JPH0425401A - 工作機用角のみの回動装置 - Google Patents

工作機用角のみの回動装置

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JPH0425401A
JPH0425401A JP13156690A JP13156690A JPH0425401A JP H0425401 A JPH0425401 A JP H0425401A JP 13156690 A JP13156690 A JP 13156690A JP 13156690 A JP13156690 A JP 13156690A JP H0425401 A JPH0425401 A JP H0425401A
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Isao Shoda
庄田 功
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、角孔の角部の任意の向きおよびその任意の角
度(90度以上)に対応せさて角のみの向きが設定でき
るようにした工作機用角のみの回動装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来の技術として、第6図に示す構造のものがあった。
第6図において、1はシレーであり、工作機のクロスレ
ールに摺動可能に支持された左右シレー(図示省略)に
上下動可能に支持されている。このシレー1にヘッド2
と支持アーム6とを上下に配置して固定する。
上記ヘッド2は、内部にモータを内装し、下部にモータ
の回転軸3に連結されたドリルチャック4を有する。
上記ドリルチャック4は、下方に突出するドリル5を着
脱可能に挾持する。
上記支持アーム6はその先端部に角のみホルダ7を取付
ける。この角のみホルダ7は、半径方向(左右)に分割
した円筒状の割りブツシュ7aとこの割りブツシュ7a
を挾持する割りメタル7bとからなる。
8は角のみであり、軸心部にドリル5が遊嵌する嵌合孔
を貫通形成し、外周部を断面四角形に形成し、上端部に
鍔付きの保持部8aに形成してなる。
上記角のみ8は、その軸心部を前述したドリル5に嵌合
させ、上端部の保持部8aを割りブツシュ7aに嵌合さ
せ、この割りブツシュ7aを割りメタル7bで締め付け
て支持アーム6に固定する。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来のものは、角のみ8が角のみホルダ7によって
支持アーム6に固定されていたため角のみの向きが一定
となり、X−X軸線に沿う角孔の穿設、または第3図に
示すように各辺がX軸線−X軸線に沿う大きな矩形孔1
oの角部10aの加工はできる。
しかしながら、X−X軸線に対して傾斜した角孔の穿設
、あるいは第4図〜第5図に示すように各辺がX−X軸
線に対して傾斜した大きな矩形孔11の角部11a、角
孔12の角部12aが90度よりも大きい角度の場合に
は加工できない欠点があった。
本発明は上記欠点を解消した新規な工作機用角のみの回
動装置を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、以下の如く構成
したものである。
即ち、上下動可能のシレーに、下部にドリルチャックを
有するヘッドと支持アームとを上下に配置して固定し、
支持アームに角のみホルダをドリルチャックと同軸にか
つ回転自在に取付け、角のみホルダを回転制御する制御
モータと、角のみホルダの回転を許容および阻止するロ
ック機構とを設ける構成にしたものである。
(作用) 本発明は上記構成にしたものであるから、ロック機構が
オフ作動された状態で制御モータが所定量回転されると
、角のみホルダがドリルチャックの軸線を中心として所
定角度回転され、これに伴って角のみが上記ドリルチャ
ックの軸線を中心として所定角度回動されることになる
そしてロック機構がオン作動されると角のみホルダの回
転が阻止されて角のみの向きが所定角度に保持され、こ
の状態でヘッドとともにX−Y軸方向に移動されること
になる。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
図面において、第1図は本発明の実施例を示す要部断面
側面図、第2図はその底面図、第3図〜第5図は加工さ
れる孔を示す平面図である。
なお第1図および第2図において、第6図と同構造の箇
所には、第1図および第2図に第6図と同符号を附して
その説明を省略する。
第1図において、15はヘッド2の下部に配置してシレ
ー1に固定したケース状の支持アームである。
上記支持アーム15は、ドリルチャック4の下方部位に
円筒状の固定ボス15aを有し、この固定ボス15aの
下半部に角のみホルダ16を回転可能に嵌合する。
角のみホルダ16は、半径方向に分割された円筒状の割
りブツシュ16aと、この割りブツシュ16aの外周部
を包囲する同じく半径方向に分割された円筒状の割りメ
タル16bとからなる。
上記角のみホルダ16は、割りブツシュ16aで角のみ
8の保持部8aを挟持し、割りメタル16bをボルト締
めして角のみ8を割りブツシュ16aを介して割りメタ
ル16bに一体的に連結する。そして、角のみ8の軸心
部をドリルSに嵌挿するとともに、割りメタル16bを
上記固定ボス15aの下半部に回転可能に嵌合させ、固
定ボス15aの上半部に回転可能に嵌合させた旋回ボス
17にボルト締め固定する。
上記旋回ボス17の上端は固定ボス15aがら上方に突
出させ、この上端部に従動側の歯付きプーリ18を固定
する。
また、支持アーム15の突出端部(右端)に制御モータ
19を倒立支持し、この制御モータ19の回転軸に駆動
側の歯付きプーリ2oを取り付け、各歯付きプーリ18
,20にタイミングベルト21を巻回する。
上記制御モータ19は、制御盤(図示省略)から発せら
れるパルス信号によって回転制御される。
22は角のみホルダ16の回転を許容および阻止するロ
ック機構である。このロック機構22は以下のようにな
っている。
即ち、固定ボス15aの右壁に旋回ボス17の外周に当
接する駒23を半径方向に摺動可能に嵌合させ、固定ボ
ス15aの右壁にクランプ軸24を上下方向に貫通させ
、クランプ軸24の上端に駒23の外II!(右端)に
当接する円板状のカム板25を偏心させて固定する。
また、クランプ軸24の下端にクランプレバ−26を半
径方向に突出させて固定し、支持アーム15の下部に取
付けたクランプシリンダ27の作動ロンドの頭部27a
を上記クランプレバ−26の突出端部に対面させる。
これにより、クランプシリンダ27が伸長作動した際に
、その頭部27aがクランプレバ−26の突出端部を第
2図において左方に押圧してクランプ軸24を介してカ
ム板25を右回転させ、このカム板25により駒23を
左方に移動させてその左端により旋回ボス17を圧接し
て該旋回ボス17の回転を阻止する。
なお、上記クランプシリンダ27は、制御盤(図示省略
)から発せられる信号によって伸長。
短縮作動される。
第1図において、28は支持アーム15に取付けた原点
スイッチであり、歯付きプーリ18の下面に取付けたド
グ29の到来時に作動して歯付きプーリ18の原点を検
出する。
また、30は角のみ8の芯出し治具であり、上端部をピ
ン31により支持アーム15の下部に揺動可能に支持し
、下部を角のみ8の基部方向に屈曲させるとともに、そ
の下端30aを第2図において上下方向の直線縁に形成
してなる。
上記芯出し治具30は、角のみ8を角のみホルダ16に
取付ける際に、この下端30aを角のみ8の一側面(右
面)に押圧して該角のみ8の向きを初期位置、つまり各
辺がX−Y軸線方向に向く如く設定するためのものであ
る。
32は芯出し治具30を角のみ8から退避方向(第1図
において右方)に回動させるリターンはねである。
次に上記実施例の作動態様について説明する。
前工程のルータヘッド(図示省略)により加工された孔
が、第3図に示すように、各辺がX−Y軸線に沿う矩形
孔10の場合には、制御モータ19に駆動信号が発せら
れず、角のみ8は初期位置の状態に保持される。
この状態で制御盤からの指令により、シレー1、従って
ヘッド2がX−Y軸方向に移動されて上記矩形孔10の
角部10aに位置決めされた後、下方(Z軸方向)に移
動されると、上記角部10aが角のみ8によりX−Y軸
線に沿う直角に加工される。
次に上記孔が第4図に示すように、各辺がX−Y軸線に
対して傾斜した矩形孔11の場合には、まず制御盤から
の指令により、ロック機構22がオフ作動される。つま
りクランプシリンダ27が短縮作動されてその頭部27
aがクランプレバ−26から離間し、これによりカム板
25による駒23の押圧が解除されて、旋回ボス17が
フリーとなる。
次いで制御盤からの指令により制御モータ19が所定の
方向に規定量起動される。これにより歯付きプーリ20
およびタイミングプーリ21を介して歯付きプーリ18
が規定量回転され、これに伴って旋回ボス17.角のみ
ホルダ16を介して角のみ8が回動され、その辺が矩形
孔11の辺と平行に配置される。
次いで制御盤からの指令により、ロック機構22がオン
作動される。つまりクランプシリンダ27が伸長作動さ
れてその頭部27aがクランプレバ−26を押圧し、こ
れによりカム板25が駒23を左方に押圧移動してこれ
を旋回ボス17に圧接させ、該旋回ボス17を支持アー
ム15偏に係止する。
この状態で制御盤からの指令により、シレーlを介して
ヘッド2がX−Y軸方向に移動されて上記矩形孔11の
角部11aに位置決めされた後、下方(Z軸方向)に移
動されると、上記角部11aが角のみ8により矩形孔1
1の二辺に沿う直角に加工される。
また第5図に示すように、角孔12の角部12aの角度
が90度よりも大きい場合には、まず角のみ8の一辺が
角孔12の一方の辺12bに沿う如く、制御モータ19
を起動させ、この状態で角部12aの一方を加工し1次
いで角のみ8の一辺が角孔12の他方の辺12cに沿う
如く、制御モータ19を起動させ、この状態で角部12
aの他方を加工する。
なお−1本発明は、ドリル5と角のみ8とにより、直接
角孔を穿設するようにしてもよい、この場合にも前述と
同様にして角のみ8を回動させることにより、X−Y軸
線に対し任意の向きの角孔を穿設することができる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明は、支持アームに
ドリルチャックと同軸に支持される角のみホルダを制御
モータにより回動させるようにしたので、X−Y軸線に
対し任意の向きの角孔を容易に穿設することができると
ともに。
大きな角孔において、その辺の向きがX−Y軸線に対し
任意の向きの角部であっても、あるいはこの角孔の角部
の角度が90度以上であっても、これらの角部を容易に
加工することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す要部断面側面図、第2図
はその底面図、第3図〜第5図は加工される孔を示す平
面図、第6図は従来例を示す要部断面側面図である。 1:シレー、2:ヘッド、3:回転軸、4ニトリルチヤ
ツク、5ニトリル、8:角のみ、8a:保持部、10.
11:矩形孔、IQa、11a:角部、12:角孔、1
2a:角部、12bニ一方の辺、12c:他方の辺、1
5:支持アーム、15a:固定ボス、16二角のみホル
ダ、16a:割りブツシュ、16b:割すメタル、17
:旋回ボス、18.20=歯付きプーリ、19:制御モ
ータ、21:タイミングベルト、22:ロック機構、2
3:駒、24:クランプ軸、25:カム板、26:クラ
ンプレバー27:クランプシリンダ、27a:頭部、2
8:原点スイッチ、29:ドグ、30:芯出し治具。 30a:下端、31:ピン、32:リターンばね。 出願代理人   松 本  久 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、上下動可能のシレーに、下部にドリルチャックを有
    するヘッドと支持アームとを上下に配置して固定し、支
    持アームに角のみホルダをドリルチャックと同軸にかつ
    回転自在に取付け、角のみホルダを回転制御する制御モ
    ータと、角のみホルダの回転を許容および阻止するロッ
    ク機構とを設けたことを特徴とする工作機用角のみの回
    動装置。
JP2131566A 1990-05-22 1990-05-22 工作機用角のみの回動装置 Expired - Fee Related JPH0645121B2 (ja)

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JP2131566A JPH0645121B2 (ja) 1990-05-22 1990-05-22 工作機用角のみの回動装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS584602A (ja) * 1981-07-01 1983-01-11 Toyobo Co Ltd タイヤ
JPS584646U (ja) * 1981-07-01 1983-01-12 川崎製鉄株式会社 真空脱ガス槽へのチヨツパ−屑冷材投入装置
JPS584647U (ja) * 1981-04-22 1983-01-12 住友軽金属工業株式会社 溶融金属の処理装置

Patent Citations (3)

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