JP3089814B2 - 搬送ラインの異常検出装置 - Google Patents

搬送ラインの異常検出装置

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JP3089814B2
JP3089814B2 JP04106210A JP10621092A JP3089814B2 JP 3089814 B2 JP3089814 B2 JP 3089814B2 JP 04106210 A JP04106210 A JP 04106210A JP 10621092 A JP10621092 A JP 10621092A JP 3089814 B2 JP3089814 B2 JP 3089814B2
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  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工作機械間を連絡する搬
送ラインに関する。
【0002】
【従来の技術】製造ラインの基本的構成は工作機械間を
搬送ラインで接続する構成になっている。このような搬
送ラインは常時動作しており、この搬送ラインにて工作
物が随時工作機械へ搬入されていくようになっている。
この搬送ラインにてワークの引っ掛かり等の異常を検出
するためには、搬送路をビデオカメラでモニタし、画像
処理により判定する方法と、搬送路にワークの通過を検
出するセンサを多数配備し、特定の位置をワークが通過
したか否かを判定する方法が考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記画
像処理による方法は高価になり実用的ではない。また、
センサを配備する方法は異常検出のためだけのセンサを
必要とし、長い搬送ラインではそのための配線も面倒で
ある。本発明は上記の問題点を解決するためなされたも
のであり、その目的とするところは、本来各工作機械に
付いているセンサの信号を利用し、搬送ラインの状態を
判別することができる搬送ラインの異常検出装置を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、複数の工作機械間にて工作物を非同期に
て搬送する搬送ラインの異常検出装置であって、各工作
機械の入口と出口のそれぞれにおいてワークの有無を検
出するワーク有無検出手段と、ある工作機械の加工が開
始されてから完了するまでの間で少なくとも所定間隔を
あけた2回前記ある工作機械の入口でのワークの有無
と、その前工程の工作機械の出口でのワークの有無とに
より、搬送ラインの状態を判別する判別手段とを備える
ことを特徴とする。
【0005】
【作用】上記のように構成された搬送ラインの異常検出
装置では、後工程の工作機械の加工開始から完了までで
少なくとも2回所定間隔をあけて前記前工程の工作機械
の出口でのワークの有無と、後工程の工作機械の入口で
のワークの有無とにより次表の4つの場合に状態が分類
される。
【0006】
【表1】
【0007】上記表1で(1)の出口ワーク有り入口ワ
ーク無しの場合は当該搬送ラインのどこかでワークが引
っ掛っている等と考えられ搬送系異常と判定される。
(2)の出口ワーク有り入口ワーク有りの場合は当該搬
送ラインにワークが充満した状態と考えられ搬送系フル
ワークと判定される。(3)の出口ワーク無し入口ワー
ク無しの場合は当該搬送ラインにワークが存在しない状
態と考えられ搬送系ワーク無しと判定される。(4)の
出口ワーク無し入口ワーク有りの場合は順調にワークの
搬送が行われている状態と考えられ搬送系正常と判定さ
れ、この状態がある工作機械の加工開始から完了までの
所定時間だけ継続したとき、各状態と確定される。搬送
系フルワークと判定された場合は、その後の工程で搬送
系異常と判定される工程が有り、また、搬送系ワーク無
しと判定された場合は、その前の工程で搬送系異常と判
定される工程が有るので、順次搬送ラインを調べること
により、異常の搬送ラインを特定できる。このようにし
て搬送ラインの異常検出装置では、前工程の工作機械の
出口でのワークの有無と、後工程の工作機械の入口での
ワークの有無とにより、その間の搬送ラインの異常を判
別することができる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照し説明す
る。図1は搬送ラインの全体構成を示す概略構成図であ
る。搬送ライン1、2、3、..に接続された各工作機
械10、20、30、..にはそれぞれ制御用のシーケ
ンサ11、21、31、..が接続されている。各工作
機械10、20、30、..にはそれぞれ入口と出口に
ワークの有無を検出するセンサ12、13、22、2
3、32、33、が設けられており、その信号がシーケ
ンサ11、21、31に入力される様になっている。入
口と出口のワークの有無を検出するセンサ12、13は
各工作機械10がワークの搬入搬出を行うための制御用
に準備されたものであり、搬送ライン1、2の異常検出
装置用に特別に準備されたものではない。各シーケンサ
11、21、31には通信ユニット14、24、34が
設けられており、各通信ユニット14、24、34はネ
ットワーク41により搬送モニタ装置40に接続されて
いる。
【0009】図2は搬送モニタ装置を示すブロック図で
ある。ネットワークをなす通信ケーブル41には通信回
路42が接続され、CPU43により制御される。CP
U43には搬送情報テーブル44、条件判定回路45、
報知回路46が接続され、報知回路46には表示器47
が接続されている。搬送モニタ装置40ではネットワー
ク41を介して各機械10、20、30、..の入口及
び出口のワークの有無の信号を読み込み、表1に従って
各機械間の各搬送ライン1、2、3、..の状態を判定
する。
【0010】図3はCPU43の処理を示すフローチャ
ートである。ステップ101ではいずれかの工作機械か
ら搬入要求があったか否かを調べ、搬入要求があるまで
待つ。次にステップ102では、搬入要求があった工作
機械20を確認する。ステップ104では搬入要求のあ
った機械20の前工程の機械10の動作状態を確認す
る。そしてステップ104で、前工程の機械10が加工
中か確認し、加工中でなければステップ105にて時間
tだけ待機してステップ106に進む。前工程の機械1
0が加工中になればステップ106に進む。ステップ1
06では搬入要求のあった工作機械20のワーク搬入が
完了したか否かを調べる。ワーク搬入が完了していなけ
ればステップ113に飛び搬送系ワーク無しの空表示を
報知回路46を経由して表示器47に表示させる。ワー
ク搬入が完了していればステップ107に進む。
【0011】ステップ107では、前工程の機械10が
加工中であり後工程の機械20が搬入完了している状
態、即ち、両機械10、20とも搬入搬出の過渡状態で
はない状態であるので、搬送ライン2のチェックを行
う。この搬送ラインのチェックは図4に示すように、先
ずステップ200で搬送要求のあった工作機械20の搬
入口に工作物が有るか否かを調べ、工作物が有ればステ
ップ201で搬送要求のあった工作機械20の前工程の
工作機械10の搬出口に工作物が有るか否かを調べる。
また、搬送要求のあった工作機械20の搬入口に工作物
が無ければ、ステップ200からステップ202に進
み、搬送要求のあった工作機械20の前工程の工作機械
10の搬出口に工作物が有るか否かを調べる。即ち、ス
テップ200、201、202では、後工程の工作機械
20の入口でのワークの有無と、前工程の工作機械10
の出口でのワークの有無とにより4つの場合に状態を分
類している。
【0012】搬送要求のあった工作機械20の搬入口に
工作物が有り、搬送要求のあった工作機械20の前工程
の工作機械10の搬出口に工作物が無ければ、搬送ライ
ン2は正常に動作しているので何も処理を行わず、ステ
ップ201からステップ101に戻り前述の動作を繰り
返す。
【0013】搬送要求のあった工作機械20の搬入口に
工作物が有り、前工程の工作機械10の搬出口にも工作
物が有れば、当該搬送ライン2にワークが充満した搬送
系フルワーク状態と判定され、ステップ201からステ
ップ203に進み、状態判定された回数Nが1であるか
判定し、N=1でなければステップ204にて1回目の
判定状態を記憶したのち、ステップ205で時間T(前
工程の工作機械から搬出された工作物が当該工作機械に
届くまでの時間)だけ経過するまで待機したのち、ステ
ップ206にてN=1としてステップ200に戻り再び
状態チェックを行う。ステップ203にてN=1であれ
ばステップ207に進み、状態判定の結果が前回と同じ
であるかを判定し、同じでなければ、ステップ208で
N=0にしてステップ101へ戻る。またステップ20
7で状態判定の結果が前回と同じフルワークであれば、
ステップ209でフルワーク表示を報知回路46を経由
して表示器47に表示させる。
【0014】搬送要求のあった工作機械20の搬入口に
工作物が無く、前工程の工作機械10の搬出口に工作物
が有れば、当該搬送ライン2のどこかでワークが引っ掛
かっていると考えられ搬送系異常と判定される。このと
きは、ステップ202からステップ210に進み、状態
判定された回数Nが1であるか判定し、N=1でなけれ
ばステップ204で1回目の状態を記憶したのち、ステ
ップ205で時間Tだけ経過するまで待機したのち、ス
テップ206にてN=1としてステップ200に戻り再
び状態チェックを行う。ステップ210にてN=1であ
ればステップ211に進み状態判定の結果が前回と同じ
であるかを判定し、同じでなければステップ212でN
=0にしてステップ101へ戻る。またステップ211
で状態判定の結果が前回と同じ異常であればステップ2
13に進み異常表示を表示器47に表示させる。そし
て、ステップ214で搬送ライン2を停止して処理を終
了する。
【0015】搬送要求のあった工作機械20の搬入口に
工作物が無く、前工程の工作機械10の搬出口にも工作
物が無ければ、当該搬送ライン2にワークが存在しない
状態と考えられ、搬送系ワーク無しと判定される。そこ
で、ステップ202からステップ215に進み、状態判
定された回数Nが1であるか判定し、N=1でなければ
ステップ216で1回目の状態を記憶したのち、ステッ
プ217で時間Tだけ経過するまで待機したのちステッ
プ218にてN=1としてステップ200に戻り再び状
態チェックを行う。ステップ215にてN=1であれば
ステップ219に進み状態判定の結果が前回と同じであ
るかを判定し、同じでなければステップ212でN=0
にしてステップ101へ戻る。またステップ219で状
態判定が前回と同じ空であればステップ220で空表示
を表示器47に表示させる。そして、ステップ101に
戻り前述の動作を繰り返す。
【0016】上記のステップ200から220の処理
は、ある工作機械20の加工中に、この工作機械20の
入口でのワークの有無と、その前工程の工作機械10の
出口でのワークの有無の状態変化により、その間の搬送
ライン2の状態を判別する判別手段を構成する。
【0017】以上説明したように、本実施例では搬送モ
ニタ装置40と各工作機械10、20、30とが通信ユ
ニット14、24、34を介してネットワークをなす通
信ケーブル41により接続されているので、信号配線の
簡易化ができる。また、各工作機械10、20、30の
制御用に準備された信号を利用しているので、各機械に
特別のセンサや回路を必要としていない。さらに、搬送
系の遠隔地での集中監視が可能になる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上記の構成を有しある工作機
械の入口でのワークの有無と、その前工程の工作機械の
出口でのワークの有無とにより、その間の搬送ラインの
状態を判別する判別手段とを備えるものであるから、各
工作機械に付いているセンサの信号を利用し、搬送ライ
ンの状態を判別することができるという優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 搬送ラインの全体構成を示す概略構成図
【図2】 搬送モニタ装置を示すブロック図
【図3】 CPUの処理を示すフローチャート
【図4】 CPUの処理を示すフローチャート
【符号の説明】
1、2、3、4、 搬送ライン 10、20、30、 工作機械 11、21、31、 シーケンサ 12、22、32、 入口のワークの有無を検出するセ
ンサ 13、23、33、 出口のワークの有無を検出するセ
ンサ 14、24、34、 通信ユニット 40 搬送モニタ装置 41 ネットワーク(通信ケーブル)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/418 B23Q 17/00 B23Q 41/02 B65G 43/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の工作機械間にて工作物を非同期に
    て搬送する搬送ラインの異常検出装置であって、 各工作機械の入口と出口のそれぞれにおいてワークの有
    無を検出するワーク有無検出手段と、 ある工作機械の加工が開始されてから完了するまでの間
    で少なくとも所定間隔をあけた2回前記ある工作機械の
    入口でのワークの有無と、その前工程の工作機械の出口
    でのワークの有無とにより、搬送ラインの状態を判別す
    る判別手段と、を備えることを特徴とする搬送ラインの
    異常検出装置。
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CA1242120A (en) * 1983-09-23 1988-09-20 Andrew A. Pouring Piston for i.c. engine
JP3254430B2 (ja) * 1999-01-18 2002-02-04 サンクス株式会社 レーザマーカ装置

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