構造は、上
記強度部材の下端部分をエンジンマウントブラケットと
したものである。
〈作 用〉 この発明に係る自動車のフードリッジ構造によれば、ス
トラットハウジングの前面部をフードリッジレインフォ
ースとフロントサイドメンバとを連結した強度部材に接
続したので、ストラットハウジングよりも前側のフード
リッジパネルを部分的に欠除しても、ストラットハウジ
ングの前側は強度部材にて補強されることとなり、スト
ラットハウジングの全体的な取付強度・剛性が低下する
ことはない。
また、上記強度部材の下端部分をエンジンマウントブラ
ケットとしたので、この強度部材全体でエンジン支持を
行なえ、エンジンマウントブラケットの小型化を図れる
く実 施 例〉 以下この発明の好適な一実施例を第1図及び第2図に基
づいて説明する。ここで、従来例と共通する部分には同
一の符号を付し、重複する説明は省略する。
この実施例におけるフードリッジパネル21は、ストラ
ットハウジング2よりも前側の部分を欠除している。つ
まり、このフードリッジパネル21はストラットハウジ
ング2が取付けられる中間部材21bと、ストラットハ
ウジング2より後側の後側部材21cのみからなってお
り、従来の如き前側部材1a(第3図参照)は設けてい
ない。従って、フードリッジパネル21だけを考えた場
合、ストラットハウジング2の前側部分が全(の解放状
態となるために、フードリッジレインフォース4の先端
部とフロントサイドメンバ6の先端部同士は、細幅の補
強フレーム材22にて連結されている。そして、ストラ
ットハウジング2の前側隣接位置において、上方のフー
ドリッジレインフォース4と下方のフロントサイドメン
バ6とを連結しているのが強度部材23である。この強
度部材23は、全体がエンジンルームEの中央側へ向け
て湾曲した状態となっており、その断面形状としては基
本的に断面チャンネル形状を呈したものであり、この上
下端部にはフードリッジレインフォース4及びフロント
サイドメンバ6へ接合される取付フランジ23aを、ま
た前端にはフードリッジパネル21の中間部材21bの
前端部に沿って接合されるフランジ23bを、さらにス
トラットハウジング2に対応する上側部分には該ストラ
ットハウジング2の前面部に対して接合される上向きフ
ランジ23cを、それぞれ形成した形状となっている。
そして、強度部材23下端部分24には、その一部を矩
形状に切除した開口部25が形成してあり、この開口部
25内には一対の補強板26.27が強度部材23の内
側面へ接合された状態で設けである。この両補強板26
.27の長さLlは開口部25から抜は出ることがない
ように、開口部25の長さL2より長いものであり、さ
らにその上端には開口部25の長さL2より若干短い頭
部フランジ26a、27aが各々強度部材23の内側か
ら外側に向かうように折曲形成されている。また、前側
の補強板26の下端にだけ強度部材23前側のフランジ
23b幅と略同じ幅の下フランジ26bが前方に向かっ
て折曲形成されている。このため、補強板26.27を
開口部25にセットするには、強度部材23の下方(第
2図中外側)の開口側から補強板26.27を挿入して
頭部フランジ26a、27aのみが開口部25からエン
ジンルーム側に出るようにし、前側の補強板26はさら
に頭部フランジ26aと下フランジ26bとにより強度
部材23を挟むようにする。つまり、この下フランジ2
6bは強度部材23のフランジ23bとフードリッジパ
ネル21の中間部材21bとの間に位置することになる
従って、この下フランジ26bの位置に対応する強度部
材23のフランジ23bには、下フランジ26bを嵌合
する凹部が形成され、この位置において下フランジ26
bは強度部材23とフードリッジパネル21の中間部材
21bとの間に挟みこまれることになる。また、強度部
材23と2枚の補強板26.27には、各々貫通孔28
.29が形成されており、この貫通孔28.29を介し
て図示せぬエンジンを取付けられるようになっている。
すなわち、開口部25、補強板26.27、貫通孔28
.29を備えた強度部材23の下端部分24が「エンジ
ンマウントブラケット」となる。
このように、強度部材23の下端部分24を利用してエ
ンジンマウントブラケットとしたため従来の如き大型の
エンジンマウントブラケット7(第3図参照)を特別に
設ける必要がなくなる。
また、この「エンジンマウントブラケット」としての下
端部分24自体は小サイズだがエンジンの振動を強度部
材23全体で受けることができるので、エンジンマウン
トブラケットとしての機能は十分に果たし得るものであ
る。また、図示しないエンジンからの振動を、強度部材
23を介してフロントサイドメンバ6及びフードリッジ
レインフォース4とに分散するため、振動が小さくなり
音振性能をも向上させることができる。
また、ストラットハウジング2の前面部に強度部材23
が隣接して固定されるため、フードリッジレスタイプで
あってもストラットハウジング2の取付強度・剛性が低
下しない。
しかも、以上のような強度部材23を新たに設けてたと
しても、フードリッジパネル21の前側部材21aを欠
除したことによる車体重量の軽量化は十分に期待できる
〈発明の効果〉 この発明に係る自動車のフードリッジ構造は、以上説明
してきた如き内容のものであって、ストラットハウジン
グの前面部をフードリッジレインフォースとフロントサ
イドメンバとを連結した強度部材に接続したので、スト
ラットハウジングよりも前側のフードリッジパネルを部
分的に欠除しても、ストラットハウジングの前側は強度
部材にて補強されることとなり、ストラットハウジング
の全体的な取付強度・剛性が低下することはない。
従って、車体重量の軽量化を実現しながら、ストラット
ハウジング本来の取付強度・剛性を維持することができ
る。
また、上記強度部材の下端部分をエンジンマウントブラ
ケットとすれば、この強度部材全体でエンジン支持を行
なうことができ、エンジンマウントブラケットの小型化
を図れる。従って、エンジンルーム内スペース、重量、
コストの各面において有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る自動車のフードリッ
ジ構造を示す斜視図、 第2図は第1図中矢示■で示す部分の拡大図、そして、 第3図は従来例に係る自動車のフードリッジ構造を示す
斜視図である。 2・・・ストラットハウジング 3・・・カウルトップ 4・・・フードリッジレインフォース 6・・・フロントサイドメンバ 21・・・フードリッジパネル 23・・・強度部材 24・・・下端部分(エンジンマウントブラケット)第
1図 フードリ7シ゛ハ′オル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フードリッジパネルの上側にカウルトップから車
    体前端部まで延びるフードリッジレインフォースを設け
    且つ下側に車体前後方向に沿うフロントサイドメンバを
    設けると共に、ストラットハウジングをカウルトップか
    ら前側へ所定距離だけ離れた位置に設けた自動車のフー
    ドリッジ構造において、 上記フードリッジパネルのうち、ストラットハウジング
    の前側を部分的に欠除すると共に、ストラットハウジン
    グの前面部をフードリッジレインフォースとフロントサ
    イドメンバとを連結した強度部材に接続したことを特徴
    とする自動車のフードリッジ構造。
  2. (2)強度部材の下端部分をエンジンマウントブラケッ
    トとしたことを特徴とする請求項1記載の自動車のフー
    ドリッジ構造。
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