JPH04250682A - 混成集積回路用基板とその製造方法 - Google Patents
混成集積回路用基板とその製造方法Info
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- JPH04250682A JPH04250682A JP2567891A JP2567891A JPH04250682A JP H04250682 A JPH04250682 A JP H04250682A JP 2567891 A JP2567891 A JP 2567891A JP 2567891 A JP2567891 A JP 2567891A JP H04250682 A JPH04250682 A JP H04250682A
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0266—Marks, test patterns or identification means
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/16—Printed circuits incorporating printed electric components, e.g. printed resistor, capacitor, inductor
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K3/0097—Processing two or more printed circuits simultaneously, e.g. made from a common substrate, or temporarily stacked circuit boards
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷回路基板を切断す
る切断線を通して配線パターンを形成した混成集積回路
用基板とその製造方法に関する。
る切断線を通して配線パターンを形成した混成集積回路
用基板とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】混成集積回路装置は、特定の機能を持つ
電子回路を一つの印刷回路基板の上に収めた装置である
。このような混成集積回路装置にあっては、印刷回路基
板に厚膜抵抗体を形成し、同印刷回路基板に回路部品を
搭載した後、所定の端子電極から入出力される電気信号
をもとに、前記厚膜抵抗体をトリミングし、その抵抗値
を調整することにより、回路特性を調整する、いわゆる
ファンクショナルトリミングが行なわれることがある。
電子回路を一つの印刷回路基板の上に収めた装置である
。このような混成集積回路装置にあっては、印刷回路基
板に厚膜抵抗体を形成し、同印刷回路基板に回路部品を
搭載した後、所定の端子電極から入出力される電気信号
をもとに、前記厚膜抵抗体をトリミングし、その抵抗値
を調整することにより、回路特性を調整する、いわゆる
ファンクショナルトリミングが行なわれることがある。
【0003】このようなファンクショナルトリミングが
行なわれる混成集積回路装置の製造方法の概略を、図5
及び図6を参照しながら、その製造手順に従って説明す
る。 A:まず、セラミックやガラスエポキシ樹脂等の絶縁体
からなる回路基板1の主面に銀−パラジウム等の導体ペ
ーストで後述する部品搭載ランドやトリミング用の電極
8等を含む配線パターンが形成される。また、酸化ルテ
ニウム等の抵抗ペーストで印刷抵抗5が形成される。こ
れらは、何れもスクリーン印刷法により印刷され、焼き
付けることにより形成される。 B:絶縁性接着剤を前記部品搭載ランドの間に塗布し、
その上に回路部品4を搭載して仮止めする。 C:半田リフロー法により、前記回路部品4と部品搭載
ランドとを半田付けする。 D:ここまで組み上がった混成集積回路用基板のトリミ
ング用電極8にプローブを接触させ、回路基板に形成さ
れた回路に通電し、その特性値を測定しながら、前記印
刷抵抗5のトリミングを行う。これは、通電状態で回路
全体の特性値を測定しながら、レーザー光線で前記印刷
抵抗に切り込みを入れ、回路特性値が目標範囲内に入る
よう調整する工程である。 E:トリミングの終わった混成集積回路用基板1は、ト
リミング用電極8を有する印刷回路基板の側辺部3側を
切断線に沿って切断し、印刷回路基板側に残された端子
電極6にリード端子(図示せず)を取り付け、これを半
田付けする。 F:最後に、リード端子の先端側を除いて絶縁塗料を塗
布し、これを硬化させることにより、外装体を形成する
。以上により、混成集積回路装置が完成する。
行なわれる混成集積回路装置の製造方法の概略を、図5
及び図6を参照しながら、その製造手順に従って説明す
る。 A:まず、セラミックやガラスエポキシ樹脂等の絶縁体
からなる回路基板1の主面に銀−パラジウム等の導体ペ
ーストで後述する部品搭載ランドやトリミング用の電極
8等を含む配線パターンが形成される。また、酸化ルテ
ニウム等の抵抗ペーストで印刷抵抗5が形成される。こ
れらは、何れもスクリーン印刷法により印刷され、焼き
付けることにより形成される。 B:絶縁性接着剤を前記部品搭載ランドの間に塗布し、
その上に回路部品4を搭載して仮止めする。 C:半田リフロー法により、前記回路部品4と部品搭載
ランドとを半田付けする。 D:ここまで組み上がった混成集積回路用基板のトリミ
ング用電極8にプローブを接触させ、回路基板に形成さ
れた回路に通電し、その特性値を測定しながら、前記印
刷抵抗5のトリミングを行う。これは、通電状態で回路
全体の特性値を測定しながら、レーザー光線で前記印刷
抵抗に切り込みを入れ、回路特性値が目標範囲内に入る
よう調整する工程である。 E:トリミングの終わった混成集積回路用基板1は、ト
リミング用電極8を有する印刷回路基板の側辺部3側を
切断線に沿って切断し、印刷回路基板側に残された端子
電極6にリード端子(図示せず)を取り付け、これを半
田付けする。 F:最後に、リード端子の先端側を除いて絶縁塗料を塗
布し、これを硬化させることにより、外装体を形成する
。以上により、混成集積回路装置が完成する。
【0004】前述のような混成集積回路装置の製造過程
で、トリミング用電極8が印刷回路基板1の側辺部3に
形成されるが、この側辺部3は、前記のトリミング工程
を経た後切断線に沿って切り取られる。従って、この側
辺部3は、混成集積回路用基板1のうち混成集積回路装
置として使用される側と切断線を介して区切られている
と共に、トリミング用電極8と端子電極7とは、切断線
を通るよう印刷された配線パターン7を介して接続され
ている。そして、切断線に沿って切断時の曲げ応力が集
中できるよう、切断線に沿って予めレーザースクライビ
ングが行なわれ、レーザービームの照射により形成され
るスポット2の集合からなる切断補助線が入れられる。
で、トリミング用電極8が印刷回路基板1の側辺部3に
形成されるが、この側辺部3は、前記のトリミング工程
を経た後切断線に沿って切り取られる。従って、この側
辺部3は、混成集積回路用基板1のうち混成集積回路装
置として使用される側と切断線を介して区切られている
と共に、トリミング用電極8と端子電極7とは、切断線
を通るよう印刷された配線パターン7を介して接続され
ている。そして、切断線に沿って切断時の曲げ応力が集
中できるよう、切断線に沿って予めレーザースクライビ
ングが行なわれ、レーザービームの照射により形成され
るスポット2の集合からなる切断補助線が入れられる。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】ところが、配線パ
ターンを印刷するため、導体ペーストを絶縁基板上に印
刷するとき、切断線の部分では、毛細管現象により導電
ペーストが切断線上のスポット2に浸透する。このスポ
ット2は、切断線上にほぼ連続して形成されているため
、導電ペーストがスポット2に沿って浸透することによ
り、隣接する配線パターン7が相互に接触し、短絡して
しまうことがある。このような短絡を防止するためには
、配線パターン7の間隔、つまり電極6、8に形成間隔
を広くとることが考えられるが、そうすると配線の高密
度、細密化の障害となり、製品の小型化が阻まれること
になる。そこで本発明の目的は、前記従来の課題に鑑み
、隣接する電極の短絡が起こりにくい混成集積回路用基
板を提供することにある。
ターンを印刷するため、導体ペーストを絶縁基板上に印
刷するとき、切断線の部分では、毛細管現象により導電
ペーストが切断線上のスポット2に浸透する。このスポ
ット2は、切断線上にほぼ連続して形成されているため
、導電ペーストがスポット2に沿って浸透することによ
り、隣接する配線パターン7が相互に接触し、短絡して
しまうことがある。このような短絡を防止するためには
、配線パターン7の間隔、つまり電極6、8に形成間隔
を広くとることが考えられるが、そうすると配線の高密
度、細密化の障害となり、製品の小型化が阻まれること
になる。そこで本発明の目的は、前記従来の課題に鑑み
、隣接する電極の短絡が起こりにくい混成集積回路用基
板を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち前記目的を達成
するため本発明では、印刷回路基板1の切断線に沿って
配列された切断用のスポット2と、同切断線を通る配線
パターン7とを有する混成集積回路用基板において、少
なくとも前記切断線が配線パターン7を通過する部分の
スポット2が連続しないように互いに離して形成された
ことを特徴とする混成集積回路用基板を提供する。さら
に、印刷回路基板1の切断線に沿って切断用のスポット
2を形成する工程と、同切断線を通る配線パターン7を
形成する工程とを有する混成集積回路用基板の製造方法
において、少なくとも前記切断線が配線パターン7を通
過する部分のスポット2を連続しないように互いに離し
て形成することを特徴とする混成集積回路用基板の製造
方法を提供する。なお具体的には、切断線が配線パター
ン7を通過する部分のスポット2のピッチpがスポット
2の径dの1.5〜3.5倍の範囲であるのが望ましい
。
するため本発明では、印刷回路基板1の切断線に沿って
配列された切断用のスポット2と、同切断線を通る配線
パターン7とを有する混成集積回路用基板において、少
なくとも前記切断線が配線パターン7を通過する部分の
スポット2が連続しないように互いに離して形成された
ことを特徴とする混成集積回路用基板を提供する。さら
に、印刷回路基板1の切断線に沿って切断用のスポット
2を形成する工程と、同切断線を通る配線パターン7を
形成する工程とを有する混成集積回路用基板の製造方法
において、少なくとも前記切断線が配線パターン7を通
過する部分のスポット2を連続しないように互いに離し
て形成することを特徴とする混成集積回路用基板の製造
方法を提供する。なお具体的には、切断線が配線パター
ン7を通過する部分のスポット2のピッチpがスポット
2の径dの1.5〜3.5倍の範囲であるのが望ましい
。
【0007】
【作用】前記本発明による混成集積回路用基板とその製
造方法では、切断線上のスポット2が連続しないように
互いに離れて形成されるため、その中に配線パターン7
を形成するための導電ペーストが浸透したとしても広が
らず、隣接する配線パターン7が短絡しない。なお、配
線パターン7の切断線を通過する部分のスポット2のピ
ッチpを、スポット2の径dの1.5〜3.5倍の範囲
とすると、配線パターン7の短絡が確実に防止でき、し
かも回路基板1を分割するときに、いわゆるバリや欠け
といった不整な切断が起こりにくい。
造方法では、切断線上のスポット2が連続しないように
互いに離れて形成されるため、その中に配線パターン7
を形成するための導電ペーストが浸透したとしても広が
らず、隣接する配線パターン7が短絡しない。なお、配
線パターン7の切断線を通過する部分のスポット2のピ
ッチpを、スポット2の径dの1.5〜3.5倍の範囲
とすると、配線パターン7の短絡が確実に防止でき、し
かも回路基板1を分割するときに、いわゆるバリや欠け
といった不整な切断が起こりにくい。
【0008】
【実施例】次に、図面を参照しながら、本発明の実施例
について具体的に説明する。図1で示すように、印刷回
路基板1は、セラミックやガラス−エポキシ樹脂等の絶
縁基板の表面や内部に導電材料、抵抗材料、誘電体材料
或は絶縁材料を順次印刷し、焼付けて、電子回路パター
ンを形成し、回路基板1を構成する。図1において、符
号5で示したのは、この回路パターンの一部として回路
基板1上に形成された印刷抵抗体である。さらに、回路
パターンの一部として回路基板1の側辺に沿って、トリ
ミング用電極8、8…が形成され、その内側に端子電極
6、6…が形成される。これらトリミング用電極8、8
…と端子電極6、6…とは、配線パターン7によって各
々導通される。なお、これらトリミング用電極8、8…
と端子電極6、6…との間に設定された切断線上にレー
ザースクライビングによりスポット2が設けられ、この
スポット2は配線パターン7を横切るように直線状に形
成されている。
について具体的に説明する。図1で示すように、印刷回
路基板1は、セラミックやガラス−エポキシ樹脂等の絶
縁基板の表面や内部に導電材料、抵抗材料、誘電体材料
或は絶縁材料を順次印刷し、焼付けて、電子回路パター
ンを形成し、回路基板1を構成する。図1において、符
号5で示したのは、この回路パターンの一部として回路
基板1上に形成された印刷抵抗体である。さらに、回路
パターンの一部として回路基板1の側辺に沿って、トリ
ミング用電極8、8…が形成され、その内側に端子電極
6、6…が形成される。これらトリミング用電極8、8
…と端子電極6、6…とは、配線パターン7によって各
々導通される。なお、これらトリミング用電極8、8…
と端子電極6、6…との間に設定された切断線上にレー
ザースクライビングによりスポット2が設けられ、この
スポット2は配線パターン7を横切るように直線状に形
成されている。
【0009】このようにして作られた回路基板1の片面
或は両面に既に述べたのと同様の方法で回路部品4、4
…が搭載される。その後、前記トリミング電極8、8…
にプローブピンを接触させ、回路に通電し、その特性値
を測定しながら、レーザにより印刷抵抗体5のトリミン
グを行う。その後、前記スポット2が形成された切断線
に沿ってトリミング用電極8、8…を有する印刷回路基
板1の側辺部3を切断し、印刷回路基板1側に残された
端子電極6、6…にリード端子(図示せず)を取り付け
、これを半田付けする。最後に、リード端子の先端側を
除いて外装塗料を施し、混成集積回路装置が完成する。
或は両面に既に述べたのと同様の方法で回路部品4、4
…が搭載される。その後、前記トリミング電極8、8…
にプローブピンを接触させ、回路に通電し、その特性値
を測定しながら、レーザにより印刷抵抗体5のトリミン
グを行う。その後、前記スポット2が形成された切断線
に沿ってトリミング用電極8、8…を有する印刷回路基
板1の側辺部3を切断し、印刷回路基板1側に残された
端子電極6、6…にリード端子(図示せず)を取り付け
、これを半田付けする。最後に、リード端子の先端側を
除いて外装塗料を施し、混成集積回路装置が完成する。
【0010】本発明では、このような混成集積回路基板
1を製造するため、少なくとも配線パターン7を横切る
部分Aで、隣接するスポット2が連ならないよう不連続
に形成する。具体的には、スポット2をその径dより大
きな間隔で形成する。なお、配線パターン7を横切らな
い部分bでは、スポット2を連ならせてもよい。図1及
び図2で示された実施例では、図3に要部を拡大して示
すように、前記切断線が配線パターン7を通る部分Aの
みでスポット2の間隔を広くし、それ以外の部分bで狭
くしている。また、図4では、何れの部分A、bでも、
スポット2の間隔を広くとり、それらが連ならないよう
にしている。
1を製造するため、少なくとも配線パターン7を横切る
部分Aで、隣接するスポット2が連ならないよう不連続
に形成する。具体的には、スポット2をその径dより大
きな間隔で形成する。なお、配線パターン7を横切らな
い部分bでは、スポット2を連ならせてもよい。図1及
び図2で示された実施例では、図3に要部を拡大して示
すように、前記切断線が配線パターン7を通る部分Aの
みでスポット2の間隔を広くし、それ以外の部分bで狭
くしている。また、図4では、何れの部分A、bでも、
スポット2の間隔を広くとり、それらが連ならないよう
にしている。
【0011】前記配線パターン7が切断線を通る部分A
におけるスポット2の間隔pは、スポット2の径dの1
.5〜3.5倍の範囲がよい。スポット2の間隔がこれ
より狭いと、配線パターン7の短絡が起こりやすく、逆
にスポット2の間隔がこれより広いと、回路基板1を分
割するときに、いわゆるバリや欠けといった不整な切断
が起こりやすくなる。従って、スポット2の間隔pは、
この範囲が適当である。
におけるスポット2の間隔pは、スポット2の径dの1
.5〜3.5倍の範囲がよい。スポット2の間隔がこれ
より狭いと、配線パターン7の短絡が起こりやすく、逆
にスポット2の間隔がこれより広いと、回路基板1を分
割するときに、いわゆるバリや欠けといった不整な切断
が起こりやすくなる。従って、スポット2の間隔pは、
この範囲が適当である。
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、切
断線を通る配線パターン7の間隔を狭くしなくても、そ
れらの短絡が防止でき、従って、配線パターン7の間隔
を狭くすることができ、配線パターンの高密度化、細密
化が容易な混成集積回路用基板とその製造方法が提供で
きる効果が得られる。
断線を通る配線パターン7の間隔を狭くしなくても、そ
れらの短絡が防止でき、従って、配線パターン7の間隔
を狭くすることができ、配線パターンの高密度化、細密
化が容易な混成集積回路用基板とその製造方法が提供で
きる効果が得られる。
【図1】本発明の実施例を示す混成集積回路用基板の外
観斜視図である。
観斜視図である。
【図2】本発明の実施例を示す混成集積回路用基板の要
部平面図である。
部平面図である。
【図3】本発明の実施例を示す混成集積回路用基板の要
部拡大平面図である。
部拡大平面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す混成集積回路用基板
の要部拡大平面図である。
の要部拡大平面図である。
【図5】従来例を示す混成集積回路用基板の外観斜視図
である。
である。
【図6】従来例を示す混成集積回路用基板の要部平面図
である。
である。
1 印刷回路基板
2 スポット
3 印刷回路基板の側辺部
5 印刷抵抗
6 端子電極
7 配線パターン
8 トリミング用電極
Claims (4)
- 【請求項1】 印刷回路基板(1)の切断線に沿って
配列された切断用のスポット(2)と、同切断線を通る
配線パターン(7)とを有する混成集積回路用基板にお
いて、少なくとも前記切断線が配線パターン(7)を通
過する部分のスポット(2)が連続しないように互いに
離して形成されたことを特徴とする混成集積回路用基板
。 - 【請求項2】 前記請求項1において、前記切断線が
配線パターン(7)を通過する部分のスポット(2)の
ピッチpがスポット(2)の径dの1.5〜3.5倍の
範囲であることを特徴とする混成集積回路用基板。 - 【請求項3】 印刷回路基板(1)の切断線に沿って
切断用のスポット(2)を形成する工程と、同切断線を
通る配線パターン(7)を形成する工程とを有する混成
集積回路用基板の製造方法において、少なくとも前記切
断線が配線パターン(7)を通過する部分のスポット(
2)を連続しないように互いに離して形成することを特
徴とする混成集積回路用基板の製造方法。 - 【請求項4】 前記請求項3において、前記切断線が
配線パターン(7)を通過する部分のスポット(2)の
ピッチpをスポット(2)の径dの1.5〜3.5倍の
範囲とすることを特徴とする混成集積回路用基板の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2567891A JPH04250682A (ja) | 1991-01-26 | 1991-01-26 | 混成集積回路用基板とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2567891A JPH04250682A (ja) | 1991-01-26 | 1991-01-26 | 混成集積回路用基板とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04250682A true JPH04250682A (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=12172447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2567891A Withdrawn JPH04250682A (ja) | 1991-01-26 | 1991-01-26 | 混成集積回路用基板とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04250682A (ja) |
-
1991
- 1991-01-26 JP JP2567891A patent/JPH04250682A/ja not_active Withdrawn
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Date | Code | Title | Description |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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