JPH04256533A - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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JPH04256533A
JPH04256533A JP3940291A JP3940291A JPH04256533A JP H04256533 A JPH04256533 A JP H04256533A JP 3940291 A JP3940291 A JP 3940291A JP 3940291 A JP3940291 A JP 3940291A JP H04256533 A JPH04256533 A JP H04256533A
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bowl
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Yasushi Wada
靖 和田
Koichi Harada
浩一 原田
Yoshio Sawara
良夫 佐原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は部品供給装置に関し、
さらに詳細にいえば、ボウルフィーダの部品搬送トラッ
クに送り出された部品を産業用ロボットにより取り出し
て、部品組み付け等に適した位置に供給する部品供給装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から自動組み立てを行なうための部
品供給装置としてボウルフィーダが一般的に用いられて
いる。また、最近では多品種小量生産を行なう必要が強
くなってきており、この要求に応えるために、(1)多
くの種類の部品をボウルフィーダに同時に投入する方法
、(2)生産品種が代わる毎に対応する部品をパーツフ
ィーダに投入する方法および(3)複数台のボウルフィ
ーダのそれぞれに互に異なる1種類の部品を投入する方
法が採用されている。
【0003】図7は(1)の方法に適用されるボウルフ
ィーダの構成を概略的に示す平面図であり、複数種類の
部品を支承する円板71を包囲するように部品搬送トラ
ック72が設けられている。そして、部品搬送トラック
72の所定位置に部品の種類を判別するためのセンサ7
3a,73bが設けられているとともに、センサ73a
,73bよりも下流側所定位置に位置検出を行なうセン
サ74が設けられている。さらに、センサ73a,73
bよりも上流側所定位置に、種類判別を行なっている間
における部品の搬送を阻止するシャッタ75が設けられ
ているとともに、センサ74よりも下流側所定位置に、
不適切な部品を円板71上に戻すための排除機構76が
設けられている。尚、77はワイパ、78は排出口、7
9は円板71から部品搬送トラック72への部品の乗り
移り点である。
【0004】したがって、円板71上に投入された複数
種類の部品が部品搬送トラック72に送り出され、順次
搬送される途中においてセンサ73a,73bにより部
品の種類を判別し、所望の種類の部品であると判別され
た場合には、センサ74により位置検出が行なわれたこ
とを条件として排出口78まで送り、産業用ロボット等
により該当する部品を取り出し、組み付け作業のために
設定された位置まで搬送する。逆に、所望の種類の部品
ではないと判別された場合には、排除機構76により円
板71上に戻す。尚、以上の動作を行なっている間、図
示しない振動源により振動が与えられ続ける。
【0005】以上の動作を継続して行なうことにより必
要な種類の部品を必要個数だけ供給できる。
【0006】図8は(2)の方法に適用される部品供給
システムの構成を概略的に示す斜視図であり、循環式パ
ーツフィーダ81の上方にCCDカメラ等からなる画像
検出部82を有しているとともに、画像検出部82によ
り得られる画像データに基づいて必要な処理を行なうこ
とにより部品の種類の判別等を行なう画像処理装置83
を有している。そして、画像処理部83から出力される
データをロボット・コントローラ(図示せず)に供給す
ることにより産業用ロボット84を動作させてモジュラ
・コンベア85のシャーシ86に支承された製品または
半製品に部品を組み付けるようにしている(特開昭60
−123974号公報参照)。
【0007】したがって、生産種類が代わる毎に対応す
る部品を循環式パーツフィーダ81に投入するだけでよ
く、画像検出部82および画像処理部83により部品の
種類を判別して産業用ロボット84を動作させ、所望の
部品の供給を達成できる。
【0008】図9は(3)の方法に適用される部品供給
システムの構成を概略的に示す平面図であり、それぞれ
1種類の部品のみが投入された複数のボウルフィーダ9
1を、排出口92が互に近接するように配置していると
ともに、排出口92まで送られてきた部品を取り出すた
めの産業用ロボット93を配置している。
【0009】したがって、各ボウルフィーダ91により
各部品が排出口92まで送り出され、整列されているの
で、産業用ロボット93により所望の種類の部品を取り
出すことができる。
【0010】図9の構成に代えて、図10に示すように
、多段式ボウルフィーダ101と各段に対応する直進フ
ィーダ102とを有する構成を採用することも提案され
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】(1)の方法において
は、ボウルフィーダの円板71上に存在する部品の量に
よって供給される部品量が影響を受けるとともに、部品
の種類によって供給可能な姿勢になる確率が異なるので
あるから、部品組み付けライン等における部品要求量に
合せて部品供給量を制御することが困難であるという不
都合がある。また、部品の種類に応じて最適のツーリン
グ・アタッチメントが定まるのであり、しかも部品供給
動作遂行中にツーリング・アタッチメントを交換し、ま
たは位置を変更するような処理を行なうことは実際上不
可能であるから、対処可能な部品の種類が制約されてし
まうという不都合がある。さらに、ツーリング・アタッ
チメントを不要にして対処可能な部品の種類の制約を排
除しようとすれば、部品の種類に応じて多数のセンサを
配置しておくことが必要になり、構成が著しく複雑化す
るとともに、部品に応じてセンサの切り換えを行なわな
ければならないので制御も複雑化するという不都合があ
る。
【0012】(2)の方法においては、ツーリング・ア
タッチメントにより部品の種類が制約されるという不都
合およびセンサが多数必要になることに伴なう不都合を
解消できるのであるが、既に投入されている部品に加え
て生産種類が代わる毎に対応する部品を投入するのであ
るから、部品組み付けライン等における部品要求量に合
せて部品供給量を制御することが困難であるという不都
合を解消することができない。
【0013】(3)の方法においては、各ボウルフィー
ダに1種類の部品しか投入しないのであるから、各ボウ
ルフィーダについては上述の不都合は生じない。しかし
、この場合には、例えば、部品の取り出しが行なわれて
いるボウルフィーダと他のボウルフィーダとで異なる制
御を行なわなければならないのであるから、各ボウルフ
ィーダ毎に制御装置(シーケンサ)が必要になり、しか
も各ボウルフィーダの制御と産業用ロボットの制御とを
相互に通信によるデータ授受を行なうことにより有機的
に結合させなければならないので、ウェイト時間がかな
り増加し、部品供給の高速化を阻害するという不都合が
ある。さらに、データ授受のタイミングが何らかの原因
でずれた場合にはデータ授受が不可能になり、以後のス
ムーズな部品供給を行なえなくなってしまうという不都
合もある。
【0014】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、1種類の部品のみを供給するボウルフィ
ーダを複数台配置して部品要求量に見合う部品供給を達
成できるとともに、通信によるデータ授受を行なうこと
なく、しかも各ボウルフィーダ毎のシーケンサを不要と
して、簡単な構成で高速の部品供給を達成できる新規な
部品供給装置を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの、請求項1の発明の部品供給装置は、複数台のボウ
ルフィーダの部品搬送トラックの所定位置に画像検出手
段をそれぞれ配置してあるとともに、全ての画像検出手
段からの画像検出信号を受け取って各ボウルフィーダに
おける部品供給状態を識別する部品供給状態識別手段と
、部品供給状態識別結果に基づいて、該当するボウルフ
ィーダの部品搬送トラックから部品を取り出すべく産業
用ロボットを制御する産業用ロボット制御手段と、部品
供給状態識別結果に基づいて、部品送り出し動作させる
べく該当するボウルフィーダを制御するボウルフィーダ
制御手段とを含んでいる。
【0016】
【作用】請求項1の部品供給装置であれば、複数台のボ
ウルフィーダの部品搬送トラックの所定位置における部
品供給状態を示す画像を画像検出手段により検出し、共
通の部品供給状態識別手段により各ボウルフィーダによ
る部品供給状態を識別する。そして、部品供給識別結果
に基づいて、産業用ロボット制御手段および各ボウルフ
ィーダ制御手段を動作させるので、通信によるデータ授
受を行なう場合に必須のウェイト時間がなくなり、部品
供給を高速化できる。また、全てのボウルフィーダにつ
いて共通の1つの部品供給状態識別手段が必要になるだ
けであるから構成の簡素化を達成できる。さらに、各ボ
ウルフィーダが1種類の部品のみを投入した状態で動作
するのであるから、部品要求量に見合った部品供給を達
成できる。
【0017】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によって詳細に
説明する。
【0018】図1はこの発明の部品供給装置の一実施例
を示す概略図であり、1台の画像処理装置により2台の
循環式ボウルフィーダを制御する場合を示している。
【0019】即ち、2台の循環式ボウルフィーダ1がそ
れぞれ所定位置に配置されているとともに、所定位置に
産業用ロボット2が配置されており、産業用ロボット2
により何れの循環式ボウルフィーダ1からも部品を取り
出せるようにしている。
【0020】各ボウルフィーダ1は、部品の貯蔵を行な
うボウル1aのまわりに部品の分離、整列のための部品
搬送トラック1bを有している。この部品搬送トラック
1bは、ボウル1aからの部品送り出し部寄り部分が徐
々に幅が拡がる狭幅であるとともに、半径方向に関して
テーパ面に形成されており、残余の部分が広幅のほぼ平
坦面に形成されているとともに、中央部所定位置に形成
された開口を覆うように透光性のある板1cが設けられ
ている。そして、透光性のある板1cの下流側所定位置
が所定範囲にわたって断面V字状に凹入され、部品を反
転させるようにしている。そして、広幅部分の最も下流
側が半径方向に関してテーパ面に形成され、部品をスム
ーズにボウル1aに戻して再循環させるようにしている
【0021】上記透光性のある板1cは照明装置1dに
より上方から全範囲が照明されるとともに、リング状等
の照明装置1eにより下方から全範囲が照明されており
、透光性のある板1cの下方に配置された、CCDカメ
ラ等からなる画像検出部1fによって、照明装置1dに
よる透光性のある板1cからの透過光および照明装置1
eによる反射光を受光するようにしている。尚、照明装
置1eについては図示しない光源制御部により点滅させ
られることが好ましい。
【0022】2つの画像検出部1fから出力される画像
データは共通の画像処理部3に供給され、部品の有無、
部品の分離状態等が識別される。また、画像処理装置3
は、部品状態識別結果に基づいて、各循環式ボウルフィ
ーダ1に与える振幅を制御する振幅コントローラ1gに
振幅指令値を供給するとともに、一方の循環式ボウルフ
ィーダ1から部品を取り出すべくロボット・コントロー
ラ2aに動作指令を与える。
【0023】図2から図4はこの発明の部品供給装置の
動作を示すフローチャートであり、図2が部品供給装置
起動時の画像処理部3における動作を、図3が図2の動
作終了後の画像処理装置3の動作を、図4が産業用ロボ
ット2の動作を、それぞれ示している。
【0024】先ず、図2のフローチャートについて説明
する。
【0025】部品供給装置が起動された場合には、ステ
ップSP1において一方の循環式ボウルフィーダ1(以
下、第1B.F.と称する)の画像検出部1fの視野内
に部品が存在しているか否かを判別し、部品が存在して
いなければ、ステップSP2において部品供給を行なう
べく第1B.F.1の振幅コントローラ1gに振幅指令
値を供給して第1B.F.1による部品供給を行なわせ
、ステップSP3において画像検出部1fからの取り込
み画像に基づいて部品が分離状態であるか否かを判別し
、部品が分離状態でなければ、即ち、取り出し得る部品
が存在しなければ、再びステップSP2の処理を行なう
【0026】ステップSP1において視野内に部品が存
在すると判別された場合、またはステップSP3におい
て部品が分離状態であると判別された場合には、ステッ
プSP4,SP5,SP6において、第1B.F.1に
対する判別、処理と同様の判別、処理を他方の循環式ボ
ウルフィーダー1(以下、第2B.F.と称する)につ
いて行なう。
【0027】その後、ステップSP7において第1B.
F.1について取り込み画像に基づいて取り出し得る部
品の個数および位置等を算出し、ステップSP8におい
て、算出された個数および位置等をロボット・コントロ
ーラ2aに送信し、ステップSP9において第2B.F
.1について取り込み画像に基づいて取り出し得る部品
の個数および位置等を算出し、ステップSP10におい
て、算出された個数および位置等をロボット・コントロ
ーラ2aに送信し、ステップSP11において、算出さ
れた個数を比較して少ない方の循環式ボウルフィーダ1
を選択し、ステップSP12において、選択された循環
式ボウルフィーダ1の視野内にある最後の部品の取り出
しが行なわれるまで待つ。
【0028】尚、ステップSP10においてロボット・
コントローラ2aに送信された内容はロボット・コント
ローラ2aのバッファに保持される。
【0029】図3のフローチャートは画像処理装置3の
その後の動作を示しており、ステップSP1において、
選択された循環式ボウルフィーダ1による部品供給を行
なうべく該当する循環式ボウルフィーダ1の振幅コント
ローラ1gに振幅指令値を供給して該当する循環式ボウ
ルフィーダ1による部品供給を行なわせ、ステップSP
2において画像検出部1fからの取り込み画像に基づい
て部品が分離状態であるか否かを判別し、部品が分離状
態でなければ、再びステップSP1の処理を行なう。
【0030】そして、部品が分離状態になれば、ステッ
プSP3において該当する循環式ボウルフィーダ1につ
いて取り込み画像に基づいて取り出し得る部品の個数お
よび位置等を算出し、ステップSP4において、算出さ
れた個数および位置等をロボット・コントローラ2aに
送信し、ステップSP5において他方の循環式ボウルフ
ィーダ1を選択し、ステップSP6において、選択され
た循環式ボウルフィーダ1の視野内にある最後の部品の
取り出しが行なわれるまで待った後、再びステップSP
1の処理を行なう。
【0031】尚、ステップSP4においてロボット・コ
ントローラ2aに送信された内容はロボット・コントロ
ーラ2aのバッファに保持される。
【0032】図4は産業用ロボット2の動作を示してお
り、ステップSP1において第1B.F.1から部品を
1つ取り出し、ステップSP2において部品組み付け位
置等の予め定められた位置に部品をセットし、ステップ
SP3において、第2B.F.1における部品の個数、
位置等をバッファから取り込み、ステップSP4におい
て第2ボウルフィーダ1から部品を1つ取り出し、ステ
ップSP5において部品組み付け位置等の予め定められ
た位置に部品をセットする。
【0033】その後、ステップSP6において何れかの
循環式ボウルフィーダ1の視野内に存在していた全ての
部品の取り出しが行なわれたか否かを判別し、取り出し
得る部品が残っている場合には、ステップSP7におい
て両循環式ボウルフィーダ1から順次1つずつ部品の取
り出しを行なって、再びステップSP6の判別を行なう
。逆に、何れかの循環式ボウルフィーダ1の視野内に存
在していた全ての部品の取り出しが行なわれたと判別さ
れた場合には、ステップSP8において、視野内の全て
の部品の取り出しが行なわれた循環式ボウルフィーダ1
における部品の個数、位置等をバッファから取り込み、
再びステップSP6の判別を行なう。
【0034】図5は図2から図4のフローチャートの処
理と、循環式ボウルフィーダ1、産業用ロボット2およ
び画像処理部3の相対関係とを概略的に示すフロー・ブ
ロック図であり、画像処理部3が常に産業用ロボット2
を監視して、部品取り出しを行なった後に産業用ロボッ
ト2のロボット・アームが画像検出部1gの視野外に移
動したか否かを判別し、視野外に移動したと判別された
場合に、産業用ロボット2の動作を部品取り出し準備が
完了している循環式ボウルフィーダ1に切り換えて産業
用ロボット2による部品取り出し作業を行なわせ、循環
式ボウルフィーダ1を部品取り出し準備ができていない
側に切り換えて循環式ボウルフィーダ1による部品送り
出しを行なわせる。その後、再び画像処理部3による産
業用ロボット2のロボット・アームの監視を行なわせる
【0035】図6は両循環式ボウルフィーダ1、振幅コ
ントローラ1g、産業用ロボット2および画像処理部3
の動作を説明するタイミングチャートであり、循環式ボ
ウルフィーダ1については起動、停止を、振幅コントロ
ーラ1gについては振幅指令を、産業用ロボット2につ
いては部品供給動作、算出データ受信動作およびロボッ
ト・アームの移動を、画像処理部3については算出デー
タ送信動作、循環型ボウルフィーダ1の起動、停止制御
動作、分離した部品の有無の判別と部品供給動作中にお
けるロボット・アームの監視、および循環式ボウルフィ
ーダ1による部品供給が停止した場合において画像検出
部1fから取り込まれる画像に基づく部品状態の判別動
作をそれぞれ示しており、図2から図4のフローチャー
トに適合する状態であることが分る。尚、このタイミン
グチャート中の破線は、各動作間の因果関係を示してい
る。
【0036】以上の説明から明らかなように、循環式ボ
ウルフィーダ1と画像処理部3との間および産業用ロボ
ット2と画像処理部3との間における双方向のデータ授
受は全く行なわれておらず、画像処理部3における処理
、判別結果を一方的に産業用ロボット2および該当する
循環式ボウルフィーダ1に供給するだけであるから、デ
ータ授受に伴なうウェイト処理を不要にでき、部品供給
速度を高速化できる。
【0037】また、画像処理部3においては、何れの循
環式ボウルフィーダ1に対する制御を行なっているのか
を認識しておく必要がないので、制御は余り複雑化しな
い。
【0038】尚、この発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、例えば、両循環式ボウルフィーダ1から
交互に部品を取り出す代わりに一方の循環式ボウルフィ
ーダ1から取り出し得る全ての部品を取り出した後に他
方の循環式ボウルフィーダ1から部品を取り出すことが
可能であり、この場合には、図2のフローチャートのス
テップSP11,SP12を省略できるので制御を簡素
化できる。また、以上の実施例においては2台の循環式
ボウルフィーダ1を有する部品供給装置について説明し
たが、3台以上の循環式ボウルフィーダを有する部品供
給装置にも適用することができる。その他、この発明の
要旨を変更しない範囲内において種々の設計変更を施す
ことが可能である。
【0039】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明は、通信に
よるデータ授受を行なう場合に必須のウェイト時間がな
くなり、部品供給を高速化できるとともに、全てのボウ
ルフィーダについて共通の1つの部品供給状態識別手段
が必要になるだけであるから構成の簡素化を達成でき、
さらに、各ボウルフィーダが1種類の部品のみを投入し
た状態で動作するのであるから、部品要求量に見合った
部品供給を達成できるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の部品供給装置の一実施例を示す概略
図である。
【図2】部品供給装置起動時の画像処理部における動作
を示すフローチャートである。
【図3】図2の動作終了後の画像処理装置の動作を示す
フローチャートである。
【図4】産業用ロボットの動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】図2から図4のフローチャートの処理と、循環
式ボウルフィーダ、産業用ロボットおよび画像処理部の
相対関係とを概略的に示すフロー・ブロック図である。
【図6】循環式ボウルフィーダ、振幅コントローラ、産
業用ロボットおよび画像処理部の動作を説明するタイミ
ングチャートである。
【図7】従来のボウルフィーダの構成を概略的に示す平
面図である。
【図8】従来の部品供給システムの構成を概略的に示す
斜視図である。
【図9】従来の部品供給システムの構成を概略的に示す
平面図である。
【図10】従来の部品供給システムの構成を概略的に示
す正面図である。
【符号の説明】
1  循環式ボウルフィーダ    1b  部品搬送
トラック    1f  画像検出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数台のボウルフィーダ(1)の部品
    搬送トラック(1b)の所定位置に画像検出手段(1f
    )をそれぞれ配置してあるとともに、全ての画像検出手
    段(1f)からの画像検出信号を受け取って各ボウルフ
    ィーダ(1)における部品供給状態を識別する部品供給
    状態識別手段(3)と、部品供給状態識別結果に基づい
    て、該当するボウルフィーダ(1)の部品搬送トラック
    (1b)から部品を取り出すべく産業用ロボット(2)
    を制御する産業用ロボット制御手段(3)と、部品供給
    状態識別結果に基づいて、部品送り出し動作させるべく
    該当するボウルフィーダ(1)を制御するボウルフィー
    ダ制御手段(3)とを含むことを特徴とする部品供給装
    置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6471680A (en) * 1987-09-11 1989-03-16 Seiko Instr & Electronics Part feeder

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6471680A (en) * 1987-09-11 1989-03-16 Seiko Instr & Electronics Part feeder

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