JPH04251961A - Cadによる回路ブロックの配置設計方式 - Google Patents

Cadによる回路ブロックの配置設計方式

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Publication number
JPH04251961A
JPH04251961A JP3000834A JP83491A JPH04251961A JP H04251961 A JPH04251961 A JP H04251961A JP 3000834 A JP3000834 A JP 3000834A JP 83491 A JP83491 A JP 83491A JP H04251961 A JPH04251961 A JP H04251961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
critical path
logic
blocks
cad
Prior art date
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Pending
Application number
JP3000834A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Yabe
矢部 昌司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3000834A priority Critical patent/JPH04251961A/ja
Publication of JPH04251961A publication Critical patent/JPH04251961A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCADによる回路ブロッ
クの配置設計方式に関し、特にLSI等の回路ブロック
の配置を決めるCADによる回路ブロックの配置設計方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CADによりLSI等の回路ブロ
ックの配置を決める方法は、ブロック間の接続関係を表
わす論理接続情報に基づいて行われていた。
【0003】図4は、CADによる回路ブロックの配置
設計方式における論理接続情報の一例を示す図である。 図4では、外部端子21a〜21c,ブロックA〜ブロ
ックDの間が、パスA〜パスGで接続されていることを
示している。そして、図4に示される論理接続情報に従
って、CADにより回路ブロックの配置設計を行った配
置結果が図5に示される。
【0004】なお、参考文献としては、「論理装置のC
AD」,第2章〜第3章,情報処理学界(昭和56年)
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のCAD
による回路ブロックの配置設計方式は、論理接続情報に
従って回路ブロックの配置を行うので、回路上要求され
る制約、特にクリティカルなブロック間の線長を一定の
値以下におさえるような電気的制約を必らずしも満足す
ることができないという欠点を有している。
【0006】本発明の目的は、クリティカルなブロック
間の線長を一定の値以下におさえるような電気的制約を
満足することができるCADによる回路ブロックの配置
設計方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明のCADによ
る回路ブロックの配置設計方式は、(A)論理接続情報
と回路規則に基づいて対象回路の論理遅延値を計算する
論理遅延計算手段、(B)前記論理遅延値をあらかじめ
定められた前記対象回路の制約条件と比較することによ
り、クリティカルパスを判定するクリティカルパス判定
手段、(C)前記クリティカルパスを構成する回路ブロ
ックについては、配線ディレイが前記回路制約条件に示
される制限値以下になるように配置し、クリティカルパ
スを構成しない回路ブロックについては、配線が容易に
なるようにブロックを配置するブロック配置手段、を備
えて構成されている。
【0008】また、第2の発明のCADによる回路ブロ
ックの配置設計方式は、(A)論理接続情報と回路規則
に基づいて対象回路の論理遅延値を計算する論理遅延計
算ステップ、(B)前記論理遅延値をあらかじめ定めら
れた前記対象回路の制約条件と比較することにより、ク
リティカルパスを判定するクリティカルパス判定ステッ
プ、(C)前記クリティカルパスを構成する回路ブロッ
クについては、配線ディレイが前記回路制約条件に示さ
れる制限値以下になるように配置し、クリティカルパス
を構成しない回路ブロックについては、配線が容易にな
るようにブロックを配置するブロック配置ステップ、を
備えて構成されている。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明のCADによる回路ブロック
の配置設計方式の一実施例を示すブロック図である。
【0011】本実施例のCADによる回路ブロックの配
置設計方式は、図1に示すように、論理接続情報6と回
路規則に基づいて対象回路の論理遅延値を計算する論理
遅延計算手段2、論理遅延値をあらかじめ定められた対
象回路の制約条件と比較することにより、クリティカル
パスを判定するクリティカルパス判定手段3、クリティ
カルパスを構成する回路ブロックについては、配線ディ
レイが回路制約条件に示される制限値以下になるように
配置し、クリティカルパスを構成しない回路ブロックに
ついては、配線が容易になるようにブロックを配置する
ブロック配置手段4、論理遅延計算手段2,クリティカ
ルパス判定手段3,ブロック配置手段4を制御する制御
部1から構成されている。
【0012】次に、動作を説明する。
【0013】図1において、まず、制御部1により論理
遅延計算部2が起動され、論理遅延計算部2によって記
憶部9から読み出した論理接続情報5に基づいて、論理
遅延値が計算される。この計算方法としては、論理接続
情報5に示された、対象となるLSI等の論理回路の段
数及びファンアウト数に基づいて計算を行う方法や、上
記論理接続情報5の他に配置指定情報であるフロアプラ
ン情報をも含めて論理遅延情報を計算する方法がある。 得られた論理遅延値は制御部1により論理遅延情報6と
して記憶部9に格納される。
【0014】次に、制御部1によりクリティカルパス判
定部3が起動され、クリティカルパス判定部3が、論理
遅延情報6をあらかじめ定められた回路制約条件と比較
し、論理遅延情報6の中に示されたパスのうち、クリテ
ィカルなパスを選択して、クリティカルパス情報7を作
成する。作成されたクリティカルパス情報7は制御部1
により記憶部9に格納される。
【0015】最後に、制御部1によりブロック配置部4
が起動され、ブロック配置部4が、論理接続情報5及び
クリティカルパス情報7を参照することにより、クリテ
ィカルパスを構成するブロックについては、その配線デ
ィレイが制限値以下になるようにブロック配置部4によ
ってブロックを配置し、残りのブロックについては、配
線が容易になるように、全ブロックを配置する。その結
果は、制御部1により配置結果情報8として記憶部9に
格納される。
【0016】いま、図4に示された論理接続情報の例に
ついて、パスBがクリティカルパスであるという前提で
、クリティカルなパスを考慮したブロックの配置を求め
る場合を説明する。
【0017】まず、論理遅延計算部2により、上記回路
の論理遅延値が計算される。次の、クリティカルパス判
定部3によりあらかじめ定められた回路制約条件と比較
し、クリティカルパスを選択する。この場合では、パス
Bがクリティカルパスと判定され、パスBがクリティカ
ルパスであるということを示すクリティカルパス情報7
として記憶部9に格納される。
【0018】このときのクリティカルパス情報の一例を
図2に示す。図2では、ブロックAとブロックB間のパ
スBがクリティカルパスであり、その遅延制約値がαで
あることを示している。
【0019】図3は、図1のCADによる回路ブロック
の配置設計方式における配置結果の一例を示す図である
【0020】上記クリティカルパス情報を論理接続情報
5と共に参照することにより、クリティカルパスである
パスBを構成するブロックA,ブロックBは、近接して
配置され、遅延制約値αを満足させることができる。な
お、図5に示される従来技術の場合は、論理接続情報の
みによって配置が行われるため、ブロックAとブロック
Bとの間は必ずしも遅延制約値αを満たしている保障は
ない。
【0021】このように、論理遅延情報と回路規則とに
基づいて論理遅延値を計算し、その論理遅延値とあらか
じめ定められた回路制約条件との比較を行い、クリティ
カルパスを判定し、次にそのクリティカルパス情報を参
照してブロックの配置を行うことにより、電気的制約を
満足させたブロックの配置結果を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のCADに
よる回路ブロックの配置設計方式は、論理遅延情報と回
路規則とに基づいて論理遅延値を計算し、その論理遅延
値とあらかじめ定められた回路制約条件との比較を行い
、クリティカルパスを判定し、次にそのクリティカルパ
ス情報を参照してブロックの配置を行うことにより、電
気的制約を満足させたブロックの配置結果を得ることが
できるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCADによる回路ブロックの配置設計
方式の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のCADによる回路ブロックの配置設計方
式におけるクリティカルパス情報の一例を示す図である
【図3】図1のCADによる回路ブロックの配置設計方
式における配置結果の一例を示す図である。
【図4】CADによる回路ブロックの配置設計方式にお
ける論理接続情報の一例を示す図である。
【図5】従来のCADによる回路ブロックの配置設計方
式における配置結果の一例を示す図である。
【符号の説明】
1    制御部 2    論理遅延計算部 3    クリティカルパス判定部 4    ブロック配置部 5    論理接続情報 6    論理遅延情報 7    クリティカルパス情報 8    配置結果情報

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)論理接続情報と回路規則に基づいて
    対象回路の論理遅延値を計算する論理遅延計算手段、(
    B)前記論理遅延値をあらかじめ定められた前記対象回
    路の制約条件と比較することにより、クリティカルパス
    を判定するクリティカルパス判定手段、(C)前記クリ
    ティカルパスを構成する回路ブロックについては、配線
    ディレイが前記回路制約条件に示される制限値以下にな
    るように配置し、クリティカルパスを構成しない回路ブ
    ロックについては、配線が容易になるようにブロックを
    配置するブロック配置手段、を備えたことを特徴とする
    CADによる回路ブロックの配置設計方式。
  2. 【請求項2】(A)論理接続情報と回路規則に基づいて
    対象回路の論理遅延値を計算する論理遅延計算ステップ
    、(B)前記論理遅延値をあらかじめ定められた前記対
    象回路の制約条件と比較することにより、クリティカル
    パスを判定するクリティカルパス判定ステップ、(C)
    前記クリティカルパスを構成する回路ブロックについて
    は、配線ディレイが前記回路制約条件に示される制限値
    以下になるように配置し、クリティカルパスを構成しな
    い回路ブロックについては、配線が容易になるようにブ
    ロックを配置するブロック配置ステップ、を備えたこと
    を特徴とするCADによる回路ブロックの配置設計方式
  3. 【請求項3】  請求項1及び請求項2記載のCADに
    よる回路ブロックの配置設計方式において、前記論理接
    続情報が、論理回路の段数及びファンアウト数であるこ
    とを特徴とするCADによる回路ブロックの配置設計方
    式。
JP3000834A 1991-01-09 1991-01-09 Cadによる回路ブロックの配置設計方式 Pending JPH04251961A (ja)

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JPH04251961A true JPH04251961A (ja) 1992-09-08

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JP (1) JPH04251961A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06191407A (ja) * 1992-12-28 1994-07-12 East Japan Railway Co 配線略図データの入力方法
JPH06266801A (ja) * 1993-03-15 1994-09-22 Nec Corp フロアプランを考慮した論理合成方法
JPH06266800A (ja) * 1993-03-15 1994-09-22 Nec Corp フロアプランを考慮した論理合成方法
US6198978B1 (en) 1997-08-08 2001-03-06 Nec Corporation Semiconductor integrated circuit designing system taking insertion of repeaters into consideration and designing method thereof
KR20150119157A (ko) 2013-03-15 2015-10-23 오므론 가부시키가이샤 계측 장치 및 설치 유닛

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JPH06266801A (ja) * 1993-03-15 1994-09-22 Nec Corp フロアプランを考慮した論理合成方法
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US6198978B1 (en) 1997-08-08 2001-03-06 Nec Corporation Semiconductor integrated circuit designing system taking insertion of repeaters into consideration and designing method thereof
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